高円宮杯

・高円宮杯とは、高校のサッカー部とクラブユースとが一堂に会して戦うサッカー大会である。かつては、人間形成を主とする高校サッカーが 上位を占めていたが、2000年代以降は「プロ選手」を育成する組織であるクラブユースが実力で上回る事が多くなってきている。 更に当初は注目度も低かった事で重要視されなかったが、部活動と同じ「トーナメント制一発勝負」を無くしリーグ戦方式をとってからは注目度も増した。


・2003年からは予選リーグを開催し、そのリーグ戦を「プリンスリーグ」と名付け、各地域ごとで予選を行う形とした。その後、1部・2部制も導入した事で出場チームも増え、 高校サッカー同士での交流の幅も格段に増えたといわれている。


更に2011年からは更に上位のリーグ戦を設け、東西で別れ強者のみが集う「プレミアリーグ」も新設された。 大会冠名も「高円宮杯U−18サッカーリーグ」となっている。ここでは「東京ヴェルディユース」のあるプレミアリーグイーストのみ取り扱う。現在はプレミア東西の1位同志が 決勝戦を行う一発勝負を「高円宮杯」と銘打っており、「高円宮杯」と「プレミアリーグ」は同html上にて更新する事とします。


西暦優勝チーム 準優勝チーム決勝結果
第1回1990年清水商業高校 習志野高校
第2回1991年徳島市立高校 国見高校
第3回1992年藤枝東高校 読売SC
第4回1993年清水商業高校 鹿児島実業高校
第5回1994年清水商業高校 読売SC
第6回1995年清水商業高校 横浜マリノス
第7回1996年鹿児島実業高校 東福岡高校
第8回1997年東福岡高校 清水商業高校
第9回1998年藤枝東高校 ガンバ大阪3−2
第10回1999年ジュビロ磐田 ベルマーレ平塚4−1
第11回2000年清水商業高校 前橋商業高校3−2
第12回2001年国見高校 FC東京1−0
第13回2002年国見高校 星陵高校4−2
第14回2003年市立船橋高校 静岡学園高校1−0第1回プリンスリーグ
第15回2004年サンフレッチェ広島 ジュビロ磐田1−0第2回プリンスリーグ
第16回2005年ヴェルディユース コンサドーレ札幌4−1第3回プリンスリーグ
第17回2006年滝川第二高校 名古屋グランパスエイト0−3第4回プリンスリーグ
第18回2007年流通経済大学附属柏高校 サンフレッチェ広島1−0第5回プリンスリーグ
第19回2008年浦和レッズ 名古屋グランパス − 第6回プリンスリーグ
第20回2009年横浜Fマリノス ジュビロ磐田 − 第7回プリンスリーグ
第21回2010年サンフレッチェ広島 FC東京2−1第8回プリンスリーグ
第22回2011年サンフレッチェ広島 コンサドーレ札幌3−1第1回プレミアリーグイースト
第23回2012年サンフレッチェ広島 東京ヴェルディ4−1第2回プレミアリーグイースト
第24回2013年流通経済大学付属柏高校 ヴィッセル神戸1−1/PK5−4第3回プレミアリーグイースト
第25回2014年セレッソ大阪 柏レイソル1−0第4回プレミアリーグイースト



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