2006年 東京都U−17選手権「新人戦」
・直前まで第5位決定戦を行っていた。それもPK戦まで行ってしまったので試合開始時間はやや遅くなりました。こういう時は遅刻しなかったりするんですよ。
んで、PK戦の結果は分かりませんが、トリプレッタが勝ったみたいですよっと。ジュニーニョは勝てなかったか。
夢の島競技場
東京ヴェルディユース |
VS | 三菱養和SC |
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柴田 峡 | − | 監督 | |
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高木 駿 | 1 | GK | |
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笠松亮太 | 2 | DF | |
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古川将大 | 15 | DF | |
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金沢真吾 | 5 | DF | |
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小林裕紀 | 7 | DF | |
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奥田大二郎 | 17 | MF | |
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村杉聡史 | 6 | MF | |
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山村和士 | 28 | MF | |
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高橋賢人 | 20 | MF | |
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河野広貴 | 13 | FW | |
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征矢智和 | 32 | FW | |
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・どーでもいいけど、ベンチメンバーが少ない。どうやら、ランドでの練習試合のせいでメンバーがいないらしい。ま、まさか和泉元彌みたいなダブルブッキングではあるまいな。
こうなったらランドからヘリコプターで駆け付けい!!前半はセッチー鬼瓦軍団使うか、仕方ない。
河野 征矢 征矢
河野 山村
賢人 山村 ゆーき 賢人 村杉
攻 ↑↑
→撃→ ↑↑
奥田 村杉 時 ↑↑ 奥田
↑↑
↑↑
ゆーき 笠松 金沢 笠松
金沢 マサ マサ
高木 高木
・賢人はあまり中へ入ってきてないので正確ではないね。それにゆーきもそれほど前へ上がってきた印象も無かったし。
・おのれ、化け物。FW征矢がキープするとすぐにドリブル開始。前回の横河戦ではボールを持つ前からチェックが早かった。しかし、この養和戦ではボールは持たせてくれる。そこで、すぐに囲まれてしまうも3人相手にゴリゴリドリブル。
これで無理矢理FKを獲得。誰が蹴るのかを楽しみにしていたら、前回同様征矢がグラウンダーどっかーんっ!で壁へ。
・お互いFK1本づつという堅い試合運び。こういう時はミスが物を言うんだぜ。左サイドのゆーき、右の山村がそろって細かいミスをしてしまい相手に奪われてしまう。まずはゆーきが奪われ、あっさりと縦を抜かれてしまい、PA内でフリーの選手へセンタリング。
ギリギリのところで金沢のクリア。今度はこぼれを山村がキープするも自陣でミスして再びカウンター。深くえぐって折り返しもまたまた金沢がクリア。・・・金沢にだいぶ助けられてるな。
・これで得たCK。普通に中央でヘッド。これがゴール左上のポストに当たってゴールならず。ほっ・・・としたのも束の間、この跳ね返りを背負ってキープ。横パスをダイレクトでボレーされてしまい0−1と養和が先制。まだ、どちらもリズムをつかめていないところでの失点。
うーん、こいつは痛いっす。
・ヴェルディカリスマサポーター詠さんも絶賛のGK高木。安定感のある守備的GK中根、将来性・GKスキル・反射神経・守備範囲などに優れる攻撃的GKの高木。どちらを取るかは監督によっても好みが出るところ。たまに高木のミスで失点を与えてし合う事もあるけれど、詠さん曰く「高木という名のGKに
安定感を求めてはいかんよ」などと笑っていたのだが、今日の高木は絶好調。右サイドでの勝負に縦を突破してきた養和がそのまま、PA内に入ってシュートもセーブ。左のクロスからファーサイドボレーもセーブ。うんうん、今日は高木のセーブっぷりも見れるさ・・・それだけ攻められてるって事も察してくれぃ。
・この後も養和ペースで試合が続き、そんなに焦ってゴールしなくてもいいという養和のパス回し。うん、何だかヴェルディと養和のサッカーが正反対になってます。細かく繋いでまわすというサッカーやられちゃってる。ゴール出来そうなシーンをホームランしてくれたり、なかなか筋のいいFKもギリギリで外
だったりと何とか0−2にされてないってだけ。うーん、どうしたものか。やっぱ、ヘリコプターで呼んで来るか。
河野 征矢 征矢
河野 山村
賢人 山村 落合 賢人 村杉
攻 ↑↑
→撃→ ↑↑
奥田 村杉 時 ↑↑ 奥田
↑↑
↑↑
落合 笠松 金沢 笠松
金沢 マサ マサ
高木 高木
・ゆーきにかえて落合投入。えーーー、もうゆーき交代ですか? こ、これはマズイな。それにしても、何でゆーきを左サイドバックで使ったのだろうか。正直、あまり良い出来ではなかった。怪我でもしてたのかな。
ユースの王様ゆーき交代。んで、試合終了。これはまずいっす。全然、勝てそうな感じしない。一発、柴田さんに雷でも落としてもらうか。
−後半−
・後半開始と同時にマサ古川が攻めあがってきた。リベロマサ。毎回、言ってるけど、今回も言いましょうか。マサ古川はPA内に侵入するとかつてのFWの血が疼き出し、「流し込みのマサ」へと変身する・・・・はずだった。目の前はPA。あと縦へ食い込めばシュートまで持っていける
はずだったのに、何故か横パス。しかも、敵にパス。むむむむ・・・これなら無理でも勝負して欲しかった・・・。
・インビジブル賢人。みんな、気付いてー。僕はここにいるよー。今日は賢人がかなり高い位置でフリーになっている。それなのに誰も気付いてくれない。今日は駄目なのか賢人。しかし、逆サイドの笠松が気付いた。右サイドからのアーリークロスをファーサイドへと放り込む。後はここに賢人が走りこんでヘッドで
ゴールというイメージが出来上がる。しかし、気付いたDFが慌ててファーサイドへ行ってジャンプ。あぁ、駄目かぁと思ったのか、賢人はそこで止まってしまう・・・すると、DFはゴールキックにしようと頭を引っ込めて外へ。・・・着地したと同時に賢人に気付いたDFは体をビクッとさせてましたとさ。
あぁ・・・走っとくもんだよ。
・ここまで大人しい怪物ヴィエリ征矢。マークが徹底されてしまうとどうも怪物ぶりが鳴りを潜めてしまう。相手もだいぶ研究していますな・・でも、これを振り解いてこそ本物になるのさぁ。右の笠松が早いタイミングで上げたアーリークロスを中央で待っていたヴィエリ征矢がどんピシャの
ヘディング。ゴール左下へ飛んでいくもGKがセーブ。ようやっと、シュートらしいシュートを打ったな。力加減が分からないのか、叩き付けすぎた感も有り。
河野 征矢 河野 征矢
山村 笠松 落合山村 村杉 笠松
攻 ↑↑
→撃→ ↑↑
奥田 村杉 時 ↑↑ 奥田
↑↑
↑↑
落合 石井 金沢 石井
金沢 マサ マサ
高木 高木
・若干、3−5−2にしてきたかなという印象。中盤のカタチはよくわかんなかった。
・養和が後半のヴェルディの攻めに慣れてきた。やはり、開始すぐにカタチを作って同点にしないと駄目だったかも。左サイドからのドリブル突破。ヴェルディと一対一のカタチなんだけど、さっきから一対一の勝負はほとんど勝てず。あっさりと縦を抜かれてしまいセンタリング。中央でヘッドも高木セーブ。
今度は右から抜かれてセンタリング。中央でヘッドで落としてミドルも高木セーブ・・・むー、どこかで誰かが一対一に負けている状況が多い。攻撃でも一対一に勝てない・・・やばいっす。
落合 征矢
山村
河野 笠松
奥田 村杉
金沢 石井
マサ
高木
・なんだか、FWっぽいぞ落合。こうなったら何か技でも魅せてもらおうか。と思ったらなんとボールをトラップした際にマークに来たDFの頭越しにふわっとループみたいに浮かせて抜いたのだ。あの、ペレがワールドカップで決めたあの抜き方だ。ブラジルではこのゴールを決めると
ポストペレって必ず言われるぞ。確か、エジウソンとかロビーニョもそうだったと思う。んで、何番目のペレなんだ? 結局、シュートは外だったけど魅せたな。でも、ゴールではないので試合終了。0−1で負けてしまった・・・。
12/11(日) 第13回Jユースカップヴェルディ元土グラウンド |
ヴェルディユース | VS | 三菱養和SC |
0 | 前−半 | 1 |
0 | 後−半 | 0 |
0 | 合−計 | 1 |
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−おまけ−
ま、そんな訳で個人的に気になった事をいくつか。
・シュートチャンス、攻撃するためのカタチ、スタイルというかフォームというか自分達がこうサッカーをするんだ、こういうゴールを決めるんだという形が無かった様に見える。昨年までの戦い方は出来ないだけに、まだまだ考察の段階なのかな。
それにしても、ゆーき下げちゃったからパワープレイすら出来やしない。それとこの試合久しぶりに試合に出場した村杉。いやぁ、サッカー感覚を忘れてしまいましたね。敵との間合いを忘れてる様でした。もう1歩ドリブル出来るな・・・と思っても取られるし。
これならキープ出来るという時でも足にボールつかなかったりと、今はまだリハビリ中さ。とりあえず、試合を多くこなすしかない。
−今日の受賞者−
MOM : −該当者無し−
MVP : GK 高木 駿 初選出
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
負けちゃったけど、高木のスーパーセーブが無かったら1失点ではすまなかったでしょーね。とにかく、今は守備陣の頑張りのおかげで失点が1で済んでます。さぁ、これからチーム全体でどうやってゴールしましょか。それとセカンドボールも全然拾えませんからね。
ここらへんも後は柴田さんの手腕次第か。
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