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2024年東京ヴェルディアウォーズ



・あけましておめでとうございます。今年もよろしくです。毎年恒例の年始企画です。今回もまぐらしく独断と偏見満載でお送りします。全試合観戦はしております、DAZN観戦が中心にはなりましたが、しれっとスタジアムに居たりもしますよ。 ただ、味スタには行ってないんだな。新国立とアウェーだったりします。きっと、今年もそうなるかな。自身のライフスタイルががらっと変わってしまいました。 そして、久しぶりに目の当たりにした「J1」もがらっと変わってしまいましたよ。誰か偉い人が言ってましたね、憧れるのはやめましょうと。まさに「J1」への憧れはこの程度だったのかと思ってしまいました。 いつだって時代は巡るものですね。これもサッカー。そういう訳で昨年のヴェルディアウォーズをどうぞ! ちなみに各フォーメーションなどは「パソコン」で観ないとキレイに並んでいなかもしれません。


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−東京ヴェルディのフォメ・メンバー変遷「第1節〜第8節」−


       木村勇大             
      (山見大登) 染野唯月       

 齋藤功佑              山田楓喜 
(見木友哉)            (齋藤功佑)

       見木友哉  森田晃樹       
      (稲見哲行)            

 深澤大輝  谷口栄斗  林 尚輝  宮原和也 
                  (山越康平)

          マテウス          


・最初の8試合までは、様々な思惑が交差する展開でした。「J1相手に通じている」と言えばそうですし、「J1の勝負強さには敵わない」と言えばそうですし。実際に終了間際の失点も多くて勝ち星を逃した試合ばかりだった。逆に負けている試合を終盤に追いつく試合もあった。ただ、8試合で1勝2敗5分という星勘定がどちらとも言えない微妙な空気を漂わせていた。とはいえ、今シーズンでの新戦力が大活躍している事で「底上げ」はされている感じは出ていた。開幕直接FKを決めた「山田楓喜」、振り向き様ボレーシュートでスーパーゴールの「木村勇大」、森田と斎藤に続きゲームを作れる男「見木友哉」が新しい風を吹かせていて確実に力は上がっている。そこがヴェルディサポーターにとって、ネガティブな感情を抱かせなかった原因かもしれないね。大丈夫、このままで行けると。


−東京ヴェルディのフォメ・メンバー変遷「第9節〜第16節」−


       木村勇大             
             染野唯月       

   見木友哉          山田楓喜   
  (山見大登)        (齋藤功佑)  

       森田晃樹  稲見哲行       
            (綱島悠斗)      

袴田裕太郎  千田海人  林 尚輝  翁長 聖 
                  (宮原和也)

          マテウス          


・このままで行けるという鼻っ柱をへし折られる事件が発生しましたね。それが町田戦の0−5大敗・・・これでこのままじゃダメだという方針転換を余儀なくされました。ここがまさにターニングポイントだったと思う。ここを間違えてしまったら、ヴェルディも降格争いに巻き込まれた可能性は充分にある。3勝1敗4分と成績は問題なかった。鳥栖、磐田、神戸に勝利し、鹿島には3−3の引き分け。ただ、どこか先に失点してしまったり、0−0の時間を長く出来ていなかった。常に不安定な立ち回り。どこかで何かを変えなければ・・・と思いつつも、それに踏み切る事が出来なかった。0−5大敗がそれに踏み切るキッカケに出来たのかもしれない。でも、町田相手に負けた訳だから感謝はしない。


−東京ヴェルディのフォメ・メンバー変遷 「第17節〜26節」−


          木村勇大          
         (山田剛綺)         

    見木友哉        染野唯月    
   (山見大登)      (山田楓喜)   
 
 翁長 聖  齋藤功佑  綱島悠斗  宮原和也 
(松橋優安)            (稲見哲行)

    谷口栄斗  千田海人  林 尚輝    
   (宮原和也)               

          マテウス          


・何かを変えなければ・・・それがフォメでしたね。意外とふわっと失点が増えていたので、守るとこはしっかり守るという意識を待たせようと思ったのか3−4−2−1となりました。守る時は5バック。更にCBとして千田がレギュラー格の実力を示したというのも大きかったですね。CB谷口の復帰に合わせて交代するのではなく、3バックで起用し続けたのが大きいですね。ここらへんで選手選考の序列も変わったのかもね。ただ、成績自体は3勝5敗2分。0−1負けが3試合もあったので、失点は減ったものの得点も減ってしまった。ここまでの順位は13位、勝率は3割5分。この勝率はまさに下位の成績のそれである。勝率が3割以下になってしまうと、降格争いのそれになる訳だ。全体を見てみると、ここらへんまで降格争いと言っても過言では無いが、今シーズンの降格ラインの勝ち点差が10離れていたのも救われたかもしれない。あまり、降格争いをしているイメージは無かった。


−東京ヴェルディのフォメ・メンバー変遷「第27節〜最終節」−


          木村勇大          
         (山田剛綺)         

    山見大登        山田楓喜    
   (見木友哉)      (染野唯月)   

 翁長 聖  齋藤功佑  森田晃樹  宮原和也 
(松橋優安)            (松村優太)

    谷口栄斗  千田海人  綱島悠斗    


          マテウス          


・最後の11試合6勝2敗3分・・・勝率が6割の成績となりました。勝率6割は上位陣、優勝争いしてもおかしくない成績になるのです。終盤は一気に走り切りましたね。4連勝も大きかった。そして、ここでも選手選考の序列が変更されております。パリ五輪に出場した山田楓喜ですら序列が下がって、途中から出場も無くなりましたね。フル出場も無かったんじゃないかな。ここらへんから山見がスタメンで出場。他にはCBで綱島が抜擢。あの強靭なフィジカルを存分に活かせるポジションになりましたね。4連勝以降は「残留」ではなく、どこまで上位に食い込めるかにシフトしましたね。どんどん欲が出ちゃって川崎、京都戦も勝てる試合だったのに変な感じになってしまった。最後も勝てたと思うよ。


・という訳で最終的にはJ1復帰初年度は「6位」という好成績を収める事ができました。FC東京より1つ上の順位で終えるってのも予想を上回りましたね。正直に言って、残留争いは覚悟していました。やっているサッカーがシンプルなので、町田の0−5は衝撃的でした。そして、J1全体での「サッカーの質」が若干下がったかなと思いました。「強度(インテンシティ)」が高いサッカーを好み始めましたね。神戸や町田、鹿島などがその典型例ですね、ヴェルディもそっち側です。これは広島や川崎、新潟の様なスタイルを相手にするには都合が良いサッカーです。昔はヴェルディもこっち側でした。全体的に見て前者のサッカーが横行してますね。なので、創造性豊かな、スペクタクルなサッカーは「J1」から消えましたね。今後もこのスタイルはしばらく続きそうです。




得点王


*ヴェルディ公式チャンネル

トップ : FW 木村勇大   10得点



・得点王は木村選手でした。大卒からの京都サンガ、金沢を経てレギュラーを掴めなかった若手FW。185cmの上背もありながら出番が無いっていうのは不憫でしたね。それをヴェルディが期限付き移籍で獲得してからの覚醒。体格を活かしたポストプレイ、ダイナミックなシュートテクニック、特に城福サッカーにおいて必須なのが「強度」の高い球際の競り合い。戦えるFWだったのが救いでしたね。相手FWに何度負けようとも諦めずにやり続けました。J1で得点記録の無かったFWが二桁得点。最高の成績だったとは思います。ただ、この二桁得点。決定力を決めたというよりアクロバチックなスーパーゴールがほとんど。もうちょっと、GKと一対一の様なシーンがあれば、さらに決められたかもね。


   −ヴェルディ得点ランク−   

 1位 FW:木村勇大   10点
 2位 MF:山見大登    7点
 3位 FW:染野唯月    6点
 4位 DF:谷口栄斗    5点
 4位 MF:山田楓喜    5点
 6位 MF:見木友哉    4点
 6位 MF:翁長 聖    4点
 8位 DF:綱島悠斗    2点


アシスト王


*ヴェルディ公式チャンネル

トップ : MF 山見大登   7回


・斎藤と森田はこの常連であるのだが、サイドアタッカーの山見がアシスト王となりました。注目すべきは試合時間だ。斎藤の2467分に比べると、山見は1509分という短時間で結果を出しているという点。スーパーサブ的に途中からの登場なども多かったのだが、流れを変えるだけでなく結果を数字として出してきた。カウンターの急先鋒というイメージもあるので、得点に直結する仕事を任されてるからね。終盤にアシストが多い印象だが、ヴェルディのニアだとか約束事も整理されてきたのかもしれない。

*アシスト数はまぐ調べです。PKを取った人、シュートのこぼれなども数えてます。


−ヴェルディアシストランク(まぐ調べ)− 
 1位 MF:山見大登       7回
 2位 MF:齋藤功佑       6回
 3位 MF:森田晃樹       4回
 4位 FW:木村勇大       3回
 4位 FW:染野唯月       3回
 4位 MF:見木友哉       3回
 7位 DF:翁長 聖       2回
 7位 DF:宮原和也       2回


新人王


*ヴェルディ公式チャンネル


該当者無し


・2024年の新人選手は「GK中村圭祐」「DF山田裕翔」「MF楠 大樹」「MF食野壮磨」「FW古川真人」「FW白井亮丞」ら6名が該当しております。うーん、今年はあまり試合出場数が少ないんですねー。なので、今回は新人王は該当者無しという事にしました。MF食野が7試合出場ですね。チャンスそのものがあんまり与えられませんでしたね。そして、印象深いのがDFの山田裕翔でしたね。ちょっと失点に絡んでしまったってのもあっての涙の交代劇。でも、あれで強くなれるさ。


まぐが選ぶベストイレブン

          木村勇大



       見木友哉  染野唯月



 翁長 聖  森田晃樹  齋藤功佑  山見大登

   

    谷口栄斗  千田海人  宮原和也



          マテウス




・まぐの選んだ11人はこうなりました。試合出場だけで言うと「林 尚輝」「綱島悠斗」「稲見哲行」「山田楓喜」なども充分ベストイレブンになれるんですが、結果に関わる部分で印象的なプレーが多かった選手を載せております。CBで言うと、千田に関しては勝率の高さって事になりますね。開幕8試合で1勝なんですが、そこまで千田はプレーせず。9節からスタメンになって以降に勝ち始めてますからね。んで、途中で3試合外れた時は3試合とも未勝利なんですよ。つまり千田がプレーしてない試合は13戦未勝利。面白いもんですね。山田楓喜は直接FKをあれだけ決めてるので印象的なのですが、こっちは見木に比べるとプレー時間が半分しか出てない。五輪の影響もあるんですが、試合に入れてない印象も強すぎたか。城福色には染まらない、自分色を貫いたが故に外れましたね。でも、そういう選手だからこそ、海外移籍に繋がるもんです。



まぐMVP



まぐ最優秀選手賞 : MF山見大登


・今シーズンで最も結果を出した選手、勝利に繋がるプレーをした選手などに贈られるMVPでございます。近年に稀に見るMVPの誕生となりました。何と全試合出場すると「3420分」になるのですが、この山見選手の出場時間は先ほども言いました通り「1509分」しか出てないんです。半分のプレー時間にも拘わらず、7得点7アシストの大活躍ですよ。得点ランクでも2位、アシストランクでも2位という最高の結果を出しました。実際はまぐの観戦記で出している「MOM」「MVP」の合計で選んでおります。その回数が脅威の18試合だったんです。34試合に出場して18試合は勝利に貢献、または分けたり負けたりしても活躍した選手に与えられております。半分以上は活躍したって事ですね。次点は13試合で「木村勇大」「翁長 聖」選手が続きます。翁長選手はジャンピングトラップなど、成績以上のスーパープレイがありましたからね。他には12試合で「マテウス」「齋藤功佑」と続きます。やっぱ、18試合は飛びぬけてたのです。なので、まぐの中では文句無しのMVPとなりました。




・と言う訳で、これが2024年のヴェルディの総括です。全体的に獲得した選手はレンタルでした。更にパリ五輪を目指すべくの若手が中心でした。その選手達のモチベも高く、ヴェルディのサッカーの底上げにつながりました。ただ、これらの選手がパリ五輪後にモチベが下がるんではないかと。それが懸念材料でした。しかし、結果を見てみると、終盤に勝ち星が一気に増えているんですよね。これは意外。さらに今までのヴェルディであれば、レンタル選手は帰ってしまうのが通例。来シーズンはまた1からサッカーを教えなければいけないかなと。ところが、レンタル選手のほとんどを「完全移籍」で買い取るというまさかの展開。これで来期はチームの作り直しは無しという事に。これは来期も残留を目指せるし、さらなる飛躍も期待できる。





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