サッカーの語句を知るには・・・。−サ行−

この中から選んでください。
アルファベット ア行 カ行 サ行 タ行 ナ行 ハ行 マ行 ヤ行 ラ行 ワ行


・サイドチェンジ
これはもし右サイドから攻めてるときに、相手に囲まれてきたり、 相手の人数が右サイドに寄ってきているときに、いきなり反対の左 サイドに大きなパスを出して仕切り直すことを言う。時にはこれが大きな チャンスになったりもする。

・サイドバック
サイドバックとは名の通り、はじっこで守備をしている選手である。しかし、センターバックとは 違い、攻めあがる回数は多い。右サイドなら自軍(味方のGK)から見て、右側にいて 左サイドなら、その逆の左側にいるということ。そして、攻めになればそのサイドを走って 攻めに加わる。そして、センタリングなどを上げて、攻めの選手の手助けをするのだ。 ここにいい選手がいると攻撃の幅もひろがるのだ。

・サガン   new
Jリーグのチーム。佐賀県鳥栖市が本拠地。「佐賀の」という意味の「佐賀ん」と団結をイメージさせる 「砂岩」にもつながっている。母体はPJMだったが現在はもう佐賀県が後押ししている。

・サテライト
サテライトとは主にトップチームの二軍の様な使い方をする人が多いが、実は そうでもない。トップの選手でもケガをしたり、スタメンで使われない人が このサテライトの試合で調整をするのだ。見に行くと意外にすごい人が出てるかも。

・サドンデス   new
昔は延長戦での得点をサドンデス(突然の死)と呼んだが、表現方法が悪いので今では 違う名称を用いる。(Vゴール、Gゴール)サドンデスは延長PKでも決着が付かないときに サドンデスPKとして使われている。1回ずつ蹴ってその時点での試合勝敗を決する方法。

・サンフレッチェ
Jリーグのチーム。広島県広島市が本拠地。前身は東洋工業、その後マツダSC に変わり、現在のサンフレッチェ広島となった。いずれの名称でも天皇杯で準優勝以上 をしている名門である。サンフレッチェとは「サン」は数字の3、「フレッチェ」 はイタリア語で矢。毛利元就の3本の矢を意味している。

・三本指のシュート   new
利き足の小指、薬指、中指の三本の指を使って、すくい上げるようにループシュートを 狙うやり方。アウトに回転がかかるため練習が必要である。昔、広島に在籍したサントス 選手の得意技。

・3−4−3   new
欧州のビッグクラブやアヤックスが使う基本的なシステム。フラットの3バックで FWを3人配置する。しかしFWのうち二人はウィングの仕事が多いのでほぼ3−6−1と言っても 過言ではない。でもFWが本職だから迫力は十分だしペナルティエリア内での仕事はまさにFW。 攻撃的なシステムと言ってもいい。

・ジェフ
Jリーグのチーム。千葉県市原市が本拠地。 ジェフは英語で書くと「JEF」。これは実は略称で正式名称は「JR EAST FURUKAWA」 。そうスポンサーさんがJR東日本と古河電工だからね。母体は古河電工。

・ジャイアントキリング   new
弱小チームが強豪チームを倒したときに使われる。別にJリーグの最下位と 首位のチームがやって勝った程度じゃ別に言わない。日本がブラジルに勝ったアトランタ並 のことをやったらそれがジャイアントキリング。

・主審   new
試合のルールブックでこの審判の味方で反則かどうかが決まる。すべてこの一人が 警告かどうかまで判断するのだ。

・ジュビロ
Jリーグのチーム。静岡県磐田市が本拠地。 「ジュビロ」はスペイン語、ポルトガル語で歓喜を意味する。母体は ヤマハ発動機。

・ショートコーナー   new
コーナーキックを蹴るときにゴール前にただクロスをあげるのならば、すこし趣向を変えて 近くに来た選手に渡してセンタリングをあげさせるといった行為のこと。それなら普通にあげちゃえば? なんて思っている人もいるだろうが、日本代表は昔これにヤラれたことがあるので迂闊には言えない。 詳しくは「ドーハの悲劇」へ。

・司令塔
司令塔とはその名の通り、グラウンド内での監督の様に的確な指示や 戦術眼などを持っている選手に使われることが多い。

・スイーパー
これは常に守備を意識して、時にはゴールの中に入ってまで相手からの攻撃を防ぐ選手である。 主にGKの保護をやってもらう選手だ。

・スーパーイーグルス   new
ナイジェリア代表の事を言う。なぜこんな名前が付いたのかは不明。

・スーパーサブ
スーパーサブとはスタメンではなく、途中で試合に出場して、 短時間ですぐに結果を出す選手の事をいう。昔、名古屋に 森山泰行というスーパーサブの肩書きを持っている人もいた。 (本人は嫌だろうが・・・。)

・スクデット
イタリア・セリエAで使われている言葉で、スクデットとは「優勝」の ことである。優勝するとスクデットと言われて、来期のユニフォームの胸に ☆をつけることが許される。

・スタメン
スターティングメンバーの略称である。試合が始まるときに最初から試合に出場する メンバーのこと。スタメンがその時のチームのベストメンバーにすることが多い。

・ストッパー   new
相手FWを徹底的にマン・マークする守備専門の選手。

・ストライカー   new
主に得点を狙っていく選手のことでポスト役ではなく、常に前を向いて プレーする人のこと。

・スリートップ(3トップ)
3トップとは攻撃のポジションのFWが3人いることを指す。 主に攻撃重視で攻める時に使うが、攻撃に人数を増やしたことにより、 守備が浅くなるのが弱点。

・スリーバック(3バック)
3バックとは3人でセンターバックをこなすということで、相手の攻撃の 選手がかなり上手いときや、自軍のセンターバックが弱いときに人数で守る と言ったように、使うのにもいろんな理由がある。この時、普段サイドバックを やっている選手が中盤の位置まであがっているケースが多いので守備的に なる場合が多い。

・スルーパス
スルーパスとは相手の守備網の裏に渡すパスのことを言う。 キラーパスとの違いはスルーパスが得点につながらなくても使われるということ。 得点に繋がっても優しいパスならキラーパスではなくてスルーパスと表現することも ある。スルーパスとは名波、小野、中村などに良く使われ、キラーパスは中田に 良く使われる。主に鋭いか、優しいかの違いでもある。エンジェルパスも 優しいパスに使われる。

・スローイン
スローインとは相手がさわってタッチラインを越えた場合、味方側が越えた場所から 両手でボールをもって頭越しに投げ入れてゲームを再会させること。 ただしこのスローインには例外としてオフサイドが適用されない。 それと、これにも規則があり、
1、足はタッチラインの外かタッチラインの上に置く。
2、投げ終わるまで両足は地面に着けておく。
3、ボールに対して両手を均等に着けておく。
4、頭の後ろまでボールを引く。
5、投げる方向に身体全体を向ける。
以上のどれか一つでも違反があればファールスローとなってしまう。

・セカンドステージ(2ndステージ)
Jリーグでは海外のサッカーリーグとは違い、1年で2度リーグ戦を 行うのだ。その二度目のリーグのことを2ndステージという。 昔はニコスシリーズとも言った。

・セットプレイ
セットプレイとはPK、コーナーキック、フリーキックなどのことを 指す。得点はこのセットプレイ時に多く入りやすい。

・セリエA
これはイタリアのサッカーリーグのことを言う。セリエはシーズンの意味。 なるべくこれはイタリア語読みの「セリエ・アー」と読んでもらいたい。 一応世界でトップレベルのサッカーリーグである。

・セレソン   new
ブラジル代表のことを指す。意味は「代表」という意味。 なんで日本でもこんな言われかたするんだろう?

・セレッソ
Jリーグのチーム。大阪府大阪市の本拠地。母体はヤンマーディーゼル。 かの釜本邦茂も在籍していたクラブだ。セレッソとはスペイン語で桜という意味。 大阪の市花でもある。

・線審   new
オフサイドなどを判定する審判のことをいう。他にも選手の反則もみている。 副審ともいう。

・前線
前線とは攻めの場所や相手の陣地、仲間のFWがいる所を言う。

・センターバック
センターバックとは主に守備一辺倒のポジションの人のことを言う。 前にはいっさいあがらずに終始守備ばかりをして、相手の攻めの選手を マークしている選手の事を言う。しかし守備だけと言っても、例外はある。 そうセンターバックの人は相手の攻めの選手に負けないように、 対外背の高い選手がやっているものだ。だから、コーナーキックのように 高い選手が必要な攻めのみ、攻撃参加することもある。秋田や小村、井原などがこれにあたる。

・センターフォワード(CFW)
センターフォワードとは守備にはあまり帰らずに、攻撃をするときにやたら走り回って 、得点を取るためにいろんな仕事をする場所で、味方が守備をしている間はなるべく 動かずに体力を温存したりする。日本では武田や呂比須がこれに当たる。

・センタリング
センタリングとはサイドから攻めてきた選手がペナルティエリア内に ボールを放り込む行為のことをセンタリングという。なるべく サイドを深く走ってから上げたほうが効果的。

・全日本   new
日本代表のことを言う。少し昔の人、又はキャプテン翼、とんねるずの木梨 さん・ラモスは日本代表を全日本と呼ぶ。これで年代がバレるかもね。

・ソシオ   new
ソシオとはスペインのサッカークラブ「バルセロナ」などで行われている制度であり、 ソシオとは「会員」という意味である。ソシオは会費を払い、指定席を持つ。 ソシオになっていることがステータスにもなっているスペインならではの方法である。 そしてソシオはチームに対しての発言権も持つことができる。それはソシオの会費が そのままチームの運営資金となるからである。今ではそれを横浜FCがやろうとしている。

・ゾーンプレス   new
日本では加茂監督がよく使う戦術で有名だった。中盤から全員でマンマークではなく、 ゾーンで守備をすること。FWから守備をやらないと機能しないので、チーム全体としての 守備の浸透がないと意味がない。主に3−5−2システムが一番効果的。



戻る