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2006年FIFAドイツワールドカップ

世界中の国と地域がサッカーの世界一を目指して戦うスポーツ最大の大会。今やオリンピックをしのぐとさえ言われている大会で今までも数々の名勝負を繰り広げてきた。 今大会のホスト国は東西統一後、初の開催となったドイツである。経済復興の意味も含めて、東ドイツで多くの試合を行う事になっている。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY GROUP:E 第1節
ゲルゼンキルヘン・ワールドカップ・スタジアム
USA
VS
チェコ
ブルース・アリーナ監督  監督カレル・ブリュックナー
ケイシー・ケラー18GK  GKペトル・チェヒ
スティーブ・チェルンドロDF  DFズデネク・グリゲラ (警告)
エディ・ポープ23DF  DF22ダヴィド・ロゼフナル (警告)
(警告) オグチ・オニェブ22DF  DF21トマシュ・ウィファルシ
エディ・ルイスDF  DFマレク・ヤングロブスキー
パブロ・マストロエーニMF  MFトマシュ・ガラセク
(警告) クラウディオ・レイナ10MF  MFカレル・ポボルスキー
ダマルクス・ビーズリー17MF  MF20ヤロスラフ・プラシル
ランドン・ドノヴァン21MF  MF10トマシュ・ロシツキー (警告)
ボビー・コンヴェイ15MF  MF11パベル・ネドヴェド
ブライアン・マクブライド20FW  FWヤン・コラー
        
エディ・ジョンソンFW
IN
FW12ウラティスラフ・ロクベンツ (警告)
スティーブ・チェルンドロDF
OUT
FWヤン・コラー
ジョン・オブライエンMF
IN
MF19ヤン・ボラク
パブロ・マストロエーニMF
OUT
MFカレル・ポボルスキー
ジョシュ・ウォルフ16FW
IN
FW17イリ・シュタイネル
ブライアン・マクブライド20FW
OUT
MF10トマシュ・ロシツキー


6/12(月)GROUP:E 第1節
ゲルゼンキルヘン・ワールドカップ・スタジアム

USA
 VS 
チェコ

前−半

後−半

合−計

 

 ヤン・コラー(グリゲラ)

 

 ロシツキー

 

 ロシツキー(ネドヴェド)


        −アメリカ−                     −チェコ−         

         マクブラ                       コラー          

  コンベイ   ドノバン   ビーズリ             ネドベド  ロシツキ      
                             プラシル          ポボルス  
      レイナ   マストロ                    ガラセク         

ルイス   オニェブ  ポープ   チェルン     ヤングロ  ウィハル  ロゼフナ  グリゲラ

         ケラー                        チェヒ          


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
これぞ、チェコの真骨頂。サイドへ速く繋いで、右からのセンタリングにヤン・コラー!!見事です。サカつくでも良く名前が出てくる「ウルチカパス」やってましたね、チェコ特有の狭い小道でも通せる細かいパスという意味。 2点目はまぐのお気に入りのロシツキーの弾丸ミドルですよ、いやぁカッコイイっ!!・・・。2度目はさすがにクロスバーでしたが、ネドヴェドからのパスを落ち着いて流し込んで3−0にまでしちゃいました。いやぁ、今大会はロシツキーの為の ワールドカップって言われたらいいなぁ。

*ちなみにチェコの選手名は「まぐ読み」となっています。GKのペトル・チェヒ。チェコ語では「チェク」と読みます。途中で移籍したフランスで「チェヒ」と呼ばれたそうです。ただ、日本の雑誌では「チェホ」「チェフ」「ツェホ」だのいっぱいあります。他には FWのヤン・コラー。これはチェコ語では「ヤン・コレル」だそうです。ただ、在籍しているドイツでは「ヤン・コラー」と読むので、まぐもそっちで読んでます。本人の呼び方を無視して、まぐが気に入った方で呼ぶことにします。

   −今日の受賞者−
MOM : MFトマシュ・ロシツキー   (チェコ)
MOM : MFパベル・ネドヴェド    (チェコ)
MOM : MFトマシュ・ガラセク    (チェコ)
MOM : FWヤン・コラー       (チェコ)
MOM : DFズデネク・グリゲラ    (チェコ)
MVP : MFボビー・コンヴェイ    (USA)
MVP : MFランドン・ドノヴァン   (USA)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
ロシツキー、ネドヴェドは言うに及ばず。1ボランチながら、チェコの中盤でボールを拾い捲ったカバーリングのスペシャリストであるガラセクも評価します。まぐもWCCFでお世話になりましたよ。セカンドボールは彼がほとんど拾ってくれましたし、相手が中盤へ上がろうもんなら彼が必ず壁になってました。 コラーとグリゲラは難しい先制点を簡単に取ってくれた事を評価。アメリカは左のコンヴェイは頑張りましたが、右のビーズリーは思ったより勝負しませんでしたね。もうちょっと、一対一で勝負の姿勢を持つと違うんだけどね。中盤でさばきまくっていたドノヴァンも評価。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY GROUP:E 第2節
ハノーヴァー・ワールドカップ・スタジアム
イタリア
VS
ガーナ
マルチェロ・リッピ監督  監督ラトミール・デュイコビッチ
ジャンルイジ・ブッフォンGK  GK22リチャード・キングストン
クリスチャン・ザッカルドDF  DF15ジョン・ペイントシル
ファビオ・カンナバーロDF  DFサムエル・オセイ・クフォー
アレッサンドロ・ネスタ13DF  DFジョン・メンサー
ファビオ・グロッソDF  DFエマヌエル・パッポエ
シモーネ・ペロッタ20MF  MFマイケル・エッシェン
アンドレア・ピルロ21MF  MF18エリック・アッド
(警告) ダニエレ・デ・ロッシMF  MF10ステファン・アッピアー
フランチェスコ・トッティ10MF  MF11アリ・サリー・ムンタリ (警告)
アルベルト・ジラルディーノ11FW  FWアサモア・ギャン (警告)
ルカ・トニFW  FW14マシュー・アモアー
        
(警告)マウロ・カモラネージ16MF
IN
DFイリアス・シラ
フランチェスコ・トッティ10MF
OUT
DFエマヌエル・パッポエ
(警告)ヴィンツェンツォ・イアキンタ15FW
IN
FW19ラサク・ピンポン
アルベルト・ジラルディーノ11FW
OUT
FW14マシュー・アモアー
アレッサンドロ・デル・ピエロFW
IN
FW12アレックス・テキサ・メンサー
ルカ・トニFW
OUT
FWアサモア・ギャン


6/12(月)GROUP:F 第1節
ハノーヴァー・ワールドカップ・スタジアム

イタリア
 VS 
ガーナ

前−半

後−半

合−計

ピルロ

  

イアキンタ

  


        −イタリア−                     −ガーナ−         

      ト  ニ  ジラルデ                 アモアー  Aギャン      

         トッティ                ムンタリ          アッピア  

   デロッシ  ピルロ   ペロッタ              Eアッド  エシェン     

ロベカル  カンナバ  ネスタ   ザカルド     パッポエ  メンサー  クフォー  ペイント

         ブフォン                       キングス         


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
前半からお互い激しいシュート合戦。どちらかというとガーナの方が攻めていた展開。いつゴールが生まれるのかという状態でセットプレイの数で上回っていたイタリアがショートコーナー。これをピルロが強烈なシュートで先制。 イタリアもしっかりとした守備からカウンターで縦に早くトニに当てるサッカー、ガーナは細かく繋いでポゼッションサッカーと両極端のサッカーの割に良い内容でした。イタリアは今大会からカテナチオを捨てて攻撃的なサッカーを目指している。 それでも、今まで培ってきたカウンターは素晴らしいものがありますね。ちゃんとシュートまで持っていきますよ、ほんと。後半も面白い展開が待っていたのだが、最後はガーナのCBクフォーのパスミス(GKへのバックパスが短すぎて)からイアキンタで勝負有り。 思ったより面白い試合でしたよ。前々回のイタリアは途中で寝ちゃったのを思い出した・・・。

   −今日の受賞者−
MOM : MFアンドレア・ピルロ    (イタリア)
MOM : DFアレッサンドロ・ネスタ  (イタリア)
MOM : DFファビオ・カンナバーロ  (イタリア)
MOM : FWルカ・トニ        (イタリア)
MVP : GKリチャード・キングストン (ガーナ)
MVP : MFマイケル・エッシェン   (ガーナ)
MVP : DFサムエル・オセイ・クフォー(ガーナ)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
ピルロのミドルシュートが入っていなかったら、まだまだ展開は分かりませんでしたからね。当然のMOMです。それと中央を固めて堅い守備を魅せたネスタ、カンナバーロはさすがです。きっと、ガーナのFWアサモア・ギャンはカカトが擦り減ってるでしょーね。 ルカ・トニも見事なポスト。それだけでなく、結構動くFWですね。電柱というスタイルの長身FWは最近いないもんですね。ガーナのGKキングストンは最後まで危なっかしいセービングなんだけど、結果的には結構防いでました。セットプレイとかの飛び出しも危ないんだよなぁ。 エッシェンは繋ぎの巧さ、クフォーは最後までトニにへばりついていたんだけど、最後はアシストしちゃったね。次に期待。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY GROUP:E 第3節
ケルン・ワールドカップ・スタジアム
チェコ
VS
ガーナ
カレル・ブリュックナー監督  監督ラトミール・デュイコビッチ
ペトル・チェヒGK  GK22リチャード・キングストン
ズデネク・グリゲラDF  DF15ジョン・ペイントシル
ダヴィド・ロゼフナル22DF  DF13ハビブ・モハメド (警告)
(退場) トマシュ・ウィファルシ21DF  DFジョン・メンサー
マレク・ヤングロブスキーDF  DFイリアス・シラ
トマシュ・ガラセクMF  MFマイケル・エッシェン (警告)
カレル・ポボルスキーMF  MF18ステファン・アッピアー
トマシュ・ロシツキー10MF  MF20オットー・アッド (警告)
パベル・ネドヴェド11MF  MF11アリ・サリー・ムンタリ (警告)
ヤロスラフ・プラシル20MF  FWアサモア・ギャン (警告)
(警告) ウラティスラフ・ロクベンツ12FW  FW14マシュー・アモアー
        
ヤン・ボラク19MF
IN
MFデレク・ボーテン (警告)
トマシュ・ガラセクMF
OUT
MF20オットー・アッド
イリ・シュタイネル17FW
IN
MF18エリック・アドゥー
カレル・ポボルスキーMF
OUT
FW14マシュー・アモアー
リボール・シオンコMF
IN
FW19ラザク・ピンポン
ヤロスラフ・プラシル20MF
OUT
FWアサモア・ギャン


6/18(日)GROUP:F 第3節
ケルン・ワールドカップ・スタジアム

チェコ
 VS 
ガーナ

前−半

後−半

合−計

 

 ギャン(アッピアー)

 

 ムンタリ(ギャン)


        −チェコ−                      −ガーナ−         

         ロクベツ                    アモアー  Aギャン      

プラシル  ネドベド  ロシツキ  ポボルス       ムンタリ          アドゥー  

         ガラセク                    エシェン  アッピア      

ヤングロ  ウィハル  ロゼフナ  グリゲラ     イリアス  メンサー  モハメド  ペイント

         チェヒ                        キングス         


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
余りにも速い先制点を取ったガーナ。この後も時折魅せるカウンターアタックから追加点のチャンスも多かった。チェヒの活躍もあったし。それに比べてチェコの猛攻撃開始。ロシツキーが結構前がかりになって上がるんだけど、 攻めが単調になっている要因だと反町さん。まだ、若いねと言われてた。んで、後半。まさか、こんな展開が待っているとは。チェコペースだったものの、PKを与えてしまい退場まで食らってしまったチェコ。これで体制はほぼ決まってしまった。 PKはポストで弾かれるのだが、この後はガーナの一方的なサンドバック状態。対抗して、世界最高のGKという文句がつくには格好の舞台となったチェヒが神がかったセーブを何発も魅せてくれた。それでも、浴び続けたシュートは多すぎたか。 最後はムンタリにゴール天井突き上げ弾で終了。3−0にされなかったのを良しとするのか、はたまた・・・。予選突破の結果はイタリア戦だ!!

   −今日の受賞者−
MOM : MFステファン・アッピアー   (イタリア)
MOM : MFマイケル・エッシェン    (イタリア)
MOM : FWアサモア・ギャン      (イタリア)
MVP : GKペトル・チェヒ       (チェコ)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
アッピアー & エッシェンは見事ですね。90分間にわたって上下動の繰り返し。相手のボールを奪う時は自陣に帰り、即座に前線近くまで攻めあがる。両者ともに動きまくり。ロスタイムでもまだ攻めようとしてるんだもん、あんたらスタミナ底無しなのかよ! んで、PKは外しちゃったけど先制点で一気に試合を有利に進めました。ギャンはかなりのシュートを打ってるんですけど、ほとんどチェヒに止められてました。この試合だけで得点王になれたんじゃないの? んで、MVPはもちろんチェヒですよ。世界最高のGKという座をブッフォンと争ってるそうですが、この大会に限っていえば今のところはチェヒじゃないの? まぁ、それだけ攻められてるって事だけどね。

NHK実況面白コメント・・・反町:「チェコの方はディフェンスをゾーンで対応してますね。」に対して、実況は「特定の人物ではなく、地域でそれぞれが協力し合って守るという事ですね」・・・なんだか、サッカーの話が地域の住民問題みたいに聞こえますね。 ちょっと、笑ってしまいました。最近、カラスやネコの被害が多いからゾーンで対応しますか。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY GROUP:E 第4節
フリッツ・ワルター・シュタディオン
イタリア
VS
USA
マルチェロ・リッピ監督  監督ブルース・アリーナ
ジャンルイジ・ブッフォンGK  GK18ケイシー・ケラー
クリスチャン・ザッカルドDF  DFスティーブ・チェルンドロ
ファビオ・カンナバーロDF  DF23エディ・ポープ (退場)
アレッサンドロ・ネスタ13DF  DF22オグチ・オニェブ
(警告) ジャンルカ・ザンブロッタ19DF  DFカルロス・ボカネグラ
シモーネ・ペロッタ20MF  MFパブロ・マストロエーニ (退場)
アンドレア・ピルロ21MF  MF10クラウディオ・レイナ
(退場) ダニエレ・デ・ロッシMF  MFクリント・デンプシー
(警告) フランチェスコ・トッティ10MF  MF21ランドン・ドノヴァン
アルベルト・ジラルディーノ11FW  MF15ボビー・コンヴェイ
ルカ・トニFW  FW20ブライアン・マクブライド
        
ジェンナロ・ガットゥーゾMF
IN
DF13ジミー・コンラッド
フランチェスコ・トッティ10MF
OUT
MF15ボビー・コンヴェイ
アレッサンドロ・デル・ピエロFW
IN
MFクリント・デンプシー
クリスチャン・ザッカルドDF
OUT
MF17ダマルクス・ビーズリー
ヴィンツェンツォ・イアキンタ15FW
IN
ルカ・トニFW
OUT


6/18(日)GROUP:F 第4節
フリッツ・ワルター・シュタディオン

イタリア
 VS 
USA

前−半

後−半

合−計

(ピルロ)ジラルディーノ

 オウンゴール(ザッカルド)


        −イタリア−                     −アメリカ−        

      ト  ニ  ジラルデ                    マクブラ         

         トッティ                コンベイ   ドノバン   ビーズリ  

   デロッシ  ピルロ   ペロッタ              レイナ   マストロ      

ロベカル  カンナバ  ネスタ   ザカルド     ボカネグ  オニェブ  ポープ   チェルン

         ブフォン                       ケラー          


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
前半からお互いが物凄い攻撃的なサッカーを展開してます。ピルロのFKからジラルディーノ。CKからザッカルドがオウンゴールで同点。試合も動いて非常に白熱した試合だったが、別の意味でも白熱してしまったようだ。 肘打ち一発でデロッシが退場、マストロエーニもスライディングで一発退場となってしまう。更に白熱しそうな後半、開始早々にアメリカのポープも二枚目の警告で退場。これで白熱どころかお互いの体制が決まってしまった。 守るアメリカに攻めるイタリア。その上、GKまで神がかってしまってはイタリアでも成す術無しってとこか。色々と手を打つも最後まで結果は動かず1−1の同点となった。

   −今日の受賞者−
MOM : GKケイシー・ケラー       (USA)
MOM : DFオグチ・オニェブ       (USA)
MVP : MFアンドレア・ピルロ      (イタリア)
MVP : DFジャンルカ・ザンブロッタ   (イタリア)
MVP : FWアレッサンドロ・デル・ピエロ (イタリア)
MVP : MFランドン・ドノヴァン     (USA)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
GKは神になっちゃいました。これではさしものイタリアでも当然ダメさ。んで、DFのオニェブとコンラッドのコンビも冴え渡り、中盤はある程度自由にボールを触らせるけれども最後で抑えていた。うん、守り勝ち。 イタリアはピルロのアイデアで様々なパスを供給するもアシストにならず。FKからのアシストを評価。デル・ピエロは流れを変える事が出来たので効果有りと判断。疲れている状況で何度も上下動を繰り返したザンブロッタも評価。 アメリカが勝つにはドノヴァンとビーズリーぐらいしかカウンターできる要素無かったかな。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY GROUP:E 第5節
ハンブルグ・ワールドカップ・スタジアム
チェコ
VS
イタリア
カレル・ブリュックナー監督  監督マルチェロ・リッピ
ペトル・チェヒGK  GKジャンルイジ・ブッフォン
ズデネク・グリゲラDF  DF19ジャンルカ・ザンブロッタ
ダヴィド・ロゼフナル22DF  DF13アレッサンドロ・ネスタ
ラドスラフ・コヴァチDF  DFファビオ・カンナバーロ
マレク・ヤングロブスキーDF  DFファビオ・グロッソ
(退場) ヤン・ボラク19MF  MF16マウロ・カモラネージ
カレル・ポボルスキーMF  MF20シモーネ・ペロッタ
トマシュ・ロシツキー10MF  MF21アンドレア・ピルロ
パベル・ネドヴェド11MF  MFジェンナロ・ガットゥーゾ (警告)
ヤロスラフ・プラシル20MF  FW10フランチェスコ・トッティ
ミラン・バロシュ15FW  FW11アルベルト・ジラルディーノ
        
イリ・シュタイネル17FW
IN
DF23マルコ・マテラッツィ
カレル・ポボルスキーMF
OUT
DF13アレッサンドロ・ネスタ
ダビド・ヤロリム14MF
IN
FW18フィリッポ・インザーギ
ミラン・バロシュ15FW
OUT
FW11アルベルト・ジラルディーノ
マレク・ハインツ18FW
IN
MF17シモーネ・バローネ
ラドスラフ・コヴァチDF
OUT
MF16マウロ・カモラネージ


6/22(木)GROUP:F 第6節
ハンブルグ・ワールドカップ・スタジアム

チェコ
 VS 
イタリア

前−半

後−半

合−計

 

 マテラッツィ(トッティ)

 

 インザーギ(トッティ)


        −チェコ−                      −イタリア−        

         バロシュ                          ジラルデ      

プラシル  ネドベド  ロシツキ  ポボルス           トッティ            

         Jボラク              ガットゥ  デロッシ  ピルロ   ペロッタ

ヤングロ  Rコバチ  ロゼフナ  グリゲラ     ロベカル  カンナバ  ネスタ   ザカルド

         チェヒ                        ブフォン         


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
ブッフォンとチェヒ、ピルロとトッティにネドヴェドとロシツキー・・・最高のGKがいる、最高のMFがいる。これが面白くない訳が無い。しかも、このグループは全チームに予選突破の可能性がある。 それでも、勝たなければならないチェコが攻勢に出る。ネドヴェドを中心に中距離からブッフォンを脅かす。更にネスタの負傷。かわってマテラッツィが出場。ネスタの欠場で不安視されたものの、逆に交代したマテラッツィが CKからヘッドで決めて先制。その後、チェコが攻め込んでフィニッシュまでいけないまま、前半終了直前にヤン・ボラクが退場・・・。これで試合の筋書きはあらかた決まってしまい、インザーギに点を取らせようとか、トッティにループを狙わせよう試合へ。 最後にインザーギが流し込んで試合終了。まさかまさか、チェコが予選で敗退してしまった・・・。

   −今日の受賞者−
MOM : GKジャンルイジ・ブッフォン   (イタリア)
MOM : DFマルコ・マテラッツィ     (イタリア)
MOM : DFファビオ・カンナバーロ    (イタリア)
MOM : MFフランチェスコ・トッティ   (イタリア)
MVP : MFパベル・ネドヴェド      (チェコ)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
MOMは前半のシーンでピンチを防いだブッフォンを評価。そして、普通にゴールとなったマテラッツィも。んで、上背はそんなに高くないのに空中戦でも負けず、最後まで相手FWに仕事をさせなかったカンナバーロもMOM。 トッティはちょっと最後は遊びすぎです。夢はループを決める事らしいけど、これで同点にされてたらどうするんだい? そういう訳でちょっとマイナス評価。でも、MOM級の活躍。そして、チェコでは1人気を吐いたネドヴェドをMVP。 それにしても、開幕だけ凄かったロシツキーはこの試合でも目立った活躍は出来ず。でも、次のワールドカップではきっとネドヴェド以上の選手になれるさ。今は経験が必要だ。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY GROUP:E 第6節
フランケン・シュタディオン
ガーナ
VS
USA
ラトミール・デュイコビッチ監督  監督ブルース・アリーナ
リチャード・キングストン22GK  GK18ケイシー・ケラー
ジョン・ペイントシル15DF  DFスティーブ・チェルンドロ
(警告) ジョン・メンサーDF  DF22オグチ・オニェブ
(警告) イリアス・シラDF  DF13ジミー・コンラッド
ハビブ・モハメド13DF  DFカルロス・ボカネグラ
(警告) ステファン・アッピアー10MF  MF10クラウディオ・レイナ
(警告) マイケル・エッシェンMF  MFクリント・デンプシー
デレク・ボーテンMF  MFエディ・ルイス (警告)
ハミヌ・ドラマニー23MF  MF17ダマルクス・ビーズリー
マシュー・アモアー14FW  FW21ランドン・ドノヴァン
ラサク・ピンポン19FW  FW20ブライアン・マクブライド
        
オットー・アッド20MF
IN
MF14ベン・オルセン
デレク・ボーテンMF
OUT
MF10クラウディオ・レイナ
エリック・アッド18MF
IN
FWエディ・ジョンソン
マシュー・アモアー14FW
OUT
DFスティーブ・チェルンドロ
アレックス・テキサ・メンサー12FW
IN
MF15ボビー・コンヴェイ
ハミヌ・ドラマニー23MF
OUT
MFエディ・ルイス


6/22(木)GROUP:F 第6節
フランケン・シュタディオン

ガーナ
 VS 
USA

前−半

後−半

合−計

(ピルロ)ジラルディーノ

 オウンゴール(ザッカルド)


        −ガーナ−                      −アメリカ−        

      ピンポン  アモアー                 マクブラ  ドノバン      

  ドラマニ          ボーテン                ビーズリ         
                              ルイス         デンプシ
      エシェン  アッピア                    レイナ          

モハメド  イリアス  メンサー  ペイント     ボカネグ  コンラド  オニェブ  チェルン

         キングス                       ケラー          


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
もし、これが初戦だったらここまでの試合にはならなかったであろう。お互いが攻める好試合。それでも両者の実力は五分五分だったと思う。その両者の試合はミスから動く。相手DFのボールを奪ったエッシェンが そのまま流し込んで1−0。それでも、アメリカのスーパーゴールがうまれて同点においつく。左からのクロスボールをダイレクトでデンプシーが叩き込んで1−1へ。ちょっと微妙な判定だったPKで2−1とガーナが逆転。 この後もポストだとか、GKのセーブなどもあり2−1で試合は終わる。激しい試合を制したガーナが初出場で予選突破を遂げた。

   −今日の受賞者−
MOM : MFステファン・アッピアー    (ガーナ)
MOM : MFマイケル・エッシェン     (ガーナ)
MVP : MFダマルクス・ビーズリー    (USA)
MVP : MFクリント・デンプシー     (USA)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
ガーナはこの2人が凄いですね。ランパード&ジェラードと戦わせてみたいコンビ、アッピア&エッシェン。特にアッピアーは決定的な仕事もするし、ハードワークも出来るし、ガーナの中心ですよ。ただ、次の試合ではエッシェンが出場停止だそうです。 それだけがちょっと不安材料。対して、アメリカではビーズリーとデンプシーをMVP。あの得点シーンではよくふかさなかったね。まぐだったらきっとホームランだわ。思いっきり振り抜いたけど、あんなゴール決まったら気持ちいいだろうな。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY GROUP:E まぐベストイレブン

GKペトル・チェヒチェコ
DF15ジョン・ペイントシルガーナ
DFファビオ・カンナバーロイタリア
DFファビオ・グロッソイタリア
MF21アンドレア・ピルロイタリア
MFマイケル・エッシェンガーナ
MF18ステファン・アッピアーガーナ
MF10トマシュ・ロシツキーチェコ
MF11パベル・ネドヴェドチェコ
FW10フランチェスコ・トッティ   _イタリア
FWルカ・トニイタリア


・あ、ちなみにこれは公式見解じゃなくてまぐのベストイレブンですので・・・。
なんだか、凄いメンバーっすね。中盤の豪華さを保つ為にも3−5−2にするしかなかった。っていうか、他の組と違って正の字のポイントが多すぎ。普通、1試合で10ポイントも付く人は1人か2人なのに、この組は両チームにいっぱいポイント付いてるし。 残念ながらアメリカにはつきませんね。他にはマクブライド、ドノバン、レイナ、ポープ、ネスタ、ペロッタ、ザンブロッタ、キングストン、クフォーあたりでしょうか。


*まぐは試合を見る時に素晴らしいプレイをした選手に正の字でポイントを付けています。それの総合ポイントで判断してます。


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