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2001年東京ヴェルディアウォーズ
・どうもどうも、あけましておめでとうございます。今年もよろしく。出来れば元旦まで待ちたいものだったが。ま、終わった事だ仕方ない。気を取り直して・・・
この企画は毎年恒例の行事になるのかな、まだ二回目だけど今回もまぐろんの独断と偏見でやっているアウォードです。今回のアウォードからトップ、サテライト、ユースと全て混ぜた
表彰とさせて頂きます。そうすれば、ここで少しでもユースとかサテライトの選手に興味持ってくれるかもしれんし。
MVP(最優秀選手賞)
トップ : MF 山田卓也
サテライト : DF 望月隆司
ユース : MF 田村直也
・トップのMVPはやっぱ山田卓也でしょう。要所要所で桜井のイメージも強かったのは確かですが、1シーズンを通しての出場とキャプテンとして辛い次期も乗り切った所を評価。
ボランチの位置で小林と慣れてくるにつれて攻撃参加も見せ始め、音速蹴りなど数々の必殺技も魅せた。来年への期待としては空中戦でもっと得点を期待したい。昨シーズンは磐田戦でしか
ヘッドで決めたゴールは無い。セットプレイでの山田の怖さが見たい。今期は林とのドイス・ボランチは見れるのか?(期待大)
・サテライトでは完全に守備ラインを統率していた望月隆司だろう。サテライト発足時にはこの集団がどこまでサッカーになるのか不安だった。そして、トップ昇格できるぐらいのレベルにあるやつはいないと
思った。ところが・・・・ザルと呼ばれた守備陣に一本の柱が誕生した。美声をランド中に響かせて守備ラインを統率するやいなやサテライトリーグでも手腕を発揮。幾度と無くピンチを救った。彼の能力で
最も驚かされたのは危険察知能力だろう。カバーリングの巧みさで無人のゴール内で防いだり、数的不利な状況での的確な位置取りなど見事だった。今年はトップに入れても良いと思える選手だ。
・ユースでは二年生のMF田村直也くんを選びました。ここは非常に難しく、菅野・保谷・宏光ら4人で迷った。ただ、コンスタントに実力を発揮し安定感の高さで田村くんに決定しました。
一年の頃からレギュラーを獲得し始め、二年ではレギュラーを完全にモノにした。三年の今、ここらで何か一つタイトルでも手にしてトップ昇格と行きたいところ。ポスト山田卓也と言ってもいいオールラウンダー
な田村くんを見にユース観戦始めましょうか?
得点王
トップ : FW 矢野隼人
サテライト : FW 矢野隼人
ユース : FW 渡辺 献
*トップとはJ1リーグ、ナビスコカップ、天皇杯を含めた全公式戦に加え、公式HP内でトップと位置づけた練習試合も含みます。サテライトはサテライトリーグ、公式HP内でサテライトと位置づけた練習試合も含みます。
ユースは公式戦とそれ以外の練習試合も含みます。・・・が全てのカテゴリでまぐろんが観戦していないものは省きます。(ここが独断な部分だね。)
・トップでの得点王だけでなく、サテライトでの得点王も獲得したのは練習試合の男「矢野隼人」。リーグだけで得点王を決めるとなると文句無しマルキーニョスだという事も付け加えておきます。ただ、矢野は練習試合で
ダブルハットトリックを決めた事もある通り、ほとんどが固め取りという事である。結論としては相手が弱いときは容赦無いのだ。この爆発力を早くJリーグで見たいんだけど・・・まだ無理なのかなぁ。
・ユースでは渡辺 献。彼が思いっきり足を振って蹴るシュートは見ている方もスカっとする。たまぁ〜に枠を外すのが難点ではある。ヴェルディユースの特徴として全選手のパスセンスが高いというのがある。そのおかげもあってか、
GKと一対一でのチャンスからの得点が多かった。トップでの矢野は必殺技のおかげという所だったが、献は正統派ストライカーと言う感じかな。
ヴェルディ得点ランク
−トップ得点ランク− −サテライト得点ランク− −ユース得点ランク−
1位 矢野隼人 19点 1位 矢野隼人 10点 1位 渡辺 献 19点
2位 武田修宏 13点 2位 平本一樹 8点 2位 田村直也 13点
3位 小倉隆史 12点 2位 関 貴史 8点 3位 林 宏光 9点
4位 永井秀樹 11点 4位 宮地 宏 7点 4位 北脇里規 8点
4位 マルキーニョス 11点 5位 遠藤龍法 6点 5位 白山貴俊 7点
6位 山田卓也 10点 6位 藤田晋也 5点 6位 大木雄己 5点
7位 石塚啓次 9点 7位 加々美太一 4点 6位 和田 洋 5点
8位 三浦淳宏 7点 7位 松原忠明 4点 8位 中島ファラン 4点
8位 平本一樹 7点 9位 高地系治 3点 9位 小野雄平 3点
10位 桜井直人 6点
10位 林 健太郎 6点
10位 エジムンド 6点
アシスト王
トップ : FW 小倉隆史
サテライト : MF 前園真聖
ユース : MF 田村直也
*アシストとはゴールを決める最後のパス、もしくはPK奪取してくれた選手、シュート後のこぼれ球なら打った選手をカウントします。
・トップのアシストランクトップは小倉隆史。やはり、ストイコビッチになりたいのだ・・・。サイドバックよりもセンタリングの精度が高いのが原因だったようだ。もっと、サイドを広く使うサイドチェンジなどが
得意な選手だと思ったが、そんな余裕も無かったようだ。小倉がゲームメークをするよりチャンスメークの方で頑張った結果がアシスト王になったという事か。
・サテライトは観戦した試合自体が少なく、アシストランクを作る程でも無い。なにしろアシスト王になった前園も3回だけでの受賞。ここを決めるにはクリタさんの方が確実そう。とりあえず、まぐが見に行った試合限定での
アシスト王です。
・ユースでのアシスト王は5回のアシストで田村直也くんが受賞。矢野だけでなく田村くんも二冠王となった。MVPとアシスト王の同時受賞では来期の期待度はますます高くなるばかり。
田村君のアシストは宏光とは違い普通のスルーパスだ。しかし、その精度の高さがそのままキラーパスのごとく決定機を生み出す。適当にスペースへ放り込んでる訳では無さそう。どこでもこなすオールラウンダーな
選手なので来年も大活躍したいところだ。
−トップアシストランク−
1位 小倉隆史 9回
2位 永井秀樹 6回
2位 桜井直人 6回
2位 西田吉洋 6回
5位 武田修宏 5回
5位 石塚啓次 5回
7位 エジムンド 4回
7位 飯尾一慶 4回
7位 北澤 豪 4回
7位 小林大悟 4回
新人王
トップ : MF 小林大悟
サテライト : MF 望月隆司
ユース : MF 小野雄平
*新人王の基準は入団一年目の選手に対するMVP。サテライトは設立そのものが一年目なのでJ経験者を除く全選手が対象。ユースは一年生のみとします。
・トップでは柴崎、羽山、富澤、大悟、佐野の5名がノミネート。柴崎、羽山、富澤はそこそこ、佐野は見てない。この時点でJリーグ出場試合数の多い大悟になってしまうわな。それだけでなく
サテライト試合では得意のパスセンスによるところも随所に魅せていたのが受賞理由か。今年はベンチレギュラーだけでも獲得したいところだ。
・サテライトは設立そのものが一年目なので全選手を対象としました。そうなるとMVPにも選ばれた望月になってしまうでしょ。J経験者でもある松原忠明をしのぐ活躍を魅せたように今すぐJリーグの
舞台に立ってもおかしくはない。J1リーグは無理でもJ2でなら十分に力を発揮できる選手だと思う。
・ユースは一年生を対象としました。毎年、一年生はあまり出番が無いもの。途中交代で少しずつ小出しにするのだが、昨年の一年はジュニアユース世界組なため即戦力が多かった。
DF一柳夢吾、小澤良太、MF小野雄平、下地 奨、FW北脇里規など出番そのものが多かった。その中でも安定感と共に自分の色も出し始めた小型ボランチ小野くんをあげた。ロングフィード、サイドチェンジは
もとより小型なガタイでフィジカル勝負を挑んだりとボランチの仕事はほぼ普通にこなせる。強烈なミドルシュートでの得点もあったりと今年が非常に楽しみな選手でもある。
フェアプレー個人賞 : MF 林 健太郎
アンフェアプレー個人賞 : DF エメルソン
*フェアプレーとはJ1リーグ、ナビスコカップ、天皇杯、練習試合などを対象に警告、退場、出場停止が無かった選手という事です。
その中で一番試合に出ていた選手が受賞するという事なのですが、今年は警告が多かったです。ちなみに永井秀樹選手は天皇杯ぎりぎりでもらってしまったので対象外となりました。惜しかったですね。
他には高木、本並、柴崎、野田などGKを筆頭に矢野、佐野、大悟などが無警告でした。
・監督が代わろうが何しようが林の守備意識は変わらなかった。相手を反則で止めるという事をしなくたって守備は出来る。ボールがある所へ何も考えず当たれ当たれという最低の守備に最後まで反抗し続けた。
そのせいか・・・試合出場自体が少なかったのが気になる所だ。今年こそ林の頭を使う守備、相手をおちょくるPK、なにより残り5分で守りきれないチームには必須の選手だ。チームは100%、僕は60%の精神で
今年も頑張ってくれ!!
・あまり誉められない厳しい賞を今回は追加しました。警告1回で1ポイント、退場で2ポイント、出場停止でも2ポイントという換算で測定。ずっと単独首位で桜井と三浦がトップ争いを続けていたのだが・・・・後期から獲得した
DFエメルソンの毎試合連続警告が効いたようだ。結果、9枚のイエローカードと3試合の出場停止により15ポイントで受賞となりました。ちなみに桜井は13ポイントです。やはり、横から後ろからのスライディングはどの審判でも
警告の対象となってましたね。ま、それよりもボールに当たってないのが原因だろうけど・・・。
最多試合出場選手 : 山田卓也
・練習試合などを足しても山田が単独トップで連覇達成。ちなみに2位は米山でこれも去年も同じだ。山田はケガで退くというケースがない。そういう意味では毎シーズンコンスタントに出ている山田ならいつかJリーグ最多出場選手になれるかもしれない。
ケガが無いのが一番の特徴ではあるのだが、逆にフィジカルの強さが相手選手を破壊しかねない。相手チームもいよいよ山田対策を考えないといけないかな? よく考えるとケガがないと言うことはキャプテンとして最高の宝ではないか。北澤をキャプテンに推すのも
分かるが、最近のキーちゃんはケガがちになってきた。常に1シーズンを通して試合に出ていられる選手がキャプテンになった方がいいかなと思う。エメがミスした時は山田が声をかけてるし、利三にも指示を出している。昨シーズンの後期ではキャプテンらしさも
身につけたようだし、今期もキャプテン山卓でどうでしょう?小見さん。
*ちなみにサテライトでは宮地 宏でした。
ベストイレブン
−ヴェルディトップ− −ヴェルディサテライト− −ヴェルディユース−
GK 菊池新吉 GK 柴崎貴広 GK 菅野孝憲
DF 西田吉洋 DF 高橋勇菊 DF 一柳夢吾
DF 中澤佑二 DF 松原忠明 DF 田中 潤
DF 米山篤志 DF 望月隆司 DF 保谷吉昭
DF 杉山弘一 DF 羽山巧巳 MF 根占真吾
MF 山田卓也 MF 瀬沼正和 MF 小野雄平
MF 小林慶行 MF 富澤清太郎 MF 田村直也
MF 永井秀樹 MF 加々美太一 MF 林 宏光
MF 桜井直人 MF 宮地 宏 MF 白山貴俊
FW 小倉隆史 FW 矢野隼人 FW 北脇里規
FW 石塚啓次 FW 関 貴史 FW 渡辺 献
*Jリーグ、ナビスコカップ、天皇杯、練習試合の中で換算。リーグのみポイント計算を高く設定しています。その他、90分フル、先発交代、途中出場などの順で点数を付けた総合評価としています。警告は減点していません。