2006年 練習試合
・開幕ですよ・・・あと、1週間で開幕ですよ。長いオフだったけれど、色んな事がいっぺんに起こりすぎて何だかあっという間にも感じます。ラモス監督曰く、長い目で見て欲しい、それも半年ぐらいは。というコメントも残してるのですぐに結果は出ないでしょー。それでも、1週間前でどれだけやれるのかを見ておきたいと思います。
ヴェルディ第一グラウンド
| 東京ヴェルディ1969 |
VS | ジェフユナイテッド千葉 |
|---|
| ラモス瑠偉 | − | 監督 | |
監督 | | イヴィカ・オシム |
| 水原大樹 | 1 | GK | |
GK | 1 | 立石智紀 |
| 柳沢将之 | 13 | DF | |
DF | 2 | 坂本将貴 |
| 戸川健太 | 4 | DF | |
DF | 5 | ストヤノフ |
| 萩村滋則 | 2 | DF | |
DF | 3 | 斉藤大輔 |
| 藤田泰成 | 3 | DF | |
MF | 6 | 阿部勇樹 |
| 金澤 慎 | 15 | MF | |
MF | 7 | 佐藤勇人 |
| 大野敏隆 | 11 | MF | |
MF | 16 | 山岸 智 |
| 永井秀樹 | 8 | MF | |
MF | 8 | 水野晃樹 |
| 大橋正博 | 7 | MF | |
MF | 22 | 羽生直剛 |
| バジーリオ | 9 | FW | |
FW | 10 | マリオ・ハース |
| 平本一樹 | 11 | FW | |
FW | 18 | 巻 誠一郎 |
・うん、相手の方が本気みたいです。何ですか、このメンバーは。巻に阿部じゃないですか、もしかしてこの練習試合だけでも充分お金取れますよ。対して、ヴェルディは昨年の最終節のスタメンから残ってるのはヤナギ1人ですからね。
んで、トドメがジェフサポの「ヴェルディの選手ほとんど知らないんだけど・・・」ていう言葉をあちこちで聞きました。大丈夫だよ、まぐも知らないんだから。
一樹 バジ
大橋 社長
大野 金澤
藤田 柳沢
萩村 戸川
水原
・本当は攻撃時ってのも書くんだけど、あまりにも攻撃しなかったというのとシステムが変わらなかったので書きません。ポジションチェンジを頻繁にくりかえしてるのは永井社長だけだったかな。
・出来るのと出来ないのとでは全く違う。J2で重要なのはやはりカウンター。ジェフの攻撃を受け止めて大橋や大野のフィード。縦一本カウンター。飼い主が骨を投げて取りに行かせるってのをイメージしてくれれば分かりやすいか。コントロール抜群の大野と大橋だけに前半だけで一樹とバジーリオがそれぞれPA内まで侵入。
DFと一対一の状況にまでなってシュートを打つが、いずれもボテボテ。DFストヤノフのシュートコースを切ったコース取りと間合いの詰め方に感服しました。ボールを持ってDFと一対一をしてるはずのFWが、どんどん追い込まれてる錯角に陥りますね。
・線は細いんだけどがっつんがっつんぶつかる。特に無謀なぶつかりではなく必ず肩で当たりに行くのでファールも取られないし、自分も負けない。こういうボランチ待ってました。ポジショニングも秀逸だし、当たりにも行く、最終ラインまで戻るカバーリング、そして攻撃参加。金澤って凄い選手じゃないの。何で大宮出しちゃったの?勿体無いねぇ・・・(*大悟と慶行を取ったから) ただ、大野とのコンビでボールを奪うというのは無さそう。
守備はまずボランチから始まるという言葉はこの際忘れた方がいいかもな・・・セカンドボールも取られ放題だったし。まだ、ここでボールを奪うんだというカタチが無いので、相手がボールを持ったら最終ラインまで行くと思うので我慢しましょ。戸川と萩村は2人のバランスがいいので充分通用するし。攻撃も最終ラインからスタートなので時間かかりそうだ。
・実際、ジェフの方が長い間キープしていました。ずっとボールを回されてしまい、ヴェルディがただ追っかけてるという展開。・・・なので、あえてヴェルディの攻撃のカタチだけいきましょーか。右サイドを積極的にオーバーラップしたヤナギが永井とパス交換でさらに裏へ。昨年は滅多に見られなかった前線の選手が右サイドの裏へ走る行為、これで永井もバジーリオの空いた位置へ飛び込めるってなもんよ。ヤナギは普通に右サイド裏に出たバジーリオへパス。
ここでバジーリオがワンフェイント入れてセンタリング。ファーサイドの一樹へあわせるもシュート打てず。うん、バジーリオって結構何でもやりたがるし、そこそこ何でも出来るみたいだ。うまく使えば化けるかもしれんな・・・。
・さぁ、みなさん日本代表コンビですよ。カメラの用意はいいですか? 左サイドの深い位置でFK。これを阿部勇樹がクロス。ファーサイドからニアへ走る動きでマークを振り切ってヘディングどーん!!ゴール左下へ叩きつけて0−1とジェフ先制。阿部から巻でした。それにしても、昨年何度も見たボールウォッチャーですよ。ファーからニアに走る動きだけでゴールか・・・いいなぁ。
・ここまで左の藤田は完全にてんてこ舞い。守備では山岸に一対一を簡単に抜かれたあげくシュートまで持っていかれるなど散々。かと言って攻撃ではオーバーラップしてボールをもらっても、その先をどうしよってな感じで右往左往。連携の問題かもしれんけど、クロスすら上げられやしない。そうなると攻撃は右サイドから。ヤナギがどフリーでオーバーラップ。深い位置までせめてきてクロス。ニアに大橋、中央に一樹、ファーサイドにバジーリオ・・・さぁ、低い弾道で
ファーサイドへ巻いて入るボールならバジーリオゴールがイメージ出来るぞ・・・やってくれーヤナギー!!・・・ぼーん。あわれ、ボールはそのままゴールラインを割ってしまいゴールキック。うーん、勿体無い。でも、こういうシーンってJ2で良く見ますね。レベルまで下げないよーに。
・またしてもロングフィードからバジーリオが一対一のチャンス。そして、先ほどから見事な間合いの取り方で寄せ付けないストヤノフとの対戦。まずは一発かましたろとバジーリオがストヤノフへ強烈なショルダーチャージ!!吹っ飛ぶストヤノフ・・・もちろん、この後はカバーしてきた選手を突き倒してバジーリオのファール。せっかく、ストヤノフふっ飛ばしたのに・・・と思ったら、吹っ飛ばされたストヤノフがバジーリオにちょっかい。
良くもやりやがったなってな感じで後ろからペタペタくっついてくる、それをバジーリオがさり気なく裏拳しようとしたりと小さい火花がバチバチ。んで、結局両者が手を後ろにしたままガンの付け合い。おーい、誰か止めてあげてー。ちなみにこれは左サイドで行われた揉め事なのに、間に入ったのはなんとヤナギ・・・キャプテーン?、ここが出番だよー。大野どこー? ま、人それぞれキャプテンの形もいろいろあるってことで。
・んで、今度は右サイドからのFK。今度のキッカーは水野。これを中央で山岸が飛び込んできてゴール0−2・・・おーーーーーいっ!!!さっきと全く同じカタチだぞ! 今度は巻に集中してたら山岸飛び込んでゴールってお粗末過ぎるぞ。考えてみれば千葉って180cmがぞろぞろ居たのね、坂本、羽生、水野、阿部以外。水野と阿部は最初からキッカーだから、別にいいし。・・・んで、ヴェルディはというと、萩村と戸川のみ。一樹はまぁ・・・アレなんで除外だし。
普通に上背で負けちゃうんですよね。これで0−2・・・J2なら阿部や水野並のキッカーは居ないけど、高さのある選手はごろごろいるぜ。セットプレイだけは非常に恐い。前半終了。
−後半−
一樹 バジ
大野 社長
金澤 菅原
藤田 柳沢
萩村 戸川
水原
・大野の位置が一つ上がった。それでも、4−4−2という感じではなく前半よりもポジションが流動的に。ってか、システムそのものに拘束力が無いんでしょー。好きに動き回っていいとでも言われてそうだ。大野なんかは特に高めでボールをタメる動きをしていたし、永井は常にもらいに下がってきていた。これらの動きが良いか悪いかは別にして、選手個々の役割がはっきりしたかなと思う。
まだまだ、何か足りない感じはするけど。まぁ、いいかなと。
・もしかすると、これが大野なのかもしれない。飛び出すでもなく、もらうでもなく、フォローするでもなく、マークを振り解く訳でもなく・・・中央でドンと構えていたら、そこへボールの方からやってきた。しかも、大野の周りには誰もいない。ファンタジスタの片鱗ここに見たり。さっきまでのふらふら感がまるで消え、いきなり鋭いドリブルを魅せてDFへ突っかかる・・・と同時にDF2人の間を綺麗にスルーパスが通っていく。2人のDFがほんのあと数cm
足を伸ばせば届きそうな絶妙なスルーパス。これに反応したバジーリオがシュートを狙う。しかし、飛び出してきたGKに気を取られてか、自分のカカトにボールを当ててしまいシュート打てず。ジェフサポもあまりのスルーパスの美しさに「おぉ〜〜〜」という歓声を上げていたぞ。むふふ、やばいまぐも大野のファンになりそうだ。
・ファンタジスタ時間はどれぐらいなのかな、ウルトラマンなら3分だけど。左サイドでもらった大野がまたしてもスルーパス。これを中央で永井がもらってドリブル開始。前にも何度も言ったけど、「足元にボールがあるのに、無い時と同じ速さ」でドリブルできるのが魅力。このまま、DFを抜いて切り返してスルーパス。ファーサイドからニアサイドへ走ってきたバジーリオ。さっきと同じくGKが飛び出してきた・・・しかし、
今度はバジーリオが一枚上手でした。シュートすると同時に目の前にGKがいるのなら、さきにボールを小突いて自分だけがGKに当たって倒れましょというPK狙い。これが見事に大成功。ちょっと、倒れっぷりがオーバーでシミュレーション取られるかと思ったけど無事にPK。これを自らゴール右上へ決めて1−2。
・これが今のヴェルディか。左サイドから大野が右へサイドチェンジ。右サイドで永井がもらってスピードドリブル開始。そのまま、右サイドから中央へ切り替えてドリブルドリブル。右サイドにいたDFも中央のDFもみんな引き連れてる間に、もう一度永井が右サイドへスルーパス。ここにはボランチの菅原が飛び出してきてフリーでセンタリング。これをファーサイドの一樹がヘッドで狙うも外へ。うん、なんかサッカーやってるって感じしたよ。
とにかく、永井のドリブルがまだ通用するところが驚いた。それとも、永井のスタイル忘れちゃったかな? 決して、永井のドリブルは人を抜くドリブルじゃないのよさ、本当にしたいのはスルーパスなんだよ。ドリブルはそのための前フリに過ぎない。たまに無理矢理入る事もあるけど、みんなこっちばっかり覚えてるんだよね。
・すげぇ・・・さすがジェフ。まぐも感服しました。ほとんど周りはジェフサポに囲まれていたんだけど、まぐも一緒に飛び上がって喜んじゃった。左サイドからのスローインを受けたマリオ・ハース。ここでタメて左サイドの選手へパス。この選手がダイレクトでPA内左エリアに走りこんだ佐藤勇人へロビング。ここで勇人がヘディングで落とす・・・この落とした先に待っていたのがマリオ・ハース。このボールをダイレクトボレーで狙うとゴール右上へズドン。
マリオ・ハースをマークしていた戸川がガッタガタ。自分の体よりも前に入れ替えられたり、振り切られたり、片手で押さえられて動けなかったりと遊ばれてしまった。ここまでは戸川がしっかりと抑えていたのに・・・残念。ハース一発で差を広げるジェフ。流れは完全にヴェルディだったのにピタッと止めやがった。オーラスで大物をテンパってるのに、「中のみ」みたいな手で上がられた感じ。これじゃ、わかんねーな。まぁいい。あんた、本物だよ。これで1−3。
バジ
一樹 飯尾
アナ
大野 菅原
藤田 柳沢
萩村 戸川
義成
・あははははは・・・・きっと、まぐがWCCFというゲームをやりすぎて頭がおかしくなってきたからかな。欧州でもお馴染みの4−2−1−3じゃないですか。しかも、この3トップってまぐが妄想していた布陣そっくり。もう、好きにやってくれって感じさ。
水原にかえて坊主義成、金澤にかえてアナイウソン、永井にかえて飯尾を投入。ってか、アナイウソン間に合ったね。
・ここまで全くと言っていいほど出番のなかった一樹。キープだめ、ポストだめ、ドリブルだめ、シュートだめ・・・うん、いつもの一樹だ。まだまだ、自分の役割というか、バジーリオとこういう動きをしたいというイメージも掴めて居なさそうに思える。ってか、一樹とかぶる部分も多い。しかし、3トップになった途端、前線の3人がめまぐるしく動く。どうした、何かのスイッチが入ったのか。一樹の電源をオンにしたのは・・・
もちろん、飯尾。飯尾が色々と動き回ってキープしてくれたりタメてくれたりするので、自然とバジーリオも一樹もつられてる感じ。いなくてもやろうよ。中央から一樹がもらってスルーパス・・・左エリアに飛び出したアナイウソンが流し込んで2−3。最初、小さいから飯尾かと思ってました。
・ロスタイム。「情け無いーぜ♪ 助けてくーれ♪ 例の奴らに追われてるんだ♪ もう、駄目かもしれなーい♪ ミ・アミーゴ♪」←青春アミーゴをBGMにしてくれ。飯尾が左サイドでボールを受けてキープ。そのまま、縦を突破してPA内左エリア深くまでえぐる。しかし、えぐりすぎてしまい角度がかなり厳しくなってしまう。それでも、飯尾はギリギリまで我慢して中へ折り返す。
GKの後ろへ通り過ぎたボールを一樹が飛び込みプッシュで3−3同点。さすが、一樹と飯尾。まさに阿吽の呼吸ってやつですね。「Si おーれ達はいつでーも2人で一つだった♪ じーもとじゃ負け知らずぅー♪」ってな曲がまぐの頭をめぐってました。うん、日々これネタの塊。これで試合終了。
2/25(土)練習試合| ヴェルディ第一グラウンド |
| 東京ヴェルディ1969 | VS | ジェフユナイテッド千葉 |
0 | 前−半 | 2 |
3 | 後−半 | 1 |
3 | 合−計 | 3 |
(PK)バジーリオ | | 巻 誠一郎 |
(一樹)アナイウソン | | 山岸 智 |
(飯尾)平本一樹 | | マリオ・ハース |
−おまけ−
ま、そんな訳で個人的に気になった事をいくつか。
・正直、練習試合を見るまではJ2開幕もおっかなびっくりでしたよ。それでも、開幕では飯尾を見たいし、大野のファンタジスタタイムが起きるのも見たいし、戸川・萩村をどうやって崩すのかも見たいし・・・おそらくはJ2ですから、引き分け地獄にどう対応するのかも見てみたい。そして、ラモスがどういうサッカーを目指してくるのか・・・うんうん、早く開幕しないかなー♪。
−今日の受賞者−
MOM : FW 飯尾一慶 初受賞/通算1度目
MOM : MF 金澤 慎 初受賞
MOM : FW バジーリオ 初受賞
MVP : MF 菅原 智 初受賞
MVP : MF 永井秀樹 初受賞/通算6度目
MVP : MF 大野敏隆 初受賞
MVP : DF 萩村滋則 初受賞
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
飯尾はこの試合を同点に追いつける要因となりました。金澤・バジーリオはなかなかの選手ですね。献身的という言葉がぴったりです。ワシントンがいた昨年までとは全く違う前線ですよ。FWってこんなに仕事あるんだと実感させられます。菅原・金澤のドイスボランチの期間だけ、中盤が物凄く安定しました。それまで、運動量の差でセカンドボールは一切拾えませんでした。しかし、この2人になった途端に相手の攻めがボランチの位置で終わるんですよ、奥さん。
あと、永井は気合入ってますね。少しぐらいサッカーの質が落ちてるかな?と思ったけど(浪人時代もあったし)、全然遜色無しです。なんとなく、開幕ゴールやりそう。大野はファンタジスタ時間が長く見れるだけで満足します。出来れば、大野から萩村でセットプレイゴールも見たいね。
・さぁ、J2開幕みんなも応援がんばりましょーっ!!↑この観戦記で少しは参考になったかしら?
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