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2006年東京ヴェルディアウォーズ


・あけましておめでとうございます。今年もよろしくです。毎年、クリスマス企画だったのにここ数年年始企画のままです。今回はその上に草津ツアーに行けなかったせいでまぐの独りよがりアウォーズとなってしまいました。非常に残念ですが、長々とお付き合い下さい。 お正月から忙しい人もそうでない人もよろしくです。そういう訳でヴェルディアウォーズをどうぞ!過去のヴェルディアウォーズも暇なら読んでね。いつもは総括も書くんですけど、今回はラモスネタんとこで色々と総括もしてるのでそちらをどうぞ。

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得点王

トップ : FW 平本一樹     15点
サ テ : FW 松浦宏治     37点
ユース : FW 征矢智和     19点


・*トップとはJ2リーグ、ACLを含めた全公式戦です。サテライトとは練習試合のみです。練習試合とは公式HPで扱った試合と、「ヴェルディGまで196.9mBlog」さんで扱った試合を参考にしています。ユースは公式戦「東京都大会(新人戦)、クラブユース選手権、高円宮杯、Jユースカップ」だけです。

・いつもは練習試合も足しての得点王企画でしたが、今年は練習試合の数が圧倒的に多かったので分けました。そういう訳で得点ランクは平本一樹が受賞しました。39試合15得点と2試合に1点ペースではゴールをあげられませんでしたが、それでも終盤の怒涛のゴールは圧巻でした。あれがあるから、みんな好きなんだよね。直線ドリブルでど真ん中ぶっこ抜いてのゴールには天皇杯優勝のシーンを思わせる程の輝きを魅せてくれました。まぁ、バジーリオとシウバが1年働いていたらどうだったかとは言うまい。

・サテライトの得点王は熾烈な2位喜山康平とのゴール争いでしたが、最終的には7ゴール差で松浦宏治が得点王に輝きました・・・・んで、解雇ですか。サテライトでゴールを量産してもレギュラーに入れてもら えずとは辛いですね。結果出しても報われないとは。動いてる姿を見てみたかったです。

・ユースは二大エースで持っていたのであまり得点数は伸びませんでしたね。あと、途中でオサマも征矢も負傷期間があったという事で試合数自体が少なかったかな。それでも、オサマと征矢で合計36点は凄いね。FWが点を取れるってのはサッカー楽でいいやね。それと、プリンスリーグのせいで一次予選とかが無いから得点量産無いのもアレだね。前は1試合でトレスハットトリックとかもあったし。

  −ヴェルディ得点ランク−   −サテライト得点ランク−   −ヴェルディユース得点ランク− 
 1位 平本一樹   15点 | 1位 松浦宏治   37点 | 1位 征矢智和   19点 |
 2位 シウバ     9点 | 2位 喜山康平   30点 | 2位 オサマ    17点 |
 3位 齋藤将基    7点 | 3位 齋藤将基   16点 | 3位 皆川翔太    8点 |
 3位 バジーリオ   7点 | 4位 弦巻健人   14点 | 4位 小林裕紀    6点 |
 5位 廣山 望    4点 | 4位 平本一樹   14点 | 5位 吉田啓祐    3点 |
 5位 マルクス    4点 | 6位 大橋正博   12点 | 5位 笠松亮太    3点 |
 7位 大野敏隆    3点 | 7位 森本貴幸   11点 |               |
 7位 富澤清太郎   3点 | 8位 飯尾一慶    8点 |               |
 7位 大橋正博    3点 | 8位 木島良輔    8点 |               |
 7位 ゼ・ルイス   3点 |10位 バジーリオ   7点 |               |


アシスト王

トップ : FW 平本一樹   6回
サ テ : MF 大橋正博   12回
ユース : MF 小林裕紀   5回


・*トップとはJ2リーグ、ACLを含めた全公式戦です。サテライトとは練習試合のみです。練習試合とは公式HPで扱った試合と、「ヴェルディGまで196.9mBlog」さんで扱った試合を参考にしています。ユースは公式戦「東京都大会(新人戦)、クラブユース選手権、高円宮杯、Jユースカップ」だけです。

・あらま、ニ冠ですか。なんと、アシスト王は平本一樹に決定しました。それにしても、シーズンで6回だけでアシスト王って事はその他の選手の数も非常に少なかったんですね。それだけ、チーム全体でどこからでも点が取れると言えば聞こえはいいですけど、実際は狙ったカタチからのゴールじゃないんで難しいとこですけどね。実際はサイドから攻めるというのを基本戦術にしてるので、サイドバックが上位に来てるのはいいことだけど数が少ないよなぁ・・・

・サテライトでは大橋になりました。セットプレイ絡みのゴールって事でしょうか。ちょっと、練習試合は見て無いので何とも言えませんが、練習試合では12得点12アシストとかなりの好結果ですね。トップで一時期、セットプレイ以外では難しい判断をしましたがしっかりとサテライトで活躍してたんですね。その他、サテライトでも一樹が2位なのが凄いですね。

・あれれ、何だか小林裕紀なのは妥当なんだけど、全然数が少ないですね。どうしたんでしょ。まぐがしっかり調べて無いんだろうか。めちゃめちゃアシストした気だったんだけどな、2ケタは当たり前かと。とはいえ、裕紀のフィードにクロスは間違いは無い。見事な放物線を描いてましたよ。1年の頃からしっかりとした技術の持ち主だったからね。今後、裕紀なみの実力のある選手はいるだろうか・・・。

 −ヴェルディアシストランク−  −サテライトアシストランク−|  −ユースアシストランク− 
 1位 平本一樹    6回 | 1位 大橋正博   12回 | 1位 小林裕紀    5回 |
 2位 マルクス    5回 | 2位 平本一樹   10回 | 2位 オサマ     4回 |
 2位 藤田泰成    5回 | 2位 喜山康平   10回 | 2位 村杉聡史    4回 |
 4位 大橋正博    4回 | 4位 松浦宏治    9回 |               |
 4位 石川竜也    4回 | 5位 弦巻健人    8回 |               |
 4位 アナイウソン  4回 | 6位 廣山 望    5回 |               |
 7位 大野敏隆    3回 | 6位 久場政朋    5回 |               |
 7位 シウバ     3回 | 8位 ヒ  キ    4回 |               |


 最優秀審判賞 : 家本政明

・まぐが独断と偏見で選ぶ最優秀審判賞です。毎試合、Jリーグには素晴らしい審判が誕生しています。スペシャルレフェリー制の導入により、個性豊かなジャッジを堪能させてもらっています。1試合で何枚も警告を出す姿、時にはファールを一切とらずに流す姿、尊敬されるあまり試合中に選手が集まってくる姿もありました。イタリアでは名門チームが降格・勝ち点減点などを受けている八百長事件もある中で、日本の審判は優秀です。さて、この度選ばれた審判はズバリ、アウェー山形戦での主審でもある家本主審ではないでしょうか。ことごとく、競技場に集まったお客さんの意と反する裁定、試合後にはあまりもの優秀さに山形サポがこぞって出待ちしていました。拾ったタクシーにも走って追いかけるサポもいたほどですよ。ただ、それに関して一言「八百長ヴェルディ」・・・うちは関係ねーだろがっ!! ってか、うちにも酷い審判だなと思ったぞ。その他、仙台戦の八百長劇もありましたが、あれはVTRで見直すと高桑が前へジャンプしてるので正当と判断しました。




フェアプレー個人賞 : −該当者無し−
最多ファール個人賞 : FW 平本一樹


・J2の試合に出場した選手で警告をもらわなかった選手はいませんでした。やはり、守る際に無用のファールをもらう状況においやられてしまうので、警告は仕方ないところでもありましたね。Jリーグからも罰金を食らう程に警告数は多かったです。ただ、J2という舞台という特異性もありました。え? これで警告なの?みたいな。ちょっと、Jリーグにはそこらへんもしっかりして欲しいです。

・これで2年連続の受賞となりました。実は意外と僅差だったりもします。2位は警告数1枚の差で金澤でした。彼も前から前からがっつりと当たりたいタイプなので、こちらも同様に警告数は別に気にしてません。段々、何も考えずにブチあたるというクラッシャーっぽくなったのは誰の影響だろうか。運動量は確かによろしいんですが、あからさまにボールに行ってないとかも多かったなぁ。

   −ヴェルディ警告ランク−        
 1位 平本一樹   11警告1退場
 2位 金澤 慎   10警告0退場
 3位 一柳夢吾    7警告1退場
 4位 マルクス    7警告0退場
 5位 萩村滋則    6警告1退場
 5位 海本幸治郎   6警告1退場
 7位 菅原 智    5警告0退場
 7位 根占真伍    5警告0退場


最長時間出場選手 : FW 平本一樹   3066分
最多試合出場選手 : FW 平本一樹   39試合/全47試合中
最多試合出場選手[ユース] : MF 小林裕紀   36試合/全38試合中


*ちなみにGKは除外しています。

・おいおいおいおい、平本一樹全冠達成ですか。最長時間も最多試合数も一樹となりました。一時期、試合にも出場していない期間があったはずなのに1位でした。実は1位は義成なんですけど、GKはやっぱ除外してます。次点も同じく干された期間があった戸川健太。全試合に出れそうだったのはケガさえ無ければ大野だけっぽいですよね。あんまり印象は無かったけど、永井秀樹も結構試合出たんですね。

・2年連続で最多出場選手は小林裕紀となりました。2試合出なかっただけです。まぁ、ユースに関しては全試合出場っていうのは非常に難しく、テスト休み、修学旅行などで試合を休んでしまう事があるので1〜2試合欠場ぐらいならパーフェクトと考えてもいいでしょーね。毎年、必ず全試合近く出場出来る縁の下の力持ちみたいな選手いますけど、こういう選手は非常に大事ですよ。なのに、昇格出来ないんかーいっ!!裕紀は実力者なので大学でも注目だ。

        −ヴェルディ試合出場ランク−         
 1位 平本一樹   39試合 |  1位 小林裕紀   36試合
 1位 高木義成   39試合 |  2位 征矢智和   35試合
 3位 菅原 智   31試合 |  3位 奥田大二郎  34試合
 4位 戸川健太   30試合 |  4位 村杉聡史   33試合
 5位 萩村滋則   29試合 |  4位 古川将大   33試合
 5位 金澤 慎   29試合 |  4位 金沢真吾   33試合
 5位 齋藤将基   29試合 |  7位 オサマ    30試合
 8位 永井秀樹   28試合 |  8位 笠松亮太   25試合
 8位 根占真伍   27試合 |  9位 皆川翔太   24試合
10位 藤田泰成   26試合 | 10位 吉田啓祐   22試合
10位 廣山 望   26試合 


トップ / 新人王 : FW 喜山康平
ユース / 新人王 : DF 平 智弘



・入団1年目の選手のみ適用。結局、1年目入団はDF重光貴葵、三原直樹、キローラン裕人、MF弦巻健人、FW喜山康平だけ。J2リーグではあまりお目にかかれなかった選手ばかりなので今年も該当者無しにするつもりだったんですけど、サテライトで30得点という結果を鑑みて新人王を喜山にあげたいと思います。まぐとしては、試合の流れとかを全く関係無くゴールしてくれる選手というイメージでしたが、だいぶ成長したみたいですね。アシスト数なども付いてきてるし。

・新人王はDFの平に決定。今回、1年生で試合に出場した選手はといえば、和田拓也、山崎文人ぐらいのもの。終盤に富所とか山越、真野あたりも出場し始めましたが、今年は基本的に1年生のデビューがあんまり目立たなかったシーズンでした。それだけ、3年生の実力が上回っていたという事か。とにかく、平は試合では左サイドバックでセンタリングあげまくってるのに決めてくれないという可哀想な選手というイメージ。来期こそはそのアシスト未遂事件を何とか克服してもらいたいね。とにかく、おめでと新人王!!



  年間ベストバウト : J2リーグ第42節 vs ヴィッセル神戸「5−2」


・試合の内容とかではなく、なんと言ってもゴールの派手さで決めました。廣山の繋ぎまくりからのプッシュ、マルクスの有り得ない角度からのゴール、シウバのDF脇の下から伸びてくるシュート、ゼ・ルイスの1人ワンツーといい素晴らしいゴールのオンパレード。これには参りました。勝った、負けた以上に興奮しました。これはゴールだけを誉めてもいい試合です。やっぱ、サッカーてゴールを見るのが一番楽しいじゃん。当然だけど。




  年間ワーストバウト : J2リーグ第44節 vs 柏レイソル戦[1−4]


・どうも、J2ってのは目先の数字にばかり目が行ってしまいますね。実際、昇格を争う相手との試合で負けてる様じゃ昇格なんてありえませんよ。幾ら、J2で下位のチームに勝ち星を増やして3連勝だからと陽気になってもこういう試合をしてる様じゃ「昇格」という言葉を口にするのもおこがましい。見てて今まで何をしてきたんだっていうぐらいショックのでかい試合でした。



  まぐ最優秀ゴール賞 : J2リーグ第49節 vs 鳥栖戦 平本一樹

・横浜戦のも似た様なゴールなんだけど、あれは小村の対応に年を感じてしまったのでこっちにしました。こっちは相手がボールを奪いに来る事もしてないし、かと言って一樹も直線ドリブルで前へ大きくボールを蹴ってる訳でもなく、何度もボールにタッチして小刻みなドリブルからGKを良く見たシュート。このシュートがまた好きなんだ。一樹にしては落ち着き払った余裕のゴール。いやぁ、一樹ファンにはたまらないゴールだったね。これだけでビール三杯はいけるってね。敵のゴールも含めるとフランサの逆回転チップキックなんですけどね。




        ベストイレブン
 GK 高木義成    | GK 中根 良
 DF 海本幸治郎   | DF 笠松亮太
 DF 戸川健太    | DF 金沢真吾
 DF 富澤清太郎   | DF 吉田啓祐
 DF 藤田泰成    | DF 古川将大
 MF 金澤 慎    | MF 奥田大二郎
 MF ゼ・ルイス   | MF 村杉聡史
 MF 廣山 望    | MF 小林裕紀
 MF マルクス    | MF 成田久人
 FW バジーリオ   | FW エルサムニー・オサマ
 FW 平本一樹    | FW 征矢智和



・本来、ベストイレブンは試合出場数3分の2以上の試合数で決めていたんですけど、11人も満たないので今回はやめました。まぐが適当に選んだベストイレブンです。個人的には富澤の位置を青葉にもしたかったんですけど、やはり試合数も気になっちゃいました。個人的には入れたかったのは喜名ですかね。まぐは後半途中から出てくる喜名好きだったんでね。何故か、喜名が入ると流れが変わるという選手でした。運動量ですかね。

・うーーーん、序盤と中盤の出遅れがあったにも関わらず終盤は代表で取られてしまい、ヴェルディではあまり見なかった河野は残念ながらベストイレブンから外しました。そもそもの試合出場数も少ないので、ここは年間安定してスタメンに名を連ねた成田を選びました。その他の選手は結構常連ですね。去年から選ばれている人がほとんどです。



   まぐ最優秀選手賞 : −該当者無し−
まぐユース最優秀選手賞 : MF 奥田大二郎


・こればかりは独断と偏見でお送りするコーナーです。とにかく、まぐとしては該当者無しです。これで2年連続で年間最優秀選手無しとなりました。しいてあげるなら一樹でしょうか。終盤の神がかりドリブルは参りましたよ。ただ、年間トータルだとやっぱ厳しいですね。そもそも、年間でフル出場している選手がいないんですもの。まぐの選考も難しくなりますよ。ちょっと、ここは正直しっかりとアンケート取ってみたかったところですよ。みんなはどういう選考になったのかな。

・ユースのMVPはかなりまぐの独断と偏見出てきましたね。昨年、1人で中盤の底を任された時には見ていて危なっかしいシーンが多かった。しかし、今年は色気まで出しちゃってやたらとゴールも決めに攻めあがったり、守備でも安定した力を発揮しています。そういや、ループシュートとかまで狙ったりしたなぁ。とにかく、今年は他に突出した力を発揮した選手もいなかったし、オサマはケガしちゃうし、征矢は怪物らしくなくなっちゃったし。やっぱ、奥田かなと。うん、きっとユース見てる人で奥田をあげる人はまぐぐらいだろうな。



・そういう訳で年始企画。ヴェルディアウォーズ如何でしたでしょーか。今回は何だかやっつけ仕事感がかなり強く、書いてて楽しくないアウォーズでしたね。そもそも、平本一樹ばっかりだし。とにかく、2007年こそはもうちょっと見所有る試合を魅せてもらいたいもんです。今回消しちゃった「まぐろんばりゅあぶるぷれいやー」は公式マスコットの「ヴェルディ君」ですかね。前はあんなにはっちゃけて遊んでる姿を見た事無いです。バック転とか身軽な動きも出来るとは知りませんでした。彼が年間一番活躍してましたよ。



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