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2002年ヴェルディ選手名鑑-MF/FW編-

・ここではヴェルディのトップ選手を紹介していきたいと思います。市販されている選手名鑑を丸写し+まぐの主観で捉えた選手の特徴なども詳しく掲載したいと 思います。今までもあったのですが、別のページとして作成しました。前は名前にカーソルを当てると出てくるという形式だったのです。果たしてこんな面倒くさいページが来年も継続されるのでしょうか・・・不安です。



氏名ロリ・パウロ・サンドリ
ニックネーム次の監督さんですからニックネームなんかで呼べないっす。
特徴 ・元UAE代表監督として日本を2引き分けにした経歴を持つ。ホームでUAEに分けた時はこれで終わったと落胆したものだが、まさかヴェルディの監督・・・いや、コーチとして再び見られるとは思わなかった。 システムにとらわれずに選手を配置するという感覚だという認識しかない。後はどのタイミングで監督へと就任出来るのか、ファーストステージ終了後か、ワールドカップ後か、それとも小見さんが結果を残しちゃって来年就任か。
前期結果 ・第6節の神戸戦から急遽監督へ就任。成績はなんと5勝4敗1分と勝ち越して終了したのだ。あのヴェルディをあっさりと短期間でここまで修復した手腕は素直に認めよう。これだけヴェルディの若手中心サッカーにしたのも、サンドリマジックなのか。 選手起用の際の評価はしっかりしていて、練習や紅白戦で目立った選手は即起用もあるために選手のポジション争いは非常に過熱している。あのマルキーニョスでさえ出番を与えてもらえない事もあるのだ。後期も是非期待させて頂く。
後期結果 ・後期は東京ヴェルディとして初めての高成績である4位を受賞。素直に考えてもいなかった成績だけに立派だった。選手の起用もチャンスを与えるサッカーだけに、若手をノせるのは得意だった。出場停止で成太なんかは出番がなくなるほど。 その割に妙に出場停止選手の多いときに控え中心で勝ったり、勝つときは辛抱強く勝つのに負けるときはいつものヴェルディが垣間見えてしまう事も多かった。今期はエジムンドをうまく操れたからという見方も出来るだけに、本当に真価は来年問われる事になりそうだ。



氏名岸野靖之「きしの・やすゆき」
特徴 ・一度、監督代行として監督経験もある熱血指導者。主にサテライトやユースで指導を続けていたが昨年の残留争い時にコーチへと昇格。そのまま、今期も留任した。ユースの清水康也を残して欲しいと最後までかけあってくれたのもこの人。 熱血指導はするけど監督しての采配は今のところ、あんまり良い印象は無いがコーチとして支えるのには適任だと思う。





氏名山田卓也「やまだ・たくや」
ニックネームエキゾチック・ターミネーター、たっくん、ぴよ?
背番号
ポジションDF「バランス型サイドバック」、MF「オールラウンダー型ボランチ」
出場記録117試合10得点
今期記録Jリーグ:28フル出場_1得点1アシスト7警告2停止
カップ戦:7フル出場_1得点1アシスト
練習試合:8フル出場5途中出場_4得点1アシスト
代表経験1999年:日本代表候補メンバー入り(12月)
2000年:日本代表候補メンバー入り(1月、9月)
過去の経歴桐蔭学園/1992年:高円宮杯ベスト4
−駒沢大学−
1993年:関東大学選手権準優勝、総理大臣杯ベスト4
1995年:関東大学選手権準優勝、総理大臣杯優勝、全日本大学選手権、ユニバーシアード優勝、関東大学リーグベストイレブン
1996年:関東大学選手権準優勝、総理大臣杯準優勝、全日本大学選手権ベスト4、関東大学リーグベストイレブン、大学リーグ4年連続出場特別賞
1999年:Jリーグ長時間出場記録(年間30試合)
2000年:Jリーグ長時間出場記録(年間30試合)、まぐ最長時間出場選手、まぐベスト11
2001年:まぐ最優秀選手賞、まぐ最長時間出場選手、まぐベスト11
2002年:まぐ最長時間出場選手、まぐベスト11、まぐろんばりゅあぶるぷれいや〜
特徴 ・強靱な肉体から来るハードマークが持ち味。年間通してケガも無く底無しの運動量、必殺技「音速蹴り」に空中戦の打点の高さなど。サイドバック、ボランチどこでも出来るオールラウンダー。課題はヴェルディらしく中央に偏るクセを持つ。昨年からキャプテンも任される様になり、まさに将来のヴェルディを背負ってたつ選手に。 今期は開幕からキャプテンに任命されボランチからチームを支える。今年こそ累積警告を無くし、また年間フル出場を果たしたい。
前期結果 ・出場停止を除けば全試合に出場した屈強なキャプテン。今年は無茶な攻め上がりはなく非常にバランスを重視している印象が伺える。それに対して、いまだ山卓のドイスボランチとして組む相方が固定されない中での活躍は非常にめざましい。誰と組んでも順応出来る確かな選手だ。後期こそは出場停止も無くして後期全試合 フル出場を狙おう。
後期結果 ・後期はボランチ成太とのコンビでスタートしたが、途中からトリプルボランチへ移行。その中心を担っていたのだが、チャンスを与えられた林が真ん中へ入ると安定し始めた。お互いがタイミング良く攻め上がり、引くときは引くというボランチらしい動きも満足にこなせた。後は山卓らしい攻め上がりを完璧にすれば、 ゴールも取れる最高のボランチへと進化できるはずだ。個人的にはセットプレイでの空中戦が一度も無かった、音速蹴りを狙うシーンも無かったのが心残り。来年はもっと必殺技のオンパレードで行きたい。
必殺技
「音速蹴り」
・彼の特徴でもある爆発的な威力を誇るミドルシュートは鹿島スタジアムのポストを震わせた。耳をつんざく金属音は今でも記憶に新しい。膝下の足の振りはまさに音速、シュートタイミングも速さもDFにとっては脅威。矢野とは違うキャノンシュートだ。 これは山卓のみが持つ強靱な肉体の成せる技か。



氏名小林慶行「こばやし・よしゆき」
ニックネームフィールドの職人、コバ
背番号32
ポジションDMF「バランス型ボランチ」「ゲームメーカー」
出場記録60試合2得点
今期記録Jリーグ:5フル出場8途中交代9途中出場3ベンチ_1得点1アシスト5警告1停止
カップ戦:1途中出場
サテライト:1途中交代
練習試合:7フル出場5途中交代5途中出場_1得点2アシスト
代表経験1999年:日本代表U−22候補メンバー入り
過去の経歴−駒沢大学−
1996年:関東大学選手権準優勝、総理大臣杯準優勝、全日本大学選手権ベスト4
1997年:関東大学選手権優勝、関東大学リーグ準優勝、総理大臣杯優勝、全日本大学選手権優勝、全日本大学選抜
1998年:全日本大学選抜、関東大学リーグベストイレブン
2001年:まぐまぐまぐろんベスト11
特徴 ・コバは何といってもパスが特徴。彼の必殺「職人パス」から繰り広げられるパスはまさに芸術品。ところが・・・最近はこの職人パスは滅多にお目にかかれない。理由はサイドヘのさばきだけになってしまい、サイドチェンジすらロクに出せない。ボランチの仕事をしっかりと覚えれば、幾らでも 職人パスは出せるはずだ。ちなみに背番号の7番はエジムンドに取られ、17番は相馬に取られてしまい、色んな意味で一番最後の番号にしたという。今年の目標は年間30試合出場が目標となるはず。まずはケガをしない事が最優先だぞ。
前期結果 ・昨年は非常に満足に行った山卓とのドイス・ボランチ。今年も山卓と組んで上手く行くはずだった。しかし、小見さん解任後に負傷。ワールドカップ中断までケガで過ごす事に。ところが、サンドリさんも慶行の能力をかっていた。途中交代がほとんどではあるが、 何とか試合出場は果たしている。後は中盤での成太、大悟、永井らに少しでも勝って試合出場を果たしたい。
後期結果 ・後期は成太とのポジション争いでスタート。それでも途中交代で何度か出番は与えられた。前線でタメを作り独特なリズムでパスを出しつづけた。しかし、成太の出場停止で奪えるかと思ったポジションは林が奪ったために最後までスタメン定着とは行かなかった。 そして、今年も職人パスの見せ所も無く終了。来年は林とのポジション争いからのスタートを強いられてるだけに勝負の年になりそうだ。CKからのヘッドでゴールしたシーンでは、コバの技術レベルの高さが見られた。なんか、綺麗でお手本の様なヘッドでした。



氏名高木成太「たかき・なりた」
ニックネーム弾丸野郎
背番号20
ポジションDF「弾丸型ボランチ」
今期記録Jリーグ:2フル出場7途中交代5途中出場2ベンチ_2アシスト3警告1退場2停止
カップ戦:4フル出場2途中交代1途中出場 _1得点
サテライト:4フル出場1途中交代
練習試合:5フル出場1途中交代6途中出場_3得点1アシスト
特徴 ・元ヴェルディでなんかのオーディションからプロ契約。そして、次の年に戦力外という酷い扱いを受けた選手。その後、横浜FCで才能開花、廣長と交換というカタチで古巣へ戻ってきた。「たかぎ」ではなく「たかき」らしい。 実はボランチとしての才能は意外と高く、ポジショニング、判断能力、攻め上がる事なども結構良い。山田やコバ以上にボランチの能力としては高い方だと思う。問題は守備へのチャージがほとんど反則気味な点とフィジカルが強く無いのにチャージに行き当たり負けしてしまう点か。 今年は控えのボランチ補充というカタチでコバ、山田に少しでも追いつきたい。まずはベンチでスタートか。
前期結果 ・ボランチ能力を認めていたのは小見さんもそうだった。しかし、第3節で痛恨の殺人タックルで退場。ここから成太が出番を与えられることは無かった。その後、ナビスコカップで右サイドバックとして起用されてはいたが、隼磨加入で控えへ。 第11節の清水戦で林と組んだドイスボランチが大成功。その後も成太と山卓という布陣で固定。残り2試合を連勝で飾った。後期はこの与えられたドイスボランチの座を守り抜きたい。
後期結果 ・後期開幕から山卓とのドイスボランチで圧倒。フル出場も楽にこなせると思った。しかし、持ち前のハードマークからか6戦目にして累積警告で早くも出場停止。ここがまさか自分のターニングポイントになろうとは・・・。それ以降、林ががっちりと定位置を確保。レギュラーの座を 奪われてしまった。その後、練習試合2試合連続ゴールなどでアピールを続け、天皇杯では途中交代で復活。実力があるだけに、面白い存在である。



氏名三浦淳宏「みうら・あつひろ」
ニックネームカミソリアタッカー→魔球を持つ炎のサイドアタッカー、アツ
背番号
ポジション攻撃的MF「チャンスメーカー、サイドアタッカー」
出場記録Jリーグ:222試合32得点/国際Aマッチ:16試合1得点
今期記録Jリーグ:2フル出場3途中交代3途中出場_1得点1アシスト
練習試合:1フル出場2途中交代_1得点
代表経験1999年:キリンカップ日本代表メンバー、コパアメリカ代表
2000年:アジアカップ代表、シドニー五輪メンバー
2001年:コンフェデ代表メンバー
過去の経歴−国見高校−
1990年:全国高校サッカー選手権優勝
1992年:全国高校サッカー選手権優勝
特徴 ・フリューゲルス・マリノスを経てヴェルディ入り。松木監督がヴェルディに与えた唯一の財産。 サイドアタッカーなのでサイドからの勝負が持ち味。縦へのスピード、キックの精度、セットプレイなど攻撃面ではかなりの能力。 しかし、守備面は基本すらお粗末な面も見せる。今のところは守備をさせないで済む様にするしかない。昨年は負傷で結果を残す事は出来なかった。 今年は開幕から負傷で厳しい。ワールドカップまでには間に合わせたい。
前期結果 ・結局のところ、ワールドカップにも間に合わないどころか前期は出れなかった。後期は一体、何試合に出場出来るのだろうか・・・。
後期結果 ・後期は第6節市原戦がアツベストゲームだろう。これぞアツの真骨頂と言わんばかりのサイドアタック。そして、中央に切り込んでDFをかわすと二アサイドへ強烈なシュート。スタメン復帰でいきなりゴール。ここからアツの復活が待っていると思われた。 しかし、浦和戦後に再び負傷で離脱。結局、ポジションは大悟に譲るカタチとなりシーズンをケガだけで過ごしてしまった。現在は手術を行い来年へ向けて調整しているところ。
必殺技
「ブレ球ドライヴシュート」
・翼くんもびっくりのドライブシュートはボールが激しく横にブレるらしい。それで右か左かどっちに曲がるんだ?と惑わせる。コースがあっても最後は下に落ちるので二段構えで取りづらいのだ。とりあえず、昨年はこのシュートが二度も見れた。 今シーズンはもっと見たいぞ。



氏名北澤 豪「きたざわ・つよし」
ニックネームダイナモ、キーちゃん
背番号
ポジション攻撃的MF「ダイナモ型アタッカー」
出場記録Jリーグ:261試合40得点/国際Aマッチ:59試合3得点
今期記録Jリーグ:2途中交代2途中出場_1得点
カップ戦:2途中出場2ベンチ
練習試合:6フル出場2途中交代3途中出場1ベンチ_1得点
代表経験1991年:キリンカップ代表
1992年:広島アジアカップ代表
1993年:ワールドカップ最終予選
1994年:アジア大会メンバー
1997年:ワールドカップ最終予選メンバー
1998年:ワールドカップ候補
1999年:キリンカップ代表
過去の経歴修得高校/1986年:国民体育大会優勝、日本高校選抜
本田技研/1991年:日本リーグベストイレブン、得点王
−読売−
1992年:日本リーグベストイレブン
1994年:Jリーグベストイレブン
特徴 ・ベテランになりキャプテンから頼れる存在で影から支える立場に。闘争心溢れるプレー、中距離シュート、ホームランなど魅力も多い。最近はケガがちになってきてしまい従来の運動量も劣りが目立つ。昨年は後半から負傷で出場出来なかった。 実力は申し分無いのは承知してるが、今期はとにかく出場機会があるのかどうかが注目。北澤ここにありと存在感を魅せられるか。
前期結果 ・小見さんならあるいは起用したであろう。しかし、小見さん解任後に負傷から復帰。練習試合など着々と準備を続けるものの試合起用は無かった。前期出場はゼロだと誰もが思った。ところが5人もの出場停止がチャンスとなった。第11節清水戦で久しぶりの先発復帰。しかも、2年振りとなるゴールまで決めてベテランここにありという最高の 結果を手にした。その後も先発やベンチを行き来しながら、必死に起用を待つ。後半戦でも起用は必ずあるぞ。



氏名桜井直人「さくらい・なおと」
ニックネーム変幻ドリブラー
背番号16
ポジション攻撃的MF「チャンスメーク型ドリブラー」、FW
今期記録Jリーグ:8途中交代15途中出場_4得点3アシスト7警告1退場1停止
カップ戦:1途中交代5途中出場_3アシスト2警告
練習試合:2フル出場4途中交代2途中出場_3得点2警告
過去の経歴2001年:まぐろんばりゅあぶるぷれーやー、まぐベスト11
2002年:まぐまぐまぐろんベスト11、最多ファール賞
特徴 ・李監督が見つけてきた逸材。まだ世間には埋もれた才能はあるはずだ。必殺の「変幻ドリブル」で相手を惑わしPA内へ一気に侵入し、相手との駆け引きでPKを誘う技は脅威。およそ、一対一で桜井を止める事は不可能なほど絶妙なドリブルはJでもトップクラス。 課題はそのドリブルの強烈さ故に足への負担がかかりすぎてしまいケガが多い事。その溢れる闘争心から警告をもらうことも多い。昨年は桜井をMVPにしてもいいと思った程の活躍ぶり。途中から出て流れを代える意味でスーパーサブ的な扱いも良し、90分動けるスタミナもあり 使い所には迷うが間違いなくレギュラークラス。今年は途中交代なども含めた年間30試合出場を目標にしたい。警告累積だけは勘弁。
前期結果 ・開幕からスタメン先発で起用されたりといつもと違う立ち上がり。第4節からいつも通りのスーパーサブとして変幻自在のドリブルを魅せてくれた。ところが相変わらずの退場や出場停止などで出番を自ら失うのは代わらず。ただ、 大敗の京都戦でのゴールなど最後まで諦めない姿勢は素晴らしい。サンドリの下でも分かりやすいスーパーサブとしての起用で桜井の持ち味も活きている。後期はもっと暴れてもらいたいところだ。
後期結果 ・スタメンでやりたい・・・だが、それは叶わない。なぜなら、桜井先発の試合は後半になるともつれるケースが多いのだ。つまり、桜井がいないと流れを変える事が出来ないのだ。前半で飛ばして後半守るという試合展開しか出来ない。そのうえ、あんまスタメンだと結果出ないし。 今年は終盤で大きな負傷をしてしまい、強行出場で悪化させてしまうケースが続いた。それでも起用せざるを得ない程、ヴェルディに必要な選手になったのだ。現在、ケガのため療養中なのです。
必殺技
「変幻ドリブル」
・相手に対してジリジリと速度を上げて迫ってくるドリブル。相手がジレて足を出そうものなら、瞬時に横へと切り返す。このパターンで何度もPKを奪取した経験を持つ。かといって、裏にスペースがあればPKを狙わずに勝負に出れる。変幻ドリブルには死角は無いぞ。



氏名永井秀樹「ながい・ひでき」
ニックネーム褐色のスナイパー、マイケル、社長
背番号10
ポジションチャンスメーカー
出場記録178試合30得点
今期記録Jリーグ:1フル出場2途中交代8途中出場4ベンチ_1得点2アシスト1警告
カップ戦:1途中交代3途中出場2ベンチ
練習試合:5フル出場6途中交代2途中出場_4得点8アシスト
代表経験1992年:バルセロナ予選代表
過去の経歴−国見高校−
1986年:全国高校体育優勝、全国高校サッカー選手権優勝
1987年:全国高校サッカー選手権優勝
−国士舘大−
1989年:関東大学リーグ優勝、新人王
1990年:全日本大学選手権準優勝
1991年:関東大学リーグ優勝、総理大臣杯準優勝、MVP
特徴 ・特徴はスピードに乗ったドリブル。主にセカンドボールを奪ってから一気に前線へと運ぶ為のドリブルが得意。そもそも、彼の場合は人を抜き去るドリブルでは無く、相手の守備を全員引き連れる事が出来るのが特徴。そこから繰り出すスルーパスの方がチャンスになるのだ。 そのため、彼はドリブラーでは無くチャンスメーカーになっているのだ。昨年は5得点と攻め上がりには結果を残したが、試合全体を通しての守備がまだまだ。今年は守備能力も上げてくれ。まずはポジション争いから勝負になるが、年間を通してコンスタントに試合には出たい。
前期結果 ・開幕は負傷から始まった。第4節で今期最初の出場となったが、その後も途中交代のみでの試合出場。本来の永井のプレーとして勝っている時に出場させたい。スペースを彼に与えてくれ。
後期結果 ・後期開幕の桜井アシスト以降出番無し。エジムンドを中盤で使うサッカーが成功したために永井に活躍の場は無くなった。その後、アツに奪われ、代表から帰ってきた大悟に奪われてしまったのだ。そして、最終節になってようやく念願のスタメンでトップ下の位置へ。エジムンドとのベテランコンビで仙台を簡単に手早く料理して見せた。 「最初からやれ」って言われかねない活躍をしたものの、出番を求めて移籍。大分には居ないタイプの選手だけに移籍して社長健在ぶりをアピールして欲しい。
必殺技
「スピードドリブル」
・ボールを運ぶ為のドリブルの事。昨年、マリノス戦で魅せた得点パターンがそのもの。彼の運ぶドリブルはまるでボールも無く、ただ全力疾走してるのと変わらないスピードを持つ。今年は見れるのか。



氏名石塚啓次「いしづか・けーじ」
ニックネーム沈黙の風来坊
背番号13
ポジション攻撃的MF「チャンスメーカー」、FW
出場記録98試合15得点
今期記録Jリーグ:1フル出場2途中交代2途中出場_1警告
練習試合:3フル出場3途中交代4途中出場_2得点1アシスト
過去の経歴山城高校/1992年:全国高校サッカー選手権準優勝
2000年:まぐアシスト王、まぐベスト11
2001年:まぐまぐまぐろんベスト11
特徴 ・日本人の中で最高のレベルにある独特のキープテクニック、パスセンス、強烈なミドルシュートと申し分無い。試合全体を通してタメを作る事が出来るのでFWでも器用できる。難点は90分で時折いなくなってしまうケースが非常に多く、 二列目からの攻め上がりも時折しか魅せない。やはり、真骨頂は中盤か。昨年は石塚中心のサッカーを推していた小見監督も後期始まってすぐのケガにより実現しなかった。今シーズンは小見監督がしたかった石塚中心のサッカーで目標30試合出場だ。
前期結果 ・昨年は出来なかった小見監督の「石塚中心のサッカー」を見れた・・・しかし、思ったほど石塚を中心としたサッカーでは無かった。そして、京都戦を境に出場機会すら与えてくれない状況へ。サンドリ監督ともめてしまい構想外になった時点で 石塚はイタリアへ。ペルージャのテストが不合格となった今もイタリアに留まっているらしい。彼の様な独特な選手は海外移籍で成功を収めそうな気がする。
後期結果 ・イタリアから今度は南米で活躍の場を求める事に。ブラジル、パラグアイ、アルゼンチンと渡り歩いているらしい。その後の消息は不明だが、必ず石塚クラスの選手なら海外で十分にやっていけるはず。だって、アウェーキラーだもん。



氏名小林大悟「こばやし・だいご」
ニックネーム未完の司令塔
背番号28
ポジション攻撃的MF「ゲームメーカー」
出場記録5試合
今期記録Jリーグ:13フル出場7途中交代1途中出場_1得点3アシスト
カップ戦:4フル出場3途中交代_1アシスト1警告
サテライト:2フル出場
練習試合:3フル出場2途中交代1途中出場
代表経験2001年:日本代表U−19メンバー入り
過去の経歴−東海大一中−
1996年:全国中学サッカー大会優勝
1997年:全国中学サッカー大会優勝
−清水商高−
1999年:国民体育大会準優勝
2000年:国民体育大会準優勝、高円宮杯優勝、全国高校サッカー選手権静岡予選ベストイレブン、MVP
2001年:まぐまぐまぐろん新人王
2002年:Jリーグ新人王候補、まぐまぐまぐろんベスト11
特徴 ・足下の技術や広い視野、グラウンドを広く使うダイナミックな展開力、精度の高いキック技術といい文句無し。やはり、大悟は佐野とコンビで出てくると自分の実力の200%を発揮出来る能力を持つ。昨年はサテライトで佐野のいない中、かなり大変そうにサッカーをやっていた印象がある。 それでもケガ人続出の中で昨年はJリーグデビューを果たした。今年は何試合ベンチ入り出来、何試合途中から試合に出れるかが目標か。サテライトは全試合に出て結果もしっかりと残したいところだ。
前期結果 ・開幕からリハビリで始まった。そして、いつも通りサテライト生活かと思われた。ところがサンドリ監督交代後、大悟が完全にポジション争いに勝利していくことに。第6節神戸戦からナビスコ全試合に最終節までずっと先発メンバーとして使われた。 まさか、ここまで派手なレギュラー奪取になるとは思わなかった。しかも、第14節ではJ初ゴールも決めた。ところが・・・U−21など代表にはよんでくれない・・・。早くFWで佐野を起用してあげたい。
後期結果 ・今年は激動の年。セカンドも安定してレギュラーポジションに居座りつづけた。そのうえ、アジアユース選手権でも日本代表として活躍を残した。帰ってきたら場所が無いかもしれないという本人の不安もよそにレギュラー復帰。CKからのアシストも上げて将来の10番を背負ってもいいという程。 シーズンの終りにはJリーグの新人王にノミネートされた。今年は大満足の年だろうなぁ。
必殺技
「ナルシストパス」
・あまりにも自分のパスが美しすぎて度々見惚れてしまう事がある。それぐらい、素晴らしいパスなのだ。なにせ、自分のスルーパスをじっと見つめて微動だにしないのだから。そのまま、ボールがどういう軌道を描いて飛んでいくのかを見つめてしまう。え? パス&ゴーが基本だって? パスしたら、自分もゴールを奪えるポジションに入れって? そんなこと出来ない、だって酔ってるんだから・・・ってこれ必殺技なのか?



氏名高橋宏幸「たかはし・ひろゆき」
ニックネームレスチのプリンス
背番号30
ポジション攻撃的MF「チャンスメーカーチック」
今期記録Jリーグ:1途中出場
カップ戦:1ベンチ
サテライト:1フル出場5途中交代1途中出場_2警告
練習試合:3フル出場3途中交代7途中出場1ベンチ_3得点
特徴 ・ヴェルディSSレスチ出身繋がりで獲得した。特徴は今のところは分からない。ボールコントロールに優れ、アイディア溢れるプレーを繰り出し、最大の武器は独特のリズムから繰り広げられるドリブルらしい。 どんな選手かは知らないがヴェルディで最もポジション争いの厳しい場所なのでまずは順当にサテライトリーグで結果を出すしか道は無い。
前期結果 ・サテライトリーグ6試合出場。途中で長期負傷に見舞われてしまったが、まずはサテライトリーグで地道に結果を残すしかない。サテ第8節ではタイミングの良い縦パス一本などパステクニックに非凡なモノを感じた。今後も サテライトリーグから出てくるしかない。
後期結果 ・サテライトに1試合出場、Jリーグ後期第13節でなんとJリーグデビューまで果たした。高橋くん、ごめん。まぐは今年中のデビューは無いと思ってました。地元の柏戦でデビュー出来たのは良かったね。でも、試合の方は少し緊張気味だったし、 根引や萩村に触られただけでよろめいてました。得意の縦パスすら披露出来ず・・・、ま、今年はデビュー出来ただけでもヨシとしましょう。



氏名エジムンド「エジムンド・アルベス・デ・ソウザ・ネット」
ニックネーム野獣
背番号
ポジションFW「センターフォワード」
出場記録5試合2得点
今期記録Jリーグ:25フル出場1途中交代_15得点10アシスト5警告1停止
カップ戦:6フル出場_5得点2アシスト1警告
練習試合:3フル出場1途中交代_6得点2アシスト
タイトル2002年:まぐ最優秀選手賞、まぐ得点王、まぐアシスト王、まぐベスト11、まぐろんばりゅあぶるぷれいや〜
特徴 ・キープテクニック、独特なリズムのドリブル、世界レベルの技を何度も披露してくれた。ただ、難点は動かない事。もう一つは戻りオフサイド時に急いで戻ってくれずに攻めのスピードを遅らせてしまうこと。 今年はケガで合宿不参加、しかも、カーニバルには参加していたなど話題には事欠かない状態ではあるが、爆発せずに年間20試合ぐらいは出場してもらいたいものだ。なんと言っても2億かかってるし親会社には申し訳ないので使ってあげよう。
前期結果 ・第4節の柏戦から復帰。その後は全部の試合に先発出場を果たした。それまでのらりくらりとキープして奪われてカウンターというパターンしかなかった。ところがワールドカップ後からセットプレイを直接決められるという新しい一面も魅せた。なかなか、ゴールも出来ない 事が多かっただけにFKという武器はすごい。だが、サンドリ監督は評価がしっかりしているのでエジムンドレベルの選手でも運動量が下がった場合は容赦無く交代させるので後期は気を付けた方がいいぞ。それと出場停止が無かったのはすごいことだ。
後期結果 ・これぞワールドクラスの実力。日本人では決して真似の出来ない、ワントラップシュートを簡単にこなしてしまう。それ以上にさすがブラジル人、夏場になると異常なまでの絶好調。後期開幕から7試合で9得点という爆発ぶり。おいおい、これを決めれるか? っていうシュートも簡単に入れる。正直、期待以上の活躍でした。ただ、未だに両チームのカウンターの機転になってしまう弱点は健在。弟の訃報や親の危篤などで帰り、そのまま退団。天皇杯には不参加し緒戦敗退してしまった。エジムンド頼りの サッカーから脱却できるのだろうか。今までありがとう・・・。



氏名マルキーニョス「マルコス・ゴメス・デ・アラウージョ」
ニックネームカンバリョッタ
背番号
ポジションFW「スピードストライカー」
出場記録14試合8得点
今期記録Jリーグ:9フル出場3途中交代3途中出場_2得点1アシスト3警告1停止
カップ戦:2フル出場3途中交代_1得点1アシスト1警告
練習試合:4フル出場3途中交代1途中出場_6得点4アシスト
特徴 ・どちらかというと何でもやりたがる典型的なストライカーなのだが、エジムンド加入後はひたむきに裏を狙い続けてくれた。難しいシュートは入るのだが簡単シュートは入らないという助っ人外人特有な弱点も持っていたりする。それでもシュート練習時のインパクト音はダメ外人では無いと思う。 今年は年間30試合の出場を目標にしたいが・・・FWなのだから年間15得点をメドに最低でも二桁ゴールはしてくれよ。
前期結果 ・散々、ボロクソに言われた前期だった。ブラジル人じゃない。去年とは別人などそれはもう酷かった。だらしないミスが多く、チャンス時にトラップミスを繰り広げ、空中戦は全く競らない、GKと一対一のチャンスでことごとく外しまくった。マルが決めれば勝てるという 最大の試合が第3節の名古屋戦だろう。その後、サンドリ監督体制でスタメンから外されてしまうなど、監督の評価も低くなってきている。後期はいよいよマルの首も危なくなってきた。今年はカンバリョッタ見れるのか。
後期結果 ・後期開幕から2試合。これが後期のマルの出場試合数。練習試合でも相変わらず強烈なキャノンをGK正面にぶつけたり、場外ホームランを連発してくれた。動き自体が悪くないという鹿島の柳沢状態。酷いのはGK一対一が入らない事か。結局、練習で何度も怒られ怒られ・・・しまいにゃ 、逆ギレすることもしばしば。負傷で帰国という発表はあったけど、まぐの考えでは前園・西田・石塚に次ぐ4人目の構想外だったと推測しております。あぁ、無念。ってか、一樹以上にシュートチャンスあって、一樹以上の決定力の無さじゃ使わないよなぁ。



氏名前園真聖「まえぞの・まさきよ」
ニックネーム甦る狼→戦慄の狼、ぞの
背番号11
ポジション攻撃的MF、FW「フェインター」「チャンスメーカー」
出場記録Jリーグ:191試合34得点/国際Aマッチ:20試合4得点
今期記録サテライト:1フル出場_1アシスト
練習試合:1フル出場3途中交代2途中出場_1得点2アシスト
代表経験1994年:日本代表U−21メンバー入り
1995年:日本代表五輪一次予選メンバー入り
1996年:日本五輪代表最終予選、アトランタ五輪メンバー入り、アジア大会代表入り
過去の経歴−鹿児島実業−
1990年:国民体育大会ベスト4、全国高校サッカー選手権準優勝
1991年:国民体育大会ベスト4
特徴 ・ヴェルディで知ってる選手は?と言うと北澤よりゾノが出る。それぐらい、有名。ドリブラーと言うよりかはチャンスメーカーでパスセンスの方が魅力。永井ほどスピードは無いし、桜井よりドリブルで抜けるというタイプでは無い。フェイントで相手の体勢を崩してから突破するタイプだ。その為に「こねくりフェイント」という自滅技を まぐに命名された。去年は満足の行く活躍は出来なかったが、骨折ゴールでなんとかチームを救った。今シーズンは最初からレギュラー争いを強いられるが、練習試合・サテライトで地道に結果を残してレギュラークラスに勝負したい。目標は前期以内のケガ人続出中にレギュラー奪取だ。
前期結果 ・第4節前での練習試合では今までの前園を払拭するほどのプレーを披露した。間違いなく、前園の出番が来るとまぐは確信した。ところが、蓋を開けてみると負傷から治ったばかりのエジムンドに永井がスタメンだった。この時点で前園の出場は今後もあり得ないだろうと覚悟した。 それでも、新監督の下では上手く行けるだろうと思われた。だが、監督とモメてしまい構想外へ。まだ、移籍先は決まっていない。
後期結果 ・石塚以上に情報が無かったが、最終節にはさよならセレモニーまで行ってくれた。来期は韓国Kリーグの安養LGでのプレーが決まっている。韓国で頼むぜ前園。
自滅技
「こねくりフェイント」
・相手と一対一になった際に勝負を仕掛けたくてもスピードが無いために抜く事は出来ない。その為、フェイントで相手の体勢を崩してから抜くしかない。しかし、フェイントに全く引っかからない鈍感DFには効かない。そうなると、相手が引っかかるまでフェイントをしでかすのだ。 これで攻めのスピードが遅くなり自滅していってしまうという技なのだ。昨年はかなりお目にかかるシーンが多かったぞ。



氏名長田道泰「おさだ・みちやす」
ニックネームランドの若大将
背番号19
ポジション攻撃的MF、FW「スピードアタッカー」
出場記録53試合7得点
今期記録Jリーグ:1フル出場5途中交代2途中出場_1退場1停止
サテライト:1フル出場1途中交代
練習試合:5フル出場5途中交代3途中出場_1得点3アシスト
代表経験1992年:日本代表U−16メンバー入り
1993年:ワールドジュニアユース代表
1995年:SBS国際ユース大会優勝
1996年:アジアユース代表
1997年:ワールドユース選手権代表
過去の経歴−ヴェルディユース−
1993年:全日本クラブユース優勝
1994年:第1回Jユースカップ優勝、全日本クラブユース選手権準優勝、第2回Jユースカップ準優勝
特徴 ・4年振りにヴェルディ復帰。攻撃的MFやFWなど攻撃的なポジションならどこでもこなす。持ち味は細かいパスワーク、ユース上がりならではの足下のテクニックなどが上げられるが、最大の持ち味は二列目からの飛び出しからくる得点力。まずはFWなのかMFなのかも注目だが、 永井や前園、自分のいない間にレギュラーを獲得してる石塚、桜井などからポジションを獲得する事が出来るかどうか。目標も何も試合に出れるのか?
前期結果 ・小見監督お気に入りの選手。それでも第2節磐田戦で退場になったりなど活躍という事はなかった。神戸戦で負傷してしまうと出番は無くなった。それでも、どうも監督に好かれるタイプなのか、鹿島戦から復帰。現在は北澤、永井、慶行らと出場機会を求めて争っている最中。ただ、中盤にエジムンドが 下がっている点で後期は辛い戦いになりそうだ。
後期結果 ・いやぁ、まったく出番なしだとは思わなかった。エジが中盤に下がったり、三浦淳宏が復活したり、桜井がスタメンになったりとで出番なし。終盤に大悟が帰ってきたところで終了。練習試合では10番を付けたりとアピールはしたけど、その試合では羽山らの活躍で送り出す事で終わった。 残念ながら構想外となり移籍リスト掲載へ。今年はいろんな仕事をこなしてしまって、得意の二列目からの突破でのゴールは無かった。



氏名平本一樹「ひらもと・かずき」
ニックネーム生え抜き魂
背番号25
ポジションFW「スピードアタッカー」
出場記録22試合2得点
今期記録Jリーグ:6フル出場14途中交代5途中出場1ベンチ_2得点3アシスト4警告1退場3停止
カップ戦:2フル出場3途中交代_2得点1警告
サテライト:3フル出場1途中交代
練習試合:6フル出場5途中交代4途中出場_6得点2アシスト1警告
過去の経歴−ヴェルディユース−
1998年:全日本クラブユース選手権ベスト8
1999年:全日本クラブユース選手権ベスト8、Jユースカップベスト8
2002年:まぐ最多試合出場選手、まぐまぐまぐろんベスト11
特徴 ・彼の武器は縦への突破。スピードを活かした攻めは魅力。勝っている時に出してスペースへ走らせるという展開へと持っていきたい。フィジカルも申し分無く空中戦も強い、一対一での勝負の姿勢は常に持っている。3人ぐらいなら勝負にいっちゃうかもしんない。 そんな彼の難点は爆発してしまうこと。造反や副審に詰めより出場停止になったりとか、今年こそこういう爆発だけは遠慮してもらいたい。今年は厄介なFW勢が減った為に勝負の年だ。スーパーサブとして途中出場でいいから、年間20試合を目標に試合に出場したい。
前期結果 ・小見さんの下でスーパーサブ起用を考えていたのだが、第3節名古屋戦ではベンチ内でレッドカードをもらい2試合の出場停止処分を受けた。やっぱり爆発してしまい今期は出番が無いのかと思われた。しかし、バランスを重視する サンドリ監督の下で左利きとして組ませたいという構想にゴールという結果で応えて魅せた。ここからずっとFWで先発出場を果たしている。なんとか、もっとゴールを決めてFWのポジションを確固たるものにしたい。
後期結果 ・なんと年間23試合に出場。まぐの理想通りの出場数でした。半分でも良しとしようと思ったんだけどね。ただ、一樹の場合は直線ドリブルだけが取り得なのでシュートチャンスは1試合に1回ぐらいしか無いのが現状。 それでも決定的なシーンを外し過ぎたね。チャンスを確実に決めていたら、得点数二桁も夢じゃない。来年は確実に右足でもゴールできるようにしたいものだ。
必殺技
「直線ドリブル」
・スペースがある場合の一対一で行う。相手が足を出してくる前に先にボールをこづき、スピードだけで一気に抜き去る。これを繰り返すとまるで星座の直線的に見えるのだ。日向小次郎はDFを吹っ飛ばすので同じ物では無い。でも、一樹なら吹っ飛ばす事も出来そうだ。



氏名佐野裕哉「さの・ゆーや」
ニックネームザ・ハンター
背番号27
ポジションFW「スピードストライカー」
出場記録一年間をケガで休んだ。サテで1試合出たけど、その後にまたケガ。
今期記録Jリーグ:2途中交代5途中出場2ベンチ_1アシスト
カップ戦:4途中出場1ベンチ
サテライト:6フル出場2途中交代_4得点2アシスト2告
練習試合:7フル出場4途中交代3途中出場1ベンチ_9得点5アシスト
代表経験1998年:日本代表U−16メンバー入り
1999年:日本代表U−18メンバー入り
2001年:日本代表U−19メンバー入り
過去の経歴−東海大一中−
1996年:全国中学サッカー大会優勝、全日本ジュニアユースサッカーベスト4
1997年:全国中学サッカー大会優勝、全日本中学選抜大会優勝
−清水商高−
1998年:全国高校サッカー選手権静岡予選ベストイレブン、得点王、新人王
1999年:国民体育大会準優勝
2000年:国民体育大会準優勝、高円宮杯優勝
特徴 ・ストライカーとしての資質は今までまぐが見たどのFWの中でもトップクラス。高卒でここまでの頭の良さは絶品。広い視野、FWとしての動き、プルアウェイ、先を読む頭脳、守備への積極性、ゴールへの貪欲さ、決定力などどれを取っても最高のものだ。間違いない佐野は絶対にデカイ人物になるぞ。メンバーに大悟が入ると佐野の縦への意識は200%にも跳ね上がる。 ここまでの所、課題はフィジカル。当たり負けする為に考えながらサッカーをやっているので問題は無いとは思う。他には足に慢性的な持病があるのが弱点か。今シーズンは佐野にとって最初のシーズンになる。まずはじっくりと育てて今シーズンでJリーグデビューだけでも果たしたい。
前期結果 ・サテライトリーグで着々と結果を出して出番を待っていた。サテ・練習試合含めて5試合で6得点という驚異的な決定力を持って、いざ第7節神戸戦へ。いきなりJデビューをやってのけたが、延長戦で打ったシュートがポストだったのは勿体ない。あれが決まれば、今頃固定だったかもいれない。 その後、第14節広島戦で2試合目のJ出場を決めた。後期では5試合ぐらい出たいものだ。
後期結果 ・サテライトリーグ2試合で2得点。シュートをガンガン打つチャンスは無い。確実に一度来るチャンスを決めただけのゴール。この決定力をリーグで見たい。それでも、まぐ予想ぴったり後期は5試合に出場。一樹の停止や負傷によりスタメン抜擢もあった。後は確実にゴールをしてアピールしたかった。 柏戦では完全に相手DFのフィジカル負けで仕事できず。最終節では決定的なシーンでシュートを打てなかった。佐野にしてみれば初めてのシーズンだけに、ここまで試合に出れれば満足だろう。来年はいよいよポジション取りだ



氏名矢野隼人「やの・はやと」
ニックネーム和製ロナウド、和製カロン
背番号
ポジションFW「ストライカー」
出場記録
今期記録Jリーグ:4途中出場2ベンチ_1アシスト
カップ戦:1途中交代
サテライト:1フル出場1途中交代
練習試合:2フル出場1途中交代2途中出場_2得点1アシスト
過去の経歴2001年:まぐ得点王、まぐサテライト得点王
特徴 ・ガタイが良く見えるがフィジカルは並。上背はあるがヘッドでのゴールは余り見たことが無い。彼の真骨頂は何と言ってもシュート。思いっきり放ったシュートはネットを突き破りそうな程のキャノンシュートを生み出す。 昨年は練習試合やらサテライトやらで暴れたものだ。ただ、左足のシュートはへなちょこの場合有り。ランドのホームラン王。
前期結果 ・今年の初めに試合出場機会を求めて甲府へレンタル移籍。スタッフからは年間最低でも10点は取って来いと言われるも出場は僅かに1試合だけだった。若手育成に定評のあるロリ監督の下で練習させたいために甲府から連れ戻した。
後期結果 ・後期第7節からヴェルディ復帰。甲府で干されてたので連れ戻した。もちろん、甲府で試合に出ていないのでパワーダウン。試合勘も無く、フィジカルも相変わらずだった。それでも、マル帰国で薄くなったFW陣のおかげで試合には出場。 後期4試合に出場しチャンスを与えてもらうも、終盤は佐野に奪われた。来年に奮起を期待するも、これ以上は無理と判断したのか構想外で移籍リスト掲載へ。結局、ゴールへ向かう動き出しの甘さは最後まで直らなかった。
必殺技
「ワイルドタイガーショット」
・強烈なキャノンシュートの事。コンクリートの壁を破壊し、ネットを突き破り、GKの手を破壊する最強のシュートだ。日本人最速と言われる和多田以上だと思われる。ただ、どフリーの状態でなおかつ右足じゃないと発動しない。   *後に雷獣シュートへ改名。



氏名玉乃 淳「たまの・じゅん」
ニックネームタマちゃん(帷子川?)
背番号33
ポジションOMF「トップ下、司令塔というイメージ」、FW
今期記録Jリーグ:3途中交代2途中出場1ベンチ_1得点
カップ戦:1途中出場
サテライト:5フル出場4途中交代_1得点1アシスト1停止
練習試合:4フル出場1途中交代5途中出場_4得点2アシスト
特徴 ・ボールを扱う時の姿勢が良く視野が広い。ボールテクニックは言うに及ばず、スルーパス、キラーパスなどパスに関するテクニックはすでにトップクラス。後はフィジカルの問題だけで線が細すぎ。 スペインでもまれてきただけに期待大。
前期結果 ・前期はサテライトリーグやら練習試合でお目見え。技術レベルは高く、日本人離れした独特のドリブルに走り出しは素晴らしかった。中でもパスのスピードが速くて仲間がトラップ出来なかったりする事もあるほど。 自分がゴールするためにPA内に入り込む仕草は正に獣。練習試合でアシストも記録。
後期結果 ・あら?まさかJデビューしちゃうとは思わなかった。後期5試合に出場して1得点まであげちゃうほど。ゴールだって技術の高さを見せた、アウトサイドで流し込むってあの年で出来るか? ただ、その後当HPで「某まぐ」という方の書き込みで問題になった 玉乃骨折事件以降、正式発表も無しに出場機会は無くなった。本人の意向と関係無しに公表してしまい、多大な迷惑をかけてしまった事を深くお詫びいたします。
必殺技
「アトレティコ・ドリブル」
・ノーガードでふらふらと走ってくる様はまさに獣。右か左かどっちに来るのか分からないそのドリブルは相手にとって脅威そのもの。サテライトでは何度も見れた玉乃独特の必殺技。PA内でやると必殺の威力を持つ。ボールの無い時でもやる時あり。




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