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2003年ヴェルディ選手名鑑-MF/FW編-

・ここではヴェルディのトップ選手を紹介していきたいと思います。市販されている選手名鑑を丸写し+まぐの主観で捉えた選手の特徴なども詳しく掲載したいと 思います。この形式は2年目ですけど、容量重くて大変なのです。ちなみに出場記録は99年以降からの途中交代、途中出場、ベンチ、カップ、サテライト、練習試合の記録もカウントしています。



氏名ベルトラン
特徴 ・ダンディーなコーチ。アルディレスが契約の条件としてベルトランのコーチ就任をあげたほど期待の右腕。どういう役割なのか、どういうキャラなのか、レアンドロ同様にアルディレスのパシリかどうかは不明。 さすがにまぐも練習見に行けないので分かりません。オジー亡き後の監督代行パターンだったりして。





氏名中村和弥
特徴 ・ベンチで腕を組み足を組み、ふくれっつらでサングラス、グラウンド全体に響きそうな程「何やっとんじゃ〜っ!」と大声を出して怒る。ハッキリ言って怖そうです。あぁ、李さん張さんと並んだら まさにマフィアっすわ。・・・で特徴は外見だけじゃなく、実に楽しそうな飽きさせない練習を組み、ユースでは菅野を指導したことでも有名。ただ、なにぶん外見に特徴有りすぎちゃって、他のトコをあんま見てなかったりするんだな。





氏名「ラモン」・ヒュブナー・マネセス
ニックネームハモンって呼ぶんだよ、羅門
背番号10
ポジション攻撃的MF「チャンスメーク型ドリブラー」、センターハーフ
今期記録Jリーグ:13フル出場9途中交代2途中出場_6得点7アシスト3警告
カップ戦:2途中交代_1得点2アシスト
受賞タイトル2003年:まぐまぐまぐろんベスト11
特徴 ・ゴールも奪える万能型MF。スルーパスなどのパスセンスもあり、二列目からの飛び出しもあり、一対一ならドリブルだって勝負しちゃうぞ。ブラジル全国選手権15得点はダテじゃない。 Jリーグでも同じぐらいゴール量産しちゃうかもよん。
目標 ・ブラジルでも途中でケガしていたようにケガの多いプレーヤーなのかな。そういう意味でケガ無くシーズンを終えてくれること。目標は全試合出場ゴール好きなら二桁ゴールぐらいは期待しちゃおうかな?
1st結果 ・予想通りケガがちなプレーヤーでしたね。試合出場は11試合3得点。アシスト数も多くケガの多いシーズンながら結果は立派と言えよう。ラモンが試合に出るとヴェルディらしい細かいパス回し+中央突破という概念がうまれる。しかし、彼がいない時のサッカーはオジー監督以降でも中央での突破力が無くなる。 サイドだけじゃ相手は崩せないのよさ。それでも、途中からはカウンターの起点となり失点の中心にもなっていた。今後もラモンの出る試合と出ない試合があるだろうが、ラモンには期待していきたい。頼むから両アキレス腱痛は完治しましょ。
2nd結果 ・居る時と居ない時のサッカーの質が段違い。それでも、やっぱりケガがちで12試合に出場。大事な時に出れなくて3試合は無駄になった。コンスタントに試合に出場できれば、結果はかなり変わっていたかもしれない。それなのに、FKの時はブーイングだった。 ちと、かわいそうな感じもするがFKはホントに入らなかったなぁ。今期限りで退団。お疲れ様でした。
必殺「ぴょこぴょこ」 ・PKを蹴る際に両足揃えてぴょんぴょん飛び跳ねながら近寄ってきて、シュートを打つという技。相手GKはこの不可解な蹴り方に「何をしたいんだろう・・・」と考え込んでしまう、この間にボールはネットに吸い込まれているのだ。人の心理を利用したPKなのだ・・・そうなのか?



氏名小林慶行「こばやし・よしゆき」
ニックネームフィールドの職人、コバ
背番号32
ポジションセンターハーフ「バランス型ボランチ」「ゲームメーカー」
出場記録Jリーグ:全99試合/60フル出場23途中交代16途中出場5ベンチ_4得点3アシスト12警告1停止
カップ戦:9フル出場1途中交代2途中出場_4警告1警告1停止
サテライト:2フル出場1途中交代
練習試合:16フル出場17途中交代10途中出場_4得点2アシスト
今期記録Jリーグ:全18試合/15フル出場2途中交代1途中出場1ベンチ_1得点2アシスト3警告
カップ戦:3フル出場1途中出場_1得点1警告
サテライト:2フル出場
練習試合:3フル出場2途中交代3途中出場_1得点
代表経験1999年:日本代表U−22候補メンバー入り
過去の経歴−駒沢大学−
1996年:関東大学選手権準優勝、総理大臣杯準優勝、全日本大学選手権ベスト4
1997年:関東大学選手権優勝、関東大学リーグ準優勝、総理大臣杯優勝、全日本大学選手権優勝、全日本大学選抜
1998年:全日本大学選抜、関東大学リーグベストイレブン
2001年:まぐまぐまぐろんベスト11
2003年:まぐまぐまぐろんベスト11
特徴 ・コバは何といってもパスが特徴。彼の必殺「職人パス」から繰り広げられるパスはまさに芸術品。ところが・・・最近はこの職人パスは滅多にお目にかかれない。理由はサイドヘのさばきだけになってしまい、サイドチェンジすらロクに出せない。ボランチの仕事をしっかりと覚えれば、幾らでも 職人パスは出せるはずだ。山田卓也とのボランチコンビを奪われてから、精細を欠く試合も多くなっている。
目標 ・おかしい。山卓の相方から外れてからとことん株価急落。ロリ監督以降は大悟との争いにも敗れている始末。まずは、じっくりと自分のプレーを思い出し、職人パスを打とうじゃないか。途中交代でも途中出場でもいいから、まずは全試合に絡み結果を残していきたい。目標30試合に絡みましょう。 シーズン通してケガ無く行く事も継続中。
1st結果 ・今年は合宿も行いロリ監督体制でもレギュラーを奪いたかった。しかし、3月4月と負傷に泣き、序盤戦で出遅れてしまうと扱いは控え選手へ。ベンチにも入れずバックアッパーとしての日々。サテライトで林、平野と豪華なメンバーでアピールを続けた。そして、オジー招聘。すると、コバはいきなりスタメン定着。 初戦の浦和戦で劇的なロスタイム同点ミドルを決めてから評価が上がる事に。その後、オジーサッカーで全試合フル出場を記録してポジションを完全に自分のものにした。セカンドでは全試合出場はあたりまえ、ゴールやアシストなどにも絡みたい。
2nd結果 ・後期は11試合にフル出場。コバにとってはオジー様様。マジで代表入っちゃうかと思われたが、悲しいかなコバにはケガがちという弱点が・・・。優勝争いで盛り上がる残り4試合で欠場。ねじ君にポジションを譲ったが、コバ以上にはなれずに敗戦。コバが欠場しなければ、結果はどうなっていたであろうか・・・。 来期はコバにとって全試合を手中に収められる展開が待っている。来年はそう、コバの年になるのさ。



氏名田中隼磨「たなか・はゆま」
ニックネームハヤブサ、高速貴公子(サカマガより)
背番号
ポジションセンターハーフ、右サイドバック「攻撃的サイドバック」
出場記録Jリーグ:16試合0得点「横浜Fマリノス」
Jリーグ:15フル出場3途中交代8途中出場3ベンチ_2得点1アシスト3警告1退場1停止
サテライト:5フル出場_1アシスト
練習試合:6フル出場_2得点3アシスト
今期記録Jリーグ:1フル出場2途中交代7途中出場2ベンチ_1警告
カップ戦:2フル出場2途中交代1途中出場
サテライト:5フル出場_1アシスト
練習試合:4フル出場_2得点
代表経験2000年:日本ユース代表選出
2001年:日本ユース代表選出
過去の経歴2000年:全日本クラブユース選手権優勝、高円宮杯3位
2002年:まぐまぐまぐろんベスト11
特徴 ・右サイドバックで才能開花。スピード豊かな鋭いドリブル突破を武器に右サイドを荒らす。外へ逃げてセンタリングというよりかは、中へ切り込んでいって崩すというタイプ。タイプ的には西田そっくりだが、何故かプレーは繊細に見える。 希望としてシュート性のグラウンダークロスなんか覚えてくれるとカッコイイかな。長距離からのシュートも魅力の一つ。
目標 ・昨年は途中から加入して、まさかの活躍。右サイドを定位置とし、2得点を上げるなど大活躍。今年も期限付き移籍延長が決まり、目指すは五輪代表&A代表だ。目標は全試合だが、代表でたびたび抜ける試合も多い上にまだ若い。無理せずに 途中交代も辞さずのつもりで年間を終えたい。完全移籍が叶わなくても、毎年延長しつづければいいさ。
1st結果 ・今年はケガに泣かされた。序盤戦で無理した事もたたってか、J6試合をケガで休んだ。その後、ケガは治るものの無理はさせられないのと練習不足が原因で復帰後も出番は無くロリは解任。その後は一番有利かと思われたオジー体制。それでも、途中交代などで満足の行く活躍は出来ていない。 まずはじっくりと将来を見据えて小林慶行を越えるのが先決。ラモンもフルで出れる事は無いので全試合に絡みつつ、出た試合でアピールしていきたい。U−23代表の事ばかり考えてると、またケガしちゃうぞ。
2nd結果 ・右サイドを狙えばヤナギに負け、ボランチを狙えばコバ、ラモン、林、根占に負け・・・。結局、5試合にしか絡めなかった。コバの欠場はチャンスかと思ったが根占でした。なんと言う結末、まさかオジー就任で隼磨が出れないという結果に終わるとは予想だにしなかった。 来期は横浜復帰・・・隼磨は厳しい戦いを強いられそうだ。一番の方法は、ポジション争いを真っ向から受け止める意外には無いのでは。





氏名根占真伍
ニックネームねじくん(ルーマニア203)、天才エスパー?
背番号25
ポジションDMF「バランス型ボランチ」「根占系ボランチ?」
ユース記録全71試合/31フル出場4途中交代6途中出場_1得点1警告
今期記録Jリーグ:5フル出場4途中交代6途中出場3ベンチ_1得点1アシスト2警告
サテライト:2フル出場2途中交代2途中出場1ベンチ_2警告
サテライト:6フル出場1途中交代_2アシスト1警告
練習試合:4フル出場2途中交代1ベンチ
タイトル2001年:まぐユースベスト11
2003年:まぐまぐまぐろん新人王
特徴 ・分かりやすく言うと「林 健太郎」に豊富な運動量を与えた選手。ボランチの仕事はすでにマスター。相手のパスミスと錯覚してしまうほどの巧みな位置取りからのパスカット、サイドヘのさばきなど攻守の切り替えの速さがある。特にこのサイドへのさばきが根占の 最大の特徴。トップでもさばきまくっちゃうぞ、時には三枚にバッサリと・・・なんてね。他に林と違う点はボールへの寄せで相手を潰す事ぐらいか。線は細く見えるけど、当たりには強いのだ。U−19代表レギュラーでもある。
目標 ・昨シーズンはケガ明けからのスタート。予選は全てお休み、本戦で強行出場したが満足の行く出来では無かったようだ。それでも、ユースから唯一の昇格。トップでのライバルはやしけん、敵として強大過ぎるだけにじっくり育てましょう。 サテライト全試合を目標にまずはトップの水に慣れよう。
1st結果 ・サテライトどころか開幕スタメンを果たす。ナビスコ浦和戦でデビューするとJリーグも出場。林を数ヶ月で上回り、持ち前の運動量でレギュラー生活へ。しかし、自分がレギュラーなのに勝てない時期が続いてしまう。そのまま、監督解任。JデビューからJ初ゴールなど一気に突き進んできたが、アルディレスサッカーではベンチメンバーへ。 それでも、控えではなく戦力として思われてるのかアウェーには全試合で帯同メンバー入り。セカンドには起用機会がきっとあるはずだ。でも、ロリで一年やれてたらJリーグ新人王取れたかもね。
2nd結果 ・最初の6試合こそは出番は無かったものの、G大阪戦以降はベンチ入り出来るようになってきた。そして、残り3試合ではケガで欠場しているコバの代役としてボランチで出場。なんとか、無難にこなした。試合に出れば出るほど安定して力を発揮し始めただけに、ねじ君は今後も大注目だ。レギュラーポジションにコバ、やしけんを置く事で、ねじ君の成長も促進される。 もともと、今年はデビューすら無いとふんでいただけに半分の15試合に出ただけで大満足では無いでしょうか。来期はもっと厳しいかもよ。
必殺技
「シューティングアロー」
・90分で一度か二度ぐらいは攻める。そのさい、ミドルシュートが曲がらず落ちずどこまでも一直線に飛んでいく事から名付けられた。多少、遠くても入りそうだ。



氏名山田卓也「やまだ・たくや」
ニックネームエキゾチック・ターミネーター、たっくん、ぴよ?
背番号
ポジションDF「バランス型サイドバック」、MF「オールラウンダー型ボランチ」
出場記録全175試合21得点
Jリーグ:142フル出場4途中交代_21得点12アシスト24警告4停止
カップ戦:28フル出場2途中出場_1得点1アシスト1警告
サテライト:1フル出場
練習試合:32フル出場23途中交代2途中出場_18得点2アシスト1警告
今期記録Jリーグ:29フル出場1途中交代_10得点11アシスト2警告
カップ戦:9フル出場_1警告
練習試合:2フル出場1途中交代1途中出場_1得点1アシスト
代表経験国際Aマッチ:1試合/1途中出場
1999年:日本代表候補メンバー入り(12月)
2000年:日本代表候補メンバー入り(1月、9月)
2003年:東アジア選手権メンバー
過去の経歴桐蔭学園/1992年:高円宮杯ベスト4
−駒沢大学−
1993年:関東大学選手権準優勝、総理大臣杯ベスト4
1995年:関東大学選手権準優勝、総理大臣杯優勝、全日本大学選手権、ユニバーシアード優勝、関東大学リーグベストイレブン
1996年:関東大学選手権準優勝、総理大臣杯準優勝、全日本大学選手権ベスト4、関東大学リーグベストイレブン、大学リーグ4年連続出場特別賞
1999年:Jリーグ長時間出場記録(年間30試合)
2000年:Jリーグ長時間出場記録(年間30試合)、まぐ最長時間出場選手、まぐベスト11
2001年:まぐ最優秀選手賞、まぐ最長時間出場選手、まぐベスト11
2002年:まぐ最長時間出場選手、まぐベスト11、まぐVP
2003年:まぐ最優秀選手賞、まぐアシスト王、まぐベスト11、まぐ最長時間出場選手、まぐVP
特徴 ・強靱な肉体から来るハードマークが持ち味。年間通してケガも無く底無しの運動量、必殺技「音速蹴り」に空中戦の打点の高さなど。サイドバック、ボランチどこでも出来るオールラウンダー。課題はヴェルディらしく中央に偏るクセを持つ。キャプテンも様になってきた。ただ、問題はケガなくシーズンを終えたにも関わらず、出場停止で2試合も試合に出る事が出来なかったという点だ。 これもフィジカルが強すぎるゆえに相手が倒れると反則だと取られてしまうからかも。山卓は常に相手にハンデを与えているのだ。それでも、物足りなさそう。私はいつも相手に三子与えているのだよ。
目標 ・昨年もそうだったのだが、やはり年間フルで30試合出場。前期中にあっさりとJリーグ150試合出場を成し遂げる事になるのだが、いかんせん山卓の相方は慶行なのか林なのか大悟なのかで苦労しそうだ。そのうえ、ロペたんの足がツったらカバーに入らないと行けないし。 今年も悩み多きシーズンになりそうだ。少しは楽にサッカーしたいね。
1st結果 ・山卓にしてみれば珍しくケガからのスタート。合宿にも参加せずにケガを治す事に専念。どんなに辛いシーズンだろうと全試合スタメン出場(J15試合、ナビ6試合)を果たした。ロリ監督ではポジションも流動的でCBなども務めたりと忙しかった。ところが、オジー就任後はトップ下や右アウトサイドなど前めのポジションへとコンバート。 最初は疑って見ていたが、山卓の攻撃センスが開花した。京都戦から4試合連続アウェーゴールを記録するなど、得点・アシストに絡みまくるようになってきた。我らがキャプテンが一番輝く年になっていきそうだ。
2nd結果 ・文句無し。山卓サッカー人生最高の時・・・かどうかは本人に聞かなきゃわからんが、傍目から見てると間違いなくそう思う。後期は15試合フル出場6得点と爆発。途中、名古屋戦以降は攻めあがりも控える様にしてか爆発ぶりも見られなくなった。それでも、山卓は止まらない。最大の目標でもある日本代表国際Aマッチも1試合だけだがゲット。 そして、来年はますます山卓は止まらなくなるのさぁ。見に行ってないが、神戸戦の2ゴールの試合がベストバウトだろう。音速蹴り見たいぞーっ!
必殺技
「音速蹴り」
・彼の特徴でもある爆発的な威力を誇るミドルシュートは鹿島スタジアムのポストを震わせた。耳をつんざく金属音は今でも記憶に新しい。膝下の足の振りはまさに音速、シュートタイミングも速さもDFにとっては脅威。矢野とは違うキャノンシュートだ。 これは山卓のみが持つ強靱な肉体の成せる技か。それでも、昨年は一度も見せずに終わってしまった。今年こそは見たい。



氏名平野 孝「ひらの・たかし」
ニックネーム
背番号22
ポジション攻撃的MF左、左サイドバック「超攻撃的サイドバック」
今期記録全285試合49得点
Jリーグ:11フル出場10途中交代4途中出場_4得点2アシスト3警告
カップ戦:2フル出場5途中交代1途中出場1ベンチ_1得点1アシスト
サテライト:2フル出場_1アシスト
練習試合:2フル出場1途中交代4途中出場_2得点1アシスト
過去の経歴清水商/1991年:国民体育大会優勝
2003年:まぐまぐまぐろんベスト11、まぐ特別賞
代表経験国際Aマッチ:12試合3得点
1992年:ワールドユース
1998年:フランスワールドカップ最終予選
特徴 ・昨年は神戸で左サイドバックとして才能開花。へぇ〜、サイドバックできたんだっていう印象。強烈な左足の一発、精度の高いシュート性のクロス、気付いたらFWの位置まで上がる攻撃センス、 攻撃に関する技術なら正に代表クラス。ただ、守備面では大体アツと同じレベルかも。サイドバックでの起用というよりかはアツと同じ位置での起用じゃないかな。もし、左サイドなら右はヤナギにしないと。
目標 ・あんまりケガで戦線離脱ということを聞かないので目標全試合に絡む事。そして、ゴール・アシストなどで結果を残したい。くれぐれもテルみたいにならないでね。
1st結果 ・ロリ政権でもそこそこ出番は与えられていたが、前めのポジションだったり左サイドだったりと流動的。すると、どうだろうオジサッカーになった途端に平野の良さが出始めてゴールにアシストに量産しはじめた。アツと組む左サイドはまさに圧巻。精度の高い左からのクロスも出始めている。 セカンドもケガ無しで全試合出場にゴール・アシストと大活躍の予感。やはり、平野のサイドバックより前めの方が好きだ。
2nd結果 ・13試合2得点。満足の出来ではあるのだが、優勝争いのかかる終盤戦でケガで欠場は痛かった。シーズンを通して大きなケガには合わなかったものの、細かいケガにはしょっちゅう合ったねぇ。ともあれ、来期は間違いなくJ300試合を達成出来る程の選手ですからね、もちょっとケガしないように 大事に起用しましょう。



氏名小林大悟「こばやし・だいご」
ニックネーム未完の司令塔
背番号17
ポジション攻撃的MF「ゲームメーカー」
出場記録Jリーグ:16フル出場11途中交代20途中出場3ベンチ_1得点6アシスト1警告
カップ戦:6フル出場6途中交代3途中出場_2アシスト2警告
サテライト:7フル出場1途中出場_1得点
練習試合:7フル出場5途中交代15途中出場1ベンチ_2得点1アシスト
今期記録Jリーグ:3フル出場4途中交代14途中出場3ベンチ_3アシスト1警告
カップ戦:2フル出場3途中交代3途中出場_1アシスト1警告
サテライト:5フル出場1途中出場_1得点
練習試合:2フル出場1途中交代_1得点1アシスト
代表経験2001年:日本代表U−19メンバー入り
2003年:ワールドユースメンバー
過去の経歴−東海大一中−
1996年:全国中学サッカー大会優勝
1997年:全国中学サッカー大会優勝
−清水商高−
1999年:国民体育大会準優勝
2000年:国民体育大会準優勝、高円宮杯優勝、全国高校サッカー選手権静岡予選ベストイレブン、MVP
2001年:まぐまぐまぐろん新人王
2002年:Jリーグ新人王候補、まぐまぐまぐろんベスト11
特徴 ・足下の技術や広い視野、グラウンドを広く使うダイナミックな展開力、精度の高いキック技術といい文句無し。やはり、大悟は佐野とコンビで出てくると自分の実力の200%を発揮出来る能力を持つ。昨年はサテライトで佐野のいない中、かなり大変そうにサッカーをやっていた印象がある。 代表での選出やらで精神的に逞しくなってきた。それでも、まだまだ展開力はもっと出来るはずだし、まぐもどんどん求めていこう。後は相方の佐野次第でもっと高みを目指せる。
目標 ・まずはワールドユース。ここで結果を残してU-20に大悟有りとアピールする。そして、五輪代表選出。ますます、多忙なサッカーライフを送る事になるのでJリーグではそこそこ試合に出てください。フル出場なんて贅沢は言いません。まずは試合に出れる時に出て、途中で代わりましょう。 疲労骨折で本大会キャンセルなんていう事だけはしないように。
1st結果 ・ロリ監督の時は良かったなぁ・・・と思う程可愛がられた。全試合にスタメン出場し、将来は安泰だった。ところが、レアンドロ監督からいきなりベンチ外へ。せっかくのオジー体制でも富山合宿とU−20代表の合宿が重なってしまい満足に練習もしていない。それでも、オジーは必ず途中交代で起用している通り、実力は買っているようだ。 セカンドもなるべく全試合に絡みアピールしまくらないとポジション危ないぞ。ナルシストパスも連発だー。
2nd結果 ・後期は9試合に出場も全部途中出場。しかも、試合を動かす、流れを変えるなどスーパーサブのような展開には持っていけなかった。トップ下やボランチでの起用では無く、ほぼ平野と同等の扱いでは大悟にとっては厳しいかも。ロリとは違うサッカースタイルにもまだ戸惑いを隠せない。ワールドユースに出場も代表でさえ活躍出来る布陣は用意されていなかった。 今後の展開からしても大悟は厳しい。しかし、これを乗り越えた時に大悟は欠かせない存在になるはず。今は見守っていよう。
必殺技
「ナルシストパス」
・あまりにも自分のパスが美しすぎて度々見惚れてしまう事がある。それぐらい、素晴らしいパスなのだ。なにせ、自分のスルーパスをじっと見つめて微動だにしないのだから。そのまま、ボールがどういう軌道を描いて飛んでいくのかを見つめてしまう。え? パス&ゴーが基本だって? パスしたら、自分もゴールを奪えるポジションに入れって? そんなこと出来ない、だって酔ってるんだから・・・アナタも酔えば文句は何も無い。だから、必殺技なのかコレ?



氏名玉乃 淳「たまの・じゅん」
ニックネームタマちゃん、ニシ・タマオ?
背番号33
ポジションOMF「トップ下、司令塔というイメージ」、FW
昨期記録Jリーグ:3途中交代2途中出場1ベンチ_1得点
カップ戦:1途中交代1途中出場1ベンチ_1アシスト
サテライト:7フル出場10途中交代_2得点1アシスト1警告1停止
練習試合:8フル出場4途中交代6途中出場1ベンチ_5得点3アシスト
今期記録Jリーグ:1途中交代2途中出場_1得点1警告
カップ戦:1途中交代1ベンチ_1アシスト
サテライト:2フル出場6途中交代_1得点1警告
練習試合:4フル出場3途中交代1途中出場1ベンチ_1得点1アシスト
特徴 ・ボールを扱う時の姿勢が良く視野が広い。ボールテクニックは言うに及ばず、スルーパス、キラーパスなどパスに関するテクニックはすでにトップクラス。後はフィジカルの問題だけで線が細すぎなのと、試合中にもっと声を出して「俺に寄こせー!」とか言っちゃうともっと良い。
目標 ・ユースで出れるのかな?と思ったら、Jリーグデビュー。しかも、いきなりJ初ゴールも決めてくれた。佐野よりも一歩前へ出た感じだ。今シーズンは期限付き移籍の締切日。前期終了で帰る可能性もあるだけに前期はちょこちょこ試合に出たいものだ。 そして、玉乃ここにありと見せつけちゃえ!
1st結果 ・不運な1stだった。J開幕スタメン、しかもゴールも決めた。今年は大活躍の年かと思われた。残念なことに第二節で病欠。せっかく、アピールしてチャンスを掴み取った矢先の欠場。ここから、ロリ監督からの起用は途中出場選手へと変わった。結局、J3試合の出場で終わってしまい、ベンチ入りすら出来なかった。 その後、完全にサテライトでアピールするしかなくなった。オジーサッカー後もレギュラー枠での扱いは今のところ無い。アトレティコからのレンタル期間延長はしたが、試合出場の無いのは日本でも同じ。ここはじっくりとアピールし、セカンドでベンチ入りまでは果たしたい。
2nd結果 ・タマちゃんもこうケガに弱いタイプの選手だね。後期はJ出場はゼロ。後期中盤にはケガで試合にさえ出れなかった。その後、ケガが治って復帰した際にはサテライトでアピール。ここらへんからサテライトも勝ち星を続けられる様になってきましたね。そもそも、タマちゃんの実力は筋金入り。あとはオジサッカーを しっかりと消化出来るかだけですから。
必殺技
「アトレティコ・ドリブル」
・別名ノーガードドリブル。両手をぶらんと下に下げて獣の様に疾走する。右か左かどっちにブレるのかわかりにくい為に、相手も止めづらい。ボールが無いところでの「プルアウェイ」でも同様の事をするため、背が低いのにヘッドでもゴールを決められる。



氏名高橋宏幸「たかはし・ひろゆき」
ニックネームレスチのプリンス、ミスタープリンス
背番号30
ポジション攻撃的MF「チャンスメーカー」
昨期記録Jリーグ:1途中出場
カップ戦:1ベンチ
サテライト:3フル出場9途中交代7途中出場_3得点3警告
練習試合:4フル出場5途中交代8途中出場1ベンチ_3得点1アシスト
今期記録サテライト:2フル出場4途中交代6途中出場_3得点1警告
練習試合:1フル出場2途中交代1途中出場_1アシスト
特徴 ・縦パス大好き。スルーパス良し、フィード良し、得点に必要なパスが大好きなプリンス。その代わり条件がある。それは自分の領域「エリア」内に一切、相手選手がいない事が条件。ちょっとでも体に触れられるとてんでダメ。 まだフィジカルが無い。まずは岸野さんに相撲で勝ちましょう。そして、最後は山卓?
目標 ・昨年はまさかJデビューにまでこぎつけるとは予想外。今年もまずはサテライトで地道に活躍しましょう。そうだな、サテライト全試合フル出場を目標にアシスト数も2試合に1本は通したいところだ。
1st結果 ・サテライト全試合出場もアシストは0。効果的なパスを散らして貢献はしているが、目に見える結果はついてこない。しかも、メンバーが終盤になると怪我から復帰。林や平野などがサテライトに出場することも手伝って、途中出場のケースも多く目に付いた。残りのサテライトも メンバーが豊富なためにスタメンは難しそう。とにかく、今は練習して縦パスの王者になるしかない。中盤で繋ぐパスは上手いんだけどねぇ。
2nd結果 ・サテライトでアピール。ベストバウトは伝説の高橋きゅん♪ハットトリックでしょう。あの試合を見た者なら、高橋きゅん♪がまさか戦力外になるとは思わなかったでしょうに・・・。あれで契約を掴んだと真面目に思ってたよ。あぁ〜、さすがに厳しいプロの世界よ。 ごめんね高橋きゅん♪



氏名久島寿樹「くしま・としき」
ニックネームうーん、なんだろね
背番号35
ポジション攻撃的MF「チャンスメーカー」
特徴 ・大学ではぶいぶい言わせたものの、何故かJリーグ入り出来なかった。大学ベストイレブンは当たり前、関東大学リーグMVPの実績を持っていたにも関らずだ。ヴェルディユース出身という事もあってか、ヴェルディが引き取るカタチになった。 まぐが試合を見た感じではパス大好きっ子。高橋の様に縦パス、フィードなど何でもござれでは無く、スルーパス命という感じか。決定的なゴールをイメージしたパスを得意とするビスマルクタイプ。しかし、そのための動き出しはおろか、ポジショニングすら 満足に動けないという印象。大卒なのに最初から教えないといけないから、他チームが遠慮したのだろう。ヴェルディでもう一度じっくりと育てる必要がありそうだ。
目標 ・とりあえず、最初は練習生。まずは契約をつかむことが最初の目標となりそうだ。サテライトは序盤に密集してるのでアピールチャンスは必ずあるはずだ。得意な事ばかりではなく苦手な部分を少しでも克服できるか。
1st結果 ・サテライトに3試合出場。その中でも3節の札幌戦ではMOMにも獲得するほど大活躍。これがきっかけかどうかは知らないけど、その後契約をゲット。すると、何故かサテライトからも音沙汰無し。 おかしいなぁ、久島はどうしたんでしょうか? まさか、半年契約って事は無いよね。





氏名パトリック・「エムボマ」
ニックネーム元浪速の黒豹
背番号
ポジションFW「センターフォワードストライカー」
今期記録−全57試合42得点−
Jリーグ:11フル出場9途中交代3途中出場_13得点6アシスト3警告
カップ戦:4フル出場1途中交代1途中出場_3得点1アシスト1警告
練習試合:2フル出場3途中交代_2得点2アシスト
過去の経歴2003年:まぐ得点王、まぐベスト11
特徴 ・ポストプレイ、フィジカル、空中戦、一瞬のスピード、キャノン・・・どれをとっても一級品。年齢が高くなってより一層強くなってるかもしれない。体がデカイ割に意外と足元が柔らかいのでチビッコ達よ、 エムボマの真似をしろ。ただ、完全なセンターフォワードなので昨年と同じサッカーができるかもな。動かないとか文句いわないように。
目標 ・1試合1得点ペースを願ってもいいですか? 全試合に出て全試合得点。まさに夢じゃないほどの実力を持っている。うーん、ちと期待かけ過ぎかな?
1st結果 ・コンディション調整にやや難有りで始まったシーズン。4月の上旬まではリハビリの毎日。ロリ解任の磐田戦から初ゴールを決めると、本来のコンディションに復調。毎試合、ゴールを決めるチャンスはまだ無いがゴールを決め始めると固め取り。 ナビスコ含めて14試合で11得点。文句無しストライカーの仕事はこなしていると言えよう。全試合全得点ペースを目指せる位置でセカンドは爆発に期待。逆転で得点王も狙えそうだ。オジー以降はポジションもセンターフォワードでは無く、ストライカーの動き。チームとしては フィニッシャーとして動かせている感じなのでエムボマもやり易いかも。
2nd結果 ・後期は11試合で5得点。まぁ、そこそこ。PKを譲ってもらってなんとかゴール量産という感じにもなった。それにしても、エムボマは一対一の競り合いにはことごとく勝てない。ボールを持ってなら何とかなりそうだが、空中戦はてんでダメ。 悔しいのは鹿島戦での秋田のクラッシュ!これでケガを負ってしまい、3試合ほど欠場したというのは非常に辛かった。今度こそはケガ無く1シーズンを通してサッカーして欲しい。得点ランキングに入ってくれー。
必殺技
「雷獣シュート」
・バズーカチャンネル、少林サッカーを彷彿とさせるエムボマの必殺技。距離はセンターサークルからでも決められるぐらいの強烈キャノンシュート。ボールを2〜3歩前へ転がして大きなスタンスで走ると、振りかぶってシュート。左足だと威力がデカイが、オールスターでは右足でも披露している。 普通のシュートレンジじゃなくても入るのが最大の魅力。蹴った後に「どんがらがっしゃーんっ!」と雷が落ちた音がする。



氏名桜井直人「さくらい・なおと」
ニックネーム変幻ドリブラー
背番号16
ポジション攻撃的MF「チャンスメーク型ドリブラー」、FW
出場記録Jリーグ:20フル出場29途中交代44途中出場2ベンチ_17得点7アシスト21警告2退場5停止
カップ戦:8フル出場2途中交代9途中出場_3得点3アシスト5警告
練習試合:7フル出場14途中交代17途中出場_11得点4警告
今期記録Jリーグ:4フル出場8途中交代6途中出場2ベンチ_6得点4アシスト3警告
カップ戦:4フル出場1途中出場_2得点1警告
練習試合:2途中交代_1得点
過去の経歴2001年:まぐろんばりゅあぶるぷれーやー、まぐベスト11
2002年:まぐまぐまぐろんベスト11、最多ファール賞
特徴 ・李監督が見つけてきた逸材。まだ世間には埋もれた才能はあるはずだ。必殺の「変幻ドリブル」で相手を惑わしPA内へ一気に侵入し、相手との駆け引きでPKを誘う技は脅威。およそ、一対一で桜井を止める事は不可能なほど絶妙なドリブルはJでもトップクラス。 ただ、最近では転んだ瞬間に審判が桜井だと気付くと反則でもダイビングを取る傾向が多いのでPK奪取があんま無い。課題はそのドリブルの強烈さ故に足への負担がかかりすぎてしまいケガが多い事。その溢れる闘争心から警告をもらうことも多い。途中から出て流れを代える意味でスーパーサブ的な扱いも良し、90分動けるスタミナもあり 使い所には迷うが間違いなくレギュラークラス。
目標 ・スタメンで試合に出るのを目標としたいが、そうなると逃げ切りがヴェルディのサッカーになっていきそう。今年も途中交代を含めた年間30試合出場を目標にしたい。ケガと警告累積だけは勘弁。開幕前に間に合わせるために足の手術に踏み込んだ、足のケガが完治した場合の桜井に敵は無い。
1st結果 ・序盤はすぐに試合にも出ていたのだが、J第2節から負傷欠場へ。エムボマともども欠場したせいで得点力も落ちた。その後、ケガは治っているが様子を見ていたせいで試合には出ていない。その後、レアンドロ以降はスタメン定着。しかも、中盤ではなく、まぐが最も起用して欲しかった理想のFWへ。結局、Jリーグ10試合に出場して 4ゴール+1PK。ストライカーたるもの2試合に1点は最低条件と希望しているだけに桜井はまさに結果も残している。セカンドはケガなどをせず、途中交代有りで全試合に出場し年間二桁得点を目標にいきましょう。「おらー、どけどけどけー。」も何度も聞けそうだ。
2nd結果 ・後期は9試合出場・・・がっかり。開幕の2ゴールで後期は安泰だと思ったのに。序盤から中盤にかけて完全にケガでリタイア。一樹にそのポジションを譲ってしまった。終盤はケガから復帰したにもかかわらず、アピールを繰り返した一樹にポジションを奪われた。なんとか、天皇杯では奪い返してロスタイム2ゴールという偉業を達成しているのが救いか。 プレースタイルのせいか年間フル出場は厳しい。だが、年間ケガ無しのシーズンも見てみたい。
必殺技
「変幻ドリブル」
・相手に対してジリジリと速度を上げて迫ってくるドリブル。相手がジレて足を出そうものなら、瞬時に横へと切り返す。このパターンで何度もPKを奪取した経験を持つ。かといって、裏にスペースがあればPKを狙わずに勝負に出れる。変幻ドリブルには死角は無いぞ。



氏名平本一樹「ひらもと・かずき」
ニックネーム生え抜き魂
背番号11
ポジションFW「スピードアタッカー」
出場記録Jリーグ:12フル出場33途中交代29途中出場6ベンチ_9得点8アシスト6警告1退場3停止
カップ戦:4フル出場7途中交代8途中出場_2得点2警告
サテライト:8フル出場7途中交代_1アシスト1警告1退場1停止
練習試合:14フル出場11途中交代29途中出場_15得点3アシスト5警告
今期記録Jリーグ:6フル出場12途中交代10途中出場1ベンチ_5得点5アシスト1警告
カップ戦:2フル出場4途中交代1途中出場
サテライト:1フル出場4途中交代_1アシスト
練習試合:3フル出場3途中交代2途中出場_4得点1アシスト1警告
過去の経歴−ヴェルディユース−
1998年:全日本クラブユース選手権ベスト8
1999年:全日本クラブユース選手権ベスト8、Jユースカップベスト8
2002年:まぐ最多試合出場選手、まぐまぐまぐろんベスト11
2003年:まぐ最多試合出場選手、まぐまぐまぐろんベスト11
特徴 ・彼の武器は縦への突破。スピードを活かした攻めは魅力。勝っている時に出してスペースへ走らせるという展開へと持っていきたい。フィジカルも申し分無く空中戦も強い、一対一での勝負の姿勢は常に持っている。3人ぐらいなら勝負にいっちゃうかもしんない。 そんな彼の難点は爆発してしまうこと。造反や副審に詰めより出場停止になったりとか、今年こそこういう爆発だけは遠慮してもらいたい。
目標 ・バランス重視のロリサッカーに見事はまった。左利きのストライカーという事での出場。しかし、満足の行く結果であるゴール数を伸ばす事が出来なかった。決して、チャンスが無かった訳ではなくシュートが入らなかっただけ。今年こそは決定力も上げて年間二桁ゴールぐらいは達成してもらいたい。 レギュラー2年目、いよいよ結果が求められる。でも、エムボマ加入でまずはポジション争いからスタートか?
1st結果 ・苦しい日々でした。ロリ監督でもレアンドロでもアルディレスでも起用され続けているのは、誰が監督でも一樹の何かに気付いているから。一体、誰が一樹の才能を開花させられるのだろうか。ロリは最後までかたくなに「ポストプレイヤー一樹」案も押し付けて大失敗。レアンドロも同様。オジーサッカーでは直線ドリブル禁止令を解除されたために、ドリブルで突っかけるシーンも増えてきた。 J出場14試合+ナビスコ全試合の出場。年間目標15点は下方修正するとして、セカンドは2試合に1点ペースを是非やってみてほしい。毎試合、磐田戦の様にシュートチャンスが来るかもしれないから。
2nd結果 ・後期は14試合に出場と何気にオジー体制でもコンスタントに試合に出場している。結果も4ゴール決めるなどアピールはしている。桜井と違ってケガはすれども軽いケガなので、出場機会は今後も必ず訪れるだろう。後は人一倍多く与えられるチャンスを活かして、結果に結び付けたい。後期は思い切りの良さも手伝ってか必殺サテライトキャノンも2発決めた。 迷う必要は無い一樹は思い切りがよくなくちゃ。
必殺技
「直線ドリブル」
・スペースがある場合の一対一で行う。相手が足を出してくる前に先にボールをこづき、スピードだけで一気に抜き去る。これを繰り返すとまるで星座の直線的に見えるのだ。日向小次郎はDFを吹っ飛ばすので同じ物では無い。でも、一樹なら吹っ飛ばす事も出来そうだ。 昨年はあの秋田をこれで抜いた時はスカッとしたぞ。
必殺技
「サテライトキャノン」
・たとえ、GKと至近距離だろうとコースを狙った方が入ると言われ様と・・・かたくなに貫き通した意地。サテライトでしか見られない事から命名。一樹の左足から繰り出される超必殺キャノン。ゴールまで3mも無い位置からGKの真上、ゴールの天井に突き刺して以来気に入ってる。 今シーズンは左足アウトサイドで無理矢理曲げて、ポストにブチ当ててゴールに入れたシーンかな。



氏名飯尾一慶「いーお・かずのり」
ニックネームちび
背番号20
ポジションFW「昔懐かしウィング」
今期記録Jリーグ:1フル出場1途中交代11途中出場1ベンチ_2得点1アシスト5警告1停止
カップ戦:1途中交代4途中出場_1アシスト
サテライト:2フル出場5途中交代1途中出場_1得点1アシスト
練習試合:2フル出場2途中出場_1得点
過去の経歴−ヴェルディユース−
1998年:全日本クラブユース選手権ベスト8
1999年:全日本クラブユース選手権ベスト8、Jユースカップベスト8
特徴 ・昔懐かしウィングです。昔は裏へ飛び出す突貫小僧だったが、途中からサイドに開いて待っているというウィングへ。サイドから切り込んでゴールというのが好きらしいが、このプレースタイルへ代わってから飯尾のゴールを見た事が無い。元に戻ってくれないかな。
目標 ・今のウィングのままだと出場機会は厳しいかも。ただ、問題は佐野との一騎打ちになりそうな所。うーん、どっちを選べといわれると苦しいなぁ。飯尾もまずはポジション争いからスタート。一樹とは大きな差が開いちゃったけど、チャンスはくれるから大丈夫さ。
1st結果 ・Jリーグ6試合に出場。第2節のゴールは圧巻だったが、本来の飯尾のプレーは出来ていない。今は試行錯誤。脱臼癖を考慮して、「ネオちび」の開発が急務だ。もう、昔のウィングは出来ないだろうし。今は時間稼ぎ投入が多いが、何とかセカンドもベンチ入りだけはしておきたい。
2nd結果 ・Jリーグ7試合に出場。エムボマ、桜井のケガの際に出場。またしても、FC東京戦でゴールを決めた。FC東京キラーという別名もゲットした。なんせ、相手の優勝争いをストップさせた一撃だからね。それでも、ベストパフォーマンスは京都戦の一樹へのスーパーアシストだろう。結局、その後はサテライト生活が続き、サテでもゴールを決めるなどアピールはしたものの出番無し。 昔のように、これぞ飯尾というプレーが無くなってしまい普通の選手になってしまった感がある。最近、試合に出始めたせいか一樹に離されて行く感じだ。



氏名高部 聖「たかべ・あきら」
ニックネームアキラくん
背番号34
ポジションFW「万能型ストライカー」・・・ポストじゃないの?
今期記録Jリーグ:1途中交代1途中出場
カップ戦:1途中出場
サテライト:1途中出場
練習試合:3フル出場3途中出場
特徴 ・デカイんだけど、よく動く。サイドヘ開くなどストライカーとしての動きを目指してるようだ。でも、まぐとしてはキープしてくれる方が嬉しいんだけどなぁ。
目標 ・まずは学業優先で構いません。ただ、サテライトにはなるべく顔を出してくれるとありがたいです。そして、なし崩し的にヴェルディ入団という事でよろしく。
1st結果 ・あまりにもケガ人が多いために、幸運にもトップ登録となった大学生。強化指定でJデビューするというパターンはまるで矢野隼人。J2試合は大きな経験になるはずだ。ヴェルディにいない高さを使えるプレーヤーなので、 今後も機会があればトップ練習に参加してほしい。サテライトなどには来てみてね。
2nd結果 ・後期はJリーグどころか、サテライトでも姿を見かけなかった。本業の大学に集中してるんかも。来年も見れるかな。



氏名佐野裕哉「さの・ゆーや」
ニックネームザ・ハンター
背番号19
ポジションFW「スピードストライカー」
昨期記録Jリーグ:2途中交代7途中出場3ベンチ_1アシスト
カップ戦:5途中出場2ベンチ
サテライト:13フル出場4途中交代1途中出場_11得点4アシスト4警告
練習試合:10フル出場5途中交代3途中出場1ベンチ_12得点5アシスト
今期記録Jリーグ:2途中出場1ベンチ
カップ戦:1途中出場1ベンチ
サテライト:7フル出場2途中交代1途中出場_7得点2アシスト2警告
練習試合:3フル出場1途中交代_3得点
代表経験1998年:日本代表U−16メンバー入り
1999年:日本代表U−18メンバー入り
2001年:日本代表U−19メンバー入り
過去の経歴−東海大一中−
1996年:全国中学サッカー大会優勝、全日本ジュニアユースサッカーベスト4
1997年:全国中学サッカー大会優勝、全日本中学選抜大会優勝
−清水商高−
1998年:全国高校サッカー選手権静岡予選ベストイレブン、得点王、新人王
1999年:国民体育大会準優勝
2000年:国民体育大会準優勝、高円宮杯優勝
特徴 ・ストライカーとしての資質は今までまぐが見たどのFWの中でもトップクラス。高卒でここまでの頭の良さは絶品。広い視野、FWとしての動き、プルアウェイ、先を読む頭脳、守備への積極性、ゴールへの貪欲さ、決定力などどれを取っても最高のものだ。間違いない佐野は絶対にデカイ人物になるぞ。メンバーに大悟が入ると佐野の縦への意識は200%にも跳ね上がる。 ここまでの所、課題はフィジカル。当たられても負けない体作りが必須課題。体の使い方はうまいんだけどねぇ。
目標 ・目標でもあったJデビューは達成できた。お披露目1年目は見事な決定力の高さを披露してくれた。今年もサテライト全試合出場と同時に得点王を狙ってみよう。チームの為にサイドへと開く傾向があるが、それでは飯尾とプレースタイルがかぶる。ここはいっちょ、ゴールだけを貪欲に狙ってみるのはどうだろう。 2試合に1点ペースでゴール量産を目標。
1st結果 ・J試合は1試合のみの出場。サテライトは7試合に出場3得点。2試合に1点ペースを続けているだけに決定力は申し分ない。サテライトでここまで結果を出し続けているFWも珍しい。後はいつFW陣がケガしてもいいように、コンディションだけは常にトップ状態でいたい。そろそろ、大悟ともども揃って黄金コンビの出場を見てみたいものだ。
2nd結果 ・Jリーグは京都戦のみ出場。出場時間も短くアピールチャンスは無かった。天皇杯でも後半出場したが、ゴールは奪えずに終わった。佐野の持ち味は得点感覚。ゴールだけを狙って飛び出すタイプ。後期だけでもチャンス自体は少ないながら、4ゴールを獲得。サテライトでも合計で7ゴールだ。これだけの決定力を持っているだけに勿体無い。 来期は残念ながら湘南でのプレー。ケガ無く1年を終えるだけでも大変なのに、J2では結果も求められる。天才佐野なら何とかしてくれるさ。





氏名レアンドロ
特徴 ・ロリ監督が失敗したらすぐに監督を交代出来る様に呼び寄せたヘッドコーチ?・・・かと思いきや、ロリさんが連れてきた「下っ端」みたいな印象。今のところ、ヴェルディの印象は ロリ>岸野>中村>レアンドロって感じです。まずはパシリから頑張ろう。
1st結果 ・ま、まさかロリのパシリから監督代行という役職まで出世するとは思いませんでした。そのまま、監督を務めるとシステムやメンバーを固定し精神面で選手を盛り上げていった。代行期間の3試合を2勝1敗で乗り切り、その後の連勝街道へとつなげていった。レアンドロとしてはそのまま、監督に就任したいだろうが 監督のライセンスを持っていない事が原因で代行止まりとなってしまった。アルディレスと共に残りの5試合はコーチを務めるものの、セカンド開幕前に辞任しブラジルへ帰国しました。それでも、代行監督の中ではマシな方でしたね。ただ、ロリ同様ハプニング性には弱いだろうな。怪我人も復帰し始めたのも幸運だったし。






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