2004年 第84回天皇杯5回戦


・始発4時57分の電車・・・まぐは低血圧で朝が弱いので1時間前には起きよう。つまりは3時45分に目覚ましをセット、ちんたらと着替えて内臓も起こす為に苦めのコーヒーで気付け。そして、書き込みでもしてゆっくりと家を出る、朝5時50分には新宿に着く予定。そんなまぐの一日の予定は・・・もろくも崩れた。 目覚ましの時間はなんと4時45分に鳴り始める。家から最寄駅まで徒歩15分。ダメだ、間に合わない。急いでパソコンに電源を付けて、「駅すぱぁーと」で検索。新宿6時出発のバスに最低でも+15分以内なら遅刻してでも行こうと思った。すると、検索時間は朝6時3分着となった。これなら、前回のツアーと同じ遅刻時間だ。 よしっ! 行ける! 出発!!と支度時間5分で家を出る。最寄駅の2発目の時間が5時12分というのも救われた。これで間に合う。

・しかし、世の中そう上手くはいかない。バスに間に合わないかもという危機感でテンパってる頭の中に、朝起き立てのまぐの体は着いて行けなかったのだ。最寄駅に向かう途中も足がもつれてすっ転ぶ。品川駅から山手線に乗り換えるとこでもすっ転ぶ。2度も転んでしまったよまったく。恥ずかしいったらありゃしない。まだ、 体の中は完全に起きていないのよさ。

・予定とおりに山手線に乗れた事で何とか落ち着く。しかし、何かがおかしい。いつも始発などの電車だと京急は混雑しないはず。むしろ、魚臭いのだ。長靴、竿、クーラーボックスという3種の神器という出で立ち以外の若い兄ちゃんが多いのだ。何でこんなに若い兄ちゃん達がどこか遠くへ行く荷物ではない軽装で出かけるのだ? わからん、今日は何があるというのだ。そして、新宿駅到着で全てが分かった。「PSP」だってさ。ソニーの出した携帯型ゲームのハード機だ。はぁ〜、そうですか。それを横目にカバンの中にはゲームボーイ・アドバンスを詰め込んでるまぐでした。何なら、もっと古いゲーム機もあるでよ、マークVとかマスターシステムとか。

・んで、遅刻してバス到着。すると、「☆野」さんに「加藤 望」まで遅刻でバスにも乗れないとか。いやぁー、まぐだけじゃなかったんですね。何なら、青春18切符もあるよん。そんなバスの車内では、みんなの暇つぶし & まぐの個人的に知りたいことをまとめて「まぐまぐまぐろんアンケート」を実施。土曜1日がかりで編集 したビデオ「ヴェルディ全ゴール集」も上映しましたとさ。ヴェルディスタバスツアーへ参加出来なかった方へ。アンケート内容はコチラ↓

1.年間最優秀新人賞は誰? 下記の中から1名を選んで下さい。
□ GK 常澤 聡/□ DF 李 康珍/□ DF 戸川健太/□ MF 小野雄平/□ FW 森本貴幸

2.年間最優秀審判賞は誰? 下記の中から2名を選んで下さい。
□ 1st第2節 大悟のゴールは認めないが、永田のゴールは認めた=布瀬直次
□ 桜井の幻の2ゴール、空中戦の曖昧な基準、アツのFK2発、ヴェルディ戦4試合も主審=西村雄一
□ 2ndFC東京戦。FC東京寄りのジャッジで試合後は荒れた=松尾 一
□ 2nd市原戦 桜井ゴール取消、攻守両面で見事な笛裁きで貢献。通称アナザーワールド=穴沢 努
□ みんな大好き、愛される審判。☆野さんの出待ちは伝説となった=柏原丈二

3.年間ベストバウト(試合)・・・「今期のベストゲームだった、この後、六本木に行くつもりだ」というフレーズをアナタも言いたくなっちゃった試合を3試合教えてください。   *負けた試合でも可。

4.年間ワーストバウト(試合)・・・「このチームは白か黒かハッキリしている」「まるで老人のようなサッカーだ」というフレーズをアナタも言いたくなっちゃった試合を3試合教えてください。

5.年間最優秀ゴール賞・・・見た目、キャノン、難易度、ごっつぁん、ボレー、ループ、ヘッド、あの選手が決めたから、記念、ぱさぁ〜。数あるゴールの中でアナタの好きなゴールを3つ教えて。

6.年間ベストイレブン・・・あなたの考える今期活躍した11人を教えて。GKは一人だけよん。その他は自由に。たとえば、FW4人でも可。

7.年間最優秀選手賞・・・今年、一番ヴェルディで活躍した、この選手がいたからコレだけ勝てた、逆にいなかったら大変な事になってたという選手を下記の中から3名選んで下さい。
□ GK:高木義成  30試合      □ CB:米山篤志  29試合3得点   □ CB:ウベダ   25試合3得点
□ MF:林 健太郎 29試合      □ MF:小林慶行  29試合4得点   □ MF:山田卓也  27試合1得点
□ MF:三浦淳宏  23試合4得点   □ MF:平野 孝  28試合4得点   □ MF:小林大悟  25試合
□ FW:平本一樹  25試合6得点   □ FW:桜井直人  21試合5得点   □ FW:森本貴幸  22試合4得点
・以上のアンケートをやりました。年末か年始かの企画。「まぐまぐまぐろんヴェルディアウォーズ」をお楽しみに。

豊田スタジアム
名古屋グランパスエイト
VS
東京ヴェルディ1969
ネルシーニョ監督  監督オジー「アルディレス」
高木義成21GK  GK楢崎正剛
米山篤志DF  DF大森征之
李 康珍31DF  DF秋田 豊
富澤清太郎14DF  DF古賀正紘
林 健太郎MF  MF25吉村圭司
小林大悟MF  MF30クライトン
小林慶行32MF  MF14藤田泰成
山田卓也MF  MF中谷勇介
相馬崇人15MF  MF中村直志
飯尾一慶20MF  FW34豊田陽平
平本一樹11FW  FW25平林輝良寛


・一応、うちがホームなんですけどアウェー席になってました。ま、ここらへんは暗黙です。話によると直前にケガをしたらしいタマちゃんはベンチでした。しかも、ケガ人ばかりで今週はろくに練習もしていないとか。 紅白戦も行なえないほどの人数。ユースもJユースカップあるので混ざってらんない状態。さぁ、今日は何人足をツるんだろうか。

     一樹                        一樹    飯尾   
          飯尾              相馬          
   相馬        山卓           ↑↑  大悟      慶行  山卓
                          ↑↑              ↑↑  
                     攻    ↑↑              ↑↑
     大悟    慶行       →撃→   ↑↑              ↑↑
                     時           やしけん
       やしけん  
            
  かんぺー       米山             かんぺー       米山
        康珍                        康珍   


        義成                        義成
・流れによっては米山が真ん中に入るシーンもありましたが、オリジナルポジションは右CBのようです。それにしても、相手もこっちもメンバー大変ですよね。平林(ヒラリン)が見れるとは思わなかったです。苗字はひらりんで可愛いけど、名前は輝良寛(キラーカーン)ですからね。 妙に張り合ってうちの康珍がテコンドー技で倒さなきゃいいけど。気合ゲージマックスだと鳳凰脚出しちゃうほどですよ。

・前回とバスの止める位置が違ったせいか、あまり名古屋サポに遭遇出来ず。「うちの須藤をよろしく」ゲーフラは人の目に触れたのだろうか。もっと、名古屋サポよ見てくれ! 魂の男だよ、魂の男が入団するんだ。

・今日はいつもとモチベーションが違うよ。なんたって、大好きな飯尾との2トップ。今日はいつも以上に張り切っちゃう。一樹が相手ボールを奪って、そのままゴールに向かってドリブル。勝負する前にミドルシュート。うんうん、今日は調子が良いみたい。一樹の調子が良いのに反比例するように酷いのが豊田スタジアムの芝生。 見た目ですでにボロボロ。なんせ、色の違う芝生もあるぐらいでツギハギした感じ。それでも、TVではこの状況を「選手達がピッチの状況を把握出来ていません」とコメント。物は言いようですね。

・右サイドでクライトンが倒されてFK。でも、すぐにリスタート。右サイドを深くえぐってからセンタリング。ニアサイドへ走ってきたのは「ひらりん」。ヘッドで狙うも枠の外へ。かんぺーがサイドへ引っ張られて、米山が対処。ん? 康珍はどこへ? ここらへんで守備ラインを真ん中米山に戻したりと受け渡しも頻繁に見られました。 後半は結局、真ん中康珍でしたけどね。ミョンボ兄さん以上の強さを身に付けるには、色んな事を学びましょう。まずは側でハードマークのかんぺーとコントロールの米山の技をラーニングしよう。ん、まずは日本語が先か?

・名古屋の攻め。PA内中央へパスしようとしたボールを米山が果敢な飛び出しでカット。さぁ、行こうか。米山の久しぶりな中央突破炸裂。最近、右サイドはよく上がるけど、中央走るのは久しぶりだねぇ。リベロ化しちゃうかい? 意外とするする抜け出して相手PA付近まで独走。 飯尾や一樹も動き出し開始。さぁ、どこにパスを出そうかな・・・それとも狙っちゃいますか。なんて、考えてると目の前に秋田登場。一対一の勝負で米山はシュートを打つフリをして、横へかわそうとするも芝生に足を取られた上に秋田はフェイントにも引っ掛からずにカット終了。うーん、さすが秋田。

・相馬が左から攻めあがる。献身的にボールをもらう動きを徹底してる飯尾へ当てる。飯尾はそれをスルー。裏の大悟がもらって相手を引き付けておいて、PA内ど真ん中へスルーパス。ここに走りこんでいた慶行。GKと一対一状態でシュート。もう、誰にも邪魔はされない。お膳立ても充分だし、後はゴールを決めるだけさ。 ・・・ズルッ・・・軸足が思いっきり滑ってしまいシュートはホームランへ。ちっ、12人目の選手がサポーターなら、向こうには13人目の選手(豊スタの芝生)がいるようだ。

・中盤でやしけんが桐蔭学園秘奥義「無想転生」炸裂でボールを奪うと、すばやくゴール左エリアへのスルーパス。一樹がDFと一対一のチャンスを勝負。相手DFの当たってこぼれたボールを全力で取りに行った相馬がダイレクトで折り返し。ファーサイドで待っていたのは飯尾だった。 ポジショニングばっちり、ヘディングばっちり、コースもばっちり・・・がしかし、カキーンとポストへ。むむむ、飯尾天皇杯で京都に引き続きポスト当て。前はバーだったが。これで名古屋はポストという14人目の選手がいるようだ。

・二度も決定機を外してしまい流れが名古屋へ。右からのセンタリングをファーサイドまで通すが義成が飛び出してカット。しかし、その先にはまたしても「ヒラリン」が。ボールを拾って中央へ切り込んできてシュート・・・うわっ!やられた〜!!・・・ズルッ・・・あ、ヒラリンもこけた。名古屋唯一の決定的チャンスは 豊田スタジアムが救ってくれましたとさ。敵・味方構わず滑る芝生じゃ仕方無い。

・大悟から相馬へ。左サイドでまたいでまたいで勝負。サイドへ切り込んで折り返しは得意中の得意。そう、一度ゴールもしているアツの必殺「蒼い雷」をマスターしなければ、今後もアツを越える事は出来ない。よし、中央突破だ。中へ切り込んでみる・・・しかし、まわりを囲まれてしまったようだ。まるで、ドラクエの 「逃げる」を失敗したかのような大惨事。こりゃ、シュートはダメだとコバへ預ける。すると、コバがトラップと同時に体勢を入れ替えて、すかさずシュート。早いタイミングでのシュートが功を奏してか、途中で古賀に当たってゴール左下へ。楢崎も反対側へ飛んでしまっていたのでゴールイン。うおーーー、なんだか、名古屋戦って こういうシュートが入るもんだなぁ。

・1−0とリードしたことも手伝ってか、流れは完全にヴェルディへ。センターサークル付近でもらった大悟がタメを作る。そして、横パス。大悟が囲まれた瞬間、一気に飛び出した一樹が独走。こほん、久しぶりに行きますか、例のヤツを。「おらーっ!どけどけどけどけーーーっっ!!!」必殺、直線ドリブル発動。そういや、一樹って 前に秋田をぶっこ抜いた経験あったね。よーし、秋田を抜くんだーっ!あの悪夢を再び。すると、秋田の直前で右エリアの飯尾へパス。これにみんな引っ掛かってしまい飯尾がフリー。さぁ、久しぶりにゴールしましょっか飯尾!・・・でも、横パスで一樹へ戻す。うわぁーーーー、やっちまった。繋ぎ過ぎて自爆。ま、面白いプレーだけどね。

・最後に豊田へどんピシャヘッドを浴びてしまいました。なんとか、義成が神セーブで難を逃れる。後半は追加点を決めて勝負も決めちゃえーっ!これで前半終了。
*「Magta」のコーナー継続。ちなみに公式記録とは違うよ、なんせ、まぐが良いと思ったヤツしか数えてないし。独断と偏見のコーナーさ。
シュート・・・公式記録に入らないシュートへの意図さえあれば数に含む。
一樹1   コバ2   飯尾1

繋ぐパス・・・横パス、バックパスなどは含まない。
林1    山卓2   慶行1   相馬1   康珍1

ゴールへのパス・・・アシストになりそうなパス。
大悟1   一樹1   相馬2

1・2パス・・・ダイレクトなどで繋ごうとしたもの。
慶行1   相馬2

DF・・・失点ものを防いだだけでなく、中盤で奪ったものや遅攻に追いやったものも含む。
一樹1   富澤3   康珍2   大悟2   林5    米山2   相馬1   山卓1   義成2

ナイスプレイ・・・個人技など。
一樹2   米山1   飯尾2





   −後半−
・試合前にバスツアー遅刻組の☆野さん、試合途中で望登場。やまとさんには藤川さんの本などを見せて頂きました。都並さん共々藤川さんが仙台となると、J1じゃないから会うのが遠くなったなぁ。やまとさんも仙台までゴー! 他にも、アウェーは色んな事があるねぇ・・・ビール1本、弁当一個買うだけなのに行列だし。もちろん、名古屋グッズなんて売ってる訳も無し。 「ジュニ坊」「グランパコ」ぬいぐるみは購入出来ないのだろうか・・・来年こそは必ず。

・さぁ、みんなで真似しよう。大悟のサッカー講座。右サイドを深くえぐってDFと一対一の勝負。その際に自分から引いては行けない。小刻みにボールを触りながらじりじりと間合いを詰める。そして、常に上半身はフェイントの応酬。時にはまたいだり、踊ったり。そして、縦へ一気に突破。ゴールライン上をドリブルしてマイナスパスもGK。残念。 今度は左サイドを向いたまま左足でサイドチェンジ・・・するモーションと全く同じまま後ろの右サイドへスルーパス。足首ぐんにゃり。まぐやったらボールに乗っかってしまいそうだ。でも、今度フットサルでやってみよーっと・・・はっ、もう今年は無いんだった。うずうず。

・やぁ、みなさんこんにちわ。アナタもこんな世界はどうですか? 相馬からの長いロングフィード。右へ開いた飯尾がもらって中央へ折り返し、名古屋DFのクリアボールを拾った大悟が振り向き様に左エリアへスルーパス。ここにはPA内シュートレンジにやしけん。そして、楢崎と一対一なのにまだファーサイドへスルーパス。 出された方がびっくりしちゃうほどのスルーパスも合わず・・・。どうですか? この甘美な繋ぎまくりの世界は。素晴らしいでしょ、真似して見たいでしょ、どうですかみなさん。   *注意.サッカーはパスの回数じゃなく、ゴールの回数を競うスポーツです。

・相手PA内へロビング。大森と一樹が競り合って空中戦。ちょうど、二人とも上昇中に真後ろから楢崎が颯爽と登場してボールをキャッチ・・・した瞬間に二人の体に楢崎が触れた。空中にある時点で横からの力を食らったらどうなるか・・・むろん、達人渋川合気の世界。ぐるんと引っくり返って地面へ激突。その際、大森が一樹の全体重を背負ったまま着地。 まるで、かの悪魔将軍地獄の九所封じこと「地獄の断頭台」さながらの威力。「もう、二度と起き上がる事はあるまい。」豊田スタジアムの下で必死に支えていた正義超人ごと・・・ぐしゃ・・・。あわれ、大森。ってか、マジで大丈夫か? 一樹はクッションになってくれたおかげで、すぐに立ち上がって無事だったけど。

・名古屋のカウンター。右からのアーリークロスにPA内で数的不利の状況。名古屋4人にヴェルディ3人・・・やばい。このボールをどフリーの豊田が胸でトラップ。あら? 余裕過ぎて止めちゃったよ。真後ろにいた林がカットしてクリア。直接ヘディングシュートすれば入ったんでないの? 危ない危ない。 それにしても、やしけん何で競らないんだよーとお嘆きのアナタへ。「むむ、あれはまさしく體動察(たいどうさつ)の法。」「肉体には、運動を起こす時、大脳から意志を伝達する運動神経の中継機能をもつ體動点がある。この変化を見極めることをサッカーに応用したのが體動察(たいどうさつ)の法である。この體動点が目の近くにあることから、古来より”目は口ほどに物を言う”というのは このことを証明するものである。民明書房刊『医学的見地より考察した中国拳法』より」。なーんて事を想像してれば、ほら怒りも静まったでしょ・・・ね?・・・うわっ、まぐに石を投げないで下さい。あくまで、ネタですってば。

・繋げば繋ぐほど良いとされるヴェルディサッカー。そんな中でも手数の少なくしてゴールを陥れる事も出来るんだよ。相手ボールを猛然とタックルして吹っ飛ばしてボールを奪うとPA内へ侵入。そのまま、誰にも渡さずにスライディングシュート。おお、一番ゴール出来そうだぞ。この人物こそ、我らがキャプテン山卓。 おらーっ!お前らーっ!!ゴールなんてものは、こうすればいいじゃーーっ!!・・・・って枠を外した瞬間、みんなさっさと帰るし。ちぇっ、少しは聴いてよと山卓。・・・まぁ、キャプテンのフィジカルは真似出来ないですから。

        一樹                     一樹    廣山
                                      
     大悟    廣山                     大悟       
                              慶行      山卓    
                     攻    相馬              柳沢
   慶行        山卓     →撃→   ↑↑              ↑↑
                     時    ↑↑     やしけん     ↑↑
       やしけん               ↑↑              ↑↑
                          ↑↑              ↑↑
相馬              柳沢             
     康珍    米山                  康珍    米山


        義成                        義成
・かんぺーにかえて柳沢。飯尾にかえて広山。最近よく見る3バックから4バックへの変更。でもね、前はこの4バックにかえた途端に負け始めるという事が多かった。だから、あんま良いイメージ無いんだけど、最近はこれにかえても負けなくなった。 まぁ、複数のシステム使いこなせるに越した事は無いか。

・お互い選手交代で流れは名古屋へ。無理矢理中央突破で豊田シュート、裏へ飛び出してシュートなどいつ失点してもおかしくない展開へ。そして、訪れたコーナーキック。あまりにもあっさりとファーサイドまで通されて、古賀がヘッドで流し込んで同点ゴール。あまりにも話が上手く行き過ぎ・・・ってか、 ヴェルディ舐めすぎ。1−0の状態で遊び過ぎだってば。もっと早く突き放してよ。延長は嫌だよーん。

・黙って俺に着いて来い!!・・・ロスタイム大悟が中央の広山へスルーパス。これを戻して、慶行へ。今度は慶行が右エリアへ開いた一樹へフィード。これを一樹が下がりながら左足でダイレクトの折り返し。中央へ戻したボールを我らがキャプテンが勇気のいる飛び込み。DFとGKの間へ足を滑り込ませてシュート。 しかも、GK楢崎の股下をするすると抜けていってゴールへ。わずか数分で逆転弾。見たか、これがキャプテンの底力よ!! 天皇杯2試合連続ゴール、誰よりもタイトルへの意欲が強いからこそ取れたゴールだ。そして、2−1で試合終了。ベスト8へ進出した。

*「Magta」のコーナー継続。
シュート・・・公式記録に入らないシュートへの意図さえあれば数に含む。
慶行1   山卓1

繋ぐパス・・・横パス、バックパスなどは含まない。
大悟2   慶行1   相馬1   林2    山卓2   広山2

ゴールへのパス・・・アシストになりそうなパス。
大悟5   米山1   林1    米山2   一樹1   広山1

1・2パス・・・ダイレクトなどで繋ごうとしたもの。
大悟3   林4    慶行1   山卓2   一樹2

DF・・・失点ものを防いだだけでなく、中盤で奪ったものや遅攻に追いやったものも含む。
林2    康珍1   山卓4   富澤2   一樹2   相馬1

ナイスプレイ・・・個人技、ポジションチェンジ、走りこみなど。
大悟1   山卓2




12/12(日)第84回天皇杯
豊田スタジアム

名古屋グランパスエイト
 VS 
東京ヴェルディ1969

前−半

後−半

合−計

古賀正紘

 小林慶行(相馬)

 

 山田卓也(一樹)


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人的に気になった事をいくつか。
ダメだ! どうしても名古屋には勝ってしまう。なーんて、フレーズを言ってしまいますが負けないだけです。やっぱり、名古屋は相性がいいですね。まぐの勝手な考えかもしれませんが、名古屋は相手に合わせるサッカーなんですかね。故にヴェルディの繋ぐサッカーを 黙って見てしまう。そうして、ヴェルディのサッカーになっていく。考えてみると名古屋はウェズレイ、マルケスの個人技ゴールぐらいしか得点パターンを知らないですからね。二人いないと厳しいですよ。まぁ、人様に諭せるほどウチも強くは無いんですけど。 今日の試合も面白くボールを繋ぎまくる事は出来た・・・でも、決定的なチャンスで言ったら五分でしょうね。内容で上回った分だけ、気持ち的に楽。でも、遊ぶのは2−0、3−0にしてからにしましょうね。みんな、そこまでして飯尾にゴール取らせたいんですかってぐらい渡すし。

   −今日の受賞者−
MOM : MF 山田卓也    4度目/通算17度目
MOM : GK 高木義成    10度目/通算18度目
MOM : MF 小林慶行    6度目/通算11度目
MVP : MF 林 健太郎   6度目/通算15度目


・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
ロスタイム決勝点の山卓は文句無しのMOM。やっぱ、山卓はあそこまで飛び出してゴールしてほしいね。そろそろ、相馬のクロスに山卓どっかーん!という得点パターンを見たい。どうやら、相馬と練習してるらしいんで。義成は前半の豊田のヘッドを止めたシーンに拍手。あれは超反応でした。きっと、義成も 目隠しして解かれた瞬間に卵を落とす。それをキャッチ出来るぐらいの速さだね。何を言ってるんだか分からなくなってきたぞ。そして、もう一人は慶行。最初のゴールだけじゃなく、やしけんと組んだドイスボランチで相手の攻めを高い位置で奪えた。それに何度か桐蔭学園秘奥義「無想転生」 を使うシーンが見えた。やしけん並の力になる日も近いか。すると、どっちがケンシロウだろう。MVPはその桐蔭学園秘奥義「無想転生」で何度もボール奪取したやしけん。しかも、今回は新必殺技「體動察(たいどうさつ)の法」も会得。もう、お前の拳筋は見切った。梁山泊十六傑入り確定。

・帰り。ヴェルディスタバスツアーの中では来期の獲得目玉「ワシントン」のビデオ上映。一応、2試合分を上映したんだけど、ほとんど見てなかったみたいだね。それにワシントンの得点シーンはカットされちゃったし。本当はあの後に・・・「ラモン」のFKも入っていたのだよ・・・ふっふっふっふ。 んで、トヨタ杯はどっちが勝ったの? まぐはあんま興味なかったので・・・。


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