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2002年FIFAワールドカップKorea/Japan

世界中の国と地域がサッカーの世界一を目指して戦うスポーツ最大の大会。今やオリンピックをしのぐとさえ言われている大会で今までも数々の名勝負を繰り広げてきた。 今大会は開催国が一つではなく初の共同開催で韓国と日本で行われる。開幕戦を韓国で、決勝戦を日本で行う事になっている。 勿論、前回優勝のフランスは予選を免除。開催国の韓国と日本も予選を免状ということになっている。

各国代表選手名鑑


2002年FIFA WORLD CUP KOREA/JAPAN GROUP:B 第1節
ウルサンムンスサッカースタジアム
 
パラグアイ
VS
南アフリカ
  監督チェザーレ・マルディーニ   監督ジョモ・ソノ  
  GK22リカルド・タヴァレリ警告  GK16アンドレ・アレンセ  
  DFフランシスコ・アルセ   DFシリル・ヌザマ  
  DF18ファン・ダニエル・カセレス警告  DF13ピエール・イッサ警告 
  DFセルソ・アジャラ   DF19ルーカル・ラデベ  
  DFカルロス・ガマラ   DFアーロン・モコエナ  
  DF21デニス・カニサ警告  DFブラッドリー・カーネル  
  MFエスタニスラオ・ストゥルウェイ   MFマクベス・シバヤ  
  MF10ロベルト・アクーニャ   MFクイントン・フォーチュン  
  MFギド・アルヴァレンガ   MF12テボホ・モコエナ  
  FWルケ・サンタ・クルス   MF15シブシソ・ズマ警告 
  FW11ホルヘ・カンポス   FW17ベネディクト・マッカーシー  
 
IN MF14ディエゴ・ガヴィランIN MFマクドナルド・ムカンシ
OUT MFギド・アルヴァレンガOUT DF13ピエール・イッサ
IN MF16グスタボ・モリニゴIN FW23ゲルオルゲ・クマンタラキス
OUT FW11ホルヘ・カンポスOUT FW17ベネディクト・マッカーシー
IN MF17ファン・カルロス・フランコ警告
OUT MFエスタニスラオ・ストゥルウェイ


6/2(日)GROUP:B 第1節
ウルサンムンスサッカースタジアム

パラグアイ
 VS 
南アフリカ

前−半

後−半

合−計

ルケ・サンタ・クルス

 テボホ・モコエナ

フランシスコ・アルセ

 クイントン・フォーチュン


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
GKチラヴェルトを出場停止で欠くパラグアイ。それでも、パラグアイはセットプレイで得点を重ねる。FKからサンタクルスがヘッドで先制し、後半はFKを直接アルセが決めて2−0。パラグアイの快勝ムード が漂った。しかし、南アフリカも猛攻を魅せミドルシュートがDFに当たり、コースが変わって1点を決めると流れは最後まで南アフリカ一色。最後はロスタイムにズマが狙って得たPKをフォーチュンが決めて同点。南アフリカにとっては 次に繋がり勝ち有る勝ち点1に対して、パラグアイは負けに等しい取れなかった勝ち点2の方が悔やまれる結果に終わった。

   −今日の受賞者−
MOM : MFシブシソ・ズマ       (南アフリカ)
MOM : MFクイントン・フォーチュン  (南アフリカ)
MVP : GKアンドレ・アレンセ     (南アフリカ)
MVP : DFカルロス・ガマラ      (パラグアイ)
MVP : FWルケ・サンタ・クルス    (パラグアイ)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
最初から最後まで安定していた突破力。縦への速さとクロスの精度、南アフリカ最高のチャンスメーカーという触れ込み通りの選手だった。これからも期待出来る。 フォーチュンはPKを決めた以上に流れに乗った時のカウンターの起点、中盤でのつぶしを評価。GKのアレンセは前半だけで3点ぐらい取られてもおかしくない状況でのスーパーセーブを評価。 2点で抑えたから追いつけた。ガマラは南アフリカの流れの時に何度と無く相手ボールを奪い取った。しかし、それでも勝てなかったのでMVP止まり。MOM評価でもおかしくない。サンタクルスはらしいヘッドでの 得点のみを評価。


2002年FIFA WORLD CUP KOREA/JAPAN GROUP:B 第2節
カンジュワールドカップスタジアム
 
スペイン
VS
スロヴェニア
  監督ホセ・アントニオ・カマーチョ   監督スレチコ・カタネッツ  
  GKイケル・カシージャス   GKマルコ・シメウノヴィッチ  
  DFファン・フラン   DFジェリコ・ミリノヴィッチ  
  DFカルレス・プジョル   DFマリンコ・ガリッチ  
  DFフェルナンド・ルイス・イエロ   DFアレクサンデル・クナヴス  
  DF20ミゲル・アンヘル・ナダル   MFジョニ・ノバック  
  MFルベン・バラハ   MFアレス・チェヒ  
  MF17ファン・カルロス・ヴァレロン警告  MF11ミラン・パブリン  
  MF21ルイス・エンリケ   MF19アミール・カーリッチ警告 
  MF11フランシスコ・デ・ペドロ   FWミラン・オステルツ  
  FWラウル・ゴンザレス   FW10ズラトコ・ザホヴィッチ  
  FW10ディエゴ・トリスタン   FW13ムラデン・ルドニャ  
 
IN FWフェルナンド・モリエンテスIN FW21セバスチャン・チミロティッチ警告
OUT FW10ディエゴ・トリスタンOUT FWミラン・オステルツ
IN MFイヴァン・エルゲラIN MF18ミレンコ・アチモヴィッチ
OUT MF21ルイス・エンリケOUT FW10ズラトコ・ザホヴィッチ
IN DF15フェルナンデス・ロメロIN MF14サシャ・ガイセル
OUT DFファン・フランOUT MFジョニ・ノバック


6/2(日)GROUP:B 第2節
カンジュワールドカップスタジアム

スペイン
 VS 
スロヴェニア

前−半

後−半

合−計

ラウル・ゴンザレス

 セバスチャン・チミロティッチ

ファン・カルロス・ヴァレロン

  

フェルナンド・ルイス・イエロ

  


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
ほぼ、3トップで戦うスロヴェニア。対して様子を見てじっくりと戦うのがスペインという構図。前半は0−0でも良いというスペインの単調な攻めに対してスロヴェニアは左サイドからカーリッチのクロスを軸に攻める。 何度かカーリッチ、FW陣のラインでシュートを狙うもゴールを奪えない。そんな中、前半終了間際にルイス・エンリケとラウルのコンビで中央突破。そのまま、ラウルが流し込んで先制点。後半もスロヴェニアが攻勢を強めて攻めるも 得点ならず。その後はスペインも決定的チャンスを掴み、ヴァレロンのゴールでほぼ決まり。シミロティッチが1点を返すも微妙な判定でPKを奪い、イエロが決めて3−1でスペインが半世紀ぶりの開幕戦勝利を飾った。

   −今日の受賞者−
MOM : MFフランシスコ・デ・ペドロ   (スペイン)
MOM : FWラウル・ゴンザレス      (スペイン)
MVP : MFファン・カルロス・ヴァレロン (スペイン)
MVP : MFズラトコ・ザホヴィッチ    (スロヴェニア)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
勝利の要因はなんといってもパスの精度、スルーパスの達人であるデペドロのおかげ。1試合で何度スルーパスやロングフィードを通した事か。失敗率はかなり低いぐらいの精度の高さを評価。ラウルは全体を通すとそんなよ良くは無かった ものの、前半で先制したのは大きい。ヴァレロンも追加点及び、中盤での働きを評価。結構、目立ってた。ザホヴィッチはらしいプレーを何度も披露したのを評価、退く時間帯が早すぎた様にも思える。ま、運動量の無い選手だから仕方無いが。


2002年FIFA WORLD CUP KOREA/JAPAN GROUP:B 第3節
ジョンジュワールドカップスタジアム
 
スペイン
VS
パラグアイ
  監督ホセ・アントニオ・カマーチョ   監督チェザーレ・マルディーニ  
  GKイケル・カシージャス   GKホセ・ルイス・チラヴェルト  
  DFファン・フラン   DFフランシスコ・アルセ警告 
  DFカルレス・プジョル   DFカルロス・ガマラ  
  DFフェルナンド・ルイス・イエロ   DFセルソ・アジャラ  
  DF20ミゲル・アンヘル・ナダル   DF18ファン・ダニエル・カセレス  
  MFルベン・バラハ警告  DF21デニス・カニサ  
  MF17ファン・カルロス・ヴァレロン   MF13カルロス・パレデス  
  MF21ルイス・エンリケ   MF14ディエゴ・ガヴィラン警告 
  MF11フランシスコ・デ・ペドロ   MF10ロベルト・アクーニャ  
  FWラウル・ゴンザレス   FWルケ・サンタ・クルス警告 
  FW10ディエゴ・トリスタン   FW20ホセ・カルドソ  
 
IN FWフェルナンド・モリエンテスIN FW11ホルヘ・カンポス 
OUT FW10ディエゴ・トリスタンOUT FW20ホセ・カルドソ
IN MFイヴァン・エルゲラIN MFエスタニスラオ・ストゥルウェイ
OUT MF21ルイス・エンリケOUT DF21デニス・カニサ
IN MF19シャビ・エルナンデス  
OUT MF17ファン・カルロス・ヴァレロン  


6/7(金)GROUP:B 第3節
ジョンジュワールドカップスタジアム

スペイン
 VS 
パラグアイ

前−半

後−半

合−計

フェルナンド・モリエンテス2

 OWN GOAL

フェルナンド・ルイス・イエロ

  


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
今日の見るべき場面は勿論、チラヴェルト。FKからの得点を是非とも見てみたいものだ。スペインは開幕勝利でここは負けなければ良いという楽な展開を望めるだけにリラックスして戦うスペインの強さも見れるはずだ。 試合は意外にもアルセのミドルをカシジャスがセーブ、このこぼれをDFが押し込んでしまい運悪くオウンゴール。このまま、センターサークル付近からでも蹴るチラヴェルトを見つつ後半へ。後半は完全にスペインペース。 CKから全くのフリーをモリエンテスが一点、センタリングを飛び出したチラヴェルトだったが触れずに後ろにいたモリエンテスが押し込んでまた一点とあっさり逆転。パラグアイが怒涛の攻めを展開するもPKでトドメ。 これでスペインは最初の予選突破という意外(?)な結果となった。

   −今日の受賞者−
MOM : FWフェルナンド・モリエンテス    (スペイン)
MVP : FWラウル・ゴンザレス        (スペイン)
MVP : FWルケ・サンタ・クルス       (パラグアイ)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
後半から登場したモリエンテスが流れを代え、しかも2得点という最高の活躍。影ながらラウルの動きだしも光った。パラグアイではサンタクルスがなんとかしようと試みるも上手く行かなかった。最後にはチラヴェルトが蹴りに来たFKの 後始末でイエローをもらったりもした。


2002年FIFA WORLD CUP KOREA/JAPAN GROUP:B 第4節
テグ総合競技場
 
南アフリカ
VS
スロヴェニア
  監督ジョモ・ソノ   監督スレチコ・カタネッツ退席 
  GK16アンドレ・アレンセ   GKマルコ・シメウノヴィッチ  
  DFシリル・ヌザマ   DFジェリコ・ミリノヴィッチ警告 
  DF19ルーカル・ラデベ警告  DFムアメル・ヴグダリッチ警告 
  DFアーロン・モコエナ   DFアレクサンデル・クナヴス  
  DFブラッドリー・カーネル   MFジョニ・ノバック  
  MFマクベス・シバヤ   MFアレス・チェヒ警告 
  MFクイントン・フォーチュン   MF11ミラン・パブリン警告 
  MF12テボホ・モコエナ   MF19アミール・カーリッチ  
  MF15シブシソ・ズマ   MF18ミレンコ・アチモヴィッチ  
  FW17ベネディクト・マッカーシー   FW21セバスチャン・チミロティッチ  
  FW14シャポンガ・ノムヴェテ   FW13ムラデン・ルドニャ  
 
IN MF18デルロン・バックリーIN FWミラン・オステルツ 
OUT FW14シャポンガ・ノムヴェテOUT FW21セバスチャン・チミロティッチ
IN FW23デルロン・バックリーIN MF20ナスティア・チェヒ
OUT FW17ベネディクト・マッカーシーOUT MF18ミレンコ・アチモヴィッチ
IN MF11ジャブ・プーレIN DF23スパソイェ・ブライッチ
OUT MFクイントン・フォーチュンOUT DFアレクサンデル・クナヴス


6/8(土)GROUP:B 第4節
テグ総合競技場

南アフリカ
 VS 
スロヴェニア

前−半

後−半

合−計

シャポンガ・ノムヴェテ

  


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
この試合の前日に興味深い報道が成された。監督と幾人かの選手との間に衝突があり、レギュラークラスの選手が外されると言うのだ。予想通りにザホヴィッチ以下何人かはベンチからも外されていた。 統一感の無いチームでは約束事もままならず、前半開始いきなりノムヴェテにFKから押し込まれてしまい1−0。その後はFW陣が単発でシュートを放つスロヴェニアに意外と中盤を作って戦う南アフリカという構図に。 後半も南アフリカが得点を取ってもおかしくない状況を何度も作り出す。それでも得点入らず1−0で終了。監督退席も手伝ってチームは完全崩壊しつつあるスロヴェニアは予想を裏切り、予選敗退となった。 EURO2000の時のまとまりがあれば、決して勝てない相手じゃないはずだったのに。

   −今日の受賞者−
MOM : シャポンガ・ノムヴェテ     (南アフリカ)
MVP : ジョニ・ノバック        (スロヴェニア)
MVP : ベネディクト・マッカーシー   (南アフリカ)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
ノムヴェテのFK時のマークを外す動きが良かった。まるでワザと相手をおちょくってるかの様な動き。上半身フェイントを散々行ったあげくに中央へ逃げていってフリーで押し込んだ。これ意外にもノムヴェテは絶好調で色々な 活躍を魅せていた。ノバックはスロヴェニアでカウンターの起点や守備での貢献を評価、マッカーシーはいい加減ゴールぐらい決めろっていうぐらいの活躍なのにまだ得点が無い。


2002年FIFA WORLD CUP KOREA/JAPAN GROUP:B 第5節

 
南アフリカ
VS
スペイン
  監督ジョモ・ソノ   監督ホセ・アントニオ・カマーチョ  
  GK16アンドレ・アレンセ   GKイケル・カシージャス  
  DFシリル・ヌザマ警告  DFクリストバル・エミリオ・トレス  
  DF19ルーカル・ラデベ   DF20ミゲル・アンヘル・ナダル  
  DFアーロン・モコエナ   DF15フェルナンデス・ロメロ  
  DFブラッドリー・カーネル警告  DFイヴァン・エルゲラ  
  MFマクベス・シバヤ   MF14ダヴィド・アルベルダ  
  MFクイントン・フォーチュン   MF16ガイスカ・メンディエタ  
  MF12テボホ・モコエナ警告  MF19シャビ・エルナンデス  
  MF15シブシソ・ズマ   MF22ホアキン・サンチェス  
  FW17ベネディクト・マッカーシー   FWラウル・ゴンザレス  
  FW14シャポンガ・ノムヴェテ警告  FWフェルナンド・モリエンテス  
 
IN FW23ゲルオルゲ・クマンタラキスIN MF18セルヒオ・ゴンザレス 
OUT FW14シャポンガ・ノムヴェテOUT MF14ダヴィド・アルベルダ
IN DF22タバング・モレフェIN FW12アルベルト・ルケ
OUT DF19ルーカル・ラデベOUT FWフェルナンド・モリエンテス
IN DFヤコブ・レクゲソIN MF21ルイス・エンリケ
OUT MFクイントン・フォーチュンOUT FWラウル・ゴンザレス


6/12(水)GROUP:B 第5節
テグ総合競技場

南アフリカ
 VS 
スペイン

前−半

後−半

合−計

ベネディクト・マッカーシー

 ラウル・ゴンザレス2

ルーカル・ラデベ

 ガイスカ・メンディエタ


   −おまけ−
・試合内容をちょろちょろと・・・。
スペインは予選突破が決まっているため警告を一枚でももらっている選手を外して望んだ試合。しかし、試合前にメンディエタが「この試合は我々がワールドカップという舞台、それも決勝トーナメントという舞台に残れるかどうかのポジション争いの場なんだ。 我々は相手がどうなろうと勝ち、自分の存在感をアピールさせる場なんだ。」と語り、控えメンバー全員がやる気をもった試合となった。そのせいか、開始4分、GKのキャッチミスを奪い取ってラウルがゴール。その後はお互い決定機を作り出し合う攻撃的な試合となった。 前半40分にマッカーシーが決めて同点。予選突破をかけてる南アフリカが同点においつくも、前半終了間際にFKをメンディエタが直接決めて1−2と離して終了。後半開始、いきなりラデベがCKから飛び込み同点へ。 このまま、終わりたいのにスペインが邪魔する。またも、ラウルのゴールで離されてしまう。ここから、じっくりと戦い始める。それが裏目に。なんと反対側の結果を知った途端に南アフリカが一気に攻め込む。このままじゃダメだというのがスタジアムの雰囲気だけでも 分かったのだ。しかし、無情にも試合終了。南アフリカは予選突破を土壇場で抜かれてしまった。

   −今日の受賞者−
MOM : FWラウル・ゴンザレス   (スペイン)
MOM : MFガイスカ・メンディエタ (スペイン)
MVP : DFルーカル・ラデベ    (南アフリカ)
MVP : MFホアキン・サンチェス  (スペイン)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
ラウルは言うに及ばず。メンディエタの一言でメンバー全員のモチベーションをあげたのも興味深いし、自らのゴールでなおさら評価も上がった。他にはラデベのゴールだけじゃなく、ラデベの負傷交代から流れが悪くなった頃からラデベのいない守備陣の不安は大きかったようだ。 サンチェスは初めて見た選手だけどなかなか上手でした。


2002年FIFA WORLD CUP KOREA/JAPAN GROUP:B 第6節
チェジュドワールドカップスタジアム
 
スロヴェニア
VS
パラグアイ
  監督コーチが代行   監督チェザーレ・マルディーニ  
  GK12ムラデン・ダバノヴィッチ   GKホセ・ルイス・チラヴェルト  
  DFジェリコ・ミリノヴィッチ警告  DFフランシスコ・アルセ  
  DF15ライコ・タフチャル   DFカルロス・ガマラ  
  DF23スパソイェ・ブライッチ   DFセルソ・アジャラ  
  MFジョニ・ノバック   DF18ファン・ダニエル・カセレス  
  MFアレス・チェヒ   MF21デニス・カニサ  
  MF11ミラン・パブリン警告  MF13カルロス・パレデス退場 
  MF19アミール・カーリッチ警告  MFギド・アルバレンガ  
  FWミラン・オステルツ   MF10ロベルト・アクーニャ  
  FW21セバスチャン・チミロティッチ   FWルケ・サンタ・クルス  
  FW18ミレンコ・アチモヴィッチ   FW20ホセ・カルドソ  
 
IN FW13ムラデン・ルドニャ警告IN FW11ホルヘ・カンポス 
OUT MF11ミラン・パブリンOUT MFギド・アルバレンガ
IN FW16セナド・ティガニIN FW23ネルソン・クエバス
OUT FWミラン・オステルツOUT FW20ホセ・カルドソ
IN MF20ナスティア・チェヒ退場IN MF17ファン・カルロス・フランコ
OUT FW18ミレンコ・アチモヴィッチOUT FW23ネルソン・クエバス


6/12(水)GROUP:B 第6節
チェジュドワールドカップスタジアム

スロヴェニア
 VS 
パラグアイ

前−半

後−半

合−計

ミレンコ・アチモヴィッチ

 ネルソン・クエバス2

 

 ホルヘ・カンポス


   −おまけ−
・試合内容をちょろちょろと・・・。
スロヴェニアは監督退席も手伝ってコーチが代行。南アフリカが負けて・・・パラグアイが勝ち、なおかつ得失点差を2もつければ突破出来る。そんな試合だったが、まぐとしてはチラヴェルトが見たかったのでこっちを優先。 試合開始早々、シュートの雨あられ。パラグアイもスロヴェニアも譲らない試合となった。なかなか、攻めきれないパラグアイに対してふっきれたスロヴェニアが散々、チラヴェルトを襲う。クロスバーに当たったりチラヴェルトの スーパーセーブあったりと強烈。そんな中、前半終了間際に角度無い位置からの強烈シュートがチラヴェルトに当たって入るという不運な先制ゴールでスロヴェニアがリードして折り返す。後半は攻勢に出るかと思ったパラグアイだが、 出足が遅く、逆にクロスバー襲撃などスロヴェニアが立て続けにシュートを打ちまくる。前半で退場してるので数的有利を効果的に使ってる感じだ。ところが、パラグアイがクエバスというFWを入れた途端に流れが代わった。 スローインから1人で持っていってシュートを決めて1−1同点。クエバスのドリブルで中盤をズタズタにすると今度はカンポスのゴールで逆転。2点差を付けたいパラグアイはなおも攻勢に出る。相手もレッドカードをもらって 人数が同じになった所でまたもクエバスのボレーで1−3と突破条件も満たした。そして、最後は守りきって1−3と奇跡の大逆転予選突破劇を演出してみせた。これでもう1試合、チラヴェルトが見られるだけでも嬉しい。 ・・・・って次ドイツとかよっ!

   −今日の受賞者−
MOM : FWネルソン・クエバス      (パラグアイ)
MOM : FWホルヘ・カンポス       (パラグアイ)
MVP : GKホセ・ルイス・チラヴェルト  (パラグアイ)
MVP : FWセバスチャン・チミロティッチ (スロヴェニア)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
クエバスのおかげでの大逆転劇。完全にサッカーの女神に惚れられたね。クロスバーに当たって外に行かないのもそのおかげさ。カンポスだって地味にスペースを開ける動きなど、何度もチャンスを作りまぐの目にかなった。 チラヴェルトはクロスバー直撃のFKなど、らしいプレーを連発してくれた。次こそはワールドカップ初の得点なども魅せて欲しい。チミロティッチはそれまで勝ってる間の動きは最高だった。もう1人、オステルツというFWも 再三、外しまくったけど人一倍シュートだけは打ったぞ。


2002年FIFA WORLD CUP KOREA/JAPAN GROUP:B ベストイレブン

  監督ホセ・アントニオ・カマーチョスペイン 
  GKホセ・ルイス・チラヴェルトパラグアイ 
  DFフランシスコ・アルセパラグアイ 
  DFフェルナンド・ルイス・イエロスペイン 
  DFカルロス・ガマラパラグアイ 
  DF19アミール・カーリッチスロヴェニア 
  MFクイントン・フォーチュン南アフリカ 
  MFジョニ・ノバックスロヴェニア 
  MF15シブシソ・ズマ南アフリカ 
  MF11フランシスコ・デ・ペドロスペイン 
  FWルケ・サンタ・クルスパラグアイ 
  FWラウル・ゴンザレススペイン 


・あ、ちなみにこれは公式見解じゃなくてまぐのベストイレブンですので・・・。
結構、国が見事にバラけてるね。まぐの中で一番の発見はデ・ペドロですね。リーガエスパニョーラを見てる人にとっては、今さら遅いんじゃボケーッ!とか言われそうだけど初めて見ましたです。スペインはラウル、イエロしかいないんだと思っておりました。 なにげに突破予想からも外すほど甘く見てたし・・・。次点はアレンセ、ヌザマ、カーネル、アジャラ、ラデベ、ストゥルウェイ、バラハ、アクーニャ、ヴァレロン、マッカーシー、カルドソでした。


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