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2005年ヴェルディ選手名鑑-GK/DF編-

・ここではヴェルディのトップ選手を紹介していきたいと思います。市販されている選手名鑑を丸写し+まぐの適当なサッカー眼で捉えた選手の特徴なども詳しく掲載したいと 思います。ちなみに出場記録は99年以降からの途中交代、途中出場、ベンチ、カップ、サテライト、練習試合の記録をカウントしています。



氏名オズワウド・フメイロ・アウバレス/「バドン」
ニックネームバドン
過去の経歴1992-94年:モジ・ミリン監督
1995年:グアラニ監督→アラサトゥーバ監督
1995-96年:キンゼ・デ・ピラシカーバ監督
1996-97年:モジ・ミリン監督
1997-98年:グアラニ監督
1999年:マトネンセ監督
1999-00年:アトレティコ・パラナエンセ監督
2001年:サンパウロ監督
2001-02年:ポンチ・プレッタ監督
2003年:アトレティコ・パラナエンセ監督
2004年:バイーア監督
2005年:ポンチ・プレッタ監督
昨期成績2005年:ポンチプレッタ  首位:10勝3敗3分
2005年:東京ヴェルディ  17位:3勝8敗5分
過去の成績1999年:カンペオナート・パラナ優勝「パラナ」
2001年:リオ・サンパウロトーナメント優勝「サンパウロ」
2004年:カンペオナート・バイーア優勝「バイーア」
特徴 ・ブラジル新聞での翻訳での情報なのでアテには出来ない。両サイドに攻撃的なラテラウを擁して両翼同時サイド攻撃を狙う。堅実な守備からカウンターを狙い、両翼を攻撃的な位置に配置してサイドを突く。運動量とスピードのある選手を好む。攻守の切り替えの遅いチームに「運動量」を求める監督。 さぁ、果たしてどうなるんでしょうね。
目標 ・まずは守備の再構築。メンバーがどうなるかも分からないが、サブ組も含めてしっかりと指導してもらいたい。最大の目標はJ1残留である。
結果 ・就任当初は負け無しで2連勝と調子に乗った。これで先行きに不安は無いものと思われた・・・しかし、最終節まで勝ち星に恵まれなくなるとは夢にも思わなかったし、ましてやJ2降格になろうとは・・・指導方針もよく分からず、上記の特徴は本当にアテにならなかった。練習の際に腕組みしたまま動かない事が普通。 紅白戦もずっと見てるだけで指導なんてしちゃぁいない。「うん、みんな元気にやっとるか?」っていう昔ながらのブラジルスタイル。放任主義、選手に自由にやらせると言えば聞こえはいいが、守備バランスの崩壊してるチームには不向きな監督だった。



氏名石崎信弘「いしざき・のぶひろ」
ニックネームノブリン
過去の成績−モンテディオ山形時代−
1995年:10位13勝17敗勝ち点41 45得点47失点
1996年:8位16勝14敗勝ち点49 45得点49失点
1997年:5位19勝11敗勝ち点56 57得点36失点
1998年:3位22勝8敗勝ち点64 69得点38失点
−大分トリニータ時代−
1999年:3位21勝12敗3分勝ち点66 62得点72失点
2000年:3位26勝11敗3分勝ち点81 80得点38失点
2001年:6位25勝15敗4分勝ち点78 75得点52失点(6月途中解任)
−川崎フロンターレ時代−
2001年:7位20勝21敗3分勝ち点60 69得点60失点(7月途中就任)
2002年:4位22勝10敗11分勝ち点80 71得点53失点
2003年:3位24勝7敗13分勝ち点85 88得点47失点
−清水エスパルス時代−
2004年:14位7勝15敗8分勝ち点29 37得点53失点
特徴 ・J2万年3位。石崎さんを紹介するのに欠かせない話題が3位。J2で何度も何度も3位止まりだった実績は余りにも有名。J2での監督経験も豊富、昨年は初のJ1清水を指導した。サッカーの内容はどちらかというと 守備的。ヴェルディでアクションサッカーの何たるかを学んでください。ニューノブリンはヴェルディから始まる。
結果 ・結果的にノブりんに監督をやってもらえば良かったんじゃないの? なんとなく、守備が崩壊した後ですぐに交代しても良かったか。天皇杯以後、バドン監督に了承を得て守備コーチを一任。ヴェルディの守備を徹底的に見直したが時間が足りなかった。 最初からノブりんを雇った意味は何だったのだろうか・・・





氏名高木義成「たかぎ・よしなり」
ニックネーム弁慶、GOD義成
背番号21
ポジションGK「攻撃的ゴールキーパー」
出場記録−公式記録:110試合出場−
Jリーグ:全110試合出場/110フル出場10ベンチ_1退場1停止1アシスト
カップ戦:34フル出場4ベンチ1警告
サテライト:4フル出場2途中出場4ベンチ
練習試合:16フル出場9途中交代22途中出場11ベンチ
今期記録Jリーグ:33フル出場_1退場1停止
カップ戦:9フル出場
練習試合:2フル出場5途中交代1ベンチ
過去の経歴1998年:全日本大学選手権優勝、関東大学リーグ優勝、関東大学一部ベストGK、新人王
1999年:関東大学選手権優勝、総理大臣杯優勝、全日本大学選手権優勝、関東大学一部ベストGK、全日本大学選抜、ユニバーシアード代表
2002年:まぐまぐまぐろんベスト11
2003年:まぐまぐまぐろんベスト11
2004年:Jリーグフェアプレー賞、まぐベスト11、まぐフェアプレー賞、まぐVP、まぐ最優秀選手賞
2005年:まぐまぐまぐろんベスト11
特徴 ・攻撃的GKというポジション通り、一対一の状況では果敢に前へ飛び出す。雪の中の試合では線も見えないのに飛び出して、ハンドを取られたほどに飛び出しまくる。美声でコーチングする姿も板についてきた。でも、守備陣のミスの時に怒鳴る程の指示は無さそう。試合では一度波に乗ると最後まで神セーブ連発する事が多い。 1試合の勝ち点3を義成が守ったという試合も多くなっている。新吉・本並時代に続く長期政権も見えてきたぞ。
目標 ・昨年も守り通したGK30試合出場。ご褒美にJリーグフェアプレー賞もついてきた。それでも、昨年はケガでゴールキックの蹴り足が左足だった。精度も悪くない事から別段気にしてもいなかった。ケガをしていても試合に出られる程度だから良かったようなものの、今年も全試合の34試合出場はしてもらわなくては 困る。ケガだけはしないでね。
結果 ・鹿島戦のロスタイムで小笠原の飛び出しを体を張ってブロック。これで一発退場となった。次節、水原が大活躍で勝利を収めているがレギュラーは譲らず。ここ最近、義成のレギュラー争いに発展しないせいか、神がかったセーブの数が極端に減った年となった。 とはいえ、大量失点の試合は義成のせいではないので責任を感じすぎないよーに。



氏名水原大樹「みずはら・ひろき」
ニックネームどむどむ水原
背番号
ポジションGK
出場記録J1リーグ:全2試合出場/2フル出場32ベンチ
カップ戦:9ベンチ
サテライト:7フル出場
練習試合:3フル出場1途中交代5途中出場2ベンチ

J2リーグ:全100試合出場
今期記録Jリーグ:1フル出場32ベンチ
カップ戦:9ベンチ
サテライト:7フル出場
練習試合:3フル出場1途中交代5途中出場2ベンチ
過去の経歴−四日市中央工業−
1990-92年:高校総体選抜出場
特徴 ・マイクを持たせると意外と面白い事が分かった。義成同様波に乗ればセーブ連発するタイプ。難点は雨やPA内でのハプニング性に弱く、一度波に乗れないとダダ滑りする傾向も持つ。義成以上の実力が垣間見えたのは天皇杯練習で見られたPK練習。 きわどいボールでもかたっぱしからセーブしまくったらしい。ここはさすがに経験か。
目標 ・今年も持ち前のムードメーカーぶりを発揮して。サテライトは全試合当然としても、せっかくだからPKのチャンスがありそうな試合をやってもらいたいよなぁ。ナビスコの決勝トーナメントあたりは狙い所か。今年も水原には ベンチにいながらもいつでも試合に出れるコンディションを保っててくれぃ。
結果 ・10年ぶりのJ1と新聞でも取り上げられた水原。義成の一発退場で柏戦に出番をもらった。すると、どーだろう。何本も決定的なチャンスを体を張ったセービングで全てシャットアウト。この1試合が水原の能力を一段階レベルアップさせたはずだ。 水原にとって残念なのは柏戦後がJリーグ中断期間だったので、水原に再び出番が与えられる事は無かったこと。そろそろ、義成を脅かす存在になってもらいたいね。



氏名常澤 聡「ときざわ・さとし」
ニックネームとき
背番号26
ポジションGK
出場記録Jリーグ:2ベンチ
サテライト:4フル出場13ベンチ
練習試合:10フル出場5途中出場3ベンチ
今期記録Jリーグ:2ベンチ
サテライト:4フル出場6ベンチ
練習試合:4フル出場1途中出場3ベンチ
過去の経歴前橋育英:2001年全国高校サッカーベスト4
特徴 ・練習試合でまぐが初めて見た試合ではフロンタの洗礼。町田にやられちゃったね。スタイルは攻撃的GK、一対一を飛び出して抜かれて無人のゴールへという、お約束も一度確認済み。あの時やられた悔しさの対象である町田はヴェルディ入団。身近にあの時の洗礼者がいる。 今年1年で町田越えなるか。
目標 ・とりあえずはサテライトで頑張るしかない。第2GK争いでサテライトぐらいはデビューしておきたいものだ。強化指定や練習生などGKは結構入って来る。サテライトの試合を甘く見ると出番を無くしちゃうぞ。でも、チャンスぐらいは与えたいからサテライトにも出してやって。
結果 ・水原の負傷と義成の退場により2試合だけJリーグのベンチ入りを経験する。この時に義成に何かあった場合はデビュー出来た訳だ。しかも、水原の柏戦だって途中で負傷したりしてるので出番が無かった訳では無い。 サテライトの試合にも出場したし、フィジカルや体の準備はもう出来た。ただ、残念な事にまぐは常澤をまだじっくりと見ていない事か・・・だいぶ、評判はよろしいようだけど。



氏名柳沢将之「やなぎさわ・まさゆき」
ニックネームハマの不沈鑑、オッサンやなぎ、猛毒柳 (龍光)
背番号13
ポジション右サイドバック「バランス型サイドバック」
出場記録−公式記録:56試合出場−
37フル出場11途中交代9途中出場10ベンチ_2得点2アシスト7警告
カップ戦:13フル出場5途中出場1途中交代5ベンチ_1警告
サテライト:13フル出場1途中交代_1得点5アシスト1警告
練習試合:19フル出場10途中交代6途中出場1ベンチ_3アシスト
昨期記録Jリーグ:全11試合出場/6フル出場1途中交代4途中出場7ベンチ_1アシスト1警告
カップ戦:1途中交代3ベンチ
サテライト:3フル出場1途中交代_1得点1アシスト1警告
練習試合:5フル出場2途中交代3途中出場1ベンチ
過去の経歴法政大/1999年:関東大学新人戦3位
2000年:関東大学二部3位、関東大学選手権準優勝、総理大臣杯準優勝
2001年:関東大学二部リーグ準優勝、全日本大学選抜、ユニバーシアード候補
2002年:まぐまぐまぐろん新人王
2003年:まぐまぐまぐろんベスト11
特徴 ・特徴は底なしの運動量を武器に堅実にこなすサイドバック。攻撃も守備も統率も全てをこなしたくて仕方が無い。将来のキャプテン候補の一人。自分でセンタリングを上げて奪われて、自分のスペースを使われてカウンター、最終ラインまで追っかけてクリアというシーンを何度も見た。それでも、疲れる素振りを見せないのが武器。 毎年1本はゴール出来るらしい、ド迫力のロングシュートも武器。しかし、まぐは一度見逃している・・・。ヴェルディナンバーワンの「いいひと」でもある。
目標 ・4−4−2なら出番はあるが、今年も3−5−2のスタートは間違い無い。戸川のための3−5−2ならば、ヤナギのための4−4−2。昨年終盤はヤナギのために試合途中で4−4−2変更はたびたびあった。しかし、どーもそれがヤナギのせいじゃないのに結果に結びつかなかった。 信頼はされてるだけに出番を待とう。全試合ベンチ入りだ。
結果 ・オジーの頃はシステムも3−5−2な上に負傷がちになってしまい出番はほとんど与えられなかった。せっかく、ケガが治ったかと思ったのに再発したりと不運な面も多かった。新監督以降はケガも治り戦列に復帰。サテライトでのゴールも魅せたりと復調し始めていた頃に、システムが4バックへと変更され出番を得た。 それでも、久しぶりの試合ということもあってか満足な結果を残す事は出来なかった。
必殺技
「じぇっとすとりーむあたっく」
・本物に配慮して平仮名にしてある。まず、一人目が突っ込み、残り二人は前の人の後ろに隠れる。そして、一斉に上と下から襲い掛かる必殺技。おっさんドムドム三連星ならではの技。 ちなみに一度も陽の目を見ることなく解散。未完成ではあるが柏戦のスーパーミドル以上と予想される。ってか解散どころか一人になってしまった。現在では名前だけが一人歩きして、ヤナギのロングシュートはすべてコレになってる。



氏名相馬崇人「そうま・たかひと」
ニックネーム精度の相馬、イジメっ子
背番号
ポジション左サイドバック「勝負/センタリンガー」
出場記録Jリーグ:全40試合出場2得点/37フル出場2途中交代1途中出場4ベンチ_2得点3アシスト13警告2停止
カップ戦:16フル出場2途中交代4途中出場3ベンチ_5アシスト2警告1停止
サテライト:11フル出場5途中交代_2得点8アシスト1警告
練習試合:15フル出場8途中交代2途中出場_5アシスト2警告
今期記録Jリーグ:全28試合出場/28フル出場_3アシスト7警告1停止
カップ戦:7フル出場_3アシスト2警告1停止
サテライト:2途中交代_1アシスト
練習試合:3フル出場4途中交代_3アシスト2警告
過去の経歴−ヴェルディユース−
1998年:全日本クラブユース選手権ベスト8
1999年:全日本クラブユース選手権ベスト8、Jユースカップベスト8
−国士舘大学−
2001年:関東大学リーグ優勝・ベスト11、関東大学選手権優勝、全日本大学選手権準優勝
2002年:関東大学選手権優勝、総理大臣杯準優勝、全日本大学選手権準優勝
2005年:まぐまぐまぐろんベスト11
特徴 ・ヴェルディユースのサイドバックと言えば何となくプレーまで想像出来る人もいるはずだ。タイミングの良いオーバーラップ、技術の高いボールコントロール、見事なセンタリング技術。これにくわえてサテライト柏戦で開眼した縦への突破も身に付いた。DFにマークされるとセンタリング出来なかった弱点も、 相手を引きずりながら抜き切らずにセンタリング出来るまでになった。課題を次々と克服してきた相馬が代表越えを果たすまでに、さして時間は必要でなかった。ヴェルディの攻撃の生命線にまで成長した相馬を止められる者はいない。
目標 ・羽山、鈴木・・・そして、アツ。相馬の前に敗れ去った左サイドのスペシャリスト達。今年、相馬の前に争う選手はいなくなった。34試合全試合出場を目標にアシストの山を築くことになるだろう。長年、日本が待ち続けた究極の左サイドのカタチが相馬だ。その内、代表のポジションでさえ相馬のものになるのさ。 そんな遥かな夢に向かって相馬の目標はズバリ・・・ケガをしないこと。
結果 ・さ・・3アシスト? まさか、こんな結果とは。縦を突破はすれども、中を見てあげないセンタリングなんかは酷かったですね。PA内に誰もいないのにセンタリング、ゴールラインを割ってしまうセンタリング、前にスペースさえあれば状況関係なく上がるオーバーラップ・・・これら全てが裏目に出ちゃいました。そのうえ、ワシントンとの連携は全くのゼロ。むしろ、大悟や平野のセンタリングだとゴールしてくれると言った格好。 我が道を行く相馬のセンタリングに合う選手は一体誰なんでしょーね・・・んで、それを探しに来期は浦和レッズへ移籍となりました。ヘディング命!っていう選手が居ればいいですね。



氏名米山篤志「よねやま・あつし」
ニックネーム頭脳派将軍
背番号
ポジションセンターバック「スイーパー」
出場記録−公式記録:198試合10得点−
Jリーグ:170フル出場10途中交代3途中出場2ベンチ_9得点3アシスト21警告2退場7停止
カップ戦:44フル出場2途中交代1ベンチ_2得点1警告2停止
サテライト:1フル出場1途中交代_1得点
練習試合:41フル出場17途中交代4途中出場_4得点2警告1退場
今期記録Jリーグ:全23試合1得点/15フル出場5途中交代3途中出場1ベンチ_1得点2警告
カップ戦:2フル出場
練習試合:3フル出場4途中交代_1得点1警告
代表経験国際Aマッチ:1試合
1999年:キリンチャレンジ代表
過去の経歴−駒沢大学−
1995年:関東大学選手権優勝、総理大臣杯優勝、全日本大学選手権優勝
1996年:関東大学選手権準優勝、総理大臣杯準優勝
1997年:関東大学選手権優勝、関東大学リーグ準優勝、総理大臣杯優勝、全日本大学選手権優勝、ユニバーシアード代表、関東大学リーグベストイレブン
2000年:Jリーグフェアプレー個人賞、まぐまぐまぐろんベスト11
2001年:まぐまぐまぐろんベスト11
2002年まぐまぐまぐろんベスト11
2003年:まぐまぐまぐろんベスト11
2004年:まぐ最長時間出場賞、まぐベスト11
特徴 ・的確な指示とカバーリング、ラインの統率、ポジショニングは一品。ここ数年は屈強な猛者を相手に「トップブリーダー」ぶりを見せていたが、今年は言う事聞かない暴れん坊では無いので米山らしいプレーが観られるかも。 頭脳プレーで相手に抜かれない間合いを維持し、遅攻に追いやるプレッシャーで守備するタイプ。何も考えずにスピードで抜くタイプは嫌い。最近、なかなか入らなかったFKが入るようになった。今年も狙って行きたい。
目標 ・CBでポジションを争うほどの選手がいなかったが、今年は一気に2名もCBのレギュラーを脅かす選手を補強した。二人とも元日本代表の肩書きを持つ上村健一、戸田和幸だ。このおかげで選手層は厚くなったかもしれないが、米山にとって少しの気の緩みが即レギュラー落ちになりかねない。 今年の全34試合出場を狙う為にはケガや出場停止ですらしないことがあげられる。今年はかつてないCB争いが待っている。手術明けでスタートは出遅れるが、今後ケガしてる暇は無いぞ。
結果 ・言った側からケガ、ケガ、ケガ・・・序盤に終盤にケガが重なり、HOT6もG大阪・浦和と欠場。終盤の降格争いでも欠場と大事な時に出れなかった。今年の初ゴールが米山のFKだっただけに何ともいえなかった。そして、ほとんど試合に出れなかったのに最終節の時点で戦力外となってしまった。 川崎さんのスタイルから言うと、きっと今までに見たことの無いタイプかと思います。くれぐれも高さ・フィジカルの川崎スタイルでの起用は勘弁して下さいませ。頭を使う守備ならお任せあれ。



氏名戸田和幸「とだ・かずゆき」
ニックネームだーと
背番号
ポジションストッパー、ボランチ「暴走ハードマーカー」
出場記録Jリーグ:198試合出場2得点
トットナム:4試合出場
デンハーグ:16試合出場
今期記録Jリーグ:全23試合/13フル出場6途中交代4途中出場_1退場5警告2停止
カップ戦:1フル出場3途中交代2途中出場1ベンチ
練習試合:3フル出場4途中交代1途中出場_2警告
過去の成績2005年:まぐまぐまぐろんベスト11
代表経験国際Aマッチ:20試合1得点
1993年:ワールドジュニアユース代表
1996年:アジアユース代表「9試合出場」
1997年:ワールドユース代表「6試合出場」
1999年:シドニー五輪予選「6試合出場1得点」
2002年:FIFAワールドカップKorea/Japan代表「4フル出場2警告」
特徴 ・ストッパーとして使っても、ボランチとして使っても構わない。特徴は激しい当たりで選手を吹き飛ばす「ハードマーク」が持ち味。イングランドへ移籍して帰国した昨年はもろにその部分がパワーアップしており、一発レッドなど別の方向へと流れてしまう事も多かった。 外国人CBなんていらないと言わしめる程の「殺し屋CB」でお願いします。
目標 ・元桐蔭だけにチームメートとの連携面は心配していない。およそ、心配しているのは退場処分。全34試合出場を目標としてもらいたいが、はなっから無理だと諦めているのでそこそこ達成してください。開幕前に久場のシュートを足に受けてしまいケガで出遅れてしまったのが不安材料。まずは 左CBのポジションをものにしたい。→反発でもしたんか、諦められたかボランチを狙ってるみたいです。
結果 ・チーム始動前のケガ、ゼロックススーパーカップでのヘディングミス・・・これが原因か戸田自身もコンディションを整える間が無かった。負傷がちなままで試合に出てミスをして干される・・・オジー時代は結局陽の目を見ることはありませんでした。うん、これはまぐが監督でも使わなかったと思う。その後、石崎→バドン体制で戸田の見直しが開始。ここでトップコンディションに持っていけたのかスタメンを奪う。 しかし、ここでも細かい負傷と強行出場で満足な出場も出来ずに年間終了。結局、今年1年ケガに泣かされた年になりました。こういうタイプのボランチが必須だったんだけど、来期は広島へレンタル移籍が決定しました。



氏名戸川健太
ニックネーム残忍なる知能犯
背番号
ポジションセンターバック「知能派スイーパー」
出場記録−公式記録:34試合出場−
Jリーグ:26フル出場3途中交代5途中出場4ベンチ_2警告3退場3停止
カップ戦:12フル出場1途中交代2途中出場
サテライト:3フル出場
練習試合:8フル出場3途中交代3途中出場_1得点1警告
今期記録Jリーグ:全19試合/16フル出場3途中出場_1警告2退場3停止
カップ戦:6フル出場1途中出場
サテライト:1フル出場
練習試合:4フル出場1途中交代2途中出場_1警告
代表経験2003年:ユニバーシアード選抜「2試合出場」
過去の経歴−ヴェルディユース−
1998年:全日本クラブユース選手権ベスト8
1999年:全日本クラブユース選手権ベスト8、Jユースカップベスト8
タイトル2002年:関東大学2部リーグベストイレブン、デンソーカップ優秀賞
2003年:関東大学2部リーグベストイレブン、デンソーカップ優秀賞
2005年:まぐまぐまぐろんベスト11
特徴 ・3バックのど真ん中に位置し、ヴェルディの最終ラインにどっしりと構える。カバーリング能力に長けているだけでなく、スピードにも目を見張るものがある。たとえ、抜かれても追いつける。昨年は無人のゴールでクリアなど危険察知能力も充分に披露出来た。「戸川のための3バック」と評される DFラインはヴェルディの新たな見所の一つ。ケガしやすいのが課題か。
目標 ・昨年は何度もケガに見舞われた。年間34試合を無事に過ごしてもらいたいのだが、今後もケガや疲労などを考えて充分に休暇も与えたいところ。だが、3バックのど真ん中はやはり戸川でいってもらいたい。全試合出場頼みます。
結果 ・そんなに重くは無いのだが、今年は都合5回ぐらい負傷している。軽い負傷を何度も繰り返してしまうのが勿体無い。結構、無理しちゃうのか強行出場するからかも。今年は守備陣崩壊のために満足の行くシーズンは過ごせなかった。それよりも、気がかりなのが退場の多さ。それも退場までしなくても良さそうなプレーも目に付いた。 1枚目のイエローの拙さなどが目立ってしまい今期はそこそこの評価。将来はキャプテンに推す人がかなり多いのだが、全試合フル出場出来るぐらいにならないと主将は務まらない。



氏名上村健一「うえむら・けんいち」
ニックネームうえみー、ルパン上村
背番号19
ポジションストッパー「身体能力型ストッパー」
出場記録−J1リーグ:246試合出場23得点/J2リーグ:23試合出場−
J1リーグ:12フル出場3途中交代3途中出場3ベンチ_1退場1停止
カップ戦:4フル出場1途中出場_1警告
サテライト:1フル出場
練習試合:7フル出場3途中交代1途中出場2ベンチ_1警告
今期記録J1リーグ:18試合出場/12フル出場3途中交代3途中出場3ベンチ_1退場1停止
カップ戦:4フル出場1途中出場_1警告
サテライト:1フル出場
練習試合:7フル出場3途中交代1途中出場2ベンチ_1警告
代表経験国際Aマッチ:4試合出場
1996年:アトランタオリンピック代表「3試合出場」
特徴 ・上背は目立つほどあるわけではないのだが、空中戦が持ち味。一対一の球際も強くハードマークがウリ。10年以上のキャリアは伊達じゃない、ヴェルディにいないストッパータイプの実力は外国人CBを獲得しなくてもいいかも。
目標 ・CBのバックアッパー的な獲得と思われているが、レギュラーメンバーになれる素質も充分持つ。CB陣に今までに無いレギュラー争いの厳しさを与える為にも割って入りたい。全試合ベンチ入りを目指し、あわよくばレギュラーへ。 まずはサテライトで李 康珍とベンチ争い必至。何試合出れるか見当もつかない。
結果 ・序盤から戸田の失敗、米山、戸川の負傷が重なり、CBの数が3枚も欠けてしまった。そこで上村の登場。その後はコンスタントに試合に出場。しかし、守備での最低限の約束事が無かったヴェルディでは上村の持ち味も発揮されず、 後手後手の守備と持ち前のハードマークがたたって思う存分に戦えなかった。その後、バドン体制で4バック案を出されてしまいベンチ外にまで追いやられてしまった。100%の上村をまだ見ていない。



氏名李 康珍「い・がんじん」
ニックネームイイ感じ♪李 康珍
背番号20
ポジションDF「ストッパー」、DMF
出場記録−公式記録:全24試合出場−
Jリーグ:22フル出場2途中交代4ベンチ_3警告
カップ戦:8フル出場2途中出場4ベンチ_1得点2警告
サテライト:3フル出場1途中交代_1警告
練習試合:6フル出場4途中交代2途中出場3ベンチ
今期記録Jリーグ:全17試合/16フル出場1途中交代_2警告
カップ戦:3フル出場_1警告
サテライト:1フル出場_1警告
練習試合:4フル出場2途中交代2ベンチ
代表経験2002年:韓国U−16代表「アジアジュニアユース選手権(全6試合フル出場2警告)」
2003年:韓国U−17代表「ワールドジュニアユース(全3試合/2フル出場1途中出場)」
2003年:韓国U−18代表「アジアユース一次予選(全2試合フル出場)」
2004年:韓国U−19代表「アジアユース選手権優勝:全6試合フル出場」
特徴 ・若くして韓国Kリーグ水原三星トップチームに在籍。アジアユース一次予選、最終予選の代表メンバー。日本代表戦では森本・平山相手にも戦っている。 韓国の期待を背負っているのにヴェルディが獲得。ヴェルディの必殺青田買いなのだろうか。韓国では「ホンミョンボU世」と評価されている逸材。スピード&パワーは言うに及ばず、およそイメージできる韓国スタイルを地で行く存在。ヴェルディでパスサッカー、テクニックを学ぶつもり。 正式な読み方は「イ・ガンジン」、仲の良い友達としてなら「イ・カンジン」だそうです。韓流ドラマのチャングムの誓いでやってた。つまり、ゴール裏での応援ならカンジンでもいいけど、出待ちで直接呼ぶ時はガンジンの方がいいかも。
目標 ・基本的にCBならどこでも出来る。理想は3バックならど真ん中。韓国代表でたびたび見せたリベロの動きはヴェルディではまだ見られない。見てみたいのもあるので、真ん中を希望します。今年はCBの層を厚くしているので、Jでの出番があるかが謎。 サテライト全試合に出場してアピールするしか手は無い。
結果 ・シーズン序盤、オジーの頭には3バックの左に戸田という構想があったのだろう。しかし、予想に反して戸田が干されてしまった。そこで白羽の矢が刺さったのが李 康珍。その後はレギュラーという扱いで試合に出場。中盤にケガをするまではずっと試合に出続けた。しかししかし、守備でのお約束が無い守備陣では李 康珍を止める術はなく・・・鳳凰脚の嵐。HOT6などでは相手FWに着いて行ってしまい、センターラインまで追いかける始末。 んで、簡単に裏を取られて失点などが多かった。一対一の守備でさえも我慢して遅攻にする事が出来ずに、手を出してしまい(足か?)あっさりと股抜きされて失点というのもあった。とにかく、フィジカル、パワー、スピードなどを見る限り間違いなく韓国代表になれる逸材。後は真っ直ぐに育てればきっと上手く行くんだ。
超必殺技
「鳳凰脚」
・気力ゲージが満タンか体力ゲージが赤く点滅している場合に繰り出せる超必殺技。相手に猛然と突進していき通常技を連発する、通称乱舞系の技となりフィニッシュは飛燕斬というバック転蹴りで相手を倒す。やり方は下+左下+左・・・・おっとと、失礼。 自分の怒りが満タンで体力が残りわずかな時に稀に発動する。相手に向かって(ボールには行かない)ヒザを突き出すようなモーションで相手を潰す技・・・むろん、ファールです。たまにテンパってるとなりやすい。





2003年おじー♪2004年おじー♪2005年おじー♪
氏名オズワルド・セサール・「アルディレス」
ニックネームオジー
過去の経歴1989-91年:スウィンドンタウンFC監督(ENG)
1991-92年:ニューカッスル・U監督(ENG)
1992-93年:ウェスト・プロミッチ監督(ENG)
1993-1994年:トットナム監督(ENG)
1995年:グアダラハラ監督(MEX)
1996-98年:清水エスパルス監督
1999年:クロアチア・ザグレブ監督
2000-01年:横浜Fマリノス監督、アル・イテハド監督(サウジ)
2002年:ラシン監督(ARG)
昨期成績2003年前期:10位3勝1敗1分
2003年後期:9位5勝4敗6分
2004年前期:9位5勝6敗4分
2004年後期:9位6勝7敗2分
2005年:17位3勝7敗7分
過去の成績−選手時代−
1978年:アルゼンチンワールドカップ優勝、最優秀MF賞
1981年:FAカップ優勝「トットナム」
1982年:スペインワールドカップメンバー
1983年:フランスカップ優勝「パリSG」
1984年:UEFAカップ優勝「トットナム」
−監督時代−
1995年:ヤマザキナビスコカップ優勝「清水」
1998年:Jリーグ年間最優秀監督賞
2000年:Jリーグ1stステージ優勝「横浜M」
2004年:天皇杯優勝「東京V」
2005年:ゼロックススーパーカップ優勝「東京V」
特徴 ・ヴェルディらしさの象徴でもある「繋ぐサッカー」の復活を指導。主にパススピードと縦パスを多く求める練習をこなす。自分の色に染めるより、今あるチームが一番得意なサッカーに持っていく指導をする。 中盤フラット4−4−2、戸川のための3−5−2など多彩。ベテランの復活、若手の成長など選手を見る目も素晴らしく、大悟・森本・戸川・相馬らを抜擢。唯一の不満はエムボマ、ウーゴなど外国人選手とはウマが合わない事が多い。
目標 ・アルディレス長期政権の3年目。自然と今年が最後の年という印象が強いが、ACLまでは是非ともやってもらわないと困る。そのため、こっから4年目の長期政権に持っていくには優勝争いは絶対。上村・戸田・ワシントンとレギュラークラスの補強なども手伝って、今年こそJリーグのタイトルなんぞ本気で狙ってみてもいいかもしんない。 開幕万全、めずらしいヴェルディのスタートダッシュに期待。
結果 ・昨年は天皇杯、今シーズンはゼロックス優勝と順風満帆なスタート。しかし、ケガ人の続出、スタートダッシュの出遅れなどが手伝い低調な滑り出し。その上、攻守の切り替え、守備意識、全員でボールを追っかけて逆サイドがら空きという毎度お馴染みの失点パターンなどの課題に目が行かなかった。再起をかけたHOT6で1−7、0−7、0−6という最悪の結果を演じてしまいオジー解任。 練習ではレギュラーとサブ組とでは扱いが違うとか、紅白戦で激しくプレスに行くと怒られるとかの問題も噴出。オジーの2年目以降は危ないと言うが、単調過ぎて選手も飽きが来てしまうのが原因だろうか。サブ組のモチベーションはあがらないしなぁ。





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