2001年ヴェルディユース練習試合


・千葉県浦安市・・・どこだここは。舞浜駅を降りると洋風な建物がズラリと並ぶ。そう、ここはあの「いくすぴあり」とかなんとか言うヤツである。もう少し、遅く行けば ここでバッキー木場と平井 堅がラジオの生収録をするはずだったんだが、まぁ、そんなことはいいとして。まぐろんはディズニーな世界から離れ、一人浦安公園を目指す。やっとの思いで たどり着いたサッカー場は一番はじっこにあった。それにしても見づらいサッカー場だな。

浦安運動公園サッカー場
 
   東京ヴェルディユース
VS
   浦安ユース
  監督都並敏史  
  GK菅野孝憲  
  DF17おおば?  
  DF25保谷吉昭  
  DF田中 潤  
  DF倉澤 哲  
  MF田村直也  
  MF10林 宏光  
  MF白山貴俊  
  MF14渡辺 献  
  FW18ファラン  
  FW17大木雄己  


・あれ?右サイドバックは和田じゃなかったっけ?なんか「おおば」って呼ばれている。しかも、背番号が大木と同じだ。それとCBの25番は誰だろう。潤は居るのに保谷が居ないのか・・・ でも、菅野は保谷の名を呼んでいる。あ、背番号が25番のやつは保谷だ。まさか、ユニフォーム忘れたとかいうオチじゃないだろうな。下のが布陣だけど、 自信無いです。見づらかったから。

    ファラン   大木                  ファラン  大木
                                          
        ケン                 ケン        
                                  白山       大場
  宏光          白山                           ↑↑
                     攻                     ↑↑
        田村          →撃→       宏光      田村   ↑↑
                     時                     ↑↑
倉澤              大場                         ↑↑
     保谷    田中               倉澤    田中    保谷


        菅野                        菅野
・多分、ファランがFWだったと思う。え〜、みんなどういうポジションをやってるのかなぁ・・・なんて探している間に宏光の必殺技「キラーパス」が火を吹いた。右サイドから中央に走ってきた白山にピンポイントで パスが通る。これを白山が左足アウトサイドでXXXXXXXXXXXXXサイドネットに流し込んだ。いや、別に禁止用語を言った訳じゃなくて白山が左足アウトサイドで蹴ったまでは見たんだけど、丁度、その時に誰か押し込んだようにも 見えた。だから、白山の得点なのか分からない。ま、結局ヴェルディユースがあっさりと先制点。

・監督「都並敏史」前半最初からずっと右サイドの大場くんにばっか指示してる。暇になったときは倉澤に指示。やはり、都並さんはサイドバックの事になると気になってしょうがないみたい。それでも、もっと下がれとか守備を意識しろとかいう 指示よりも、「もっと前に行けよ大場ぁ!!」など攻撃的な指示が多い。本人もそうしたかったっていうのがあるのかな。

・倉澤が左サイドをオーバーラップする。丁度、タイミングよくボールが回ってきた。しかし、それをフリーだった倉澤がダイレクトでクロス。しかし、この一連の動きに菅野が一言。
「くらぁ!!(倉澤) ちゃんと止めてから蹴れ!!・・・・んだよっ!!」
だって。んだよ!っていうのは言った後に倉澤がダイレクトで蹴っちゃったから。なんか二代目かんぺーって感じだな。

・自陣のPA内付近で宏光がトリッキーな技を魅せている最中、相手のFW19番が後ろからチャージ。これをそのまま19番が持ち込んでシュート。 しかし、これは枠の外へ。失点してもおかしくないぐらいのピンチ。菅野が何かを叫びながらボールを取りに行く。その際、菅野と目が合った。 目が血走っていました・・・正直言って恐かったです。恐るべし菅野。

・前半、またも宏光が相手FW19番にチャージ。今度はなんとか宏光が取られたお返しで奪い返すかと思いきや、運が悪くFKを取られてしまう。このFKは ピンチにもならず安心しましたが、今日の宏光はどうしちゃったんでしょう。

・右サイドからケンがスルーパス。これを大木が裏へ飛び出してゴールライン付近まで深くえぐる。そして、キープしながらPA内へマイナスのパス。これを白山がダイレクトで 強烈なシュート。しかし、これはDFがなんとかカットするも、ボールは空中へ浮いてしまう。このボールを落ちてくるまでじっくりと待ってシュート。これが決まって2−0。 どうやらファランが決めたように見えたけど、喜んでいるのが田村だった。いや、どっちも喜んで居るぞ。果たして得点をしたのは誰なのか・・・謎が謎を呼んで次回へ続・・・(嘘、続かん。)

・今日はなんだかこればっか。宏光がまたも相手FWにボールを奪われる。今度もFW19番がシュートを放つも外へ。なんだかこのFWボール奪取率は高いけど、枠内シュート率は極端に低いな。 丁度、その時右サイドへケンがスルーパス。またも大木がウラを取る。同じくゴールラインを深くえぐってから、落ち着いて中央へマイナスパス。そしてこれもまた白山がシュート。今度はGKがこれを 弾く。丁度GKの目の前でファランがスライディングシュート。これで3−0と大きくリードした。

・前半も終了間際になって大木がキープ。このボールを下げた所にファランがミドルシュート。ゴールぎりぎりのシュートだったが相手GKのナイスセーブに阻まれた。ファランは結構シュートの精度は高めだ。 今度は味方のパスミスでサイドラインを割ると思われた所、ファランが最後まで諦めずに走って取りに行く。結局、取る事は出来なかったけど素晴らしいプレーだった。これで前半は終了。今回はドット画像は 中止です。


−後半−

・後半開始。前半調子の悪かった宏光が交代。交代した選手は15番のかわばた?かわまた?どっちか分からないけど、新人選手ですな。

    ファラン   大木                  ファラン  大木
                                          
        ケン                     ケン    白山  
                                 
  かわばた       白山            かわばた         大場        
                     攻                
        田村          →撃→           田村        
                     時                      
倉澤              大場                          
     保谷    田中               倉澤    田中    保谷


        菅野                        菅野


・後半早々、一本の縦パスを裏に通されてしまい、そのままGKと一対一。これを相手FWがループ気味に決めて3−1と一点を返されてしまう。相手が落ち着いていたのもあってか、シュートは結構上手かった。 でも、近くにいたDFの足に当たっているようにも見えたからGKは動けなかったか。

・後半ゴール正面でFKのチャンス。このFK、蹴るのはなんと大木。そして、蹴るボールの近くで今度は白山とケンが壁になって相手に見えないようにする。そして、蹴ると同時にケンと白山が離れていきなりボールが 飛んでくるようにしていた。結果は相手DFが頭でクリア。しかし、後ろから見ていたけど、相手GKは動けなかったみたいだから効果的かも。DFが頭でクリアしなかったら入っていたと思う。

・後半相手のFWがまたも裏を取ってカウンター。GK菅野と一対一になるも見事な飛び出しで菅野がナイスセーブ。その際、まったく関係ないところからボールをキャッチしたあとの菅野に向かって飛び込んできやがった。 一触即発の乱闘かとまで思ったけど、ケンカにはならなかった。それにしても相手のFWの19番はいつも体にぶつかってくるな。またも選手交代。出番もあまり無かった「かわばた?」くんがアウト。代わりにMF20番の結構 背丈がある選手が出てきた。
     ケン    大木                 ケン     大木
                                          
                               20番   ファラン       
  ファラン       白山                        
                           倉澤            白山        
                     攻                
     20番    田村       →撃→           田村        
                     時                      
倉澤              大場                          
     保谷    田中               田中    保谷    大場


        菅野                        菅野


・後半、CK白山の精度の高いクロスに中央で田村がヘッド。どんぴしゃヘッドだったが、不運にも動けなかったGKの足に当たってしまった。明らかにGKは足に当たった後で セーブしたように倒れ込んでたぞ。それだけ田村のヘッドは良かった。でもこれが決まらないと悔しいだろうな。

・この後、FK白山がニアにグラウンダーで通したパスを20番がヒールで流し込もうとするもDFがカット。このまま試合は終了。3−1でヴェルディユースが勝利しました。

練習試合
浦安運動公園サッカー場
浦安ユース VS ヴェルディユース
         0 − 
         1 − 
         1 − 
????得点????
 得点????
 得点ファラン


 ・おまけ
・後半なかなか攻めきれないヴェルディユース。相手は前からガツガツあたってくるし、運動量も豊富で後半もずっと動きっぱなし。ヴェルディユースよりも積極的に動くしカウンター戦術が徹底されてた。支配率はヴェルディの方が 上なのに圧倒的に勝負を決められたとは思えない、なんか煮え切らない試合だったな。負けたけど、相手の方がスッキリしたのでは。そして、勝ったのに何かスカッとしない後味の悪い試合だったかな。しばらくユースはお休みです。 Jリーグ開幕戦の次まで試合はありませんので、それまではお預け。

MOM : GK菅野孝憲   二度目
MVP : GK菅野孝憲   
MVP : FWファラン   


・まず、受賞理由は前半のみ大活躍していたのがファラン。得点は言うに及ばず、サイドラインを切りそうなボールを最後まで追いかけた姿勢など素晴らしいものがあった。よって、まぐろん・ばりゅあぶる・ぷれーやー受賞とする。 それと同様、3−1の場面で相手との一対一の場面。見事な飛び出しでピンチを救った。あそこで3−2にされているのとないのとでは試合内容はガラリと変わってしまったはず。それを考えると菅野の頑張りあってこその勝利と言えよう。 他にはまぐろんがずっと菅野の後ろで観戦していたので、一番めだっていたのでMVPも上げた。後半も菅野の声って聞こえるんだよな。それと菅野はまぐろん観戦記史上初のダブル受賞となりました。

・余談ではあるが、相手の監督さんの声がなんかどっかで聞いた事あるなと思っていたら、ジャッキーチェンの映画で前に出たあの監督兼出演のサモハンキンポーの声優さんそっくりの声だった。いや、だからなんだと言われても 別に意味は無いんだけどさ。なんか、今日の観戦記はまともなようでまともでない。やっぱ、ランドの土グラみたいに見やすくないと試合内容はカバーできないよ。

・その後、得点者が判明しました。ファランとケンとOGだそうです。っていうことは先制点は自殺点で、二本目がケン、三本目がファランってことかな。

・その後、3−1ではなくて2−1の試合だったということです。このグラウンドって見づらいんだもん。

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