2004年 練習試合


・今日は午後からファン感謝祭。例年通り、午前中は練習試合を混ぜるというもの。相手は昨年1−5と大敗した影響、ケガ人を出してしまったという事も考えてか川崎フロンターレでは無くなった。 J2の横浜FCへと変わったのだ。昨年、フロンタが昇格出来なかった要因であるバルデスの開幕全治三ヶ月はココでやってしまったのだ。みんなもなるべく、ケガだけは避けてくれぃ。

・何だかんだ言っても横浜FCには思い入れもある。GKには今年から柴崎が入っている。菅野 vs 柴崎の対決もみものだ。そのうえ、FWには懐かしき城 彰二。MFには小野信義などなど、楽しませてくれる面子は 揃ってる。さぁ、本気でヴェルディにぶつかってきなさい。

ヴェルディ第一グラウンド
 
   東京ヴェルディ1969
VS
   横浜FC
  監督アルディレス 「オジー」   監督ピエール・リトバルスキー 
  GK21高木義成   GK小山健二 
  DF11柳沢将之   DF早川知伸 
  DF米山篤志   DF26山尾光則 
  DFクラウディオ・ウベダ   DF15スティーブン・ツィード 
  DF三浦淳宏   DF小野智吉 
  MF林 健太郎   MFマシュー・ブーツ 
  MF17戸川健太   MF10内田智也 
  MF22平野 孝   MF臼井幸平 
  MF10ウーゴ   MF22大友 慧 
  FW20飯尾一慶   FWジェフェルソン 
  FW19平本一樹   FW25城 彰二 


・がーんっ!!小山健二って誰ですか? 菅野じゃないんですか? 柴崎は? GK対決だったはずなのに小山という新戦力に変わってしまったようだ。こうなったら、菅野でも柴崎でもどっちでもいい! 奪え、そしてまぐを喜ばせてくれっ! そんな事よりヴェルディ、ヴェルディ。大方の予想通り、山卓、コバ、桜井、根占、大悟などの若干ケガが不安な選手達は起用せず。練習試合ごときでケガされても困るという意図が見える。 ただ、山卓やコバ、根占に至っては普通に出れないのかも。

     一樹    飯尾                ↑↑   一樹   ↑↑
                             ↑↑        ↑↑
        ウゴ                   平野   ウゴ   飯尾  
                                         柳沢    
   平野        戸川                          ↑↑
                     攻        やしけん   戸川  ↑↑  
       やしけん         →撃→    ↑↑            ↑↑
                     時     ↑↑            ↑↑
 アツ            柳沢          アツ            柳沢
     ウベ    米山                  ウベ    米山 


        義成                        義成
・うんうん、ヤナギとウベダは共存したぞ。そなたは美しい。よしよし。スタイルはワンボランチなのだが、右の二列目が微妙。戸川だってさ。これならボックス型でドイス・ボランチにしちゃえばいいのに。 根占や大悟のポジションをさりげなく奪ってJデビューを目指せ。試合形式でウベダやウーゴを見るのも面白そうだ。

・開始一発目。いきなり、やしけんがやっちまった。ほんとにヴェルディってスロースターターだな。やしけんがバックパス。これを一気に奪おうと突っ込んできた動ける巨人ジェフェルソン。GK義成に突っ込む。派手に吹っ飛んで転倒もPK無し。まだまだだね、 桜井に学びなさい。PK奪取というものを。でも、危ないっす。相手は明らかにPK狙いがミエミエだったし。

・城がタメて右サイドへスルーパス。臼井がそのまま上がってきてダイレクトでセンタリング。ニアサイドでウベダの上からヘディングシュート! 結構、カタチがしっかりしている攻め方。っていうか、ヴェルディに出来ない攻め方。ジェフェルソンのヘッドはどんピシャ。枠に行かなかったおかげで助かったが、失点もののピンチ。 180cm強のジェフェルソン相手に空中戦でのフィジカルはおろか、ポジショニング、打点の高さ、全てで負けていたウベダ。スピード系、ハイタワー系のいずれにも弱いかもしんない。ラインコントロールも主にヨネがやっていたようだし、ほんとに大丈夫かな?

・キャンプ前に見た頃はダイレクトを心掛けるタイプに見えたので、羅門と同じような起用が考えられた。しかし、今日改めて見てみると、結構持つタイプだと判明。ボールをもらってドリブルドリブル。清水康也や桜井直人のような抜くドリブルでは無く、運ぶドリブルを多用。連携不足なども影響するのか、運ぶシーンが多かった。 それでも、PA内付近に近づくと・・・トラップ、アーンド、パス。結構、素早い。これが飯尾へと通ってダイレクトで一樹へ。ところがフリーになっていた一樹はオフサイド。ちっ、中央突破ゴリゴリゴールになるところだったのに。それでも、J開幕戦を意識してか、オフサイドを確認したにも関わらずシュート。正面。あ、ぼーん。 今年はせめて6点以上取ればいっか。甘い?

・グラウンドを広く使う磐田に対抗するには、こっちもグラウンドを広く使えばいいだけのこと。アツが右サイドまで一気にロングフィード。これはさすがに無理だろっと半ば諦め半分で眺めていた。すると、どうだろう。ヤナギが全力オーバーラップ。スピードを緩めるどころか、加速させたのだ。「ヤナギッ!いっきまーすっ!」 サイドの深い所でバウンドするボールをヤナギがダイレクトでセンタリング。うおーっ! 左に右にボールが跳ねる♪ ファーサイドで待っていた一樹にどんピシャ。しかし、一樹のヘッドは外へ。くぅー、アシストがーーっ!! ぱらぱらっぱっぱっぱーーー♪、ヤナギのセンタリングのレベルが上がった。この調子でゴーッ!

・またもウーゴ。左でタメて平野からのパス。これをPA内付近でもらう。ここでDFがウーゴに集中する寸前でダイレクトで右サイドへ流す。やっぱり、ウーゴの醍醐味はダイレクトかもしんない。それとサイドを良く見てる。自分で独力突破するシーンは無いだけに、サイドバックを活かしてくれるタイプと見た。ブラジル人らしくないけど、 羅門よりも良さそうな印象。これをヤナギがダイレクトでグラウンダークロス。GKにキャッチされた。さっきみたいなセンタリング頼むぜ。

・全国のヤナギファンよっ!喜ぼうじゃないか! 今年のヴェルディのコンセプトは・・・ズバリ! ヤナギ中心のサッカーだ!・・・・・前にも「利三中心のサッカー」とか言ってコケた記憶があるなぁ。いや、今年こそは大丈夫。オトリサッカーじゃないぞ。みんながヤナギを見てくれる。今度はやしけんだ。やしけんがロングフィード。右サイドを上がっていくヤナギへどんピシャ。 細かく繋ぐヴェルディのサッカーの割に、フィードの得意な選手は多い。米山あたりの最終ラインからでも蹴りこむ事が出来るんだよね。またしても、ヤナギがトラップ、あーんど、クロス。これはGKにキャッチ。なんだよー、言ってる割に結果出てねーじゃんとかお思いのアナタ。言い訳じゃないが、横浜FCのCBツィード、マシューは190cmもある化け物どもだぞ。普通に難しいって。 こっちはヘッドに苦手な一樹と飯尾なんだし。

・ウーゴワンマンショー。ゴールに向ってボールを持った時のブラジル人ほど怖いものは無い。さぁ、ウーゴよ! 好きにやれーっ!! すると、ボールを足元において踊り始めたではないか。ボールをまたいだり、蹴るフリしたりのフェイントの応酬。まるで、踊ってるかの様だ。ダンシング・ウーゴの誕生だ。側で手を叩いたりするとウネウネと動き出すぞ、きっと。

・実際、支配率だけは上でも内容は互角。城がキープ。そのまま、右サイドへスルーパス。これを臼井がもらってドリブル。どーも、ワンボランチ林というのはサイドへのケアが遅れてしまう。サイドへウベダが寄せていって、CBに林が戻るという一連の動きもどこかぎこちない。ウベダの統率力が発揮されるまで、もうしばらくお待ちくださいってか。対応が遅れた分だけ PA内に侵入されてしまい、ウベダが寄せるとキックフェイントでかわされてフリーでシュート。ゴール右上へ飛んだシュートは外へ。ふぅ、これも失点ものだ。

・合宿の効果なのか。ヤナギとウーゴの連携は赤ライン、旧サカつくならでっかいハートマーク。危ない意味じゃないよ。ヴェルディのカウンター、ウーゴが拾って一気にドリブル。そのまま、運んでミドルシュートで決めたのが合宿での初ゴール。ここでは空いた右サイドへスルーパス。そこには我らがヤナギが走りこむ。そのまま、中を良く見てセンタリング。 先ほど渡したウーゴが中央へ走りこんでヘディングシュート。ゴール右下へワンバウンドする最高のシュートもGK小山が横っ飛びセーブで外へ。ちっ、余計な事を。ヤナギはセンタリングよりも、クロスの意識が高くなったように思う。みんな走り込めーっ!

・効果抜群のヤナギのクロス。今までと違うのは1試合辺りのクロス数、ただいまヤナギのクロスが2.5倍と増量中!(当社比)今度もヤナギへとボールが渡る。そこをDFが入ってくるよりも早くクロス。ウーゴや一樹を超えたファーサイドの位置まで運んで、平野が左足ボレー!・・・どっかーんっ!強烈に外へ・・・。おまけにオフサイド。天皇杯での平野のゴールを思い出した。 ってか、みんなヤナギにアシスト決めさせてやろうよ。

・右サイド攻撃中心にすると、誰だってケアするよなぁ。今度は左サイドの平野へ。平野も勝負せずにアーリークロス。一樹や飯尾が裏を狙って飛び出すも、ボールはファーサイドまで。ここにウーゴが走りこんできてダイレクトボレー!!どっかーんとホームラン。あのねぇ、いい加減に決めてくれないかなぁ。

・どーも、この横浜FC相手に何度も左サイドをやられる。アツの調子が良くないのか、やたらと競り負けるし臼井の好き勝手にやらせちゃってる。前半のロスタイム、臼井からのクロスに中央で動ける電柱ジェフェルソンにヘッドで流し込まれて0−1。決まった後にホイッスル。うーん、横浜FCの前線はヘッドに強烈な選手が多いから覚悟はしていた。ウベダも米山も 空中戦はそこそこ出来るけど、ハイタワー系となると難しい。ヨネとウベダでどっちがブリーダーなのかを話し合わないといけないなぁ。「行けっ!ロペたん!」「がうっ!がうっ!」の方が分かりやすかったかなぁ。




   −後半−
     一樹    森本                  一樹    森本 
                                  ウゴ      
        ウゴ                 平野            
                                         柳沢    
   平野        小野                          ↑↑
                     攻        やしけん   小野  ↑↑  
       やしけん         →撃→    ↑↑            ↑↑
                     時     ↑↑            ↑↑
 アツ            柳沢          アツ            柳沢
     ウベ    米山                  ウベ    米山 


        義成                        義成
・キャンプ前ではノリにのってた飯尾が交代。この試合では裏へ飛び出そうとするシーンがことごとくオフサイド。でも、スピード系FWにとってオフサイドは勲章さ。もっともっと飛び出せーっ! 昔ながらの「ウィングスタイル」も随時に見せてはいた。Jリーグになったら勝負に行くシーンも出てくるだろう。 後半開始直後はパス回しで様子見だったので書く事無し。なので、戸川にかえて京王線からコンビニで立ち読み男の小野っちょも同時に↑に書きました。

・左サイドでのFK。PA内には山脈があったよ。いたるところに190cm級の山がいっぱい。普通にボールをあげても無理だろうな。だが、横浜FCはそれだけじゃなかった。アツがFKを蹴った瞬間、山が動いた。動かざること山のごとしを逆らう必殺技。トルシエも見せたFKでオフサイドトラップ。 これにはヴェルディの選手も4〜5人引っかかり完全にオフサイド。ところが、このFKはアツが直接ゴール右上へドライヴシュートを放ったのだ。逆接の逆接、反対の反対なのだ。しかぁ〜し、裏を読む合戦もGKが横っ飛びセーブ。またしても、GKかよ。・・・ん?・・・菅野じゃんかーーっ!! おのれ、菅野。タム、ナイス!タム、ナイス!とか叫ぶのか?

・小野っちょが中盤でキープ。右サイドを大きな声で呼び込みながらオーバーラップするヤナギ。小野っちょもヤナギをよく見てスルーパス・・・ところが、コースはヤナギではなく縦パス。そのまま、一樹がPA内右エリアでGKと一対一へ。シュートを打つフリして反対側へ移動する、キックフェイント切り返しでGKを完全に振り切る。 ザマーミロ、菅野! これで同点だーっ!・・・・へなへなへなへな・・・・突如、力が抜けたかのように一樹がシュートを打てないで終わる。くっ、一樹の弱点がバレたか。説明しよう、一樹の尻尾を掴むと力が出なくなるのだ・・・んなバカな。こうでも思わないとやってられない。

・相手のコーナーキック、ツィードが中央でヘッド。うわーっ、高ぁーーーーーーーいっ。J2を制する簡単な方法・・・それは1にも2にも高さだ! 昨年、それを福岡が実証してくれた。190cm台が揃う横浜FCに死角は無いぞ。でも、ヘッドは外へ。技術と高さを併せ持つのは難しいのか。

・カモン、ロナウド! ウーゴからの何でもないパス。これを足元でキープするやいなや、ボールを持ち込んだまま一瞬にして反転。そのまま、GKと一対一へ。ここで新旧ヴェルディ下部組織出身対決。森本 vs 菅野。しかーし、さすがは先輩菅野。強烈な飛び出しで森本ともども吹っ飛ばす勢い。 あぁ、懐かしいぃー。やっぱ、あんた最高だ。森本のシュートは菅野の飛び出しでブロックされて得点ならず。

・190cm台を揃えて空中戦を制圧してる横浜FC、神へと変貌した菅野の前にゴールならず。しかし、そんな横浜FCにも弱点がある。それは守護神である菅野の身長である。179cmとなっているが、GKとしてはちと厳しい。まぐが見ていた頃より伸びてるかもしれないけどね。そういや、カリスマヴェルディサポ の詠さんが言ってたなぁ、「菅野はあと5cm背丈があれば・・・」と。まぐはそんなの無くたって昇格させたかったのに。愚痴はこのへんで。案の定、不安視されていたCK。ウーゴから中央の平野がヘッドもクロスバー。やっぱり、CK弱点なんだね。

・壁高ぇーっ! 直接FKなんだけど、反則ものの壁。190cmの高さの壁って何だよ。アツに蹴らせたい絶好の位置にも関わらず、ウーゴはスルーして米山ロングも壁打ちあてで終了。うーん、もったいないなぁ。 アツのFK入るシーン無いのかな。このあともFKあったけど、ウーゴがズドーン!ヨネがズドーン!巨神兵がドーンッ!ってな具合で入る気配無し。

・ウーゴからのゲームメーカーぶりが多くなってきた。羅門同様の使い方が出来そうな感じだ。そのウーゴからのパスを右エリアでもらった森本が中をよく見て・・・キャノンシュート。うおっ♪、センタリングと思わせて実はシュート。しかも、コースも威力もばっちりだ。ロナウドゴール炸裂っ!!・・・きらーん。どくん・・・どくん。 うお、サカつくの光プレイ発動。ゴール右上に吸い込まれたボールはGK菅野が猫の様に横っ飛び。そのうえ、物凄く高いジャンプ、よく伸びた背筋、見事な横っ飛びを覚えたようだ。すると、観戦していた観客が大歓声!・・・な、なんと強烈なシュートを空中でキャッチしたではないか。ボーゼンと立ち尽くす森本。「お、オレのタイガーショットを・・・」ってな感じ。 おい、誰か「ボールは友達♪」って言ってやってくれるか。

     一樹    森本                  一樹    森本 
                                  ウゴ      
        ウゴ                 平野            
                                         柳沢    
   平野        小野                          ↑↑
                     攻        やしけん   小野  ↑↑  
       やしけん         →撃→    ↑↑            ↑↑
                     時     ↑↑            ↑↑
 相馬            柳沢          相馬            柳沢
     ウベ    米山                  ウベ    米山 


        義成                        義成
・アツにかえて相馬。この試合ではアツは正直目立たなかった。相馬の開幕戦出場はありそうだな。ま、スタメンじゃないだろうけど。

・一樹にやっと見せ場が来た。CBのマークがズレた瞬間を狙った見事なプレー。森本に集中が集まったせいもあってか、センターサークルでフリー。ボールをもらって行くぞ必殺!直接ドリブル!「おらーっ!、どけどけーっ!!」 ツィードという190cm台ではスピードには勝てない。そのまま、抜き去られてGKと一対一。しかし、菅野の飛び出しも考えてかPA外からミドルシュート。見事なホームランでした・・・。おーい。

・先ほどは森本にキープされたところを一瞬の反転技術でかわされた。今度はそうしてなるものかと距離を置いて構える事にした。しかし、相手はロナウドですよ。森本は自分の周りに人がいないことを悟ったのか、裏へ一気に走り出す。そこへ ウーゴからのスルーパス。これで見事に裏を取りGKと一対一、さぁて後は得意技ロナウドばりの流し込みシュートでころころともらいますか。って振り向いたときには足元に菅野。何とかシュートするも菅野ブロック。

・毎度お馴染みってか敵だし。菅野の面白発言のコーナー。今回はコレ。「おいっ!ジャンボッ!ジャンボッ!」・・・これは「ジャンボ」と言います。スワヒリ語で「こんにちわ」です。「おいっ!こんにちわっ!こんにちわっ!」って何言ってんだか菅野は。 「サッカーと関係ねぇし。」という詠さんのツッコミで目が覚める。こんな事考えてないと辛くてやってられませんよ。0−1で負けてる事が辛いんじゃなくて、菅野が目の前で活躍してることが悔しい。おのれ、ロリ! ブラジルまで念を送ってやるぅー!

・ヤナギのスルーパスから一樹が飛び出して菅野と一対一。これを決めろ一樹ぃ!!・・・も一瞬早く菅野が飛び出してクリア。ってか守備範囲広すぎ。PA外だけど突っ込んでくるし。変わってないな菅野は。しかも、PA内でボールを地面においてキープし始めるし。 誰も近寄らないとどんどんキープしつづける。嫌われ様とお構い無し。仕方無しに一樹が近寄るけど、まだ取らない。距離にして3mぐらいまで来てからキャッチ。むむむ・・・極悪非道ぶりも身に付けたか。これで試合終了。0−1敗戦。開幕まで1週間という時期には 勝てないというのがお約束になりつつある。



3/6(土)練習試合
ヴェルディ第一グラウンド?

東京ヴェルディ1969
 VS 
横浜FC

前−半

後−半

合−計

 

 ジェフェルソン


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人的に気になった事をいくつか。
前半は守備の確認において練習になったでしょう。しかし、後半は完全にヴェルディペースになってしまったのでウベダと米山の具合はわかりません。攻めは主に右サイドとウーゴ中心。 J最強の呼び声も高い左サイドからの崩しはありませんでした。むしろ、そこを崩されたシーンの方が多かったです。守備の要である林はボランチの方が面白いですね。 一発大失敗やりましたけど。他には戸川の起用はちとかわいそう、あれが戸川の全てじゃないしCBでしょう。人数合わせかな。FWも飯尾のアピールが少なかったです。森本に変わっちゃうぞ。 出なかった大悟、桜井、コバ、根占の状態次第でもっと面白い事になりそう。

   −今日の受賞者−
MOM : GK 菅野孝憲    横浜FCだってば
MOM : 長身 190の男達    横浜FCだってば
MVP : MF ウーゴ     初選出
MVP : FW 森本貴幸    初選出
MVP : DF 柳沢将之    初選出/通算13度目


・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
普通に菅野のおかげで負けましたよ。もう、何も言う事はありません。いつか、ヴェルディ復帰を願う。下手な監督が来てスタメンから外されたら、すぐにオファーしようぜ。あと、ツィードとマシューはでっかいです。 ヴェルディの中心として自己中じゃない献身的なブラジル人ウーゴはいいですね。このまま、30試合出れるなら強力な選手ですよ。今のところ、悪いところは見当たりませんでした。柳沢中心のサッカーなので(まぐだけの妄想?)、ますますクロスの精度が求められます。 トラップの際に自分の蹴りやすい位置にトラップして、ワンステップで蹴るというパターンに変えてきました。前は勝負することも視野に入れていましたが、今年は「グラップ○ー刃牙」に対抗して「センタリンガー柳」ですよ。森本は化け物です。 間違いない、開幕戦出るでしょう。正直、飯尾や一樹以上のパフォーマンスを見せてくれました。出れなかったら、おかしいです。J2相手のプレーでも負けてないし。J最年少出場は決まりですが、J最年少ゴールはあげられるかが注目どころです。

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