2004年 サテライト第6節


・先日は大雨・雷という最悪のコンディションでサッカーをした訳ですが、次の日にはサテライトです。勿論、まぐは見に行きますよ。ちょっと、風邪引きそうで恐いですけどね。

・そういえば、昨日のナビスコカップで外されてしまった大悟。今日のサテライトで出てますね、大悟自体が調子を落とさなければいいんだけど・・・。そういう事で大悟の調子もチェックしておきましょう。どうせ、大悟はサテライトでは別格なんだし。

小机スタジアム
横浜Fマリノス
VS
東京ヴェルディ1969
????監督  監督ベルトラン
????コーチ  コーチ岸野靖之
榎本哲也 GK  GK水原大樹
藤川祐司 DF  DF13柳沢将之
佐藤由将 DF  DF一柳夢吾
尾本 敬 DF  DF富澤清太郎
田中裕介 DF  DF三原直樹
大橋正博 MF  MF小野雄平
郷内勇太 MF  MF李 康珍
保崎 淳 MF  MF塗師 亮
阿部祐大朗 MF  MF小林大悟
北野 翔 FW  FW10玉乃 淳
山崎雅人 FW  FW久場政朋


・マリノスさんも・・・色々と大変なんだね。サテライトではなく半分近くがユースの選手で固める始末。何だか、つい最近のヴェルディサテライトのごとく。阿部ぐらいしか見て分かる奴いねぇや。 ってか、マリノスさんよぉ。メンバー表ぐらい配れよ。

    久場      タマ                 久場    タマ 
                                    
        大悟                 三原     大悟     柳沢
                           ↑↑            ↑↑
                           ↑↑塗師        小野↑↑ 
    塗師      小野                            
        康珍           攻            康珍
                    →撃→      
                     時       
三原              柳沢            
     富澤    夢吾                  富澤    夢吾


        水原                        水原
・トップにあわせたのかコッチも4バックでございます。確かにこうなると大悟の使い道であるトップ下を試したくなるよね。果たして、大悟はどうなるか・・・。ヤナギももっと出番が欲しいっす。李 康珍のボランチも面白そう。韓国代表ではボランチもやってるしね。 もひとつ、塗師を初めて見た時はボランチだったんだけど、最近センターバックで固定なので随分久しぶり。どっちが本職かな?

・ヴェルディがセットプレイからチャンスを作る。右から小野の上げたアーリークロスを中央で一柳がどフリー。いやぁ、一柳のゴールなんて凄い久しぶりに感じる。しかし、シュートは外へ。頭で流してコースを変えてサイドネットへぱさぁ・・・ってのをイメージしてたかも。それにしても、決定的チャンスでした。

・ヴェルディサテライトのCBコンビは凶悪コンビです。そう、まるで悪魔超人です。相手のFW・・・多分北野あたりでしょうか・・・。PA内に単身ドリブル突破を敢行。カウンターで1対2の状況をかんぺーと夢吾の間を無理矢理割って入る。ボールが抜けて後は自分の体が通れば、GKと一対一の状況になる・・・しかし、抜いたと思ったその瞬間北野は倒れた。 ぐしゃっ・・・倒れた北野はファールだと抗議。素知らぬ顔で次のをプレーする一柳とかんぺー。北野には分かるまい、強靭なフィジカルの二人が織り成す正当なショルダーチャージ。エゲつない破壊力を持ったそれを人はこう呼ぶ・・・「地獄のコンビネーション」と。

・マリノスのCK。中央に普通に上がったボールが誰にも触れずに流れる。そこに走ってきたマリノスの誰かがボレーシュート。グラウンダーでゴール右下へ。水原の横っ飛びも超えられてゴール・・・・かと思いきや、ゴール内でカバーしていた黄金聖闘士(ゴールドセイント)三原直樹がクリア。ひやー、危ない危ない。完全に相手に決められたと思ったよ。ちょっと、慌ててしまいクリアし損ねてもう一度コーナーキックにしてしまうが、 良くぞ失点を防いだよ。

・マリノスカウンター・・・CBの一柳に向けて直接勝負を挑む。何とか遅攻にしようとギリギリまで間を置いて下がる。そのまま、仲間のフォローが来るまで我慢だ、我慢だ夢吾!・・・・・げしっ!・・・どさっ。あ、やっちまった。夢吾のローキックで相手を倒してしまいイエロー。相手も足出しまで勝負を控えるという我慢合戦でしたね。まぁ、夢吾に我慢しろという方が無理か。DFでも直球勝負、一対一はガンガン行くぜ!

・キャプテン柳。トップのキャプテンは山卓。しかし、将来的にキャプテンの座はいつか頂く。猛毒ヤナギの真骨頂、大声で叫び仲間からボールを呼び込む。そして、全力疾走のオーバーラップからボールをもらい、小野っちょと壁パスでさらに裏へ。そこからダイレクトでクロス。中央に走りこんだタマちゃんがボレーシュートで狙うも、直前でDFがカット。くぅ、なかなかのボールだっただけに惜しい。そして、ヤナギは今日も全力で持ち場へ帰っていくのであった。 うん、ご苦労!

・懲りずにゴリゴリ中央突破。マリノスにもこんな強引なFWがいるんだなぁ。スルーパスからのチャンスとはいえ、はぐれ悪魔超人コンビを相手に一向に引かない。誰かは分からないけど、なかなかの選手だ。そのまま、GK水原とも一対一になってシュート。しかし、飛び出した水原のポジションが近くてブチ当てるだけに終わった。それにしても、危ないシーンでしたよ。 こんなもんで前半終了。




   −後半−
    久場      タマ                 久場    タマ 
                                    
        大悟                 塗師     大悟     柳沢
                           ↑↑            ↑↑
                           ↑↑弦巻        小野↑↑ 
    弦巻      小野                            
        康珍           攻            康珍
                    →撃→      
                     時       
塗師              柳沢            
     富澤    夢吾                  富澤    夢吾


        水原                        水原
・さぁ、後半開始。久場がパス。そして、PA内でタマちゃん劇場で勝負勝負。これまった、ノーガードでゆっさゆっさ左右にブレるんですよ。相手も対処しづらいだろうね。それでも、PA内でマリノスDF陣がこぞって集まり、タマちゃんを襲撃。それでも、ボールを離さなかったタマちゃんがかろうじて蹴り。その場所にはフリーで待っていた久場がプッシュしてゴール左下へ。 今日は一日中、久場くんのプレーが裏目裏目に行ってしまいがちなのでゴールできただけでも良かった・・・ってオフサイド。ちぇっ。

・水原へバックパス・・・相手FWが一斉に水原へ詰め寄る。慌ててボールをサイドへ散らそうとするも、良いコースに選手がフォローしてないので結局外へ蹴りだすハメに。でも、実際最初のトラップでサイドに流しちゃったせいでもあるんだよね。次はもちょっと落ち着こう。んで、次のシーンでマリノスFWと水原が一対一になるも、 飛び出しでスーパーセーブ。ふぅ、とりあえずミスは帳消しのファインプレー。この試合だけで一対一を2度も止めるとは・・・。

・俺達ぃ〜の弦巻ぃ〜♪。カウンターでボールをもらった弦巻。そのまま、前線へ見事なスルーパス。DFラインの裏へ出したパスは久場へ一直線。こりゃ、見事。ってか、大悟の仕事なんだけど、マークされすぎてて弦巻の方がフリー。そのまま、久場がGKと一対一のところをGKまで抜こうとして倒される。これでPK。最初、久場のシュミレーションを取ったのかと思ったよ。 主審ってペナルティスポットを指しながら笛を吹くんじゃないの? マリノスのDFもダイブだろうとみんな場所から離れようとしてたし。んで、今日は全然目立たない大悟がPK。恐らくだが、真正面に蹴りこんで0−1とヴェルディが先制。大悟の仕事は今日のPKぐらいでした。

    久場      大悟                 久場    大悟 
                                    
        弦巻                 塗師     弦巻     柳沢
                           ↑↑            ↑↑
                           ↑↑須藤        小野↑↑ 
    須藤      小野                            
        康珍           攻            康珍
                    →撃→      
                     時       
塗師              柳沢            
     富澤    夢吾                  富澤    夢吾


        水原                        水原
・タマちゃんにかえて伝説の男・・・おっとと、魂の男こと須藤登場。サテライトという先輩達の場所へ来た須藤・・・やはりというか、小野っちょ、ヤナギなどの声出しに比べると遠慮気味? 小野っちょも最初はそうだったよ・・・。

・DFラインの裏へ放り込んだボールに久場が走る。今日はPK奪取ぐらいしか目立っていない久場。むしろ、ミスというか迷いが目立つ。そんな久場がDFと一対一。完全なカウンター、右サイドには小野っちょが一人でフリーになってる。そう、ヴェルディ攻撃陣2人 vs マリノス守備陣1人の戦い。こんな楽な戦もあったもんだ。 さぁ、後は久場が右サイドへクロスを送るだけで自然と1点が手に入る。さぁ、頼むぞ久場・・・ってDFの正面へボコッ・・・おーーーーいっ! たった一人だぞ・・・一人すら越えられないのかい・・勿体無い。ほんと、頼むよ。

・さぁ、今日は一人かわいそうな久場くん応援期間ですよ。左サイドをフリーで上がった久場。そして、そのまま縦を突破。マリノスDF陣が2人で久場を囲む・・・すると、いきなり足に激痛が・・・。久場がその場で転倒。ファール無し・・・なんと、足をツってしまったらしい。必死で足を伸ばしてる久場・・・ここに相手GK榎本が足を伸ばしてくれてる。 うーんうん、そうか榎本はイイ奴だなぁ。敵とはいえ治してくれてるぞー・・・次の瞬間・・・両足を持ってゴールラインの外へ久場をポイッ! おーーーーいっ!!外へ出したかったんかーいっ!!ま、一人で投げたんじゃなくて、ヴェルディのドクターも背中を持ってはいたんだけどさ。なんか、扱いがちと乱暴に見えたよ。

・リベロかんぺー。もう試合終了だというのにかんぺーが攻めあがった。そう、まだ少しのチャンスでも攻めあがってゴールでもしてやりたいのだ。しかし、パスは来ず。ちぇっ、仕方無い。戻ってやるかって振り返った瞬間、マリノスの選手と正面衝突・・・さりげなく両手で相手をドツいてるように見えた。「何だよ、このヤロー!」ってな具合で。 やばっ!一触即発か! 「火事とケンカは江戸の花」ってか? そこまでは行かずに帰っていきましたとさ・・・。くれぐれもケンカはやめましょう。サッカーだよ、サッカー。これで試合終了。守り勝った印象の試合は、はぐれ悪魔超人コンビのかんぺーと一柳の二人の雄叫びが物語ってました。



9/5(日)サテライトリーグ
小机グラウンド

横浜Fマリノス
 VS 
東京ヴェルディ1969

前−半

後−半

合−計

 

 小林大悟(PK久場)


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人的に気になった事をいくつか。
両CBの凶悪悪魔コンビはですね。マリノスのFW勢を相手に遠慮なくブチかましてましたが、どっちも凶悪なストッパーなのでラインコントロールではしばしば裏を取られてしまいました。そして、トップの李 康珍、小林大悟などを注意してみていたのですが・・・うーん、微妙。サテライトとは違う、別格なんだという実力を魅せる事はできませんでした。 むしろ、馴染んじゃって・・・。まだまだですね、今はサテライトで頑張りましょうか。

   −今日の受賞者−
MOM : GK 水原大樹     初選出
MOM : MF 久場政朋     2度目
MOM : DF 三原直樹     初選出
MVP : MF 小野雄平     初選出/通算5度目
MVP : MF 弦巻健人     5度目/通算6度目


・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
GK水原、DF三原は決定的なピンチ・・・そらもう、失点もののピンチを軒並みセーブしまくりですよ。三原なんか無人のゴール内に入ってましたからね。久場くんはセンタリングはゴールラインを割ったり、ドリブルすればそのままサイドラインを割ったり、 実にイイトコ無しだったのですが、決勝点のお膳立てを評価しました。それ以外でミスも多いんですが、必ず久場から攻撃が始まる程に起点にはなってるんですよ。他には精力的に動き回り中心となっていた小野っちょ。最後にゴールで仕上げたかったね。 そして、スーパーアシストの弦巻も評価。ユースでも頼むぜぃ! それにしても、この試合は全体的に見るとマリノスペースの試合だったんですよ。


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