2005年 J1リーグ第17節


・うわっ、トップの観戦記久しぶりだわ。ナビスコ川崎戦以来1ヶ月ぶりですか。サテライトなどは観戦記書いてますけどね。とにかく、HOT6のおさらいからどうぞ。
7/2 : G大阪 ●1−7   G:アラウージョ3、大黒将志2、フェルナンジーニョ、宮本恒靖 / V:ワシントン
7/6 : 浦 和 ●0−7   浦:長谷部 誠、闘莉王、山田暢久、永井雄一郎、田中達也、平川忠亮2
7/9 : F東京 △0−0
7/13: 神 戸 △3−3   V:ワシントン2、平本一樹 / 神:平瀬智行、三浦淳宏、ホージェル
・これまた、インパクト強すぎです。2試合で14失点だなんて。ちなみにG大阪戦の後でも神戸戦の後でも問題を起こしてしまいました。居座り&バス待ちです。いずれも途中でのハプニングが火に油を注ぐ結果になってますが、キーワードは「選手の気持ち」です。 今日はサッカーをできるかどうか・・・。

・とにかく、自分達の気持ちも切り替えてやっていきましょう。まずはそこからですよ。そういう訳で楽しんで参りましょう。磐田遠征と言えば、イトーさんですよ。上大岡で待ち合わせして車でレッツゴー! ダブル猪木顔で出迎えてくれた後部座席の両名(singo & ヤナギちん)、さわさん、猛虎 改め 新種ポケモン「ジコジュー」(事故渋滞の際に"ジコジュー、ジコジュー"うるさかったので) 、運転手のイトーさん、そしてまぐでお送りします。

・途中、高速道路で二人乗りバイクが横を猛スピードで通り過ぎていった。イトーさんの車のスピードも1*0kmは出ているのに、あっという間にいなくなった・・・おいおい、今のバイクスピード出しすぎだろっ! きっと、時速160〜170kmは出ていたんじゃないか。すると、真後ろからパトカーも追い抜いていった。あ、いまのバイク追っかけてるんだね。・・・でも、アンタそのスピードじゃ追いつけないから。 気持ち20kmぐらい足さないと無理だぞ。・・・んで、あのバイクは捕まったのだろうか。

・10時に集合、13時過ぎに到着。意外にも早く着いてしまったので磐田では恒例の時間潰し開始です。でも、ここは実際何も無いので暇です。雑貨屋とかを見て回って暇を潰すしかないのです。話によると、駐車場が開かないので大変だそうです。昨年、来た時はゲームセンターにアーケードゲームが無かったのに、今回はそこそこ面白そうなものがあった。そこで、対戦格闘ゲームなどをやって暇潰し。 キム・カッファンでそこそこやってみるが、30円の割には中々時間稼ぎになったぞ。まぐの腕も衰えていないのさ。ここで駆け付け一杯、発泡酒(キリンのやわらか・・・あんま、美味しくないな。)で乾杯。ここでsingoと帰りに勝ったら、発泡酒ではなくビール1リットルで乾杯しようぜと話す。まぐは試合前は発泡酒だけど、勝った試合の帰りには豪華なビールで乾杯なのだ。

ヤマハ磐田スタジアム
ジュビロ磐田
VS
東京ヴェルディ1969
山本昌邦監督  監督アルディレス
川口能活/td>GK  GK21高木義成
鈴木秀人DF  DF山田卓也
田中 誠DF  DF米山篤志
茶野隆行DF  DF20李 康珍
福西崇史23MF  MF19上村健一
服部年宏MF  MF林 健太郎
太田吉彰17MF  MF32小林慶行
村井慎二14MF  MF小林大悟
名波 浩MF  MF相馬崇人
中山雅史FW  FWワシントン
前田遼一18FW  FW11平本一樹


・何となくだが、オジーは4−4−2をやりたかったのでは?・・・と思ってしまう。でも、柳沢・米山・久場と右サイドバックを出来る選手がいないために、無理矢理3−5−2を続けていた様に思える。だけど、なかなか守備がよかった様に見えた3−6−1、中盤で数的有利をしかけられるのでやって欲しかったなぁ。 鹿島戦とか守備も安定してたのに。

     一樹    シトン                 一樹    シトン
                          相馬         
                          ↑↑      大悟      
  相馬         大悟           ↑↑              山卓
                     攻                    ↑↑
                    →撃→                   ↑↑  
     慶行   やしけん       時         慶行   やしけん  ↑↑ 
                                          ↑↑
                           
上村              山卓           上村        米山
     康珍    米山                     康珍   


        義成                        義成
・守備時は山卓が一気に下がって村井に対応。そのせいもあるだろうが、オリジナルポジション自体が4−4−2に見えた。サイドからの攻撃に対処したいのだろうが、中盤の人数が減る為に攻撃に人数を避けないので得点機会はぐぐっと減りそうな予感がする。とにかく、今日はヴェルディの悪循環全てを徹底的に暴いてやるぅー、何が原因なのか。全てを解明してやるぅー。

・相手陣内で大悟が村井と一対一。しかし、ここで村井に奪われてしまう・・・すると、何だ出来るじゃない。村井相手にすぐにカバーリング。ここにはヴェルディの選手が3人で囲む。山卓・林、そして李 康珍・・・ん? ここは相手陣内だよ。何で李 康珍がいるのかな? あなたがマークしていた前田は?・・・・・だーーーーっ、村井は前田へスルーパス。ここで左サイドの裏へ走った前田が半径7〜8mはフリーの状態。しかも、米山も前田へプレスをかけに詰める。すると、上村がポジショニングに困る・・・この一瞬を付いて前田 がアウトサイドキックでスルーパス。中山も同時にファーサイドへ開く。これで義成と一対一でゴール。1−0・・・人へのマークは徹底しましょう。数的に2対2の状況になってるので、実質2バック状態。

・前半の途中で気になったシーンを一つ。魂というか気持ちが一番入ってる選手は山卓。でも、ちょっと気持ち入りすぎてるのか、山卓が全部の仕事を自分でやろうと頑張りすぎてる感がある。例に挙げると、林が真後ろに控えているのに全力で走った山卓がボールをカットしてパス。勿論、山卓はポジションを飛び出して奪ったボールだ。これを攻めに活かせずに奪われる・・・すると、山卓の空いたポジションへパスを通されて村井が最終ラインまでドリブルして運ぶ・・・これを山卓が最終ラインまで追いかける。何と言う悪循環。 林と山卓というヴェルディで誰よりも連携抜群の2人がこれだ。友の声も聞こえないのか、それとも自分の事で手一杯で声も出せないのか・・・。

・これだけ守備に綻びがあるのなら、磐田にだってあるはずだ。どれどれ、今度は磐田の守備を見てみよう。中盤でボールをカットしてワシントンへスルーパス。・・・・奪われたと同時に最終ラインへ一目散に走って戻る磐田DF陣。シトンへボールが行く頃には何と5人も帰ってきてる。・・・何だ、この絶望的な差は。ボールを奪った際は磐田もDFは2人しかいない。それでも、最後は5人も帰るのだ。ただ単に攻守の切り替えの速さ以上に凄いのが、戻れないぐらい遠い位置にいる選手がヴェルディの選手のパスコースを切りながら 戻ってるのだ。これも守備。ボールの無い所での守備、そういや、最近歩いて戻ってくる選手の姿が目につくなぁ。

・先制点と同じ状況。今度はボールを欲しがりに陣内へ戻った中山へ米山と上村が執拗にマーク。ん?・・・CBの2人とも中山に着いて来ちゃった。うんうん、でも大丈夫。マンマークでもボランチや近い位置の選手がきっとCBの位置に戻るはずさ・・・って、あれ?・・・ぽっかりと穴が。そして、同じく戻ってきた前田を追う林。あ、誰も戻れない?・・・と思った矢先に左サイドの裏へロビング。これに完全にどフリーで走ってきた中山が独走。GKと一対一を流し込むが義成セーブ・・・こぼれを前田がプッシュで2−0。 こらーーーーーっ!!!!何が問題って、前田だ、前田!! さっきも言ったが、前田は林がマークしていた。つまり、それだけ後ろに居たんだよ。前田よりゴールに近かった米山・上村・慶行・林・大悟・山卓の誰もが全力で戻らないという大失態。ゴールされた時に全力で戻ってきたのは相馬だけ。たとえ、ゴールされても全力で追っかけようよ、重要なのは「気持ち」だよ。

・こうなってくるとミスも出てくる・・・それはすなわち失点に繋がる。前田がボールをもらいに下がる。後ろから米山が追っかけてきて前田へ後ろから・・・スライディング? おいおい、こんな時に殺人スライディングやってもしょうがないぜ。こんな技やるのは伝説のCBエメルソンぐらいのもんだ。これを振り向かれて前田がドリブル・・・ちょっと待て。米山の位置がぽっかり空いてるぜ。誰か埋めようよ、このスペースを。大きいスタンスでドリブルされてシュートコースぽっかり空けた状態でミドルシュートで3−0。 シュートは見事でした。それにしても、米山のは足が滑ったのかな。あんなことする選手じゃないのに。

・今度はCB李 康珍狙い。守備の混乱を狙って、李 康珍の前でボールをもらいたがる前田。すると、李 康珍もちょっとづつ前に出てくる。そして、李 康珍の裏に通されて中山がGKと一対一。完全に李 康珍狙われてるがな。最後は村井のマイナスパスを走りこまずに待っていた名波のシュート。義成の手を弾いてポストへ。誰もマークもしてないし、あわてて慶行が行くも時すでに遅し。ちょっとした判断も遅くなってます。攻撃なんてほとんど無く3−0で前半終了。2−0の時点で色々と覚悟しました。




   −後半−
・米山にかえて戸川・・・でも、システム上の変更は無かったかと思います。怪我明けなので無理をせずってところでしょうか。

     一樹    シトン                 一樹    シトン
                          相馬         
                          ↑↑      大悟      
  相馬         大悟           ↑↑              山卓
                     攻                    ↑↑
                    →撃→                   ↑↑  
     慶行   やしけん       時         慶行   やしけん  ↑↑ 
                                          ↑↑
                           
上村              山卓           上村        康珍
     戸川    康珍                     戸川   


        義成                        義成
・後半はヴェルディペースでスタート。ロングボールを中心にサイドからのクロスを心がけていた。相馬の勝負も何度か見れたし、右からの山卓クロスに一樹飛び込むという形も見れた。惜しくもゴールにはならなかったが非常に期待出来る攻撃だったと思う。

・後半18分まではヴェルディペース。磐田も序盤は凌ごうとしたんだろう。しっかりと凌がれてしまった、後半15分までは我慢というのは勝ってるチームの鉄則ですから。それでも、ヴェルディも復活したのか磐田のカウンターに8:3と攻守の切り替えが出来ていた。これなら失点はすまい。 すると、左サイドから繋がれて名波から折り返し。ニアサイドでカレン・ロバートのボレーシュート・・・義成の頭上を越えて4−0。え?、PA内にはヴェルディの選手が3人もいるのに誰もカレンに行かないんですよ。ボールウォッチャーも3人全員とはね。

     森本    シトン                 森本    シトン
                          相馬         
                          ↑↑      大悟      
  相馬         大悟           ↑↑              山卓
                     攻                    ↑↑
                    →撃→                   ↑↑  
     慶行   やしけん       時         慶行   やしけん  ↑↑ 
                                          ↑↑
                           
上村              山卓           上村        康珍
     戸川    康珍                     戸川   


        義成                        義成
・一樹にかえて森本投入。直後、直接FKのチャンス。ここでシトンが豪快に打ち上げて終了。試合前の練習では一人静かにFKの練習をしていて、物凄く精度の高かった相馬に出番は無かった。一度、蹴らせてやりたい。

・もう、こうなってくると運も無いですよ。カレンの突破から前田へパス。これを上村がカット・・・したボールが前田へ当たって太田の前へこぼれる・・・何でまた太田の前なんですか。これをゴール右下へ流し込まれて5−0・・・ 集中力も無くなって参りました。

・今度はびっくりのシーン。カレン・ロバートが競り合って突破。シュートコースが空いたところへドライヴシュート炸裂。ボールがブレてましたし、落ちましたよ。これが義成の手を弾いてゴールへ。6−0。あぁ、今宵もまた大量失点。もう1回7失点しろと言うんですか。そもそも、カレン・ロバートもこんなシュート打てるなら ワールドユースでやりなさい。なんで、あんなシュートを外してコレを決めるんですか全く。これで試合終了。ブーイングでも無く、野次や罵声でもなく、これが現実。もう、来るとこまで来たんです。選手に危機感を持たせてやりましょう。どうやら、危機感を持ってないようなので・・・。




7/17(日)Jリーグ−第17節−
ヤマハ磐田スタジアム

ジュビロ磐田
 VS 
東京ヴェルディ1969

前−半

後−半

合−計

中山雅史

  

前田遼一

  

前田遼一

  

カレン・ロバート

  

太田吉彰

  

カレン・ロバート

  


   −おまけ−
ま、そんな訳で個人的に気になった事をいくつか。
・正直言いまして、ジュビロはかつての強さを持っていません。普通のサッカーをするチームでした。ほとんどが予想出来ないパスではなく、非常に忠実にシンプルにサッカーをしています。故にパスコースも正直で難しいものはありませんでした・・・しかし、それすらも予測出来ないのが今のヴェルディです。芸術的なパスセンス、創造性豊かなサッカーを持っていたジュビロではないのです。そして、それに対抗出来るサッカーだったのがヴェルディだったはずです。 この試合から数日後、アルディレス監督は解任されました。丁度、2年前アルディレスがこのチームに就任する際、同じくジュビロ磐田に負けました。そう、前任のロリ監督がその磐田戦で解任されました。何の因果か磐田はヴェルディに引導を渡してくれます。ここから、強くなって磐田に借りを返しましょう。

・この試合の感想。どうしたんでしょうか、みんなバラバラです。プレスに行くと全員で行ってしまい、ファーサイドを空ける傾向にあります。全員がボールを見て、人を見ない証拠です。マークも容易く外しすぎです。自身の無さだけでは解決しないでしょうね。簡単に言うと、みんなボケて誰もツッコミを入れないお笑い芸人です。こんなのを見て笑ってくれるのは相手のお客さんだけですよ。

・現在のヴェルディに蔓延している状況は自身の喪失ではなく、サカつくで初めて知った言葉「燃え尽き症候群」に 似ていると思います。「燃え尽き症候群」とは目標を達成した途端、目標を失うと共に力もやる気も失せてしまう事を指す。サカつくでは、同じ大会を優勝・連覇している際にメンバーの変更をせずに続けているとモチベーション(やる気)が下がり、弱い相手にも連敗を続けてしまう傾向がある。 まさにコレです。天皇杯というタイトルを奪取した目標、その後の勝ちきれない試合から来る優勝戦線脱落、ナビスコ予選敗退・・・目標は無くなってしまいました。そして、昨年から懸念していたオジーの練習方法。ポジション争いが盛り上がらない練習には疑問視していました。紅白戦でも若手をレギュラー組に取り入れたり、選手交代の練習・意図などを伝える方法を取らなかったのです。 全てが監督のせいとは言いませんが、さすがに限界でしたね。

   −今日の受賞者−
MOM : −該当者無し−     
MVP : −該当者無し−     


・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
まぁ、いつもならジュビロ磐田の選手でも書くつもりでしたが、今回はヴェルディが悪すぎですから。

・試合後、車で帰る。誰もがみんな同じ事を口ずさむ。「もじゃもじゃは勘弁してくれないか。」・・・うーん、みんな次はラモスと思ってる様です。うちは川淵キャプテンみたいに神様頼みはしてほしくないなぁ。 まずはラモスも海外で指導の勉強とかをしようよ。とりあえず、コーチからお願い。そんな話をしながら、帰る途中・・・「秦野中井〜事故渋滞13km」・・・おーーーいっ!!なんか、事故が2〜3件同時に起こった様です。 まったく、まぐもツイてませんね。秦野中井から事故だなんて、きっと喜んでるのはあの車に乗った面子だけだな。結局、イトーさんに家まで送ってもらって辿り着いたのは2時でした。それでも、送ってくれてありがとーです。 はぁ・・・1リットルビールで乾杯するはずが・・・まさか、完敗とはね。


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