1991年キリン杯
日本で初めて開催される国際大会がこの大会。当時はジャパンカップという名称で
世界的なクラブと日本代表を戦わせる大会だった。出場チームは日本代表、
タイ代表、トットナム・ホットスパー(ENG)、バスコ・ダ・ガマ(BRZ)。
3年ぶりの開催となったキリンカップ。日本代表には読売の選手が軒並み選ばれた。
その中でも目覚ましい活躍を見せたのは、三浦知良と北沢 豪だった。この大会では
バスコにブラジル代表のベベトと後にヴェルディ川崎、鹿島アントラーズとわたるビスマルク
もきていた。トットナムにはその後名古屋グランパス入りが決まるリネカーも在籍していた。
この大会から決勝戦はなくなり、リーグ戦だけの順位で優勝が決まる。そして日本代表は
この大会で初めて優勝を飾ることとなった。
1991年キリン杯
・リーグ戦
順位 | チーム名 | 勝 | 負 | 分 |
得 | 失 | 差 | 勝点 |
1位 | 日本代表 | 3 | 0 | 0 |
7 | 1 | 6 | 6 |
2位 | バスコ・ダ・ガマ | 1 | 1 | 1 |
4 | 2 | 2 | 3 |
3位 | トットナム | 1 | 1 | 1 |
2 | 5 | -3 | 3 |
4位 | タイ代表 | 0 | 3 | 0 |
1 | 6 | -5 | 0 |
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