2004年 ヤマザキナビスコカップ第3節
・首位!・・・あぁ、何て響きだろう、もう1回言ってみよう。首位!・・・はぁ、やっぱりいいですなぁ。オジー風に言うと、全チームが眼下にいるのは心地よいってか。むふふ、ナビスコなので下にいるのは3チームだけですけどね。
それでも何とか首位をキープしたいですね。首位!っていう響きを大事にしましょ。
・天気予報では雨!・・・なのに快晴。気温も5月なのに30度!美白のボランチを目指してるまぐとしては日焼けは御法度。そういう訳で日焼け止めでも塗ってみました。それでも、暑い! 国立ベンチでは唯一の日陰である電光掲示板下で試合開始までぐだぐだしてました。
いえね、まぐって日焼けするととことん弱くて次の日には皮が剥けるし、ほとんど火傷なのです。あんま、外に出ないせいなんですけどね。
国立霞ヶ丘競技場
| 東京ヴェルディ1969 |
VS | サンフレッチェ広島 |
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監督 | − | アルディレス 「オジー」 | | |
監督 | − | 小野 剛 | |
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GK | 21 | 高木義成 | | |
GK | 1 | 下田 崇 | |
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DF | 5 | 米山篤志 | | |
DF | 5 | 駒野友一 | |
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DF | 17 | 戸川健太 | | |
DF | 2 | リカルド | |
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DF | 3 | クラウディオ・ウベダ | | |
DF | 28 | 吉田 恵 | |
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MF | 4 | 林 健太郎 | | |
DF | 17 | 服部公太 | |
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MF | 8 | 小林大悟 | | |
MF | 16 | 李 漢宰 | |
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MF | 2 | 山田卓也 | | |
MF | 8 | 森崎和幸 | |
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MF | 22 | 平野 孝 | | |
MF | 6 | サンパイオ | |
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MF | 32 | 小林慶行 | | |
FW | 7 | 森崎浩司 | |
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FW | 16 | 桜井直人 | | |
FW | 10 | チアゴ | |
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FW | 11 | 平本一樹 | | |
FW | 20 | 大木 勉 | |
・広島はベストメンバー。駒野とW森崎は代表疲れもあるだろうけどスタメン。大丈夫なんかな。対して、ヴェルディはアツを代表へ取られ、森本を日本U−19代表に取られるという状態。それでも、アツの位置には平野が入り、平野の位置には大悟というお決まりのパターン。
森本はいなくたって飯尾や桜井やタマちゃんいるので大丈夫。普通にやれそうなメンバー。戸川復帰も好材料。
一樹 桜井 一樹 桜井
コバ
コバ 平野 山卓
↑↑ 大悟 ↑↑
攻 ↑↑ ↑↑
平野 大悟 やしけん 山卓 →撃→ ↑↑ やしけん ↑↑
時
ウベ 米山 ウベ 米山
戸川 戸川
義成 義成
・最悪・・・試合前のコイントスで攻める方向を逆にされてしまった。ん?もしくはこっちがしたのか?・・・まぁいい。とにかく、前半から「カモン♪ヴェルディ♪」です。今日は最初から飛ばすぞーっ! みなさん、熱中症には気を付けて。
・前半から結構ボールが繋がる。広島が様子見してるだけでなく、左サイドがやたらガラ空き。前半も5分で平野、一樹、コバと3本立て続けにセンタリングまであげさせてくれた。こりゃ、やりやすいですね。ただ、PA内には一樹か桜井だけなのでゴールの気配はしませんでした。
ここに山卓も絡んでくると去年の様な強さになりそうだ。
・前半8分、やっぱり左サイドがガラ空き。ここを細かく繋ぐ。平野→大悟→コバ→林→コバと中央で遊ぶ。そして、一気に右サイドの米山へさばく。米山もこのボールをダイレクトでアーリークロス。散々、繋いでせいかボールウォッチャーだったね。ファーサイドに一樹がどフリー。
これを走りこんでヘディングシュート!叩き付けた見事なヘディングシュートだ!・・・よーしっ!先制点もらいーっ♪・・・GK正面。くぅ・・・威力もバウンドも申し分無かったんだけどね。残念。完全な決定的機会。
・広島なのに・・・繋ぎサッカーやってくるとは! どうも、広島ってロングボール主体でそーれっ!ていうサッカーのイメージだったけど、繋いで中央突破もするんだね。森崎和幸からチアゴへ縦パス。PA内で相手を背負ってキープ。しかし、フォローが来ないと見るや振り向き様に左足シュート。
結構、スピードものってたので危ないシーンでした。コースは正面で助かった。一樹のヘッドとチアゴのシュートで開始早々、決定機は1:1。
・広島ペースで続く。しかし、戸川が相手のパスを奪うと林へすぐにパス。林もボールをもらってすぐにスルーパス。DF最終ラインがかなり高かったので、DF陣の裏を狙った格好。左サイドから一気に走りこもうとした一樹。しかし、オフサイドを意識してか、途中で止まってしまう・・・そして、線審をちらっと見る。
しかし、線審は微動だにしない。試しにボールに向って走ってみる。あ、大丈夫だ。行けーっ!!走れーっ!!一樹ぃーっ!!しかし、余計な動作のせいで下田がPA外まで飛び出してラインに逃れる。くぅー、オフサイドを気にせずに走れば一対一にはなれたよ。
・大悟☆スターダストの活き活きしてる姿が見れるとはね。個人的にボランチの大悟ってのは固定してもいいかなと思い始めてます。平野にウーゴか、譲るのも勿体無い。一樹の飛び出しで得たスローイン。これをロングスロー。ニアで一樹が頭でコースをかえてマイナスパス。ここに大悟が左足アウトサイドキックで狙う。
しかし、シュートはホームラン。それでも、何か技術的なものを感じさせますね。
・どうやらサンパイオって引退濃厚らしいよ。広島が7月までで契約打ち切りらしい。しかも、ブラジルからのオファーも無いんだって・・・うぅ、残念。いまだにジーニョは母国で頑張ってるからね、どこかひろってあげてほしい。え? それならヴェルディが取れって?・・・それは勘弁してください。さよならサンパイオがアシストを記録。
GKからのパスをサンパイオがバックパス。DFの直前でボールをかっさらったのは我らが桜井様! 「おらーーっっ!!どけどけどけどけーーーーっっ!!桜井様のお通りだぞぉーーーっ!!!」GKと一対一を落ち着いて、ゴール左下へ流し込むシュート。GKの残り足の上をふわっと浮かせてゴールイン。1−0とヴェルディが先制・・・あ、ゴール裏の桜井様がどこかへ走り去って行ったぞ。
もう、ファンクラブ会員証をゴール裏までふっ飛ばさないでね。
・1点取ったら猛攻を受けるのがヴェルディ・・・しかし、今日の広島はサイドがガラ空き・・・どったの? 左サイドを平野が疾走。しかも、誰もついてこないしスペースも広大。そのまま、アーリークロスで中央へ合わせるも桜井にはあわない・・・しかし、その裏にコバも走りこんでいた。そして、胸トラップでPA外右エリアからコバが狙い済ましたシュート。
グラウンダーでゴール左下へ流し込んだが外へ。惜しい・・・本当にギリギリでしたよ。これで、決定的なチャンスは3:1。まだ、前半15分だよ。こりゃ、祭りが始まりそうだ。*ポストに当たったらしい。
・その後、広島にも決定的なチャンスがあったがゴールの枠にすら行かない。そうこうしてるとまたしても桜井。PA外右エリアでボールを持ち、ゴールへ向く。ふっふっふっふ、食らうがいいさ、必殺「変幻ドリブル」を! じりじりと相手を引き付けておいて、相手がじれて足を出した隙を狙って急速に縦を突破!!・・・ボールを先に通すので相手が足でも出そうもんなら・・・ガシッ・・・ほらね。
バターンッ!と倒れてPK・・・ぃやったーーっ!!桜井PK奪取率の高さはJでもトップクラスなのさ!・・・ってファール無し。まぁ、いいさ。シュミレーションは取るなよ、本当に足は引っかかってるんだし。
・左サイドから中央へ切り込むどっちかの森崎。昔は森崎の有名な方と言えば、森崎和幸。有名じゃない方といえば、森崎浩司ってのが相場だった。しかし、いまや立場は逆転、浩司の方が代表の試合に出てるし。いかんな、この方法が使えないじゃないか。でも、試合に出たら結局見分けつかないし。ほくろの位置とか言うが、試合中にそこまでは見えない!!
どっちかの森崎がまだ持ってる。そして、中央まで入ってくるとミドルシュート!!・・・しかし、軸足が滑ってしまい転倒・・・あはは。ざまーみろ・・・って何気に凄い弾道のシュートが飛んで行くもクロスバーのわずか上へ。ふぅ・・・あなどっちゃいかん。入るかと思っちゃった。
・ヴェルディの平野が散々フリーになるのは理由がある。それは対面にいる駒野だ。前にドえらいロングループを本並さんに食らわせた男だ。その駒野もオーバーラップを繰り返して攻めあがってくるからフリーになる。・・・ということはヴェルディもこの駒野に攻められてるという事でもある。駒野のアーリークロスがニアサイドへ。そこに走り込んできたチアゴがダイビングヘッド・・・しかも、どフリーじゃねぇーか。
だけど、チアゴの枠外決定力のおかげでゴールの右外へ。ふぅ、危なかった。ちょっと、広島ペースになってきてます。ちゃんと、守備をしっかりとしましょー。
・ヴェルディCKのチャンス。ふぅ、とりあえず落ち着こうか。同点になんかされたらエライこっちゃ。まずはコーナーでも蹴って流れを変えようか。大悟がニアへあげる。そこには一気に飛び込んでくる選手達・・・しかし、桜井が戻りながらヘッド。これがゴール右にコースをかえた見事なヘッドでゴールイン! うおーーーっ!!桜井決めたーーっ!!しかも、本人いわくコーナーキックを頭で決めた事は初めてかもだって。
そうだろうな、普通のヘディングシュートなら京都戦で決めたもんね。でも、コーナーキックでの頭ゴールは確かに記憶にありませんよ。
・大悟がボール持った途端に前線が一気に走り出す・・・ってか、ヴェルディでは結構めずらしい。PA内左エリアで桜井が飛び出してフリーへ。しかし、これに対して広島DFが3人も桜井をマーク。どうしろっての・・・。そんな2点取った途端に徹底マークとはね。でもさ、結局桜井はボール取られちゃったけど、ファーサイドで一樹をフリーにしといていいのかね。ま、まさか舐められてるのか・・・よーしっ、こうなったら一樹
よ。広島DFを相手に直線ドリブルしてよし!
・広島の駒野が厄介。駒野のアーリークロスをファーサイドまで通されてしまいチアゴがヘディングシュート。しかも、義成も飛び出してしまい無人のゴールへ。ぽわ〜んとしたヘディングシュートがてんてんとゴールに向っていくが、無人のゴールには戸川が入っていてクリア。ふぅ、普通に戸川っていいなぁ。さすが、詠さんが絶賛してただけはあるぞ。それでも、おかげでヤナギの出番も無いってもんよ。今はケガだけど、これからどうしろと。
仕方無い・・・山卓に勝つか。もっと、無謀か?
・前半40分、ずっと広島ペース。2点取ってからはこっちに来てくれませんよ。直接FK。広島の誰かが蹴ったボールがゴール右上隅へ。しかし、これは義成が神セーブっと。うーん、どういうわけか駒野を中心とした右サイドアタックを止められません。平野があっさりと抜かれてしまうと後ろガラ空きです。しかも、カバーすんのがクラウディオです。
ノーファール!と叫んだところでどうしようもないです。うーん、ここらへんどうにかしないと。
・前半終了間際、米山と桜井でパス交換。そういえば、桜井ってば後1点でハットトリックですね。何気に最近ハットトリックリーチが多いですよ。なんせ、先週はユースの喜山くんに始まり、飯尾のハットトリックに町田の1試合4得点・・・あ、これはウチじゃないね。でも、最近とみにハットトリックが多いです。そして、桜井もリーチ。こりゃ、狙ってくしかないでしょ。右サイドを深くえぐった
大悟へパスが渡る。そのまま、右サイドを深くえぐってゴールラインぎりぎりでマイナスパス。これをニアサイドに走りこんだ桜井。そのまま、ダイレクトボレーも外へ。うーん、惜しい。これはハットトリック出来そうだ・・・で前半終了。実際のところ、内容も決定的なチャンスも五分五分状態。支配率でいくとわずかに広島寄り。でも結果は2−0・・・むふふ、わからんもんです。
−後半−
・後半開始、右サイドでボールをもらった一樹が必殺「直線ドリブル」開始。一応、やっておきましょうか。「おらーっ!どけどけーーっっ!!」DF2〜3人の間を強引に割って入ろうとしていたが、進路妨害で潰されてしまう。そして、FK。変幻ドリブルと違って強引な突破、そして、フィジカルの差から一樹が倒れても反則だと分かりにくいのでセットプレイは余り取れない。
でも、これはチャンス。PA外右エリアでの直接FK。アツいないし、平野のどっかーんっ!でも見たいなぁ。・・・すると、後ろから走ってきたヨネがシュート。例のごとく、曲がらず、落ちずのフリーキック。これが強烈なキャノンシュートとなり、ゴール右へ・・・かきーん・・・あぁ、そ、そんなぁ。ヨネのFKゴールなんて昨年のサテライト以来だね。惜しい。
・後半は序盤から飛ばしまくり。コバが縦横無尽に動き回ってチャンスを作ると、山卓へボールを下げる。山卓がこれをダイレクトでアーリークロス。中央には一樹と桜井が待っている。しかし、空中戦はよほどフリーじゃないと空中戦は勝てませんよ。すると、相手のクリアのこぼれ球が左エリアへ。ここに全力疾走してきた平野が左足キャノンシュート一発!!・・・かっとばせ、かっとばせ、た・か・すぃ♪!!・・・どーん・・・
あぁ、ホームラン。こんな平野も大好きさぁ。
・後半9分、ヴェルディペース依然継続中。中盤のやしけんが相手ボールをカット。すぐに前線右エリアへフィード。ここには裏へ飛び出した桜井が待っていた。いつもの桜井ならここでボールをキープして変幻ドリブル開始!っていうのがパターン。しかし、今日の桜井はハットトリック狙ってるぜぃ。やしけんのフィードをツーバウンド目でボレーシュート!!ボールはゴール右外へ。
タイミングの良いシュートでしたが、今日の桜井は一味違うぜ。
・中央でチアゴがボールをキープ。どういう訳かチアゴがフリーだったりして・・・右のどっちかの森崎へスルーパス。そのまま、タメてからPA内へグラウンダークロス。これが見事なクロスとなってヴェルディゴールを襲うんだけど、チアゴがフリー、大木がフリー・・・おいおいおいおい、大丈夫かい? 危険察知能力の高い林がここに飛び込んで事無きを得たんだけど、戸川戻ってきても守備が完璧とはいえないっすね。
普通にこの試合では広島の決定的チャンスも多かったのでねぇ。
・だけど、ヴェルディにも充分チャンスあります。右サイドを駆け上がる一樹。「おらーっ!どけどけーーっっ!!」直線ドリブルでえぐるえぐる。そのまま、PA内へ侵入してGKと一対一・・・、よーしっ!一樹もゴール上げちゃおうぜーっ!シュート・・・GK正面・・・むむぅ、しかもGKに当たって弾いたボールまで一樹に当たって外にでるし。運も悪いっす。その後、ヴェルディ陣内で何てことはないロングボールを
戸川が処理し損ねてしまい、裏を抜かれてしまい田村がどフリー。そのまま、GKと一対一の状態で大木がスライディングシュート。これが妙な回転かかって義成動けず、ゴール左下へてんてんてん・・・かきーん・・・またポスト。ふぅ、助かった。大木のシュートチャンスに米山がコースを邪魔したので、うまく蹴れなかったんかも。1点でも返されちゃうと息を吹き返すからね、早くトドメの3点目を取らないと。
ボマ 桜井 ボマ 桜井
コバ
コバ 平野 山卓
↑↑ 大悟 ↑↑
攻 ↑↑ ↑↑
平野 大悟 やしけん 山卓 →撃→ ↑↑ やしけん ↑↑
時
ウベ 米山 ウベ 米山
戸川 戸川
義成 義成
・一樹にかえてエムボマ。そして、いきなり決定的なプレー。桜井と位置をかえて前線でかき混ぜる。大悟がそれを見てスルーパス。相手も大悟自身も動けなくなる魅惑パス、必殺の「ナルシストパス」炸裂でエムボマを走らせる。そのまま、一気にPA内右エリアまで侵入してエムボマがフリー。だけど、一向にシュート打つ気配がない・・・そんなコネコネしてる間にDFに追い付かれてしまう。
しかし、DF2〜3人きても取られない・・・DFを引き付けておいて左エリアへパス。すると、ここには桜井がどフリーで待っていた。さぁ、やってくれーハットトリックを!・・・ってDFは読んでいたのか、ボマについてたDFが全員桜井のとこきて壁になる。これに慌ててしまいシュートは枠の外へ。ちっ、そこまでやるかいな。
・じりじりと相手を引き付けておいて、相手がじれて足を出した隙を狙って急速に縦を突破!!これが必殺「変幻ドリブル」さ。その昔、Jのチーム全てがビビったと言われる極悪な連続技・・・桜井PK奪取→やしけんPK。しかし、最近は桜井自身がドリブルで勝負する機会も減ったうえに、審判同士のネットワークで桜井禁止条例でも出たのか、PK奪取率は極端に減った。
しかし、今日は桜井の日だよ。PA内右エリアで広島DF2人を相手に変幻ドリブル。一気に縦を突破しようとしたところへ足をだしてしまいPK奪取。やったーっ! 久しぶりの桜井PKだ!このまま、ハットトリック頼むぞー・・・ってあれ、エムボマが蹴るの? おーい、桜井に譲れよーっ!ハットトリックだってばさぁ。もし、なんなら林に蹴らせろよーっ!エムボマがPKをゴール左に流し込んで3−0
。これで事実上勝負有り。 *実際は桜井がエムボマに譲ったらしい。
ボマ 桜井 ボマ 桜井
コバ
コバ 相馬 山卓
↑↑ タマ ↑↑
攻 ↑↑ ↑↑
相馬 タマ やしけん 山卓 →撃→ ↑↑ やしけん ↑↑
時
ウベ 米山 ウベ 米山
戸川 戸川
義成 義成
・平野にかえて相馬。しばらくしてから、大悟にかえてタマちゃん。よーしっ、タマちゃん出たぞーっ! みんな、ユニフォームを脱いでゲーフラの棒に着せてお出迎えだーっ!!
・ロスタイム、桜井クライマックス。ハットトリックまで後1点。またしても、右サイドでエムボマがフリー。そのまま、一気にドリブルしてPA内へ侵入。さっきのPKのお返しにとばかりに桜井へパス。ゴール中央でどフリーの状態、さぁ、桜井よ決めてくれーっ!! ・・・ってシュートは外へ。うおーーーっ!!これが入らないか・・・。
トラップしても大丈夫なほどのフリーだったよ。そういう訳で桜井のハットトリックはお預けになりました。試合終了、3−0で首位!!
5/29(土)ヤマザキナビスコカップ国立霞ヶ丘競技場 |
東京ヴェルディ1969 | VS | サンフレッチェ広島 |
2 | 前−半 | 0 |
1 | 後−半 | 0 |
3 | 合−計 | 0 |
桜井直人 | | |
桜井直人(大悟) | | |
エムボマ(桜井PK) | | |
−おまけ−
・ま、そんな訳で個人的に気になった事をいくつか。
戸川になった途端に選手のポジショニングに関してはだいぶ良くなったと思います。ただ、長年3バックを敷く布陣に慣れていないヴェルディだけに強くなるには時間がかかりそうです。そんなこんなで4−4−2の方がやっぱり好きなんですよ。でも、ヤナギもケガしてるし今は3−5−2で我慢しますか。ってかそれより戸川の方が面白い存在になりつつあるので、
復帰しても3−5−2でしょうね。結局、オジーの大好きな3−5−2になった訳か。ウーゴのために変更した3−5−2なのに、ウーゴいないし。でも、タマちゃんも平野も出場停止なので次こそはウーゴ出れそうだ。
−今日の受賞者−
MOM : FW 桜井直人 初選出/通算9度目
MOM : MF 林 健太郎 2度目/通算6度目
MVP : MF 小林大悟 2度目/通算9度目
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
桜井直人のMOMは当然です。全ゴールに絡む大活躍です。やっぱ、FWは得点取ってこそです。だからといって、ゴールだけ取るFWだとヒョンになっちゃいます。でも、それでも悪い評価は下りませんでした。やっぱ、ゴールのようです。桜井様の試合後コメント「サッカーを始めてからCKでヘッドを決めたことがないので良かった。PKはめんどくさいからボマちゃん(エムボマ)に譲った。
スター性のない僕がハットトリックしてもしょうがないし。スタメンと言われて、自分はこのところコンディションが良くなくてチームに迷惑をかけたから、結果を出せて良かった。ヒザのケガがどうのこうの言っていられない。頑張るしかない。」だそうです。スーパーサッカーでの口調から(笑)は無かったと思いますよ。そして、林はたびたびあったラストパスをいずれもカットした守備面で貢献。
MVPは大悟です。ラストパスを何本も送りましたよ。いやぁ、このポジションを年間通して大悟にあげたくなる大活躍になりましたねぇ。たかすぃも左サイドの方が活き活きしてるんだもん。やっぱ、4−4−2に戻りませんか? 右サイドを米山にしてもいいから。
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