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2010年FIFA南アフリカワールドカップ

世界中の国と地域がサッカーの世界一を目指して戦うスポーツ最大の大会。今やオリンピックをしのぐとさえ言われている大会で今までも数々の名勝負を繰り広げてきた。 今大会は開催国の南アフリカのみ予選が免除されている。初のアフリカ大陸での開催となるが、治安の面で最も危険な大会と不安視されている。


2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:H 第1節
エムボンベラスタジアム
ホンジュラス
VS
チリ
アレクシス・メンドーサ監督  監督マルセロ・ビエルサ
ノエル・バジャダレス18GK  GKクラウディオ・ブラボ
セルヒオ・メンドーサ23DF  DFマウリシオ・イースラー
オスマン・チャベスDF  DF17ガリー・メデル
マイノル・フィゲロアDF  DFワルド・ポンセ
エミリオ・イサギーレ21DF  DFアルトゥロ・ビダル
(警告) ウィルソン・パラシオスMF  MFカルロス・カルモナ (警告)
ラモン・ヌニェスMF  MF20ロドリゴ・ミジャール
エドガル・アルバレス17MF  MF14マティアス・フェルナンデス (警告)
ロヘル・エスピノーサ13MF  MF10ホルヘ・バルディビア
アマド・ゲバラ20MF  FWアレクシス・サンチェス
カルロス・パヴォンFW  FW15ジャン・ボーセジュール
        
ゲオルギー・ウェルカム12FW
IN
MF18ゴンサロ・ハラ
カルロス・パヴォンFW
OUT
MF20ロドリゴ・ミジャール
ヘンドリー・トーマスFW
IN
DFパブロ・コントレラス
アマド・ゲバラ20MF
OUT
DFアルトゥロ・ビダル
ワルテル・マルティネス15FW
IN
FW11マルク・ゴンサレス
ラモン・ヌニェスMF
OUT
MF10ホルヘ・バルディビア


6/15(火)GROUP:H 第2節
エムボンベラスタジアム

ホンジュラス
 VS 
チリ

前−半

後−半

合−計

 

 ボーセジュール(イースラ)


       −ホンジュラス−                    −チ  リ−        

         パヴォン                  ボーセジュル  サンチェス     

 エスピノーサ  サルシド  アルバレス               バルディビア        
                           フェルナンデス        ミジャル   
      ヌニェス  パラシオス                   カルモナ         

イザギレ フィゲロア  チャベス  メンドサ     ヴィダル   ポンセ  メデル   イースラ

        バジャダレス                      ブラーボ         


   −プチ観戦記−
・ホンジュラスは当然の如く、勝ち点3を奪えるカモとして扱われるでしょう。前半にややハンド気味ではあるものの先制点を得たチリ。この後は祭りの展開が待っていると思われたが、いつまで経っても追加点を得られずに1−0終了。 セットプレイから無人のゴールへのプッシュですら、GKの神がかり的な反応でセーブされたりと一方的ではあった。中盤のバルディビアのチャンスメイク、FWのサンチェスのフィニッシュとカタチを作るところまでは完璧のチリ。 ただ、スペインもスイスもホンジュラス相手に1−0以上の勝利をしそうなだけに予選突破するにはもっと取らないと行けなかったか。

   −今日の受賞者−
MOM : MFホルヘ・バルディビア     (チリ)
MOM : FWアレクシス・サンチェス    (チリ)
MOM : FWジャン・ボーセジュール    (チリ)
MVP : DFアルトゥロ・ビダル      (チリ)
MVP : GKアレクシス・メンドーサ    (ホンジュラス)
MVP : MFラモン・ヌニェス       (ホンジュラス)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。

ゴールを決めたボーセジュールよりも上位なのが、先ほども話したゲームメイクのバルディビアと前線のサンチェス。どちらも決定的なチャンスを演出し続けたプレーにMOMです。あと、まぐの 観戦記でよかったプレイには「正」の字を付けて行くんですが、ビダルとヌニェスはかなりの高ポイントだったのでMVP。ホンジュラスのGKは2点目を与えなかったセットプレイでのスーパーセーブを評価しました。




2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:H 第2節
ダーバンスタジアム
スペイン
VS
スイス
ビセンテ・デル・ボスケ監督  監督オットマー・ヒッツフェルト
イケル・カシージャスGK  GKディエゴ・ベナーリオ (警告)
セルヒオ・ラモス15DF  DFステファン・リヒトシュタイナー
カルレス・プジョルDF  DFフィリップ・センデロス
ジェラール・ピケDF  DF13ステファン・グリシュタン (警告)
ホアン・カプデビラ11DF  DF17レト・ツィーグラー (警告)
セルヒオ・ブスケツ16MF  MFゴクハン・インレル
シャビ・エルナンデスMF  MFベンジャミン・フッゲル
シャビ・アロンソ14MF  MFトランクイロ・バルネッタ
ダビド・シルバ21FW  MF16ゲルソン・フェルナンデス
アンドレス・イニエスタFW  FW19エレン・デルディヨク
ダビド・ビジャFW  FW10ブレイズ・ヌクフォ
        
フェルナンド・トーレス 
IN
DFスティーブ・フォン・ベルゲン
セルヒオ・ブスケツ16MF
OUT
DFフィリップ・センデロス
ヘスス・ナバス22 
IN
MF15ハカン・ヤキン (警告)
ダビド・シルバ21FW
OUT
FW19エレン・デルディヨク
ペドロ・ロドリゲス18 
IN
DF22マリオ・エッギマン
アンドレス・イニエスタFW
OUT
MFトランクイロ・バルネッタ


6/16(火)GROUP:H 第2節
ダーバンスタジアム

スペイン
 VS 
スイス

前−半

後−半

合−計

 

 フェルナンデス(デルディヨク)


        −スペイン−                     −スイス−         

         Dビジャ                    ヌクフォ デルディヨク     
イニエスタ            Dシウバ                            
     シャビA    シャビE           フェルナン          バルネタ  

         ブスケツ                    フッゲル  インレル      

カプデビ  ピ  ケ  プジョル  セルヒオ     ツィグラ  グリスタ  センデロス リヒトス

        カシージャス                      ベナリオ         


   −プチ観戦記−
・今大会の優勝候補筆頭と言われる実力のスペイン。ここまで3年近く無敗を誇ったチーム。毎大会、スペインを形容する言葉として史実に合わせた「無敵艦隊」というイメージが、今年はそっくり当てはまるチームとなった。しかし、まさかワールドカップの初戦でよもや 「1敗」を喫してしまうとは夢にも思わなかった。試合は終始、スペインのペース。細かいパスでつなぎ、ピッチを広く使ったワイドな攻撃で魅了してくれた。前半を0−0で折り返したところで、少しもスイスが有利に働いてる事は無かった。 だが、後半開始早々のワンチャンス。デルディヨクのシュートはカシージャスの手を弾き、フェルナンデスのプッシュで先制。ここからはスペインがトーレス、ナバスらを投入し、スイスゴールへ攻めまくるも堅いスイスの壁を破れず。シャビアロンソのクロスバーのシュートがもっとも近かったか。 スイス大金星で開幕勝利。アーセナルファンのまぐとしてはただ一言。「セスク使わないからだ!」

   −今日の受賞者−
MOM : MFゲルソン・フェルナンデス    (スイス)
MOM : FWエレン・デルディヨク      (スイス)
MVP : MFブレイズ・ヌクフォ       (スイス)
MVP : FWダビド・ビジャ         (スペイン)
MVP : MFシャビ・エルナンデス      (スペイン)
MVP : MFシャビ・アロンソ        (スペイン)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。

スイスはゴールを決めたシーンの3名にMOMとMVP。何気に2点目を取るビッグチャンスで外しちゃうし。逆にスペインはダビド・ビジャがもっとも決定機が来た格好。ただ、ビッグチャンスという程でもなくミドルシュートが関の山。トーレスが投入されてからはややマークも緩くなったのか、 ボールを触る機会は増した。↑でも述べたとおり、スペインがもっとも同点に近づいたのはシャビ・アロンソのクロスバーだったかな。残り時間が少なくても、あの勢いなら同点したらすぐに逆転出来ただろうし。もし、スペインが優勝するのなら、ここで喫した1敗が何かしらの影響を 与える1敗になるだろう。そして、最終節のチリ戦はもっとも面白い試合へと化けるでしょうね。




2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:H 第3節
ネルソン・マンデラ・ベイ/ポート・エリザベススタジアム
チリ
VS
スイス
マルセロ・ビエルサ監督  監督オットマー・ヒッツフェルト
クラウディオ・ブラボGK  GKディエゴ・ベナーリオ (警告)
マウリシオ・イースラーDF  DFステファン・リヒトシュタイナー
(警告) ワルド・ポンセDF  DFスティーブ・フォン・ベルゲン
(警告) ガリー・メデル17DF  DF13ステファン・グリシュタン (警告)
ゴンサロ・ヤラ18DF  DF17レト・ツィーグラー (警告)
(警告) カルロス・カルモナMF  MFゴクハン・インレル(警告) 
アルトゥロ・ビダルMF  MFベンジャミン・フッゲル
(警告) マティアス・フェルナンデス14MF  MF11ヴァロン・ベーラミ (退場)
アレクシス・サンチェスFW  MF16ゲルソン・フェルナンデス
ジャン・ボセジュール15FW  FWアレクサンデル・フレイ
(警告) ウンベルト・スアソFW  FW10ブレイズ・ヌクフォ (警告)
        
(警告) ホルヘ・バルディビア10 
IN
MFトランクイロ・バルネッタ (警告)
アルトゥロ・ビダルMF
OUT
FWアレクサンデル・フレイ
マルク・ゴンサレス11 
IN
FW10ブレイズ・ヌクフォ
ウンベルト・スアソFW
OUT
FW10エレン・デルディヨク
エステバン・パレデス22 
IN
MF18アルベルト・ブニャク
マティアス・フェルナンデス14MF
OUT
MF16ゲルソン・フェルナンデス


6/21(火)GROUP:H 第3節
ネルソン・マンデラ・ベイ/ポート・エリザベススタジアム

チリ
 VS 
スイス

前−半

後−半

合−計

(サンチェス)Mゴンザレス

  


        −チ  リ−                     −スイス−        

         Hスアソ                    ヌクフォ  フレイ      
 ボーセジュル        サンチェス                            
                            フェルナン          ベーラミ 
フェルナンデス        ビダル                              
         カルモナ                    フッゲル  インレル     

ヤ  ラ   ポンセ  メデル   イースラ     ツィグラ  グリスタ  ボーゲン リヒトス

         ブラーボ                      ベナリオ         


   −プチ観戦記−
・スペインに勝ち意気上がるスイスだったが、まさかの落とし穴。前半でのベーラミ退場により一気に不利に追い込まれる。ただ、このジャッジもまた微妙なもので、ベーラミがマークしていた選手に対して肘打ちをしたとして退場となった。 ただ、肘が入ってるのは確かだが肘を振り切ってないので、相手の体勢を抑えたい為に腕を広げただけ。更に相手の顔に当ってないのに、顔を抑えて倒れてる。まぁ、チリに一杯食わされた格好となった。スペイン相手にスペースを与えない守備を敷いて、 0−1と勝利したスイスがここから先はチリ相手にも同じように引いて守る手段に出る。まぁ、おかげで興味の薄れる試合となったが、南米の守備のこじ開け方は多様。放り込んだりせずに勝負する姿勢を貫いた。特にその勝負にことごとく勝っていたのが、右ウィングの アレクシス・サンチェス。結果的にはそのサンチェスの右サイド突破から、虎の子の1点を奪い取りチリが2勝目。だが、2勝してるのにホンジュラス戦で1点しか獲れなかった事で、スペイン戦に負けると予選敗退の可能性もあるとは。

   −今日の受賞者−
MOM : FWアレクシス・サンチェス    (チリ)
MVP : MFマティアス・フェルナンデス  (チリ)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。

まぁ、ゴール&アシストと順当に選びましたが、他に優秀な選手が見つけられないという試合でした。やはり、スイスに守備をさせてしまうとこういう試合になるわな。ある意味、この試合を作ったのは審判という格好になったかな。 今大会の試合の中でもっとも観戦記の筆が進まない試合でした。寝オチするとこでしたよ。スペイン戦を11時にやってくれれば良かったのにという愚痴が止まらないわ。毎大会、こういう試合ってあるんだよね。ハイライトも数分だろうなぁ。




2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:H 第4節
ヨハネスブルグ/エリス・パークスタジアム
スペイン
VS
ホンジュラス
ビセンテ・デル・ボスケ監督  監督レイナウド・ルエダ
イケル・カシージャスGK  GK18ノエル・バジャダレス
セルヒオ・ラモス15DF  DF23セルヒオ・メンドーサ
ジェラール・ピケDF  DFオスマン・チャベス
カルレス・プジョルDF  DFマイノル・フィゲロア
ホアン・カプデビラ11DF  DF21エミリオ・イサギーレ (警告)
セルヒオ・ブスケツ16MF  MFウィルソン・パラシオス
シャビ・アロンソ14MF  MF20アマド・ゲバラ
シャビ・エルナンデスMF  MF19ダニーロ・トゥルシオス (警告)
ヘスス・ナバス22FW  MF15ワルテル・マルティネス
ダビド・ビジャFW  MF13ロヘル・エスピノーサ
フェルナンド・トーレスFW  FW11ダビド・スアソ
        
フランセスク・ファブレガス10MF
IN
FW12ゲオルギー・ウェルカム
シャビ・エルナンデスMF
OUT
MF13ロヘル・エスピノーサ
ファン・マヌエル・マタ13FW
IN
MFラモン・ヌニェス
フェルナンド・トーレスFW
OUT
MF19ダニーロ・トゥルシオス
アルバロ・アルベロア17DF
IN
MF10ジェリー・パラシオス
セルヒオ・ラモス15DF
OUT
FW11ダビド・スアソ


6/21(火)GROUP:H 第4節
ヨハネスブルグ/エリス・パークスタジアム

スペイン
 VS 
ホンジュラス

前−半

後−半

合−計

ダビド・ビジャ

  

ダビド・ビジャ

  


        −スペイン−                    −ホンジュラス−       

         トーレス                       Dスアソ         
Dビジャ             ナヴァス                            
         シャビE               エスピノーサ マルティネス トゥルシオス 

      シャビA  ブスケツ                 ヌニェス  パラシオス     

カプデビ  プジョル  ピ  ケ  セルヒオ     イザギレ フィゲロア  チャベス  メンドサ

        カシージャス                     バジャダレス        


   −プチ観戦記−
・さすがですね。まぐはEUROで初めてビジャを拝見したんですが、その時はFWのポジションでストライカーでした。ただ、WCCFの初のカード化では左ウィングなんですよね。トーレスを使う為に本職の左ウィングへコンバートさせられたんだけど、 むしろこっちで本領を発揮しました。カットインからのシュートを何本撃っとるんじゃ。ゴールのシーンでもカットインでDFの2人の間を擦り抜けて、カバーリングに来たDFもかわしてゴール右上へ突き刺す先制点。さらには中央でもらってフリーの選手に 出さずにズドンと一発追加点。これは参りました。パスサッカーが信条のスペインですが、個人技だけで2得点。攻めのカタチが豊富だと守られても崩せますね。まぁ、最後に訪れたハットトリックプレゼントのPKを外しちゃうあたりは御愛嬌。試合そのものの感想は こんなものですが、個人的な感想としては・・・・「セスクのゴールを無人のゴールで掻き出したDFへの恨み」でいっぱいになりました。

   −今日の受賞者−
MOM : FWダビド・ビジャ     (スペイン)
MOM : MFセルヒオ・ブスケツ   (スペイン)
MOM : DFカルレス・プジョル   (スペイン)
MVP : FWヘスス・ナヴァス    (スペイン)
MVP : MFシャビ・エルナンデス  (スペイン)
MVP : DFマイノル・フィゲロア  (ホンジュラス)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。

ビジャは当然。プジョルは実は前半に結構やられてました。しかし、途中からほとんどファールまがいな激しいチャージでスアソを威嚇。すると、後半以降はおとなしくなっちゃいました。あの前半の気迫たっぷりなディフェンスが功を奏したんでしょうね。 ボランチのブスケツは前半の終了間際のスルーパス・・・この一本のパスで惚れました。ダイレクトで右サイドへ通したスルーパス。残念ながらスペインリーグは見てません。ブスケツ、名前だけでも覚えておきますです。 右ウィングのナヴァスもPKを獲得したり、ドリブラーとしての片鱗を魅せてました。セスクのシュートを止めたであろうフィゲロアも入れてやるか・・・ちっ。




2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:H 第5節
ロフタス・ベルスフェルド・スタジアム
チリ
VS
スペイン
マルセロ・ビエルサ監督  監督ビセンテ・デル・ボスケ
クラウディオ・ブラボGK  GKイケル・カシージャス
(警告) ガリー・メデル17DF  DF15セルヒオ・ラモス
(警告) ワルド・ポンセDF  DFジェラール・ピケ
ゴンサロ・ヤラ18DF  DFカルレス・プジョル
(退場) マルコ・エストラーダ13MF  DF11ホアン・カプデビラ
マウリシオ・イースラーMF  MF16セルヒオ・ブスケツ
アルトゥロ・ビダルMF  MF14シャビ・アロンソ
マルク・ゴンサレス11MF  MFシャビ・エルナンデス
アレクシス・サンチェスFW  FWアンドレス・イニエスタ
ジャン・ボーセジュール15FW  FWダビド・ビジャ
ホルヘ・バルディビア10FW  FWフェルナンド・トーレス
        
ロドリゴ・ミジャール20MF
IN
MF10フランセスク・ファブレガス
マルク・ゴンサレス11MF
OUT
FWフェルナンド・トーレス
エステバン・パレデス22FW
IN
MF20ハビエル・マルティネス
ホルヘ・バルディビア10FW
OUT
MF14シャビ・アロンソ
ファビアン・オレジャーナ16FW
IN
   
アレクシス・サンチェスFW
OUT
   


6/26(土)GROUP:H 第5節
ロフタス・ベルスフェルド・スタジアム

チリ
 VS 
スペイン

前−半

後−半

合−計

ミジャール

 ダビド・ビジャ

 

 イニエスタ(ビジャ)


        −チ  リ−                     −スペイン−        

        バルディビア                      トーレス         
ボーセジュル          Aサンチェス       Dビジャ          イニエスタ
        Mゴンサレス                      シャビE         
   Aビダル        イースラ                             
        エストラーダ                   シャビA  ブスケツ

   ヤ  ラ  Wポンセ  Gメデル       カプデビラ  プジョル  ピ  ケ  Sラモス

         ブラーボ                      カシージャス         


   −プチ観戦記−
・チリのサッカーそのものは非常に面白く、興味深いものでした・・・が、この試合に限って言えば自滅でした。とにかく、ハイテンションで徹底的に相手へハードチェックを仕掛ける。相手の体ごとぶつかっていきプレスをしまくるというサッカーだった。ただ、 この試合での審判が接触行為そのものを嫌う方で、前半だけでイエローカードがかさんできました。更に自滅なのがGKが飛び出してクリア・・・ところがサイドラインへ逃げずにボールを残そうとした所をビジャに拾われてダレイクトシュート。かなりの距離のロングシュートは 弧を描いて吸い込まれて先制。更に左サイドでビジャからのパスにイニエスタが流し込んで2−0と追加点。実はその際にトーレスを引っ掛けて転ばせたとして、エストラーダに2枚目で退場。ところが、このシーンのリプレイを見る限り、後ろ足がかすった程度だし、エストラーダは トーレスを見てもいない・・・非常に残念だ。このハイテンションプレスはスペイン相手に通用していた感もあったのに。後半チリが1点を返すと、他試合での結果が影響し2−1で負けるのならいっかとそのまま終了。最後はお互い時間を消費するだけで試合が流れてしまった。 仲良く予選突破は良いけれど、スペインを倒す攻略の糸口を掴みかけただけに残念。

   −今日の受賞者−
MOM : DFジェラール・ピケ      (スペイン)
MOM : FWダビド・ビジャ       (スペイン)
MOM : FWアンドレス・イニエスタ   (スペイン)
MOM : MFロドリゴ・ミジャール    (チリ)
MVP : FWジャン・ボーセジュール   (チリ)
MVP : FWアレクシス・サンチェス   (チリ)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。

1−0でスペインリードの展開でスペインがCK。ここでピケがヘッドで狙うも外へ。すぐにリスタートを始めたチリのボーセジュールがGKと一対一のチャンス。ここで落ち着いてコースを狙ってる間に、相手陣内でヘッドをしたピケが全力疾走で戻ってきてスライディングタックル。 ここで1−1の同点だったらチリのハイテンションサッカーはどうなっただろうか。ますます、勢いに乗ったに違いない。そういう意味でピケをMOMにしました。ビジャは2得点に絡む活躍。あのロングシュートは素晴らしかった。イニエスタのゴールはもともとイニエスタのスルーパスから 始まった攻め。何でも出来る万能選手のイメージ通りの活躍。負けたのにMOMのチリのミジャール。このゴールがあったからこそ2位通過の時間稼ぎに繋がった訳だ。スイスが1−0勝ちじゃダメだと思わせる効果があった。 ボーセジュール、サンチェスはチリの猛攻撃で幾度もスペイン陣内に攻め込んだ。ボーセジュールはゴールチャンスも多かったんだけどねー。




2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:H 第6節
ロフタス・ベルスフェルドスタジアム
スイス
VS
ホンジュラス
オットマー・ヒッツフェルト監督  監督レイナウド・ルエダ
ディエゴ・ベナーリオGK  GK18ノエル・バジャダレス
ステファン・リヒトシュタイナーDF  DF16マウリシオ・サビジョン
スティーブ・フォン・ホーゲンDF  DFオスマン・チャベス
ステファン・グリヒティング13DF  DFビクトル・ベルネルデス
レト・ツィーグラー17DF  DFマイノル・フィゲロア
ベンジャミン・フッゲルMF  MFウィルソン・パラシオス
ゴクハン・インレルMF  MFヘンドリー・トーマス
トランクイロ・バルネッタMF  MF17エドガル・アルバレス
(警告) ゲルソン・フェルナンデス16MF  MFラモン・ヌニェス
エレン・デルディヨク19FW  FW10ジェリー・パラシオス
ブレイズ・ヌクフォー10FW  FW11ダビド・スアソ
        
ハカン・ヤキン15MF
IN
FW15ワルテル・マルティンス
ゲルソン・フェルナンデス16MF
OUT
MFロヘル・エスピノーサ
アレクサンデル・フレイFW
IN
MF12ゲオルギー・ウェルカム
ブレイズ・ヌクフォー10FW
OUT
MF10ダニーロ・トゥルシオス
シェルダン・シャキリ23MF
IN
MF19ダニーロ・トゥルシオス
ベンジャミン・フッゲルMF
OUT
FW11ダビド・スアソ


6/21(火)GROUP:H 第4節
ロフタス・ベルスフェルドスタジアム

スペイン
 VS 
ホンジュラス

前−半

後−半

合−計

ダビド・ビジャ

  

ダビド・ビジャ

  


        −スペイン−                    −ホンジュラス−       

         トーレス                       Dスアソ         
Dビジャ             ナヴァス                            
         シャビE               エスピノーサ マルティネス トゥルシオス 

      シャビA  ブスケツ                 ヌニェス  パラシオス     

カプデビ  プジョル  ピ  ケ  セルヒオ     イザギレ フィゲロア  チャベス  メンドサ

        カシージャス                     バジャダレス        


   −プチ観戦記−


   −今日の受賞者−
MOM : FWダビド・ビジャ     (スペイン)
MOM : MFセルヒオ・ブスケツ   (スペイン)
MOM : DFカルレス・プジョル   (スペイン)
MVP : FWヘスス・ナヴァス    (スペイン)
MVP : MFシャビ・エルナンデス  (スペイン)
MVP : DFマイノル・フィゲロア  (ホンジュラス)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。






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