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2017年東京ヴェルディアウォーズ



・あけましておめでとうございます。今年もよろしくです。毎年恒例の年始企画です。今回もまぐらしく独断と偏見満載でお送りします。 それではお正月から忙しい人もそうでない人もよろしくです。2017年のまぐはどういう風の吹き回しか「Youtuber」になってみるという企画が 思いの外ハマってしまいまして、GW以降のホームページ更新を一切出来なくなってしまいました。仕事をしながらなのでまったく時間が取れずに 申し訳ありませんでした。2018年もそこそこに頑張りたいと思います。そういう訳でヴェルディアウォーズをどうぞ! 過去のヴェルディアウォーズもお暇なら読んでね。 さ、それでは2017年のヴェルディをざっと駆け足で振り返ってみましょうか。まぐなりの2017年ヴェルディの総括です。


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・ロティーナ体制1年目。最初から言われていたのが、5バックも辞さずの「超守備的サッカー」という事。過去のチームを鑑みても「3−4−2−1」になりそうな予感が満載。J2のトレンドになりつつあったので、いよいよヴェルディもその波がやってきたのかと。ただ、日本人監督の見様見真似でやる「3−4−2−1」ではなく、本場の欧州仕込みの教えですのでかなりの期待を持って迎えられました。一昨シーズンの結果もあってか、かなり過小評価されてのスタートなので何をやっても大丈夫な風潮もロティーナにとってはやりやすかったかもしれませんね。では、まずは2017年をざっと振り返ってみたいと思います。


−東京ヴェルディのフォメ・メンバー変遷 前半戦「第1節〜6節」−

          ドウグラス        

    高木善朗        ピニェイロ  
   (梶川諒太)              


 安在和樹  内田達也  井上潮音  高木大輔
            (橋本英郎)     

    平 智広  永田 充  井林 章   


          柴崎貴広         


・開幕戦のみメンバーはだいぶ違いましたが、2試合以降は急に固定。そして、2試合目からまさかの5連勝というスタートダッシュに成功。そもそも、そんな成績は想定していなかったので驚きでしたね。3バックというだけで真ん中で無駄に相手をフリーにさせる事も無く、謎のバックパスを相手へ渡したりもなく、中盤で奪われてカウンターも無かった。今までのヴェルディの悪い所を払拭しましたね。5連勝5完封ってのも守備重視の影響でしたね。あと、他のチームが守備的ヴェルディに対応出来なかったというのもあるかもね。しかし、ここで潮音、永田が負傷してしまい欠場。シーズン前に澤井が長期離脱していて、右サイドにコンバートされていた大輔。安西の負傷からの復帰もあり、ここから出番を減らしてしまう事に。


−東京ヴェルディのフォメ・メンバー変遷 前半戦「第7節〜第13節」−

          ドウグラス         

    高木善朗        ピニェイロ   
   (梶川諒太)               


 安在和樹  内田達也  中後雅喜  安西幸輝 
            (橋本英郎)(高木大輔)

    平 智広  畠中槙之輔 井林 章    


          柴崎貴広          


・CBには畠中、DMFに中後、右サイドに安西が入るんですが、ここで成績が崩れる。決して、代役で入った選手のせいという訳では無く、ここで研究されてきたと見るのが妥当だろう。相手も福岡、湘南、横浜と一筋縄じゃないかない相手であった事も付け加えて置こう。ここで7試合で2勝と成績が落ちる。ただ、ここからメンバーを替え、フォメを替え、戦術なども変更したりする。手を変え品を変え、引き出しは豊富にあるというのを示しましたね。


−東京ヴェルディのフォメ・メンバー変遷 後半戦「第14節〜第26節」−

          ドウグラス        

    高木善朗        ピニェイロ  
   (梶川諒太)              


 安西幸輝  内田達也  渡辺皓太  安在和樹
            (橋本英郎)     

    平 智広  畠中槙之輔 井林 章   
         (永田 充)        

          柴崎貴広         


・ところが中盤になっても「勝ち負け」が続いてしまい、中盤は結果こそ出ませんでした。しかし、安西と安在を逆足で起用したりとなかなかアイデアはありますね。特筆すべきは畠中。前に見た時よりもガタイがしっかりしていて、一対一で負けなくなったし、我慢も利く様になった。空中戦などもガツンと行けるし、もはや新人とか若手とか言えないぐらいのCBに成長してますね。ここらで永田が負傷から復帰してますが完全にポジションを譲らず。立派になりましたね。同じく渡辺も中後復帰後もレギュラーを守り続けました。更に善朗と梶川の関係性もここで入れ替わる。徐々にスタメン梶川も増え始めてくる。その理由はやはり13試合で3勝という成績。特に6試合勝ち無しが続いた時に大幅な変更を余儀なくされる。


−東京ヴェルディのフォメ・メンバー変遷 後半戦「第27節〜最終節」−

          ドウグラス         
         (カルマル)         

 安西幸輝  梶川諒太  渡辺皓太  ピニェイロ
      (高木善朗)(橋本英郎)      

          内田達也          


 安在和樹  井林 章  平 智広  田村直也 
         (畠中槙之輔)        

          柴崎貴広          


・一応、ダゾーンで見えたホワイトボードの配置は4−3−3です。ただ、まぐにはどうしても4−1−4−1って書いた方がスッキリするんです。ピニェイロのあまりの下がり方からとても3トップとは言い難い。今までのまぐなりの基準があるので独断で4−1−4−1としますです。このシステムにしてから攻撃の迫力が違いますね。特に安西の攻撃センスがいっそう強まりました。同じくしてこのフォメ以降に12試合11得点と荒稼ぎしたのがドウグラス。この時期に4連勝を2度してるのだから、いかにこのフォメがハマったかが分かりますね。ただ、4連勝後に千葉、松本、横浜、名古屋と上位陣に1つも勝てず。一度、3−4−2−1に戻したりもしますが、その後4連勝。これで一気にプレーオフへと進出しました。まぁ、終盤はプレーオフの緊張からか、山口に敗れてしまったりと飲まれてしまう部分もありました。最後のプレーオフも福岡に完封。内容も結果もがっちりとハマってしまいました。


・という訳で駆け足で2017年を振り返ってみました。正直、この4−1−4−1が無かったら、成績は下位に沈んでいた可能性もありますよね。ただ、全体を通して、失点の仕方ってのは変わってきたなと思います。終盤は若干増えたけれども、ミスでの失点は格段に減った。例えるなら、相手へパスして失点とか。空中戦に至ってもどフリーでヘッドされるシーンは減った。GKと一対一でシュートってのも減ってるかな。守備に関する考え方ってのは目新しかったので、これを今シーズンにも活かしたいですね。単純なフィジカルの差、個人技の差などは仕方ない。それはお金が手に入ってから、一人一人を買ってどうにかするしかないのでね。出来れば、そこは外国人選手でカバーしたい。という訳でざっと振り返ってみました。ではでは、2016年のヴェルディアウォーズ始めます。




得点王



トップ : FW ドウグラス・ヴィエイラ   18得点



・昨シーズンは謎の覚醒がおきましたね。昨シーズンとは大きく変わっての18ゴール。特に後半戦になってから11ゴールと飛躍しました。 終盤の3試合、プレーオフと決めていないのですが、それを省くと12試合で11得点と急な覚醒が起きたんですね。それがヴェルディの躍進に繋がりましたね。 そもそも、前の得点王は善朗でした。善朗は昨年8点、今年は7点。やっぱ、この得点数で得点王という現状では昇格争いは出来なくて当然。 それがこのドウグラスのゴール数で分かりますね。ちなみに2位のピニェイロも17点なんですから。いかに前線がゴールしてくれる事で助かるかって事ですよ。


・さ、毎年恒例の「決められなかったランキング」なんですが、今年は正面へ飛んだシュートでも入りそうなものは集計してます。ミドルシュートは入れてません。まぁ、俗にいうチャンス数ですね。 ある意味、これがドウグラスとの決定的な差ですかね。ピニェイロが最も決めるべき時に決められなかったという成績になりました。しかも、ピニェイロの18回の内、7度もGKと一対一という簡単なものを 決められなかった。17点でも立派ですがJ2の得点王も充分狙える程の機会があったのですよ。ちなみに3位の安在は半分の4回ほどポスト・バーに当たってたりします。ミドルがほとんどなので、 上位2人より意味合いが違います。後はカルマルも結構外してるんですよ。外人は2年目からってのはドウグラスで実証されてるので、今シーズンは期待していいんですよね。


・下記にはヴェルディ得点ランクを掲載します。決定的チャンスを決められなかったランキングも掲載しています。J2リーグのみです。

   −ヴェルディ得点ランク−          −決められなかったランキング− 
 1位 FW:ドウグラス   18点     1位 FW:ピニェイロ   18点分 
 2位 FW:ピニェイロ   17点     2位 FW:ドウグラス   10点分 
 3位 MF:高木善朗     7点     3位 MF:安在和樹     8点分 
 4位 MF:安西幸輝     3点     4位 MF:安西幸輝     7点分 
 4位 DF:井林 章     3点     4位 DF:カルマル     7点分 
 4位 MF:安在和樹     3点     6位 MF:高木善朗     4点分 
 7位 DF:畠中槙之輔    2点     6位 MF:梶川諒太     4点分 
 7位 DF:平 智広     2点     8位 FW:高木大輔     3点分 
 7位 MF:内田達也     2点


アシスト王



トップ : MF 安在和樹   8回


・一昨シーズンは両サイドバックのアシストはとんと無かった。しかし、昨シーズンは両サイドバックの攻撃性がいかんなく発揮されたシーズンと言えますね。 そもそも、二人ともゴールランクの方にも上位に名を連ねておりますので、3−4−2−1でのサイドハーフとしての仕事、4−1−4−1になってのサイドバックとしての仕事。 いずれにしても、サイドで簡単にクロスをしてもいいという事で、実際にアシストにならなかった数も増えてますよね。戦術による恩恵を得たサイドバックでした。


・こっちの決めてくれればランキングでもサイドバックが上位ですね。ただ、ここでは観点を変えてみますか。それが得点ランクは1位・2位だったドウグラスとピニェイロが思いの外少ない事。 ボールを落としたり、キープをしてくれたりとボックス内でゴールを獲る意外の仕事はイマイチでしたね。ゴールに直結する仕事をする選手ですから、ある程度のアシストも期待してしまう訳ですよ。 あと、思ったより数少なかったのが梶川。体感ではもっとアシスト級の活躍をしてるもんだと思ってました。


・ここでも、まぐが数えて判断する「Opta」ならぬ「Maguta」システムにより、「決めてくれればアシストだったのに」ランキングも合わせて掲載しております。
  −ヴェルディアシストランク−      −決めてくれればアシストだったのに−
 1位 MF:安在和樹    8回     1位 MF:安西幸輝    6回
 2位 MF:安西幸輝    7回     2位 MF:安在和樹    5回
 2位 MF:高木善朗    5回     3位 MF:高木善朗    4回
 4位 MF:梶川諒太    4回     3位 MF:高木大輔    4回
 4位 FW:ドウグラス   4回     3位 FW:ピニェイロ   4回
 4位 FW:ピニェイロ   4回     6位 MF:梶川諒太    3回
 7位 MF:橋本英郎    3回     6位 FW:ドウグラス   3回
 7位 MF:内田達也    3回     8位 MF:井上潮音    2回
 9位 DF:田村直也    2回    10位 FW:カルマル    1回
 9位 DF:畠中槙之輔   2回    10位 MF:中後雅喜    1回
 9位 MF:高木大輔    2回    10位 MF:渡辺皓太    1回


フェアプレー賞

フェアプレー個人賞 : MF 安西幸輝(警告0枚/40試合出場)
最多ファール個人賞 : FW アラン・ピニェイロ(8警告3出場停止)


・有り得ない。ヴェルディでフェアプレーとか有り得ない。ともかく、ヴェルディの今年の「セーフティディフェンス」の賜物ですね。3バックの3人も総じて警告数が少ない。 そもそも、誰も退場してないなんて。ロティーナのサッカーの基本戦術として、DFの守備に関してはかなり細かい指示があるそうですね。「守備をする体勢が整ってないなら奪いに行かない」という ものだそうで、無理をして守備をするからファールになるという考え。相手の体勢が悪い時にこそ、ガツンっ!と奪いに行くのが正しい守備だそうです。着かず離れずの位置で保つというシーンは確かに何度も観ましたね。


    −ヴェルディ警告ランク−     
 1位 FW ピニェイロ   11点 8警告0退場 3試合停止
 2位 DF 井林 章     5点 4警告0退場 1試合停止
 2位 FW ドウグラス    5点 4警告0退場 1試合停止
 2位 MF 高木善朗     5点 4警告0退場 1試合停止
 5位 MF 安在和樹     3点 3警告0退場 0試合停止
 5位 MF 中後雅喜     3点 3警告0退場 0試合停止
 7位 DF 田村直也     2点 2警告0退場 0試合停止
 7位 MF 渡辺皓太     2点 2警告0退場 0試合停止
 9位 GK 柴崎貴広     1点 1警告0退場 0試合停止
 9位 MF 橋本英郎     1点 1警告0退場 0試合停止
 9位 MF 梶川諒太     1点 1警告0退場 0試合停止
 9位 MF 内田達也     1点 1警告0退場 0試合停止
 9位 DF 畠中槙之輔    1点 1警告0退場 0試合停止
 9位 DF 平 智広     1点 1警告0退場 0試合停止



最長時間、最多試合出場賞



最長時間出場選手 : GK 柴崎貴広   3780分 / 全3780分中
最長時間出場選手 : DF 井林 章   3690分 / 全3780分中
最多試合出場選手 : DF 井林 章   38試合 / 全41試合中




・全試合出場というとGKには比較的楽な賞になってしまうので、それ以外の選手にも賞を差し上げております。 ロティーナさんが選手を固定して戦うというタイプではなく、負けたり流れが悪いと選手も変えるし、フォメも変える。そういう意味では、全試合に出場するという フィールドプレーヤーは今後も難しいかなと思いますね。それでも、全試合に起用されたのが井林・内田・柴崎の3人って事です。


           −ヴェルディ試合出場ランク−         

 1位 GK 柴崎貴広   42試合 |  1位 GK 柴崎貴広   3780分
 2位 DF 井林 章   41試合 |  2位 DF 井林 章   3690分
 3位 MF 内田達也   41試合 |  3位 MF 内田達也   3658分
 4位 FW ドウグラス  41試合 |  4位 DF 平 智広   3375分
 5位 MF 梶川諒太   41試合 |  5位 FW ピニェイロ  3254分
 6位 MF 安西幸輝   40試合 |  6位 MF 安西幸輝   3165分
 7位 FW ピニェイロ  39試合 |  7位 MF 安在和樹   3124分
 8位 DF 平 智広   38試合 |  8位 FW ドウグラス  2715分
 9位 MF 安在和樹   37試合 |  9位 DF 畠中槙之輔  2289分
10位 MF 高木善朗   37試合 | 10位 MF 高木善朗   2178分







新人王



MF : 渡辺皓太



・・・・・普通に「渡辺皓太」ってなるんですが、ノミネートが渡辺皓太のみなんです。もうちっと、新人の獲得もあってもいいかなと思うよ。ヴェルディユース好きではあるんだけど、部活からの選手も獲ってもいいと思うんだよね。当然、ヴェルディ好みの選手でいいんで。高卒・大卒あたりね。ただ、これもすべてはヴェルディの予算の無さ。C契約選手は何人でも獲れるんですよ。それすらも、獲る事が出来ないんでしょうね。



  年間ベストバウト : J2リーグ第18節 vs 名古屋グランパス [2−1]


・これだけは試合内容ではなく、ただ単純に名古屋に勝ったという事に尽きますね。そもそも、内容は完全に名古屋だった。まぐがJ2ベストイレブンにもいれた杉森が決定機を外しまくりましたね。ただ、それだけ攻められても必死に守り通してのカウンター。まさにこのシーズンのサッカーはこうやって我慢するんだという気持ちを感じましたね。




  年間ワーストバウト : J2リーグ第34節 vs 名古屋グランパス [1−4]


・また名古屋戦でした。これは正直点差がもっと開いてもおかしくないぐらいの差を感じましたね。それがガブリエル・シャビエウのセットプレイ。まさに点で合わせるかの様なピンポイントクロス。それもニアに田口を飛び込ませるカタチは何ゴールされるんだかヒヤヒヤものでした。これがキッカケでセットプレイでの守備もゾーンからマーク、または両方混在になりましたね。実際は上背で勝ってるチームはマークがいいそうで、全体的に高さで勝てないチームはゾーンみたいな風潮がありますね。なので、ヴェルディはマークしてても勝てないからゾーンなんでしょうね。ただ、それでも点で合わされちゃうとどしてもねー。もう、手も足も出ないと思わせる試合でした。



  まぐ最優秀ゴール賞 : FW ドウグラス・ヴィエイラ / J2リーグ第18節 vs 名古屋グランパス [2−1]


・なんか全部名古屋になっちった。実際にベストゴールのノミネートが善朗のボレー。ピニェイロのデルピエロゾーン。安在の角度ゼロのボレー。梶川のロングループなどベストゴールにしてもいいのもたくさんありましたね。その中でもまぐが選んだのが、橋本からのロングパスの美しさの方を重視しました。なので、最優秀ゴールは実際ドウグラスじゃなくて、橋本と言ってもいいぐらい。あの美しい放物線はそれだけでお金が貰えるレベル。ドウグラスもトラップ&シュートでこのパスを邪魔しない綺麗なシュートを撃ってくれた。あれで外したらこのパスが台無しだからね。




まぐが選ぶベストイレブン
   

          ドウグラス     
    梶川諒太        ピニェイロ

   
 安西幸輝  内田達也  渡辺皓太  安在和樹


   平 智広  畠中槙之輔  井林 章


          柴崎貴広         


・ベストイレブンはこうなりました。レギュラーとして活躍し、試合時間、試合数などを考慮すると選べるメンバーは12人いたんですよ。つまりは1人だけ外れてしまう。それが非常に選ぶのに辛い決断であった。実際はゴールやアシストの数からすれば上位をいれないといけない。けれども、試合内容での差を考慮して梶川を選びました。つまりは外れてしまったのは善朗。いやー、これは非常に辛い決断でしたよ。申し訳ない。実際、試合時間などを入れると外れるのは畠中、渡辺の方が下。フォメにしても4−1−4−1の方がスッキリしてたんだけどねー。人によってはメンバーも違うかもなー。



まぐMVP

まぐ最優秀選手賞 : FW ドウグラス・ヴィエイラ(with カルロス・マルティネス)


・試合を通じて出続けた柴崎でも、井林でも、内田でもなくドウグラスがMVPになりましたー。その理由はズバリ得点です。終盤での4連勝 x 2でのゴール数が全てですね。なんだかんだで3−4−2−1なら守れるという事が分かりました。前線からのハイプレスで守備の軸は出来てたんです。しかし、中盤で6試合勝ち無しという試合があった際に得点力不足になりました。そこで4−1−4−1にしたところドウグラス爆発っ! 良いとこだけ上げますが、12試合で11得点と大爆発。これがプレーオフ進出の原動力になった事は間違いない。そして、()内に妙な選手がいますね。実際、6試合勝ち無しの際にレギュラーをカルマルに奪われたんですね。このカルマル獲得がドウグラスの「点獲らなきゃ」の精神に火を付けましたよ。つまり、「カルマル獲得」が無ければ、ここまでゴール出来たかは疑問です。なので、カルマルも入れておきました。




・さ、如何だったでしょーか。何気に1月1日に間に合わないのも恒例になりつつある。1日そこらじゃ全部終わらないんですね。さて、今年はどんな年になるんでしょうかね。1年目でプレーオフ行けちゃったもんだから、観る側もそれ以上を期待して観てしまいますよね。残念ながら、昨年の攻撃の原動力でもあった安西が離脱しております。昨年と同じ様な攻撃力を保つのは難しいかもしれませんね。ただ、それでもスペイン流を続けるのは確定ですから。じっくりとこのサッカーを熟成させていきましょう。まぐとしては成績はどうあれ、3年間ロティーナ体制を続けて、その後はイヴァン体制なんてしてもいいかなと思ってたりします。ともかく、今年も楽しみで仕方ありませんね。





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