2016年東京ヴェルディアウォーズ
・あけましておめでとうございます。今年もよろしくです。毎年恒例の年始企画です。今回もまぐらしく独断と偏見でお送りします。
それではお正月から忙しい人もそうでない人もよろしくです。昨年はホームページの更新をかなりサボってしまいました。EURO2016の観戦で忙しかったというのもありますが、
ホームページサーバーが最後まで復旧しないままという最悪の状況から更新すんの面倒になっちゃいました。ただ、やっぱこれを書かないと年を越した感が無いので続けます。
そういう訳でヴェルディアウォーズをどうぞ!過去のヴェルディアウォーズもお暇なら読んでね。
さ、それでは2016年のヴェルディをざっと駆け足で振り返ってみましょうか。まぐなりの2016年ヴェルディの総括です。
2000年ヴェルディアウォーズ
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2015年ヴェルディアウォーズ
・さて、まず「育成」というキーワードで臨んだ3年間でしたが、これを「失敗」とは取りません。ヤスの1年(途中解任)、トガちゃんの2年とちょっと。この「育成」が心からの「育成」ではなく、仕方ない「育成」のニュアンスが強かった。おかげでこちら側は「覚悟」があった分、少しは乗り越える事も出来たと思ってます。ヴェルディユースのみで戦っていくという事で、「ヤス監督」にとっては話が違うと思ったでしょうね。北九州勢揃えたのに、次の年で方針転換なのですから。そこでヴェルディユースだけでやるならと「トガちゃん」の就任。まがりなりにも一昨年にプレーオフ進出の可能性もあっただけに、昨年は期待して迎える事になりました。J2のトレンドでもある「高さ」「強さ」を兼ね備えたドウグラス・ヴィエイラだけで昇格出来ちゃうんじゃないかと思う程に。はい、そう甘いものではありませんでした。
−東京ヴェルディのフォメ・メンバー変遷 前半戦「第1節〜12節」−
ドウグラス
(高木大輔)
南 秀仁 高木善朗 ピニェイロ
(杉本竜士) (澤井直人)
船山祐二 高木純平
(中後雅喜)
安在和樹 井林 章 ウェズレイ 安西幸輝
(中野雅臣) (田村直也)(大木 暁)
柴崎貴広
・序盤はメンバーを入れ替えるのも有りだとは思うが、アクシデントでの交代を余儀なくされたのでは話が違う。まず、3試合でCBウェズレイがミスも絡んでの退場。これで田村と変更。ドウグラス、船山がケガで離脱。ドウグラスの負傷により、プランそのものが1から作り直しになってしまった。一ヶ月半で8試合の欠場であったが、この8試合は1勝も出来なかった事も踏まえると、ハプニングには対処出来なかった年でもありますね。全部で12試合で2勝だけでした。こういうのは今後も続きます。
−東京ヴェルディのフォメ・メンバー変遷 前半戦「第13節〜第22節」−
高木大輔 ドウグラス
杉本竜士 澤井直人
(高木善朗) (安西幸輝)
中後雅喜 井上潮音
安在和樹 井林 章 ウェズレイ 田村直也
(田村直也)
鈴木椋大
・こっから4−4−2で大輔との2トップを採用します。最終ラインでもウェズレイが復帰で田村が右へまわる。安西が二列目でトップ下がなくなります。ただ、この期間しか出場しなかったにも関わらず、強烈なインパクトを残したのがスーパーボランチ「井上潮音」の登場だ。今年、ヴェルディで全てのエリアで足りなかった「いなす」技術。ボールを溜めたり、散らしたり、時間を使ったりと俗にいう「サッカーを知ってる」タイプの戦い方を出来た。更にはガツガツと何度もえぐるタックル、ボールを貰う動き、バイタルの使い方といい将来が楽しみだ。ただ、これだけのインパクトがありながら、出た試合はわずかに12試合。まぐがイングランド代表ウィルシャーと重ねてる部分がケガまで一緒となると不安になってしまう。そして、この時期が3勝3敗4分と成績が良かったりもする。内容もよく結果もよかったのはここだけ。
−東京ヴェルディのフォメ・メンバー変遷 後半戦「第23節〜第30節」−
北脇健慈
(高木大輔)
杉本竜士 高木善朗 澤井直人
(高木善朗) (二川孝広) (安西幸輝)
船山祐二 中後雅喜
安在和樹 平 智広 井林 章 田村直也
(林 裕煥) (安西幸輝)
鈴木椋大
・林 裕煥って何だったんだ? ここにきてCB問題も出てくる。平、田村だと相手と無防備に一対一をさせられて失点が目立つ様に。空中戦でイーブンで競り合ったのに負けて失点がある。逆にウェズレイにすると真っ向勝負では負けないが、ノーマークで失点という事が多くなる。なので、CBとして基本が出来てるであろう林 裕煥を獲得するも、いきなり退場するし、サッカー以外での問題か何かであっさりと退団。最終的に消去法で平に落ち着くことに。ここらへんは内容と結果がごちゃごちゃになる。負ける時はミス連発で時間が過ぎるのを待つだけの負け。勝つ時は何で勝った?ってな試合に。もう、この時期は監督ですらコントロール出来ず、チームも収拾がつかなくなっていた。そして、この頃そんな心配した理由が大輔の態度が若干気にかかっていた。鹿島の金崎じゃないけど、あんな事件にならなければいいなと。
−東京ヴェルディのフォメ・メンバー変遷 後半戦「第31節〜最終節」−
ドウグラス
高木善朗 二川孝広 澤井直人
(高木大輔) (ピニェイロ)
中後雅喜 渡辺皓
(楠美圭史)
安在和樹 平 智広 井林 章 安西幸輝
(田村直也)(大木 暁)
鈴木椋大
(柴崎貴広)
・「13試合5得点4アシスト」・・・これは高木善朗の終盤、あえてある条件でかいつまんだ成績である。善朗のトータル成績は「37試合8得点5アシスト」なので、ある特定の条件でしか活躍してないとも言える。その条件とは、救世主「二川大先生」と一緒に出ている試合である。ゲームを作るという部分では、善朗は誰かに依存しなければならない。ただ、そうなった時の善朗は覚醒出来るほど活躍出来る。ちなみに潮音がいる時にもアシストしてるので、居ない時との差がハッキリ出てしまう。他にはボランチにユースっ子の渡辺を起用するなど、育成路線の顔がまた出てきたが、ここを狙われてしまった。バイタルを使われてのシーンが増え、完全に崩されて失点というのも多かった。
・という訳で駆け足で2016年を振り返ってみました。結果的にぎりぎりの勝ち点で残留するのだが、首位の札幌を下したり、山口での誤審がなければかなり危うかった。昨年も言いましたが、J2の戦力を考えれば、やはりヴェルディは下位のそれに近い戦力です。真っ向勝負で挑んで一対一をすこーんと抜かれたり、空中戦での競り合いでイーブンであっても失点したり、ましてやゴール前で相手へパスして失点なんて目もあてられない。しまいにはノーマークにしてる様では勝てる試合も勝てやしない。そういう意味で、まぐは昨シーズンに「なんちゃって失点」が多過ぎたという言葉を使ってきた。あえて「なんちゃって」と言葉を濁したが、実際はJ2のレベルに無いんじゃないかという意味である。
・これをどう克服するかというのも課題であったが、「ヴェルディらしさ」とは対局になってしまう。そのバランスを考えると、どちらかを捨てないと出来ないサッカーなんですね。更に「結果」も追い求める事で、徐々にバランスは崩れて立て直せるものではないとこまで行ってしまったと。そして、それを求めるとトガちゃんではないと。すでに引き出しは全部開けましたしね。どちらかというと、ヤス監督の厳しいサッカーの後任という意味での特効薬は充分果たしたかなと。なまじっか5連勝とか、プレーオフとかあったもんで1年伸びちゃっただけで。実際の役割は充分果たしてくれました。ヴェルディユースだけでやるという事に関しては適任だったと思います。今後、他のチームの監督としてちゃんと選手を集めてやる機会があれば、その時に監督としての評価が変わるかもしれませんしね。ではでは、2016年のヴェルディアウォーズ始めます。
得点王
トップ : MF高木善朗 8得点
・終盤の善朗の覚醒は素晴らしかったですね。実際は天皇杯でのゴールもあるので、4試合連続ゴールも記録しました。そのほとんどがミドルシュートを中心としたものなのですが、バイタルでフリーになる状態があったということ。序盤ではバイタルでフリーになることなど無かった。積極的にゴールを意識する様になったという事で非常に喜ばしいのだが、実際終盤は崩してゴールをすることはほとんど無かった。単発でのゴールや、セットプレイに頼る事が多いので、崩して追加点などが無かった分、得点数そのものが低すぎた。そもそも、チーム得点王が1ケタですもの。
・さ、毎年恒例の「決められなかったランキング」なんですが、昨年の集計方法を踏襲せず適当に数えてしまいました。昨年のも見てくれれば分かりますが、昨年はGK正面とか外したとか細かい部分も載せてたんですねー。ただ、今回はチャンスの数だけを数えてしまいましたー。来年頑張りまーす。という事で、今回の「決められなかったランク」での1位は「ドウグラス・ヴィエイラ」選手でしたー。あんまり、外したという印象は少ないんですが、数えてみると13回もありました。昨年はピニェイロでしたが、ブラジル人助っ人ならシュートは打ちまくってもらって構いません。ただ、シュート43本打って決定機と言えるものが13回というのは確率的には1/4ですが、1位のチョン・テセは110回もシュートを撃っての26得点ですから。確率的には間違ってないので、その数を3倍に増やさないとJ2得点王にはならないんですねー。ちなみに大輔は28本のシュートで6得点です。
・下記にはヴェルディ得点ランクを掲載します。決定的チャンスを決められなかったランキングも掲載しています。J2リーグのみです。
−ヴェルディ得点ランク− −決められなかったランキング−
1位 MF:高木善朗 8点 1位 FW:ドウグラス 13得点
2位 FW:高木大輔 6点 2位 MF:杉本竜士 9得点
2位 MF:澤井直人 6点 3位 MF:澤井直人 8得点
2位 FW:ドウグラス 6点 4位 MF:高木善朗 7得点
5位 DF:井林 章 4点 4位 DF:安西幸輝 7得点
6位 FW:平 智広 3点 6位 MF:高木大輔 6得点
6位 FW:ピニェイロ 3点 7位 MF:中後雅喜 5得点
6位 MF:中後雅喜 3点 7位 FW:北脇健慈 5得点
9位 FW:北脇健慈 1点 9位 FW:ピニェイロ 4得点
9位 FW:平本一樹 1点 9位 MF:井上潮音 4得点
9位 MF:杉本竜士 1点
9位 MF:二川孝広 1点
アシスト王
トップ : MF 高木善朗 9回
・チーム得点王にアシスト王に善朗が総なめ。またしても2ケタには及ばなかったんですが、正直セットプレイで稼ぎました。公式のアシスト数と数が違いますが、こちらではシュートのこぼれを押し込んだりした場合はシュートを撃った人にもアシストが付いています。更にラス前があまりにも素晴らしかったりすると、そちらにもアシストを入れてしまうので普通より多くなっております。さ、話を元に戻してっと。得点もアシストも2ケタを記録出来る様になると「10番」としての仕事を全うしたという事になりそうですね。今年も同じぐらい、いやそれ以上の結果を期待しております。
・さて、こっちも「決めてくれればアシストだったのに」ランキングをお伝えしていきます。なんと、こちらも高木善朗なんですねー。なので、どちらも2ケタ得点・2ケタアシストは出来ない事も無かったんですね。ただ、試合数は少ないのに5回もアシストになりそうだった潮音は凄いですね。ただ、物足りないのはやはり両サイドバックである安西と安在。前線に高さのあるドウグラスがいた割にはサイドからのクロスが少ないですね。実は二人とも成功率で言えばJ2でも平均的なんですが、数が二人とも120回なんですね。やってる戦術にもよるんでしょうけど、J2で1位は200を超えてますね。今年は戦術も違うでしょうから、サイドからのクロスは中心になっていきそうです。
・ここでも、まぐが数えて判断する「Opta」ならぬ「Maguta」システムにより、「決めてくれればアシストだったのに」ランキングも合わせて掲載しております。
−ヴェルディアシストランク− −決めてくれればアシストだったのに−
1位 MF:高木善朗 9回 1位 MF:高木善朗 9回
2位 DF:安西幸輝 4回 2位 FW:ドウグラス 8回
2位 DF:安在和樹 4回 3位 DF:安在和樹 6回
4位 FW:ドウグラス 3回 4位 MF:井上潮音 5回
4位 MF:澤井直人 3回 5位 MF:二川孝広 3回
4位 MF:ピニェイロ 3回 5位 FW:杉本竜士 3回
7位 MF:永井秀樹 3回 5位 MF:中後雅喜 3回
8位 MF:中後雅喜 2回 8位 DF:安西幸輝 2回
8位 DF:ウェズレイ 2回 8位 MF:澤井直人 2回
8位 MF:井上潮音 2回 8位 MF:高木純平 2回
8位 MF:二川孝広 2回 8位 MF:渡辺皓太 2回
8位 MF:中野雅臣 2回
フェアプレー賞
フェアプレー個人賞 : MF 田村直也(警告1枚)
最多ファール個人賞 : MF 高木善朗
・警告0枚ってのは難しいんですけど、DFにして警告1枚で済んだってのは素晴らしいですね。どちらかというと、相手とガツガツに当たりに行くより「危機察知能力」でもって無人のゴールに飛び込んでクリアする姿の方が印象的ですね。今年はロティーナ体制で5バックも辞さずの戦術なので、案外3バックの真ん中も有り得るかもしれませんね。んで、昨年は善朗だらけですね。まさか、最多ファール賞を取るなんて思いませんでしたね。そんなにファールしてる感じに思いませんでしたけどね。ただ、ウェズレイがあのままレギュラーに居座ってたら間違いなく1位だったでしょうけど。
−ヴェルディ警告ランク−
1位 高木善朗 12点 10警告1退場 4試合停止
2位 中後雅喜 8点 4警告1退場 2試合停止
2位 ウェズレイ 8点 4警告1退場 2試合停止
4位 安在和樹 8点 7警告0退場 1試合停止
5位 澤井直人 7点 6警告0退場 1試合停止
6位 井林 章 5点 4警告0退場 1試合停止
9位 船山祐二 3点 3警告0退場 0試合停止
9位 大木 暁 3点 3警告0退場 0試合停止
9位 渡辺皓太 3点 3警告0退場 0試合停止
9位 高木大輔 3点 3警告0退場 0試合停止
9位 ドウグラス 3点 3警告0退場 0試合停止
9位 安西幸輝 3点 3警告0退場 0試合停止
最長時間、最多試合出場賞
最長時間出場選手 : DF 井林 章 3348分 / 全3780分中
最多試合出場選手 : DF 井林 章 38試合 / 全41試合中
・全試合出場の選手が居なかった上に、GKも固定されなかったという事もあって誰でもチャンスのあった賞になりましたね。ただ、それでもどちらも獲得したのは井林となりました。いつもはGKは除いてやる賞だったんですが、それにしても全試合出場がないのは残念だ。DFは固定されやすいものの、警告などの出場停止で出れない事も多いんでね。逆に攻撃陣は交代されやすいので取りにくい。つまり、本来ならサイドバックやボランチなどに焦点を当てたい賞だったんだけどね。
−ヴェルディ試合出場ランク−
1位 DF 井林 章 38試合 | 1位 DF 井林 章 3348分
2位 MF 高木善朗 37試合 | 2位 DF 安在和樹 3101分
3位 DF 安在和樹 35試合 | 3位 MF 高木善朗 2865分
4位 DF 安西幸輝 34試合 | 7位 DF 安西幸輝 2702分
5位 DF 田村直也 33試合 | 3位 MF 中後雅喜 2644分
6位 MF 中後雅喜 31試合 | 10位 DF 田村直也 2398分
7位 MF 澤井直人 31試合 | 8位 MF 澤井直人 2333分
8位 FW 高木大輔 29試合 | 8位 GK 鈴木椋大 2115分
9位 FW 杉本竜士 29試合 | 8位 FW ドウグラス 2071分
10位 FW ドウグラス 28試合 | 10位 DF 平 智広 1926分
新人王
MF : 井上潮音
・「林 昇吾」「井上潮音」の2人しかいない新人の中で、飛び級で「渡辺皓太」も参戦したのですが2016年はダントツで「井上潮音」ですね。試合出場数は近いんですが、やはり12試合しか出てない中でもインパクトの大きさは絶大。今後ともスーパーボランチとして活躍してほしいですね。実際はトップ下で出るのが本職でしょうけど、まだプレスやマークがあると従来のプレーはなかなかできないと思うんでね。3列目からフリーの状態で自由にプレーさせてあげたいですね。中盤、終盤で出番が無かったのが本当に残念でしたね。
年間ベストバウト : J2リーグ第28節 vs ツエーゲン金沢 [4−1]
・相手だけで言えば札幌にダブル、シーズン前も含めれば3連勝ってのもあったし。清水にも勝ってる。ただ、普通に快勝と言えるのは1試合しかなかった。それがこの金沢戦。そもそも、複数得点差ってこれのみ。追加点ってのが簡単に入ってれば、終盤に追いつかれる事も無かっただろうにね。勝てる試合を勝利で終われない試合は多かったしね。そういう意味でこれがもっともスッキリした試合でした。
年間ワーストバウト : J2リーグ第25節 vs ザスパクサツ群馬 [1−2]
・これはねぇ、試合内容的にもプロとは呼べない試合でしたよ。何が酷いってミスしかない試合でしたよ。まず、前半も早よから林の退場で数的不利。ずっと、守るしかない状況で得たチャンスも相手GKのミス。ノイアーばりに出てきて何も出来ず、善朗が無人のゴールに蹴り込んで先制。これで1−0で逃げようっていうのに数分後にその善朗のパスミスからそのまま持ってかれて同点。決勝点はGK鈴木が普通に相手FWへパスして失点で逆転負け。なんじゃ、こら。これじゃお金取れないよ。真っ向勝負で負けた方が遥かに清々しい。これが昨年のワーストでした。
まぐ最優秀ゴール賞 : FW アラン・ピニェイロ / J2リーグ第33節 vs ジェフ千葉 [1−1]
・何気に2年連続でピニェイロだったりします。前回もアクロバチックでしたが、今回もCKをジャンピングボレーで叩き込むという荒業。ピニェイロはほんと簡単なゴールは決められないけど、こういうのは入るんですね。何気に開幕でも2年連続ゴール中だったりするんで、今年も狙って欲しいですね。開幕とベストゴールを3年連続で。まぁ、それだけじゃなく普通に活躍してくれて全然いいんですけどねー。んで、最優秀ゴール次点は北脇のミドルシュート一発とかですね。
まぐが選ぶベストイレブン
高木大輔 ドウグラス
二川孝広 澤井直人
中後雅喜 高木善朗
安在和樹 井林 章 田村直也 安西幸輝
鈴木椋大
・ベストイレブンはこうなりました。フォーメーションはあんま関係無いですね。とにかく、この11人という事なんですが、GKに至っては柴崎でも鈴木でも納得しない感ありますね。どちらも半々しか出てないし。一応、試合出場多かったので鈴木にはなっております。ほとんどが試合出場で決めたって感じですね。ただ、試合は出てるけれども入らなかったのは杉本、ピニェイロですかね。実際、二川大先生より潮音入れたかったり。ただ、潮音は12試合だけなんでねー。こっちにしましたよ。
まぐMVP
まぐ最優秀選手賞 : MF 高木善朗
・終盤での覚醒が無ければヤバかったですね。そして、マークが分散してくれればこれぐらいはやるよっていう実力を示したシーズンになりましたね。まぁ、今後独り立ちできるぐらい活躍してもらうために、今しばらくは調子に乗ってもらいましょうよ。なので、今後は二川大先生をずっとお側にマークを引き付けてもらって、数字をたくさん残してもらいましょうかね。開幕から飛ばしてもらいましょうよ。実際、数字自体は低いものの、チーム内では善朗がトップですしね。ちなみにシュートやパスの数でもトップなのです。
・さ、如何だったでしょーか。何気に1月1日に間に合わないのも恒例になりつつある。1日そこらじゃ全部終わらないんですね。という訳で2017年こそはしっかりと更新していきたいなと思っております。まずは開幕までに2016年の成績ぐらいは更新しないといけませんね。さて、2017年のヴェルディですが、冒頭でも言ったこの3年間の育成を「失敗」と取るかどうかは2017年の出来ですよね。実際はヴェルディユース勢がほとんど退団しちゃうと踏んでました。しかし、杉本・南らは退団しましたが、この3年間で育成した選手は大半が残ってますからね。これらがガンバ大阪勢の「勝者のメンタル」を叩き込まれる事で、さらなる育成につながるかもしれません。逆にガンバ大阪勢に出番を奪われ、まったく出番無く退団する様なら「失敗」と位置付けられるかもしれません。さぁて、今シーズンはそこまで踏まえてどうなるか見据えましょう。