1986年キリン杯
日本で初めて開催される国際大会がこの大会。当時はジャパンカップという名称で
世界的なクラブと日本代表を戦わせる大会だった。出場チームは日本代表、
アルジェリア選抜、ベルダー・ブレーメン(GER)、パルメイラス(BRZ)。この大会は
ブレーメンのキャプテンに奥寺康彦を任命する。FWにはのちにJリーグのジェフ市原
に在籍して、94年の得点王に輝いたオッツェ・オルデネビッツもいた。
そして対するパルメイラスには左ミッドウィングの位置に「三浦知良」選手が出場していた。
リーグ戦の3試合に出場して、アシストも記録した。今大会のキリンカップは日本代表よりも
別チームにいた2人の日本人選手の大会となった。
1986年キリン杯
・リーグ戦
順位 | チーム名 | 勝 | 負 | 分 |
得 | 失 | 差 | 勝点 |
1位 | パルメイラス | 3 | 0 | 0 |
10 | 3 | 7 | 6 |
2位 | ブレーメン | 1 | 1 | 1 |
3 | 5 | -2 | 3 |
3位 | 日本代表 | 1 | 2 | 0 |
3 | 5 | -2 | 2 |
4位 | アルジェリア代表 | 0 | 2 | 1 |
4 | 7 | -3 | 1 |
・決勝
ブレーメン 延4−2 パルメイラス
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