戻る

2010年FIFA南アフリカワールドカップ

世界中の国と地域がサッカーの世界一を目指して戦うスポーツ最大の大会。今やオリンピックをしのぐとさえ言われている大会で今までも数々の名勝負を繰り広げてきた。 今大会は開催国の南アフリカのみ予選が免除されている。初のアフリカ大陸での開催となるが、治安の面で最も危険な大会と不安視されている。


2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:E 第1節
ヨハネスブルグ・サッカーシティスタジアム
オランダ
VS
デンマーク
ベルト・ファン・マルバイク監督  監督モルテン・オルセン
マールテン・ステケレンブルグGK  GKトーマス・セーレンセン
グレゴリー・ファン・デル・ヴィールDF  DFラーシュ・ヤコブセン
ヨン・ヘイティンガDF  DFシモン・ケア (警告)
ヨリス・マタイセンDF  DFダニエル・アッガー
ジョバンニ・ファン・ブロンクホルストDF  DF15シモン・ブスク・ポウルセン
マルク・ファン・ボメルMF  MF12トーマス・カーレンベルグ
(警告) ナイジェル・デ・ヨングMF  MFクリスチャン・ポウルセン
ウェズレイ・スネイデル10MF  MF10マルティン・ヨルゲンセン
ディルク・カイトMF  MF20トーマス・エネヴォルドセン
ラファエル・ファン・デル・ファールト23MF  FW19デニス・ロンメダール
(警告) ロビン・ファン・ペルシーFW  FW11二クラス・ベントナー
        
エルイェロ・エリア17FW
IN
MFイェスパー・グロンケア
ラファエル・ファン・デル・ファールト23MF
OUT
MF20トーマス・エネヴォルドセン
イブラヒム・アフェライ20MF
IN
MF17ミッケル・ベックマン
ロビン・ファン・ペルシーFW
OUT
FW11二クラス・ベントナー
デミー・デ・ゼーウ14 
IN
MF21クリスチャン・エリクセン
ナイジェル・デ・ヨングMF
OUT
MF12トーマス・カーレンベルグ


6/14(月)GROUP:E 第1節
ヨハネスブルグ・サッカーシティスタジアム

オランダ
 VS 
デンマーク

前−半

後−半

合−計

OG

  

(エリア)カイト

  


        −オランダ−                   −デンマーク−         

         ペルシー                   ベントナ ロンメダール      
   ファルト         Dカイト                             
         スナイデル             エネヴォルト        ヨルゲンセン  

      Nヨング  Vボメル              Cポウルセン  カレンベルグ     

ブロンク  マタイセ ヘイティンガ ヴィール   Sポウルセン アッガー  ケ  ア  ヤコブセン

         ステケレ                     セーレンセン         


   −プチ観戦記−
・不運なオウンゴールが全てを狂わせた。前半のデンマークはオランダ相手に引けを取らなかった。オランダも効果的な攻めは無く、単発でミドルシュートを中心にするしかなかった。 決定的なチャンスはデンマークにも訪れ、ベントナーのヘッドが枠を外れるなど攻め込む隙は充分にあった。そこで後半開始早々のオウンゴールですよ。ここからオランダは息を吹き返し、 若手有望株のエリヤ、アフェライなどに機会を与える余裕っぷり。終わってみれば順当勝ちとなりました。

   −今日の受賞者−
MOM : MFウェズレイ・スネイデル     (オランダ)
MVP : FWエルイェロ・エリア       (オランダ)
MVP : FWデニス・ロンメダール      (デンマーク)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。

試合自体はオウンゴール以降、オランダペースになるものの追加点が入る雰囲気はあまりありませんでした。実際の追加点も交代選手であるアフェライ、エリアが入ってからの話。 デンマークではベントナーが相変わらずの決定的なチャンスで外したりと、アーセナルFW対決は見所も少なく他の選手が決めてくれました。




2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:E 第2節
ブルームフォンテーンスタジアム
日本代表
VS
カメルーン
岡田 武史監督  監督ポール・ル・グエン
川島 永嗣21GK  GK16スレイマヌ・ハミドゥ
駒野 友一DF  DF19ステファーヌ・エムビア
中澤 佑二22DF  DFニコラス・エンクル (警告)
田中マルクス闘莉王DF  DFセバスチャン・バソング
長友 佑都DF  DFベノワ・アスー・エコット
(警告) 阿部 勇樹MF  MF11ジャン・マクン
長谷部 誠17MF  MF21ヨエル・マティプ
遠藤 保仁MF  MF18エヨング・エノー
松井 大輔MF  MFサミュエル・エトー
大久保 嘉人16MF  FW13エリック・チュポ・モティング
本田 圭佑18FW  FW15アチール・ピエール・ウェボ
        
岡崎 慎司FW
IN
MF10アチール・エマナ
松井 大輔MF
OUT
MF21ヨエル・マティプ
矢野 貴章12FW
IN
MFジェレミ・ヌジタップ・フォッソ
大久保 嘉人16MF
OUT
MF11ジャン・マクン
稲本 潤一20MF
IN
 17モハマドゥ・イドリソ
長谷部 誠17MF
OUT
FW13エリック・チュポ・モティング


6/14(月)GROUP:E 第2節
ブルームフォンテーンスタジアム

日本代表
 VS 
カメルーン

前−半

後−半

合−計

(松井)本田圭佑

  


        −日本代表−                    −カメルーン−         

         本田圭佑                       ウェボ           
大久保嘉人             松井大輔    マティン                エトオー

   遠藤保仁        長谷部誠           エ  ノ        マティブ    
         阿部勇樹                       Jマクン          

長友佑都 トゥーリオ  中澤佑二  駒野友一   アス・エコット バソング  エンクル  エムビア 

         川島永嗣                       ハミドゥ          


   −プチ観戦記−
・誰もが全敗で帰ってくると思ったワールドカップ。蓋を開けてみたら、カメルーンが油断するのではなく日本を警戒し過ぎて策が裏目に出てしまう結果に。単純にエトーは前に置いた方が良かったと思うぞ。 エトー対策されていると踏んで右ウィングで配置するも、エトーが全く活きなかったという。逆に日本は高さが無いからクロスはあげてこないだろうと思ったけど、まさかのファーサイドまで送って本田が先制点とは。 あれだけニアへ早くクロスを送るサッカーをやってきといて、本番でいきなり路線変更とはね。そもそも、本田ワントップだし。岡崎のニア、岡崎の裏で何十試合もやってきたのが、良い意味で情報戦になったかもね。 まぁ、きっちりと終盤にクロスバーへぶち当たるピンチを演出するとこも日本らしくて良い。まぁ、勝利のおかげで少しは日本国内のワールドカップが盛り上がるといいな。

   −今日の受賞者−
MOM : FW本田 圭佑     (日本)
MOM : MF松井 大輔     (日本)
MOM : DF中澤 祐ニ     (日本)
MVP : MFジェレミ・ヌジタップ・フォッソ   (カメルーン)
MVP : DFベノワ・アスー・エコット      (カメルーン)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。

それにしても松井のクロスの美しいこと。本田もトラップするとは思わなかったね。カメルーンとしては、右サイドからのジェレミのクロス、左サイドからのアス・エコットからのクロスで後半は防戦一方。 しかし、単純なクロスだけなら中澤の空中戦に勝てるはずもなく。中澤はこの試合だけでも何度跳ね返したんでしょうね。最終的にはパワープレイでのチャンスはクロスバーに当たった一回限り。 ちなみにカメルーンはこの後の試合でエトーを最前線に戻してます。はっきりと失敗だったわけですね。




2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:E 第3節
ダーバンスタジアム
オランダ
VS
日本代表
ベルト・ファン・マルバイク監督  監督モルテン・オルセン
マールテン・ステケレンブルグGK  GK21川島 永嗣
(警告) グレゴリー・ファン・デル・ヴィールDF  DF駒野 友一
ヨン・ヘイティンガDF  DF22中澤 佑二
ヨリス・マタイセンDF  DF田中マルクス闘莉王
ジョバンニ・ファン・ブロンクホルストDF  DF長友 佑都
マルク・ファン・ボメルMF  MF阿部 勇樹
ナイジェル・デ・ヨングMF  MF17長谷部 誠
ウェズレイ・スネイデル10MF  MF遠藤 保仁
ディルク・カイトMF  MF松井 大輔
ラファエル・ファン・デル・ファールト23MF  MF16大久保 嘉人
ロビン・ファン・ペルシーFW  FW18本田 圭佑
        
エルイェロ・エリア17FW
IN
MF10中村 俊輔
ラファエル・ファン・デル・ファールト23MF
OUT
MF松井 大輔
イブラヒム・アフェライ20MF
IN
FW11玉田 圭司
ウェズレイ・スネイデル10MF
OUT
FW16大久保 嘉人
クラス・ヤン・フンテラール21FW
IN
FW岡崎 慎司
ロビン・ファン・ペルシーFW
OUT
MF17長谷部 誠


6/19(土)GROUP:E 第3節
ダーバンスタジアム

オランダ
 VS 
日本代表

前−半

後−半

合−計

スネイデル

  


        −オランダ−                    −日  本−        

         ペルシー                      本田圭佑         
   ファルト         Dカイト      大久保嘉人             松井大輔
         スナイデル                                  
                             遠藤保仁        長谷部誠   
      Nヨング  Vボメル                   阿部勇樹         

ブロンク  マタイセ ヘイティンガ ヴィール    長友佑都 トゥーリオ  中澤佑二  駒野友一

         ステケレ                      川島永嗣         


   −プチ観戦記−
・むむむむ、悔しいですねー。スネイデルのミドルシュートを川島がファンブル。予想よりも内側だったんでしょうか。VTRでは確認出来ないブレがあるんでしょーか。ただ、それよりも悔しいのが オランダ相手に決定的チャンスで上回っている事。前半だけでも長友、トゥーリオ、本田と3本もチャンスが。特に本田のは決めておかないと。更に先制された後も大久保がシュートを撃ちまくり。こういうとこで決めておかないから、 終盤はアフェライが川島と一対一になりまくり。2度のピンチも川島が飛び出してセーブ。ここで0−2にされててもおかしくなかった。そして、最後ですよ。日本中でこの選手の名前を叫んだでしょーね。 「おかざきーーーーっ!!!!」・・・GKと一対一のシーンで岡崎がまさかのホームラン。正直、1−1の同点で終える画が浮かぶほどの決定機。今までは外しても「岡崎だから」で済んだけど、本番はさすがにそうはいかない。 これなら森本を使えなどと愚痴ってたら試合終了。悔しいけれども負け。

   −今日の受賞者−
MOM : MFウェズレイ・スネイデル     (オランダ)
MVP : GK川島 永嗣           (日  本)
MVP : MF大久保嘉人           (日  本)
MVP : DF田中マルクス闘莉王       (日  本)
MVP : MFイブラヒム・アフェライ     (オランダ)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。

オランダは当然先制点のスネイデル。ファンペルシーはゴール前での仕事よりチャンスメイクが多かったですね。得点王予想したんだけど無理っぽいな。んで、交代のアフェライは面白い選手ですね。GKと一対一になり2度とも決定的なものでした。 そして、GKの飛び出しの真横にはファンペルシーがどフリーで走ってるんです・・・なのに、欲が出ちゃったんでしょーね。いずれも自分がシュートを打ってしまい川島のセーブに。得点王予想してるまぐとしては、「アフェライ、パス出せよ、このやろー!!」と 言いたい反面、日本が0−2にされるという事だし。まぁ、アフェライは次に決定的チャンスきたら、全部ファンペルシーへ寄越せよ。日本からは川島、トゥーリオ、大久保がMVP。大久保はシュート撃ちまくってたけど、オランダは意外と バイタルエリア空ける事が多かったからだね。本田に引きずられた部分もあるけど。




2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:E 第4節
ロフタス・ベルスフェルドスタジアム
カメルーン
VS
デンマーク
ポール・ル・グエン監督  監督モルテン・オルセン
スレイマヌ・ハミドゥ16GK  GKトーマス・セーレンセン (警告)
(警告) ステファーヌ・エムビア19DF  DFラーシュ・ヤコブセン
ニコラス・エンクルDF  DFシモン・ケア (警告)
(警告) セバスチャン・バソングDF  DFダニエル・アッガー
ベノワ・アス・エコットDF  DF15シモン・ブスク・ポウルセン
ジェレミ・ヌジタップ・フォッソMF  MFクリスチャン・ポウルセン
エヨング・エノー18MF  MFイェスパー・グロンケア
アレクサンドル・ソングMF  MF10マルティン・ヨルゲンセン
アチール・エマナ10MF  FW19デニス・ロンメダール
アチール・ピエール・ウェボ15FW  FWヨン・ダール・トマソン
サミュエル・エトーFW  FW11二クラス・ベントナー
        
ジャン・マクン11MF
IN
DFダニエル・ヤンセン
エヨング・エノー18MF
OUT
MF10マルティン・ヨルゲンセン
モハマドゥ・イドリソ17MF
IN
MF12トーマス・カーレンベルグ
セバスチャン・バソングDF
OUT
MFイェスパー・グロンケア
ビンセント・アブバカル23FW
IN
MF14ヤコブ・ポウルセン
アチール・ピエール・ウェボ15FW
OUT
FWヨン・ダール・トマソン


6/19(土)GROUP:E 第4節
ロフタス・ベルスフェルドスタジアム

カメルーン
 VS 
デンマーク

前−半

後−半

合−計

()エトー

 ベントナー(ロンメダール)

 

 ロンメダール


         −カメルーン−                   −デンマーク−        

        ウェボ  エトオー                   ベントナ          
                              トマソン        ロンメダール  
    エマナ          Aソング                             
                             ヨルゲンセン      グロンケア    
       エ  ノ  ジェレミ                  Cポウルセン         

アスエコット バソング  エンクル  エムビア   Sポウルセン アッガー  ケ  ア  ヤコブセン

          ハミドゥ                     セーレンセン         


   −プチ観戦記−
・まさかアフリカ勢がこんなに早く予選敗退となるとは。これでカメルーンは2戦2敗で予選敗退が決定。日本とデンマークは直接対決で雌雄を決す。やはり、日本戦で戦ったエトーの右ウィングは失敗だったんですね。 この試合ではエトーは前線へ復帰。やっぱ、エトーはここじゃないとね。デンマークのミスに乗じて、左サイドからエトーへ。PA内でのエトーの決定力はさすがの一言。左下へ流し込んで先制はカメルーン。デンマークがこの試合でもっとも 多かった攻撃のカタチがロングフィードでサイドへ。サイドからカットインしつつ中へ折り返してベントナーというもの。実際、同点ゴールはまさにこのカタチだった。さらに逆転ゴールも同じカタチからカットインしたロンメダールが直接ゴール。 後半はウェボにも決定的チャンスが訪れるが決められない展開が続いて試合終了。そのフィニッシュの1つでもいいから、エトーが変わって蹴りたかったね。エトーはポストへ当てるシュートを放ったりと決定力はやはり凄い。

   −今日の受賞者−
MOM : FWデニス・ロンメダール      (デンマーク)
MOM : FWニクラス・ベントナー      (デンマーク)
MVP : DFシモン・ケア          (デンマーク)
MVP : FWヨン・ダール・トマソン     (デンマーク)
MVP : FWサミュエル・エトー       (カメルーン)
MVP : FWアチール・ピエール・ウェボ   (カメルーン)
MVP : MFジェレミ・ヌジタップ      (カメルーン)
MVP : MFアチール・エマナ        (カメルーン)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。

ゴールを決めた人は当然として、斜め走りで何度も受けてになっていたトマソンにMVP。中央からサイドへ、サイドから中央へ、ダイアゴナルランってやつですね。年齢はベテランの域に入ってるにも関わらず献身的に受け手となっておりました。 DFのシモン・ケア選手もカメルーンの身体能力に負けず空中戦を制し、身長では負けながらも果敢に競り合ったウェボもMVP。ウェボは決定的チャンスが多く来たんだから決めなさいよ。攻撃のタクトを握っていたのはエマナとジェレミのサイド攻撃 でしたっと。でも、エトーは裏に抜け出したい選手なんだけど、カメルーンの出来るサッカーとが合わなかったかな。もうちょっと、フィードとかスルーパスに長けた選手が居るともっとカメルーンは強くなりそ。うん、結局は大会前に誰もが思っていた 「エトーだけでしょ」っていう言葉は信憑性あったんだね。どうせなら、プライドを捨ててエトーにフィニッシュを打たせるサッカーをしたかったね。




2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:E 第5節
ロイヤルバフォケンスタジアム
デンマーク
VS
日本代表
モルテン・オルセン監督  監督岡田 武史
トーマス・セーレンセンGK  GK21川島 永嗣
ラーシュ・ヤコブセンDF  DF駒野 友一
(警告) ペル・クロドルップ13DF  DF22中澤 佑二
ダニエル・アッガーDF  DF田中マルクス闘莉王
シモン・ブスク・ポウルセン15DF  DF長友 佑都 (警告)
(警告) クリスチャン・ポウルセンMF  MF阿部 勇樹
トーマス・カーレンベルグ12MF  MF17長谷部 誠
ヨン・ダール・トマソンMF  MF遠藤 保仁 (警告)
デニス・ロンメダール19FW  MF松井 大輔
マルティン・ヨルゲンセン10FW  MF16大久保 嘉人
(警告) 二クラス・ベントナー11FW  FW18本田 圭佑
        
ヤコブ・ポウルセン14MF
IN
FW岡崎 慎司
マルティン・ヨルゲンセン10FW
OUT
MF松井 大輔
ソレン・ラーセン18FW
IN
MF15玉田 圭司
ペル・クロドルップ13DF
OUT
FW16大久保 嘉人
クリスティアン・エリクセン21MF
IN
MF20岡崎 慎司
トーマス・カーレンベルグ12MF
OUT
MF遠藤 保仁


6/24(木)GROUP:E 第5節
ロイヤルバフォケンスタジアム

デンマーク
 VS 
日本代表

前−半

後−半

合−計

(PK)トマソン

 本田圭佑(FK)

 

 遠藤保仁(FK)

 

 岡崎慎司(本田)


         −デンマーク−                    −日  本−        

          ベントナ                       本田圭佑         
  ヨルゲンセン        ロンメダール       大久保嘉人           松井大輔 
          トマソン                                    
                               遠藤保仁        長谷部誠   
     カレンベルグ  Cポウルセン                  阿部勇樹         

Sポウルセン アッガー  クロルド  ヤコブセン    長友佑都 トゥーリオ  中澤佑二  駒野友一

         セーレンセン                      川島永嗣         


   −プチ観戦記−
・大会が始まったら応援はすると言ってました。予想でも2位には入れました。まさか実現するとは。もともと、1勝1敗1分の内の1勝はここだった訳で。ただ、日本がオランダに0−2以上で負けていたらと思うとぞっとしますね。 得失点差の分、「引き分け以上で通過」という試合が非常に有利に働きました。こちらの1点の重みが倍になるのですから。試合内容はやはり「引き分け以上」という言葉がデンマークにプレッシャーをかけました。そして、デンマークのFWトマソンの 動きが拍車をかけましたね。あのベテラン選手ですら、動きまくってましたよ。斜めに走るダイアゴナルランを繰り返し行い、何とかベントナーへのマークを外したいという思いで走ってました。ほんと、がむしゃらなプレーでした。 ただ、デンマークの怠慢も目に付きました。日本のセットプレイを何らスカウティングしていないかの様な壁の棒立ち。本田のFKはまぁ分かります。あの距離では無いと思いますよ。次の遠藤ですよ。さっきの本田のFKでビビってたのは分かるけど、 本来は遠藤が蹴るFKだという意識を持ってない棒立ちっぷり。デンマークも日本を相手に勝ち点3を取れるもんだと思ってたんでしょう。あまりにも無警戒過ぎましたね。後はベントナーへのロングボールが中心となりました。まぁ、怖くは無いですね。 アーセナルでも彼にそういうプレーをさせてないもの。トマソンのPKでやや嫌な流れになるも本田の切り替えしで岡崎ごっつぁんで試合終了。守備陣にとっても楽な幕切れをしてくれたのは助かりました。

   −今日の受賞者−
MOM : FW本田 圭佑        (日  本)
MOM : MF遠藤 保仁        (日  本)
MVP : MF長谷部 誠        (日  本)
MVP : FWヨン・ダール・トマソン  (デンマーク)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。

今大会はこのジャブラニというボールが注目を集めました。その割にFK直接ゴールが少ない大会です。そんな中で2ゴールもゲット出来たのはすごいですね。遠藤はまぁJリーグだからいいとしても、本田はよく決めましたね。 正直、あの距離なんでブレたかなと思ったんですが、意外にも真っ直ぐ飛んでいきました。実はこのボールって真っ直ぐ蹴るのも難しいと言われてるそうです。まぁ、よく決めてくれました。トマソンは最後の大会でしょうから 何とか勝ちたいという気持ちを前面に出してプレーしてました。あんなに動き回る選手じゃないのに、前半開始から飛ばしてきましたよ。ただ、本来は右のロンメダールから攻めたいチームなので、ちょっと起点が変わったのも敗因なのかな。




2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:E 第6節
ケープタウン/グリーンポイントスタジアム
カメルーン
VS
オランダ
ポール・ル・グエン監督  監督ベルト・ファン・マルバイク
スレイマヌ・ハミドゥ16GK  GKマールテン・ステケレンブルグ
ジェレミ・ヌジタップ・フォッソDF  DF12ハリド・ブラールズ
(警告) ニコラス・エンクルDF  DFヨン・ヘイティンガ
(警告) ステファーヌ・エムビア19DF  DFヨリス・マタイセン
ベノワ・アス・エコットDF  DFジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト (警告)
オーレリアン・シェジュ14MF  MFマルク・ファン・ボメル
ランドリー・エングエモMF  MFナイジェル・デ・ヨング
ジャン・マクン11MF  MF10ウェズレイ・スネイデル
ガエタン・ボング12MF  FWディルク・カイト (警告)
エリック・チュポ・モティング13FW  FW23ラファエル・ファン・デル・ファールト (警告)
サミュエル・エトーFW  FWロビン・ファン・ペルシー
        
ビンセント・アブバカル23FW
IN
FW21クラース・ヤン・フンテラール
ガエタン・ボング12MF
OUT
MF10ウェズレイ・スネイデル
モハマドゥ・イドリソ17MF
IN
FW17エルイェロ・エリア
エリック・チュポ・モティング13FW
OUT
MFナイジェル・デ・ヨング
リゴベル・ソングDF
IN
FW11アリエン・ロッベン
ニコラス・エンクルDF
OUT
FWロビン・ファン・ペルシー


6/25(金)GROUP:E 第6節
ケープタウン/グリーンポイントスタジアム

カメルーン
 VS 
オランダ

前−半

後−半

合−計

(PK)エトー

 ファンペルシー(ファールト)

 

 フンテラール(ロッベン)


         −カメルーン−                   −オランダ−        

       Sエトー  モテング                   ペルシー         
                              ファルト        Dカイト   
   ボ  ン          マクーン               スネイデ         

       エンゲモ  シェジュ                デヨング  Vボメル      

アスエコット エムビア  エンクル  ジェレミ    ホルスト  マタイセ  ヘイテン  ブラルズ

          ハミドゥ                      ステケレ         


   −プチ観戦記−
・これが今大会のオランダなのか。6人で守り4人で攻めるという噂は本当だったようだ。かつてのトータルフットボールはどこへやら。まぁ、それでも前線4名の個人技は申し分なし。とはいえ、この試合ではそれほどモチベーションが上がるはずも無く。オランダは順当に 予選を突破し、カメルーンはすでに予選敗退が決まっている。つまり、消化試合となった。それでも、オランダはメンバーの変更をしなかったあたり、予選3試合の結果は満足であっても内容には不満なのだろう。前半はファールトの縦パスからファンペルシーがゴール。 だが、オランダはGKと一対一になったりなどの決定的チャンスはそれ一本。後半は徐々にカメルーンにペースを持っていかれてしまい、PKからエトーにゴールを許し同点へ。それでも、リスクをかける様な事はせずにじっくり。最終的にケガでここまで欠場だった ロッベンを調整する為に投入。ロッベンお得意のカットインシュートのこぼれをフンテラールが押し込んで逆転。これで試合は終わったが、何かまだオランダは燻ってる感を残しつつも全勝で予選を突破した。

   −今日の受賞者−
MOM : MFロビン・ファン・ペルシー    (オランダ)
MOM : MFファン・デル・ファールト    (オランダ)
MOM : FWアリエン・ロッベン       (オランダ)
MVP : FWウェズレイ・スネイデル     (オランダ)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。

うーん、カメルーンはペースをつかんだ時間帯はあったんだけど何か中途半端な対応でした。結局、オランダのBIG4が全員何かしら受賞となりました。ただ、全員が揃う時間帯は無かったので今後への楽しみにとっておきましょ。正直、このままだとオランダはやばそうなので、 早めに爆発して欲しいもんです。




2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:E まぐベストイレブン

GK川島 永嗣日  本
DFラーシュ・ヤコブセンデンマーク
DFヨン・ヘイティンガオランダ
DFベノワ・アス・エコットカメルーン
DF長友 佑都日  本
MFディルク・カイトオランダ
MFデニス・ロンメダールデンマーク
MFウェズレイ・スネイデルオランダ
FWロビン・ファン・ペルシーオランダ
FW二クラス・ベントナーデンマーク
FW本田 圭佑日  本


・あ、ちなみにこれは公式見解じゃなくてまぐのベストイレブンです。

松井も入れたかったんだけど、デンマークのロンメダールを推したくってこうなりました。右ウィングはカイトも入ってるので3名も入るとこでしたよ。更にカメルーンの右ウィングは日本戦だけ、エトーが入ってましたね。みーんなビビりまくって対応してたけど、 長友も最後の一線を割らせなかったので評価しました。エトーには抜かれたけどね。ペルシーといい、ベントナーといい・・・これでアレクサンデル・ソングなんかも入れちゃったら、アーセナルだらけになるね。ま、一応私情は入れておりません。


*まぐは試合を見る時に素晴らしいプレイをした選手に正の字でポイントを付けています。それの総合ポイントで判断してます。


戻る