2002年ワールドカップ観戦記

・まぐにとって初めてのワールドカップは「イングランドＸスウェーデン」という好カードである。思えば、半券チケットという一番当たる確率の高い方法を利用しなかったのは大きい。一般の人よりＪリーグ見に行ってるのに・・・ 勿体ない事をしたと今さら後悔。でも、日本戦はどーでもいい。結局、二次販売枠というのを聞き、急いで電話番号を登録。二番目に早いクジをゲット。そして、姉に任せて電話をしてもらうと・・・・

まぐ：「どこでもいいから、空いてるチケットを頼む！」
姉　：「どこも空いてるって。」
まぐ：「は？」

・・・・・二次販売で二番目に早い抽選だというのに、どこも空いてるとは。これはラッキーと日本戦を除外してベッカムを選んだ。そして・・・ワールドカップ当日。

・ＪＲ京浜東北線で揺られること40分。王子駅で乗り換えて地下鉄へ。そこでも30分ぐらい揺られて「浦和美園駅」到着。すると・・・すでに外人さんの集団に囲まれてるじゃないですか！！はぁー、ワールドカップを見に来たんだなと 強く実感。今までＥＵＲＯ２０００やらワールドカップをＴＶで見ている時に映る映像、まさかその光景の中に自分がいるなんて・・・じーん。

・改札口に向かっていると・・・・外人さんやらがすでにコールを始めながら階段を登ってるじゃないか！

「スウェーデンッッッ！！！スウェーデンッッッ！！！スウェーデンッッッ！！！」
ぬおおおおおお、まぐもやりたいぞぉぉーー！！・・・勇気を出して手拍子と小声でコールしてみると・・・気付かずに近くにいたイングランド人サポがじろじろと見てくる。ううん、こりゃ恐いっすわ。

・ま、そんな訳で浦和美園駅の画像を大公開！！詳しくは下の画像でどうぞ。

・まぐは試合開始約４時間前には到着。そして、並び始めたけど・・・外人さんらは並ばない。再入場出来ないのは知ってるから、まだ飲み足りないらしい。近くの公園やら森の中で熟睡してる人達も居たけど・・・蚊に射されないようにね。

・外人さん達に負けずにまぐもビールを購入。飲みながら並びに行こうとすると・・・スウェーデン人さんがビールはどこで買ったのかを聞いてるらしい。うーん、まぐには英語力が無い。普通なら何を言おうかドギマギしてしまいパニックになるところ。 丁度、まぐもお酒が入っていたので自信を持って、こう一言。
「あっちで売ってたよ・・・」
ってオーーーーーイッッッ！！！もろ日本語で何を言うとるんじゃーーーーー。英語をしゃべろうと言う気すら無かったなぁ。でも、指をさして言ったので分かったらしく、お礼を言って指をさした方角へ走っていった。 すまんね、次は頑張るよ。

・気分はワールドカップというよりか・・・・まるで富士ロックフェスティバルと見間違えるかという光景もちらほら・・・。スウェーデンの方達は色白でまさにヨーロッパって感じ。男の人は身長が高い。パワープレイで来られたら 勝てないね。でも、対して女性は低い人が多い。まぐと同じぐらいなのがザラにいた。ちょっとお勉強。イングランドの男性はお腹が出ていようが、おかまいなしに脱いでる。対してスウェーデン人の人は筋肉質なのが自慢出来そうな人だけが脱いでる という印象。ちょっと違ったらスマン。そして、スウェーデン人の女性は肌を露出しないで国旗を羽織ったり、浴衣？みたいなのを着ていた。日焼けしたくないのかも。対して、イングランド人の女性は水着じゃんっていうぐらい露出してる。 うーん、文化の違いを学んだね。

・誰からもらったか知らないけど、おなじみの「必勝」とか「万歳」とか「大和魂」とかいうハチマキ組も多い。日本に来たら買うのは必須らしいぞ。それと漢字が大好き。 「龍減」ってなんだろうと思ったら、「りゅうべり」→「リュングベリ」らしい。「羅尊」も「らそん」→「ラーション」らしい。当て字もいい加減にせえよ。イングランド側では「英蘭」でイングランドらしい。これはまとも。

・それと中に入るとショップやらグッズやらあるが、開店１時間で完売という品不足は酷すぎるぞ。もっとしっかりやれい。スウェーデン人も怒って帰る人続出だった。まぐが言えた立場じゃないが、英語が少しでも分かるヤツを用意しとけ。

画像コメント画像コメント
・なんじゃ、この足は！！浦和美園にデッカイ足が登場。まぐだけでなくみんな写真撮ってた。もちろん、外人さんも。 ・ほほー、入り口が分けられてますね・・・。右がイングランド、左がスウェーデンの入り口だそうだ。まぐは行く時間が早かったのでどっちでも同じ場所に着いた。後に行くと完全に着く場所がちがうので気を付けて。 ちなみに右の方が狭いっす。
・うわー、空気人形だー！！ よくヨーロッパサッカーで見ますね。これもワールドカップが来たんだって時間も湧いてくるってもんよ。 ・これが埼玉スタジアムだ！！交通の便が悪いが我慢だ！ どうせ、ヴェルディじゃ駒場が精一杯なんだし。しばらくは出島で我慢しようじゃないか。
・こんな外人さんばっか。カメラ持ってて覗いてると勝手に近寄ってきて、さも「俺を撮れー」って言われるので気を付けて。何言ってるか分からないけど撮ったよ。 ・ほれほれ、イングランドVSスウェーデンってやつよ。ちなみに再入場は出来ません。外で枠の中に蹴り込むという催しをやっていたが、外れた方がプレゼントが豪華。ポシェットと国旗マグネットどっちが欲しい？ まぐは国旗マグネットがいい。
・雷注意報もなんのその。屋根があるもんねー。そう言えば、イングランド側に行けば「トニー」に会えたのか・・・。「プレミアシップなのよー」って声を聞きたかったなぁ。 ・背番号７ッッ！！ ミッドフィルダーァァァ・・・デビッドォォォ、ベッカムッッッ！！！「うわーーーーーーー」だか「きゃーーーーー」だかもの凄い歓声でした。あれ？ まぐはスウェーデン側で見てるのに何故？ スウェーデンのお客さん達もブーイングはしてなかった。
・まぐはどっちかというと・・・ラーーーーーーショーーーーンッッッ！！！！ていう方。でも、スウェーデン側なのにイングランドユニフォーム着てる奴ばっかなのがムカツク。オーウェンオーウェンって五月蠅いんだよォォォ。 全然、90分間居なかったじゃねーかよーーー。 ・ベッカムクロスを激写。ブレるほど早いのかまぐの写真技術がヘタなのかはさておき、ベッカムクロスのたびにフラッシュの嵐。まぐはデジカメでフラッシュたかない方が鮮明に映ったけど、これならコーナーキックで得点も入るわ。
・得点したシーンのベッカムクロス。この後、スウェーデンのお客さん達の静かな状況が非常に恐かった。後半開始の時もみんな、首を振って下向いてるし・・・。後半は大丈夫、頑張ろうという人が誰もいないのが不思議でした。 全員、しょげちゃってた。もっと、コールしてくれよー。 ・んで試合終了。同点に追いついてからはまさにお祭り騒ぎ。いやぁ、スウェーデン側に居て良かった。目の前で２点も見れたし。なにより、スウェーデンの猛攻は見てて楽しかった。そんな訳でスウェーデンの予選突破を信じて応援しますです。
・以上、まぐの初めてのワールドカップでしたーーー。うーん、４年後ドイツ行っちゃう？

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