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2015年東京ヴェルディアウォーズ



・あけましておめでとうございます。今年もよろしくです。毎年恒例の年始企画です。今回もまぐらしく独断と偏見でお送りします。 それではお正月から忙しい人もそうでない人もよろしくです。まぐはだいぶ忙しかったのですが、何とか仕上げましたよ。そういう訳でヴェルディアウォーズをどうぞ!過去のヴェルディアウォーズもお暇なら読んでね。 さ、それでは2015年のヴェルディをざっと駆け足で振り返ってみましょうか。まぐなりの2015年ヴェルディの総括です。


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・一昨年から振り返っていきましょうか。2014年は救世主が現れて「ヤス監督」が事実上の解任。残り10試合程度、トガちゃんが引き継いだシーズンでした。「ヤス監督」のやりたかったサッカーではなく、「ヴェルディユース」中心の育成を押し付けられて若干やる気が感じられない部分も観られました。その理由がいつもの「暴言」「叱咤」「激昂」などがベンチから見られなかった。 おかげでヴェルディユース勢に経験を積ませるシーズンになった事が幸いだったかもしれません。ただ、こうなると「ヤス監督」である意味は無い。そこでトガちゃんへと変更になった訳だが、J2残留をしたものの試合そのものは決定的チャンスの山を決められない試合ばかり。劇的な特効薬とはならなかったのが実情。それでも、「ヴェルディユース」と共に歩むのであるならば、これ以上は無い人選。 2015年はトガちゃん体制で挑む事になりました。「育成」しつつも「昇格」は諦めたくないとブラジル人3名「ウェズレイ」「コウチーニョ」「ピニェイロ」を獲得。これは正直、誰か一人でも当たると思ってましたし、その他の補強が無かった事からおのずと期待は高まりました。


−東京ヴェルディのフォメ・メンバー変遷 前半戦「第1節〜10節」−

          平本一樹         


   澤井直人  コウチーニョ  南 秀仁  
  (杉本竜士) (永井秀樹) (ピニェイロ)

       中後雅喜  三竿健斗      


 福井諒司  井林 章   敬竣  安西幸輝
            (ウェズレイ)    

          佐藤優也         


・最初の2試合が色々といじってましたが、早くも3試合目から統一。まず、最初は4−5−1で固まりました。この10試合での成績が4勝3敗3分勝ち点15とまさかの好成績発進。これでますます期待が持てましたが、実際内容はかなり不安定でした。特に守備ラインが非常に危なっかしい。 それが新獲得の2名「ウェズレイ」「 敬竣」の2名。ウェズレイは空中戦には無類の強さを誇るのに、ポジショニングが定まらずに裏を取られる事が頻繁に起きた。 敬竣は上背はあるのにタックルがほとんどファールという荒さ。退場処分もありました。ただ、ロングキックの正確さは武器でしたが、どちらも一長一短。井林の相棒問題が序盤の課題となりました。 オフの頃から負傷者も出てしまい、「田村直也」「杉本竜士」らは大事に大事に起用する格好だったので序盤はベンチ。更に左サイドバックの「安在和樹」は五輪代表に忙しくキャンプなどで参加出来ず、この序盤は控えへと甘んじておりました。不安定ながらも勝った試合は複数得点、2−0、2−0、4−3、2−0と追加点が取れるヴェルディという意外な攻撃力でした。 シーズン最後まで過ごしてみると、結局このフォメが一番良かったのかもしれません。


−東京ヴェルディのフォメ・メンバー変遷 前半戦「第11節〜第23節」−

       杉本竜士  平本一樹       
      (菅嶋弘希)(ピニェイロ)     

   澤井直人          コウチーニョ 
  (南 秀仁)         (安西幸輝) 

       中後雅喜  三竿健斗       
            (安田晃大)      

 安在和樹  井林 章  田村直也  安西幸輝 
            (福井諒司)(高木大輔)

          佐藤優也          


・失点が多い事からCBを「田村直也」で固定。これで守備は非常に安定することになります。更に左サイドに「安在和樹」、FWに「杉本竜士」と負傷者を復帰させて調子は上向いてくるはずでした。しかし、実際は4−4−2に変えた途端に5試合勝ち無しとなってしまいます。その理由が中盤が薄くなった事と、コウチーニョの守備力ですね。トップ下から右SMFになると守備は行かないといけません。 この5試合で起こった事は守備時に安西が独りぼっちになってしまうこと。何度となく、安西が一人で複数にイジメられてるシーンがありました。そして、そこから失点する事も。攻守の切り替えが上手く行かない事から、攻撃力も落ちてしまい5試合で1得点。どうやってこの状況を打開しよーか苦慮していましたが、不幸にもそのコウチーニョの負傷がキッカケで上向いていきます。 これで右MFに安西、右SBに大輔を入れる事で独りぼっちにならず、ここからこのカタチにしたら9試合で5勝3敗1分と成績も上回ります。ただ、ここからもう一人負傷してしまいます。それが「平本一樹」の負傷。結果的にこの2枚の負傷が今シーズンのヴェルディを大きく左右してしまいます。


−東京ヴェルディのフォメ・メンバー変遷 後半戦「第24節〜第35節」−

       杉本竜士  高木大輔       
      (高木善朗)(ピニェイロ)     

   澤井直人          南 秀仁


       中後雅喜  三竿健斗       


 安在和樹  井林 章  ウェズレイ 安西幸輝 
           (畠中槙之輔)(大木 暁)
            (田村直也)(田村直也)
          佐藤優也          


・「平本一樹」「コウチーニョ」の負傷でトガちゃんも腹を括ります。FW2トップの身長が急激にちっこくなりました。こうなったら、やる事は限られてしまいます。前線でボールを溜める事を諦めて、最終ラインの裏へ走ってもらうか、サイドへ開いてもらうしかないです。 そしてこれがハマってしまいます。ここから5連勝で一気に昇格という夢が開いていきます。まぐもこれは心躍りましたよ。しかし、ここから急激に成績は落ちていきます。5連勝の後に7試合で1勝5敗1分、勝った試合は3−0ですが、残りの6試合は無得点。 この原因は5連勝という結果だけが頭に入ってしまいましたが、冷静に考えてみると実際のゴールシーンは偶然性のもの。1勝目は相手のミス、2勝目はミドル一発、3勝目はPK、4勝目はGKとマラドーナばりに激突したやつ・・・つまり、勝つか負けるか分からない試合が勝ちに転がっただけ。 もちろんどっちが勝つか分からない試合展開なので負けに転がる可能性も秘めていた。結果として、12試合で6勝5敗1分なので、やっぱり成績も五分になるもんなんです。故に5連勝が最後まで足を引っ張ってしまったかと。正直、厳しい言い方をすると「偶然」の5連勝を最後まで頼りにしてしまった。 まぁ、偶然で5連勝になるかいっ!と思うかもしれませんが、結果論ですがそうとしか言えない。5連勝した時はまぐも手放しで喜んだけどね。


・そして、精神的に「J1昇格」という目標が目の前にブラ下がった事も要因の1つ。こうなってくると下位のチーム相手に「勝たなければ」という意識が強く働いてしまった。このサッカーだと前線が相手を追いかけまわしサイドへと追いやる。そして、相手DF陣が無理なボールを前へ送る。ここを井林らが跳ね返してカウンターという格好。しかし、5連勝以降の相手は徳島、愛媛、長崎、札幌、岡山、水戸と 急にリトリート系の相手が多かった事もあります。相手もカウンター重視なので、こっちのカウンターが効かない。中には相手を追い回して無理な体勢で前へ送っても、前に長身の選手がいるので無理くりキープされちゃう事もあった。つまり、5連勝以降はこちらのサッカーを研究した上で待ち構える展開にされてしまった事にあると思います。 リトリートした相手をどう崩すかというヴェルディの永遠のテーマに対する打開策、これがトガちゃんの頭の中に描けなかった事。まぁ、名波や井原監督みたいに「じゃぁ、背が高い選手入れれば?」と素直になれないのもヴェルディですから。分かっちゃいるけど、それはそれでねぇ? アレじゃない。 プロとしては正しいけど、ヴェルディ的にプライドが許さないというか、プロレス脳的には真っ向勝負したいじゃん? 相手の技は全て受けきりたいじゃん? そして、自分のフェイバリットホールド(必殺技)でカウント3取りたいじゃん・・・脱線、失礼。つまり、トガちゃんは更に腹を括って「ヴェルディ」にするか、「カウンター」にするか、「現実的」にするか。そのどれかを提示しないと選手も着いて行き辛くなったんじゃないかな。言っててワケわかんなくなっちゃったけど。 そこで選手の考えがどうかは分からないトコですが、若干「ヴェルディ」したかったんじゃないかな。あれだけ守られてんのにしっかりと繋いで崩したい。でも、前線でタメが作れないし、下手にミスるとカウンターの餌食。結果的に負傷が癒えた「平本一樹」の復帰で試合内容はガラッと変わります・・・そして、結果も変わるはずでした。


−東京ヴェルディのフォメ・メンバー変遷 後半戦「第36節〜最終節」−

          平本一樹                   杉本竜士  高木大輔      
                                (高木大輔)(平本一樹)     

 澤井直人  中後雅喜  コウチー  南 秀仁      澤井直人          南 秀仁  
(ピニェイロ)     (高木善朗)(高木大輔)   (ピニェイロ)        (高木善朗) 

          三竿健斗                   中後雅喜  三竿健斗      


 福井諒司  井林 章  田村直也  安西幸輝    安在和樹  井林 章  田村直也  安西幸輝


          佐藤優也                      佐藤優也         


・試合内容は劇的に変わりました。2試合ほど4−1−4−1を試しました。この2試合で勝てればよかったんですが、決定機を山ほど作れたものの結果的に決定力の無さであえなくボツに。ここで結果が出なかったのは本当に残念でならない。 結局、残り5試合を5連勝のイメージの強いカタチで固定。いやー、そっち行っちゃったか。4−5−1あるか?と期待しました、守備で失点は増えてでも勝ちに行くなら最初のフォメでしょと。結果的に1勝4敗2分で6位ならず。やはり、右のフォメになったら決定機の数は減りました。ただ、相手が磐田や千葉とリトリートをしないで勝ちに来てくれる相手なので勝てる可能性に期待してたんです。 ところが、磐田は退場者を出してしまい守備的に挑まれ、千葉は早々に先制点を獲った事で守備的に。こうなってしまうと、このフォメは急に難しくなってしまいます。後出しジャンケンされてる感じで、お互いサッカーが噛み合ってない感じで。失礼を承知で「千葉とは違う」と頑なに信じていたが、若干「千葉化」しちゃった。 何かみんなが昇格に向かってがむしゃらにやってるんだけど、どんどんサッカーの内容の部分で質が落ちる落ちる。昇格がかかってるので観戦記でもあんまり書かない様に務めましたが、まぐは「結果より内容」なもんで・・・。 結果的には最後までバランスに悩むシーズンでしたね。最後はトガちゃんも腹を括れなかったんですかね。迷いに迷ってしまったのでしょうが、これが次のシーズンで活かせると思いますよ。


・という訳で駆け足で2015年を振り返ってみました。結果的に順位は満足のいくものでしたが、あと1つ勝っていればプレーオフだった事を考えると非常に残念でしたね。振り返ってみると、最初に言った助っ人外国人は当たらなかった事になります。ウェズレイ、コウチーニョ、ピニェイロを我慢して固定していたらと 考える事も有りますが、それでも劇的に成績が上回ったとは言い難い。コウチーニョもウェズレイも推してたんだがなぁ、まぐの目が節穴だった様です。順位は1ケタ順位を目標にしていたんで、その結果は満足しておりますが内容ですね。ヤスのサッカーをボロクソに言ったのは、「ヴェルディ」してほしいからです。 でも、やっぱりトガちゃんでさえも「ヴェルディ」するのは難しいですね。それだけ監督業って難しいんでしょうね。J2の戦力を考えれば、やはり下位のそれに近い戦力です。ここはお世辞は言いませんよ。それを考慮すると、どうしても「モウリーニョ」的な匂いのするサッカーになっちゃうんですかね。 前線では体力のほとんどをプレスに割き、高速カウンターで少ないパス数で点を獲る。うーん、トガちゃんに取ってみれば、プロの監督としてフルシーズンを戦ったのはこれが初めて。本人はどう思ってるか聞いてみたいけど、終盤はやはり迷っちゃったんじゃないでしょーか。別に迷ってもいいです。悩んでもいいです。 今年のサッカーの反省点が次に活かせてくれるなら。引き出しは多くない事も分かりましたし、ハプニング性にも強くなさそうです。それでも、まぐは普通に大好きな方なので、全力でトガちゃんは応援します。「選手のせい」にしたりとか、最後の一線さえ越えなければの話ね。 総括のまとめとして、今年のキーワードは「5連勝」。これが我々に「J1昇格」という夢を魅せてくれたし、結果的にこれを最後まで心の拠り所にしてしまったという失敗。スタッフ、選手、サポーター・・・すべてが盲目的に信じ込んでしまった「5連勝」。まだまだ、我々にその実力は無い。挑戦者の立場を常に持とう。




得点王



トップ : MF 南 秀仁   10得点



・ヴェルディのチーム得点王は南でしたーっ! キャリアハイの2ケタ得点を決めた事は、彼にとって大きな成長の証ですね。もともと、GKと一対一での落ち着き、シュートまでのイメージ。いずれもヴェルディの中ではトップクラス。年間全体では「決められなかった数」が14回ですから。半分近くは決めたという事ですね。 それも二列目でのゴールですから、非常に素晴らしい成績だったと思いますよ。得点も流し込みが多く、あとは流すだけというシーンも多かった。今までもポジショニングは非常に良く、あとはラストパスさえ出ればという飛び出しが多かったが、今年はそこにパスが出たという事なのかもしれない。 もう少しゴール数を増やすのなら、意外と入らないのがダイレクトプレイでのゴールが少なかったりする。ダイレクトボレーやスライディング、ヘッドなどは「置きに行く」シュートが多く、途中でカットされたりGKの正面というシーンもあった。ここらへんのゴールも決められる様になると、2シーズン連続での2ケタゴールは期待できるかもしれない。 ただ、あえて苦言を呈すなら、まだまだ「空気」になっちゃう時間はありますね。「個人技」で何とか出来るタイプでもないのでハマれば結果だけは出すよって感じ。


・毎年、必ずこういう選手がいますね。ヴェルディがもっともっと上位で戦える様になる為には、当然の事ながら「決めるべき時に決める」事が重要になります。優勝などという言葉を口にする際は更に上の「流れじゃないのに決めちゃう」ってのが必要になる、俗にいう「スペシャル」な選手ですね。海外で言えば、アグエロ、ルーニー、スアレスあたりの様な。 今回も数えてみました「決められなかったランキング」です。マラニョン、常盤の後継者となったのは「ピニェイロ」でしたーっ!!・・・・って言わなくてもわかるぐらい外してましたね。下のランキングの内訳は「外し=決定機で枠外」「正面=決定機でGK正面」「防御=決定機でGKセーブ」「棒=バーやポスト」「ミス=トラップがしっかりしてれば決定機だった」という 意味です。その決定機という言葉は「GKと一対一」「ペナルティエリアでフリー」に限っております。コースが無いのに撃ってDFブロックとか、ミドルシュートは換算しておりません。試合時間も少ないですが、高木大輔の決定力も目を見張るものがありますね。半分半分ですからね。


・下記にはヴェルディ得点ランクを掲載します。決定的チャンスを決められなかったランキングも掲載しています。J2リーグのみです。

   −ヴェルディ得点ランク−         −決められなかったランキング− (外し/正面/防御/ 棒/ミス) 
 1位 MF:南 秀仁   10点     1位 FW:ピニェイロ   16得点( 6/ 2/ 4/ 2/ 2)
 2位 FW:高木大輔    7点     2位 MF:南 秀仁    14得点( 5/ 5/ 3/ 0/ 1)
 3位 FW:平本一樹    5点     3位 FW:平本一樹     9得点( 2/ 1/ 3/ 1/ 2)
 4位 MF:中後雅喜    4点     4位 FW:杉本竜士     8得点( 1/ 2/ 2/ 0/ 3)
 5位 FW:杉本竜士    3点     4位 MF:コウチーニョ   8得点( 4/ 2/ 2/ 0/ 0)
 5位 FW:ピニェイロ   3点     6位 MF:中後雅喜     7得点( 4/ 1/ 2/ 0/ 0)
 5位 DF:安在和樹    3点     7位 FW:高木大輔     6得点( 2/ 1/ 1/ 1/ 1)
 8位 DF:井林 章    2点     7位 DF:安西幸輝     6得点( 4/ 0/ 1/ 0/ 1)
 8位 MF:高木善朗    2点     9位 MF:澤井直人     5得点( 2/ 1/ 2/ 0/ 0)
                      9位 MF:高木善朗     5得点( 1/ 2/ 1/ 0/ 1)
                      9位 FW:安在和樹     5得点( 0/ 1/ 4/ 0/ 0)

*その他、1得点がコウチーニョ、澤井、安西、田村


アシスト王



トップ : FW 平本一樹   6回


・なんと、アシスト王はまさかの平本一樹でした。そして、6回ってのは少ないですねー。ただ、これで通算2度目のアシスト王だったりします。その時も6回だったんですが、一樹はコンスタントに5〜6アシストはしてたりします。なので、今年も一樹はいつも通りのプレーだったという事で。 試合に出なかった期間も毎年同じぐらいの試合数、今回も負傷だったのでやっぱりこれぐらいの数で収まるんですね。そろそろ、年間通して最後までレギュラーを守り通してほしいものです。そして、総括でも語りましたが、今シーズンのサッカーの質が変化して事もあって安在のチャンスメイクが 総じて減った事が原因かもしれませんね。中後はセットプレイで稼ぎましたし、安西の名が無い事も意外ですね。サイドはセンタリングを上げる意味があんまり無いものですから、Wアンザイはどちらも厳しいシーズンになりました。


・そして、「決めてくれればアシストだったのにランキング」でも平本一樹が戴冠。全部で18得点分のチャンスメイクというのは凄い数ですよ。もっと、決めなさいよ。やはり、このランキングでもWアンザイの数が少ない。サイドからの攻撃はあまりチャンスになりませんね。 ただ、1位2位の一樹と南はどちらもGKと一対一になるスルーパスが多いんですね。ただ、これも総括通りで序盤戦に稼いでるんですね。終盤にはチャンス数そのものが減っております。ただ、やっぱこういうスルーパスをしないサッカーを選択した事も有り、 一樹の出番も減りましたね。実際はもうちょっとアシスト数も、決めてくれればアシストだったのにも増えたかもしれませんね。


・ここでも、まぐが数えて判断する「Opta」ならぬ「Maguta」システムにより、「決めてくれればアシストだったのに」ランキングも合わせて掲載しております。
  −ヴェルディアシストランク−      −決めてくれればアシストだったのに−
 1位 FW:平本一樹    6回     1位 FW:平本一樹    12回
 2位 MF:中後雅喜    5回     2位 MF:南 秀仁    7回
 3位 MF:杉本竜士    4回     3位 MF:中後雅喜    6回
 3位 DF:安在和樹    4回     3位 DF:安在和樹    6回
 5位 FW:ピニェイロ   3回     5位 DF:安西幸輝    5回
 5位 MF:南 秀仁    3回     5位 FW:杉本竜士    5回
 5位 MF:永井秀樹    3回     7位 MF:コウチーニョ  4回
 8位 MF:澤井直人    2回     8位 FW:ピニェイロ   3回
 8位 FW:高木大輔    2回     8位 MF:澤井直人    3回
                      8位 DF:田村直也    3回


フェアプレー賞



フェアプレー個人賞 : MF 南 秀仁(警告1枚)
最多ファール個人賞 : FW アラン・ピニェイロ


・今回のフェアプレーは南でしたー。41試合で1枚というのは素晴らしい成績ですね。いつもはGKが必ず獲得しちゃうもんなんですが、警告4枚+出場停止までしちゃったもんですから。なので、普通に南がフェアプレー個人賞となりました。 若干、気性は荒そうな印象を持っておりましたが、報復をしたり審判に詰め寄ったりというシーンは少ないんですね。どっかの試合では大輔が蹴っとばされた際に外国人DFに頭突きされても微動だにしなかったシーンがありましたね。あの状況でも報復しないとは大したもんです。 逆に不運なのが「アラン・ピニェイロ」。確かにファールに見える時もありましたが、そのほとんどが「ピニェイロだから」というルール。そういや、かつて「森だから」でイエローを貰って来た過去がありますが、ピニェイロはその風貌からイエローってのがあったかもしれませんね。 そんな悪い子じゃないんだよ。ただ、モヒカンなだけなんだよ。ポイントの内訳は警告、出場停止が1点、退場は2点となっております。


    −ヴェルディ警告ランク−     
 1位 ピニェイロ   12点   9警告0退場 3試合停止
 2位 平本一樹     8点   7警告0退場 1試合停止
 2位 安在和樹     8点   7警告0退場 1試合停止
 4位 中後雅喜     7点   6警告0退場 1試合停止
 4位 井林 章     7点   6警告0退場 1試合停止
 6位 澤井直人     6点   3警告1退場 1試合停止
 6位 三竿健斗     6点   5警告0退場 1試合停止
 8位  敬竣     5点   2警告1退場 1試合停止
 9位 高木善朗     3点   4警告0退場 1試合停止
 9位 福井諒司     3点   4警告0退場 1試合停止
 9位 高木大輔     3点   4警告0退場 1試合停止
 9位 杉本竜士     3点   4警告0退場 1試合停止
 9位 佐藤優也     3点   4警告0退場 1試合停止



最長時間、最多試合出場賞



最長時間出場選手 : GK 佐藤優也   3647分 / 全3780分中
最多試合出場選手 : GK 佐藤優也   41試合 / 全42試合中
最多試合出場選手 : DF 井林 章   41試合 / 全42試合中
最多試合出場選手 : DF 南 秀仁   41試合 / 全42試合中



・1試合出場停止がありましたが、最長時間、最多試合出場はGKの佐藤優也選手でしたーっ!!最多試合の方は同じく1試合少ないだけで井林、南も受賞となっております。南に至ってはフル出場は17試合しか無いんですが、1試合だけベンチのみってのが悔やまれますねー。 これも出てれば単独での最多試合になったんですけどねー。ともかく、今シーズンは南選手が全試合に絡んだという事ですが、まだまだレギュラー安泰という訳じゃないのので伸び代は多いですね。ヴェルディユース勢は今回で試合数をだいぶ稼ぎましたが、 他のJ2クラブにいたら出れたかどうかってのもありますからね。今は何も考えずキャリアを積むだけでも充分な経験値になると思います。過去にも見てきた、サカつくばりの「才能開花」は試合数をこなせば急に出てくるイベントです。さぁ、昨年は誰も「才能開花」したとは 言えません。今年こそ、今年こそ「才能開花」で大化けしちゃう選手が出てきます様に。


           −ヴェルディ試合出場ランク−         
 1位 GK 佐藤優也   41試合 |  1位 GK 佐藤優也   3690分
 1位 DF 井林 章   41試合 |  2位 DF 井林 章   3647分
 1位 MF 南 秀仁   41試合 |  3位 MF 中後雅喜   3522分
 4位 MF 中後雅喜   40試合 |  4位 MF 三竿健斗   3186分
 5位 MF 三竿健斗   39試合 |  5位 MF 南 秀仁   3045分
 6位 FW 杉本竜士   37試合 |  6位 DF 安在和樹   2960分
 7位 DF 安西幸輝   35試合 |  7位 DF 安西幸輝   2867分
 8位 DF 安在和樹   33試合 |  8位 MF 澤井直人   2387分
 9位 MF 澤井直人   33試合 |  9位 FW 杉本竜士   2314分
10位 FW ピニェイロ  31試合 | 10位 DF 田村直也   2311分


新人王



MF : 三竿健斗



・新人王のノミネートは「三竿健斗」の他に、「大木 勉」「渋谷 亮」「中野雅臣」ら4人が新人ノミネート選手である。こうなってくると、今回はハッキリしていていいですね。39試合に出場したMFの三竿選手が新人王となりましたーっ!! まさかの1年目でいきなり開幕スタメンという大抜擢。途中で各チームがヴェルディ攻略法として、「三竿で奪え」みたいな戦略になった感もありました。しかし、研究されたにも関わらずに自分のプレーを貫いた所はあっぱれでした。 終盤は強烈なミドルシュートも持ってる事も分かってきました(ほとんどがDFブロックも枠内だった)し、今後は中後師匠にサイドチェンジや一つ飛ばすパスなどを覚えればばっちりですね。中後の隣でどんどん吸収していきそうです。 さて、南同様に苦言を呈しちゃうと、試合に出まくったのが意外でした。その理由は中後との相性の問題。田村直也がベストかと思ったのですが、これが意外にも相性が全然良くないの。つまり、田村直也がばっちりだったら出れない可能性が高かった。 なので、今後は誰か獲得しちゃったりするとポジションは危ない。今シーズンフル出場に近いですが、それに甘んじたりせずに精進あるのみですよ。



  年間ベストバウト : J2リーグ第7節 vs FC岐阜 [4−3]


・試合そのものはとても誉められたものではないですが、純粋にスタジアムでは大興奮させて貰いました。相手の監督がラモスだった事、試合中に笑いやがった事、パワープレイではなくヴェルディを貫いての逆転という事。これらが最高でしたね。 永井秀樹のロングスルーパス、中後の直接FKなんかは凄かったですよ。3点差を跳ね返しての4得点という大逆転ゲームがベストバウトとさせて頂きます。ただ、この試合での大逆転があった事で先制されても大丈夫みたいな雰囲気が漂いましたが、 結果的には終盤は全然逆転出来ない試合ばっかでしたね。そして、この試合をきっかけにヴェルディは守備を安定させる方へシフトしちゃいました。確かに守備に不安は抱えていましたが、このころの攻撃力はがくっと下がってしまいました。そういう意味でこの試合は ターニングポイントになりましたね。




  年間ワーストバウト : J2リーグ第35節 vs コンサドーレ札幌 [0−2]


・大宮、福岡と上位対決に勝てなかった試合の後、なんと16試合で1勝しかしてない札幌を相手に敗れた。攻めに攻めての敗戦ではあったが、札幌も割り切って攻撃を受けきりカウンター一本。 追加点まで決められての完敗ゲームでした。先制点が小野のスーパーゴールという事もダメージでかかったですね。しかも、この後に岡山、水戸戦でも勝てなかったのですが、この札幌戦の敗戦を引きずってメンバーもフォメも変更してしまったんですね。 指揮官トガちゃんの迷いを産んでしまった。そういう意味でとても大きなゲームになってしまったという事でワーストとさせていただきます。考えてみれば、おこがましい事を言ってたんですよね。「16試合で1勝しか勝ってないww」みたいに。結果論ですが、「14試合で2勝しか勝ってないww」チームに言われてもねぇ。



  まぐ最優秀ゴール賞 : FW アラン・ピニェイロ / J2リーグ第5節 vs ギラヴァンツ北九州 [2−0]


・これがスーパーなゴールってやつですよ。とてもいいものを観させてもらいました。って、まぐは観てないんだけど。西が丘で行われたピニェイロのオーバーヘッドをベストゴールとさせて頂きます。かなり、難しいサイドからのセンタリングをそのままオーバーヘッドなんですよ。 上空に上がったハイボールをそのままオーバーヘッドというのは結構あるんですが、これはかなり難しいオーバーヘッドなんですよ。そういう意味で何十年に1度レベルのものなので貴重ですね。んで、まぐの記憶ではヴェルディでオーバーヘッドがほとんどイメージ出来ないんですが、ヴェルディ史上では 藤吉信次以来でしょうか。確か平塚戦で決めた事があるはず。その後にやった事あったっけかな。読売時代まで遡れば、武田修宏がセンタリングを直でオーバーヘッドやってますね。もし、その後にオーバーヘッドあったらすいません。




まぐが選ぶベストイレブン
   

       平本一樹  杉本竜士


   澤井直人          南 秀仁


       中後雅喜  三竿健斗      


 安在和樹  井林 章  田村直也  安西幸輝


          佐藤優也         


・ベストイレブンはこうなりました。悩みどころは一樹にするか大輔にするかでしょうかね。ただ、試合出場数と試合出場時間に大きな差があった事、更に5連勝のイメージが強いんですが大輔と一樹の出場時の 勝率があんま変わらなかった事。引き分けと良しとしちゃうと一樹の方が断然上。5連勝の印象は大きいけれど、14試合で2勝しかしなかった部分が大きいですね。一樹はその間の試合で引き分けの試合には出てるけど、 負けの試合がほとんど大輔になっちゃってて。なので、純粋に試合出場の方を取りました。その他の部分では妥当な人選かと思います。残念なのが、ピニェイロとコウチーニョがここに入らない事ですね。 助っ人外国人としての役割は結果的にほとんど出来なかった。実際、まぐは4−5−1が良かったんですけど、こっちの方が何年か経った時にもまぐがこのシーズンを思い出しそうなのでこれにします。どういう決め方なんだか。 今回は試合出場数で決めましたが、個人的には昨年より評価を下げた感のある選手は杉本選手ですね。あれ? ドリブラーじゃなかったっけ? ってぐらい存在感が。今後はチェイシングキングとでも名付けましょうかね。アーセナルのジルーみたいに。 まぁ、言いたいことはドリブルしてくれぇー。



まぐMVP



まぐ最優秀選手賞 : DF 井林 章


・2015年のJリーグ年間最優秀選手賞が広島の「青山敏弘」になった事について、セルジオ越後さん曰く「キャプテンが選ばれるという日本人らしい選出」と怒られてしまいました。はい、まぐも怒られてみたいと思います。ヴェルディの年間最優秀選手賞はDFでキャプテンの井林選手に決定致しましたーっ!! そして、42試合で41失点という失点の低さも素晴らしいですね。1試合で1失点を下回った訳ですからね。実際、6位以上になりたいなら、この失点は試合数より低く抑えないといけないところですよ。その井林は最終的にどうなったかは知りませんが、J2最多の空中戦勝率を誇りました。これは素晴らしいですね。上背がある訳ではないので、戦術で絡めとるという手法ではありました。 それでも、充分に素晴らしい結果だと思いますよ。更にバックパスミスなども今シーズンは減りましたし、非常に観ていて安定感が漂ってまいりました。本当に頼もしい選手になったものです。という訳で、まぐとしては井林選手を年間最優秀選手にしたいと思います。




・さ、如何だったでしょーか。長文も長文でうんざりした事でしょう。スマホで読める仕様になってないので、読める人も限定されますがすいませんね。1月の休みで読んでいただけたら幸いです。さて、今シーズンはどうなるんでしょうか。まだ、この時点ではレギュラークラスの移籍が決まっていないので、 今シーズンのまま戦えるというのなら非常に有り難いです。本当の意味で戦力を維持した上で補強まで出来れば最高ですね。多くは望みませんし、ましてやビッグネームもいりません。今年もヴェルディらしいサッカーを出来たらいですね。ただ、トガちゃんには辛いでしょうが、今年のサッカーを軸にしちゃうとまた同じ事の繰り返しですからね。 2016年はまた1からサッカーを作り変えるぐらいの気持ちでやってほしいですね。シーズン序盤なのに残念な事を言いますが、今年も「育成」の年になるのは間違いないので、最終順位はやはり1ケタが目標。プレーオフに行けたら上々という感じですかね。後はやはり「結果より内容」でお願いしたいですね。 さー、今年も楽しみ楽しみ。



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