戻る


2000年ヴェルディ川崎アウォーズ


・どうもどうも、あけましておめでとうございます。今年もよろしく。今さらですが、年始 企画になってしまいました。2000年ヴェルディを勝手に表彰したいと思います。色々、 ふざけたものもありますが、読み流して下さって結構です。だって、表彰基準が無いから です。まぐろんの独断でやっております、ここならRAINさんとこを見た方がいいかも。

MVP(最優秀選手賞) : 林 健太郎

・最優秀選手として栄えある栄冠に輝いた選手は林選手とさせて頂きます。候補として本並、米山 も考えましたが、今期は警告や退場、不調の為試合に出なかった試合が多かった。その時のあの試合内容ときたら、 そらもうあなた最悪でしたよ。守備の時には最終ラインまで潜り込まれてしまうし、攻撃の時には中央ばっかでサイドに 散らす人がいない。サッカーにならなくなってしまう。林のいない試合ほど厳しいものは無かった、これほどまでに 存在感があるんだかないんだか分かりにくい選手もいないだろう。そしてPKを任せれば必ず決めた。ヒョンに任せたときは参ったが、 桜井−林のPKラインもまた魅力。練習試合でここだけが盛り上がるチームもそういないだろう。

得点王 : 金 鉉錫

・文句無しの得点王。シュートに関する事なら何でもやる・・・けど他の事は勘弁してっていう選手でしたねぇ。こんな選手がまさかJの得点王になっちゃうかな? なんて思ったけど無理でした。後期は前期と違い充電期間が短いから完全に充電し終わるまで時間がかかったのが原因。だって充電に90分以上かかるんだもん。前期は 我がもの顔で空中戦は競らない、当たり弱い、ボール取りに行かない、キープできない、もらいに来ないで裏ばっか狙ってたけど後期はこれらを改善してフォローに忙しかった。充電しないで 動き回ってりゃ得点も取れないわな。それとちょっとだけヒョンのこぼれ話。林が退場してFWを一人中盤に下げた時に金 鉉錫が中盤に入った。途端に見違えるような技の数々。 まずボールをもらいに行くし、キープめちゃ出来るし、当たり強くなるし、カーブをかけた上質のスルーパス、サイドチェンジなど素晴らしかった。っていうかいつもやれよ。 他の選手の得点は下記を参照して下さい。ヴェルディ全選手の得点ランクです。ナビスコ・天皇杯・サテライト・練習試合すべて参考にしてます。
         ヴェルディ得点ランク          1位 金 鉉錫   23点    17位 小林慶行   1点 2位 林 健太郎  13点    17位 北澤 豪   1点 3位 石塚啓次   10点    17位 西田吉洋   1点 4位 山田卓也   9点    17位 長田真弥   1点 5位 飯尾一慶   8点    17位 平本一樹   1点 6位 中澤佑二   6点    17位 林 宏光   1点 7位 桜井直人   5点    17位 富澤清太郎  1点 8位 矢野隼人   4点    17位 村主博正   1点 8位 廣長優志   4点    17位 佐野裕哉   1点 8位 梁 圭央   4点                 11位 金 都根   3点                 12位 米山篤志   2点                 12位 三上和良   2点                 12位 武田修宏   2点                 12位 池端陽介   2点                 12位 菊地利三   2点                

アシスト王 : 石塚啓次

・今期のアシスト王はなんといっても石塚啓次。やはり、昨年経験したFWというポジションが活きたのだろうか、今期は FWの欲しいパスをどんどんと供給していった。だけど、この石塚は信頼できる選手にしかパスを出さない。1stではかなりこれが目に見えてひどかった。 ヒョンがフリーでもチビにパスを出す。チビが入ると石塚のプレーぶりも極端に変貌した。後期になってそれは無くなったが、それでもパスは光った。 左サイドを駆け上がり、右足のアウトサイドキックでクロスを上げたり、広島戦でFKをピンポイントで米山に合わせたりと素晴らしいプレーだった。 アシストだけでなく清水戦などの豪快なミドルなども素晴らしい。だが、ホームではなくアウェーで活躍するのはなぜだろう・・・。あと、印象に残って ると言えばCKの際に明らかに線を越えてボールを置いて蹴ったシーン。これぞ石塚。

新人王 : 飯尾一慶

・それよりもなんでチビがJリーグアウォーズに選出されない。まずそれが不満だ。我那覇・松井よりもダメだってか。くそぉう、後期は確かに得点取れなかったけど、 この仕打ちは一体。前期でのチビはほんとにすごかった。まず途中交代で入った時には必ずといっていいほど流れが変わった。そして、ウィング的な動きからサイドを突破する 姿も多く、何度も決定機を作り出した。だが、桜井と違いPA内ではことごとくダイビングを取られてしまうのが、まだまだかな。前期は自分でも突破してシュートを放つシーンが あったけど、後期はそれがまるで無かった。後期の残り試合で出場出来なかったのが、ちょっと悔しい。まぁ、しょうがないか。

フェアプレー個人賞 : 米山篤志

・これはJリーグアウォーズでも選ばれた賞。なにせ全30試合に出場して、警告・退場無し。ちなみにJリーグだけでなくナビスコ・天皇杯・練習試合すべてで警告無しなのは大きい。 つまり、米山はこの一年を通してずっと警告無しなのだ。それもいいけど、米山は結構コメントが面白い。例えば、「反則で止めるDFが多い中・・・」(それって秋田のこと?)とか、 「中澤よりも池端の方が言う事聞いてくれるから良い」など実に素直な選手です。

最長出場時間選手 : 山田卓也

・なんと実に2907分も出場している。そしてこれはJリーグの中でも1位に輝いたのだ。勿論、ヴェルディはJでも延長の多いチームだったし、その中で全試合フル出場を果たしたのだから それも当たり前か。ちなみに練習試合やナビスコなどでは途中交代は多いです。まず、複数のポジションをこなせるし、フィジカルも強いからケガもあまりしない。ケガがない訳では なかったのだが、それほど大きいケガはなかったってことね。ちなみにJで最長時間は山田卓也、2位は米山篤志とヴェルディ勢が1,2フィニッシュを決めているのでした。

ベストイレブン

     飯尾    ヒョン


  石塚          桜井
  

     林     山田   


杉山   米山    中澤   西田


        本並
・これしか考えられませんでした。RAINさんとこの違いは小林→桜井ぐらいでしょうが、小林は桜井と比べると 活躍の数自体しょうがなかったので桜井にしました。小林はケガもあり出場自体少なかったしね。

印象が変わった選手 : 富澤清太郎

・すまん・・・・これは完全に自分のせいだね。大宮では選手の声がかなりハッキリと聞き取れるほど人が居なかったので、一人一人の声だしまで 聞こえてました。そのなかでもひときわ声がでかかったのが「かんぺー」でした。まさかこれほどまでに面白い選手だとは思わなかった。もし、 これを良く知りたい場合はユースの観戦記を読み直してやってください。詳しくはコチラ

ちと株を下げた選手 : 小針清充

・これもたった一回だけ調子が悪かったんだと思いましょう。いつもは違うんだよ。もっと上手いんだよ・・・と言いたいのだが、悲しいかなこれが もっとも忘れられないのです。練習試合で相手は横浜のサテライト戦でした。なんと小針選手がハットトリックを演じてしまいました。相手の縦パス一本 に対して川口能活ばりの飛び出し。そして見事に相手にかわされて無人のゴールへコロコロと・・・。一度なら別になんとも思わないけどこれがしめて3回 もあったのだ。最後には二度あることは三度あるって感じでボーッとしてしまいましたよ。原因として小針はちょっとガタイが良くなったように見えるので 足が遅くなっちゃったのかな。飛び出しもぎりぎりでかわされただけだし。そう思いましょう。

良い意味で計算外だった選手 : 西田吉洋

・アビスパ福岡での西田の評価・・・攻撃参加は魅力、オーバーラップばかりやるけど、守備に戻らない。シュートが枠に行かない。一応、足は速いけど戻るときは歩くなどなど。 それでも福岡サポはみな一様に彼が居なくなったら右サイドは誰がやるんだ!など移籍には反対という意見が多かった。果たして彼がヴェルディに来てどれだけ出来るのか。実際、 まぐろんは森と争ってくれよ(天皇杯で大活躍した後)とスタメン争いできるのかと本気で考えてました。ところが、フタを開けてみればしっかりと守備をこなしていました。今期最高の プレーは清水戦で山田と共演したアレックス封じでしょう。ほんとに仕事させませんでした。後期はケガで何にも出来なかったのはちょっとショックでしたが・・・。

チャンスだけは人一倍もらった選手 : 森 勇介

・昨年も今期もチャンスだけは存分に与えられた。今期は背番号も3番と(空いてただけ?)フロントからの期待も高かった。そして両ステージともに開幕にチャンスをもらっている。 これほど幸運な選手も珍しい。彼にとっての最大のチャンスはなんといっても天皇杯だろう。あのオーバーラップからの攻め上がりは本当に素晴らしかった。そしてそのまま今期の右サイド は森で決まりだと楽観視していたものだ。しかし、チャンスはあれどもあの天皇杯の時のようなプレーは戻らず、次第に控えに回らされてしまった。仙台での奮起を期待する。

今期成長No.1選手 : 平本一樹

・これほどまでに成長が目に見えた選手もめずらしいのではないか。今期の最初の頃はチャンスをもらっても活かせず、試合出場5分で交代とかさんざんな目にあった。しかし、練習を重ねて 後期残り5試合だけになった時に見違えるようになった。まず、今まではボールのもらい方、フォロー、走り出しなど全く出来ていなかった。それが素晴らしいぐらいに出来るようになった。 その結果、与えられたチャンスも活かすほどになったのだ。それはFC東京戦でのロスタイム逆転ゴールにもつながったのだ。(相手へのパスはこの際無視。)このように成長が見てとれる一樹。 飯尾には負けてられないということかな。

決定力の無かった選手 : 金 都根

・後期から加入した選手ではあるが、かなりの運動量と左足からのシュートが得意というふれこみでやってきた。最初はキムキム2トップになるかもとまで言われた。しかし、実際は決定的なチャンスに いつも顔を出すのに得点にならない。かなりチャンスはあったと思う。14試合で24本のシュート、それもほとんどが無理な体制からではなかったと記憶している。彼が決めればかなり楽になった シーンが多いだけにもったいない。シュートの時にそのポジションにいるのだから、チャンス時の判断は良い。でも決めてよぉ〜。

変なニックネームつけてしまった選手 : レイナルド

・いやぁ、最初は誰だろうあの外国人選手は? なんだか呂比須にも似てるけど、呂比須より色黒だよなぁ〜。じゃ、黒い呂比須だ。黒いロペス・・・黒ロペス・・・クロロペス・・・クロペス・・・っていう具合 にその場のノリで決まってしまった。その後、名前が分かるまで、いや、レイナルドだと分かっていても黒ペスになてしまった。非常に申し訳ないことをした。

みんな覚えてる? : 北澤 豪、武田修宏

・武田修宏が海外に行っていたのを覚えてる? パラグアイのルケーニョってとこへ行っていたんだよ。あんまり活躍できなかったけど、一応、ヴェルディ在籍の選手なんだよ。あと、北澤を忘れた?っていう事じゃ なくって、今期の開幕戦は北澤FW案っていうのがあったんだよ。これを忘れてる人いるだろうねぇ。結局、これもあんまり機能しなかった。北澤が悪いというよりかヒョンがキープできないから、キーちゃんが 中盤に下がってしまうので2トップにならなかったんだよね。



 さぁ、選手の表彰は以上です。段々、ふざけた表彰(表彰なのか?)になっちゃったけど、一応新年企画ってことで勘弁してくれ。果たしてこの企画が来年も続くかどうかは微妙だ。 とりあえずRAINさんのパクったという企画でした。以上。


戻る