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2006年FIFAドイツワールドカップ

世界中の国と地域がサッカーの世界一を目指して戦うスポーツ最大の大会。今やオリンピックをしのぐとさえ言われている大会で今までも数々の名勝負を繰り広げてきた。 今大会のホスト国は東西統一後、初の開催となったドイツである。経済復興の意味も含めて、東ドイツで多くの試合を行う事になっている。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY GROUP:D 第1節
フランケンシュタディオン
メキシコ
VS
イラン
リカルド・ラ・ヴォルペ監督  監督ブランコ・イヴァンコビッチ
オスワルド・サンチェスGK  GKイブラヒム・ミルザプール
ラファエル・マルケスDF  DF13フセイン・カエビ
リカルド・オソリオDF  DFヤーヤ・ゴルモハマディ
(警告) カルロス・サルシドDF  DFラーマン・レザエイ
マリオ・メンデス16MF  DF20モハマド・ノスラティ
(警告) ヘラルド・トラードMF  MFジャヴァド・ネコーナム (警告)
パヴェル・パルドMF  MF14アンドラニク・タイムーリアン
ゴンサロ・ピネダ14MF  MFメハディ・マハダビキア
オマール・ブラーヴォ19FW  MFアリ・カリミ
ギジェルモ・フランコ10FW  FW10アリ・ダエイ
ハレド・ボルヘッティFW  FWヴァヒド・ハシェミアン
        
ジーニャMF
IN
MF21メフルザド・マダンチ
ギジェルモ・フランコ10FW
OUT
MFアリ・カリミ
ルイス・ペレス23MF
IN
FW15アラシュ・ボルハニ
ヘラルド・トラードMF
OUT
DF20モハマド・ノスラティ
ホセ・フォンセカ17FW
IN
ハレド・ボルヘッティFW
OUT


6/12(月)GROUP:D 第1節
フランケンシュタディオン

メキシコ
 VS 
イラン

前−半

後−半

合−計

(フランコ)ブラーヴォ

 ゴルモハマディ(レザエイ)

(ジーニャ)ブラーヴォ

  

(メンデス)ジーニャ

  


        −メキシコ−                      −イラン−         

        ボルヘッティ                   ハシェミ  ダエイ       
   ブラーボ        フランコ                              
                             カリミ           マハダビ  

ピネーダ  パルド   トラード  メンデス           タイムリ  ネコナム      

   サルシド  オソリオ  マルケス        ノスラテ  レザエイ  ゴルモハ  カエービ

         サンチェ                       ミルザプ         


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
セットプレイがワールドカップでは重要。この試合も前半は見事にセットプレイからの1−1。ところが、後半はメキシコの繋ぐサッカーが全快。イランは後半開始から実に30分近く攻める事すら出来なくなってしまう。 その上、監督の指示なのか、雰囲気なのか1−1の引き分けでいいやってなムードになってしまい、ますます引き気味に。対するメキシコもターゲットのFWボルヘッティが負傷交代となってしまい、攻め手がなくなってしまう。 完全にスタジアム全体で1−1ムードの中、均衡を破ったのはミスから。イラン最終ラインでのミスからブラーヴォのゴールで勢い付くと、ジーニャもゴールを決めて3−1。ぶるぶるぶるぶる・・・ミスでイラン散る。

   −今日の受賞者−
MOM : FWオマール・ブラーヴォ  (メキシコ)
MOM : DFラファエル・マルケス  (メキシコ)
MOM : MFジーニャ        (メキシコ)
MVP : MFメハディ・マハダビキア (イラン)
MVP : MFジャヴァド・ネコーナム (イラン)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
ブラーヴォは先制点、逆転ゴールと2ゴールの活躍でした。まぁ、結果を重視。そして、攻撃に守備に大忙しだったのがバルセロナのDFマルケス。前半は3バックの右にいたものの、後半はボランチ、右アウトサイドとポジションチェンジしまくり。 ジーニャは流れを変える選手交代となりました、勝ち点1を3にかえる1得点1アシストでしたし。イランは右からのマハダビキアのみしかチャンスを作れませんでした。カリミは思ったよりかはチャンスメークできなかったですね、次節に期待しましょ。 ネコーナムは名前も可愛い。いえいえ、それだけじゃなく中盤でしっかりと相手を抑えていました。ダエイも37歳なんですね、守備的FWとして活躍してました。普通にロングボール一本の方がメキシコには充分通用したかとも思う。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY GROUP:D 第2節
ケルン・ワールドカップ・スタジアム
アンゴラ
VS
ポルトガル
ルイス・オリベイラ・ゴンサウベス監督  監督ルイス・フェリペ・スコラーリ
ジョアン・リカルドGK  GKリカルド
(警告) ロコ20DF  DF13ミゲル
カリDF  DF16リカルド・カルバーリョ
(警告) ジャンバDF  DFフェルナンド・メイラ
デルガド21DF  DF14ヌーノ・ヴァレンテ (警告)
(警告) アンドレMF  MFプティ
フィゲイレドMF  MF19チアゴ
メンドンサ14MF  MFフィーゴ
マテウス11MF  FW17クリスティアーノ・ロナウド (警告)
ゼ・カランガ17MF  FW11シモン
アクワ10FW  FWパウレタ
        
マントラスFW
IN
MFコスティージャ
アクワ10FW
OUT
FW17クリスティアーノ・ロナウド
エジソン13MF
IN
MF18マニシェ
ゼ・カランガ17MF
OUT
MFプティ
ミロイMF
IN
MF10ウーゴ・ヴィアナ
フィゲイレドMF
OUT
MF19チアゴ


6/12(月)GROUP:D 第2節
ケルン・ワールドカップ・スタジアム

アンゴラ
 VS 
ポルトガル

前−半

後−半

合−計

 

 パウレタ(フィーゴ)


        −アンゴラ−                     −ポルトガル−         

         アクア                        パウレタ         
                             シモン           Cロナウド  
  マテウス   カランガ   メンドン                フィーゴ         

      フィゲイ  アンドレ                 ティアゴ  プ  チ      

デルガド  ジャンバ  カ  リ  ロ  コ     バレンテ  Fメイテ  カルバリ  ミゲール

         リカルド                       リカルド         


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
ポルトガルの一方的な試合ではあったんだけど、予想以上にアンゴラもなかなかやりますね。日本とやったときのメンバーじゃなかったみたいですが、やっぱり海外でプレーしてる選手も多いみたいですね。 中には無所属って選手もいるのが本国の情勢を物語ってますね。前半も後半も序盤はポルトガルが何度か決定機を奪えない展開、そして徐々にアンゴラにペースを奪われてカウンターでシュートまで打たれるというまま1−0 で終了しました。あとは決定機でも枠内シュートが少なかったしね。

   −今日の受賞者−
MOM : FWパウレタ    (ポルトガル)
MOM : MFフィーゴ    (ポルトガル)
MVP : FWアクワ     (アンゴラ)
MVP : DFロコ      (アンゴラ)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
もう、ほんと結果を残したから受賞させました。アシストのフィーゴとゴールのパウレタです。アンゴラのFWアクワってのは漫画の主人公ばりのプレーが好きな様ですね。センタリングのボールはほとんどオーバーヘッドしかしない ぐらいの勢いですよ。面白そうなので一度ぐらいはゴールみてみたいな。ロコはそのアクワへのアシスト役として何度もセンタリングしてました。もっと、深いトコまでえぐってからだとチャンスも大きいですよね。アフリカにしては 徹底してサイドからの攻撃しかしないので、この試合引き分けれれば結構面白かったかも。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY GROUP:D 第3節
ハノーヴァー・ワールドカップ・スタジアム
メキシコ
VS
アンゴラ
リカルド・ラ・ヴォルペ監督  監督ルイス・オリヴェイラ・ゴンサウベス
オスワルド・サンチェスGK  GKジョアン・リカルド (警告)
ラファエル・マルケスDF  DF20ロコ
リカルド・オソリオDF  DFカリ
カルロス・サルシドDF  DFジャンバ
マリオ・メンデス16MF  DF21デルガド (警告)
ヘラルド・トラードMF  MFアンドレ (退場)
パヴェル・パルドMF  MFフィゲイレド
(警告) ゴンサロ・ピネダ14MF  MF14メンドンサ
ジーニャMF  MF17ゼ・カランガ (警告)
オマール・ブラーヴォ19FW  MF11マテウス
ギジェルモ・フランコ10FW  FW10アクワ
        
ヘスス・アレジャノ21FW
IN
FWマントラス
ジーニャMF
OUT
MF11マテウス
ホセ・フォンセカ17FW
IN
DF15ルイ・マルケス
ギジェルモ・フランコ10FW
OUT
MFフィゲイレド
ラモン・モラレス11MF
IN
MFミロイ
ゴンサロ・ピネダ14MF
OUT
MF17ゼ・カランガ


6/17(土)GROUP:D 第3節
フハノーヴァー・ワールドカップ・スタジアム

メキシコ
 VS 
アンゴラ

前−半

後−半

合−計

 

  


        −メキシコ−                     −アンゴラ−         

     ブラーボ    フランコ                   アクア          
                                        
         ジーニャ                マテウス   カランガ   メンドン  
                                         
ピネーダ  パルド   トラード  メンデス           フィゲイ  アンドレ      

   サルシド  オソリオ  マルケス        デルガド  ジャンバ  カ  リ  ロ  コ

         サンチェ                       リカルド         


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
序盤はメキシコが繋いでさばいて、らしいプレーで支配していく。しかし、思った以上に支配できずに流れは徐々にアンゴラペースへ。アンゴラのサイド攻撃も早く回る様になっていき、 FW1トップのアクワへクロスボールという展開を数多くこなした。その上、中盤でフィゲイレドがスルーパスも狙っている。メキシコは終盤1度GKと一対一のチャンスがあったものの決められず、 前半はアンゴラペースで終わった。ただ、アンゴラペースではあるもののアクワ vs マルケスというカタチ以外を作らないとそうそう点は決まらない。ところが、後半はメキシコの組織的守備がぴたりとハマる。 フォアチェックで前線から追い回し、オフサイドトラップで幻惑。序盤はこれにオフサイドの山を築く事に成功、だが徐々にアンゴラも慣れてきたのかシュートまで持ち込まれてしまう。その上、 時折魅せるメキシコのカウンターはGKが神になっていた事も手伝ってゴールを奪えない。徐々にメキシコが「引き分けじゃダメじゃね?」とでも思ったのか、攻勢に出るものの得点を奪えずに0−0。 アンゴラとしては最終節に望みを繋ぐ勝ち点1となった。

   −今日の受賞者−
MOM : GKジョアン・リカルド   (アンゴラ)
MOM : DFラファエル・マルケス  (メキシコ)
MVP : MFフィゲイレド      (アンゴラ)
MVP : FWヘスス・アレジャノ   (メキシコ)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
いやぁ、今日はリカルドの日でしたね。これはもう何を言ってもしょうがない。遠目からのシュートも、一対一も、難しいクロスボールもリカルドが完全に神がかってました。こういうGKがいるとゴールは遠いですね。ただ、終盤になるとチョンボも 見られましたけどね。DFマルケスはこれで2度目の受賞ですか。後半はパワープレイじゃないけど、マルケスも攻撃参加してました。それとアクワを完全にシャットアウトしたのも高評価。アンゴラのMFフィゲイレドもなかなかの選手でした。 ボールコントロールが非常に上手く、フィードやクロスの質の高さは凄かったですよ。メキシコで途中交代で出場したアレジャノ。彼が入ってからアンゴラペースからメキシコペースへと流れを変える活躍。ま、ゴールにならなかったのはGKのせいだから。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY GROUP:D 第4節
フランクフルト・ワールドカップ・スタジアム
ポルトガル
VS
イラン
ルイス・フェリペ・スコラーリ監督  監督ブランコ・イヴァンコビッチ
リカルドGK  GKイブラヒム・ミルザプール
ミゲル13DF  DF13フセイン・カエビ (警告)
リカルド・カルバーリョ16DF  DFヤーヤ・ゴルモハマディ (警告)
フェルナンド・メイラDF  DFラーマン・レザエイ
ヌーノ・ヴァレンテ14DF  DF20モハマド・ノスラティ
(警告) コスティージャMF  MFジャヴァド・ネコーナム (警告)
マニシェ18MF  MF21フルザド・マダンチ (警告)
(警告) デコ20MF  MFメハディ・マハダビキア
ルイス・フィーゴFW  MFアリ・カリミ
クリスティアーノ・ロナウド17FW  MF14アンドラニク・タイムーリアン
(警告) パウレタFW  FWヴァヒド・ハシェミアン
        
プティMF
IN
MFフェリドーン・ザンディ
マニシェ18MF
OUT
MFアリ・カリミ
チアゴ19MF
IN
FW11ラスール・ハティビ
デコ20MF
OUT
MF21フルザド・マダンチ
シモン・サブローサ11FW
IN
DFソーラブ・バフティアリザデ
ルイス・フィーゴFW
OUT
DFヤーヤ・ゴルモハマディ


6/17(土)GROUP:D 第4節
フランクフルト・ワールドカップ・スタジアム

ポルトガル
 VS 
イラン

前−半

後−半

合−計

(フィーゴ)デコ

  

(PK)C・ロナウド

  


        −ポルトガル−                    −イラン−         

         パウレタ                    ハシェミ  ダエイ       
  C・ロナ          フィーゴ                             
                             カリミ           マハダビ  
      マニシェ   デ  コ                                
         コスティ                    タイムリ  ネコナム      

バレンテ  Fメイテ  カルバリ  ミゲール     ノスラテ  レザエイ  ゴルモハ  カエービ

         リカルド                       ミルザプ         


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
ビバッ!ポルトガル!!とにかく、デコがとうとう復帰。それにしてもイランはデコを相手にマークを厳しくしてるんですけど、簡単にかわされてますね。それでも、見所はたくさんあってイランもカウンターからチャンスを作っている。 結果は0−0で前半を終えたんだけど、PA内で踊りながらフェイント入れるパウレタに、相手を背負いながらリフティングしたりとやりたい放題。後半はイランもやや攻勢に出てくる。しかし、結局はタレントの差というかデコの一発、 フィーゴのPKゲットでCロナウドがゴール。・・・・最後はもうお遊びになってしまいました。それにしても、イランは1−0で決定機が2度あったんだよねぇ・・・んで、このグループもポルトガルが予選突破決定となりました。

   −今日の受賞者−
MOM : MFデコ             (ポルトガル)
MOM : WGクリスティアーノ・ロナウド  (ポルトガル)
MOM : MFマニシェ           (ポルトガル)
MVP : GKイブラヒム・ミルザプール   (イラン)
MVP : MFフルザド・マダンチ      (イラン)
MVP : MFジャヴァド・ネコーナム    (イラン)
MVP : WGルイス・フィーゴ       (ポルトガル)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
前半なども調子を見ながらだったので結果は出ないと思ってました。前半からマークされてるのにかわしたり、最後はミドル決めちゃったりと参りました。 C・ロナウドは途中から勝負しかしてなかったですね。どこかの瞬間で一対一は勝てると確信したんでしょーね。個人的にはマニシェってのがなかなか高評価です。イランのGKもセーブ連発で神がかってました。 他にはマダンチとネコーナムがなかなかポルトガル攻撃を相手に中盤でハードワークしてました。フィーゴがおまけでスイマセン。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY GROUP:D 第5節
ゲルゼンキルヘン・ワールドカップ・スタジアム
ポルトガル
VS
メキシコ
ルイス・フェリペ・スコラーリ監督  監督リカルド・ラ・ヴォルペ
リカルドGK  GKオスワルド・サンチェス
(警告) ミゲル13DF  DF22フランシスコ・ロドリゲス (警告)
リカルド・カルバーリョ16DF  DFリカルド・オソリオ
フェルナンド・メイラDF  DFカルロス・サルシド
マルコ・カネイラDF  MFラファエル・マルケス (警告)
プティMF  MFパヴェル・パルド
チアゴ19MF  MF16マリオ・メンデス
(警告) マニシェ18MF  MF14ゴンサロ・ピネダ
ルイス・フィーゴFW  MF23ルイス・ペレス (退場)
シモン・サブローサ11FW  MF19オマール・ブラーヴォ
エウデル・ポスティガ23FW  FW17ホセ・フォンセカ
        
パウロ・フェレイラDF
IN
MFジーニャ (警告)
ミゲル13DF
OUT
DF22フランシスコ・ロドリゲス
(警告) ヌーノ・ゴメス21FW
IN
DF15ホセ・アントニオ・カストロ
エウデル・ポスティガ23FW
OUT
MF14ゴンサロ・ピネダ
(警告) ルイス・ボア・モルテ15FW
IN
FW10ギジェルモ・フランコ
ルイス・フィーゴFW
OUT
MF16マリオ・メンデス


6/17(土)GROUP:D 第4節
フランクフルト・ワールドカップ・スタジアム

ポルトガル
 VS 
メキシコ

前−半

後−半

合−計

マニシェ

 フォンセカ

(PK)シモン

  


        −ポルトガル−                    −メキシコ−        

         ボルチガ                       フォンセ         
  シモン           フィーゴ                             
         マニシェ                    ブラヴォ  ペレス       

      ティアゴ  プ  チ           ピネーダ  パルド   マルケス  メンデス

カネイラ  Fメイラ  カルバリ  ミゲール        サルシド  オソリオ  ロドリゲ   

         リカルド                       サンチェ         


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
予選突破を決めているポルトガルだったが、予想以上の攻めを展開。休むと思われたフィーゴも出てる。対して、得失点差でかなり有利のメキシコは大量得点で負けて、アンゴラが勝利すると予選敗退となってしまう。ここは暗黙の了解で引き分けようよ ってな試合になると予想した。しかし、序盤からポルトガルが攻勢に出てきてあっさりと2−0とリード。頭の中に大量失点という言葉でも浮かんできたのか、慌ててメキシコが攻勢に出る。CKからフォンセカが1点を返すと、ここからメキシコのペースへ。 後半もメキシコペースで進み、決定的なチャンスを何度も演出。メキシコはPKも取って同点のチャンスまで作るものの、残念ながらシュートはスタンドまで飛んで行ってしまう。ここを逃したせいでポルトガルに立ち直らせる事になってしまい、流れもなく 試合は終了した。それでも、メキシコは予選を突破。

   −今日の受賞者−
MOM : MFチアゴ            (ポルトガル)
MOM : MFシモン・サブローサ      (ポルトガル)
MVP : FWホセ・フォンセカ       (メキシコ)
MVP : MFオマール・ブラーヴォ     (メキシコ)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
ポルトガルは前半だけでしたね。後はなんとなく守りに重点をおいてしまったので、シモンやフィーゴなどサイドの選手ぐらいしか目立てなかった。それでも、常にそこから攻撃がスタートしていたので評価。真ん中がパウレタだったらまた違っただろうし。 メキシコのフォンセカはシュート打ちまくり。もう1点ぐらい決めたかったか。んで、ブラーヴォは決定的チャンス外しすぎ。PKはおろか、一対一でも正面に蹴ったりと不運の連続。メキシコ勝てたんじゃないか?


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY GROUP:D 第6節
ツェントラル・シュタディオン
イラン
VS
アンゴラ
ブランコ・イヴァンコビッチ監督  監督ルイス・オリヴェイラ・ゴンサウベス
イブラヒム・ミルザプールGK  GKジョアン・リカルド
フセイン・カエビ13DF  DF20ロコ (警告)
ラーマン・レザエイDF  DFカリ
ソーラブ・バフティアリザデDF  DFジャンバ
モハメド・ノスラティ20DF  DF21デルガド
(警告) アンドラニク・タイムーリアン14MF  MFミロイ
(警告) フェリドーン・ザンディMF  MFフィゲイレド
メハディ・マハダビキアMF  MF11マテウス
(警告) フルザド・マダンチ21MF  FW17ゼ・カランガ (警告)
アリ・ダエイ10FW  FW14メンドンサ (警告)
ヴァヒド・ハシェミアンFW  FW10アクワ
        
マスード・ショジャエイ23DF
IN
FW18ロヴェ
モハメド・ノスラティ20DF
OUT
MF11マテウス
ラスール・ハティビ11FW
IN
FW16フラヴィオ
ヴァヒド・ハシェミアンFW
OUT
FW10アクワ
アラシュ・ボルハニ15FW
IN
DF15ルイ・マルケス
フセイン・カエビ13DF
OUT
MFフィゲイレド


6/17(土)GROUP:D 第3節
ツェントラル・シュタディオン

イラン
 VS 
アンゴラ

前−半

後−半

合−計

(マハダビキア)バフティアリザデ

 フラヴィオ(ロヴェ)


        −イラン−                      −アンゴラ−        

      ハシェミ  ダエイ                     アクア          
                            マテウス            カランガ 
  マダンチ          マハダビ             フィゲイ  アンドレ      
                                                 
      タイムリ  ネコナム                    ミロイ          

ノスラテ  バクティ  レザエイ  カエービ     デルガド  ジャンバ  カ  リ  ロ  コ

         ミルザプ                       リカルド         


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
メキシコが負けて、アンゴラが大量得点で勝つ。それが予選突破の最低条件である。しかし、そんな事よりワールドカップ初出場国でもあるアンゴラが初得点、初勝利を挙げる事のほうが遥かに大事。 お互いが攻め合って試合、右サイドからのクロスボールをフラヴィオがヘッドで決めて1−0。ここから追加点をあげるシーンは沢山あったが、決められずにイランのバフティアリザデがCKからヘッドで 決めて同点。残念ながら予選突破はならなかった。それよりも、試合中にアンゴラの選手のキャプテンマークをイランの選手が付けてあげているシーンが印象的だった。

   −今日の受賞者−
MOM : MFフェリドーン・ザンディ  (イラン)
MOM : FWフラヴィオ        (アンゴラ)
MOM : MFゼ・カランガ       (アンゴラ)
MVP : MFフィゲイレド       (アンゴラ)
MVP : MFメハディ・マハダビキア  (イラン)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
イランのザンディが一番目立っていたという只それだけ。まぐのポイント評価は正の字を書いていくというものだったんだけど、結局は全ての場面で一番顔を出していた。ハードワークをしていたということだろう。1人突出していた。 その他、アンゴラからは記念すべきワールドカップ初ゴールのフラヴィオ、この試合大活躍のゼ・カランガ。今大会で名前を覚えたフィゲイレドもMVP。アフリカ勢の中で唯一リンクマンというか、細かいパスでサイドへ散らせる選手。 こりゃ、次のワールドカップではアフリカ勢が優勝しちゃうんじゃないの?


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY GROUP:D まぐベストイレブン

GKイブラヒム・ミルザプールイラン
DFメハディ・マハダビキアイラン
DFラファエル・マルケスメキシコ
DF16リカルド・カルバーリョポルトガル
DF14ゴンサロ・ピネダメキシコ
MFフィゲイレドアンゴラ
MFルイス・フィーゴポルトガル
MF19オマール・ブラーヴォメキシコ
MF17クリスティアーノ・ロナウド   _ポルトガル
FW10アクワアンゴラ
FWパウレタポルトガル


・あ、ちなみにこれは公式見解じゃなくてまぐのベストイレブンですので・・・。
ここも全チーム入りましたね。マハダビキアは二列目の右だったんですけど、右サイドバックは全チームともに活躍せず。ポルトガルのDFミゲルと迷いましたが、マハダビキアは入れたかった。 他には1トップ+2ウィング気味のチームが2チームもあったんですけど、FWでも優秀な選手が2人いたので無理矢理組みました。2トップ+2ウィング+トップ下の5枚です。普通の4−4−2ダイヤモンドにはしないでね。 他にはボルヘッティ、パルド、メンデス、ネコーナム、カリミ、マニシェ、ロコ、メンドンサなども入れたかったねぇ。


*まぐは試合を見る時に素晴らしいプレイをした選手に正の字でポイントを付けています。それの総合ポイントで判断してます。


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