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2006年FIFAドイツワールドカップ

世界中の国と地域がサッカーの世界一を目指して戦うスポーツ最大の大会。今やオリンピックをしのぐとさえ言われている大会で今までも数々の名勝負を繰り広げてきた。 今大会のホスト国は東西統一後、初の開催となったドイツである。経済復興の意味も含めて、東ドイツで多くの試合を行う事になっている。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY 決勝トーナメント準決勝 第1節
ドルトムント・ワールドカップ・スタジアム
ドイツ
VS
イタリア
ユルゲン・クリンスマン監督  監督マルチェロ・リッピ
イェンス・レーマンGK  GKジャンルイジ・ブッフォン
アルネ・フリードリッヒDF  DF19ジャンルカ・ザンブロッタ
ペル・メルテザッカー17DF  DFファビオ・カンナバーロ
(警告) クリストフ・メッツェルダー21DF  DF23マルコ・マテラッツィ
フィリップ・ラーム16DF  DFファビオ・グロッソ
セバスチャン・ケールMF  MF16マウロ・カモラネージ (警告)
ベルント・シュナイダー19MF  MFジェンナロ・ガットゥーゾ
(警告) ティム・ボロウスキー18MF  MF21アンドレア・ピルロ
ミヒャエル・バラック13MF  MF20シモーネ・ペロッタ
ミロスラフ・クローゼ11FW  FW10フランチェスコ・トッティ
ルーカス・ポドルスキー20FW  FWルカ・トニ
        
バスティアン・シュバインシュタイガーMF
IN
FW11アルベルト・ジラルディーノ
ティム・ボロウスキー18MF
OUT
FWルカ・トニ
ダヴィド・オドンコル22MF
IN
FW15ヴィンツェンツォ・イアキンタ
ベルント・シュナイダー19MF
OUT
MF16マウロ・カモラネージ
オリヴァー・ノイビル10FW
IN
FWアレッサンドロ・デル・ピエロ
ミロスラフ・クローゼ11FW
OUT
MF20シモーネ・ペロッタ


7/5(水)決勝トーナメント準決勝
ドルトムント・ワールドカップ・スタジアム

ドイツ
 VS 
イタリア

前−半

後−半

延長前

延長後

合−計

 

 グロッソ(ピルロ)

 

 デルピエロ(ジラルディーノ)


        −ドイツ−                      −イタリア−        

      ポドルス  クローゼ                       ト  ニ      

         バラック                    トッティ            
   ボロフス        シュナイ                              
         ケール               ペロッタ  ピルロ   ガットゥ  カモラネ

ラーム   メッツェ  メルテザ  フリード     グロッソ  マテラッ  カンナバ  ザンブロ

         レーマン                       ブフォン         


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
フォーメーションだけを見るとイタリアのは守備的な布陣に見えるが、前線から早いプレスでチェックしに行く攻撃的な姿勢。やっぱ、フォーメーションだけでは分からないね。サイドをついた見事な組み立て、ドイツDFラインの裏への正確なボールをピルロやトッティらが狙ってくる事が多くイタリアペースで試合は進む。 決定機の数ではトッティがGKと一対一、シュナイダーが一対一とお互い1回づつと互角。後半、ドイツもサイド攻撃を展開。選手交代でもオドンコルやシュバインシュタイガーなどを替えてきた。決定的チャンスはポドルスキーの反転シュートのみ。イタリアのDFの強固さが目立った。それでも、お互いが崩せずに延長へ。両チームともに 若干、中盤の間延びも出てきてるのが勝負の分かれ目か。延長ではイタリアが2度の決定的チャンスいずれもポストやバー。このまま、PK戦濃厚な試合も延長後半ロスタイム、CKのこぼれを拾ったピルロがどフリー。落ち着いてスルーパスを通してグロッソがゴール。更に前がかりになったドイツの裏をついてジラルディーノから デルピエロで2−0とトドメ。開催国ドイツ・・・ここに散る。そして、まぐの優勝予想もここで終わった。

   −今日の受賞者−
MOM : MFアンドレア・ピルロ      (イタリア)
MOM : DFファビオ・グロッソ      (イタリア)
MOM : MFジェンナロ・ガットゥーゾ   (イタリア)
MVP : FWルーカス・ポドルスキー    (ドイツ)
MVP : GKイェンス・レーマン      (ドイツ)
MVP : DFダヴィド・オドンコル     (ドイツ)
MVP : FWアレッサンドロ・デル・ピエロ (イタリア)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
120分間、ドイツの裏を狙い続ける作戦は功を奏した。中でも疲れの溜まって来た後半や延長戦でも延々とボールを供給し続けたピルロをMOM。アシストも評価。そして、延長後半14分でドイツを切りつけたグロッソのゴール。巻いて入る見事なシュートは、この試合でレーマンにもMVPを与えている程の活躍を消してしまうゴールだった。 ガットゥーゾは前半から長い距離を走り続けてチェックしまくり。途中で足をツった素振りを見せていたのに120分も持ったね。ドイツは結局、延長前半と後半に1度づつの決定機を決められなかったのが惜しまれる。二度ともポドルスキーだった。それでも、ドイツの攻撃にはかかせない選手だったのでMVP。 オドンコルは嫌なペースを変えてくれたし、ドイツの攻撃にはオドンコルを経由しないと成り立たなかった。しかし、分かりやすくて守備しやすかったかもね。ただ、オドンコルのおかげでイタリアのグロッソも上がれなくなっていたのでペースは握れた。でも、最後はグロッソにやられるなんて皮肉な。 最後はデルピエロ。ビデオを持ってる人は見返して欲しいんだけど、カンナバーロが奪ってカウンターが始まった際に最終ラインの左サイドにいるんですよ。つまり、そこから全力で走ってジラルディーノを追い越す動きをしたという事か。凄いぞ、デルピエロ。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY 決勝トーナメント準決勝 第2節
ミュンヘン・ワールドカップ・スタジアム
ポルトガル
VS
フランス
ルイス・フェリペ・スコラーリ監督  監督レイモンド・ドメネク
リカルドGK  GK16ファビアン・バルテズ
ミゲル13DF  DF19ウィリー・サニョル
フェルナンド・メイラDF  DF15リリアン・テュラム
(警告) リカルド・カルバーリョ16DF  DFウィリアム・ガラ
ヌーノ・ヴァレンテ14DF  DFエリック・アビダル
コスティージャMF  MFパトリック・ヴィエラ
マニシェ18MF  MFクロード・マケレレ
デコ20MF  MF10ジヌディーヌ・ジダン
ルイス・フィーゴMF  FW22フランク・リベリー
クリスティアーノ・ロナウド17MF  FWフローラン・マルーダ
パウレタFW  FW12ティエリー・アンリ
        
パウロ・フェレイラDF
IN
FW11シルヴァン・ヴィルトール
ミゲル13DF
OUT
FWフローラン・マルーダ
シモン・サブローサ11FW
IN
FWシドニー・ゴヴ
パウレタFW
OUT
FW22フランク・リベリー
エウデル・ポスティガ23FW
IN
FW14ルイ・サハ (警告)
コスティージャMF
OUT
FW12ティエリー・アンリ


7/6(木)決勝トーナメント準決勝
ミュンヘン・ワールドカップ・スタジアム

ポルトガル
 VS 
フランス

前−半

後−半

合−計

 

 ジダン(PK)


        −ポルトガル−                    −フランス−        

         パウレタ                        アンリ          
                             マルーダ          リベリー  
  C・ロナ   デ  コ    フィーゴ                ジダン          

      マニシェ  コスティ                 マケレレ  ヴィエラ      

バレンテ  カルバリ  Fメイテ  ミゲール     アビダル  ガ  ラ  テュラム  サニョル

         リカルド                       バルテズ         


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
前半からお互い積極的に攻めていく。ポルトガルはクリスティアーノ・ロナウド、フランスはリベリーを中心に積極的な勝負の姿勢で挑む。やや、ポルトガルの押し気味な時間帯にフランスのアンリが倒されてPK。これをジダンが決めて0−1とフランスがリード。 その後もクリスティアーノ・ロナウドのドリブルからチャンスを作るが得点ならず。後半、フランスは守備を重視して臨み、ポルトガルは前半のままのカタチで勝負する。これがまた、お互いのサッカーがしっくりハマってしまう。序盤こそ、アンリやらリベリーが決定的チャンスを作り出すものの、 完全に膠着状態。シュートすら打てない程に中盤の削り合い、サイドの勝負し合いで終わってしまう。ラストパスすら通さないというか出させない展開になってしまい、フランスの思惑通りに試合が終了。これで決勝はイタリア VS フランスとなった。

   −今日の受賞者−
MOM : MFクロード・マケレレ     (フランス)
MOM : DFリリアン・テュラム     (フランス)
MVP : FWクリスティアーノ・ロナウド (ポルトガル)
MVP : DFフェルナンド・メイラ    (ポルトガル)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
マケレレとテュラムの守備陣は結構楽に守れたのではないだろうか。あまり、ポルトガルにアイデアのある攻めをしてこない単調な展開だったのでマケレレがコバンザメの様にペタペタくっついていましたし。テュラムもパウレタをシャットアウト。 何気にジダンはコスティージャにべったりであまり仕事できなかったのが単調な試合になった原因かな。それでも、勝負の姿勢、セットプレイ、踊る様な足さばきで魅了したクリスティアーノ・ロナウドはまたしても受賞。いやぁ、何だかカッコイイですね。 前も言ったけど、あの足さばきの真似だけで足が釣りそうだよ。フランスに追加点を与えなかった要因としてF・メイラの激しいディフェンスも評価します。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY 第3位決定戦
ゴットリーブ・ダイムラー・シュタディオン
ドイツ
VS
ポルトガル
ユルゲン・クリンスマン監督  監督ルイス・フェリペ・スコラーリ
オリバー・カーン12GK  GKリカルド
フィリップ・ラーム16DF  DFパウロ・フェレイラ (警告)
イエンス・ノヴォトニーDF  DFフェルナンド・メイラ
クリストフ・メッツェルダー21DF  DFリカルド・コスタ (警告)
マルセル・ヤンセンDF  DF14ヌーノ・ヴァレンテ
(警告) トルステン・フリングスMF  MFコスティージャ (警告)
セバスチャン・ケールMF  MF18マニシェ
ベルント・シュナイダー19MF  MF20デコ
(警告) バスティアン・シュバインシュタイガーMF  FW11シモン・サブローサ
ミロスラフ・クローゼ11FW  FW17クリスティアーノ・ロナウド
ルーカス・ポドルスキー20FW  FWパウレタ
        
オリヴァー・ノイビル10FW
IN
MFプティ
ミロスラフ・クローゼ11FW
OUT
MFコスティージャ
マイク・ハンケFW
IN
FW21ヌーノ・ゴメス
ルーカス・ポドルスキー20FW
OUT
DF14ヌーノ・ヴァレンテ
トーマス・ヒッツスペルガー15MF
IN
FWルイス・フィーゴ
バスティアン・シュバインシュタイガーMF
OUT
FWパウレタ


7/9(日)第3位決定戦
ゴットリーブ・ダイムラー・シュタディオン

ドイツ
 VS 
ポルトガル

前−半

後−半

合−計

シュバインシュタイガー

 ヌーノ・ゴメス(フィーゴ)

(シュバインシュタイガー)OG

  

シュバインシュタイガー

  


        −ドイツ−                      −ポルトガル−       

      ポドルス  クローゼ                    パウレタ         
                             C・ロナ          シモン   
  シュバイ          シュナイ                デ  コ         

      ケール   フリング                 マニシェ  コスティ      

ヤンセン  メッツェ  フート   ラーム      バレンテ  Rコスタ  Fメイラ  パウロF

         カーン                        リカルド         


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
いやぁ、やっぱり第3位決定戦は両チームともに攻撃的ですね。前へ前へがっつり攻めるので見所は充分でした。メンバーもお互い初出場の選手とかを出してるし。前半はパウレタにクローゼが一対一になったりと両GKが活躍。そうそう、この試合ではカーンが務めています。 後半、シュバインシュタイガーがキレキレ。若いっていいなぁ。左サイドからのえぐりからミドルシュート一発で1−0。左サイドからのFKをシュート性のボールを入れたシュバインシュタイガー、これをDFがクリアするもゴールへ2−0。そして、1点目のリプレイの様な シュバインシュタイガーのミドルで3−0。交代して入ったフィーゴのクロスにヌーノ・ゴメスがヘッドで決めて3−1。開催国だけにしっかりと面目は保っての第3位となりました。ちなみにこの試合は日本人の上川主審が裁きました。今大会では一番の快挙ですね。おめでとーです。ジャッジも 非常に安定していて素晴らしかったと思います。

   −今日の受賞者−
MOM : MFシュバインシュタイガー  (ドイツ)
MOM : GKオリバー・カーン     (ドイツ)
MVP : MFデコ           (ポルトガル)
MVP : MFルイス・フィーゴ     (ポルトガル)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
いやぁ、まだ21歳とかでしたっけ。それにしても、アウトサイドにかけたブレ球シュートをマスターしてますね。あれを狙って枠に飛ばせるってのは脅威ですよ。まだ、4年後のドイツも恐い存在になりそーです。カーンはこの1試合の為に第2GKでも断らなかったんでしょーね。 やっぱり、カーンでもいいしレーマンもいいし・・・うん、贅沢な悩みだ。んで、前半まではデコが調子良かったですよね。後半はちょっと消えてたかな。それでも、充分満足しました。フィーゴはラストパスは見事。あれだけでMVPもんです。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY FINAL
オリンピアシュタディオン
イタリア
VS
フランス
マルチェロ・リッピ監督  監督レイモンド・ドメネク
ジャンルイジ・ブッフォンGK  GK16ファビアン・バルテズ
(警告) ジャンルカ・ザンブロッタ19DF  DF19ウィリー・サニョル (警告)
ファビオ・カンナバーロDF  DF15リリアン・テュラム
マルコ・マテラッツィ23DF  DFウィリアム・ガラ
ファビオ・グロッソDF  DFエリック・アビダル
マウロ・カモラネージ16MF  MFパトリック・ヴィエラ
ジェンナロ・ガットゥーゾMF  MFクロード・マケレレ (警告)
アンドレア・ピルロ21MF  MF10ジヌディーヌ・ジダン (退場)
シモーネ・ペロッタ20MF  FW22フランク・リベリー
フランチェスコ・トッティ10FW  FWフローラン・マルーダ (警告)
ルカ・トニFW  FW12ティエリー・アンリ
        
ヴィンツェンツォ・イアキンタ15FW
IN
MF18アルー・ディアッラ
シモーネ・ペロッタ20MF
OUT
MFパトリック・ヴィエラ
ダニエレ・デ・ロッシMF
IN
FW20ダヴィド・トレゼゲ
フランチェスコ・トッティ10FW
OUT
FW22フランク・リベリー
アレッサンドロ・デル・ピエロFW
IN
FW11シルヴァン・ヴィルトール
マウロ・カモラネージ16MF
OUT
FW12ティエリー・アンリ


7/6(木)決勝トーナメント準決勝
オリンピアシュタディオン

イタリア
 VS 
フランス

前−半

後−半

延長前

延長後

合−計

P−K

(ピルロ)マテラッツィ

 ジダン(PK)


        −イタリア−                     −フランス−        

            ト  ニ                    アンリ          
                             マルーダ          リベリー  
      トッティ                          ジダン          

ペロッタ  ピルロ   ガットゥ  カモラネ           マケレレ  ヴィエラ      

グロッソ  マテラッ  カンナバ  ザンブロ     アビダル  ガ  ラ  テュラム  サニョル

         ブフォン                       バルテズ         



            イタリア:先攻           後攻:フランス            

|GKの動き|コース| キッカー名  |−| 回 数 |−| キッカー名  |コース|GKの動き|
|−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−|
|     |   |   ブッフォン|−| G K |−|バルテズ    |   |     |
|−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−|
| 左 下 |中 上|     ピルロ|○| 1本目 |○|ヴィルトール  |右 下| 左 下 |
| 右 下 |右 下|  マテラッツィ|○| 2本目 |×|トレゼゲ    |左 上|右 下 棒|
| 左 下 |左 上|   デ・ロッシ|○| 3本目 |○|アビダル    |左 中| 右 下 |
| 右 下 |左 中|   デルピエロ|○| 4本目 |○|サニョル    |中右上| 左 下 |
| 左 下 |右 上|    グロッソ|○| 5本目 |−|−−−−−−−−|−−−|−−−−−|

*コースはゴールに向っての方向。


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
試合開始早々からアンリが脳震盪で一時中断。その後、様子見ムードになるかと思いきやマルーダの突破がPKと判定。これをジダンが右上へループシュート・・・クロスバーに当たってしまいダメかと思われたがゴールイン。これでフランス先制。 攻めざるを得なくなったイタリアだが意外と早く同点へ、CKからマテラッツィがヴィエラに競り勝つヘッドで1−1。その後もイタリアはCKではトニ、マテラッツィが1度づつ決定的チャンスを作った。イタリアペースで前半を終了と言える。後半、ペースは逆にフランスが握る。 アンリのシュートはGKブッフォン、マルーダやリベリーらもミドルで打開を計るが守りに入ったイタリアは崩せない。イタリアもFKからゴールネットを揺らすがオフサイド、FKピルロなど決定機が無かった訳ではない。ただ、疲れもあるのか、お互い飛び込むというシーンが余り見られなかった。 そのまま、延長戦突入。延長前半、右サイドのサニョルからのクロスをジダンがヘッドという決定的なシーンが作られるがGKブッフォンのスーパーセーブで得点ならず。そして、延長後半に悲劇が・・・ジダンがボールとは全く関係無い所で相手選手へ頭突き一発。これでレッドカード退場!! 試合はPK戦へ。そして、優勝は全員しっかりと決めたイタリア。

   −今日の受賞者−
MOM : DFファビオ・カンナバーロ   (イタリア)
MOM : DFマルコ・マテラッツィ    (イタリア)
MOM : MFアンドレア・ピルロ     (イタリア)
MVP : MFクロード・マケレレ     (フランス)
MVP : MFフローラン・マルーダ    (フランス)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
カンナバーロの見事なディフェンス。アンリやトレゼゲにボールが渡る前に奪う。非常に堅いディフェンスを形成しました。素晴らしかったです。マテラッツィはゴールも評価してのMOMです。それにしても、この優勝でも試合に出れなかったネスタは本当にワールドカップに恵まれない人ね。 ピルロはセットプレイで何度と無くチャンスを作った。フランスではヴィエラが下がった後もバランスを保っていたマケレレ、120分走り続けたマルーダを評価しました。ところでイタリアが優勝したのでセリエAの八百長問題は霞んじゃうね。まさか、無罪放免なんて事は無いよね。しっかりと、 処分は処分だぜ。それとも、この問題のおかげでイタリア代表が1つになったのかな。


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