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第11回ワールドユース選手権inアルゼンチン

ワールドユースとは世界規模で行われるユース年代(20歳以下)のサッカー大会である。 今大会は24チームが出場。予選は下にあるとおりの予選グループを行い、 1位・2位は文句無しに突破。3位のチームは勝ち点・得失点差・得点差で上位になった4チームを加えた16チームが 決勝トーナメントに出場できる。1勝1敗1分でも十分突破出来るかも知れない。 もし、下の表が見づらい場合はフォントの設定を最小にしてください。

アンゴラ      ───┐                         −決勝トーナメント一回戦−
             ┏━━┓                    アメリカ   0−2 エジプト
オランダ      ━━━┛  │                    フランス   2−1 ドイツ
                ┏━━┓                 アルゼンチン 2−1 中国
アメリカ      ───┐    │                 ブラジル   4−0 オーストラリア
             ┏━━┛  │                 ウクライナ  1−2 パラグアイ
エジプト      ━━━┛     │                 コスタリカ  1−2 チェコ
                   ┏━━┓              アンゴラ   0−2 オランダ
ガーナ       ━━━┓       │              ガーナ    1−0 エクアドル
             ┗━━┓  ┃  │
エクアドル     ───┘  ┃  ┃  │                −決勝トーナメント準々決勝−
                ┗━━┛  │              アルゼンチン 3−1 フランス
ブラジル      ━━━┓  │     │              ガーナ   V2−1 ブラジル
             ┗━━┛     │              チェコ    0−1 パラグアイ
オーストラリア   ───┘        │              オランダ   1−2 エジプト
                      ├───優勝
ウクライナ     ───┐        │                −決勝トーナメント準決勝−
             ┏━━┓     │              エジプト   0−2 ガーナ
パラグアイ     ━━━┛  ┃     │              アルゼンチン 5−0 パラグアイ
                ┗━━┓  │
コスタリカ     ───┐  │  │  │                −決勝トーナメント三位決定戦−
             ┏━━┛  │  │              エジプト   1−0 パラグアイ
チェコ       ━━━┛     │  │
                   ┏━━┛                −決勝トーナメント決勝−
アルゼンチン    ━━━┓     ┃                 アルゼンチン 3−0 ガーナ
             ┗━━┓  ┃
中国        ───┘  ┃  ┃                       −表彰者−
                ┗━━┛                 MVP:FWハビエル・サビオラ(ARG)
フランス      ━━━┓  │                    得点王:FWハビエル・サビエラ(ARG)
             ┗━━┛
ドイツ       ───┘



A組
順位国名 得点失点 勝点
1位アルゼンチン 14+12
2位エジプト −5
3位フィンランド −2
4位ジャマイカ −5

アルゼンチン 2−0 フィンランド
エジプト 0−0 ジャマイカ


ジャマイカ 0−1 フィンランド
エジプト 1−7 アルゼンチン


アルゼンチン 5−1 ジャマイカ
フィンランド 1−2 エジプト



・ホスト国アルゼンチン。さすがと言うべきか、開催国の意地もありあっさりと全勝で突破を決めた。すでにアルゼンチンA代表ででも活躍をしているほどの逸材、 FWサビエル・サビオラの活躍により今大会優勝最有力候補は揺るがないようだ。他には最終節で2位争いを演じたフィンランドVSエジプト直接対決。これによりエジプトが 逆転で予選を突破。3位としてフィンランドが突破待ちとなった。

B組
順位国名 得点失点 勝点
1位ブラジル 10+9
2位ドイツ +4
3位イラク −4
4位カナダ −5

ブラジル 2−0 ドイツ
イラク 3−0 カナダ


カナダ 0−4 ドイツ
イラク 1−6 ブラジル


ブラジル 2−0 カナダ
ドイツ 3−1 イラク



・やはり南米開催という利が働いているのかブラジルがドイツもやぶり全勝首位を決めて、あっさりと予選を突破することとなった。話によると今回コンフェデレーションやら 、ヴェルディ戦で戦ったレオン体制のブラジル代表よりも数倍は強いとされている。やはりブラジルも優勝最有力候補といえそう。2位は実力通りドイツが突破。しかし、日本同様 厳しいのは勝ち点3で3位通過待ちとなっているアジア王者「イラク」だろう。頼む日本の為に落ちてくれ。

C組
順位国名 得点失点 勝点
1位ウクライナ +2
2位中国
3位アメリカ +2
4位チリ −4

アメリカ 0−1 中国
チリ 2−4 ウクライナ


ウクライナ 0−0 中国
チリ 1−4 アメリカ


アメリカ 1−1 ウクライナ
中国 0−1 チリ



・ここは絶対的強者の存在しないリーグ。そのせいかアジア代表の中国も予選を2位で通過した。それにしても南米チリの最下位は意外だった。これからの決勝トーナメントを 中国がどう戦うかみものだ。同じアジアの同志として頑張ってもらいたい。勝ち点4を取ったのでアメリカが予選を突破した。やはり勝ち点4なら突破も確実だ。あと3位で突破できるのは 3チーム。

D組
順位国名 得点失点 勝点
1位アンゴラ +1
2位チェコ +0
3位オーストラリア −1
4位日本 +0

チェコ 0−0 アンゴラ
日本 0−2 オーストラリア

チェコ 3−0 オーストラリア
日本 1−2 アンゴラ

アンゴラ 1−1 オーストラリア
日本 3−0 チェコ

・悔しいが予選敗退決定。もし、この組で3位になれたら各組3位中、4位でギリギリ突破が可能だったというのにオーストラリアめ余計な勝ち点3を積むとは。 それにしても当初の予想とはかけ離れ、アンゴラが首位となった。

E組
順位国名 得点失点 勝点
1位コスタリカ +5
2位エクアドル +0
3位オランダ −1
4位エチオピア −4

エクアドル 2−1 エチオピア
オランダ 1−3 コスタリカ


コスタリカ 3−1 エチオピア
オランダ 1−1 エクアドル


エクアドル 0−1 コスタリカ
エチオピア 2−3 オランダ



・いつも思うがワールドユースだけは上位入賞を果たせるコスタリカ。今回も強豪オランダを抑えて首位で突破を決めた。今大会も上位に食い込むことは間違いない。 そのうちワールドカップも出てきたりして。

F組
順位国名 得点失点 勝点
1位ガーナ +2
2位フランス +5
3位パラグアイ +1
4位イラン −8

ガーナ 2−1 パラグアイ
イラン 0−5 フランス


フランス 2−2 パラグアイ
イラン 0−1 ガーナ


ガーナ 0−0 フランス
パラグアイ 2−0 イラン




・同志イランも敗退。ここは毎回大会上位に食い込むガーナと同組だったこともありやや苦戦を強いられるのは分かっていたが、まさか 一得点も取れないとは思わなかった・・・。


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