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2015年ヴェルディ選手名鑑-GK/DF編-


・ここではヴェルディのトップ選手を紹介していきたいと思います。市販されている選手名鑑を丸写し+まぐの適当なサッカー眼で捉えた選手の特徴なども詳しく掲載したいと 思います。タイトルの部分にはJリーグ、下部組織でのタイトルなどの他に、毎年発表している「まぐまぐまぐろんアウォーズ」での個人賞も含んでおります。



氏名富樫剛一「とがし・こーいち」
ポジション監督
選手実績−J1:3試合出場/JSL:14試合出場/JFL:27試合出場1得点−

1990-1992年:読売サッカークラブ *ジュニオール時代も含む
1992-1994年:ヴェルディ川崎
1995年/横浜フリューゲルス
1996-1997年:コンサドーレ札幌
監督実績2002年:コンサドーレ札幌コーチ→Jrユースコーチ
2008年:東京ヴェルディJrユースコーチ
2009年:東京ヴェルディユース監督
2010-2011年:東京ヴェルディヘッドコーチ
2012-2014年:東京ヴェルディユース監督
2014年:東京ヴェルディ監督

−東京ヴェルディ監督−
2014年:20位3勝2敗6分
タイトル2012年:高円宮杯準優勝
特徴 ・ヴェルディユース時代では3−1−4−2のユベントスサッカーを採用していた。2012年からユース監督に就任していたので、ここ2年の間で昇格したユースっ子はトガちゃんの指導の賜物である。練習中、試合前に監督と選手が笑顔で話したり、試合後にすぐに若い子を捕まえてあーだこーだ話をしている風景だけでも救われる。 昨年はJ3降格争いに巻き込まれた状態でユース監督からトップの監督に昇格。試合そのものも守備の責任を明確にし、セットプレイの守備をマンマークに戻した。たとえ、失点したとしても誰かの責任にはせずにチーム全員でさぼらない事を確かめるに留まった。これだけで失点は激減し、3勝2敗6分で残留を決めた。 試合内容そのものはヤス監督とは比べものにならないほど良質のものになり決定的チャンスは増大した。 しかし、決定機を決めきれない試合が多く、勝ち試合を取りこぼす試合は非常に多かった。課題がハッキリしている中で、補強もピンポイントであった事からも、昨年より成績は向上するに違いない。





氏名村田達哉「むらた・たつや」
ポジションヘッドコーチ
選手実績−J1:43試合出場1得点/J2:88試合出場/JFL:71試合出場4得点/JSL:23試合出場−

1988-1990年:読売ユース
1990-1992年:読売ジュニオール
1992-1994年:ヴェルディ川崎
1995-2000年:東芝/コンサドーレ札幌 J1:18試合1得点|J2(JFL):108試合4得点
2001-2003年:ベガルタ仙台 J1:25試合|J2:27試合
2003年:大宮アルディージャ J2:22試合
2004年:ベガルタ仙台 J2:2試合
指導歴2005-2007年:ACキエーヴォ・ヴェローナ(イタリア)ユース、Jrユースコーチ
2008-2009年:コンサドーレ札幌スカウト
2010-2012年:コンサドーレ札幌コーチ
2013年:コンサドーレ札幌 U−15コーチ
2014年:日テレ・ベレーザコーチ
2014年:東京ヴェルディコーチ
特徴 ・ヴェルディ川崎時代の左サイドバック。ヴェルディでの試合出場は無い。その後、コンサドーレ札幌まで冨樫監督と同じクラブへ移籍。現役引退後にはイタリアにコーチ留学もしている。練習風景ではただのミニゲームをやってる時でさえ、目的意識をはっきりとさせた方法を取っている。



氏名土肥洋一「どい・よーいち」
ポジションGKコーチ
選手実績−J1:341試合出場/J2:97試合出場/JFL:15試合出場−

1992-1999年:柏レイソル J1:74試合|JFL:15試合
2000-2007年:FC東京 J1:220試合
2008-2012年:東京ヴェルディ J1:34試合|J2:87試合
指導歴2013-2014年:東京ヴェルディ育成GKコーチ
2014年:東京ヴェルディGKコーチ
タイトル2002年:Jリーグ優秀選手賞
2003年:Jリーグ優秀選手賞
2004年:ナビスコ杯MVP、Jリーグベストイレブン、Jリーグ優秀選手賞
2005年:Jリーグ優秀選手賞
2009年:まぐフェアプレー賞、まぐまぐまぐろんベスト11
2010年:まぐ年間最優秀選手賞、まぐベストイレブン
2013年:Jリーグ功労選手賞
代表−国際Aマッチ:4試合出場−

2003年:東アジアサッカー選手権
2004年:アジアカップメンバー
2005年:東アジアサッカー選手権
2006年:FIFAワールドカップ・ドイツ大会メンバー
特徴 ・GK練習としては、なかなか面白いカタチの練習をしていた。GKをねっころがして、その上をシュートする。それをやり過ごしてから、もう一度蹴るシュートを起き上がって止めるという練習とかをやってた。土肥らしい「超反応」を養う練習なのかもね。





氏名佐藤優也「さとー・ゆーや」
背番号
ポジションGK「ビッグセーバー」
生年月日1986/2/10
身長 / 体重186cm / 85kg
出場記録−J1:15試合出場/J2:175試合出場−

2004-2006年:ヴァンフォーレ甲府/J2リーグ5試合出場
2006-10年:コンサドーレ札幌/J1:15試合|J2:15試合
2011-12年:ギラヴァンツ北九州/J2:79試合
2013-2014年:東京ヴェルディ/J2:76試合出場
代表記録2008年:U−23日本代表
タイトル2013年:まぐベストイレブン、まぐ最多試合・最長時間、フェアプレー個人賞
2014年:まぐベストイレブン、まぐフェアプレー個人賞
特徴 ・昨シーズンは磐田戦での負傷もあり、ヴェルディのGKが全員試合に出場するという事態となった。それでも、終盤は優也に戻ってくる辺りはさすがである。昨年もピンチは山ほどあったにも関わらず失点はリーグでも低かったのは優也のおかげでもある。 一対一でのシュート、至近距離でも超反応のセーブを魅せたりと随所に別格な実力を示した。今シーズンも超反応を魅せ、自陣でのパスミスからの失点を減らし、全試合を目途に出場し続けるだろう。




氏名柴崎貴広「しばさき・たかひろ」
背番号26
ポジションGK
出場記録−J1:2試合出場/J2:77試合出場−

2001-2003年:東京ヴェルディ/J1:2試合
2004-2005年:横浜FC/J2:1試合
2006年:FC東京
2007-2012年:東京ヴェルディ/J2:62試合
2013年:横浜FC/J2:13試合
2014-2015年:東京ヴェルディ/J2:1試合
タイトル2011年:まぐベストイレブン、まぐ最多試合出場数、まぐ最長時間出場数
2012年:まぐベストイレブン
特徴 ・従来のGKはセーブしまくると怒鳴りちらして怒るのが当たり前だった。しかし、スーパーセーブを連発した柴崎の取った行動はなんと「笑顔」。柴崎の人柄がよく表れたシーンだった。その性格の良さも災いしてか、常に二番手に甘んじてしまう格好になっている。スタイルそのものは守備的GKという印象。ピッチ上であまりコーチングなどの声は聞こえないが、バックパスなどの処理に対しては安定している。 失点そのものもミスをする印象は少なく、安定して力を発揮するタイプ。ただ、優也と比べるとミスは無いがビッグセーブを連発する印象も少ない。どちらを起用するかは土肥先生に委ねられる。昨年は優也の負傷時に一緒になって負傷してしまうという勿体ない出来事もあった。



氏名ポープ・ウィリアム
背番号32
ポジションGK
生年月日1994/10/21
身長 / 体重191cm / 81kg
代表記録2012年:日本U−19代表
2013年:日本U−20代表
2014年:日本U−21代表、アジア大会追加招集
出場記録2013-14年:東京ヴェルディ/J2:1試合
タイトル2011年:第35回日本クラブユース選手権優勝
2012年:プレミアリーグ優勝、高円宮杯準優勝
特徴 ・ここらあたりから、まぐがユースを観戦出来なくなるために特徴は1〜2試合観たぐらいのものしかない。残念ながら、たまたま観た試合で不運な失点だったため、GKスキルそのものはまだ保留とする。コーチングに関しては、あまり声を聞いた事が無い。



氏名安西幸輝「あんざい・こーき」
背番号
ポジション右サイドバック「超攻撃的サイドバック」
生年月日1995/5/31
身長 / 体重172cm / 64kg
代表記録2014年:日本U−19代表
出場記録2014年:東京ヴェルディ/J2:41試合出場2得点
タイトル2007年:第31回全日本少年サッカ大会優勝
2011年:日本クラブユース選手権優勝
2012年:高円宮杯準優勝
2014年:まぐ新人王、まぐベストイレブン、まぐ最多試合出場選手
特徴 ・2014年にユースから昇格した。ヤス監督体制でそれまでレギュラーとして活躍していたベテランの森を戦術上の理由(?)でベンチ外に。そこで安西がレギュラーとして抜擢。しかし、これが予想を超える大活躍へと繋がる。 ウィングばりの超攻撃的なオーバーラップを何度も披露。センタリングの回数的には左の安在と同数に近いのだが、アシストになったのは安在の方が多かった。逆に「ゴールシーン」で顔を出す機会は安在よりも多かったので、今後はゴール数にも期待してみよう。



氏名大木 勉「おーき・つとむ」
背番号19
ポジション右サイドバック
生年月日1992/12/8
身長 / 体重168cm / 68kg
タイトル2007年:第22回日本クラブユース選手権(U-15)準優勝、第19回高円宮杯全日本ユース(U-15)準優勝
2010年:第34回日本クラブユース選手権(U-18)優勝
特徴 ・練習試合で1回ほど、ユースで2度拝見しました。ただ、まだここに書ける程ではないですね。まずは安西の牙城を脅かしつつ、出場停止かケガなどのタイミングを逃さずに準備しておきましょう。 ただ、下手すると「田村」「大輔」「澤井」あたりを持ってくるケースも考えられる。



氏名安在和樹「あんざい・かずき」
背番号
ポジション左サイドバック「クロッサー」
生年月日1994/8/7
身長 / 体重172cm / 68kg
代表記録2015年:日本U−22代表
出場記録−J2:39試合出場1得点−

2013-14年:東京ヴェルディ/J2:39試合出場1得点
タイトル2010年:日本クラブユース選手権優勝
2011年:日本クラブユース選手権優勝
2012年:プレミアリーグ優勝、高円宮杯準優勝
2014年:まぐアシスト王、まぐベストイレブン
特徴 ・どこがオリジナルポジションか忘れてしまうほどにオーバーラップしたがる。FWの真横が正式な場所かと勘違いするほどに超攻撃的。オーバーラップ時には躊躇する事無く全力疾走なので、攻撃のリズムは格段によくなる。 今のところ課題はサイドバックの必須科目である「絞る」という守備。GKの指示が無いと、前行きたくてうずうずしちゃうタイプ。昨年はアシスト王にも輝くなどクロスの精度の高さを見せつけた。今シーズンは五輪代表にも選出され、そのまま定着を目指す。



氏名福井諒司「ふくい・りょーじ」
背番号
ポジションCB「リベロ福井」/左SB
生年月日1987/8/7
身長 / 体重180cm / 73kg
出場記録−J1:3試合出場/J2:63試合出場5得点−

2010年:東京ヴェルディ/J2:1試合出場4ベンチ_1警告
2011年:ギラヴァンツ北九州/J2:33試合出場3得点
2012年:柏レイソル/J1:3試合出場
2013年:東京ヴェルディ/J2:29試合出場2得点_5ベンチ11警告3停止
タイトル2006年:第30回総理大臣杯 準優勝、第21回九州大学リーグ 準優勝(福岡大学)
2007年:第31回総理大臣杯 3位、第22回九州大学リーグ 優勝(福岡大学)
2008年:第23回九州大学リーグ 準優勝(福岡大学)
2009年:第58回全日本大学サッカー選手権(インカレ) 準優勝、第33回総理大臣杯 優勝(福岡大学)、第23回九州大学リーグ 準優勝(福岡大学)
2012年:第92回天皇杯 優勝(柏レイソル)
2013年:まぐ最多ファール個人賞
特徴 ・ヤス監督体制下では「リベロ福井」として3バックの真ん中を想定されていたが、実際にリーグが始まってからは刀根や井林などにポジションを奪われてしまった。ただ、2年目のヤス監督体制下ではポジションどころか何と大ケガでした。右ハムストリング総腱付着部剥離により全治六ヶ月、更にリハビリなども考慮して最後の残り3試合しか試合に出れない程だった。 その為、今シーズンに賭ける想いは人一倍強いだろう。昨年大当たりした安在の左サイドバックで出場するよりかは、ジョンピルの抜けたCBのポジションを狙った方が出場機会がありそうな気もする。



氏名井林 章「いばやし・あきら」
背番号
ポジションCB
生年月日1990/9/5
身長 / 体重179cm / 68kg
出場記録−J2:65試合出場1得点−

2012年:関西大学/J2:1ベンチ
2013-14年:東京ヴェルディ/J2:65試合出場1得点_3ベンチ1警告
タイトル2008年:全国高校サッカー選手権優勝(広島皆実)
2009年:第87回関西学生リーグ優勝、同大会新人賞
2013年:まぐフェアプレー個人賞、まぐベストイレブン
2014年:まぐフェアプレー個人賞、まぐベストイレブン
特徴 ・広島皆実高校時代に「半端無ぇ大迫」をマークして優勝を果たした。大会優秀選手の1人として高校選抜にも参加している。上背こそ無いのだが、空中戦では無類の強さを発揮する。滞空時間、打点の高いヘッドなどで相手を制する。CBの仕事は何でもこなせるが、ここ2年間はガツガツ系のカバーを中心に行っている。 課題はキック精度で1つ飛ばすパスを覚える事が出来れば、J1からオファーが来てもおかしくない逸材である。今年は主将を任され、さらなる飛躍を期待されている。



氏名キローラン木鈴「きろーらん・こりん」
背番号
ポジションCB「ストッパー」
生年月日1992/4/7
身長 / 体重185cm / 75kg
代表記録2007年:U−15日本代表
2008年:U−16日本代表
2009年:U−17日本代表
2010年:U−19日本代表
出場記録−J2:33試合出場3得点−

2011年:東京ヴェルディ/J2:0試合出場
2012年:ギラヴァンツ北九州/J2:29試合出場3得点
2013-14年:東京ヴェルディ/4試合出場_7ベンチ1警告
タイトル2007年:日本クラブユース選手権U-15準優勝、高円宮杯U-15準優勝
2010年:日本クラブユース選手権優勝(東京Vユース)
特徴 ・ヤス監督の下で北九州時代に実績を積んだ。その状況のまま、ヴェルディに復帰した時にも2年間ヤス監督であった。しかし、不幸にもこの2年間のほとんどをケガで棒に振っている。若いのに前十字靭帯やら半月板やら側副靭帯やらケガしまくっている。 今シーズンこそはケガなくシーズンを終えると共にCBとして試合に出場してアピールをしたい。



氏名畠中槙之介「はたなか・しんのすけ」
背番号13
ポジションCB
生年月日1995/8/25
身長 / 体重184cm / 80kg
代表記録2012年:日本U−17代表
2013年:日本U−18代表
2014年:日本U−19代表
出場記録2014年:東京ヴェルディ/J2:2試合出場_6ベンチ
タイトル2007年:第31回全日本少年サッカ大会優勝
2011年:日本クラブユース選手権優勝
2012年:高円宮杯準優勝
特徴 ・出場停止やケガなどのタイミングでJデビューは済ませている。ただ、その1試合でちと可哀想な出来事が。群馬戦でロビーニョと一対一、ここで奪いに行ってはいけないのを分かっていながら、「行けっ!」の掛け声と共にぶっこ抜かれて失点を許してしまった。あれは難しいプレーであったが、どこかで行かなきゃ行けないし、 非常に難しい判断を迫られてしまった。たまの出場機会であの様なシーンが来ちゃうってのも不運だったね。ただ、無難にこなした1試合より、経験にはなったと思おう。



氏名「ウェズレイ」・シウバ・サントス・ロドリゲス
背番号15
ポジションCB「エアバトラー」
生年月日1992/1/16
身長 / 体重184cm / 80kg
出場記録−J3:22試合出場4得点/JFL:10試合出場2得点−

2008-10年:クルゼイロユース出身
2011年:クルゼイロ(1部) → ナシオナル(4部)
2012年:トゥピ(3部) → モンテス・クラロス(ミネイロ州2部) → クルゼイロ(1部)
2013年:セルタンジーニョ(サンパウロ州3部) → SC相模原

2013-14年:SC相模原/J3:22試合4得点、JFL:10試合2得点
特徴 ・ブラジル人ザゲイロらしくガッツリ系のCB。後ろに誰もいなくたって平気でスライディングしちゃいます。駆け引きなどは苦手そうだが、真骨頂は打点の高い空中戦。前に深津を指導していた秋田コーチを思い出すぐらい空中戦は強い。 ただ、J3でも問題視されていたのが警告数の多さ。抜かれたらファールで止めるというより、余計なイエローが中心らしい。



氏名 敬竣「コ・ギョンジュン」
背番号37
ポジションCB「ストッパー」
生年月日1987/3/7
身長 / 体重186cm / 83kg
代表記録2006年:韓国U−19代表
出場記録2006年:水原三星ブルーウィングス(1部)
2007年:全南ドラゴンズ(1部)
2008年:慶南FC(1部)
2009-10年:禮山FC(3部)→蔚山現代尾浦造船トルゴレFC(3部)
2011-13年:利川シチズンFC(3部)→華城FC(4部)
2014年:華城FC(4部)→南華足球隊(香港)
特徴 ・練習生からの契約。昨シーズンまでセットプレイで失点をしまくった事もあり、上背のあるCBがとにかく欲しかったのだろう。ただ、開幕前の練習で高さよりも「キック精度」がある所を披露していた。ロングフィードがあるという武器でCBのレギュラー争いに割って入る事は出来るだろうか。





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