2004年 Jリーグ2ndステージ最終節
・ジゴちゃん持って応援応援。おのれ、横浜だからといって、まぐの地元だからといって容赦はしない。今日もナビスコの様に叩きのめす。あ、でもあん時はボマちゃんがいたらからなぁ・・・今日は結構ちっちゃいぞ、うちの2トップ。
おっとと、後マリノスの目標勝ち点60に到達させないために今日は絶対に負けてはならないんだよ。
味の素スタジアム
東京ヴェルディ1969 |
VS | 横浜Fマリノス |
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オジー「アルディレス」 | − | 監督 | |
監督 | − | 岡田武史 |
高木義成 | 21 | GK | |
GK | 1 | 榎本達也 |
富澤清太郎 | 14 | DF | |
DF | 22 | 中澤佑ニ |
米山篤志 | 5 | DF | |
DF | 3 | 松田直樹 |
クラウディオ・ウベダ | 3 | DF | |
DF | 26 | 那須大亮 |
林 健太郎 | 4 | MF | |
MF | 10 | 遠藤彰弘 |
小林慶行 | 32 | MF | |
MF | 2 | 中西永輔 |
山田卓也 | 2 | MF | |
MF | 17 | 田中隼磨 |
相馬崇人 | 15 | MF | |
MF | 5 | ドゥトラ |
小林大悟 | 8 | MF | |
MF | 14 | 奥 大介 |
玉乃 淳 | 33 | MF | |
FW | 18 | 清水範久 |
飯尾一慶 | 20 | FW | |
FW | 11 | 坂田大輔 |
・うわーい♪、この時期恒例ですね。長丁場のリーグ戦で強行出場祭りがたたってのケガ人続出。そんで、来年の開幕まで尾を引いてしまって開幕スタートダッシュ失敗と。・・・ええ加減にせえよ!! こんな2万人近くも入った観客の前で満足にレギュラーメンバーを出して
やれないとは・・・。こうなったら、レギュラーを奪ってしまえ!!
飯尾 玉乃 飯尾
相馬
玉乃 大悟 ↑↑ 大悟 山卓
↑↑ 慶行 ↑↑
相馬 山卓 攻 ↑↑ ↑↑ ↑↑
→撃→ ↑↑ ↓↓ ↑↑
慶行 やしけん 時 やしけん
米山 かんぺー 米山 かんぺー
ウベ ウベ
義成 義成
・3バックがよく分かりませんでした。前半開始早々は明らかにウベダが真ん中をやっていましたが、途中からヨネが真ん中になりました・・・。右CBには久しぶりのかんぺーがスタメンです。かんぺーもそろそろレギュラー取りしないとマズイですよ。
今年は李 康珍が入ってくるとは思わなかっただけに予想外の控え。人に強いかんぺーの実力を・・・中澤に見せてやれ。
・開始15分ぐらいまでマリノスペースが続く。いつも、開始何分かでゴールされちゃうので集中力を高める意味でも、「開始9秒守ろう!」。んで、40秒でルーカスに失点したりして。まぁいい。ここからヴェルディの時間稼ぎこと必殺「悪玉パス回し選手権」開始。
最終ラインで延々とパス回し。走り回る清水やら坂田らにはかわいそうだが、しばらく遊ばれてやってくれ。実際、5分以上ヴェルディボールキープ・・・ここまでやると最終ラインのパス回しもちょっと面白いぞ。相手の体力減少で効果有り。みんな、このパス回しを嫌う
んだけど、まぐは結構好きだなぁ。
・左エリアでもらった玉乃がハマの海坊主こと松田と勝負。ふっふっふ、マリノスで練習していたら味わう事は無いタイプのドリブル・・そう、通称アトレティコ・ドリブル。左右にブレながらも、両手をだらんと前へ垂らし、まるで襲い掛からんとするドリブルだ。さぁ、松田よ、食らうがいい。一瞬のうちに松田を抜き去って・・・さぁ、シュートだ!・・・
ところでハマのまりもヘッドこと中澤がタックルで玉乃をぐしゃ!・・・ちっ、ボンバーめ。
・これがサテライトという舞台で培った技だ。ヤナギに負けたぐらいで帰った奴には負けないっ!・・・はゆま vs 相馬。代表のアツが学校の話題に付いて行けなくなった間にポジションを奪った男相馬。一対一の勝負に自身があるようだが、守る方はどうかな?と相馬が一対一勝負。はゆまを引き連れて中へ切り込む。しかし、サテライトで培った連携は
ここで活きた。玉乃と一瞬にしてスイッチして左サイドを深くえぐってセンタリング。・・・もDFカット。ふっふっふ、サテライトも侮るなかれ。
・二人で一緒に試合に出たね・・・二人で何度も紅白戦とかでケズリ合ったね。でも、今は敵同士。お互いの良さは知ってるつもりだ。まりもヘッド中澤がロングフィードを拾いに行く・・・しかし、まるで背中に重い荷物を背負ってるかのごとく、よたよたと走り後ろを警戒している。そう、相手の後ろからさっそうとボールを奪うのが得意な飯尾だ。
飯尾と中澤が競り合う。物凄く屈強な相手と競ってるかのような対処の仕方・・・くっ、さすが中澤。飯尾のスピード、体の入れ方の上手さを覚えてやがったな。
・CKから簡単に相馬が玉乃へパス。おー、久しぶりに見たぞ。玉乃必殺のゴールライン上ドリブル。そして、体を若干左に倒して中を見る。マイナスパスを送ってゴールしようという目論見を持ちつつも結局は角度の無いところからシュート。しかし、榎本は何も引っかからずに正面でキャッチ。ちぇっ・・・玉乃らしいシュートだったのに。
・段々とヴェルディペースへ。相馬→玉乃→林→相馬→玉乃で左サイドを深くえぐってセンタリング。これをDFがかぶってしまい裏へこぼれる。ここにコバが右足ボレーでゴールを狙うが、まだ空中にいたかぶったDFの足に当たって外へ。くぅ、このDFめ。ミスしたならミスしたなりにゴールされろよ。その後、得たCKから中央へ。
ここにはウベダが走りこんできてヘディングシュート・・・なんと、中澤に競り勝ってのシュート。
・まだまだヴェルディペース。左サイドを玉乃と相馬で崩して一気に右へサイドチェンジ。ここに待っていたのは米山。・・・このシーンを米山はこう振り返っている。「そこそこのところにシュートがいけば怖がるかな、と思って軽い気持ちで打ったのですが、思いのほかいい所にいって(笑)。もったいないことしました。」
長距離弾丸シュート炸裂。ゴール裏で見ていたまぐには一瞬左右にボールがブレた様に見えました。これがFKで直接打たれたらとても取れそうにありません。しかし、シュートはクロスバーへカキーーンッ!!残念でした。これで前半終了。
*「Magta」のコーナー継続。ちなみに公式記録とは違うよ、なんせ、まぐが良いと思ったヤツしか数えてないし。独断と偏見のコーナーさ。
シュート・・・公式記録に入らないシュートへの意図さえあれば数に含む。
コバ3 山卓1 玉乃1 ウベ1 米山1
繋ぐパス・・・横パス、バックパスなどは含まない。
コバ3 相馬3 林1 玉乃2
ゴールへのパス・・・アシストになりそうなパス。
大悟1 玉乃3 富澤2
1・2パス・・・ダイレクトなどで繋ごうとしたもの。
相馬2 玉乃1 林3
DF・・・失点ものを防いだだけでなく、中盤で奪ったものや遅攻に追いやったものも含む。
相馬1 富澤2 山卓2 ウベ1 義成2 コバ1 林1
ナイスプレイ・・・個人技など。
山卓1 玉乃2
−後半−
・ちなみに今日は13時キックオフってのもあってか、山卓が前後半で攻める方向を逆にした。そうなると、後半にやっているいつものフレーズ「かもん♪かーもん♪」が前半からになってしまう。ちと、盛り上がりにかけてしまう後半だが頑張って下さい。
・左サイドで相馬からの繋ぎ。大悟がトラップするも、ボールが高く浮いてしまう。おそらくだが、これはミスだろう。しかし、これが相手にとってフェイントになり、逆をつかれた格好へ。そのまま、大悟が落下地点へ走りこんで左足ボレーシュート。おー、最近の大悟は真似したいと思わせる
カッコイイテクニック満載でお送りしてますね。これはGK正面へ行ってしまうものの、流れとしては最高!
・やしけんがボールをタメて、左サイドの裏へ走った相馬へスルーパス。これを相馬がもらってすぐにアーリークロス。カウンター気味に攻めた事でPA内の人数が少なく、精度も高いクロスが飯尾のもとへ。余りに良いボールだったせいか、飯尾も色を出して右足ボレーでダイレクト!!・・・も外へ。決まればカッコイイシュートも失敗。
それにしても、相馬はサテライトでは背の高い連中が居ても、小さい佐野や飯尾の頭へビタッ!とあわせる精度の高さを誇っていた。それなのにトップだとなかなか合わないんだよねぇ・・・これもサテライト連携の賜物か。
・何だか調子の悪そうなドゥトラ。本調子のドゥトラはこんなもんじゃないでしょ。そのドゥトラが自陣PA内でミスしてしまい山卓へ奪われる。これを拾ってすぐにマイナスパス。これを大悟がミドルシュートもGK正面へ。うーん、後半はずっとヴェルディペースだし、シュートまで行ってるのに
ゴールが出来ない・・・何だか、これって鹿島戦と同様のパターンになってるよーな。ちなみに前半のマリノスのシュートは1本です。
飯尾 飯尾 廣山
大悟 廣山 大悟
慶行 山卓
攻 相馬 柳沢
慶行 山卓 →撃→ ↑↑ ↑↑
時 ↑↑ やしけん ↑↑
やしけん ↑↑ ↑↑
↑↑ ↑↑
相馬 柳沢
ウベ 米山 ウベ 米山
義成 義成
・玉乃にかえて廣山、ちょっと足ツっちゃったかな。その他に富澤にかえて柳沢投入。これで4バックですね。考えてみると戸川がケガした時点で4バック移行も考えられたんだけど、3−5−2が思ったよりハマっちゃいましたね。
・右からアーリークロス。ニアで山卓が頭で後ろへすらす。そこに走りこんできたのは何と大悟。オジーが散々誉めまくっている若手の一人。でも、まぁ確かに大悟の成長は目を見張るものがあるのはわかる。ちょうど、あのナビスコ準決勝でいきなり開眼した。その大悟が右足ボレーシュー・・・
って直前で廣山が足を出してトラップ。振り向きざま反転シュートも正面・・・惜しい。でも、大悟の裏にもまだコバがいたりして・・・。
・PA外左エリアではゆまが勝負。相馬は上がってしまった後なのでいきなりウベダと。一瞬の勝負でウベダが足をひっかけてしまいファール。直接FKのピンチ。こういう勝負はいつも奥の一発で決めてきてる。厄介なトコだったが、相手が外してくれて助かった。しかし、この際にウベダはハユマに足はかかってないと猛抗議。
TVのリピートを見ると確かに当たってない。思いっきりダイビング・・・すると、ウベダに対して頭を指差して「ここ、ここの違いだよ」と挑発。一体、はゆまをあんな風にしちゃったのは誰だよ。松田か? ともかく、ハユマが荒くれ者になってます。
・またも、ウベダ vs はゆま。「・・・てめぇ、さっきからコロコロと転びやがって・・・本当に転ぶってのはこういうのを言うんだ!!」と右ひじエルボー一発!!・・・崩れ落ちるハユマ。「どうだ!、これが本当のファールだ。」・・・はい、本当のファールです。二枚目のイエローで退場処分です。
確かに試合中、結構やりあってたんだよなぁ。
・これで一気に手綱を放してしまったヴェルディ。後はマリノスの蹂躙する様を必死で守るだけさ。左エリアへ出たスルーパスに山崎が走って流れながらダイレクトシュート。義成の股抜きになってしまったが、後ろ手にした左手が何とかセーブ・・・これぞ、神がかりセーブ。ふぅ・・まるで、鹿島戦のよーにあっさりと
負けてしまうんかと思っちゃった。退場もしてるしね。
廣山 廣山
大悟 山卓
大悟 山卓 小野
攻 相馬 柳沢
→撃→ ↑↑ ↑↑
慶行 小野 時 ↑↑ 慶行 ↑↑
↑↑ ↑↑
↑↑ ↑↑
相馬 柳沢
やしけん 米山 ウベ 米山
義成 義成
・小野っちょJデビュー達成!!ぃやったーっ!!下手すると、このまま試合終了かと思ってしまう場面で登場。とにかく、Jリーグ1試合目おめでとー。CKのこぼれを廣山が奪って独走。そのまま、走るも途中で追い付かれてしまい左エリアへパス。
ここには米山が走りこんでいたが攻めあぐねてしまい終了。右にね・・・小野っちょがフリーだったんだよ。まさか、JデビューJ初ゴールまでしちまうかと思ったよ・・・ってか、パスくれよぉー。これで試合終了0−0です。
*「Magta」のコーナー継続。
シュート・・・公式記録に入らないシュートへの意図さえあれば数に含む。
大悟2 玉乃1 飯尾1 林2 廣山1 コバ1
繋ぐパス・・・横パス、バックパスなどは含まない。
林2 玉乃1 相馬1 ウベ1
ゴールへのパス・・・アシストになりそうなパス。
相馬4 山卓3 コバ1 米山1
1・2パス・・・ダイレクトなどで繋ごうとしたもの。
林1 山卓1 相馬1
DF・・・失点ものを防いだだけでなく、中盤で奪ったものや遅攻に追いやったものも含む。
林2 富澤3 コバ2 ウベ1 米山2 義成1
ナイスプレイ・・・個人技、ポジションチェンジ、走りこみなど。
慶行1
11/28(日)J1セカンドステージ味の素スタジアム |
東京ヴェルディ1969 | VS | 横浜Fマリノス |
0 | 前−半 | 0 |
0 | 後−半 | 0 |
0 | 合−計 | 0 |
| | |
−おまけ−
・ま、そんな訳で個人的に気になった事をいくつか。
結局、残り5試合を1勝2敗2分ですか・・・。ま、これがまだまだヴェルディの実力なんですね。そう、ヴェルディの実力なんです。この5試合、全てで内容は勝ってると自負できるのに結果が結びつかない。「今まで」も何度もこの台詞を吐いてきましたが、「今まで」とは意味合いが違う。
ボールを支配するだけでなくしっかりと相手ゴールまで襲い掛かり、シュートまで何本も打ちまくっているのです。それでも、ゴールに入らない。今まで言ってきた「内容は勝っている」より、内容は勝っているんです。分かりにくい文面ですいません。ここまで来てるのに・・・もう少しなのに・・・
シータの持ってる石をもう少しでパズーは取れるのに・・・何だか、歯がゆいです。この気持ちをしっかりと抱きながら、解消されると信じて天皇杯を迎えましょう。まずは豊田スタジアムです。みんなで行きましょうよ、豊田へ。あるゴール裏サポーターの言葉です。
「遠き地で、誰も見ていない場所で敗退し散ってしまう。それら全てを受け入れる為に僕は見に行く。」自分達が居ないところで、ひっそりと今シーズンが終わるのって辛いです。なんとかしてでもヴェルディを追っかけてやるぅ!!
−今日の受賞者−
MOM : −該当者無し−
MVP : MF 林 健太郎 5度目/通算14度目
MVP : FW 玉乃 淳 4度目/通算8度目
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
やしけんは久しぶりのボランチ出場・・・やっぱ、やしけんはボランチが一番です。中盤でしっくりとタメが効きます。このいぶし銀なプレーを出来るのは正直、ねじくんだけだと思ってるのでじっくりとケガを治して下さい。でないと、やしけんをずっと酷使するよん。・・・ってか、やしけんの良いところって
「ケガしない」もありますね。あの無敵のたっくんでさえケガしちゃったんですから(相手から食らったもんだが)。あと、今日の試合は結構シュート意識高かったですよ。もう一人はやっぱタマちゃん。ゴールこそは無かったですが、ノーガードドリブル見れただけで嬉しかったです。まだまだ、タマちゃん健在だ。
・他には久しぶりのプレーで足をツってしまったかんぺー。1度だけ坂田に抜かれてシュートまで持って行かれたが、それ以外は無難にこなせた。人に強く対人守備はお手の物。しかし、それよりも評価したいのはロングフィード。あのやしけんも唸った程のフィードは絶品ですぞ。この試合で2度程狙ってるんですが、相変わらずの
低くて速い良いフィードです。もらう方はトラップ技術いるけどね。対して、飯尾は右サイドで開いて待とうとするんだけど、基本的に左サイド攻撃主体になってるチーム事情のせいで絡めませんでしたね。裏へ飛び出したりと後半は中々の出来でしたが。はぁ、まだまだヴェルディには凄い若手がいっぱいいますぞ。
ベテラン勢も気をつけてないと来年は危ない。
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