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2013年東京ヴェルディアウォーズ
・あけましておめでとうございます。今年もよろしくです。毎年恒例の年始企画です。今回もまぐらしく独断と偏見でお送りします。
それではお正月から忙しい人もそうでない人もよろしくです。そういう訳でヴェルディアウォーズをどうぞ!過去のヴェルディアウォーズもお暇なら読んでね。
さ、それでは2013年のヴェルディをざっと駆け足で振り返ってみましょうか。今年は過去のヴェルディアウォーズの中でも一番愚痴っぽくなりますが、まぐがまた何か言ってやがるな程度の話半分でどぞ。
2000年ヴェルディアウォーズ
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2011年ヴェルディアウォーズ
2012年ヴェルディアウォーズ
・昨年のJ2では、変則的なフォメを使ってくるチームが多かった。そのチームに対して真っ向から勝負するのが川勝さんであった。そもそも、中盤でヴェルディにポゼッションを制圧されてしまうのを避ける為に中盤で人数を増やしてきたと。
そういう意味で、下位から中堅クラブがやけに3−6−1で挑んできたものだ。更には6位以内でプレーオフというシステムの導入により、目先の勝利より試合内容を高めて挑もうというクラブも増えた。これらの問題に対応出来ずに川勝さんの3年間は終わった。
だからこそ、若い監督で新しいフォーメーションにも造詣が深いであろうギラヴァンツ北九州の三浦監督が選ばれた。あの北九州を2年間率いて、いずれも1ケタ順位に押し上げた実力が評価されてのことだろう。ここまではまぐも異論は無かった。
・まぁ、今年を振り返るとしたら、この話題は外せないです。まず、シーズン前のキャンプから不穏な空気であった。その理由は三浦監督の選手達に対する暴言の数々。厳しい指導とか、激しい口調とか色々と言い換えられてきていますが、たとえて言うなら「パワハラ」に近いぐらいの言葉の数々。
初めて練習を観に行って、まぐなんかビビっちゃいましたよ。ただ、この当時はかのサー・アレックス・ファーガソンらも口調はかなり激しく怒号が常に響いているというし。こういう変な知識のせいで、これぐらい厳しくないと勝てないかもなんて思っちゃった自分が恥ずかしいですよ。
そして、練習試合での讃岐の藤田選手の大ケガ。更に三浦監督による審判や相手チームへの敬意を欠く発言の数々。結局、自主的に2試合出場停止としたが、開幕当初にいきなりケチが付いていたのも事実です。
−東京ヴェルディのフォメ・メンバー変遷 前半−
−キャンプ・開幕戦〜第4節等のメンバー− −5試合目〜31試合目のメンバー−
高原直泰 常盤 聡 高原直泰 常盤 聡
(巻 誠一郎)
飯尾一慶 飯尾一慶 西 紀寛
鈴木 惇 中島翔哉 小池純輝 (安田晃大) 森 勇介
中後雅喜 (小池純輝) (前田直輝) 鈴木 惇
(鈴木 惇)
福井諒司 刀根亮輔 金 鐘必 森 勇介 福井諒司 刀根亮輔 金 鐘必
(井林 章)
佐藤優也 佐藤優也
・最初は4−4−2の1ボランチで挑んでいた。ただ、試合中には鈴木が下がってきちゃうのでボックスに見えたものだ。ただ、この4試合では結果的に未勝利で終えた。特に守備ラインで力強さが無く、相手の攻撃は最終ラインまで通ってしまった。更にシュートまで持っていかれるぐらいに守備は
崩されていた。ここで4バックを断念し、新しく考え付いたのが3−5−2だった。これは最後までこれでプレーするものではなく、場繋ぎ的な布陣変更だと思われていた。更に3−5−2で西がボランチだと思われたが、中身はユベントスが採用している「3−1−4−2」への変更だった。
一見すると、超攻撃的サッカーに見えるが、守備時には両アウトサイド(森、小池)がサイドバックとして下がる為に5バックとなる。更に中盤二列目の飯尾や西のポジションの選手はボランチの鈴木の真横に付く位に下がってきて3ボランチへと変貌する。
そうなると、5−3−0−2ぐらいの超守備的サッカーとなるわけだ。
・対戦相手にとっては、ヴェルディがよもやこの様な布陣を敷いて来るとは思わなかったのだろう。31試合目まで5敗という成績・・・・なんですが、7分という引き分けも多いんですよね。先ほども言った様に5バックで守るという事でチャンスは格段に減ったものの、守備だけは安定する事となった。
しかし、終盤は岡山、神戸、松本と3連敗を喫してしまった。その理由として、3−1−4−2の弱点でもある鈴木の横という空いてるポジションを狙ってくる様になったからだ。実は後半戦はそこを狙ってくるチームが多かったのだが、なかなか勝利に結びつくことは無かった。これだけでなくヴェルディのもう一つの弱点が
中盤での早いプレッシング。ドルトムントのゲーゲンプレッシングさながらに無謀にも見えるポジションを離れてまで追いかけるプレスでまんまとハマった。このプレスは序盤からヴェルディは嫌がっていて、バックパスなどのミスが奪われてそのまま失点というケースが相次いだ。
まぐが数えて判断する「Opta」ならぬ「Maguta」システムによると、合計で「17回」ほど失点もののミスがあり、実際に失点してしまったものは「6失点」も喫している。ここで三浦監督にとって不運であったのがCBがごっそり抜けてしまったことと、レギュラーとして起用する予定であった「キローラン木鈴」が負傷してしまったこと。更にはCBで起用していた金 鐘必もケガに見舞われた。
−東京ヴェルディのフォメ・メンバー変遷 後半−
−32試合目〜38試合目のメンバー−
巻 誠一郎 中島翔哉
(高原直泰)
飯尾一慶 西 紀寛
小池純輝 (安田晃大) 森 勇介
鈴木 惇
(中後雅喜)
石神直哉 吉野恭平 井林 章
(福井諒司)
佐藤優也
・んで、3連敗で一度選手を入れ替えようとしましたね。この時にFWに巻、CBに吉野、たまに翔哉が出場しましたが、結果的にレギュラー扱いという事はありませんでした。今年のヴェルディの試合を見て、もっとも安定して内容が良かった4試合だったんですけどね。真ん中の熊本戦に負けて3勝1敗。
まぁまぁ悪くなかったんですが、愛媛、川崎、栃木でまた3連敗しちゃって元に戻されちゃいました。まぁ、ここからは結果も出ず、モチベーションも保てずJ2残留となりましたとさ。やはり、最後まで監督の采配に振り回された1年だったというのが感想です。顔を真っ赤にして怒鳴り散らしてる試合もあれば、
前半での出来が悪かったからかベンチから一歩も出ずにふんぞり返ってる姿まで色々とありました。選手と監督とで試合中に言い争いなのか、口論になってるシーンも見られましたね。監督の仕事として、選手のモチベーションをあげるという意味もあるのですから、何かやる気無さそうにはしないで欲しいもんです。
・個人的な感想としては、ヴェルディらしさが全く見られなかったのが残念でならない。「止める・蹴る」の伝統を胸にショートパスで繋ぐというサッカーであるが、細かい部分で「パスミス」「トラップミス」などが頻発していた。ほとんどの選手が今シーズンの事を語る際に「1つになれなかった」などの言葉が多いですが、
これは「ヴェルディ」の選手と「ギラヴァンツ北九州」から獲得した選手との問題であった。三浦監督のやりたいサッカーを熟知してるのは北九州の選手、ボールコントロールなどのテクニックを前面に出したサッカーをしたいヴェルディとでウマが合わなかった。まぁ、これを解決する手段は3つあるんですね。1つはヴェルディに合わせる。
2つは「ギラヴァンツ北九州」にあわせること。今年は久永監督ですからね。あの有名なアビスパ福岡が降格した際に語った名言「この悔しさ、絶対に忘れんなよっ!!」って、まぐの勘違いかもしれませんが確か久永だった気するんですけど。完全にヤス派閥のスタッフが入ったという事ですよ。こちらに合わせた方が早いかもしれませんね。
んで、3つ目は不可能ですけど、チームそのものを新しくするって事ですね。さてさて、今期のヴェルディはどうなる事やら。さて、総括はここまでにして・・・2013年のヴェルディアウォーズでもどうぞ。
得点王

トップ : FW 高原直泰 11得点
・過去にもっとも低い得点王が平本一樹で10得点ってのがありましたが、それに次ぐゴール数の酷さ。41試合出場で11得点は誉められたもんじゃありませんよ。
これが決定的チャンスをほとんど作れなかったのならまだしも、決定的なチャンスで外すという印象が強すぎます。それもGKと一対一ってのは厳しいですよね。
常盤がめっちゃ外してる印象なんですが高原の方が多いんですよ。何かキャラのせいってのもありますが、高原がこれだけ決めていないってのは実はGKにブチ当ててたりバーやポストってのも多かったりします。
枠内シュートは圧倒的に高原が多いですかね。まぐが数えて判断する「Opta」ならぬ「Maguta」システムで言うと、
高原も常盤も決定的チャンスを外し過ぎです。FWとして2試合に1点ペースは獲って欲しい数字です。4試合で1得点はあまりにも少ない。阿部ですら16得点、18得点と20得点という壁を越えられませんでした。
それだけ難しい記録かもしれませんが、これを越えられるストライカーが出てこないと昇格なんて言葉も出てきやしませんよ。という訳で今回から新たにこの悔しさを来期へつなげて欲しいという気持ちをこめて、
決定的チャンスでシュートを決められなかったランキングも掲載します。
・下記にはヴェルディ得点ランクを10位まで掲載します。今回から決定的チャンスを決められなかったランキングも掲載しています。J2リーグのみです。
ポイント制でGKと一対一は倍の2ポイント、それ以外のチャンスは1ポイントとなっております。左がGKと一対一、右がそれ以外です。
−ヴェルディ得点ランク− −決められなかったランキング−
1位 高原直泰 11点 1位 高原直泰 50点(19回/12回)
2位 常盤 聡 8点 2位 常盤 聡 38点(11回/16回)
3位 西 紀寛 5点 3位 飯尾一慶 27点( 6回/15回)
3位 小池純輝 5点 4位 小池純輝 16点( 5回/10回)
3位 飯尾一慶 5点 5位 森 勇介 9点( 2回/ 7回)
6位 巻 誠一郎 3点 6位 巻 誠一郎 7点( 3回/ 1回)
7位 金 鐘必 2点 7位 西 紀寛 6点( 0回/ 6回)
7位 中島翔哉 2点 8位 鈴木 惇 5点( 0回/ 5回)
7位 森 勇介 2点 9位 中島翔哉 4点( 0回/ 4回)
9位 吉野恭平 4点( 2回/ 0回)
アシスト王

トップ : MF 森 勇介 7回
・いやー、森には本当に申し訳ないですね。実は森はアシストクラスのクロスボールをあげまくってますよ。この「決めてくれればアシストだったのに」ランクでも圧倒的に1位なんですが、これはすべて味方の選手がシュートまで撃ってる回数です。
確かに難しいヘッドもありましたが、それら体勢が不十分な数も含んでおります。それは合わせなさいよって事で。ただ、ヴェルディは途中から攻め手を森一人に託した格好だったので、クロスの数が多くなってるのも要因の1つかもしれませんね。
他にはシステムの問題もあったんでしょうか、西のアシストの少なさですね。昨年は2ケタアシストである10回を記録してるだけに今年は少ないですよ。「決めてくれればアシストだったのに」ランクでも西は5回だけですからね。
・ここでも、まぐが数えて判断する「Opta」ならぬ「Maguta」システムにより、「決めてくれればアシストだったのに」ランキングも合わせて掲載しております。
−ヴェルディアシストランク− −決めてくれればアシストだったのに−
1位 森 勇介 10回 1位 森 勇介 33回
2位 飯尾一慶 6回 2位 飯尾一慶 17回
2位 高原直泰 6回 3位 小池純輝 13回
4位 常盤 聡 5回 4位 常盤 聡 12回
5位 石神直哉 3回 4位 高原直泰 12回
5位 鈴木 惇 3回 6位 前田直輝 8回
5位 小池純輝 3回 7位 安田晃大 6回
8位 井林 章 2回 8位 福井諒司 5回
8位 中後雅喜 2回 9位 中島翔哉 5回
8位 西 紀寛 2回 9位 西 紀寛 5回

フェアプレー個人賞 : GK 佐藤優也
フェアプレー個人賞 : DF 井林 章
最多ファール個人賞 : DF 福井諒司
・フェアプレー賞に関しては、GKは割りと獲りやすい賞です。ただ、前へ果敢に飛び出す本並や義成の様なタイプだと、イエローカードをもらう傾向にはあります。PKを与えてしまう様な攻撃的GKタイプじゃないだけに佐藤優也の為の賞といえますね。
更にボールを持って時間を稼ぐ事もあんまりしませんでした。バックパスを足でキープして時間を稼ぐ事は多かったですけどね。更にGKよりフィールドプレイヤーの方が難しいので、あえて2名を選出するというカタチをとりました。フィールドプレーヤーでは
DFの井林がイエローカード無しで受賞しました。DFという仕事では止むを得ないファールも多いものですから、イエローカード無しは評価されてもいいんじゃないでしょーか。んで、逆にある意味ストッパーとしては勲章でもあるのが「最多ファール」ですね。
力が有り余ってるのかガツガツ行くストッパーで、そこまで無理せんでもというファールが多かった。いなされると、大体ファールで止めてましたね。これが福井の警告数の底だと思って、次のシーズンから1枚でも貰うのを少なく出来るといいね。
−ヴェルディ警告ランク−
1位 福井諒司 13点 10警告0退場 3試合停止
2位 金 鐘必 9点 5警告1退場 2試合停止
3位 刀根亮輔 8点 7警告0退場 1試合停止
4位 石神直哉 7点 6警告0退場 1試合停止
5位 吉野恭平 6点 3警告1退場 1試合停止
5位 西 紀寛 6点 5警告0退場 1試合停止
5位 飯尾一慶 6点 5警告0退場 1試合停止
8位 高原直泰 4点 1警告1退場 1試合停止
9位 安田晃大 3点 3警告0退場 0試合停止
9位 前田直輝 3点 3警告0退場 0試合停止
9位 小池純輝 3点 3警告0退場 0試合停止

最長時間出場選手 : GK 佐藤優也 3780分 / 全3780分中
最長時間出場選手 : MF 鈴木 惇 3363分 / 全3780分中

最多試合出場選手 : GK 佐藤優也 42試合 / 全42試合中
最多試合出場選手 : FW 高原直泰 41試合 / 全42試合中
・ちなみに佐藤優也の記録が42試合出場で3780分なのでどちらも1位ではあるんですが、これはGKの賞というイメージがありますね。なので、こちらもGKとフィールドプレーヤーで両方書かせてもらいますです。
ある意味、全試合出たら何分なのかの目安的に使えますしね。時間で一番出たのが鈴木 惇。他に競合している選手がいなかったというのがもっとも大きいかも。一度だけこのポジションを大輔がプレーしましたが、
やはり鈴木の方が落ち着くなぁと思ったもんです。試合出場では高原がトップ。巻、翔哉の組み合わせが続いた期間がありましたが、そこでも途中出場で出番があったのが記録となりました。
−ヴェルディ試合出場ランク−
1位 GK 佐藤優也 42試合 | 1位 GK 佐藤優也 3780分
2位 FW 高原直泰 41試合 | 2位 MF 鈴木 惇 3363分
2位 MF 鈴木 惇 39試合 | 3位 DF 森 勇介 3283分
4位 FW 常盤 聡 39試合 | 4位 FW 高原直泰 3221分
5位 DF 森 勇介 38試合 | 5位 MF 飯尾一慶 3166分
6位 MF 飯尾一慶 37試合 | 6位 MF 小池純輝 2692分
6位 MF 小池純輝 36試合 | 7位 FW 常盤 聡 2668分
8位 MF 西 紀寛 35試合 | 8位 DF 井林 章 2475分
9位 DF 石神直哉 32試合 | 9位 DF 刀根亮輔 2460分
| 10位 MF 西 紀寛 2434分

新人王 : MF 前田直輝
・「井林 章」「中島翔哉」「高木大輔」「吉野恭平」「安在和樹」「前田直輝」「楠美圭史」ら7人が新人ノミネート選手である。実は試合の出場選手でいうと井林がダントツで28試合に出場しているんですが前田直輝は18試合だけなんですよ。
それもケガでの長期欠場までしちゃってるんで、普通なら井林が新人王ですよね。ただ、あの初ゴールのインタビューがあまりにも鮮烈過ぎて、今年のインパクトとしては非常に重いものになりました。ここらへんが完全に独断と偏見を出してしまいましたね。
それにしても、中島翔哉が新人王取れないぐらい活躍の場を与えられないとは思わなかったよ・・・。
年間ベストバウト : J2リーグ第14節 vs ヴィッセル神戸 [2−1]
・単独首位だったヴィッセル神戸。ガンバ大阪にも勝利して意気揚揚で挑んできた国立競技場。そして、この試合では神戸戦と相性が良いFW高原直泰が大暴れする試合となる。高原らしいゴリゴリな重戦車ドリブルでど真ん中を特攻。まだ、年若いDF岩波からPKを奪取し、
自らがそれを決めて先制点。その後、同点に追いつかれどっちつかずの試合だった。いや、むしろ神戸ペースのロスタイム、サイドからのロビングを胸トラップボレーで蹴り込み、劇的な逆転勝利を収めた試合だった。そして、ここでも若い岩波くんが最後の最後で高原を一瞬離してしまったのだ。
最後は呆然と座り込んでしまう岩波くんの後ろ姿が印象的でした。実はリベンジと称した後半戦でも高原にアシストされてたりします。
年間ワーストバウト : J2リーグ第36節 vs 愛媛FC [0−4]
・今年のヴェルディを象徴するかの様な試合でした。とにかく、試合内容が完敗というのが多過ぎる。手も足も出ないで負けるなんて、過去のヴェルディを遡ってもそうは無いですよ。ましてや、ガンバ大阪やヴィッセル神戸なら戦力差もあるので頷けるんですが、
下位に甘んじているチーム相手への完敗が多いんですよ。取りこぼす事が多いのはヴェルディらしいんですが、「取りこぼす」という表現が似合わない程に完敗なんです。他にも岡山戦、横浜FC戦などもそうですね。相手が強いですけど、京都戦は2試合ともに完敗でした。

まぐ最優秀ゴール賞 : MF西 紀寛 / J2リーグ第26節 vs ガンバ大阪「3−3」
・いやー、翔哉のゴールと迷ったのですが、やはり翔哉のゴールは個人技ですし、マークが舐めきった対応をしたってのも問題があるし、韓国人DFにありがちな対応でもあったし。Jリーグが公式で認めたJ2ベストゴールを差し置いて、まぐベストゴールをゲットしたのはこの方。
ゴールを決めたのは西 紀寛なんですが、それに至る過程が美しかったんですね。相手がガンバ大阪というのもポイントが高かった。ガンバ大阪戦の2ゴール目。右からのクロスを中央で常盤がダイレクトスルーパス。裏へ飛び出した西もダイレクトでニアへの天井弾。角度も緩かったのでニア天井弾は狙いやすかったでしょーけど、ダイレクトでしたから難しいですよ。とっきーの
ダイレクトスルーパスというもっとも難しい選択肢を選んじゃったのでダメかと思っちゃいました。スーパーアシストでもありますねー。
まぐが選ぶベストイレブン
高原直泰 常盤 聡
飯尾一慶 西 紀寛
小池純輝 森 勇介
鈴木 惇
石神直哉 刀根亮輔 井林 章
佐藤優也
・こちらはベストイレブンと表記してはありますが、今年の1年間を簡単に表すとしたらこの11名ってことですね。更にこの布陣が今年を象徴してますよ。
総括でも書いてますが、ユベントス無敗優勝で話題となった3−1−4−2システム。いささか機能したとは言いにくいですが、こんなに先進的なフォーメーションを試みた年って事で記憶には残るでしょうね。
もちろん、成績は度外視して。実はヴェルディユースもこの布陣を採用していたので、やってる選手の頭も柔らかくないといけなかったかもしれないですね。ヴェルディユースはこれで成功してる訳ですし。

まぐ最優秀選手賞 : MF 飯尾一慶
・数字こそは例年と変わらない結果なんですが、飯尾のキャリア史上最高の状態にあった事は間違いありません。これほどまでシーズンを通してキレキレの飯尾を観るのは初めてでした。相変わらず、途中交代要員にはされてしまいましたが、飯尾が居るのと居ないのとではサッカーの質まで変わるレベルに達してました。
特に桜井様直伝の左サイドでの必殺技は今年何度も観る事が出来たし、相手も抜かれる事を恐れて飯尾との距離をだいぶ離して対応する様になってました。まさにオーラを張ってる状態で、半径何m以内には近づけない雰囲気を醸し出してました。ただ、一つ残念な事は飯尾がキャリア最高の状態にある時に、親友「平本一樹」
と一緒にプレーさせてあげられなかった事。今年の結果がヴェルディ史上最低の順位に落ちるのだったら、1年間平本とのコンビを見たかったなと。
・さ、如何だったでしょーか。今シーズンも三浦泰年は継続という事ですが、まぐが不満なのはたった1点「試合内容がつまらない事」。結果は良いに越した事は有りませんが、「勝敗」を観に行ってるのではなく「サッカー」を「ヴェルディ」を観に行ってる訳です。
そのヴェルディの選手達が楽しそうに見えないのでは、観客として観ている人達も楽しくないもんですよ。今年1年間はスタッフも一新し、三浦泰年のアビスパ福岡時代での名言「この気持ち絶対に忘れんなよ!」と言い聞かせた久永辰徳が入閣。三浦監督のバックアップ体制は万全で戦う2年目となりそうです。
噂によると3年契約だそうですが、この1年で進退を問われる事になるという自覚を持って挑んで欲しいです。もう一度、言いますが「結果より内容」ですからね。
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