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ヴェルディ歴代外国人選手

・ここではヴェルディの歴史、いままで助っ人として来日してくれた歴代の外国人選手を特集したいと思います。いやね、こういうページ欲しいな思ったので自分で作っちゃいました。C大阪のページみたいに画力があれば、ネタっぽくやりたかったけどね。 もしかしたら、まぐが間違って外国人の評価を下しているかもしれません。ここで表記されているものはまぐの主観なので、まぐの独断と偏見をもってやっております。雑誌をうのみにしてる場合もあります。自分と評価違っても怒らないでね。


氏名ルイス・ジャリソン・デ・ソウザ・アウベス「アポジ」
ポジションSMF「昔ながらのサイドアタッカー」
国籍ブラジル
生年月日1986年12月13日
体格身長/体重 : 172cm/68kg
成績2011年:J2リーグ 12試合
特徴 ・とにかく全部勝負というブラジル人。カットインシューターの様な流行を追ったタイプではなく、昔ながらの愚直なまでに縦を突破するだけのサイドアタッカー。しかも、ブラジル人らしからぬ直線的。「ノーフェイント」でただただ縦を突破するのみ。スピードはある方なので、どちらかというとスピードだけで勝負している。あれだけ走っても運動量は落ちる事が無い。ヴェルディのサッカーじゃなければ、もっと起用されていたと思う。 巻加入後は縦を突破しクロスをあげるプレースタイルも必要になった事から出番は増えた。




氏名ルイス・カルロス・ドス・サントス・マルティンス「マラニョン」
ポジションFW
国籍ブラジル
生年月日1984年6月19日
体格身長/体重 : 175cm/74kg
成績2011年:J2リーグ 27試合9得点
特徴 ・チーム加入前からささやかれていたのは決定力の無いストライカーであるということ。ドリブルやスピードは申し分無く、最終ラインの裏へ飛び出しての動きも完璧。それなのにゴールが遠い。まさか、ゴールまで1mの距離で寝そべったGKにブチ当てるとは予想だにしなかった。数えた限り全部で16回も決定的チャンスを決められなかった。まぁ、この回数には当然GKのスーパーセーブも含まれているが、GKの正面へ蹴ったりというのもある。 マラニョンが外したことが最後まで尾を引いて、試合結果まで左右してしまうケースもあった。正直、半べそかきながらプレイするブラジル人という面白い選手ではあった。




氏名「ジョジマール」・ロドリゲス・ソウザ・ロベルト
ポジションFW
国籍ブラジル
生年月日1987年8月16日
体格身長/体重 : 183cm/80kg
成績2012年:J2リーグ 16試合1得点
特徴 ・日本に来てから7年になり、愛媛では通訳が居なかった事から日本語は会話レベルまでマスター。愛媛が若い選手だらけだった事もあり、話し口調は若者言葉となっている。「〜じゃね」や「意味わかんねーし」などの使うタイミングもばっちりである。プレースタイルはストライカーでポストはそこそこ出来る程度。自分のゴールのカタチは持っている様で、練習試合でもきちんとゴールを決めている。 ただ、自分のゴールのカタチじゃない時や、体勢が不十分でも利き足の左足で蹴るので外す事も多い様だ。 開幕5試合スタメンだったが、杉本健勇加入後はベンチ生活スタート。ちなみに健勇も移籍後すぐに2得点決めたけど、その後は9試合ノーゴール。なので、ジョジマールがスタメンに返り咲く事もあった。スーパーサブとしてコンスタントに出場するものの、そこで露見する決定力の無さが最後まで尾を引いた。




氏名「アレックス」・エンリケ・ホセ
ポジションMF
国籍ブラジル
生年月日1985年3月20日
体格身長/体重 : 182cm/72kg
成績2012年:J2リーグ 9試合1得点
特徴 ・リオ・プレット、マツバラ、コメルシアール、タクアリティンガ、ベロ・クルベ、バタタイス、ヴォトラチ・・・どれもブラジルのクラブだが聞いたことが無い。ほとんどがアマチュアだったそうで、本格的なプロの舞台はむしろアビスパから。ダイレクトプレイを好む選手で球離れはかなり良さそうなので使い様によっては化けるかも。 結果的には川勝さんはお気に召さなかった様だ。監督が交代され、高橋氏になってからはコンスタントに試合に出場出来た。が、それでも活躍出来たとは言い難い。2012年はチームに高さを用いたサッカーだった。そうなると、最初からアレックスの居場所は無かったのかもしれない。




氏名裴 大元「ペ・デウォン」
ポジションCB
国籍韓国
生年月日1988年7月6日
体格身長/体重 : 184 cm/ 77kg
成績2012年:J2リーグ 1試合0得点
2013年:J2リーグ 0試合0得点
特徴 ・キャリアのスタートは水原三星に在籍していたが、近年は2部相当のチームでプレーしていた。2012年に東京ヴェルディの練習に参加し、夏場に契約した選手。ポジションはCBで184cm。秋田が気に入ったそうでヘディングを熱心に教えていたそうだ。 結果 ・何試合かベンチに入り、最終節ではJデビューも飾った。CKで何人かで囲んで手でサインを送ったりしていた。ただ、彼も子どもの頃から培った韓国特有の指導方法、「パワーチャージ(まぐが勝手に名付けた、激しい当たりの事)」を頻繁に繰り返すのは直らなかった。 2013年に起きた讃岐との練習試合での件以降、ひっそりとレンタル移籍している。
2013年 ・シーズン前の練習試合カマタマーレ讃岐戦において、讃岐の藤田選手が裴 大元選手との激しい接触により重傷。試合中も別の選手同士でラフプレーや口論が絶えなかった事から、試合途中での中止となった。後日、藤田選手の負傷が「右足間接開放性脱臼骨折」と診断された。 その後のJリーグ規律委員会によると、Jリーグ規則に鑑みても罰則の適用外であると発表。だが、東京ヴェルディの羽生社長により、最長でも3ヶ月の対外試合への出場を見合わせると発表した。




氏名「ニコラス・カタヤマ」・ドス・サントス
ポジションCB
国籍ブラジル
生年月日1994年4月27日
体格身長/体重 : 185cm/ 73kg
成績2012年:J2リーグ 0試合0得点
特徴 ・日系三世ってだけで「トゥーリオ2世」呼ばわり。フラメンゴジュニオールから東京ヴェルディ入り。半年間のレンタル移籍だそうです。184cmの長身で空中戦に長けたCBだそうです。結局、ベンチ入りも叶わずにシーズンを練習だけで過ごした。




氏名「ジミー」・ドウグラス・「フランサ」
ポジションFW
国籍ブラジル
生年月日1984年4月15日
体格身長/体重 : 187cm/ 83kg
成績2012年:J2リーグ 8試合1得点
特徴 ・長身FWという事で杉本健勇の代わりが欲しかった訳だ。ただ、獲得してみるとサイドへ開いたり、裏へ飛び出そうとしたり・・・うん、ポストプレイヤーではなかった。健勇の様に放り込みにも対応出来るかと思っていたが、空中戦で身体を張ったりなどはあんましない。結局、2得点はいずれもCKからのヘディングゴールだけでした。高橋監督体制は起用すらも無くなっちゃったし。




氏名金 鐘必「キム・ジョンピル」
ポジションCB、DMF「パワーチャージ」
国籍韓国
生年月日1992年3月9日
体格身長/体重 : 180cm/ 68kg
成績2012年:J2リーグ 22試合2得点
特徴 ・三浦泰年監督が北九州から連れてきたボランチ。ヴェルディでは3バックの一角を担った。コンスタントに試合に出場していたが、全治三ヶ月のケガに見舞われ終盤を棒に振った。内容的には序盤からパスミスやトラップミスから失点クラスのピンチが多く、3バックのラインでボールを回すという風潮に全く付いていけなかった。 その為、試合中にも安易なロングボールを高原に怒られるシーンが見られた。更に子どもの頃から培ったであろう韓国特有の強烈なパワーチャージが裏目に出る事もあった。




氏名「ギリャルメ」・アウメイダ・アウグスト
ポジションCB
国籍ブラジル
生年月日1993年1月29日
体格身長/体重 : 185cm/ 75kg
成績2014年:トップでの出場は無し
特徴 ・ブラジル2部のアヴァイFCから期限付き移籍で獲得したものの、一度もお披露目される事は無かった。練習試合も一部欠場している事から負傷もあったかもしれない。 だが、復帰した後も練習試合ばかりで半年間で返却した。どんな選手かは知らない。結構上背あったんですね。




氏名ジョゼニウド・ブリト・ダ・シウバ/「ニウド」
ポジションDMF「無尽蔵のスタミナ」
国籍ブラジル
生年月日1993年8月23日
体格身長/体重 : 180cm/ 75kg
成績2014年:J2リーグ23試合出場1得点
特徴 ・ギリャルメと同じくブラジル2部のアヴァイFCから期限付き移籍で獲得した。序盤は起用されなかったが、徐々に練習でヤス監督の信頼を掴んだ。縦横無尽に走り回り、90分経ってもゴール前まで攻め込む姿勢は素晴らしかった。中盤でニョキっと伸びる長い足でボールを掻き出す守備も魅力的。 ただ、10枚の警告、1回の退場、4試合の出場停止がある。




氏名アデイウソン・ペレイラ・コエーリョ/「アブダ」
ポジションFW
国籍ブラジル
生年月日1986年3月28日
体格身長/体重 : 176cm/ 73kg
成績2014年:J2リーグ 2試合出場
特徴 ・若い頃はコリンチャンス、ヴォルフスブルグ(ドイツ)、ヴァスコ・ダ・ガマなど有名クラブに在籍。しかし、ここ最近はブラジル2部のチームを転々としている。過去にはJリーグ、FC岐阜にも加入していた。 28歳と脂の乗った年齢ではあるが、中身を知らないままに2試合の出場機会に留まった。終盤には練習試合にも参加していないので負傷でもしたのかも。




氏名ウェズレイ・シウバ・サントス・ロドリゲス /「ウェズレイ」
ポジションCB「反則王(仮)」
国籍ブラジル
生年月日1992年1月16日
体格身長/体重 : 184cm/ 80kg
成績2015年:J2リーグ 10試合出場
2016年:J2リーグ 13試合出場
特徴 ・J3のSC相模原で反則王という触れ込みで加入。ヴェルディには過去に「ロペたん」「エメルソン」という反則王が存在するが、そのレベルには全く達していなかった。 フィジカルの強さだけで守備をしている印象があり、駆け引きやポジショニングなどは目も当てられない。空中戦には絶対の自信がある様だが、ゴール前ど真ん中をぽっかり空けたケースもあり、次第にレギュラー争いからも外れていった。 3バックでなら可能性はありそうであったし、空中戦には強みもあった。更にヴェルディに在籍したころは年齢も23歳であったので、1から教えるつもりで才能開花待ちしても良かったかもしれない。 あと、太鼓が叩ける。




氏名ブルーノ・コウチーニョ・マルティンス/「コウチーニョ」
ポジションOMF【イケメン】
国籍ブラジル
生年月日1986年6月21日
体格身長/体重 : 186cm/ 86kg
成績2015年:J2リーグ 21試合出場1得点/天皇杯 2試合出場1得点
特徴 ・ブラジルの1部で活躍し、ヨーロッパ移籍も成し遂げた選手が来る。これだけで期待せずにはいられない。更にルックスも良いという事でヴェルディでもプレーを観る前から人気が高まっていた。しかし、プレーの方はと言うと「Jリーグ」に全くハマらなかった。 ボールを持ちたいタイプの選手なのでボールタッチ数が多い。そこを狙われて相手側カウンターの起点になっていた。「いなす」プレーもほとんど出来ないので、前を向いて仕事をする事が出来ず「横パス」「バックパス」だけで90分が終わった。 4−5−1というフォメもコウチーニョの為の戦術だったが、いっそのこと「FW2トップ」でもよかったかもしれない。ブラジル人が本来の活躍が出来る夏場に負傷したのも不運。秋ごろに復帰したが、その頃では4−4−2のボックス型になってしまい、 なおさら出番が無くなった。終盤は契約満了で退団も決まっていたのだろう。




氏名アラン・ロペス・ピニェイロ /「ピニェイロ」
ポジションFW、SMF【開幕男、年1スーパーゴーラー】
国籍ブラジル
生年月日1992年5月13日
体格身長/体重 : 180cm/ 72kg
成績2013年:J1リーグ(川崎F) 10試合出場0得点
2015年:J2リーグ(東京V) 31試合出場3得点
2016年:J2リーグ(東京V) 25試合出場3得点
2017年:J2リーグ(東京V) 39試合出場17得点
2018年:J2リーグ(東京V) 27試合出場6得点
特徴 ・本職はFWなのかもしれないが、ヴェルディでは主にサイドアタッカーとして起用。献身的に守備をする。ロティーナ時代では最終ラインにまで吸収されるぐらいまで下がって守備をした。本領を発揮するのはスペースがある場合で、ボールを受けてからどうこうするよりスペースへ走りこむのが得意。GKと一対一という状況で顔を出さないので、ストライカータイプではないのかもしれない。二列目からの攻め上がりでファーサイドでフリーで居る事が多い。簡単なプッシュを外すかわりにオーバーヘッド、ダイビングボレーなどアクロバチックなゴールを決めたりもするから分からないもんだ。なぜかホーム開幕戦に強い。




氏名 敬竣「コ・ギョンジュン」
ポジションCB「反則王(真)」
国籍韓国
生年月日1987年3月7日
体格身長/体重 : 186cm/ 83kg
成績2015年:J2リーグ 6試合出場
特徴 ・2015年シーズンで獲得した外国人CBは総じて失敗に終わった。ウェズレイは空中戦に長けていたが、こちらの 敬竣は空中戦で落下地点予測が出来ないタイプ。上背はこっちの方が上なのに。恐らくだが韓国人特有の「人への強さ」を重視する余り、 空中戦は相手へぶつかるを優先している様だ。なので、相手が空中戦を競らなかった場合に右往左往しているシーンがあった。なので、ニアへ食いつきすぎて空中戦を被ってしまったり、肘も突き出して飛ぶのでいきなり退場したほど。むしろ、ウェズレイよりこっち の方が反則王でした。




氏名ドウグラス・ダ・シルバ・ヴィエイラ /「ドウグラス・ヴィエイラ」
ポジションFW「長身FWなのにウィンガーっぽい」
国籍ブラジル
生年月日1987年11月12日
体格身長/体重 : 189cm/ 83kg
成績2016年:J2リーグ 28試合出場6得点
2017年:J2リーグ 41試合出場18得点
2018年:J2リーグ 39試合出場13得点
特徴 ・長身FWなのにヘディングが苦手ってのはよくある話。まぁ、実際不得意ではないんだけど、競り合うっていう空中戦はそんなに強くなく。むしろ、自分から相手へぶつかるタイプではない。さらに言うとペナルティエリアの中でも空中戦を胸トラップする傾向。なので、ドウグラスを擁して空中戦を仕掛ける戦術だと勝率は悪かった。ロティーナのサッカーでは途中から大量得点を記録。12試合で11得点と化けた。まぁ、カルマルの獲得で尻に火が点いたってのもあるかもしんない。ゴールの特色で言えば、ワンタッチゴーラー、GKと一対一という傾向でした。サイドからヘディングでずどんはあんまりない。




氏名林 裕煥「イム・ユファン」
ポジションCB「遅刻魔」
国籍韓国
生年月日1983年12月2日
体格身長/体重 : 185cm/ 77kg
成績2016年:J2リーグ 3試合出場
特徴 ・2016年後半戦に新潟からレンタル移籍で来た選手。新潟でも試合にほとんど出てない選手なので、何者かが全く分からないまま加入。 何人目か分からないが「ホン・ミョンボU世」という異名も大いに期待された。しかし、スタイルはホン・ミョンボとは似ても似つかぬ、想像通りの「韓国系タックラー」でした。 Jで退場したままチームからも謎の退場。規律違反があったとして契約解除になったのだが、普通はそれでも新潟復帰が正しいはず。しかし、新潟でも同時に契約解除。どうやら、 新潟でも「遅刻」「無断欠勤」などが問題視されていて、ヴェルディでほとぼりを冷まそうとした様だ。ほんといい迷惑。




氏名カルロス・マルティネス・ロドリゲス /「カルロス・マルティネス」
ポジションFW「コネコネストライカー」(ボールをコネるのと、イニエスタのコネとをかけております)
国籍スペイン
生年月日1986年6月27日
体格身長/体重 : 185cm/ 79kg
成績2017年:J2リーグ 19試合出場1得点
2018年:J2リーグ 10試合出場1得点
特徴 ・2017年途中、夏に加入したスペイン人アタッカー。監督がロティーナ(スペイン人)なので、これからはスペイン繋がりの選手が続々と来ると期待された。まぁ、実際はドウグラスやピニェイロとの契約問題で何かあると想定して獲ってみたら、誰も出ていかなかったと邪推しております。 足元のボールコントロールが巧みで中盤でボールを溜める事が出来る。逆を言えば、ボックス内での強引さに欠け、テクニックはあるのにシュートの選択肢は無く。おかげでゴールは期待出来なかった。GK正面へブチ当てる系。185cmもあるのに空中戦も出来ないのでポスト役にもならず。ハイボールをよけるんだわ。 次の年には覚醒すると期待したが、中身は全く変わらずに1年で退団。結果的には友人であるイニエスタを神戸へ引き寄せたキッカケになっていたらしいと分かり、別の方面から喜ばれた選手でした。神戸が獲ってあげてよ。




氏名レアンドロ・モンテーラ・ダ・シルバ /「レアンドロ」
ポジションFW「元Jリーグ得点王」
国籍ブラジル
生年月日1985年2月12日
体格身長/体重 : 176cm/ 70kg
成績2005年:J1リーグ(大宮) 7試合出場1得点
2006年:J2リーグ(山形) 40試合出場23得点
2007年:J1リーグ(神戸) 32試合出場15得点
2008年:J1リーグ(神戸) 25試合出場7得点
2009年:J1リーグ(G大阪) 21試合出場11得点
2012年:J1リーグ(G大阪) 15試合出場14得点
2013年:J1リーグ(G大阪) 19試合出場13得点
2014年:J1リーグ(柏) 28試合出場11得点
2015年:J1リーグ(柏) 14試合出場5得点、J1リーグ(神戸) 12試合出場4得点
2016年:J1リーグ(神戸) 31試合出場19得点
2017年:J1リーグ(神戸) 1試合出場0得点
2018年:J1リーグ(神戸) 2試合出場0得点  J2リーグ(東京V) 8試合出場1得点
2019年:J2リーグ(東京V) 25試合出場7得点
特徴 ・Jリーグでの実績は充分。ヴェルディで日本の6クラブ目の移籍となる。J1でもJ2でもゴールを量産し、Jリーグ得点王の肩書も持つ。ガンバ大阪時代には7億円で中東へ移籍を果たした。更に柏から神戸への移籍など、若干移籍に関しては軽めの印象。ただ、神戸へ戻ってからは年間通してケガが絶えず、まるまる1年間ケガをするシーズンに終わっている。 イニエスタ、ポドルスキーなどの獲得で半ば押し出された格好でヴェルディ移籍。イニエスタ獲得の際のカルマルの件もあってか、まるで神戸からのお礼なのかっていう移籍を邪推してしまう。ヴェルディ移籍後も軽傷ではあるがケガが絶えず、コンディション万全のレアンドロを観ることは無かった。 シュートへのインパクト、テクニック、選択肢の多さなどは秀逸。「点取り屋」タイプなのでシュートを撃たせてあげるサッカーをしないと活躍出来ない。




氏名ネマニャ・コイッチ /「コイッチ」
ポジションFW「パワーストライカー」
国籍セルビア
生年月日1990年2月3日
体格身長/体重 : 185cm/ 70kg
成績2019年:J2リーグ 9試合出場2得点
特徴 ・ペナルティエリアの中で仕事をするタイプかと思われる。しかし、献身的に前線からも守備をするし、縦横無尽に走り回ってボールを受けようともする。だけど、何でも屋としてプレーするのが原因で肝心な時にペナの中に居ない事が多い。色んな事をしたいんだけど、ポスト役も出来ず、テクニック系の仕事も出来ず・・・うーん、不憫な選手だった。ヴェルディじゃなければ活躍したかもしんない。




氏名ヴァウメルソン・ガルシア・プライア /「ヴァウメルソン」
ポジションLWG「カットインシューター」
国籍ブラジル
生年月日1994年1月13日
体格身長/体重 : 175cm/ 65kg
成績2019年:J2リーグ 4試合出場
特徴 ・Youtubeの映像しか特徴が無いんだが、ほとんどがカットインシュートをしている映像ばかり。ただ、その際のこねこね具合からネイマールになりたいタイプなのかなと。実際に姿を拝見すると予想よりも細い印象を受けた。サイドでの勝負も触られると弱そうな感じで。まさに触れたら転ばないといけないぐらい。ホワイト監督のサッカーだと縦へ突破してセンタリングをして欲しいのだが、ヴァウメルソンはそっちに行く事はあまり無かった。カットインしたいからね。




氏名クレーベル・アウグスト・カエターノ・レイチ・フィーリョ/「クレビーニョ」
ポジションRSB「スルーパスが得意なサイドバック」
国籍ブラジル
生年月日1998年8月2日
体格身長/体重 : 164cm/ 61kg
成績2019年:J2リーグ 13試合出場
特徴 ・右サイドバックとして獲得したんだけど、攻撃的過ぎて戻ってこないというサイドバック。ブラジルでは当然だけど戻る時は急いで戻ってこないので守備に難あり。しかし、のちに「スルーパス」適正がある事が分かり、CMFのポジションで試合に出る事に。ゴール前でもシュートポジションに入ってきたりともはやサイドバックではない。課題は90分持たないスタミナが原因。終盤はぱったりとボールにも触らなくなってしまう。CFがレアンドロ、森田なのでセンタリングでアシストが付かないチーム。本来のサイドバックでの実力も本当はあるのかもしれない。




氏名姜 修一「カン・スイル」
ポジションFW「ストライカー」
国籍韓国
生年月日1987年7月15日
体格身長/体重 : 184cm/ 74kg
成績2019年:J2リーグ 3試合出場
特徴 ・アメリカ人と韓国人とのハーフ。プレースタイルは韓国系FWそのものでゴリゴリストライカータイプ。ただ、このタイミングで監督がホワイトから永井に変更。おかげでCFは「ゼロトップ」になってしまった。チャンスメイク系のFWが必要になったので、カン・スイルはベンチ外となってしまった。何とかウィングで出場を狙うものの、チーム戦術と合わずに退団。何だか、申し訳ない事をした。




氏名ジャイルトン・ロレンソ・ダ・シルバ/「パライバ」
ポジションLWG「チャンスメイク系ウィンガー」
国籍ブラジル
生年月日1990年10月11日
体格身長/体重 : 166cm/ 63kg
成績2019年:J2リーグ 11試合出場4得点
特徴 ・移籍最初の試合でいきなりハットトリックという衝撃のデビューとなった。裏へ飛び出してのGKと一対一というゴールなので、本来はポゼッションの選手ではないのかもしれない。サイドからカットインばかりを狙う訳では無く、単純にクロスを選択する事も多いので中に高さのあるチームならもっとアシストしたかもしれない。そもそも、11試合出場で6アシストなので、サイドアタッカーというよりチャンスメイク的な仕事を好む。急激に加速するドリブルで相手を置いて行く事もある。たまにこういうプレイがあるからこそ、パスやクロスも活きてくる。ただ、90分持たないスタミナが課題で、残り15分あたりで急にドリブルを選択しなくなる傾向にある。次のシーズンも残って欲しかった選手である。




氏名「マテウス」・カルデイラ・ヴィドット・ド・オリヴェイラ
ポジションGK
国籍ブラジル
生年月日1993年4月10日
体格身長/体重 : 190cm/ 82kg
成績2020年:J2リーグ 0試合出場
特徴 ・まだ見たことない。








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