2003年 練習試合


・みなさん、見ましたか? 前日の日本vsウルグアイ。何ですか、あの試合は! 全く持って酷いですね。引き分けどうこうよりも守備ですよ、守備。まるでM木を思わせるお粗末な守備、最低限の約束事はおろか、ゾーンでの守備なんか最低、 アウェー戦術で戦ってるウルグアイだから攻め込まれないで済んでるんですよ。 先制点でのフォルランなんか見事ですよ。秋田と1対1の状況でのヘッドですから。日本は1対1に弱いっていうのを前提にして、競らさない様に戦ってきたトルシエの4年間は数ヶ月で崩壊って感じですね。まぁ、でも一度はジーコにやらせとかないと いつまでたっても「ジーコ待望論」ばっかでうるさいですからね。とりあえずはやらせておこうじゃないか。

・朝早いせいで若干の遅刻。ほんの30分寝坊した。大急ぎで車飛ばしてランドへ。それでも遅刻しちゃって到着は10時15分・・・あぁ、もう得点入ってたらどうしよー。試合始まってるだろーなー・・・がっくし。 と思っていたら何故か試合は始まっていなかった。そうか、まぐが来てないから待っていてくれたんですね・・・そうなんですね、たった一人のサポの為に待ていてくれるだなんて・・・なんて素晴らしいチームなんでしょ♪ 妄想たっぷり、自意識過剰でお送りします。まぐ(俺)のヴェルディ〜♪お〜お〜♪ あ〜、浮かれモード。

・みーんな日本代表に行っちゃったらしくて、誰もヴェルディの練習試合に来なかったという状態。それとも朝早いからかな・・・。それよりも酷いのが普通に人数数えても50人居ないんじゃないかという観客数も問題だ。 みんなー、朝早起きしてランドに登ろうよー。ヴェルディが人気無いみたいじゃないかー。

ヴェルディ第一グラウンド
 
   東京ヴェルディ
VS
   流通経済大学
  監督ロリ・パウロ・サンドリ   監督中野雄二  
  GK 高木義成   GK13塩田仁史(水戸短大高) 
  DF11柳沢将之   DF池田昌広(花咲徳栄) 
  DF30一柳夢吾   DF木下大嗣(熊本国府) 
  DF14富澤清太郎   DF富山達行(中央学院) 
  DF鈴木健太郎   DF16伊奈 央(花咲徳栄) 
  MF林 健太郎   MF中村裕幸(境高校) 
  MF28根占真伍   MF箕輪圭介(作新学院) 
  MF17小林大悟   MF10栗澤僚一(習志野) 
  MF29玉乃 淳   MF11杉本恵太(鹿島高) 
  MF22平野 孝   MF中島俊一(帝京高) 
  FW13平本一樹   FW岡本勇輝(前橋育英) 


・ま、ロペたんとよねっちが出ないのは当然。何故か、ヴェルディキャプテン山卓まで不出場。この時点でヴェルディサイトのキャプテンはさぞ、お怒りの事でしょう。他にもアツが出ないで平野スタメン。これは単純に考えて・・・ 林と平野がサテライトでアピール成功したから、Jリーグで使えるかどうかのチャンスを与えたのではないかと。ロリお得意の「自己PR」ですよ。チャンスを掴め若者よ!・・・あ、ベテランでやんの。

        一樹                        一樹   
                              平野      玉乃
     平野    玉乃             鈴木  ↑↑      ↑↑  柳沢
                           ↑↑   大悟    根占   ↑↑ 
                          ↑↑   ↑↑    ↑↑   ↑↑
    大悟      根占       攻    ↑↑              ↑↑
       やしけん         →撃→   ↑↑     やしけん     ↑↑
                     時    ↑↑              ↑↑
鈴木              柳沢        鈴木              柳沢
    かんぺー   一柳                 かんぺー   一柳


        義成                        義成
・チャンスをもらった林と平野に期待。これ次第ではセクシー戦起用もあるかも。そう言えば、「流通経済大」って茨城県にある大学なんだね。ずっと、柏だと思ってました。高校のせいですね。サッカーに力を入れ始めた大学らしく、今年から関東大学二部リーグに所属なんです。 まぁ、そこそこ強いって事で・・・。FC東京の阿部吉朗の母校なんだけど、阿部って大学4年間茨城県リーグでやってたのにJ1入団ってスゴイ事だね。

・まずは前半早々、大悟からの見事な左サイドへのスルーパス。鈴木も全速力でオーバーラップしていく。そして、絶妙のタイミングでセンタリング。大悟のスルーパスが良いからダイレクトで合わせる事が出来る。まぁ、ここからは想像通り・・・ふわ〜としたセンタリングを上げてしまいGKへ直接でした。 むーん、あのオーバーラップ時にパスが出る前から走り込み、大声で呼び込む。この姿勢は本当に素晴らしい・・・んだけどねぇ・・・。

・大悟がボールを持って運ぶドリブル。前と違って完全にゴールだけを見つめてシュートを狙ってる雰囲気を漂わせてスルーパス。完全にシュートモーションだったのでDFは完全に大悟に釣られた。そのまま、スルーパスをもらった平野。ところが、平野は右足では蹴れません・・・そのため、左足に持ち替えてからのミドルシュート。これは 相手にも読まれてしまってDFカット。それでも、ずっとゴール方向を見つめて何かを計算していたコンピューター平野。この微妙な何かを修正出来るかどうかは経験がものを言うんだよ。

・数分で修正、平野コンピューターさすが。玉乃の運ぶドリブル。そのまま、運んで勝負するフリしてスルーパス。これを右エリアに走り込んだ平野が縦を突破すると見せかけてキックフェイント。さっきは左に持ち替えようとして失敗だったから、今度は突破するというのをフェイントにしたのだ。DFも完全に引っかかってしまい、平野の得意の左足側を空けてしまった。 これを平野が落ち着いて左足でミドルシュート。右エリアからゴール左上隅に蒔いて入る見事なシュートで1−0。ヴェルディが先制。それにしても、これは平野の真骨頂とも言えるシュートだね。

・ねじくんが相手の選手を押さえる。サイドでの守備の基本は「タテをきる」です。相手にタテを突破されてはいけません。そのため、合い言葉の様にサイドでの攻防時にこの言葉が聞こえます。「シンゴォ!!縦切れッ!縦切れッ!縦切れよオイッ!シンゴッ! 縦切れッ!縦切れッ!○♂▲〒◯◇↓?括f∬LLμО♪@◎・・・・・」どうした?ヤナギ! 段々、何言ってるんだか分からない程に ヒートアップ。さすが、キャプテン・・・。解読不可能ですよ。

・タマちゃんキープ。そのまま、運ぶドリブル。そして、平野に対して手で指し示しながら、「裏ッ!裏ッ!」と叫ぶ。これに反応して平野が一気にスピードを上げて右エリアへ突破する。ところが、意地悪なのはタマちゃん。平野に上がれと言っておいて左サイドに開いていた一樹へキラーパス。ところが、一樹の方は実際、ボーっとしてた。全員が引っかかった裏へのスルーパス・・・むーん、何だか 瀬沼のデビルパスを予感させますね・・・。誰も反応出来ない程のパスセンス。

・常春の国ヴェルディ。精鋭タマねじ部隊。平野が左エリアからキープ。右エリアで開いて待っていたタマちゃんへパス。タマちゃんがキープして中央に切り込む・・・フリをして右サイドを走った根占へパス。ネジくんがダイレクトでセンタリング。中央で待っていた一樹が冷静にヘッドで叩きつけてゴール・・・かと思いきや叩きつけすぎてGKキャッチ。 左サイドの気迫満点の攻め上がりとは違い、キック技術を存分に見せた攻撃。両極端で素晴らしいです。それにタマちゃんと根占くんのお友達パワーですな。

・両サイド共に気迫満点、鈴木に猛毒ヤナギ。今回は右のヤナギ。猛毒ヤナギのオーバーラップ、ネジくんを大声で呼び込み「寄こせ!」連発。ネジ君もしっかりとためてヤナギへスルーパス。これを猛毒ヤナギが綺麗なダイレクトセンタリング、中央に走り込んだ一樹がボレー・・・ってトラップミス。明らかに途中までボレーを考えてたであろうモーションだったが、迷ったのだろう途中で変えちゃった。 まぁ、ボレー打つなら右足じゃないと行けなかったし・・・。それにしても、一樹が飛び込んで行くね。これをJリーグでやりましょうよ。

・相手のボールを長い足で掻き出したやしけん。奪ってすぐに左サイドへ開いた。これを大悟が持ち込んで自分の後ろを鈴木に走らせる。ところが大悟が狙ったのはニアサイドのグラウンダーセンタリング。大悟必殺の「ナルシストパス」炸裂で流通経済大学DF陣は身動き一つ出来ず。この守備網をファーサイドから一気にニアサイドへ突っ込んだ一樹が右足アウトサイドキックでゴール右下へ流し込み2−0。 ほー、一樹にこんな猪口才なシュート出来るとは。しかも、右足。今日は一樹も動きだしがなかなかよろしい。

・猛毒ヤナギ語録。今度は中央でキープしているタマちゃんからボールを呼び込む。「オイッ! タマッ!タマッ!!、サイド!右!タマッ!タマッ!!・・・タマタマ!!」二度呼ぶな!! タマ「ちゃん」とか、タマタマタマッ!!とか3度呼べい。頼むから2度置きにタマと呼んではならんぞー。

・ヴェルディ情報サイトとして有名になりつつある当「まぐまぐまぐろん」があの秘密に着手。「左サイドはどうよ!」キック技術が無いけれど、守備の意識、攻め上がるタイミングではヴェルディでもトップクラスの男。そう、あの鈴木健太郎を特集する。 我々の情報によるとセンタリングはDFにブチ当てる、ゴールラインを割る、GKキャッチがほとんどでマトモに飛んだセンタリングはおよそ1割に満たない。これではせっかくの「攻め上がるタイミング」を十分に備えていても無駄に終わってしまう。そこで鈴木に一つチャンスを与える事にしたのだ。 それはゴール前での直接FK。そう、彼に左足で直接FKを蹴ってもらおうとしたのだ。彼は裏に潜んでいる企みをものともせず、快く承諾してくれた。結果は我々を良い意味で裏切ってくれた、そうゴール右上隅に向かって見事なFKを魅せたのだ。壁の選手の頭にかろうじてかすった為にゴールこそならなかったが素晴らしいものを持っている事は分かった。 結論、鈴木健太郎選手は「止まっているボールなら蹴れる」。鈴木選手ファンの方、大変失礼しました、ネタですよネタ。我々は今後も彼の調査を続けたいと思う。

・あー、打ったーーーーーっ!!これは大きい、大きい、入るか、入るか、入ったーーーーーっ!!場外へ飛び出す特大アーチッ!!開幕第一号は平野! いやぁ、素晴らしい改心の当たりでしたねー。お、それでも打った本人は不満顔ですよ。何か納得行かなかったんでしょうか? *第二号は平本選手でした。あはあは。

・センターサークルでタマちゃんがうろうろ。ホタテ落ちてないかな。出し所が無く攻めあぐねたのかと思いきや、センターサークル付近でいきなりロングシュート炸裂。あー、昔広島戦ではコバも狙ったなーっていう距離。GKのポジションが悪かったのも事実だが、コースは正確にゴールへ。ところが不運にもゴールバーにカキーーーン!! 下に落ちてもっかい浮いたけど、遠目からのシュートだけに 誰も側にはいませんでした。びゅーちふるシュートも見た所で前半終了2−0・・・あー、何て中身が濃いんだろうネタたっぷり内容しっくり、これが大学生相手じゃなくて、Jだったらいいなぁ。




   −後 半−
・後半開始、ヴェルディ左サイドの選手が一気にオーバーラップ。そのまま、相手DFを置き去りにして突破。サイドの深い所までえぐってからセンタリング。ファーサイドへ走り込んでいた平野がボレーで合わせるもGKセーブ。見事な攻めの展開だったにも関わらず、平野ボレーは正面でした。うわーーーー、せっかく左サイドの鈴木が見事なセンタリングを上げた時に限って・・・。 鈴木のアシストは夢と消えました・・・ぐっすし。

・何故か、柴崎に代わって義成登場。ってか、ころころ変えてたんじゃないのか? スタメンは明らかに柴崎だったはずなのに、メンバー表には義成と書いてある。なにせ、GKの美声で判断してるので静かな時は柴崎なんですよ。美声の時は義成なんですよ。後半最初にも出てたのは柴崎だったんだけどなー。ま、公式HPに従いますか。 あー、ここで聞きたい「ナイス、タムー!ナイス、タムー!」って声を・・・。

・結構、球離れが早くてパスを何本も通してる今日の平野。左サイドバック起用論の多い平野だけど、アツともタイプが違うしで使い勝手あるんじゃない? 動きの質では鈴木の方が良さそうだし、平野は中盤の選手だなって気がします。無謀な様ですが、アツと平野のポジション争いをさせるしか他に手はないって事です。 その平野が中央でボールを持ってスルーパス。裏に走った一樹へピンポイント。これを左エリアという一樹ゾーン(そんなのあるんか?)で強烈にフィニッシュ。久しぶりに見た左足キャノン。ゴール真ん中の天井ぶち抜き弾を狙ったが惜しくもGKスーパーセーブで得点ならず。うーん、惜しい惜しい。

・相手のボールをすぐにパスカットした平野。奪ってすぐに前線へスルーパス。これをまたもさっきと同じ展開で一樹が裏へ突破。さっきよりもGKと一対一の状況にしてから、同じく左エリアの一樹ゾーン(だから、あるんか?)へ侵入。さっきは思いっきり蹴ったから今度は流し込んだりするかな? とか思ったんだけど、蹴るのは一樹ですから。 GKの至近距離でもお構いなしに強烈なキャノンシュート炸裂。それもGKの正面へ蹴り込んだキャノンが見事GKの左脇の下と左膝の間を通ってゴールへ。入らないかと思ったけど、入って良かった良かった。一樹らしく豪快なシュートで3−0。やっぱ、一樹って練習試合では決めるんだよね・・・。あとはJで同じ事をやれれば。

・左サイドでボールをキープしていた大悟。これを一気に右サイドへサイドチェンジ。これをオーバーラップしてきた猛毒ヤナギがトラップ・・・した瞬間、何かが発動した。トラップが大きかったにも関わらず、誰も周りに近寄らない。自分はトップスピードで走っている。思い出したぞ、去年の日立台を!!食らえ、必殺「じぇっとすとりーむあたっく!」 おっさんドムドム三連星で編隊を組んで行う技だが、すでに一人歩きで猛毒ヤナギの必殺技へ。これが強烈なキャノンシュートとなりゴールを襲うがぎりぎりで枠の外へ。うわー、多分あのランドに居た人全員が柏戦を思い出しただろうな・・・。

・大悟から右サイドで開いて待っていた一樹へ渡る。これを一樹がこの試合一発目のアレ、行きますか。おらーーー!!どけどけどけーーー!!!必殺直線ドリブル発動。DF3人をあっさりとかわすとそのまま右サイドを深くえぐってPA内まで侵入して、GKと一対一へ。これを軽く浮かして流し込んで一樹ハットトリック達成・・・ってクリア。ぬおーーーっ!! 無人のゴールにころころと転がったボールは掻き出されてしまったのだ。くそー、誰だカットしたのは・・・タマちゃんだった。DFがカバーに来てたので押し込んでゴール決めようと思ったのだが、逆に外へ出てしまったのだ。あー、失敗失敗。それにしても今日のタマちゃんってば、大活躍です攻守両面において・・・。

・ヴェルディ情報サイトとして有名になりつつある当「まぐまぐまぐろん」があの秘密に着手。「左サイドはどうよ!」キック技術が無いけれど、守備の意識、攻め上がるタイミングではヴェルディでもトップクラスの男。そう、あの鈴木健太郎を再び特集する。 先ほどは止まっているボールなら蹴れると結論付けたが、サイドバックで止まってるボールを蹴る事は皆無に等しい。他に方法は無いものか・・・。そうだ、大悟だ。先ほど、一樹に合わせたグラウンダーセンタリング。これなら浮かせたセンタリングよりかは確率も高くなるはずだ。そのため、次の攻め上がりにはグラウンダーを要求してみた。 彼は裏に潜んでいる企みをものともせず、快く承諾してくれた。結果は我々を良い意味で裏切ってくれた、センタリングより遥かに速くて正確な位置へのコントロールパス。これをニアに飛び出したタマちゃんが合わせる。ゴール左上のポストに当たりながらもボールはネットへ。4−0。鈴木健太郎にアシストが付いたのだ。見事な、見事なサイドバックとしての船出。 キック技術は恐ろしい程に巧みである相馬崇人に負けない何かを身につけた彼に死角は無くなった。これからも応援しよう鈴木健太郎を。そして、我々は今後も彼の調査を続けたいと思う。

・どーも、練習試合だとふざけた観戦記になっちゃうね。林のスルーパスから左の平野へ。一気にオーバーラップしてくる鈴木が危険人物だと悟ったのか相手DFも鈴木のスペースを消しに人数を割く。そこを狙った平野が中央へ切り込んで左足で強烈なキャノンシュート。ゴール左上を狙ったキャノンはGKがセーブする。それにしても平野のキャノンは何だか重そうだ。 今日の平野はシュートも積極的に狙ってくる。

・ファールを受けた一樹が倒れる。うわっ、ケガだけは勘弁してくれよ・・・と思ったら、すぐに立ち上がり審判に詰め寄る。「オイッ!!レフェリーッ!!(かなりドスの入った声で)」 どこ見てんだよという言葉が後から続きそうだ。うーん、一樹らしいと言っちゃ一樹らしいんだけどさ・・・まぐならイエロー出したいね。さっさと退場させちゃいたい気分。 そうか、市原で審判が壊れちゃったのはこれが原因か! そういや、他のチームと違って恐いのばっかだよね。桜井とか一樹とかロペたんとか山・・・以下略。

        高部                        高部   
                              平野      コバ
     平野    コバ             鈴木  ↑↑      ↑↑  柳沢
                           ↑↑   大悟    根占   ↑↑ 
                          ↑↑   ↑↑    ↑↑   ↑↑
    大悟      根占       攻    ↑↑              ↑↑
       やしけん         →撃→   ↑↑     やしけん     ↑↑
                     時    ↑↑              ↑↑
鈴木              柳沢        鈴木              柳沢
     羽山    一柳                  羽山    一柳


        柴崎                        義成
・アキラくん・・・どうでもいいかも知れないが、あれだけデカイとやっぱポストプレイヤーとして期待しちゃうんだよね。でもさー、動くんだわ。みーんなアキラくんには足下でクサビになるとか、キープしてもらうとかしたい訳よ。 でも、裏へ走ったりサイドヘ開いたりでキープしようとしないんだよね。もしかして、何でもやりたいストライカータイプなのかな。むーん、佐野とかぶる。左利きだから一樹ともかぶる。

・根占が浮き球をヒールで右サイドでさばく。なんか、ストイコビッチがよくやりそうなパス。これを猛毒ヤナギがトップスピードで攻め上がって、ヒールで浮いたボールをそのままボレー。これが強烈なシュート性のセンタリングとなって中央へ。ファーサイドで待ってたアキラくんがボレーで狙うも届かず。 左足で行こうか頭で行こうか迷った末の判断。まぁ、仕方無し。次は判断速めでお願いします。希望としては頭でどかーんが期待だなぁ。

・ここまで一方的な試合で守備陣の評価は下せない。ところが、相手の10番栗澤のFKが妙に伸びてゴール左上を狙う。柴崎も飛び出してしまい、完全に裏を取られたがなんとか片手一本で弾く。これがクロスバーに当たって下に落ちるも何とかクリア・・・ふぅ〜、危ない危ない。

・平野のスルーパス、右エリアの裏へ飛び出したのはコバ。コバがDFのマークをフェイントでかわしてゴール右下隅へ流し込むシュート。これをGKの目の前でアキラくんがコースを変えてゴール。5−0・・・ところが、実際はアキラくんが触ったおかげでオフサイド。可哀想だけど触らなければコバゴールだったんだけどね。 ま、ゴールへの姿勢は良かった。

・コーナーキック。新しいヴェルディのコーナーキックになりそうだ。タマちゃんがボールを持ってコーナーを蹴る。そして、ショートコーナーへ。これを根占に渡す。そして、根占が直接上げる場合もあれば、タマちゃんに返してという場合もある。ロペたんとよねっちが居ないから空中戦をアテに出来ないからかな。 このショートコーナーを根占がセンタリング、ニアでコバがヘッドで合わせるが右ポストに当たって得点ならず。これで試合終了4−0で勝ちましたとさ。

3/29 練習試合
ヴェルディ第一グラウンド

東京ヴェルディ
 VS 
流通経済大学

前−半

後−半

合−計

平野 孝(玉乃)

  

平本一樹(大悟)

  

平本一樹(平野)

  

玉乃 淳(鈴木)

  


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人的に気になった事をいくつか。
GK・DFなんかは参考になりませんです。出来て当たり前、むしろヒマだったのではないでしょうか。ここまで一緒にやらせたので一柳くんでも良いと思います。チャンスをくれた林もセカンドボールをせっせと拾っていたので相手に攻撃チャンスを与えませんでした。 ボール支配率も8割方ヴェルディという久しぶりに面白い試合を見ましたよ。でもね、これがJだったらもっと面白いんだけどな。

   −今日の受賞者−
MOM : MF玉乃 淳    2度目
MOM : MF平野 孝    2度目
MOM : FW平本一樹    初選出/通算6度目
MVP : MF玉乃 淳    初選出/通算3度目
MVP : DF鈴木健太郎   初選出
MVP : DF柳沢将之    3度目/通算8度目


・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
二冠王はタマちゃんでした。攻撃すれば1得点1アシスト、守備すれば一樹のハットトリックを防ぐ大活躍。正に文字通り「攻守両面において大活躍」でしたよ。平野のチャンスメークはかなり面白いですよ。前線へパス出しまくり、ロングフィードしまくり、サイドチェンジしまくりで 持ちすぎるアツと比べても遜色無し。どっちが良いかと言われると辛いですけど。FW一樹は最近、「鹿島サポが見る柳沢 敦」を見る想いでしたからね。やっぱ、ゴールを決めてこそのFWですよ。ハットトリックしたらMVPの二冠でしたけどね。 両サイドバックの攻撃参加は見る価値有り。鈴木も変わりましたよ。これからは鈴木健太郎のセンタリングに要注意です。結構、スピードありますね。


戻る