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2015年ヴェルディ選手名鑑-MF/FW編-


・ここではヴェルディのトップ選手を紹介していきたいと思います。市販されている選手名鑑を丸写し+まぐの適当なサッカー眼で捉えた選手の特徴なども詳しく掲載したいと 思います。ちなみに出場記録は99年以降からの途中交代、途中出場、ベンチ、カップ、サテライト、練習試合の記録をカウントしています。昨今は非公開練習試合が多くなってしまったので、 データ的な意味はあまり無いかもしんない。




氏名中後雅喜「ちゅーご・まさき」
背番号
ポジションCMF「ロングアーチ」
生年月日1982/5/16
身長 / 体重178cm / 73kg
代表記録2003年:ユニバーシアード代表
出場記録−J1:112試合出場4得点/J2:66試合出場3得点−

2005-08年:鹿島アントラーズ/J1:69試合出場4得点
2009-01年:ジェフ千葉/J1:19試合出場、J2:8試合出場
2011年:セレッソ大阪/J1:24試合出場
2012-14年:東京ヴェルディ/J2:58試合出場3得点_8ベンチ8警告1退場2停止
タイトル1998年:第22回日本クラブユース選手権準優勝(市原ユース)、Jユースカップ準優勝(市原ユース)
駒沢大学:関東大学一部リーグ優勝、インター・カレッジ優勝、総理大臣杯優勝
特徴 ・ロングフィード、サイドチェンジなどの精度は抜群で1つ飛ばすパスが出せる。セットプレイのキッカーとしても優秀で直接FKでゴールも奪っている。千葉戦でのクロスと見せかけての強烈なシュートはスーパーゴールであった。 セントラルMFとしては充分過ぎる技術だが、相手へのプレスに関しての対応がどーしてもファールになりがち。ダイナモ、アンカー、すっぽんマーカーなどの守備的MFと組ませるのは必須条件か。ヴェルディでは3年間在籍で、1〜2年目は半年以上欠場というほどケガが多いのが特徴。更に3年目では急に干されてしまったりと シーズンを通してレギュラーを張るという事が無い。鹿島、千葉、C大阪時代でも1年を通して出場していないので、平日などは半ば休み休みでもいいので年間通して試合に出るのが最大の目標。


氏名田村直也「たむら・なおや」
背番号23
ポジションDMF
生年月日1984/11/20
身長 / 体重174cm / 70kg
代表記録2006年:日本大学選抜(中央大学)
出場記録−J1:86試合出場1得点/J2:112試合出場5得点−

2007-13年:ベガルタ仙台/J1:86試合出場1得点、J2:74試合出場4得点
2014年:東京ヴェルディ/J2:38試合出場1得点_2ベンチ5警告1停止
タイトル2001年:まぐユースベストイレブン、まぐユースMVP
2002年:まぐユース得点王、ユースアシスト王、ユース最多試合出場、ベスト11、まぐVP
2014年:まぐベストイレブン
特徴 ・ユースの頃からどこのポジションでも出場が可能で、3年生の頃にはFWでもプレイしていた。しかし、ユースから昇格出来ず、受験をして中央大学へ進学。その後、ベガルタ仙台へ入団。7シーズンに渡り、DMF、両SB、攻撃的MFでもプレイするなどユーティリティ性溢れる選手となった。 昨年からヴェルディに移籍。ヴェルディでもSBやDMFなどポジションは多岐に渡った。プレースタイルとしては運動量豊富な上にユース育ちらしい足元のテクニックの高い選手。やや、攻撃的なポジション取りを好む。今シーズンでは開幕前からポジションが固定されていないせいか、 なかなかレギュラー獲りに苦戦しそうである。



氏名渋谷 亮「しぶや・りょう」
背番号17
ポジションDMF「ダイナモ系ボランチ」
生年月日1992/7/25
身長 / 体重168cm / 58kg
タイトル2004年:第28回全日本少年サッカー大会 3位
2007年:第22回日本クラブユース選手権(U-15) 準優勝、第19回高円宮杯(U-15) 準優勝
2008年:第32回日本クラブユース選手権 3位
2010年:第34回日本クラブユース選手権 優勝
特徴 ・ユースの頃から「いぶし銀」系のボランチスタイルであった。大学を経て帰ってきたものの、上背の成長はあまり見られなかった様で。それでも、スタイルは熱中症を気にしないほど走るのは変わらず。ポジション取り、前線への顔出しからのアップダウンなどは観てるだけで疲れる程。 守備でもコバンザメの如く、しつこく削りまくる姿をJ2で観られるだろうか。大卒なのでレギュラー争いを視野に中後の隣、または中後欠場時には存在感を出していきたい。



氏名三竿健斗「みさお・けんと」
背番号20
ポジションDMF「縦パスリンクマン」
生年月日1996/4/16
身長 / 体重181cm / 73kg
代表記録2013年:日本U−17代表
2014年:日本U−19代表(飛び級)、日本U−18代表
タイトル第17回全日本少年サッカー大会 優勝
2012年:プレミアリーグ優勝、高円宮杯準優勝
特徴 ・開幕前からレギュラー争いで一歩リードしていた新人ボランチ。年齢を感じさせない程に落ち着き払ったプレーで周囲を驚かせた。ヴェルディにもっとも必要な中盤での「いなす」プレーをこなす。ボールを捌いている間に急にびしっと通せる縦パスが魅力。 中後との関係も良好でお互いのプレーを邪魔せず、カバーをし合える存在である。ただ、ヴェルディの失点パターンとして中後が奪われてカウンターというものがあるが、研究されてくるとその矛先が三竿になる危険性もある。その時に三竿の本当の実力が試されるのかもしれない。



氏名澤井直人「さわい・なおと」
背番号14
ポジションDMF/RMF
生年月日1995/4/3
身長 / 体重178cm / 73kg
代表記録2014年:日本U−19代表
出場記録2014年:東京ヴェルディ/J2:23試合出場1得点_7警告1停止
タイトル2007年:第31回全日本少年サッカー大会 優勝
2012年:プレミアリーグ優勝、高円宮杯準優勝
2014年:まぐベストイレブン
特徴 ・昨シーズン、迷走し始めたヤス監督に抜擢されて出番を得ると、誰よりもボールが集まり、セカンドボールを拾える。溜めを作れる事から最後までレギュラーを守り続けた。終盤は特に先に先制されたくないという事もあり、澤井がサイドバック並に下がって守りに参加する部分も評価された。 ただ、ミドルを中心にシュートは打ったものの、PA内にまで入り込む程のガツガツ具合は見られなかった。今シーズンは開幕前にはレギュラー落ちかと心配されたが、序盤はチャンスをつかんで出番を増やしている。



氏名中野雅臣「なかの・まさおみ」
背番号16
ポジションRMF
生年月日1996/4/9
身長 / 体重181cm / 69kg
代表記録2012年:日本U−16代表
2013年:日本U−17代表
2014年:日本U−19代表(飛び級)、日本U−18代表
出場記録2014年:東京ヴェルディユース/J2:2試合出場
タイトル2012年:プレミアリーグ優勝、高円宮杯準優勝
特徴 ・各年代代表にも選ばれているユースっ子。ポジション的には右のMF。シーズン前から4−5−1のシステムが採用される事が分かっていた。その右のポジションをピニェイロと争う事になりそう。 まだ、プレースタイルを含めてどこまで戦えるか分からないので、何試合か出場してくれると助かる。




氏名南 秀仁「みなみ・しゅーと」
背番号11
ポジションFW
生年月日1993/5/5
身長 / 体重176cm / 68kg
代表成績2011年:日本U−18代表
2012年:日本U−19代表
出場記録−J2:31試合出場3得点/JFL:3試合出場1得点−

2010-11年:東京ヴェルディユース/J2:2試合出場1得点_2ベンチ
2012-13年:東京ヴェルディ/J2:6試合出場_9ベンチ
2013年:FC町田ゼルビア/JFL:3試合出場1得点
2014年:東京ヴェルディ/J2:23試合出場2得点_8ベンチ2警告
タイトル2010年:日本クラブユース選手権優勝、大会得点王
2011年:日本クラブユース選手権優勝
特徴 ・ユース時代にJ2デビューで初ゴールを決めるという快挙を成し遂げている。ヤス監督2年目、迷走し始めた頃に行った若手を大量に大抜擢するボーナスチャンスを物にし、冨樫監督体制下でもレギュラーを掴む。ただ、これ以降はFWというポジションではなく、サイドのMFでの出場となる。 ボールを引き出す動きに長け、ボールコントロールやボディバランスにも優れている事から中盤で時間を作る事が出来る。サイドアタッカーというよりかはゲームメイカー的な役割が中心。元FWという意地もあり遠目からのミドルシュートを好むが、まだミドルでのゴールは無い。しれっとPA内でフリーになってる機会が多いので、澤井よりゴール数は増えそうだがパスが来ない。




氏名杉本竜士「すぎもと・りゅーじ」
背番号
ポジションLMF、FW「フェイントドリブラー」
生年月日1993/6/1
身長 / 体重163cm / 60kg
代表成績2011年:日本U−18代表
2012年:日本U−19代表
出場記録−J2:22試合出場4得点/JFL:8試合出場3得点−

2011年:東京ヴェルディユース/J2:1試合出場_6ベンチ
2012-13年:東京ヴェルディ/J2:5試合出場_9ベンチ
2013年:FC町田ゼルビア/JFL:8試合出場3得点
2014年:東京ヴェルディ/J2:16試合出場4得点_5ベンチ
タイトル2010年:日本クラブユース選手権優勝
2011年:日本クラブユース選手権優勝、大会MVP
2014年:まぐベストイレブン、まぐ最優秀ゴール賞
特徴 ・ヴェルディユースによくみられる突貫小僧タイプのドリブラー。しっかりと伝統は受け継いでいるんでしょーね。自ら仕掛けるタイプのドリブラーで、フェイントを多用し抜きに行く。その様がまるで踊っているかの様に見えるほど。 ヤス監督2年目、迷走し始めた頃に行った若手を大量に大抜擢するボーナスチャンスを物にし、冨樫監督体制下でもレギュラーを掴む。磐田戦で魅せた代表DF伊野波を相手にフェイントを多用し、一瞬の内にシュートを決めたシーンは語り草になりそうだ。 残念ながら、その後は肩を痛めて長期欠場。今年のキャンプまで棒に振ってしまった。開幕には間に合ったが、レギュラー争いから始めるしかない。



氏名ブルーノ・「コウチーニョ」・マルティンス
背番号10
ポジションOMF「チャンスメイカー」
生年月日1986/6/21
身長 / 体重186cm / 86kg
出場記録2003-06年:グレミオ(1部)
2007年:アメリカ(2部) → ナシオナル(ウルグアイ1部)
2007-10年:ヤギエロニア・ビャウィストク(ポーランド2部→1部)
2010-12年:ポロニア・ワルシャワ(ポーランド1部)
2012-13年:ハポエル・テル・アビブ(イスラエル) → アストラ・ジュルジュ(ルーマニア1部)
2013年:ECペロタス(ガウショ1部) → ヴェラーノポリス(ガウショ3部)
2014年:深[土川]紅鑽足球倶楽部(中国1部)
特徴 ・ヨーロッパを渡り歩いたブラジル人MF。あちこちで給料未払い問題に辟易して日本へ来たらしい。動画などで素晴らしいミドルシュートを決めている。ただ、欧州を渡り歩いてはいるが、欧州6大リーグでもないし、CLやELに出場できるレベルのクラブではない。更にはブラジルでも全国ではなく州選手権がやっとというチームが中心。少々、いぶかしんで実力を観ていたが、練習の段階でボールタッチの柔らかさは別格。「いなす」というヴェルディの最も必要な部分を担ってくれる。 更にドリブルやこねこねした無駄なタッチを好まず、球離れの早さなども特徴。ポジションはボランチも出来るらしいが、あくまでも出来るだけであって守備に関しては詰めが甘い。真骨頂はスルーパスだと思われる。点に直接絡む活躍を期待しましょ、ゴールもアシストも2桁なんてのは期待をかけすぎだろうか。




氏名安田晃大「やすだ・こーだい」
背番号10
ポジションOMF「フライスルーパッサー」
生年月日1989/8/8
身長 / 体重165cm / 61kg
代表記録2004年:日本U−15代表
2005年:日本U−16代表
2006年:日本U−17代表
2007年:日本U−18代表
2009年:日本U−20代表
出場記録−J2:93試合出場5得点/J3:16試合出場1得点−

2008-10年:ガンバ大阪/J1:0試合出場
2011-12年:ギラヴァンツ北九州/J2:72試合出場4得点
2013-14年:東京ヴェルディ/J2:21試合出場1得点
2014年:ガイナーレ鳥取/J3:16試合出場1得点
タイトル2004年:日本クラブユース選手権優秀選手賞(G大阪Jrユース)
2006年:日本クラブユース選手権優勝
2007年:日本クラブユース選手権優勝、大会MVP
2008年:ゼロックススーパーカップ優勝、天皇杯優勝、パンパシフィックチャンピオンシップ優勝、AFCチャンピオンズリーグ優勝
特徴 ・ガンバ大阪の下部組織で育ち、兄である安田理大を追ってトップ昇格を果たす。しかし、ポジションがセントラルMFである為、ガンバ大阪では「遠藤保仁」「明神智和」から奪わなければならず酷な話であった。結局、3年間で公式戦出場は無かった。その後、北九州へ完全移籍し、ヤス監督の下で才能を発揮。トップ下がオリジナルポジションであるが、得点を取りに良くスタイルではないのでCMFとしてボランチに落ち着く事もある。 プレースタイルはダイレクトで最終ラインの裏へふわっとしたボールを送る事が得意。縦への意識は高く、常にスルーパスを狙っている。サイドの裏へのフィードも正確。ただ、積極的に守備しようとする意識は感じるが、大半は反則にしか見えない。



氏名永井秀樹「ながい・ひでき」
背番号45
ポジションOMF「ゲームメイカー」
生年月日1971/1/26
身長 / 体重174cm / 69kg
代表記録1992年:バルセロナ五輪最終予選代表
1999年:日本代表候補
出場記録−J1:191試合32得点/J2:58試合4得点/JFL:109試合12得点/九州:8試合4得点−

1993-94年:ヴェルディ川崎/35試合出場3得点
1995年:福岡ブルックス(現:アビスパ福岡)/JFL:12試合出場3得点
1996年:清水エスパルス/J1:29試合出場3得点
1997年:ヴェルディ川崎/J1:19試合出場2得点
1998年:横浜フリューゲルス/J1:32試合出場12得点
1999-00年:横浜Fマリノス/43試合出場5得点
2001-02年:東京ヴェルディ/31試合出場7得点
2004年:大分トリニータ/J1:2試合出場
2005年:FC琉球/九州:8試合出場4得点
2006-07年:東京ヴェルディ/J2:47試合出場4得点
2008-13年:FC琉球/JFL:97試合出場9得点
2014年:東京ヴェルディ/J2:11試合出場
タイトル1985年:第16回全国中学校サッカー大会 優勝(大分秋野中)
1987年:第66回全国高校サッカー選手権 優勝(長崎国見)
1992年:ヤマザキナビスコカップ優勝
1993年:ナビスコカップ優勝、Jリーグニコスシリーズ優勝、チャンピオンシップ優勝(V川崎)
1994年:ナビスコカップ優勝、Jリーグニコスシリーズ優勝、チャンピオンシップ優勝(V川崎)
1996年:ヤマザキナビスコカップ優勝(清水)
1998年:第78回天皇杯 優勝(横浜F)
2000年:Jリーグファーストステージ優勝
2001年:まぐベストイレブン
特徴 ・経歴長いっすね。スポンサー付きプレイヤーという事で誤解を招きやすいが、これほどの教科書的存在もそうはいまい。ボールコントロールでは今のヴェルディでも右に出る選手はいないんじゃないかというほど卓越している。止める・蹴るのテクニックは自転車と同じで何年経っても忘れないのだろう。かつてはスピードドリブラーとして名を馳せた。ドリブルのスピードと全力で走る速度が変わらない程。バイタルエリアを主戦場とし、ドリブル有り、ミドル有り、スルーパス有りと危険なエリアで危険な仕事をしてきた。 現在は若い選手が多い事もあってか、試合を落ち着かせる意味でのパス回しをさせる為の出番が多い。実際、「攻め攻め」と凝り固まった頭をクールダウンさせる効果を持つ。勝ち方を知っている。今シーズンも44歳になるが、依然として出番はありそうな気がする。




氏名平本一樹「ひらもと・かずき」
背番号25
ポジションFW「直線ドリブラー」
代表経験2000年:日本U−19代表候補メンバー
2001年:日本U−20代表メンバー「ワールドユース1試合出場」
2002年:日本U−21代表候補メンバー「1試合出場」
2003年:日本U−22代表候補メンバー「2試合出場1退場」
出場記録−J1:186試合出場29得点/J2:182試合出場39得点−

1999年:ヴェルディ川崎ユース/J1:6試合出場1得点
2000-07年:V川崎→東京ヴェルディ/J1:120試合出場20得点、J2:43試合出場15得点
2007年:横浜FC/J1:14試合出場3得点
2008-11年:東京ヴェルディ/J1:23試合出場2得点、J2:73試合出場17得点
2012年:FC町田ゼルビア/J2:36試合出場6得点
2013年:ヴァンフォーレ甲府/J1:23試合出場3得点
2014年:東京ヴェルディ/J2:30試合出場3得点
過去の経歴1996年:第8回高円宮杯(U-15) 優勝
1998年:全日本クラブユース選手権ベスト8
1999年:全日本クラブユース選手権ベスト8、Jユースカップベスト8
2002年:まぐ最多試合出場選手、まぐベスト11
2003年:まぐ最多試合出場選手、まぐベスト11
2005年:まぐベスト11、まぐ最多ファール賞
2006年:まぐ得点王、まぐアシスト王、まぐベスト11、まぐ最長時間出場選手賞、まぐ最多試合出場選手賞、まぐ最多ファール個人賞
2009年:まぐベストイレブン
2010年:まぐ得点王、まぐベストイレブン
2014年:まぐベストイレブン
特徴 ・ドリブラーと言っても誰も信じてくれないぐらい「ポストプレイヤー」という言葉が似合う様になってきた。とにかく、一樹に縦パスを当てておけば、7〜8割型はキープしてくれるほどに逞しくなってきた。壁パスやリンク先で使われる事が多いせいか、最近はGKと一対一になるチャンスもあまり無い。昨年は「決めてくれればアシストだったのに」ランクで1位を獲得するほど、 ラストパスで顔を出す事が多くなっている。とはいえ、一樹の後釜が育っている印象が無いし、替えが効かない選手なので今シーズンもレギュラーは確定だろう。
必殺技
「直線ドリブル」
・スペースがある場合の一対一で行う。相手が足を出してくる前に先にボールをこづき、スピードだけで一気に抜き去る。これを繰り返すとまるで星座の形の様に直線的に見えるのだ。日向小次郎はDFを吹っ飛ばすので同じ物では無い。でも、一樹なら吹っ飛ばす事も出来そうだ。最近はこれのおかげでDFのチェックも緩くなってる。 一度、PKでも取ったらますますびびってくれそうだ。
必殺技
「サテライトキャノン」
・たとえ、GKと至近距離だろうとコースを狙った方が入ると言われ様と・・・かたくなに貫き通した意地。一樹の左足から繰り出される超必殺キャノン。ゴールまで3mも無い位置からGKの真上、ゴールの天井に突き刺して以来気に入ってる。 ただ、本番のJリーグでは思いっきりシュートを打つことを余りせず、サテライトでしか見られない事から命名された。過去には1年に1度ぐらいはロングシュートやミドルシュートで貫いた事もあるが、最近ではあまりお目にかかれていない。
必殺技
「直角ドリブル」
・2004年ナビスコ2節のセレッソ戦で確認。まっすぐ突き進んでおいて90度直角に横に曲がり、なおかつもう一度90度直角に曲がって前を目指す。これでDFと一対一の勝負でも勝てるようになるはずだ。直線ドリブルと併用すれば、なお効果大! 某漫画の某選手が使っていたよーな・・・。



氏名アラン・ロペス・「ピニェイロ」
背番号
ポジションFW「ストライカー」
生年月日1992/5/13
身長 / 体重181cm / 79kg
出場記録−J1:10試合出場−

2012-13年:ヴィットーリア(2部→1部)
2013年:セアラー(2部) → 川崎フロンターレ/J1:10試合出場
2014年:ヴィットーリア(1部) → アグレミアソン・S・アラピラケンセ(3部)
特徴 ・ヴィットーリアの下部組織出身でまだ22歳。結果的に全国1部では1試合のみの出場に留まっている。プロになって「3年間で4得点」という成績なので、まだ実績そのものは積んでいない。そもそも、1得点は3部だし、3得点はカップ戦。正直、レギュラーになれるかも怪しんでいる。ストライカー系なので、若干ポストプレイが苦手そう。 空中戦も足元でも競り合いには積極的に参加せず、裏への意識が非常に高い。足は速くスピードには自信があり、練習試合でも裏を取ってGKと一対一になる動きが好きな様だ。まだ、ゴールのイメージが湧いていない様で、真っ正直にGKの正面にシュートする事も多い。開幕前の練習から4−5−1の右MFでの出番になりそうだ。




氏名高木大輔「たかぎ・だいすけ」
背番号18
ポジションFW「プレイメイカー」
生年月日1995/10/14
身長 / 体重170cm / 69kg
代表記録2010年:日本U−17代表
2011年:日本U−17代表「ワールドジュニアユースメンバー」
2012年:日本U−17代表
2013年:日本U−18代表
2014年:日本U−19代表
出場記録2013-14年:東京ヴェルディ/J2:21試合出場1得点_15ベンチ2警告
タイトル2007年:第31回全日本少年サッカー大会 優勝
2011年:第35回日本クラブユース選手権 優勝
2012年:プレミアリーグ優勝、高円宮杯準優勝
特徴 ・ヴェルディでも代表でも飛び級で出場している。ポジションはFWではあるが、プレースタイルは様々な能力を持っており「ゲームメイク」「チャンスメイク」に特化している。ヴェルディ特有のボールコントロールは言うに及ばず、長男・次男の良い所だけ吸収した様な印象も受ける。性格的にもムードメーカー的な存在なので、非常にチーム内も活性化しそうだ。 今シーズンはまずポジションを絞り切れていないのが気になる。右サイドバック、ボランチ、二列目ワイド、トップ下、FWとおそらくはどこでも出来るだろうけど、便利屋的な起用でもいいから試合に出たい。



氏名北脇健慈「きたわき・けんじ」
背番号29
ポジションFW
生年月日1991/9/15
身長 / 体重174cm / 72kg
代表記録2012年:全日本大学選抜
出場記録2014年:東京ヴェルディ/J2:3試合出場1得点_1ベンチ
タイトル2011年:関東大学リーグ2部 優勝
特徴 ・北脇里規の弟。FWで裏への抜け出しを好むストライカータイプ。昨シーズンは最終節に値千金のゴールをあげた。シュートこそ当たり損ねであったが、それでもゴールはゴールである。今後も泥臭いゴールでもいいのでゴールを決めていきたい。 今シーズンはキープの部分でがむしゃらさを感じる。外国人FWであるピニェイロの獲得、昨年はベンチを菅嶋が暖めた事もあり、今シーズンはポストプレイヤーへと開眼し、ポスト一樹を狙っていけば出番も有り得る。



氏名菅嶋弘希「すがしま・ひろき」
背番号21
ポジションFW「テクニカル」
生年月日1995/5/11
身長 / 体重176cm / 69kg
代表記録2010年:日本U−16代表
2011年:日本U−17代表
2013年:日本U−18代表
2014年:日本U−19代表
出場記録2014年:東京ヴェルディ/J2:21試合出場_17ベンチ2警告
タイトル2007年:第31回全日本少年サッカー大会 優勝
2011年:第35回日本クラブユース選手権 優勝
2012年:プレミアリーグ優勝、高円宮杯準優勝
特徴 ・昨シーズンはほぼ1年間出場機会を頂いた。平本一樹の負傷でレギュラーFWに抜擢された。しかし、その後のヤス監督迷走時期には抜擢されず、後半戦は毎試合ベンチに入れるも出番は無かった。足元のテクニックの高さは試合でも見られ、リフティングだけで相手DFをちんちんにしてボレーを放ったシーンは圧巻。 ただ、あれがゴールにならない辺りはまだ持ってないのかもしれない。テクニシャンぶりが多く観られ、トラップやパスなどではセンスを感じる。ただ、前線での溜め、競り合い、ポストワークに関してはまだまだ完敗を喫する事も多い。ポジショニング、走り出し、受け方などを分かってくると恐ろしいポテンシャルを発揮するだろう。





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