2004年 Jリーグ2ndステージ第11節


・磐田・・・そう、お互いの対戦は特別なものがある。「パス VS パス」。東京ヴェルディになってからの戦歴は9戦やって1勝8敗。その内の1勝というものはナビスコで突破決定してるため、磐田がメンバーを落とした試合だ。 それなのに、名波はヴェルディ戦を重要視してくれる。理由はボール支配率。全てのチームを相手にボールをキープし続けて圧倒する強さが磐田だ。しかし、唯一ヴェルディ戦だけは「磐田が磐田のサッカーを出来ない試合」になるから。 ふっふっふ、悪いが今日も磐田以上の支配を実現させてあげようじゃないか。

・・・・などと格好良い事を言ってるが、サッカーは多くゴールを奪った方が勝ちなんですってば。そろそろ、磐田に勝って下さい。ちょっと、嫌な雨振りも磐田に有利に進みそうだ。パスでも結果でも両方満足して磐田に勝ちましょう。 いつも、散々支配して支配して、こっちのペースなのに負けるパターンだからね。散々攻撃しておいて勝てると思った所で「三沢のエルボー」を食らって負けるみたいな感じさ。わかんねーだろな・・・こんな気持ち。

・新潟中越地震で亡くなった方達へのご冥福を祈って・・・黙祷・・・・・すると、ハーツさんから「頑張れ!新潟!!」コール。うんうん、これは素晴らしい。みんなで頑張れ新潟コール。おー、磐田側も何かやってるよー・・・ん? 「じゅびーろ、磐田!」 おいおい、空気読めよ。先週、新潟と試合したからもう終わりってか?

味の素スタジアム
東京ヴェルディ1969
VS
ジュビロ磐田
オジー「アルディレス」監督  監督鈴木政一
高木義成21GK  GK12岩丸史也
米山篤志DF  DF鈴木秀人
林 健太郎DF  DF服部年宏
クラウディオ・ウベダDF  DF27菊地直哉
小林慶行32MF  MF23福西崇史
平野 孝22MF  MF河村崇大
山田卓也MF  MF17太田吉彰
相馬崇人15MF  MF名波 浩
小林大悟MF  MF10藤田俊哉
桜井直人16MF  FW18前田遼一
平本一樹11FW  FW26西野泰正


・な、なにーーーーっ!!山西温存だとーーっ!!横断幕を早急に作って「山西を出せ!」でも作ったろか。雨降ってなかったら考えてたとこだぞ。まったく、また森本と勝負してもらいたかったのに。

     一樹                        一樹    桜井   
           桜井                           
        大悟                 相馬  平野    大悟  山卓
                           ↑↑  ↑↑    ↑↑  ↑↑  
  相馬          山卓     攻     ↑↑  ↑↑    ↑↑  ↑↑
                    →撃→    ↑↑            ↑↑
     平野    慶行        時            慶行
               
            
   ウベ        米山              ウベ        米山   
       やしけん                      やしけん   


        義成                        義成
・戸川の復帰は微妙なので、このまま最後まで行くでしょーね。最終節まで美白のリベロです。こうなると、平野をスタメンで使えるので意外としっくり行く感じもする。それと消化試合になっていくので若手や新人でアルディレスの御眼鏡に叶った奴は出してみてもいいのでは。

・開始早々、米山のロングフィード。右サイドへ走っていた山卓へどんピシャ。これを山卓がダイレクトでクロス。ちょっと、高く浮きすぎたかな?と思ったが、磐田DFノーマーク。そこに一樹が待っていた。PA内、ほぼペナルティマーク付近でGKと一対一。さぁ、半径3m以内に敵は居ない。ゆっくりとトラップして打つなり、ボレーで叩き込むなり好きにしろーっ!!・・・ってトラップミス。 そのまま、ボールは流れた。ちょっと、待って。これって決定的チャンスって言うんじゃないの?・・・ゴール裏では一樹に届かなかったんだと思った。勿体無い。

・ヴェルディ恐怖の左サイド攻撃。ふっふっふ、アンタの兄貴同様血祭りにしてやるぜぇー。覚悟しな太田吉彰。相馬が一気にドリブル勝負して、太田を抜きさる。そして、サイドの深いところでセンタリング。これは磐田DFがカットするも、こぼれ球を大悟が拾って下げる。そこにはオーバーラップしていた米山がミドルシュート。DFに足に当たってコースが変わったボール、PA内左エリアに飛び出したのは平野。 ゴールポストに激突覚悟でシュートも外へ・・・そして、ごつん。くぅー、入らないし、ポストにぶつかるし・・・いや、オフサイドとか言われるし。踏んだり蹴ったり殴ったり叩いたり。いつもそんな仕事を率先して行う平野が大好きだーっ!!

・さぁ、新コーナー設立。「大悟くんのサッカー教室」さて、第1回の大悟くんのプレーを検証しましょう。自陣右サイドでボールを拾った大悟。磐田FWが詰めて来るのでサイドラインを割ってクリア、とりあえず相手の流れを切るには充分のプレー。しかし、大悟はボールの右っつらを擦る様に蹴っていた。誰もが、ただのクリア だと思っていたボールはぐぐぐっと曲がって外へ出ない。そのまま、前線の一樹までボールが渡った。うおーーーー、このプレーで歓声が起こる味スタ。TVでは分からないが、前半10分のプレーです。見直してみては? 後日、フットサルで試したら、もともと割れてた足の親指の爪がもっとヤバイ事になった。みなさま、気をつけて。

・磐田がFK。ここまで一度もチャンスすら作れない磐田。左サイドのFKを中央へ合わせるも米山がクリア・・・したボールが林へぶつかって福西がヘッド。これがゴール左上へ飛ぶもポストへカキーン! うおーーっ!!危ねー。磐田戦ではワンチャンスをものにされがちなので本当に注意しましょう。・・・ってこの時は思ってたんだよ、 まったく。

・「大悟くんのサッカー教室ぅー」←はドラえもんの声をイメージしてね。ま、どーでもいいんだけど。米山のフィードを大悟がラインぎりぎりでトラップ。すると同時に右足のアウトサイドでぽーんっと高くボールを上げ、マークしていたDFの頭上をやり過ごしたのだ。うおーーー、カッコイイーっ! よく、わざとらしくボールを足で挟んで 真似してる人いるけど実戦で出来るのがすげぇ。よしっ、まぐもさっそく真似しよう・・・・実戦で大成功。しかも、浮かせたボールの落下でボレー。これも決まった。多少、自身が無くても不恰好でも迷わずに狙ってみれば上手く行くぞ。さぁ、これで君も明日から大悟になれる。

・米山、山卓、米山と細かいパスで中央を突破。そのまま、一樹へパスするも失敗。相手DFに渡ってしまう。ここで諦めなかった一樹が襲い掛かる。ボールだけを拾って奪う。そのまま、中央へ入ってきてパス。山卓がPA内中央でもらう・・・うおーーー、大チャンスだーっ!山卓ぅー、音速蹴りでゴールだーっ!・・・って桜井へ下げる、あれ?。桜井が スルーパス。一樹がシュートでゴール右上へ入るもオフサイド・・・あれ? さっきの山卓のシーンで何故に下げちゃったの? 誰か「フリー!!」って言うだけで山卓振り向けたんじゃない? 声かければ済む問題だぞー。あー、勿体無い。あの位置じゃ山卓自身がフリーかどうかは分からないだろうし。残念。

・平野と山卓が細かいパス回し。そして、右サイドで桜井がもらってキープ。そこで勝負するかと思ったがマイナスパスで慶行へ。ここで慶行がトラップ。これは真似したい良いプレーだぞ、みんな今すぐメモメモ。簡単に足元へ止めておいて、ちらっと遠めの左サイドを向く。すると、磐田DFがコースを切ろうと左サイド方面にコース取りする・・・そこを縦へ切り返す。うおーー、地味だが、カッコイイー!! 大きく取ったスタンスでミドルシュート!!GK正面へ飛ぶも、パンチングできずにクロスバーへ。くぅー、大分戦の様なシュートもクロスバーへ。これのこぼれに一樹が反応するもトラップミスしてしまいGKへ。うわー、一樹ったら勿体無い・・・しかも、ハンドでイエロー?・・・そんなぁー。

・どーだ、どーだ、どーだ!!えぇ、おい!!名波さんよー、アナタの一番嫌な試合展開じゃろー? いつも、ヴェルディ戦だとこんな感じにされちゃうから嫌なんだろ? ふっふっふ。これがヴェルディなんだよー・・・そして、これもヴェルディなんだよ。カウンターから右サイドで今日は相馬に陰湿なイジメを食らっていた太田が飛び出した。そのまま、一気に独走。イジメっ子の相馬も中央へ絞っていた ので勝負にすらならない。そのまま、簡単にアーリークロス。ファーサイドの前田が胸トラップとワンフェイントで林をかわすと右足ボレー。ゴール右上へ巻いて入る見事なシュートで0−1。・・・がっくし、名波さん。これもヴェルディなんだよ。攻め続けて勝てると思った瞬間に「スペシウム光線」を食らう怪獣の気持ちだよ。わかんねーだろな。

・ウベダが左サイドの相馬へパス・・・緩い。またも、イジメられっ子を野放しに。太田がパスカットして右サイドから中を良く見て、タイミングを合わせてグラウンダークロス。ニアに走りこんだ西野が右足でゴール右下へ流し込んで0−2。・・・がっくし。今度はミスからの失点。ここぞと言う時には立て続けにゴール出来るのも磐田らしさというか、横綱相撲というか何と言うか。 最後の最後に悪事の全てをベラベラと決定的証拠まで話しておいて、金さんなり3匹なり仕事人に殺られちゃう悪代官の気持ちだよ。わかんねーだろな。だんだん、比喩が苦しくなってきた所で前半終了。

*「Magta」のコーナー継続。ちなみに公式記録とは違うよ、なんせ、まぐが良いと思ったヤツしか数えてないし。独断と偏見のコーナーさ。
シュート・・・公式記録に入らないシュートへの意図さえあれば数に含む。
米山1   平野2   桜井1   コバ1   大悟1

繋ぐパス・・・横パス、バックパスなどは含まない。
米山1   大悟4   桜井4   林3    山卓2   平野2   ウベダ1

ゴールへのパス・・・アシストになりそうなパス。
山卓5   相馬6   大悟3   一樹1

1・2パス・・・ダイレクトなどで繋ごうとしたもの。
山卓2   大悟2

DF・・・失点ものを防いだだけでなく、中盤で奪ったものや遅攻に追いやったものも含む。
ウベダ2  林4    米山3   一樹1

ナイスプレイ・・・個人技など。
相馬2   平野2   大悟1   一樹1





   −後半−
・ちなみにこの試合の注目である左サイド対決。相馬 vs 太田は相馬が5回勝負して全勝。いずれもセンタリングを上げる事に成功。対して、太田は2アシストはしたものの相馬に対して勝負を挑む回数はゼロだった。あれぇー、ガンガン縦に突破するタイプなんだよねぇ。どっちかというと相馬は太田に対してやりやすい感じがする。 サイドで相馬が持つと必ず勝てる感じ。ほとんど、イジメ状態です。後半も太田くんが泣きべそかくまでやり続けましょう。頑張れ、イジメっ子相馬! 相手が泣くまで。

・・・こほん・・・「おらーーーっっ!!どけどけどけどけどけーーーーーーっっっっ!!!!桜井様のお通りだぞーーーっっ!!!」右サイドでスイッチオン! まずは菊地直哉を軽く吹っ飛ばすとそのまま引きずり倒して血祭り。負けじと藤田も横から当たりに来るが、同じく転ばされて引きずり。勢いのまま河村とも激突するが止まらず・・・ うーっひゃっひゃっひゃ、まるで交通事故。引きずってるよー、桜井様は急に止まらない。ん?ユニ引っ張ってるって? 知ーらなーい。

・前半はそれほどポジションチェンジは無かった。後半はこのお方が点を取りたがっております。左サイドからかわして河村を軽く股抜きすると中央へ切り込んでミドルシュート。ゴール左下を狙うも外へ。今度は相馬と平野で左サイドを崩して平野がダイレクトセンタリング。またも、ファーサイドの慶行がヘッドで狙うも叩き付けすぎてGK正面。くぅー、残念。 後半はコバがガンガン前へ出てきてるよー。ってか、シュートの姿勢が綺麗だ。

・オーレは相馬ぁー♪、ガキ大将ぉ〜♪ 元ネタはわかるかな? 有名なイジメっ子ですよ。静○ちゃんと話してんじゃねーよって勢いでイジメる有名人さ。今日はちょっと、太田の弟を可愛がってやろう。左サイドでボールを持つと即勝負。さぁて、イジメ開始♪。一気に左サイドを縦へ突破してセンタリング・・・フェイントだよーん。いつも同じ突破ばかりする訳ないじゃーん。 実は右足でセンタリング・・・もフェイントだよーん。この時点で太田の腰ガッタガタ。結局、2回も切り返して左足でセンタリング。ざまーみろ太田。今日の試合がトラウマになるほどにイジメてやる。このボールはファーサイドまで通過。ニアで桜井が飛び込んでるのでGK岩丸も飛び出してた。無人のゴールに一樹がシュート・・・ん?なぜ入らない。軸足シュートじゃん。 足振る意味無かったのでは?・・・うーん、そろそろ決めてよー。決めないともっと太田イジメるぞ。

     森本                        森本    桜井   
           桜井                           
        ウゴ                 相馬  ウゴ    大悟  山卓
                           ↑↑  ↑↑    ↑↑  ↑↑  
  相馬          山卓     攻     ↑↑  ↑↑    ↑↑  ↑↑
                    →撃→    ↑↑            ↑↑
     慶行    大悟        時            慶行
               
            
   ウベ        米山              ウベ        米山   
       やしけん                      やしけん   


        義成                        義成
・さぁ、準備は整った。一樹にかえて森本。さぁ、磐田よ。山西を投入する準備は出来ましたか? 名勝負を魅せるには山西 vs 森本は避けて通れないぞ。それとも、まさか松井を相手に敬遠する様な、記録を取られたくないからイチローを敬遠する様な・・・そんな浅はかな大人の策略で森本と 戦わせないつもりじゃあるまいな。逃げるのか、鈴木政一! 逃げるのか! 山西!!・・・ってか、面白いから山西出してよー。勝っても負けてもどっちでもいいから、対決が見たいじゃんかーっ!

・大悟ショートコーナー。わざとらしく相馬へ。そして、これまたわざとらしく相馬vs太田を演出。普通、マークされてるのにショートコーナーはしないよな。まるで、スネ○。よーし、ここまでやるならイジメてやろう。相馬が大悟へ返さずに縦を突破してセンタリング。それにしても、太田はよく抜かれるね。 そろそろマジで泣きが入ってるんじゃないか? このボールはファーサイドの森本へ。中に落とすも山卓の前でクリア。このボールをやしけんがキック・・・本人が顔をプイっとそっぽ向いたのでミスキックだろうが・・・これがループ気味にゴールイン。やったー!・・・もオフサイド。はい、いつも通りにウベダです。

・相馬を徹底マークしている太田の裏をついたウーゴ。さぁ、前には誰もいないんだし、いつものやつ行きましょうか。レッツ・ダンシン!「ダンシングウーゴ」発動!このまま、飛び出して福西と真横でショルダーチャージ。ダンシングウーゴはこんな事ぐらいじゃ吹っ飛ばないぜ。逆に福西を吹っ飛ばし返して左サイド独走。 グラウンダーセンタリングをニアへ走りこんだ森本の前へ合わせるも届かず。うーん、惜しい決定的チャンス。ウーゴも入団から10ヶ月して、やっと陽の目を見た感じ。今後も起用してやって。

・イジメられっ子太田。今度は業界一の策士に手を出してしまいました。クラウディオと一対一で太田が攻め込む。このままじゃやってられない。相馬への仕返しは恐いので、クラウディオ相手に返す・・・いやぁ、アナタも相手が悪かった。クラウディオが太田を背負ってる間に必殺の「サミング!(目潰し)」軽く相手の顔面を触って目潰しする技。 さっとボールを奪って攻め込むのだが、その場にはうずくまる太田。紳士的に対応しようとするクラウディオを睨み返す太田だが、まぐにはクラウディオの不敵な笑みの方が恐かったです。

     森本    飯尾                  森本    飯尾   
                                        
        ウゴ                 相馬  ウゴ    大悟  山卓
                           ↑↑  ↑↑    ↑↑  ↑↑  
  相馬          山卓     攻     ↑↑  ↑↑    ↑↑  ↑↑
                    →撃→    ↑↑            ↑↑
     慶行    大悟        時            慶行
               
            
   ウベ        米山              ウベ        米山   
       やしけん                      やしけん   


        義成                        義成
・桜井にかえて飯尾。来年の飯尾をどうするかの評価テストな気もする。見事、合格して来年も飯尾が見たいぞ。そろそろ、ゴールが欲しいし。今がチャンスだ。次節は一樹も出ないし。 相手もカレン・ロバートが登場。血気盛んな若者よ、何度もドリブル突破を試みるのは結構だが、その程度のドリブルでは林には通用しない。一歩も動かずにやしけんカット。カレンの出番はありませんでした。 高校レベルのドリブルで一度ぐらい壁にぶつかった方が伸びるタイプだな。あれじゃ、プロで通用せんぞ。

・いよいよ、太田イジメも深刻化。PTAに報告されちゃう。ウーゴが太田をかわしてグラウンダーセンタリング。さっきの森本へのパスと同じ。今度は飯尾が狙うも外へ。またしても、相馬が太田を縦へかわしてセンタリング。中央で森本がヘッドで狙うも外へ。 太田はイジメられるんだけど、勝ってる分だけ中央に人数をかけてるので堅い。こりゃ、中央に高さのある選手入れないとキツイな。

・あー、もー、全然ゴール出来ないしー、イライラするぅー・・・・それは選手も同じ。鈴木がボールをクリア。・・・しばらくしてから軸足だけをウーゴが蹴り! 下+右下+右+キックボタン・・・スパイラルアロー。誰の技かは・・まぁいい。とにかく、後ろからだし、軸足だし、ケガしてもおかしくないし、プレーの後だし、故意だし、足狙ってるし・・・ どう見積もっても退場だな・・・あーあ。って何故かイエロー? 大丈夫か?主審。こんだけ、イエローだしまくっといて、レッド出したら文句言われるかな? なんて思って笛吹いてるんじゃないでしょーね。ちゃんと、ジャッジしてよ。ウーゴは助かったと思ってるだろうけど。もう、二度とやっちゃダメ。

・ロスタイム。森本がタメて左エリアの相馬へ。太田よ、後数分我慢すれば帰れるからね。これが最後だから・・・でも、容赦しない相馬が突破。センタリング。しかし、最後の最後で相馬のパスは失敗。ここになんと飯尾が詰める。DFと飯尾がつぶれてボールは裏へ。こういうプレー、何気に大事だよ飯尾。磐田の中山だって潰れるプレー得意にしてるんだし。 このこぼれ球を慶行が走りこんでシュート・・・ちくしょー、まだ体を張りやがる磐田DF3人でコバ潰し。最後までボールを話さなかった慶行が下げる・・・クライマックス。ちっ、山西がいれば面白かったのに。ここでフリーで待っていたのは森本。ゴール右へダイレクトでシュート。磐田全選手の満足な勝利に水を差す見事なゴールで1−2。これで試合は終了してしまったが、 快勝はさせないぜ。

*「Magta」のコーナー継続。
シュート・・・公式記録に入らないシュートへの意図さえあれば数に含む。
慶行2   一樹1   相馬1   米山1   森本2

繋ぐパス・・・横パス、バックパスなどは含まない。
平野2   林1    コバ1   相馬2   森本2   ウーゴ2

ゴールへのパス・・・アシストになりそうなパス。
相馬8   大悟4   林2    森本1   ウーゴ6  コバ2

1・2パス・・・ダイレクトなどで繋ごうとしたもの。
平野1   コバ2   森本1   相馬3   山卓1   米山1   ウーゴ1

DF・・・失点ものを防いだだけでなく、中盤で奪ったものや遅攻に追いやったものも含む。
米山3   ウベダ2  コバ1   相馬2   森本1   林2

ナイスプレイ・・・個人技、ポジションチェンジ、走りこみなど。
桜井1   平野1   相馬3   山卓2   ウーゴ2  飯尾2




10/30(土)J1セカンドステージ
味の素スタジアム?

東京ヴェルディ1969
 VS 
ジュビロ磐田

前−半

後−半

合−計

(慶行)森本貴幸

 前田遼一

 

 西野泰正


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人的に気になった事をいくつか。
後半に相馬が9回勝負して7勝2敗でした。対して、後半の太田は1回勝負で1敗です。太田は一度も勝てませんでした。しまいにはウベダにもやられて・・・ご愁傷様です。 でも、2アシストおめでとうございます。結果としては太田の勝ちです。また、来年イジメさせてくださいね。それにしても、やっぱり磐田戦ってこういう試合になっちゃうんですね。 あと、うちは負けてしまいましたが磐田のゴール裏も負けたような静けさだったそうです。やはり、ロスタイムにゴールされた上に森本ってのが尺に触ったんかもね。とにかく、 磐田戦はボール回しが理想通り上手く行くので今後も楽しみにしますです。そろそろ、勝ちたいのはやまやまなんですけど・・・。

   −今日の受賞者−
MOM : MF 太田吉彰   イジメてゴメンね
MVP : MF 相馬崇人   4度目/通算6度目
MVP : FW 森本貴幸   2度目


・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
いやぁ、何だかんだで太田には負けました。観戦記ではあんなキャラにしちゃったけど、内容でボロボロでも結果は2アシストですから。兄の敵を弟に返されちゃいました。来年もイジメてあげましょ。 そういう訳でイジメた相馬がMVP。あれだけ、センタリングをあげまくったのも凄いです。決めないヴェルディも凄いです。マグロンでも取るかい? 森本のゴールはヴェルディの溜飲を下げる効果と ジュビロの快勝感を削ぐ効果があったので評価大です。でも、入ってすぐ試合終了でした。もっと、早く決めて下さい。

 −「名波に一言物申す!」−
・えぇ〜、名波さん。いつもいつもヴェルディの事を評価してくださってありがとうございます。アナタの考えるサッカー感、本当に素晴らしいと思います。あなたのパスセンス、発想力などは素晴らしいの一言です。 あなたがいれば磐田はまだまだ優勝争い出来るでしょうね。そういえば、名波さん。あなたのクラブは来年から監督がかわるそうですね。あの日本五輪代表監督だった山本さんじゃないですか。いやぁ、素晴らしい監督さんです。 トルシエの下でコーチを続け、アテネ五輪では監督も勤めたんですから。あの山本五輪のサッカーも素晴らしかったですね。グラウンドを広く使い、手数を少なくゴールを陥れるサッカーでしたね。これで来年も優勝でしょ、名波さん。

・・・・でも、アナタこれで満足ですか? 手数を少なくサッカーをするっていう事はアナタの好きなパスサッカーではなくなるんです。そこでですね、アナタに一つ良い話を持ってきたんですよ。アナタのパスセンス、アイデアをフルに 発揮出来るチームに移籍してみてはどうでしょうか。えー、確かに磐田さんほどの年棒は払えません。でも、アナタ、来年1年間を我慢して暮らすんですか? サッカー人生は短いですよ、アナタの好きなサッカーを遥かな高みへ、 神の領域まで達する事が出来ますか? どうです、この際「東京ヴェルディ」に来てみては? アナタの知らない究極のパスサッカーを堪能してみては如何でしょうか・・・。ふっふっふっふ、お待ちしております。悪魔の囁き、まぐでした。

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