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2006年FIFAドイツワールドカップ

世界中の国と地域がサッカーの世界一を目指して戦うスポーツ最大の大会。今やオリンピックをしのぐとさえ言われている大会で今までも数々の名勝負を繰り広げてきた。 今大会のホスト国は東西統一後、初の開催となったドイツである。経済復興の意味も含めて、東ドイツで多くの試合を行う事になっている。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY 決勝トーナメント準々決勝 第1節
オリンピア・シュタディオン
ドイツ
VS
アルゼンチン
ユルゲン・クリンスマン監督  監督ホセ・ペケルマン
イェンス・レーマンGK  GKロベルト・アボンダンシエリ
(警告) アルネ・フリードリッヒDF  DFファブリッシオ・コロッチーニ
ペル・メルテザッカー17DF  DFロベルト・アジャラ
クリストフ・メッツェルダー21DF  DFガブリエル・エインセ
フィリップ・ラーム16DF  DFファン・パブロ・ソリン (警告)
トルステン・フリングスMF  MFハビエル・マスケラーノ (警告)
ベルント・シュナイダー19MF  MF22ルイス・ゴンサレス
バスティアン・シュバインシュタイガーMF  MF18マキシ・ロドリゲス (警告)
ミヒャエル・バラック13MF  MF10ファン・ロマン・リケルメ
ミロスラフ・クローゼ11FW  FW11カルロス・テベス
(警告) ルーカス・ポドルスキー20FW  FWエルナン・クレスポ
        
(警告) ダヴィド・オドンコル22MF
IN
GK12レオナルド・フランコ
ベルント・シュナイダー19MF
OUT
GKロベルト・アボンダンシエリ
ティム・ボロフスキー18MF
IN
MFエステバン・カンビアッソ
バスティアン・シュバインシュタイガーMF
OUT
MF10ファン・ロマン・リケルメ
オリヴァー・ノイビル10FW
IN
FW20フリオ・クルス (警告)
ミロスラフ・クローゼ11FW
OUT
FWエルナン・クレスポ


6/30(金)決勝トーナメント準々決勝
オリンピア・シュタディオン

ドイツ
 VS 
アルゼンチン

前−半

後−半

延長前

延長後

合−計

P−K

(ボロウスキー)クローゼ

 アジャラ(リケルメ)


        −ドイツ−                     −アルゼンチン−       

      ポドルス  クローゼ                 クレスポ  テヴェス      

         バラック                リケルメ          マキシR  
   シュバイ        シュナイ                              
         フリング                    マスケラ  ルイスG      

ラーム   メッツェ  メルテザ  フリード     ソリン   エインセ  アジャラ  コロッチ

         レーマン                       アボダン         



             ドイツ:先攻           後攻:アルゼンチン          

|GKの動き|コース| キッカー名  |−| 回 数 |−| キッカー名  |コース|GKの動き|
|−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−|
|     |   |    レーマン|−| G K |−|フランコ    |   |     |
|−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−|
| 右 下 |右 中|   ノイヴィル|○| 1本目 |○|フリオ・クルス |左 上| 左 下 |
| 右 下 |中左中|    バラック|○| 2本目 |×|アジャラ    |右 下|右 下 防|
| 左 下 |右 下|  ポドルスキー|○| 3本目 |○|マキシロドリゲス|左 下| 左 下 |
| 左 下 |右 下|  ボロウスキー|○| 4本目 |×|カンビアッソ  |右 下|右 下 防|


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
前半はどちらも慎重な試合運びで様子見。若干、アルゼンチンペースではあったもののドイツには細かいミスが見られた。トラップミスであったり、パスミスであったりと単純なミスだった。それでも、アルゼンチンも遅攻であったし、お互い守備を重視していたので動き自体はさしてなかった。 後半も同様の展開。しかし、アルゼンチンのCKからアジャラがゴール。このまま、逃げる気だったのかリケルメ、クレスポを交代させてしまう。そして、バラック→ボロウスキーと繋いでクローゼが同点ゴール。やや、アルゼンチン不利かと思いきや、その後の展開はほぼ互角でPK戦へ。 アルゼンチンはGKの交代などもあった割には健闘。PK戦の前には、オリバー・カーンがレーマンに情報のメモを渡しているシーンがあったのだが、あのシーンを見た瞬間に理屈抜きにドイツが勝つなって思っちゃいました。

   −今日の受賞者−
MOM : MFミヒャエル・バラック    (ドイツ)
MOM : FWミロスラフ・クローゼ    (ドイツ)
MVP : FWカルロス・テベス      (アルゼンチン)
MVP : DFロベルト・アジャラ     (アルゼンチン)
MVP : DFダヴィド・オドンコル    (ドイツ)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
バラックは攻守両面で大活躍。特に延長ではバラックが足を痛めてしまい1人少ない人数でプレーしていましたが、それでもPK戦では確実に決めていきました。まぐは外すかな?とか思ってましたが、どうやら節穴だったようで。クローゼへのアシストも考慮しました。クローゼはあのシーンまでは 持ち味を発揮出来なかったのですが、1シーンで同点ゴールを決めてみせるのがさすが。テベスは思った以上に活躍しました。主に守備での貢献が光りました。今まではサビオラなどを起用していましたが、ここでテベスをスタメンにするとは思いませんでしたし。アジャラはクローゼにことごとく空中戦では勝ちました。 ただ、同点ゴールの時だけは前に入れられてしまいましたが。それでも、MVP。オドンコルは延長で流れがアルゼンチンに傾きかけていたところを五分に戻しましたね。あれだけ疲れてる時に縦へ縦へ勝負されるとキツイですからね。効果的だったと思います。なんとなく、ドイツ優勝へ大きな経験地を得た試合の様な気がしてきました。

*試合終了後にアルゼンチンのDFクフレにレッドカード。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY 決勝トーナメント準々決勝 第2節
ハンブルグ・ワールドカップ・スタジアム
イタリア
VS
ウクライナ
マルチェロ・リッピ監督  監督オレグ・ブロヒン
ジャンルイジ・ブッフォンGK  GKマーク・シュウォーツァー
ジャンルカ・ザンブロッタ19DF  DFオレグ・シェラエフ
ファビオ・カンナバーロDF  DFアンドリー・ルソル
アンドレア・バルザリDF  DF22ヴィアチェスラフ・スヴィデルスキー (警告)
ファビオ・グロッソDF  DFアンドリー・ネスマチニー
マウロ・カモラネージ16MF  MFアナトリー・ティモシュチェク
ジェンナロ・ガットゥーゾMF  MF14アンドリー・フシン
アンドレア・ピルロ21MF  MFオレグ・グセフ
シモーネ・ペロッタ20MF  FW19マキシム・カリニチェンコ (警告)
フランチェスコ・トッティ10FW  FW15アルテム・ミレフスキー (警告)
ルカ・トニFW  FWアンドリー・シェフチェンコ
        
マッシモ・オッド22DF
IN
FW16アンドリー・ヴォロベイ
マウロ・カモラネージ16MF
OUT
DF22ヴィアチェスラフ・スヴィデルスキー
シモーネ・バローネ17MF
IN
DF17ヴラディスラフ・ヴァシュチュク
アンドレア・ピルロ21MF
OUT
DFアンドリー・ルソル
クリスチャン・ザッカルドDF
IN
FW20オレクセイ・ビエリク
ジェンナロ・ガットゥーゾMF
OUT
FW15アルテム・ミレフスキー


6/30(月)決勝トーナメント準々決勝
ハンブルグ・ワールドカップ・スタジアム

イタリア
 VS 
オーストラリア

前−半

後−半

合−計

ザンブロッタ

  

(トッティ)トニ

  

(ザンブロッタ)トニ

  


        −イタリア−                     −ウクライナ−       

            ト  ニ                 シェフチ  ミレフス      

      トッティ                   カリニチ          グセフ   

ペロッタ  ピルロ   ガットゥ  カモラネ           フシン   ティモシ      

グロッソ  マテラッ  カンナバ  ザンブロ     ネスマチ  スヴィデ  ルソル   シェラエ 

         ブフォン                       ショフコ         


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
ちょっとウクライナに同情しちゃうね。前半からCBのルソルとスヴィデルスキーが負傷で交代。前半でいきなり2枚のカードを失うだけでなく、CBコンビを揃って変えなきゃいけないんだよ。しかも、その交代はイタリアに先制された後の話なので、攻めの投入はこれでいきなり1枚になっちゃうし。 後半はウクライナが猛攻をしかけて何度と無くブッフォンのセーブで失点だけは無かった。ピンボールの様に立て続けにシュートを打つのに何故か入らない・・・んで、返す刀でイタリアがトッティのクロスから簡単にトニがヘッドで決めて2−0だもん。イタリアらしいサッカーだわ。最後はザンブロッタからのパスを トニが押し込んで3−0で試合終了。今大会では攻撃的なサッカーと銘打ったイタリアだが、結局は要所要所でイタリアらしい堅さが見られた試合だった。

   −今日の受賞者−
MOM : DFジャンルカ・ザンブロッタ   (イタリア)
MOM : GKジャンルイジ・ブッフォン   (イタリア)
MOM : MFジェンナロ・ガットゥーゾ   (イタリア)
MVP : MFマキシム・カリニチェンコ   (ウクライナ)
MVP : MFアンドリー・ヴォロベイ    (ウクライナ)
MVP : FWルカ・トニ          (イタリア)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
両サイドバックに、両ウィングバックにこの1試合だけで動きすぎ。ってか、それだけ重宝されてるんでしょーね。縦横無尽、運動量も物凄い選手です。それだけでなく、ゴールも決めて1アシストですよ。これは参りました。 複数のポジションが出来るというのは近代サッカーでは常識ですけど、確かに使い勝手ありますね。ブッフォンは1−1の同点にされそうなシーンを何度も弾きました。3−0のスコア以上にあそこで1−1だと分からなかったですからね。そして、ウクライナもあそこで決められなかった事で 準決勝行きを逃しました。ガットゥーゾもザンブロッタと同様にポジション動きまくりでした。ただ、ザンブロッタの方が結果残したし。そして、ウクライナでは途中交代で流れを持ってきたボロベイとセットプレイの精度の高さからカリニチェンコをMVP。大会得点王の呼び声も高かったトニ はやっと大会初得点という事でMVP。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY 決勝トーナメント準々決勝 第3節
ゲルゼンキルヘン・ワールドカップ・スタジアム
イングランド
VS
ポルトガル
スヴェン・ゴラン・エリクソン監督  監督ルイス・フェリペ・スコラーリ
ポール・ロビンソンGK  GKリカルド
ギャリー・ネヴィルDF  DF13ミゲル
リオ・ファーディナンドDF  DF16リカルド・カルバーリョ (警告)
(警告) ジョン・テリーDF  DFリカルド・カルバーリョ
アシュリー・コールDF  DF14ヌーノ・ヴァレンテ
(警告) オーウェン・ハーグリーブス16MF  MFプティ (警告)
スティーブン・ジェラードMF  MF18マニシェ
フランク・ランパードMF  MFルイス・フィーゴ
デヴィッド・ベッカムFW  MF19チアゴ
ジョー・コール11FW  MF17クリスティアーノ・ロナウド
(退場) ウェイン・ルーニーFW  FWパウレタ
        
アーロン・レノン19MF
IN
FW11シモン・サブローサ
デヴィッド・ベッカムFW
OUT
FWパウレタ
ピーター・クラウチ21FW
IN
MF10ウーゴ・ヴィアーナ
ジョー・コール11FW
OUT
MF19チアゴ
ジェイミー・キャラガー15DF
IN
MF23エウデル・ポスティガ
アーロン・レノン19MF
OUT
MFルイス・フィーゴ


7/2(日)決勝トーナメント準々決勝
ゲルゼンキルヘン・ワールドカップ・スタジアム

イングランド
 VS 
ポルトガル

前−半

後−半

延長前

延長後

合 計

P K


       −イングランド−                    −ポルトガル−       

         ルーニー                       パウレタ         
  ジョーC          ベッカム                             
                             C・ロナ   チアゴ    フィーゴ  
      ランパド  ジェラド                                 
         ハグリブ                    マニシェ  プティ       

アシュリ  Jテリー  リ  オ  ネヴィル     バレンテ  Fメイテ  カルバリ  ミゲール

         ロビンソ                       リカルド         



           ポルトガル:先攻           後攻:イングランド          

|GKの動き|コース| キッカー名  |−| 回 数 |−| キッカー名  |コース|GKの動き|
|−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−|
|     |   |    リカルド|−| G K |−|ロビンソン   |   |     |
|−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−|
| 左 下 |左 下|シモン・サブロサ|○| 1本目 |×|ランパード   |右 下|右 下 防|
|右 下 棒|左 下|ウーゴ・ヴィアナ|×| 2本目 |○|ハーグリーブス |左 下|左 下 当|
|左 下 外|中左下|     プティ|×| 3本目 |×|ジェラード   |右 下|右 下 防|
| 真 中 |左 中|   ポスティガ|○| 4本目 |×|キャラガー   |左 下|左下 防棒|
| 左 下 |右 中|  C・ロナウド|○| 5本目 |−|−−−−−−−−|−−−|−−−−−|


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
両チームとも0−0で前半を終了。一進一退の攻防、内容的にも互角ではあった。ただ、ラストパスまで行かなかったので「流れ」と思わなかっただけなのだが、クリスティアーノ・ロナウドやフィーゴの前に若干のスペースの空き具合が気になった。対して、イングランドはそれほど 持ち味は活かせなかった。これをポルトガルペースと取るかは個人個人感じ入る所は違うだろう。後半、同じような互角の勝負かと思われたが、金的攻撃踏み付けでルーニーが一発退場。その後のいざこざで出た退場かもしれないが、詳しくは分からない。これでポルトガルの一方的な展開へ。 結局、イングランドのリトリートサッカーで中央を固められてしまい崩せずに延長へ。その延長もポルトガルペースで進み、何回か攻め込む事が出来たイングランドだったがPK戦へ。んで、結果は↑の通り。やはり、ルーニーの退場、ベッカムの交代、振り返ればオーウェンの離脱など満身創痍の イングランドは今回もPKで涙を飲むという結果に終わってしまった。

   −今日の受賞者−
MOM : MFオーウェン・ハーグリーブス  (イングランド)
MOM : MFクリスティアーノ・ロナウド  (ポルトガル)
MVP : MFマニシェ           (ポルトガル)
MVP : MFフランク・ランパード     (イングランド)
MVP : MFアーロン・レノン       (イングランド)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
イングランドのハーグリーブスは無尽蔵の運動量で守備に攻撃に散々動き回っていましたね。ってか、120分持つんだ。ランパードやジェラードも大会屈指の中盤ではあったけど、ハーグリーブスもそれを越える活躍でしたよ。予選では控えでしたが。 ポルトガルのクリスティアーノ・ロナウドは何度か持ち前の独特のドリブル突破を魅せていましたね。あれだけで満足です。結果に繋がらなかったけど、あれを見たさにポルトガルをもう一度見たいと思わせました。マニシェはミドル打ちまくったけど入んないだもんなぁ。それでも、延長も含めてミドルの 姿勢は素晴らしいものでしたよ。レノンはベッカムのリザーブとしてサプライズ要因だったそうですが、一対一での勝負、PA内で転んだ時はPKもらったかと思いましたし。交代の交代で下がりましたが素晴らしい選手です。


2006年FIFA WORLD CUP GERMANY 決勝トーナメント準々決勝 第4節
フランクフルト・ワールドカップ・スタジアム
ブラジル
VS
フランス
カルロス・アウベルト・パレイラ監督  監督レイモンド・ドメネク
ネウソン・デ・ジェズス・シウバ/ジーダGK  GK16ファビアン・バルテズ
マルコス・エヴァンジェリスタ・デ・モラエス/(警告) カフーDF  DF19ウィリー・サニョル (警告)
ルシマール・ダ・シウバ・フェレイラ/(警告) ルッシオDF  DF15リリアン・テュラム (警告)
ファン・シルベイラ・ドス・サントス/(警告) ファンDF  DFウィリアム・ガラ
ロベルト・カルロス・ダ・シウバ/ロベルト・カルロスDF  DFエリック・アビダル
ジウベルト・アパレシード・ダ・シウバ/ジウベルト・シウバ17MF  MFパトリック・ヴィエラ
ホセ・ロベルト・ダ・シウバ・ジュニオール/ゼ・ロベルト11MF  MFクロード・マケレレ
リカルド・イゼクソン・ドス・サントス・レイテ/カカーMF  MF10ジヌディーヌ・ジダン
アントニオ・アウグスト・リベイロ・レイス・ジュニオール
ジュニーニョ・ペルナンブカーノ

19

MF
  FW22フランク・リベリー
ロナウド・ルイス・ナサリオ・デ・リマ/(警告) ロナウドFW  FWフローラン・マルーダ
ロナウド・デ・アシス・モレイラ/ロナウジーニョ・ガウショ10FW  FW12ティエリー・アンリ
        
アドリアーノ・レイテ・リベイロ/アドリアーノFW
IN
FWシドニー・ゴヴ
アントニオ・アウグスト・リベイロ・レイス・ジュニオール
ジュニーニョ・ペルナンブカーノ

19

MF
OUT
FW22フランク・リベリー
シセロ・ジョアン・デ・セザール/シシーニョ13DF
IN
FW11シルヴァン・ヴィルトール
マルコス・エヴァンジェリスタ・デ・モラエス/カフーDF
OUT
FWフローラン・マルーダ
ロブソン・デ・ソウザ/ロビーニョ23FW
IN
FW14ルイ・サハ (警告)
リカルド・イゼクソン・ドス・サントス・レイテ/カカーMF
OUT
FW12ティエリー・アンリ


7/2(日)決勝トーナメント準々決勝
フランクフルト・ワールドカップ・スタジアム

ブラジル
 VS 
フランス

前−半

後−半

合−計

 

 アンリ(ジダン)


        −ブラジル−                     −フランス−        

      ガウショ  ロナウド                    アンリ          
                             マルーダ          リベリー  
  ペルナン          カ  カ                ジダン          

      ゼ・ロベ  ジウベル                 マケレレ  ヴィエラ      

ロベカル  ファン   ルッシオ  カフー      アビダル  ガ  ラ  テュラム  サニョル

         ジ  ダ                       バルテズ         


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
ジダンの為の試合になりつつある。前半からフランスのペースでブラジルが度々押し込まれるシーンもあった。そして、後半セットプレイからアンリが叩き込んで1−0。本国ブラジルではアンリがゴールする直前、アンリのマークをサボっていた選手が靴紐を直している場面がリプレイで流れてしまい戦犯扱いしている。 その後もジダン劇場となった後半、マルセイユルーレットだの技の数々を披露するジダン。対して、ロナウジーニョはらしさをこの試合でも魅せられずに敗退。0−1とリードされてからロビーニョやアドリアーノを投入してからはらしさが戻ったが間に合わなかった。ブラジルでは敗戦の理由にスタメンを何故いじったのかの 論争が巻き起こっている。この試合ではスタメンからアドリアーノを外している。

   −今日の受賞者−
MOM : MFジヌディーヌ・ジダン  (フランス)
MOM : FWティエリー・アンリ   (フランス)
MOM : MFフランク・リベリー   (フランス)
MVP : FWロナウジーニョ     (ブラジル)
MVP : MFゼ・ロベルト      (ブラジル)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
フランスは完全にジダン劇場と化していたのでフランスのMOMは文句無しにジダン。ラストダンスは終わらないという一面だったそうで、インタビュアーも「まだ、後4年ぐらいは出来そうなパフォーマンスですね?」と質問すると、ジダンが「現役は続けるよ、後2試合だけね。」と答えたとか。 そして、ゴールを決めたアンリ、リベリーも評価。ブラジルでは中盤で激しいプレーを続けていたゼ・ロベルトを評価。これまで守備よりも攻撃で機能していたゼ・ロベルトだったが、この試合では守備で激しさを魅せた。


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