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2006年FIFAドイツワールドカップ

世界中の国と地域がサッカーの世界一を目指して戦うスポーツ最大の大会。今やオリンピックをしのぐとさえ言われている大会で今までも数々の名勝負を繰り広げてきた。 今大会のホスト国は東西統一後、初の開催となったドイツである。経済復興の意味も含めて、東ドイツで多くの試合を行う事になっている。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY GROUP:F 第1節
フリッツ・ワルター・シュタディオン
オーストラリア
VS
日本代表
フース・ヒディンク監督  監督ジーコ
マーク・シュウォーツァーGK  GK23川口能活
ブレット・エマートンDF  DF19坪井慶介
(警告) クレイグ・ムーアDF  DF宮本恒靖 (警告)
ルーカス・ニールDF  DF22中澤佑ニ
スコット・チッパーフィールド14DF  MF中田英寿
ルーク・ウィルクシャー20MF  MF23福西崇史
(警告) ヴィンツェンツォ・グレッラ13MF  MF駒野友一
マルク・ブレシアーノ23MF  MF14三都主アレサンドロ
ジェイソン・クリーナMF  MF10中村俊輔
ハリー・キューウェル10MF  FW高原直泰 (警告)
マーク・ヴィドゥカFW  FW13柳沢 敦
        
(警告) ティム・ケーヒルMF
IN
DF茂庭照幸 (警告)
マルク・ブレシアーノ23MF
OUT
DF19坪井慶介
ジョシュア・ケネディ19FW
IN
MF18小野伸二
クレイグ・ムーアDF
OUT
FW13柳沢 敦
(警告) ジョン・アロイージ15FW
IN
FW16大黒将志
ルーク・ウィルクシャー20MF
OUT
DF茂庭照幸


6/12(月)GROUP:F 第1節
フリッツ・ワルタースタジアム

オーストラリア
 VS 
日本代表

前−半

後−半

合−計

(ケネディ)ケーヒル

 中村俊輔

ケーヒル

  

アロイージ

  


       −オーストラリア−                   −日本代表−       

         ビドゥカ                    柳沢 敦  高原直泰     

  キュウェ   クリーナ   ブレシア                中村俊輔        
                            アレクス            駒野友一
      グレッラ  ウィルク                 福西崇史  中田英寿     

チッパー  ニール   ムーア   エマトン        中澤佑ニ  宮本恒靖  坪井慶介  

         シュウォ                       川口能活        


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
反則気味の先制点、五分五分の内容。しかし、後半の45分の入り方が問題と指摘していたが、それ以上に今まで積み上げてきた課題が一気に噴き出した試合となった。采配のミス、ミスからの失点、チームとしての方向性も曖昧になり逆転、追加点。 頼みの大黒も1−3からの投入ではお話にならない。この試合のターニングポイントは選手交代。ヒディンクは分かりやすいぐらいに韓国代表時と同じ4トップを採用。ヒディンクがこういう交代をするのは試合前から分かっていたはずだ。しかし、小野の投入。結果論ではあるが、 小野に目立った活躍どころか、ボールすら収まらなかった。それよりも、この時点でバイタルエリア(ゴール前、スルーパス良し、ミドルシュート良しの得点に直結する仕事が出来るエリアの事)を自由に使わせてしまっていた。正直、福西1人では負担がかかり過ぎ。遠藤や稲本という手もあったか。柳沢はケガの具合なので 交代は規定路線であろう。他には前線を掻き回すタイプである玉田、大黒なども面白い。サッカーの妙味としては、福西がミドルを外した直後にケーヒルのミドルが決まるというシーンが印象的だった。

   −今日の受賞者−
MOM : MFティム・ケーヒル     (オーストラリア)
MOM : FWジョシュア・ケネディ   (オーストラリア)
MVP : GK川口能活         (日本代表)
MVP : DF中澤佑ニ         (日本代表)
MVP : MF福西崇史         (日本代表)
MVP : FWジョン・アロイージ    (オーストラリア)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
オーストラリアは全員途中交代組です。完全に流れを持っていきました。この暑さ、そして運動量。日本の厄介な繋ぐボール回しによるスタミナの減少。それらを彼らがカバーしてグイグイと流れを持っていきましたね。ミスも結局は彼らが作ったものです。試合前から、キューウェルとビドゥカにばかり注目していましたが、 ケーヒルの2ゴール、アロイージのトドメ。194cmのケネディというターゲットマン。結構、魅力たっぷりなタレント揃ってるんですね。あの超攻撃的布陣・・・さすがですヒディンク。日本代表からは後半残り10分まで完璧だった守備陣から川口と中澤。最後まで負担かかりまくりだった福西をあげました。 オシムが言っていた福西1人で大丈夫なのか?って言葉が重いっすね。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY GROUP:F 第2節
オリンピア・シュタディオン
ブラジル
VS
クロアチア
カルロス・アウベルト・パレイラ監督  監督ズラトコ・クラニチャル
ネウソン・デ・ジェズス・シウバ/ジーダGK  GKスティベ・プレティコサ
マルコス・エヴァンジェリスタ・デ・モラエス/カフーDF  DFダリオ・シミッチ
ルシマール・ダ・シウバ・フェレイラ/ルッシオDF  DFロベルト・コヴァチ (警告)
ファン・シルベイラ・ドス・サントス/ファンDF  DFヨシプ・シムニッチ
ロベルト・カルロス・ダ・シウバ/ロベルト・カルロスDF  MFイゴール・トゥドル (警告)
エメルソン・フェレイラ/(警告) エメルソンMF  MF10ニコ・コヴァチ (警告)
ホセ・ロベルト・ダ・シウバ・ジュニオール/ゼ・ロベルト11MF  MFダリヨ・スルナ
リカルド・イゼクソン・ドス・サントス・レイテ/カカーMF  MFマルコ・バビッチ
ロナウド・デ・アシス・モレイラ/ロナウジーニョ・ガウショ10MF  MF19ニコ・クラニチャル
ロナウド・ルイス・ナサリオ・デ・リマ/ロナウドFW  FWダド・プルショ
アドリアーノ・レイテ・リベイロ/アドリアーノFW  FW17イヴァン・クラスニッチ
        
ロブソン・デ・ソウザ/ロビーニョ23FW
IN
MF16イエルコ・レコ
ロナウドFW
OUT
MF10ニコ・コヴァチ
IN
FW18イヴィカ・オリッチ
OUT
FW17イヴァン・クラスニッチ


6/14(水)GROUP:F 第1節
オリンピア・シュタディオン

ブラジル
 VS 
クロアチア

前−半

後−半

合−計

カカー

  


        −ブラジル−                     −クロアチア−      

      アドリア  ロナウド                 クラスニ  プルショ     

  ガウショ          カ  カ                クラニチ        
                            バビッチ            スルーナ
      ゼ・ロベ  エ  メ                 Nコバチ  トゥドル     

ロベカル  ファン   ルッシオ  カフー         シムニチ  Rコバチ  シミッチ  

         ジ  ダ                       プレティ        


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
ロナウジーニョがボールをもったら複数で囲んで奪う。これ、常識ね。それでも、カカーを筆頭にカフーやロベカルなどが上がってくれば誰かしらフリーの選手が出てくるもの。 それでも、ブラジルの攻撃がサンバのリズムに乗らない・・・なぜだ? その理由が分からない間にフリーのカカーがミドルシュートで先制点。これで楽にはなったけど、何か調子がおかしい。 そして、気付いた後半半ば・・・選手交代でロナウドにかわってロビーニョ。あぁーーーーっ!!ロナウドいたんだぁーっ!!・・・・・ってぐらい、ロナウドが動いていませんでした。 おいおい、この調子で今大会で2得点取れるのかい?

   −今日の受賞者−
MOM : MFカカー        (ブラジル)
MOM : DFカフー        (ブラジル)
MVP : DFロベルト・コヴァチ  (クロアチア)
MVP : FWダド・プルショ    (クロアチア)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
カカーは何よりも先制点が全てですね。ロナウドは居ないし、ガウショには3人で囲んでくるしで頼りはカカーだけでした。カフーは守備でも攻撃でも大活躍。ロベカルが上がってる時にカフーはバランスを取るというイメージなんだけど、今日はカフーも前へ前へと上がっていきましたし。 ロベルト・コヴァチはアドリアーノにシュート打たせず。一対一になりそーなシーンでも体を張りました。ブラジル両2トップに仕事をさせなかった事を評価。ま、ロナウドは居なかったけど。プルショはゴールも出来そうなシーンありましたね。何故か、ジーダの正面へのシュートばかりで 助かりました。次も外してくれよな。そして、最後の豪州戦で一発頼むぜ。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY GROUP:F 第3節
フランケン・シュタディオン
日本代表
VS
クロアチア
ジーコ監督  監督ズラトコ・クラニチャル
(警告) 川口能活23GK  GKスティベ・プレティコサ
加地 亮21DF  DFダリオ・シミッチ
(警告) 宮本恒靖DF  DFロベルト・コヴァチ (警告)
中澤佑ニ22DF  DFヨシプ・シムニッチ
(警告) 三都主アレサンドロ14DF  MFイゴール・トゥドル
中田英寿MF  MF10ニコ・コヴァチ
福西崇史23MF  MFダリヨ・スルナ (警告)
小笠原満男MF  MFマルコ・バビッチ
中村俊輔10MF  MF19ニコ・クラニチャル
高原直泰FW  FWダド・プルショ
柳沢 敦13FW  FW17イヴァン・クラスニッチ
        
稲本潤一17MF
IN
FW18イヴィカ・オリッチ
福西崇史23MF
OUT
MFイゴール・トゥドル
玉田圭司20FW
IN
MF14ルカ・モドリッチ
高原直泰FW
OUT
MF19ニコ・クラニチャル
大黒将志16FW
IN
FW22イヴァン・ボスニャク
高原直泰FW
OUT
MFダリヨ・スルナ


6/18(日)GROUP:F 第3節
フランケン・シュタディオン

日本代表
 VS 
クロアチア

前−半

後−半

合−計

 

  


        −日本代表−                     −クロアチア−      

      柳沢 敦  高原直泰                 クラスニ  プルショ     

  中村俊輔          小笠原満男               クラニチ        
                            バビッチ            スルーナ
      福西崇史  中田英寿                 Nコバチ  トゥドル     

アレクス  中澤佑ニ  宮本恒靖  加地 亮        シムニチ  Rコバチ  シミッチ  

         川口能活                       プレティ        


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
がーんっ!!4バックですか・・・たなーかまーこ♪の離脱、坪井の負傷で結果的に5バックが出来ず。クロアチアもしっかりとスカウティングしてきたのか、狙いどころは左のアレックスのみ。相手のスルナのみで攻めてますよ。ちっくしょー、よく調べてやがるなぁ。 んで、こっちは相手の弱点とか調べたのかな? 前半はミスからのピンチが非常に多く、ヴェルディ戦でたまに見られるツネ様のチョンボもありました。それでも、クロスバーやら川口がPKまで止めちゃうほどの確変ぶりで大活躍ですよ。んで、後半。初戦に続き伝説再び。 中盤で華麗なダイレクトで繋いだボールを小笠原が折り返す。GKも飛び出してるので無人のゴールだ・・・今度こそ雪辱を晴らす、さぁ押し込むだけだ。・・・で? 何でアウトサイドキック????柳沢のシュートは何故か外へ。その後も玉田がシュートを外したりと散々。 後半も確かに相手からもシュートは打たれたんだけど、そこだけが脳裏に焼きついています。

   −今日の受賞者−
MOM : GK川口能活       (日本)
MOM : MF中田英寿       (日本)
MOM : DF中澤佑ニ       (日本)
MVP : MFダリヨ・スルナ    (クロアチア)
MVP : MFニコ・クラニチャル  (クロアチア)
MVP : MFニコ・コヴァチ    (クロアチア)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
この試合のサポーターの顔を見ると、何故か試合終了で喜んでいる日本代表サポと頭を抱えているクロアチアサポという構図。喜ぶのはどうかしら? まぁともかく・・・やっぱり、この試合も川口ですね。前半のあの時間でPKから1点を取られていたらと 思うとゾッとします。きっと、時間を消費するサッカーをしてきたでしょうね。んで、課題はその緩急と語っている中田も当然MOM。今回はロングシュートなども魅せたので納得の出来。中澤はほんとご苦労様です。クロアチアも何度となくボールを上げまくったスルナ、 中盤でタメまくったクラニチャル、中村俊輔からボールを奪いまくったニコ・コバチをMVPとします。それにしても、クロアチアの選手に触れられただけで吹っ飛ぶのではパスも繋がらないぜ。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY GROUP:F 第4節
ミュンヘン・ワールドカップ・スタジアム
ブラジル
VS
オーストラリア
カルロス・アウベルト・パレイラ監督  監督フース・ヒディンク
ネウソン・デ・ジェズス・シウバ/ジーダGK  GKマーク・シュウォーツァー
マルコス・エヴァンジェリスタ・デ・モラエス/ (警告)カフーDF  DFルーカス・ニール
ルシマール・ダ・シウバ・フェレイラ/ルッシオDF  DFクレイグ・ムーア
ファン・シルベイラ・ドス・サントス/ファンDF  DFトニー・ポポヴィッチ
ロベルト・カルロス・ダ・シウバ/ロベルト・カルロスDF  MF13ヴィンツェンツォ・グレッラ
エメルソン・フェレイラ/エメルソンMF  MF21ミル・ステリョフスキー
ホセ・ロベルト・ダ・シウバ・ジュニオール/ゼ・ロベルト11MF  MF14スコット・チッパーフィールド
リカルド・イゼクソン・ドス・サントス・レイテ/カカーMF  MFティム・ケーヒル
ロナウド・デ・アシス・モレイラ/ロナウジーニョ・ガウショ10MF  FWブレット・エマートン (警告)
ロナウド・ルイス・ナサリオ・デ・リマ/ (警告)ロナウドFW  FWジェイソン・クリーナ (警告)
アドリアーノ・レイテ・リベイロ/アドリアーノFW  FWマーク・ヴィドゥカ
        
ジウベルト・アパレシード・ダ・シウバ/ジウベルト・シウバ17MF
IN
MF23マルク・ブレシアーノ
エメルソン・フェレイラ/エメルソンMF
OUT
DFトニー・ポポヴィッチ
ロブソン・デ・ソウザ/ (警告)ロビーニョ23FW
IN
FW10ハリー・キューウェル
ロナウド・ルイス・ナサリオ・デ・リマ/ロナウドFW
OUT
MFティム・ケーヒル
フレデリコ・チャベス・グエデス/フレジ21FW
IN
FW15ジョン・アロイージ
アドリアーノ・レイテ・リベイロ/アドリアーノFW
OUT
DFクレイグ・ムーア


6/19(月)GROUP:F 第4節
ミュンヘン・ワールドカップ・スタジアム

ブラジル
 VS 
オーストラリア

前−半

後−半

合−計

(ロナウド)アドリアーノ

  

(ロビーニョ)フレジ

  


        −ブラジル−                    −オーストラリア−     

      ロナウド  アドリア                    ビドゥカ        
                            クリーナ            エマトン
  ガウショ          カ  カ                ケーヒル        
                               チッパー      ステジョ   
      ゼ・ロベ  エ  メ                    グレッラ        

ロベカル  ファン   ルッシオ  カフー         ポポビチ  ムーア   ニール   

         ジ  ダ                       シュウォ        


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
さすがのブラジルでもオーストラリアのガタイで触れられると体勢が崩れるんですね。あのロナウドやアドリアーノでも真正面や真横から当たられるとダメみたいです。 んで、ロナウドは相変わらずの状態。どうやら、監督さんに「これ以上動けないというのなら若いの(ロビーニョ)に替えるぞ!」と発破をかけられてるみたいですけど。 その効果か、後半開始直後にまたぎフェイントからアドリアーノへパス。まぐの好きなストライカー必須条件の「半歩ずらしシュート」で先制点。ブラジル人FWって皆、これやるよね。 日本人FWに足りないものってコレだよ、きっと。んで、後半は完全にオーストラリアペースへ。交代選手の活躍で流れをぐいぐい引き寄せ、何度と無く決定的チャンスを演出もヴィドゥカやキューウェルが外してくれる。 んで、最後は交代の第4FWことフレジがロビーニョのシュートの跳ね返りを押し込んでトドメ。ロナウド居ない方がサンバのリズムだったりもする。

   −今日の受賞者−
MOM : MFカカー        (ブラジル)
MOM : FWアドリアーノ     (ブラジル)
MVP : MFマルク・ブレシアーノ (オーストラリア)
MVP : FWハリー・キューウェル (オーストラリア)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
カカーはこの試合一番ボールを持っていました。ロナウジーニョはやはりマークされ過ぎ。ロナウドは動かず・・・なので、カカが頑張らないといけないんです。かなりの運動量で頑張ってきた御褒美として、ロスタイムに決定的チャンスをプレゼントしてくれたんだけど外しちゃった。 そして、アドリアーノのシュート。さっきも説明した半歩ずらしの妙技。いやぁ、素晴らしいです。ヴェルディではよくエジムンドがやってましたね、大好きですあの技。んで、オーストラリアは途中で流れをかえたブレシアーノと決定的チャンスを外したキューウェルにMVP。 キューウェルも決めればねぇ・・・。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY GROUP:F 第5節
ドルトムント・ワールドカップ・スタジアム
日本代表
VS
ブラジル
ジーコ監督  監督カルロス・アウベルト・パレイラ
川口能活23GK  GKジーダ
(警告) 加地 亮21DF  DF13シシーニョ
坪井慶介19DF  DFルッシオ
中澤佑ニ22DF  DFファン
三都主アレサンドロ14DF  DF16ジウベルト (警告)
中田英寿MF  MF17ジウベルト・シウバ
稲本潤一17MF  MF19ジュニーニョ・ベルナンプカーノ
小笠原満男MF  MFカカー
中村俊輔10MF  MF10ロナウジーニョ
巻 誠一郎11FW  FW23ロビーニョ
玉田圭司20FW  FWロナウド
        
中田浩二MF
IN
MF11ゼ・ロベルト
小笠原満男MF
OUT
MFカカー
高原直泰FW
IN
MFリカルジーニョ
巻 誠一郎11FW
OUT
MF10ロナウジーニョ
大黒将志16FW
IN
GK12ロジェリオ・セーニ
高原直泰FW
OUT
GKジーダ


6/23(金)GROUP:F 第5節
ドルトムント・ワールドカップ・スタジアム

日本代表
 VS 
ブラジル

前−半

後−半

合−計

(アレックス)玉田圭司

 ロナウド(シシーニョ)

 

 ジュニーニョ・ベルナンプカーノ

 

 ジウベルト(ロナウジーニョ)

 

 ロナウド()


        −日本代表−                     −ブラジル−        

      玉田圭司  巻誠一郎                 ロナウド  ロビニョ      

  中村俊輔          小笠原満男        ガウショ          カ  カ  

      稲本潤一  中田英寿                 Gシウバ  ベルナン      

アレクス  中澤佑ニ  坪井慶介  加地 亮     ジウベル  ファン   ルッシオ  シシニョ

         川口能活                       ジ  ダ         


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
メンバーを大幅に入れ替えた両チーム。両サイド、両ボランチを揃って代えてきたブラジル。立場は違うが日本も両2トップをかえてきた試合。そして、それが結果となって現れたのがアレックスからのスルーパスを玉田が豪快に蹴り込んで1−0と先制。 2−0にしないと突破出来ない日本にとって最高のスタートを切る。そのまま、時間を消費しながらカウンターで残りの1点を狙いたいところだったが、前半終了間際に左右に振られたところをロナウドにヘッドで叩き込まれて同点へ。後半開始早々、 ベルナンプカーノミドル(ブレ球)で突き刺して1−2。ロナウジーニョのスルーパス、左サイドバックのジウベルトが一対一を強烈に突き刺して1−3。最後に今大会不調のロナウドに再び決められて1−4。総括はまた別に書くとして・・・何だか、ロナウドのリハビリに付き合わされた 試合だったか。最後なんか、GKロジェリオ・セーニまで投入するし。これってあわよくばワールドカップGK初ゴール(GKなのにFKでゴールを決める人で有名なの)まで狙ってくる余裕ぶりだし。ただ、攻撃好きなブラジルが時間を消費するサッカーにしてたのは、 ジーコがいたからかもな。

   −今日の受賞者−
MOM : FWロナウド       (ブラジル)
MOM : MFロナウジーニョ    (ブラジル)
MVP : MF三都主アレサンドロ  (日本代表)
MVP : FW玉田圭司       (日本代表)
MVP : MF中田英寿       (日本代表)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
やっぱ、ロナウドとロナウジーニョが大活躍。いや、幾ら絶不調と言えどもロナウドに打たせちゃダメなんですね。それにゴール前にこそ飛び出さないけれど、ロナウジーニョのパスは厄介ですね。それを信じて上がってきた左サイドバックもまた見事。 日本は結果を残した玉田とアレックスを評価。中田は今回もシュートを意識していましたけど、なかなか他の選手には通じなかったですね。前は監督が中田とか言っていたけど、今は監督が宮本っぽいですしね。内部分裂みたいなものがあったと考えるのが妥当か。 んで、それを腕を組んで見てるだけじゃもっとダメよ監督さん。それと俊輔が普通の選手と化していたのも残念。コンディションは悪かったそうですけど、それも実力だよん。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY GROUP:F 第6節
ゴットリーブ・ダイムラー・シュタディオン
クロアチア
VS
オーストラリア
ズラトコ・クラニチャル監督  監督フース・ヒディンク
(警告) スティベ・プレティコサGK  GK18ゼリコ・カラッチ
(退場) ダリオ・シミッチDF  DFクレイグ・ムーア
スティエバン・トマス13DF  DFルーカス・ニール
(退場) ヨシプ・シムニッチDF  DF14スコット・チッパーフィールド
(警告) イゴール・トゥドルDF  MF13ヴィンツェンツォ・グレッラ
ニコ・コヴァチ10MF  MFブレット・エマートン (退場)
ダリヨ・スルナMF  MFジェイソン・クリーナ
マルコ・バビッチMF  MFティム・ケーヒル
ニコ・クラニチャル19MF  FW21ミル・ステリョフスキー
イヴィカ・オリッチ18FW  FW10ハリー・キューウェル
ダド・プルショFW  FWマーク・ヴィドゥカ
        
イエルコ・レコ16MF
IN
FW15ジョン・アロイージ
ニコ・クラニチャル19MF
OUT
MF13ヴィンツェンツォ・グレッラ
ルカ・モドリッチ14MF
IN
MF23マルク・ブレシアーノ
イヴィカ・オリッチ18FW
OUT
FW21ミル・ステリョフスキー
イヴァン・クラスニッチ17FW
IN
FW19ジョシュア・ケネディ
スティエバン・トマス13DF
OUT
DF14スコット・チッパーフィールド


6/23(金)GROUP:F 第6節
ゴットリーブ・ダイムラー・シュタディオン

クロアチア
 VS 
オーストラリア

前−半

後−半

合−計

(FK)スルナ

 ムーア(PK)

ニコ・コヴァチ

 キューウェル


        −クロアチア−                   −オーストラリア−     

      プルショ  オリッチ                    ビドゥカ        
                            キュウェ            ステジョ
         クラニチ                       ケーヒル        
 バビッチ            スルーナ          クリーナ      エマトン   
      Nコバチ  トゥドル                    グレッラ        

   シムニチ  トマス   シミッチ           チッパー  ムーア   ニール   

         プレティ                       カラッチ        


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
夢・・・見させてもらったよ。開始2分でクロアチアがFKをスルナが直接決めて1−0。これでますます夢・・・見させてもらったよ。その後、オーストラリアの怒涛の攻め。それでも、クロアチアが凌いで 前半を終わるかと思ったが、まったくもって余計なハンドでPK。あそこでハンドしてまでセンタリングをクリアする意味はあったのか・・・国で戦犯扱いされそうな気も。とにかく、これをムーアが決めて1−1。 GKがシュウォーツァーではないのも影響したか、ニコ・コヴァチのミドルをGKが後ろへファンブルしてしまい2−1とクロアチアリード。勝てば予選突破だったのだが、ここから日本戦でも魅せた超攻撃的布陣へ変更。 パワープレイに出てキューウェルが同点。最後はこのまま2−2で終了して、オーストラリアが予選を突破した。それにしても荒れに荒れたゲーム。警告2枚もらって退場の選手が最後までプレーしていたり、センタリングはやたらと ハンドでクリアするわで審判も試合を裁けなかった。

   −今日の受賞者−
MOM : FWハリー・キューウェル  (オーストラリア)
MOM : MFティム・ケーヒル    (オーストラリア)
MOM : MFマルク・ブレシアーノ  (オーストラリア)
MVP : MFニコ・コヴァチ     (クロアチア)
MVP : MFイゴール・トゥドル   (クロアチア)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
キューウェルの同点弾は見事でした。そればかりか、ミドルシュートは狙いまくるわ、勝負しまくるわで相手にとって恐い存在で有り続けましたね。そして、縦パスをさばきまくって飛び込みまくったケーヒルも同様にMOM。 そして、同点弾のアシストのブレシアーノも評価。パワープレイになるとクロスの質が問われてくるからね。ブレシアーノは質の高いクロスを供給し続けました。クロアチアでは1人気を吐くニコ・コヴァチ、何度も中盤を潰した トゥドルを評価。終了間際に一対一のチャンスで勝ち越しかと思ったシュートは残念。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY GROUP:F まぐベストイレブン

GK23川口能活日本代表
DFカフーブラジル
DFルッシオブラジル
DFロベルト・コヴァチクロアチア
DFロベルト・カルロスブラジル
MF10ニコ・コヴァチクロアチア
MFカカーブラジル
MF中田英寿日本代表
MFティム・ケーヒルオーストラリア
FW10ハリー・キューウェル   _オーストラリア
FWマーク・ヴィドゥカオーストラリア


・あ、ちなみにこれは公式見解じゃなくてまぐのベストイレブンですので・・・。
川口と中田は入れたかった。その他、意外とブラジルの正の字ポイントが低いんですよ。その為、アドリアーノ、ロナウジーニョ、ロナウドは省きました。ま、攻撃に関してはオーストラリアの選手は絶対入ってくるわね。 個人的にケネディとかブレシアーノも入れたかった。クロアチアはプルショとかスルナなども評価してますよ。ただ、日本人は他にはいなかったですね。正の字ポイント史上初めてのマイナス選手もいますから。


*まぐは試合を見る時に素晴らしいプレイをした選手に正の字でポイントを付けています。それの総合ポイントで判断してます。


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