2004年 ヤマザキナビスコカップ第4節
・マリノスサイトや2ちゃんねるなどで書き込みをしていた「ウマーリノス」さんが亡くなられたそうです。試合後に追悼の献花も行われたそうです。
ご冥福をお祈りいたします。
・えぇ、まぐは三ツ沢がホームなのです。38系統のバス「横浜駅西口行き」のバスに乗るだけで三ツ沢着いちゃいます。ただ、かなり遠回りして三ツ沢に行きますので時間はかかります。
しかも、横浜駅行きのバスは1時間に1本だけ。45分のバスにのったので少し遅れちゃいました。でも、1時間も早く行くのもねぇ。
三ツ沢球技場
| 横浜Fマリノス |
VS | 東京ヴェルディ1969 |
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監督 | − | 岡田武史 | | |
監督 | − | アルディレス 「オジー」 | |
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GK | 1 | 榎本達也 | | |
GK | 21 | 高木義成 | |
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DF | 30 | 栗原勇蔵 | | |
DF | 5 | 米山篤志 | |
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DF | 3 | 松田直樹 | | |
DF | 17 | 戸川健太 | |
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DF | 2 | 中西永輔 | | |
DF | 3 | クラウディオ・ウベダ | |
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MF | 6 | 上野良治 | | |
MF | 4 | 林 健太郎 | |
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MF | 26 | 那須大亮 | | |
MF | 8 | 小林大悟 | |
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MF | 17 | 田中隼磨 | | |
MF | 2 | 山田卓也 | |
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MF | 5 | ドゥトラ | | |
MF | 15 | 相馬崇人 | |
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MF | 27 | 山崎雅人 | | |
MF | 32 | 小林慶行 | |
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FW | 29 | 阿部祐太朗 | | |
FW | 16 | 桜井直人 | |
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FW | 11 | 坂田大輔 | | |
FW | 11 | 平本一樹 | |
・がーん・・・とうとうウーゴが出なかった。やばい、やばいよコレ。他には出場停止の平野、代表のアツが欠場。そのため、精度の相馬に出番。むむっ、こ、これはあのユースエヴォリューション勢ぞろいじゃないか。
悪の四天王がとうとう揃ってしまった。戸川・相馬・一樹・飯尾。この4人を止められるものはいるのだろうか・・・サッカーじゃなくて、別の意味でね。小野っちょがベンチにいるのでデビューにも期待。
一樹 桜井 一樹 桜井
コバ
コバ
大悟
攻
相馬 大悟 やしけん 山卓 →撃→ 相馬 やしけん 山卓
時
ウベ 米山 ウベ 米山
戸川 戸川
義成 義成
・サッカーに適した気温じゃないので前半は抑え気味でいきましょー。今日はパス回し選手権、繋ぎまくりでいった方が良さそう。ファミコンみたいな画質の電光掲示板で「マッチコミッショナー:杉山隆一」と出ていた。おーーーっ!!あなたはあのサカつくで出てきたSSクラスのFW杉下竜次じゃないですか。
ウィング能力に秀でていてクロスの能力はマジで半端じゃねー。いやぁ、凄いレジェンド見ちゃった。・・・・*別の意味で感動してるが、実際は釜本さんの時の代表メンバーだよん。
・営業の田中さーんっ♪・・・あなたがマリノスに帰ったおかげで営業成績下がってしまいましたよー。んで、あなたはマリノスに帰っても露出出来なくなりましたね。残念でした。もう、ちやほやされないよ。そんな田中さん。相手がヴェルディということもあってか、今日はなかなか強気なプレー。右からのセンタリング。でもね、あなたがヴェルディに居た頃から言ってますけど・・・アナタのセンタリングは恐くない。
西田タイプなんですよ田中さん! 中に切り込んでシュートしか方法無いんですよ田中さん! ほらっ、見てください。阿部くんが手でトラップしちゃうほどのボールなんです。普通に由紀彦出てきた方が恐ぇー。
・前半は序盤はマリノスペース。山崎が中に切り込んでくるもクラウディオが微動だにせず。足を刈るまでもねー。その後、坂田か阿部あたりが突破してくるが戸川がスライディングで阻止。その裏にはクラウディオが控えて待っている。ふんふん、だいぶヴェルディ守備陣にも安定感出てきたんじゃない? 迷い無くボールを奪いに行く米山、クラウディオの姿勢が素晴らしい。後ろに戸川がいるとやり易いのかも。
ほー、この年でヨネにクラウディオを従えるとはなかなか。自分の手を染めるまでもねー。さすが、残忍なる知能犯。
・相馬→大悟→相馬でパス交換。鋭い眼光で相手を威嚇する相馬、決して、ガン飛ばしてるわけじゃない。そのまま、左サイドを全力疾走、中へセンタリングを上げる。しかし、DFに当たってしまいコースが変わる・・・それも一樹の前の前を素通り。必死に足を伸ばそうとするも届かずに外へ。うーん、残念。他に右からのクロスを誰かが頭で合わせたりとヴェルディもフィニッシュまで持っていける状態へ。
よしよし、前半15分まで何も出来なかったけど、それ以降は互角勝負へ。
・前半30分、左サイドでボールを受けた一樹が直線ドリブル開始。1試合に1度は言いたいよね。「おらーっ!どけどけーーっっ!!」そのまま、トップスピードに乗ってどこまでも。PA外左エリアまで突き進むとDF達も待ち構える。すると・・・横パス。しかも、DFカット。おーいっ! そこまでやったなら最後の一人も抜くか、シュート打っちゃうか、してもいいんじゃないか?
どうせなら、もう好きにやれーっ!!
・営業の田中さーんっ♪・・・さっき、まぐが言った通りの事しないでくれませんか。右サイドを突破して対処にしききたクラウディオをあっさりとキックフェイントでかわすと中央へ切り込む。そのまま、おもむろにグラウンダーシュート。ゴール右下へ見事なシュートも義成が横っ飛びセーブ!!・・・だけど、外へ弾けずに前へこぼしてしまう。これに勢いよく走ってきたのが坂田。
こぼれを押し込もうとシュート・・・直前で戸川がスライディングでカット。クラウディオを操ってオイシイとこは自分で頂きさ。これで前半終了。
・うーん、前半は0−0で良し!って感じです。ヴェルディは前半15〜30分までしか攻めれなかったし。後は全部マリノスペースなんだけど、さっきの田中さんのミドルぐらいのもので、後は崩されるシーンは無かった。でも、後半はもっともっと
サイド深くまで来るだろうな。前半はお互い運動量を抑えて後半勝負にしてきた感じです。それにしても、マリノスは林を徹底マークしてますな。もちょっと、カバーを早くしてやらんとヤバイぞ。
−後半−
・うっひゃーーーっっ!!あぶなーーーいっ!!左のドゥトラがなりを潜めていた前半だったが、後半は一気に飛び出してきましたよ。そのドゥトラのセンタリングにどんピシャで阿部がヘッド。分からなかったけど那須かもしんない。これがゴール真正面真上に鋭いシュートが飛んでいくも義成が右手一本必殺「羅王」でクリア。「我が人生に一片の悔いなしっ!!」
どーーーんっ!!義成よ、見事であった。って、まだ死んでないって!結構、義成って片手を突き上げてセーブする場合のシュートには驚異的な反応を魅せるね。必殺技「羅王」認定か?
ボマ 一樹 ボマ 一樹
コバ
コバ
大悟
攻
相馬 大悟 やしけん 山卓 →撃→ 相馬 やしけん 山卓
時
ウベ 米山 ウベ 米山
戸川 戸川
義成 義成
・中盤の人数多すぎ。まるで、一人か二人人数が多く感じる。何度も何度もゴールを脅かす勢いのピンチの連続。結局、桜井にかえてエムボマ投入。
・PA外右エリアからのFK。これを蹴るのは米山。うーん、昔から米山のFKはあんま枠へ行かない印象あるんだよね。大丈夫かな?・・・すると、一気にどーんっ!と蹴ったボールが案の定、クロスバーを大きく越えて外へ。ほらね、ゴールに入ったシーンだって2回しか見た事ないんだよな。
・・・・なんて、ボヤいていたところ、外へ向うボールがググッと左右へブレたのだ。????、いま、一体何が・・・よねっちのシュートってもしかしてブレ球シュートだったの?
・コーナーキックのチャンス。今年のヴェルディはコーナーキックからのゴールが非常に多い。これは良い傾向だ。何せ、セットプレイってのは相手の強い弱い関係無く、サッカーの流れも全く無視してゴールが出来るからだ。大悟の蹴ったボールはニアサイドのエムボマへどんピシャ!・・・これをエムボマが
余裕を持って叩きつけてのヘディングをゴール左下へ。しかし、これはGKが横っ飛びセーブ・・・も前へ弾くのがやっと。ここにコバが走りこんできてゴール左上へ押し込んで0−1とヴェルディが先制!!うおーーー、本当にCKはよく入るなぁ。
・この試合2度目。「おらーっ!どけどけーーっっ!!!」必殺「直線ドリブル」発動。センターラインから調子いいぞ。右エリアを独走して走る走る。中盤は林や小林をマークするのに忙しくって、一樹はほとんどフリー状態。そして、ボール入ったら対応するのは最終ラインという始末。一樹舐めてるとこえーぞ。そのまま、直線ドリブルで独走、一番最初に上がりすぎてた松田がタックルにいくも
かわされる。そして、次は遅攻にしたい中西を振り切って独走。さぁ、PA内まで後ちょっと・・・ってところで松田にどつかれてファール。さっき抜いた仕返しをここでもらった。おのれ、松田。しかし、このFKを簡単にファーサイドまで通されてエムボマが2度目のフリー状態。ヘディングでゴール右下を狙うも外へ。くぅー、決めるトコ決めとかないと・・・。
・林と小林を徹底マークしていれば勝てる・・・確かにその通りだ。しかし、それはもう過去の話だという事も覚えておいた方がいいぞ。今は・・・大悟がいる。大悟が中盤でコネてタメる。そのまま、タメてタメてもらいに下がってきたエムボマへ縦パス。これをトラップ一本でマーカーを振り切ると一気に独走。そのまま、ドリブルで突破を計ろうとすると・・・前がガラ空き。中盤徹底マークのおかげで最終ラインは穴だらけ。
シュートコース幾らでもある状態。さぁ、みなさんご一緒に・・・「巨神兵が・・・どーんっ!!」と飛んで行ったボールはゴール左上へどんがらがっしゃーんっ!!久しぶりの炸裂「雷獣シュート」で0−2と追加点。うおーーーーっ!!これは幾ら何でも取れまい。
・うおーーーーっ!!っと喜んでいる間にFK。PA内左エリアから連続FK。これを由紀彦と並んでドゥトラ。どっちが蹴るのか分からない豪華な陣容。フェイント入れてドゥトラがキック。これがゴール右真ん中へズドン。1−2と一点を返されてしまった。しかも、早すぎ。2点目取ってすぐに返されてやんの。それにしても、美しいFK蹴ってくるなぁ。サイドネットだぞ。
・相手がリスクを背負ってでも攻めるという事なのか、松田の独断なのか。守備がだいぶおろそか。早めに3点目を取ってしまえば勝負は決まるはずだ。一樹がまたも突破。PA内まで「おらーっ!どけどけーーっ!!」で直線ドリブル。やっぱ、勝ってる時の一樹はスペースがいっぱいあるので直線ドリブルやりやすいね。GK榎本が突っ込んできて、一樹はGKもかわそうと前へドリブルするも倒されてPK・・・無し。がーんっ!
PK頂戴よ。仕方無い、転び方が下手だったか。このこぼれを拾ってもう一度立て直そう。すると、今度は真後ろから中西が妙なスライディングタックル(もしくは転んだだけ?) で一樹転倒・・・これもノーファール? 岡田さんよぉ、しっかりしてくれよ。これはファールだろ。しかも、コーナーもくれないのか? 岡田つながりなのか。
・終了間際・・・すでにマリノス怒涛の攻め。守れーっ! 左からドゥトラのセンタリング。中央に坂田で走りこんでスライディングシュート・・・これに最後の砦戸川が体を張って防ぐ。ここからこぼれたボールに群がって蹴り、蹴り、蹴り・・・もう、残る手段はただ一つ。「小学生サッカー」そーれ、ボールに群がれ。何とか、外へ掻き出して終了。一番、恐かったシーンでした。うっかり、ぽろってこぼしそうで。
その後、松田が相変わらず攻めあがってきてヘディングループ。ゴール右上へ飛んだシュートも義成がスーパーセーブでクリア。神降臨! よしよしっ、名古屋戦で2−1勝利したように守ると決めてからは強くなるぞ。・・・って本当に最後まで3点目は入らずに試合終了。守り勝ち!
6/5(土)ヤマザキナビスコカップ三ツ沢球技場 |
横浜Fマリノス | VS | 東京ヴェルディ1969 |
0 | 前−半 | 0 |
1 | 後−半 | 2 |
1 | 合−計 | 2 |
ドゥトラ | | 小林慶行(ボマ) |
| | エムボマ(大悟) |
−おまけ−
・ま、そんな訳で個人的に気になった事をいくつか。
いつも相手に決定的なチャンスを与えてしまう3バック。今回はマリノスの戦い方がアーリークロスの多いサイドからの攻めに偏っていたので、守りやすかったとは思います。それでも、1度だけフリーでヘッドさせたのはまずいですよ。今後は1度足りともフリーにしては行けません。
レギュラーメンバーが全員揃った場合は普通にサイドからあげただけでも、久保が入ってきますし、奥やら遠藤やら柳やら続々と入り込んできますからね。中央突破もあるでしょーし。それと今日の林や小林は最悪でしたね。相手に徹底マークされてしまい、ボールを持つたびに体に当たりに来る強烈なディフェンス。
触れずにプレーするタイプの両者にはイライラが募る試合だったでしょう。おかげで大悟や一樹がフリーになれましたけど、もちょっとこの二人が勝負を決める仕事をかわりにしてあげてくれると助かります。
−今日の受賞者−
MOM : FW エムボマ 初選出/通算5度目
MOM : GK 高木義成 5度目/通算13度目
MOM : MF 相馬崇人 初選出/通産3度目
MVP : MF 小林慶行 3度目/通算12度目
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
エムボマは2ゴールに絡む活躍。エムボマに求めるものはゴールのみです。こういう仕事を淡々とこなしてください。出し所が無かったり、迷ったら「どんがらがっしゃーんっ!!」でも狙ってくれればいいのです。多少、森本みたいに強引にシュート打っても入ると思うよ。義成は本当感謝感謝です。
松田ループヘッド、ゴール正面どんピシャヘッドをラオウのようなスーパーセーブ。本当に白髪化してしまいそうなほど仕事がいっぱいありますが、頑張ってください。相馬は本来の精度の高さを披露する機会こそ無かったのですが、90分にわたって田中さんを徹底マーク、結局仕事らしい仕事は1回だけに抑えました。
そして、由紀彦が入ってきたのですが1度完全に抜かれてしまいセンタリングを上げさせてしまいましたが卒なくこなしました。合格点をあげたいと思います。あとは攻撃参加をどのようにするかだけだね。コバは徹底マークを受けてしまいましたが、しっかりと先制ゴールはあげてくれたので構いません。
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