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2006年FIFAドイツワールドカップ

世界中の国と地域がサッカーの世界一を目指して戦うスポーツ最大の大会。今やオリンピックをしのぐとさえ言われている大会で今までも数々の名勝負を繰り広げてきた。 今大会のホスト国は東西統一後、初の開催となったドイツである。経済復興の意味も含めて、東ドイツで多くの試合を行う事になっている。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY GROUP:C 第1節
ハンブルグワールドカップスタジアム
アルゼンチン
VS
コート・ジボワール
ホセ・ペケルマン監督  監督アンリ・ミシェル
ロベルト・アボンダンシエリGK  GKジャン・ジャック・ティジエ
ニコラス・ブルディッソ21DF  DF21エマニュエル・エブエ (警告)
ロベルト・アジャラDF  DFコロ・トゥーレ
(警告) ガブリエル・エインセDF  DF12アブドゥライ・エイテ
ファン・パブロ・ソリンDF  DFアルトゥール・ボカ
ハビエル・マスケラーノMF  MFディディエ・ゾコラ
エステバン・カンビアッソMF  MF19ヤヤ・トゥーレ
マキシ・ロドリゲス18MF  MF18アブドゥル・カデル・ケイタ
ファン・ロマン・リケルメ10MF  MFカンガ・アカレ
(警告) ハビエル・サビオラFW  FW11ディディエ・ドログバ (警告)
エルナン・クレスポFW  FWボナフェンチュール・カルー
        
ロドリゴ・パラシオ14FW
IN
FW15アルーナ・ディンダン
エルナン・クレスポFW
OUT
FWボナフェンチュール・カルー
(警告) ルイス・ゴンサレス22MF
IN
MF14バカリー・コネ
ハビエル・サビオラFW
OUT
MFカンガ・アカレ
パブロ・アイマール16MF
IN
FWアルーナ・コネ
ファン・ロマン・リケルメ10MF
OUT
MF18アブドゥル・カデル・ケイタ


6/11(日)GROUP:C 第1節
ハンブルグワールドカップスタジアム

アルゼンチン
 VS 
コート・ジボワール

前−半

後−半

合−計

(リケルメ)クレスポ

 ドログバ()

(リケルメ)サビオラ

  


       −アルゼンチン−                  −コートジボワール−     

      クレスポ  サビオラ                 カルー   ドログバ     

  リケルメ          マキシR         アカレ           ケイタ  

      カンビア  マスケラ                 Yトゥレ  ゾコラ      

ソリン   エインセ  アジャラ  ブルディ     ボ  カ  メイテ   Kトゥレ  エブエ

         アボダン                       ティジエ        


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
むむむむ、またしても強豪が先制点か。先に奪われて慌てふためく強豪が見たいんだけどね。それでも、アルゼンチンは凄いですね。これが勝ってるときのサッカーですかね、時間の消費というか、緩急というか・・・さすがはアルゼンチン。 だけども、コートジボワールもしっかりと相手を崩してる感じでのシュートが非常に多く内容的には非常に満足しました。これなら、まだまだ次の試合でも期待は出来る。

   −今日の受賞者−
MOM : MFファン・ロマン・リケルメ (アルゼンチン)
MOM : DFロベルト・アジャラ    (アルゼンチン)
MVP : FWディディエ・ドログバ   (コート・ジボワール)
MVP : DFアルトゥール・ボカ    (コート・ジボワール)
MVP : DFコロ・トゥーレ      (コート・ジボワール)
MVP : MFアブドゥル・カデル・ケイタ(コート・ジボワール)
MVP : DFガブリエル・エインセ   (アルゼンチン)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
リケルメには脱帽です。スタメンを見た瞬間にやっぱりアイマールはいないんだってことにガックリきちゃったんですけど、実力はさすがにリケルメですよ。素晴らしいです。ノーゴールの判定にはなりましたが、CKもリケルメ。オフサイドゴールの起点になってたのもリケルメと考えれば 4アシスト?ってなもんだ。MVPにドログバ。これは当然ですよ。でもね、そのドログバを途中まで自由にさせなかったのはエインセとアジャラのCBコンビ。マークしていたのは実はエインセだったんですけど、カバーしていたアジャラで大抵止められてしまってました。 後半のゴールとか、再三シュートまで行かれた時はエインセもだいぶ抜かれてたけどね。超攻撃的サイドバックとして有名なアーセナルのエブエ・・・以上の攻撃力を魅せたのが、左サイドのボカ。マラドーナの目の前で名前がボカってだけでも面白いのに、対面のブルディッソは散々勝負させられて うんざりしてましたよ。逆のケイタもボールの収まり所になってたし。素晴らしい、クレスポが仕事できなかったのもコロ・トゥーレの激しいマーク・・・うーん、負けたのにコート・ジボワールの選手ばっかになっちゃった。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY GROUP:C 第2節
ツェントラルシュタディオン
セルビア・モンテネグロ
VS
オランダ
イリヤ・ペトコビッチ監督  監督マルコ・ファン・バステン
ドラゴスラフ・イェヴリッチGK  GKエドウィン・ファン・デル・サール
ネナド・ジョルジェビッチ14DF  DF14ヨン・ヘイティンガ (警告)
(警告) ゴラン・ガウランチッチDF  DF13アンドレ・オーイェル
ムラデン・クルスタイッチ20DF  DFヨリス・マタイセン
(警告) イヴィチャ・ドラグティノビッチDF  DFジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト (警告)
イゴール・ドュリャイMF  MF20ウェスレイ・スナイデル
アルベルト・ナジ17MF  MF18マルク・ファン・ボメル
(警告) デヤン・スタンコビッチ10MF  MFフィリップ・コク
プレドラグ・ジョルジェビッチ11MF  FW17ロビン・ファン・ペルシー
サボ・ミロシェビッチFW  FW11アリエン・ロッベン
マテヤ・ケジュマンFW  FWルート・ファン・ニステルローイ
        
(警告) オグニエン・コロマンMF
IN
MFデニー・ランザート
ネナド・ジョルジェビッチ14DF
OUT
MF18マルク・ファン・ボメル
ニコラ・ジギッチ19FW
IN
FWディルク・カイト
サボ・ミロシェビッチFW
OUT
FWルート・ファン・ニステルローイ
ダニエル・リュボヤ21FW
IN
DFハリド・ブラールズ
マテヤ・ケジュマンFW
OUT
DFヨリス・マタイセン


6/11(日)GROUP:C 第2節
ツェントラルシュタディオン

セルビア・モンテネグロ
 VS 
オランダ

前−半

後−半

合−計

 

 ロッベン(ファン・ペルシー)


        −セルビア−                     −オランダ−        

      ケズマン  ミロシェ                    ニステル         
                             ロッベン          ペルシー  
  Pジョル          スタンコ             コ  ク  Vボメル      

      ナ  ジ  ドゥライ                    スナイデ         

ドラグテ  クルスタ  ガウラン  Nジョル     ホルスト  マタイセ  オイェル  ヘイティ

         イェブリ                       デルサル        


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
監督としては予想外だったのか・・・見てるこっちは対策してなかったのかと思うほど。左WGのロッベンの縦への突破。ほぼ、一対一の勝負は無敗と言えるほどの出来。ロッベンだけで前半が終わったかの様な展開。あわてて、対面で勝負していたネナド・ジョルジェビッチを 交代させるほど。ちょっと、半ベソもののやられ具合でした。後半はセルビアもロッベン対策で右サイドにボランチのドゥリャイを配置する。これが意外と効果有り。後半は得意の左サイドではロッベンもなかなか勝てませんでした。左サイド以外にポジションを変更すると活躍してたけどね。 攻撃には203cmのFWジギッチを投入し、頭からパワープレイ気味のプレーへ変更。ところが、セルビアの選手はことごとくロングフィードがダメダメ。直接、GKまで飛んでしまうものばかりで何の効果もなし。結局、オランダのゴールを脅かす事も無く1−0で終了。

   −今日の受賞者−
MOM : FWアリエン・ロッベン      (オランダ)
MOM : FWロビン・ファン・ペルシー   (オランダ)
MVP : MFプレドラグ・ジョルジェビッチ (セルビア・モンテネグロ)
MVP : MFオグニエン・コロマン     (セルビア・モンテネグロ)
MVP : DFイゴール・ドュリャイ     (セルビア・モンテネグロ)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
ロッベンは本当に脱帽です。まぐもWCCFではロッベンに抜かれまくってるので縦の勝負ぐらいは分かるぞ。ちょっと、対策をもっと立てておいてもいいと思う。次節以降はロッベンにもガチガチにマーク行くかもな。 ファン・ペルシーはアシストを評価。セルビアはジョルジェビッチだけが孤軍奮闘。セットプレイを中心に精度の高いボールを送っていました。コロマンはケジュマンから流れを変える交代となったし、ミドルシュートもなかなかのものがありました。 ドュリャイは後半からロッベンを完璧に抑えてました。抜かれたのも一度だけだったかな。前半から当たらせたかった。

・試合内容とは別に面白いプレー発見。後半、セルビアのコロマン選手が審判に向って「イエローだろっ!!」と詰め寄る。しかし、これが異議と取られてしまい逆にコロマンにイエローを出される。 するとセルビアの選手が集まってきた。仲間のイエローに抗議か?と思ったが、逆にコロマンを突き飛ばし「余計な事をするな!!」とたしなめられてました。怒られるのも当然だけど、しょぼーんとしてるコロマンがなんか可愛かった。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY GROUP:C 第3節
ゲルゼンキルヘン・ワールドカップ・スタジアム
アルゼンチン
VS
セルビア・モンテネグロ
ホセ・ペケルマン監督  監督イリヤ・ペトコビッチ
ロベルト・アボンダンシエリGK  GKドラゴスラフ・イェヴリッチ
ニコラス・ブルディッソ21DF  DFイゴール・ドュリャイ
ロベルト・アジャラDF  DFゴラン・ガウランチッチ
ガブリエル・エインセDF  DF15ミラン・ドゥディッチ
ハビエル・マスケラーノMF  DF20ムラデン・クルスタイッチ (警告)
ルイス・ゴンサレス22MF  MF17アルベルト・ナジ (警告)
マキシ・ロドリゲス18MF  MF11プレドラグ・ジョルジェビッチ
ファン・パブロ・ソリンMF  MFオグニエン・コロマン (警告)
ファン・ロマン・リケルメ10MF  MF10デヤン・スタンコビッチ
ハビエル・サビオラFW  FWサボ・ミロシェビッチ
(警告) エルナン・クレスポFW  FWマテヤ・ケジュマン (退場)
        
エステバン・カンビアッソMF
IN
MFイヴァン・エルジッチ
ルイス・ゴンサレス22MF
OUT
MF17アルベルト・ナジ
カルロス・テベス11FW
IN
FW21ダニエル・リュボヤ
ハビエル・サビオラFW
OUT
MFオグニエン・コロマン
リオネル・メッシ19FW
IN
MF18ズモニミール・ヴキッチ
マキシ・ロドリゲス18MF
OUT
FWサボ・ミロシェビッチ


6/16(金)GROUP:C 第3節
ゲルゼンキルヘン・ワールドカップ・スタジアム

アルゼンチン
 VS 
セルビア・モンテネグロ

前−半

後−半

合−計

(サビオラ)マキシ・ロドリゲス

  

(クレスポ)カンビアッソ

  

(サビオラ)マキシ・ロドリゲス

  

(メッシ)クレスポ

  

テベス

  

(テベス)メッシ

  


       −アルゼンチン−                    −セルビア−        

      クレスポ  サビオラ                 ケズマン  ミロシェ      

         リケルメ                スタンコ          コロマン  
  ソリン           マキシR                             
      マスケラ  ゴンサレ                 ジョルジ  ナ  ジ      

   エインセ  アジャラ  ブルディ        クルスタ  ドゥディ  ガウラン  ドゥライ

         アボダン                       イェヴリ         


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
あまりにもセルビアは無策過ぎやしないか? このアルゼンチンの攻撃陣を前にこの守備網で通用するとお思いか? 完全に一対一で対処するという守備でしたね、スペースは空いてるし、逆サイドは空いてるし・・・酷い。次々にセルビア陣内に攻め込んできてボールを追い越す動き、これに全く対応出来ずに3失点。 特にバイタルエリア(ゴール前)でリケルメをフリーにするとは何事か。結局、そのままパスをサビオラに出されて通されて勝負されてズドンですよ。おかしい、まぐの青写真によるとアルゼンチンの攻撃が通用しなくて、 途中交代でアイマール・・・っていう事だったのに、アイマール出れないじゃないかーっ!!んで、後半も少しは盛り返したセルビアだったが、バイタルエリアのフリーは変わらず。トドメにケジュマンの退場で更に追い討ち。 後は祭れーっ!!という試合になってしまいましたとさ。最後はメッシとテベスに点を取らせてあげよう試合になっていたし、本当に点取るし。

   −今日の受賞者−
MOM : MFハビエル・マスケラーノ  (アルゼンチン)
MOM : MFエステバン・カンビアッソ (アルゼンチン)
MOM : MFファン・ロマン・リケルメ (アルゼンチン)
MOM : MFマキシ・ロドリゲス    (アルゼンチン)
MVP : FWハビエル・サビオラ    (アルゼンチン)
MVP : FWリオネル・メッシ     (アルゼンチン)
MVP : FWカルロス・テベス     (アルゼンチン)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
うわっ、初めて1チームだけの選出だね。アルゼンチンの攻撃力を助けてるのが両ボランチ。ここで相手の攻めがほとんど終わってくれる。だからこそ、高い位置で奪えて縦に早く繋げてシュートまで持っていけたのだ。そういう意味で2人とも選出。 そして、大量得点の要因がリケルメ。うぅーーー、やっぱアイマールだめ? もしかして、第3戦だけかしら? そして、早めに試合を決定付けたのがマキシ・ロドリゲスの2得点。これらの前半の得点に最も多く絡んでいたのでサビオラも選出。最後の メッシとテベスはおまけ。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY GROUP:C 第4節
ゴットリーブ・ダイムラー・シュタディオン
オランダ
VS
コート・ジボワール
マルコ・ファン・バステン監督  監督アンリ・ミシェル
エドウィン・ファン・デル・サールGK  GKジャン・ジャック・ティジエ
ヨン・ヘイティンガ14DF  DF21エマニュエル・エブエ
アンドレ・オーイェル13DF  DFコロ・トゥーレ
(警告) ヨリス・マタイセンDF  DF12アブドゥライ・エイテ
ジョバンニ・ファン・ブロンクホルストDF  DFアルトゥール・ボカ (警告)
ウェスレイ・スナイデル20MF  MFディディエ・ゾコラ (警告)
(警告) マルク・ファン・ボメル18MF  MF19ヤヤ・トゥーレ
フィリップ・コクMF  MF22エンドリ・ロマリック
ロビン・ファン・ペルシー17FW  MFアルーナ・コネ
(警告) アリエン・ロッベン11FW  MF14バカリー・コネ
ルート・ファン・ニステルローイFW  FW11ディディエ・ドログバ (警告)
        
イヴィカ・ドラグティノビッチDF
IN
MF10ジル・ヤピ・ヤポ
ヨン・ヘイティンガ14DF
OUT
MF22エンドリ・ロマリック
デヤン・スタンコビッチ10MF
IN
FW15アルーナ・ディンダン
ウェスレイ・スナイデル20MF
OUT
MF14バカリー・コネ
(警告) ゴラン・ガヴランビッチDF
IN
MFカンガ・アカレ
ルート・ファン・ニステルローイFW
OUT
MFアルーナ・コネ


6/17(土)GROUP:C 第4節
ゴットリーブ・ダイムラー・シュタディオン

オランダ
 VS 
コート・ジボワール

前−半

後−半

合−計

(FK)ファン・ペルシー

 バカリー・コネ

(ロッベン)ニステルローイ

  


        −オランダ−                   −コートジボワール−     

         ニステル                       ドログバ        
  ロッベン          ペルシー                            
      コ  ク  Vボメル             B・コネ   A・コネ   ロマリク 

         スナイデ                    Yトゥレ  ゾコラ      

ホルスト  マタイセ  オイェル  ヘイティ     ボ  カ  メイテ   Kトゥレ  エブエ

         デルサル                       ティジエ        


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
前半は完全にコート・ジボワールペースで進んだ感じ。今大会のアフリカ勢は勢力図が一変したそうだけど、なんとなく理由が分かった。昔ながらの身体能力を存分に活かした展開よりも、パスを繋いで組織的にサッカーするチームが多い。このコート・ジボワールも まさにその典型的なチーム。ほぼ、全員が繋ぐ。ところが、試合はまたセットプレイで一発。FKをファン・ペルシーが強烈に叩き込んで1−0。カウンターからロッベン→ニステルローイの2−0と内容にそぐわぬ結果に。残りの前半もコート・ジボワールペースで進み、 ロングシュートがクロスバーだの、FWが決定機で横パス(あれ? どっかで聞いた様な)だのを連発。なんとか、1点を返して後半へ。後半も結局、ずっとコートジボワールペースで進みオランダが何とか逃げ切るという予想外の試合展開となって終了。 予想よりもカウンターがしっくりと行かなかったな。でも、これで面白くない展開。死のグループがあっさりと強豪国に飲まれてしまうとは・・・。

   −今日の受賞者−
MOM : MFロビン・ファン・ペルシー (オランダ)
MVP : MFバカリー・コネ      (コート・ジボワール)
MVP : MFアルーナ・コネ      (コート・ジボワール)
MVP : FWディディエ・ドログバ   (コート・ジボワール)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
ファン・ペルシーはこの試合目立ってましたね。FKだけじゃなく、常にボールの受け手としてフリーでした。ま、前節あれだけの活躍をしてみせたロッベンですから、その逆にマークされすぎてしまい右のファン・ペルシが空いていたってだけかもしれんけどね。 いずれにしても、どっかんFKは気持ちよかった。コネコネはプレースタイルがこねこねではなく、飛び出し有り、ミドル有り、タメ有りと中盤で物凄い活躍でした。それにしても、ドログバの身体能力は凄いですね。マタイセンやオーイエルが頑張っていましたけど、よく 守りきりましたよ。何度と無くボールをキープされてましたけど、最後の一線は守り通しました。

んで、またしてもNHK実況の言葉集。今回はニステルローイがゴールを決めた瞬間の実況から
「これがFWというものです!!」

・・・おいおい、力が入りすぎてないか? まるで特定の人物に向けて発したかの様な錯覚。後半にも無理矢理自分でシュートを打った後にも同様に「自分で打つのがストライカーです。」という言葉も残しました。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY GROUP:C 第5節
フランクフルト・ワールドカップ・スタジアム
オランダ
VS
アルゼンチン
マルコ・ファン・バステン監督  監督ホセ・ペケルマン
エドウィン・ファン・デル・サールGK  GKロベルト・アボンダンシエリ
ケヴ・ヤリアンスDF  DF21ニコラス・ブルディッソ
(警告) アンドレ・オーイェル13DF  DFロベルト・アジャラ
ハリド・ブラールスDF  DF15ガブリエル・ミリート
(警告) ティム・デ・クレール15DF  DF17レアンドロ・クフレ
ウェスレイ・スナイデル20MF  MFエステバン・カンビアッソ (警告)
ラファエル・ファン・デル・ファールト10MF  MFハビエル・マスケラーノ (警告)
フィリップ・コクMF  MF18マキシ・ロドリゲス
ロビン・ファン・ペルシー17FW  MF10ファン・ロマン・リケルメ
(警告) ディルク・カイトFW  FW19リオネル・メッシ
ルート・ファン・ニステルローイFW  FW11カルロス・テベス
        
ライアン・バベル21FW
IN
DFファブリッシオ・コロッチーニ
ルート・ファン・ニステルローイFW
OUT
DF21ニコラス・ブルディッソ
デニス・ランザートMF
IN
FW20フリオ・クルス
ロビン・ファン・ペルシー17FW
OUT
FW19リオネル・メッシ
ヘヴィドゥゲス・マドゥロ16MF
IN
MF16パブロ・アイマール
ウェスレイ・スナイデル20MF
OUT
MF10ファン・ロマン・リケルメ


6/22(木)GROUP:C 第5節
フランクフルト・ワールドカップ・スタジアム

オランダ
 VS 
アルゼンチン

前−半

後−半

合−計

 

  


        −オランダ−                    −アルゼンチン−       

         ニステル                    テヴェス  メッシ       
  カイト           ペルシー                            
      コ  ク  ファルト             リケルメ          マキシR  

         スナイデ                    マスケラ  カンビア      

クレール  ブラルス  オイェル  ヤリアン     クフレ   ミリート  アジャラ  ブルディ

         デルサル                       アボダン         


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
どちらもメンバーを落としての試合。それでも、テベス&メッシとか、ファン・デル・ファールト&カイトとか・・・レギュラーもベンチもさして差が無いチーム同志でもある。 ポゼッションはオランダでグラウンドを広く攻めてくるし、繋ぐサッカーの見本の様なチームでもある。しかし、決定的なチャンスはテヴェスだとか、リケルメだとか、メッシが多少遠くても打ってくることもあってアルゼンチン寄り。 それでも、0−0のまま後半へ。後半は流れというかポゼッションまでアルゼンチンペースへ。しかし、決定的なチャンスというよりミドル中心でお互い手の内は見せねぇーぞってな試合で終わりました。次に合う時は決勝だぜ、とか言えば キャプテン翼みたいで面白いのだが・・・。

   −今日の受賞者−
MOM : FWカルロス・テベス     (アルゼンチン)
MVP : FWリオネル・メッシ     (アルゼンチン)
MVP : MFファン・ロマン・リケルメ (アルゼンチン)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
まぁ、常連ですね。それにしてもテベスはこの試合凄かったですね。メッシばかりに気を取られてたけど、テベスの方が凄いかもよ。一度、スライディングされたシーンで相手が足を出すのを待ってるんですね。出した瞬間に届かないギリギリまでボールを下げ、つま先に乗せて浮かせてかわす。 いやぁ、あの超スピードでそんなプレーが出来るってのが凄いですよ。いやー、かっこいいね。テベスは現在、ブラジルのコリンチャンスでプレーしてるけど、今大会後には欧州へ移籍しそうだわ。他には順当にメッシとリケルメを選びましたとさ。あと、ようやくアイマールも試合に出ました。なんて贅沢な。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY GROUP:C 第6節
ミュンヘン・ワールドカップ・スタジアム
コート・ジボワール
VS
セルビア・モンテネグロ
アンリ・ミシェル監督  監督イリヤ・ペトコビッチ
ブハカール・バリー23GK  GKドラゴスラフ・イェヴリッチ
エマニュエル・エブエ21DF  DF14ネナド・ジョルジェビッチ
ブライス・クラッシDF  DFゴラン・ガウランチッチ (警告)
(退場) シリル・ドゥモロー17DF  DF15ミラン・ドゥディッチ (警告)
アルトゥール・ボカDF  DF20ムラデン・クルスタイッチ
ディディエ・ゾコラMF  MFイゴール・ドュリャイ (警告)
ヤヤ・トゥーレ19MF  MFイヴァン・エルジッチ
(警告) アブドゥル・カデル・ケイタ18MF  MF10デヤン・スタンコビッチ
カンガ・アカレMF  MF22ササ・イリッチ
(警告) アルーナ・ディンダン15FW  MF11プレドラグ・ジョルジェビッチ
アルーナ・コネFW  FW19ニコラ・ジギッチ
        
バカリー・コネ14MF
IN
MF17アルベルト・ナジ (退場)
カンガ・アカレMF
OUT
DF20ムラデン・クルスタイッチ
ボナフェンチュール・カルーFW
IN
FWサボ・ミロシェビッチ
アブドゥル・カデル・ケイタ18MF
OUT
FW19ニコラ・ジギッチ


6/22(木)GROUP:C 第6節
ミュンヘン・ワールドカップ・スタジアム

コート・ジボワール
 VS 
セルビア・モンテネグロ

前−半

後−半

合−計

(PK)ディンダン

 ジギッチ(スタンコビッチ)

(ケータ)ディンダン

 イリッチ

(PK)カルー

  


      −コートジボワール−                   −セルビア−        

      A・コネ  ディンダ                    ジギッチ         

  アカレ           ケイタ          Pジョル   イリッチ   スタンコ  

      Yトゥレ  ゾコラ                  エルジチ  ドゥライ      

ボ  カ  ドゥモロ  クラッシ  エブエ      クルスタ  ドラグテ  ガウラン  Nジョル

         バリー                        イェヴリ         


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
お互いの守備陣よりお互いの攻撃陣が上回っている展開。故にほぼノーガードに近いぐらいの戦いとなっている。身長203cmなのに電柱じゃないジギッチの裏への飛び出しから0−1、 ジギッチの高さを活かしてクロスボールのクリアミスをイリッチで0−2。それでも内容はコートジボワールペースで進み、PKからディンダンゴールで1−2と希望を残して後半へ。 前半終了直後のレッドカードにより、試合内容は完全にコートジボワールペースへ。決定的なチャンスだけでも何度作ったかわからないぐらいの試合へ。結局、数打ちゃ当たるではないけれど 決定的チャンスの数で圧倒したコートジボワールが逆転して初勝利を収めた。それにしても、アフリカにしてはパス&ゴーだとか、ラボーナとか、スルーパスなど技術レベルは格段に向上してますね。 アフリカの勢力図が変わる訳だわ。・・・え? メンバーのほとんどがフランスにいるの?

   −今日の受賞者−
MOM : FWアルーナ・ディンダン    (コート・ジボワール)
MOM : MFアブドゥル・カデル・ケイタ (コート・ジボワール)
MOM : FWアルーナ・コネ       (コート・ジボワール)
MVP : MFササ・イリッチ       (セルビア・モンテネグロ)
MVP : FWニコラ・ジギッチ      (セルビア・モンテネグロ)
MVP : FWボナフェンチュール・カルー (コート・ジボワール)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
何だか、攻撃陣ばかりになっちゃいました。2得点のディンダン、アシストのケイタなどは当然。特にディンダンは前半から凄いチャンスを演出しまくってました。セルビアは前半の身長203cmジギッチとイリッチを軸に攻撃。 特にジギッチは身長よりも足元やFWの動きの質でも充分なところを魅せました。最近の電柱は良く動く。途中交代で流れを更に良くしたカルーもMVP。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY GROUP:C まぐベストイレブン

GKロベルト・アボンダンシエリアルゼンチン
DFイゴール・ドュリャイセルビア・モンテネグロ
DFコロ・トゥーレコート・ジボワール
DFロベルト・アジャラアルゼンチン
DFアルトゥール・ボカコート・ジボワール
MFハビエル・マスケラーノアルゼンチン
MFエステバン・カンビアッソアルゼンチン
MF10ファン・ロマン・リケルメアルゼンチン
FW11プレドラグ・ジョルジェビッチ   _セルビア・モンテネグロ
FW11アリエン・ロッベンオランダ
FW11ディディエ・ドログバコート・ジボワール


・あ、ちなみにこれは公式見解じゃなくてまぐのベストイレブンですので・・・。
予選を突破したはずのオランダが1名。予選敗退組が2名・3名ってどんなベストイレブンだよ。とにかく、まぐの独断と偏見のベストイレブンなので。GKと右サイドに関しては正の字のポイントがかなり少なかったです。 他にはエインセ、マキシ・ロドリゲス、クレスポ、サビオラ、スタンコビッチ、ファン・ペルシー、スナイデルあたりが次点でした。それにしても、ロッベン速いっすね。


*まぐは試合を見る時に素晴らしいプレイをした選手に正の字でポイントを付けています。それの総合ポイントで判断してます。


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