2001年東京ヴェルディ1969 第9節
・今日の相手は何気に上位にいたりなんかする市原が相手。去年もベンソンなんていう外人に決められた。今日こそは市原に負けないようになんとかしてもらいたいものだ。
なんだかんだ言って今年の最後には一緒に残留争いをしちゃう仲だろうし、勝たなきゃいけない相手なのだ。そんな時に場内のアナウンス・・・「現在の東京ヴェルディの順位は・・・
16位!!です。」だって最下位って言うより16位って言われるとなんか柔らかく感じるな。いや、うちは最下位なんだ。早く順位を
上にあげるのだ!!
東京スタジアム
| 東京ヴェルディ1969 |
VS | ジェフユナイテッド市原 |
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団長 | − | 坂田社長 | | |
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総監督 | − | 小見幸隆 | | |
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コーチ | − | 与那城ジョージ | | |
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監督 | − | 松木安太郎 | | |
監督 | − | アルディレス | | |
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GK | 21 | 本並健治 | | |
GK | 17 | 櫛野 亮 | | |
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DF | 22 | 中澤佑二 | | |
DF | 4 | 茶野隆行 | | |
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DF | 4 | 林 健太郎 | | |
DF | 5 | ミリノビッチ | | |
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DF | 2 | 山田卓也 | | |
DF | 13 | 吉田 恵 | | |
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MF | 14 | 廣長優志 | | |
DF | 2 | 中西永輔 | | |
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MF | 8 | 北澤 豪 | | |
MF | 8 | 長谷部茂利 | | |
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MF | 3 | 西田吉洋 | | |
MF | 7 | 武藤真一 | | |
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MF | 6 | 三浦淳宏 | | |
MF | 19 | 村井慎二 | | |
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MF | 10 | 永井秀樹 | | |
MF | 11 | ムイチン | | |
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MF | 19 | 小倉隆史 | | |
FW | 9 | 大柴克友 | | |
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FW | 25 | 平本一樹 | | |
FW | 10 | 崔 龍洙 | | |
・今回は観戦記ではなくて緊急企画「まぐのちょっと一言よろしいかしら?」でいかせてもらいます。後日、ちゃんとした観戦記を作る予定です。
まず、一発目は「松木ひらめきスタメン」のコーナーから。かなり前から3−6−1システムで望むことは分かっていたが、瀬沼、新吉らのケガにより
メンバーもだいぶ入れ替わりました。とりあえず、簡単な布陣から。
一樹 一樹
小倉 永井 小倉
アツ 西田 アツ 永井
実
廣長 北澤 → → 廣長 北澤
際
山卓 やしけん 中澤 山卓 やしけん 中澤 西田
本並 本並
・お〜〜〜〜〜〜い!!何が3−6−1じゃ〜〜〜〜。中盤を厚くするためのサッカーちゃうんか〜〜〜!!っていうか西田が勝手に下がってきたという事だと思うが、西田はもっと前へ上がりまくってくれ。
それと、今日はやしけんが復帰。しかし、瀬沼がいないためにベンチに初登場「俺王!富澤清太郎」もボランチの控えとして入っていた。録画放送では名前すら呼んで貰えず・・・。
それとまぐのタケさんの横断幕も今シーズン初お目見えなのでなんとか頑張ってもらいたい。
・前半から守備ラインの統率はそこそこ取れてはいる・・・しかし、相変わらず松木の必殺技「アイツにマンマーク」という路線は変更せず、大柴を相手に巨体を走らせるバッファローマンがいたりする・・・。センターサークルまで下がろうとする
FW2人にバッファローマンと山卓が着いていっちゃダメでしょ。こういう時はマークを受け渡してゾーンで対処するとかサッカーの基本事項ぐらいはちゃんとやろうよ!!
・平本一樹がしょっぱなから飛ばす。相手DF陣がボールをキープしている最中、ずっと前線からのプレスを一人で続ける。こういうのを見て何とも思わないのか。前線から激しいプレスをかけ続けようとかすれば、一樹一人の無駄走りをせずにすむのに。
しかも、一樹の持ち味であるゴールに向かっての仕事を本人が分かってるので、ボールを受けた瞬間にすぐに反転しゴールに向かう姿勢。これがいいのよ、現在危ない状況の前園とかへも全く同様の事が言える。ゾノも自分のプレーをもう一度取り戻す期間が必要だろう。
それを見つけるのが福岡か大宮かは分からないが・・・今のヴェルディに居ては難しいと思う。
・前半早々、林が大柴を抑えていたが、右サイドの「側転直立バク宙男」(見づらい)へパス。そのまま中西が右サイドを切れ込み、
角度の無い所でシュートを打たれてしまい、正守護神である本並様のお手を煩わせるとは・・・。
それにしても今日の東京スタジアムってば何故にこんな芝生ハゲてるの。あ〜、姫さんを見習ってフォント数とか色まで付けたけど・・・非常に面倒。もう、パクリはやめよう。
*この際、大柴を後ろから押し倒したとして三浦アツヒロに警告。これを不服として坂田社長が意見書を出したらしいが、認められることはないだろう。ただ、これを機に大西がJ2へ落ちてくれる事を願う。二度とJ1で笛を吹くな。
・そのパクった姫さんとこのサイトがどのような反応をするのか・・・。前半12分、別に難しくもなかったムイチンのクロス。山卓が難なくクリア・・・ってかぶってるっす!!山卓を一山越えてそのままフリーで崔 龍洙へ。崔 龍洙もまさか来るとは思ってなかったか、
トラップはしくじったけどしっかりと落ち着いて流し込み、あっさりとユナイテッドが0−1と先制。いや、ユナイテッドって書いた方がさも強そうでしょ。なんてネタに走ってないで一応、ここで一言も二言も言いたい。何故に山卓は
あれをミスしたのか・・・頭を越してしまったとかそう言うことよりも、いつもの山卓なら間違い無くあんな無理な体制でクリアを狙わず、崔 龍洙へのコースを切る動きをしていたでしょ。そんなに鋭いクロスでも無し、ふわっと高いボールなんだから走って追いつけなくは無かった。
申し訳ないがあれは山卓の判断ミスと言われてもしょうがない。まぐはどうあれ山卓のミスだと認識します。ま、次借りを返してくれ。ど根性ヘッド一発かましてくれればそれでいいから。
・自陣でボールを奪った小倉。ここでドリブル開始。ここで小倉はドリブルしてしまう。逆サイドのアツを無理矢理にでも走らせるようなサイドチェンジを送って欲しかった。ま、走らないようなら俺が持ってくぜ!!とでも思ってか、センターサークル付近まで独走。しかし、案の定ユナイテッドに
囲まれてしまう。だから、早くサイドへさばけって言ったのに!!・・・と思ったら小倉は回転して北澤へパス。ユナイテッドもアツへは警戒したが右の北澤にはノーマーク。そのまま、北澤はミドルシュート!!も外へ。意外にも結果オーライというカタチだったりする。まぐの観戦記も所詮
この程度よ。
・っていうかあなたには前から何度も言ってますけど・・・本当に守備ってものを知らないんですか? 今日のアツほど要らないって思った試合は無いぞ! かなり前の観戦記でも書いたが詳しくは下の布陣をどうぞ。
中西 一樹 長谷部
小倉
アツ 永井
廣長
北澤 西田
山卓 林 中澤
本並
・かなり簡単にしました。青い色の長谷部にボールがあるという状況。赤の小倉がボールに競っているという状況だと思って欲しい。何故にアツはそこにいるのよ。「絞る」っていう言葉知ってますか?
いや、サッポロビールの新商品じゃない。(失礼) ここでアツが永井の隣に来るとかすることによって、アツマークの中西、もしくは左サイドのポジションにスペースが出来るのよ。こっちがボールを取ったと同時にそのスペースは走り込めばトップスピードでボールをもらうことが
出来て攻撃できるはず。もしくはアツが中へ行くことによって一樹だってそっちのサイドへ流れることが出来る。バックの山卓や廣長だって使えるはずだ。彼の守備能力の無さで前半はまるで10人VS11人で試合やってるのかと思ったよ。
・山田のクリアから永井が「スピードドリブル!」炸裂。そしてそのままミドルシュート!!しかし、結果的に相手を揺さぶるだけで一人も抜けない。ま、永井のドリブルとはそういうもの。ドリブルって言うのか?だけどこの際、左にいるはずのアツが居ない。ここは左サイドにスペースがあるのだから、
ちゃんとオーバーラップしなきゃダメでしょ。カカトが痛いんだったらしっかり休まんか!!大丈夫そこにはサクや小林慶らが待っているんだから。アツがいなくてもしっかりとこなしてくれるはずだ。手術するならするでしっかり治して100%アツを見せてくれ。
・スタンドのあちこちから常に一定の間隔で聞こえてくるこの叫び声・・・それは「ひろ〜!!(廣長)」という怒号とも感じ取れる声。今日の廣長にはかなり面白い例がある。バックパスを林がトラップする。後ろ向きだったにも関わらず、足先で柔らかくボールを扱う
繊細なテクニックに感嘆の声を上げてしまう程、ボールテクニックは抜群だ。そして、林は廣長へパス。それを廣長がトラップ・・・なんとトラップして自分の背丈をはるかに越える高さのトラップミス!!あなたは年齢が高くなるにつれテクニックが無くなってないか? ま、これは永井も同様の事が言えるのだが。
・そろそろ選手のまずかったプレーを暴露するのは止めましょうか・・・一樹の必殺技「直線ドリブル」発動!!左サイドをぶっこ抜くその姿はユースの時に見せた煌めきそのもの。今日は今までの関と違い、オフ・ザ・ボールでの動きが良かった一樹・・・こう書くとなんか詠さんの観戦記みたいだね。
やめよう。ボールの無い所での動きが良かった一樹。何度も中盤からパスを引き出そうとする動きを見せた。ま、ワントップだったし意外とやりやすかったのかも。しかし、直線ドリブルは倒されたにも関わらずノーファール・・・不当判決!!
・小倉がラインぎりぎりでヒールパス。北澤がすぐにフリーの廣長へ。珍しく廣長がトラップしてすぐにサイドチェンジ。左サイドで待っていた永井がフリーでもらう。そして、永井の裏をアツがまわる動きをしてチャンスに。しかし、永井がアツへ出さずにそのままセンタリング・・・。
どうも、うちの悪い攻撃の一つにサイドをしっかりとオーバーラップした時に限って、サイドの選手をフェイントに使う傾向がある。別にフェイントに使うのは構わないが、そのプレー自体がフェイントになっていればOK。でも、これがフェイントになっているとは思えない。どうも、単純に放り込んだとしとか。
しかも、PA内には一樹・小倉しかいない。しかも、小倉は後ろから走ってきてるので間に合っていない。もっと先を見た意図あるプレーを見せてくれ。そして、そういうための練習をしてくれ。
・どうも、永井のプレーが単調。永井のドリブルの良さを活かしたドリブルをしてもらいたい。今までと違い確かにゴールを向いたドリブルが多くなってはいる。ただ、それをPA内に入れる・・・もしくは突破できると考えた所でドリブルをして欲しい。永井の悪い所はパスコースを探しながらドリブルをする。
別に悪くはないのだが、遅攻になってしまうのが非常に勿体ない。もっと周りを見てから判断するのではなく、見なくてもそこに仲間が居るぐらいの戦い方が見たいもんだ。そう言う時にこそ永井も活きてくるだろうに。
・おお、出てきたぞバッファローマン中澤。必殺技「ロングホーン」炸裂!!・・・ってほんとにしたら反則だってば。中澤ってリベロだったんだ・・・。ここにヨネが居ればちゃんとカバーリングしてくれるから中澤のロングホーンが出ても大丈夫なんだが。そのまま、突破してシュートも見事なクリア。
さすがDFの加々美ですな・・いや、鏡ですな。(変換ミスを利用するな。) それでも後ろに下げれば小倉がどフリーだったのに・・・ってオグも叫べば渡したかもね。ここで前半終了。
−後半−
・さぁて、後半はこのままの布陣で戦うヴェルディ。もう、こうなったら熱く応援するしかない。「気合いだ!!燃えろ!!ヴェルディ!!」・・・ううぅ、文に起こすと恥ずかしい。
・前半の感想としては相変わらずのパターン。まず、ボランチ−攻撃的MF−FWと間が離れやすいということ。こういうのをゾーンでしていない影響なんだろうな。最終ラインから前線まで一貫したゾーン戦術でやると綺麗に動けるんだがなぁ。
そのせいでセカンドボールなども取れないし。後半になっても一樹はそのまま。関の様な扱いをされてないだけマシだぞ!!
・今のアツの存在価値・・・それはドライヴシュートとロングスロー。この必殺ロングスローから中澤が競って、小倉の頭を越えて(この際小倉に肘打ち付)、裏の永井がシュートもサイドネット。残念だったがアツはこういう時にこそ目立つが、
今のところはこれだけ。もっと俺王になってもいいんだがなぁ。
・・・・アツヒロ退場!!桜井に続いて・・・二試合連続退場処分・・・確かに負けがこんでるチームがよくやる自滅パターンてこれだよな。序盤の市原・そして現在の鹿島に続き、ヴェルディにも同様の悪いムードが充満しているようだ。あとはPKとかも外すようになると末期か。
でも、考えようによっては最初から10人VS11人で戦ってたようなものだしと楽観視するか・・・いや、ドライヴシュートが見れない。まったく持って余計な退場だったが、そもそも一枚目の警告自体納得いかないジャッジだったんだから、この退場処分もなんか腹が立つ。不当判決!!
アツが抜けた後の布陣。
小倉 小倉
永井
一樹 永井
一樹 西田
実
廣長 北澤 → → 廣長 北澤
際
山卓 やしけん 中澤 山卓 やしけん 中澤 西田
本並 本並
・こんな感じ。ある意味、市原のパターンなのだがこっから先は必ずゾーン戦術の徹底の影響で体力が落ちてくるのが市原の悪い所。だが、しかし後半勝負の裏目が出てしまった。今日の試合は完全に後半勝負という展開で行こうとしてるのは
分かっていた。しかし、ここでの退場というのはデカすぎる。完全に西田はDFだったと考えてもらって構わない。アツの位置にはこの場所が得意な一樹が入った。FWワントップ小倉という布陣だが、キープがあまり出来ない小倉をワントップに
置く事によって中盤は余り機能しなかった。
・FK林が蹴る。しかし、蹴る相手は山田へ。いや、別にここで何かを期待してはいない。このこぼれ球から小倉がグラウンダーシュート。完全に入ったと思ったシュートだったがGK櫛野に神懸かり的な好セーブをされてしまった。小倉の
「もーーーーーーー!!」という雄叫び付き。やはり小倉はFWの選手なんだよ。
・それよりも今日は永井も不調。なんせ、二試合で3得点と絶好調のはずなのになぜ?と思われる方もいるでしょうが、今日の永井は二列目からの突破が無さすぎた。今までまぐが散々文句ばっか言っていた永井へ逆戻りしてしまった。この永井も廣長同様
、年を重ねるごとに基本事項を失っていく選手なのかも知れない。ベテランの域に入るには早すぎる。タケさんやキーちゃんを見習え。永井の突破というのは完全にゴールを向いて初めて使われるもの。横へのドリブルが多すぎる。それなら持ったらすぐに西田や一樹に
さばいてくれた方がよっぽどチャンスなのに、永井が遅攻の役目を担ってどうする。そして、散々遅攻した後でようやく一樹へパス・・・したかと思いきやフォローはすれども、一樹の裏を回ってサイドを突破しようとは決してしない。中央突破が信条ならすぐにパス&ゴー
で中央へ走っていけよ。頼むからもっと次の展開を考えたプレーをしてくれ。
・ここらへんでやたらとヴェルディがオフサイドを取りまくる。今まで廣長・中澤の「ダブルゆーじ」でオフサイドを取れただろうか・・・否、取れるはずもない。ラインコントロールとは無縁の男達だからだ。しかし、今日はやしけんがいる。このやしけんの
必要性が痛い程分かった後だっただけにオフサイドを取ってくれる守備陣は何か頼もしく感じる。林 丈統が勝手にオフサイドにかかってるだけに見えるかもしれないが、それだけラインを上げているから林 丈統も裏を狙おうとしているということ。今までラインは引きっぱなしだったし。
他にも右サイドで中西がニアサイドへグラウンダーのクロス。これを相手FW大柴の一つ前でやしけんがカットする。このやしけんは危険察知能力のある選手なので、失点の匂いが分かる選手なのだろう。
・ここでチャンスメークとして期待された小倉、一樹・・・じゃなくて調子の悪かった永井が交代。小倉・・・お前の事を分かってやれなくてごめんな。もう、監督の言うことを聞かなくていいから、ストライカーとしての動きをしてくれよ。
ここまで松木ひらめきサッカーの両翼の一つを担ってきた永井が札幌戦以来の途中交代。やっと分かってくれたか。途中出場したのはヴェルディのベストカップル!!
「石塚啓次&飯尾一慶」の投入。いや、だまされ的な意味なら色々とベストカップルはあるのかも知れないが、まぐはそういうのを求めてないし。誰よりも連携抜群の石塚、飯尾のコンビ。やっと分かってくれたか松木よぉ〜。
そして、そのベストカップルはまたしてもベストのポジションへ配置された。
一樹 飯尾 一樹 飯尾
西田
石塚 石塚 ↑↑
↑↑
攻 ↑↑
廣長 北澤 →撃→ 廣長 北澤 ↑↑
時 ↑↑
山卓 やしけん 中澤 西田 山卓 やしけん 中澤
本並 本並
・なんて石塚が自由に出来るポジションなのだろうか。そう、今ヴェルディのゲームメーカーは石塚しかいないのだ。小林慶行はもうしばらく体調を整えて中断期間後に暴れてやって下さい。しかも、一樹を前に戻したということで丁度2年前
ぐらいに見たヴェルディユースコンビの復活ですな。いや〜、あの時は一樹が妙にデカく見えたな〜。
・かんぺー、すまん。今はタケさん。「待・ち・ど・お・しいのは〜♪ タケごお〜るぅ〜♪」やっと来たぞ。まぐも横断幕出した甲斐があったってもんだ。交代したのはなんとボランチ廣長。しかし、かなり前から廣長の意図の無いプレーは問題ではあったのだが、
少し遅すぎ出ないか? どうせ、代えるなら早い時間帯で代えても良かったのでは。ま、それもタケさん出てるから別にいいんだけどね。
飯尾 武田 飯尾 武田
石塚 西田
石塚 ↑↑
一樹 西田 一樹 ↑ ↑↑
実 ↑↑ ↑ ↑↑
北澤 → → ↑↑ 石塚→→ 北澤 ↑↑
際 ↑↑ ↑↑
山卓 やしけん 中澤 山卓 やしけん 中澤
本並 本並
・守備時に石塚がワンボランチのキーちゃんを助けるという具合だった。石塚もなかなか守備が上手くなったもんだ。一樹はここから左サイドで直線ドリブルを披露。とりあえず、アツがいないので自由に左サイドを使えるようになり飯尾・武田とも絡む動きが出来てた。
パス&ゴーや左サイドで飯尾に預けて自分が飯尾の裏へ回ってもらおうとしたり。今日は一樹ぐらいじゃないか満足に動いていたのは。
・さぁ、やってまいりました。後半も半ばでCK。これを石塚がクロス。GKの前でぴょこぴょこ視界を遮る動きをしているタケさん。石塚が蹴った瞬間にタケさんはマークをかわして中央でジャンプもせずに頭であわせて同点!!市原めぇ〜!!タケさんの怨念ゴールを見たか〜!!
いい時間帯での得点で俄然盛り上がる。ちなみにこの得点のきっかけとなったCK自体、タケさんが奪ったものだったりする。
・今までは散々、一樹を押さえ込んだDFミリノビッチ。しかし、相手が飯尾となると非常に守備しづらい。そこを左サイドから飯尾の必殺「ワンフェイントドリブル」炸裂。身体を上手く使ったキープなど飯尾は上半身の使い方が非常に上手い。今回もその上半身フェイントで相手を動けなくしてから
そのまま独走。途中で足をかけられてしまい転倒しそうになるもなんとかこらえてドリブル。ここでシュート・・・しかし、身体が持たずに転倒。ボールに触るだけでファーサイドのタケさんへ渡ったのだが、惜しかった。
・ロスタイム。ヴェルディのセットプレイのスキを突いて村井が独走。中澤は上がっていていなかったのだが、このまま村井が独走。ヴェルディの守備時にいつも悪い癖も重なってしまい、そのままグラウンダーのクロス。そして中央に走り込んでいた林 丈統が流し込んで逆転・・・1−2と
市原が土壇場でひっくり返して勝ちを拾った。うちは最後の最後で全員ボールウォッチャーになってしまった。それと同時に本来のCBで林 丈統にマークしているはずの山卓すら前線へ攻め上がっていた。こうなるとボランチの北澤や石塚らも帰らなければならない。一樹も帰りたかったが足がツッってしまい
思うように守備も出来なかった・・・。
第9節
東京スタジアム |
東京ヴェルディ1969 | VS | ジェフ市原 |
0 | − | 1 |
1 | − | 1 |
1 | − | 2 |
武田修宏 | 得点 | 崔 龍洙 |
| 得点 | 林 丈統 |
おまけ
・・・・・これは勝てる試合だった・・・。同点に追いついた段階で延長も覚悟しての勝利を取れるはずだった。せっかくタケさんが決めたのに。次の広島戦で勝って一ヶ月の中断で全ての見直しをはかってもらいたい。
そして、監督のフォント数が小さかったが多分、ジョージや小見さんの意見も繁栄していたのだろう。
・それと全体的に見て思った事は守備練習どころか攻撃練習、つまり得点を取る為の簡単なパターンづくりすらしていないであろうということ。アツを活かしたいならそういう攻めを、永井にゲームメーカーをさせるならそういう攻めを、石塚ならそういう攻めを、
サイド攻撃なら基本でもあるキープしてる選手の裏へ回る動き、GKの本並がボールを持ったら攻撃陣がすぐに動きだしボールを求める。ヴェルディユースでさえ、そこそこ出来るパス&ゴー、ボールの無い所での動き、スペースを空けて上げる動き・・・・
上げたらキリがないが全ての基本事項が出来てない。紅白戦・ミニゲームだけでどういうサッカーをやりたいのかという意図は伝わらないぞ。李総監督の様な簡単な「やって良い時と悪い時」という教え方だったが、まさにそれを分かっていないサッカーをやっているように見えてならない。
特にそれが廣長や永井らに見られる。それと守備では横から当たるシーンが多すぎる。まず、縦を切ってから横から当たるのも常識。なぜ、みんな横から当たろうとするのか。
まったく、どうしてくれよう・・・ある意味ブラジル戦を中止して、今すぐもう一度合宿を組んで全てを最初からやり直してもらいたい。
−受賞者−
MOM : 該当者無し
MVP : FW平本一樹 初
・平本一樹だけがこの試合でサッカーをやっていたように思えた。なぜなら当たり前の動きが出来ていたから。ミリノビッチとの空中戦を勝てなかったのはしょうがない。次勝てればいい。ただ、今だ90分フルでの出場はちと厳しそうだ。
それと直線ドリブル、ボールを引き出す動きはしていたがなんせ左サイドのアツはその動きが少ししか無かったので、一樹がもっと裏へ抜け出ても良かったかも。
あと、FWでの活躍だったがこの際アツのポジションに入って左サイドを直線ドリブルで突き進んでもらうのも期待したい。
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