2003年 前期第8節
・つい、3日ほど前にロリ・パウロ・サンドリ監督が解任。コーチを務めていたレアンドロコーチが監督代行を務める事になった。ロリ監督のいるところレアンドロ有りという雰囲気で、まぐは「ロリのパシリか?」という変な認識をもっていた。
まさか、そのレアンドロが監督代行だもんな。参っちゃうよ。選手名鑑には冗談で「ロリが危なくなった時の監督か?」とまで書いたし。あんまり、妄想(ネタ)の方は当たって欲しくないです。
・レアンドロさんが監督を務める最初の試合で初白星をあげたい・・・しかし、このレアンドロさんってば「監督経験ゼロ」とか「S級ライセンス無し」とか言われてますね。つまり、3試合限定の監督になりそうです。また、李さんの時に腹が立った
「ライセンスの無意味さ」をまた蒸し返しますか? 戦ってやるぞ日本サッカー協会め!・・・←こういう事するから、嫌われるんだろうな。
-味の素-Cook Doスタジアム
| 東京ヴェルディ |
VS | 清水エスパルス |
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代行 | − | レアンドロ | | |
監督 | − | 大木 武 | |
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GK | 21 | 高木義成 | | |
GK | 20 | 黒河貴矢 | |
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DF | 13 | 柳沢将之 | | |
DF | 25 | 市川大祐 | |
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DF | 3 | ロペス・アレシャンドレ | | |
DF | 3 | 池田昇平 | |
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DF | 30 | 一柳夢吾 | | |
DF | 11 | 森岡隆三 | |
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DF | 5 | 鈴木健太郎 | | |
DF | 21 | 高木和道 | |
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MF | 25 | 根占真伍 | | |
MF | 5 | 吉田康弘 | |
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MF | 2 | 山田卓也 | | |
MF | 17 | 鶴見智美 | |
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MF | 4 | 林 健太郎 | | |
MF | 7 | 伊東輝悦 | |
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MF | 10 | ラモン・ヒュブナー | | |
MF | 10 | 沢登正朗 | |
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FW | 16 | 桜井直人 | | |
FW | 15 | 久保山由清 | |
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FW | 9 | パトリック・エムボマ | | |
FW | 8 | 三都主アレサンドロ | |
・レアンドロ体制で始めての試合。まぐの監督名鑑に代行として記載されるだろうけど、「よく覚えてないです」とか書かれない様にね。目新しいのは柳沢がフォアリベロということか・・・ってやらないじゃん。
試合前にはラモンが帰国とか、隼磨がレアンドロと喧嘩したとか、奇妙な噂も聞こえつつ試合開始なのです。隼磨のは「90分やれる」と言ったから練習させてたら、後半は無理と言ったらしいので喧嘩になったと。そりゃ、喧嘩するわい。
ボマ 桜井 羅門 ボマ 桜井
羅門
やしけん 山卓
柳沢
やしけん 山卓 攻 鈴木 ↑↑
ねじ →撃→ ↑↑ ねじ ↑↑
時 ↑↑ ↑↑
鈴木 柳沢 鈴木 柳沢
ロペ 一柳 ロペ 一柳
義成 義成
・試合開始・・・コイントスで勝った清水がコートチェンジを要求。ちっ、これだと前半後半の感覚が狂うから嫌なのに。
・さぁ、まだまだリサーチ中の鈴木健太郎。止まってるボールは蹴れるという言葉がまるでトップにまで乗り移ったのか。最近はFKを鈴木が蹴るんです。そのFKを鈴木が中央へやまなりのセンタリング。ところが、止まってるボールは蹴れるはずの鈴木が誰も居ない所へパスしたのだ。
あっさりとクリアする清水。ん? エムボマとロペたんが倒れてる。なんと、リプレイではロペたんとエムボマが競り合って倒れていたのだ・・・おーい。フィジカル鋼のロペたんはエムボマをケガさせないよーに。
・コーナー付近でキープする桜井。2人に囲まれながらも抜きさってセンタリング。中央で待っていたエムボマがキープ。反転してかわしてシュート・・・フェイントフェイント入れて、もっかいシュートもDFカット。うーん、ボマならトラップ&シュートで十分入ると思うよ。
・左サイドに開いたボマ・・・いいか、一樹。直線ドリブルってのはな。こうやるんだっ!! 「オラオラー!ドケドケドケェッーー!!パトリックノオ通リダーーー!!!」とは言わない・・・それでも、一樹も真っ青の直線ドリブルを披露。ボマから見て右と左にDFがいる、このど真ん中にあえて先にボールを通す。そして、このボールを直線ダッシュで抜きさる。
この豪快な直線ドリブルでシュートもDFカット。3人目は抜けなかったね。
・これはアレだね。アデレードキャンプで一樹がやったゴールと似てるね。ボマがもらったボールをダイレクトヒールで桜井へ。そのまま、エムボマは裏へ走ってマークを引きつける。その空いたスペースを利用して桜井が左エリアへ侵入してシュート。うーん、今年の初めっからやりたかったサッカーが着実に出来つつあるね。
・黒っぽい人がサイドへパス。ラモンがもらって中央へセンタリング。山卓がニアで裏へバックヘッド。これをエムボマがオーバーヘッドキーーーーック!!よーし、入ったーーーーーっ!・・・と誰もが思ったシュートもGK正面へ。今日のエムボマは魅せるねぇ・・・最高さ。でも、さっきの黒っぽい人は誰だろう・・・ま、まさかロペたん?
・ボマがPA内付近でキープ。振り向き様に打ちたい、シュートを打ちたい・・・それでも、左側から重点音ボイスで何か言ってる。しょうがない、点取らせてやるかとスルーパス。これをもらった林、礼の如く誰もマークはついていない。もらった、林の久々のゴールだー・・・って中へ折り返し。うおーい、あんだけ走って上がってきたのに打って帰ろうよ。
久しぶりに林のゴールが見たい。
・ん?また、黒っぽい人がオーバーヘッド打った? まさか、ロペたんじゃないよね。まだ、前半なのに攻めてくるなんてこと無いよ・・・それとも、後半いつもこっちに攻めるから間違えたのかな。
・これは酷い。たった、1チャンス。それまで清水に仕事をさせない完璧のサッカーをしてるのに。アレックスにパスを久保山が胸でコースをかえて伊東へ。また、二列目からの攻めあがりだ。そして、GK義成のタイミングを見透かしてゴール天井へシュート。前半の清水のシュートはたった1本で0−1。
これもサッカーさ・・・何のことは無い。返せばいいのさ。ところが、失点した途端におびえて引いてしまい見せ場なく前半終了・・・。
*全てのパス数やシュート数をまぐが認めた分だけを集計する謎のシステム。その名も「MaGtaシステム」。Optaをパクったわけです。
シュート数
ボマ3 ラモ2 桜井1 ロペ1
繋ぐパス数・・・ロングフィード、サイドチェンジ、サイドへのさばき(消極的な横パス、バックパスは含まない)
鈴木1 ロペ1 林3 桜井1 山卓1
ゴールパス数・・・ゴールに迫る為の縦パス、スルーパス、センタリングなど。
鈴木4 ラモ2 山卓1 ボマ1 林1
1タッチ、2タッチプレイ数
林5 ラモ1 ボマ2
ディフェンス数・・・タックル、インターセプト、一対一での空中戦・競り合いなど
鈴木2 義成1 林3 ロペ1 根占3
ナイスプレイ数・・・その他ってこと
根占4 ボマ1 柳沢1 桜井1
・林と根占がいい。
−後 半−
・サイドを使え? グラウンドを広く使え? 連動性を高めろ? 全員がもっと走れ?・・・・それなら、磐田か鹿島でも応援した方がよろしいかと。ヴェルディは今も昔も中央突破が大好きなんだーっ! 林→ラモン→ボマ→山卓でミドルシュートも外へ。ほらっ、中央突破でもできちゃうんだよ。
根本的にヴェルディに入ってきた人で中央突破が嫌いな人はいないだろうな。どうせ、中央突破しかしないというのなら、とことんまで極めてくれれば文句も無いんだけどね。サイドを使え!って指示してるのは柳沢以外聞いた事無いし。
・この試合のイチオシ。それはねじくん。林の裏にねじくんがカバーするというこの布陣。守備的ではあるんだけど、かなり効果抜群。林と同タイプの選手だけに併用は厳しいかと思ったけど、運動量の豊富なねじくんには関係なかったね。
・鈴木のクロスをエムボマがスルーして桜井シュートもDFカット。これで得たCKをラモンがセンタリング。中央で飛び込んだのはエムボマ!!強烈なヘッドでネットへ叩き込んだ。蹴ったボールをヘッドで叩いてスピードが増すという化物ばりのシュートでした。弾丸ヘッドとはまさにコレだね。でも、このゴールでもっとも素晴らしいのは
エムボマの後ろでGKとDFを抑え込んでるロペたんだったりして。
・こっからしばらく凡戦ムード。点を取っても取られても落ち着いちゃうんだね。そんな中、ラモンがボールを持ってカウンター。左に開いたエムボマへパス。これをエムボマがまたぎフェイントでかわして前へ。PA内へ侵入する前で左足グラウンダーキャノン炸裂。これも入ったーーーと騒いだけどGKがスーパーセーブで得点ならず・・・。
うんうん、エムボマらしいシュートを打てる様になってるし、復活の時は近いな。
一樹 佐野 一樹 羅門 佐野
羅門
大悟 山卓
柳沢
大悟 山卓 攻 鈴木 ↑↑
ねじ →撃→ ↑↑ ねじ ↑↑
時 ↑↑ ↑↑
鈴木 柳沢 鈴木 柳沢
ロペ 一柳 ロペ 一柳
義成 義成
・やっぱり、まだまだ90分出来ない桜井とエムボマ。代わって一樹や佐野や大悟も投入。
・あっけなく清水の2回目のチャンス。大悟のパスをカットして右サイドを切り裂く清水。そのまま、普通にセンタリング。中の枚数も足りずヤナギと平松の一騎打ち。上からのしかかった平松がヘッドでねじ込み1−2と逆転。内容無くて勝ち点3と内容あって勝ち点0という試合を演じてしまった。
これで負けとは非常に辛いよ。試合終了。
*全てのパス数やシュート数をまぐが認めた分だけを集計する謎のシステム。その名も「MaGtaシステム」。Optaをパクったわけです。
シュート数
山卓1 桜井1 ボマ3
繋ぐパス数・・・ロングフィード、サイドチェンジ、サイドへのさばき(消極的な横パス、バックパスは含まない)
山卓2 根占2 ラモ1 大悟1
ゴールパス数・・・ゴールに迫る為の縦パス、スルーパス、センタリングなど。
柳沢1 鈴木2 山卓1 ラモ4 林2
1タッチ、2タッチプレイ数
林2
ディフェンス数・・・タックル、インターセプト、一対一での空中戦・競り合いなど
林1 鈴木3 柳沢4 義成2 山卓1
ナイスプレイ数・・・その他ってこと
柳沢1 義成1 根占2 ボマ1 ロペ1
・後半は支配率でも互角かな。
5/10(土) J1ファーストステージ-味の素-Cook Doスタジアム |
東京ヴェルディ1969 | VS | 清水エスパルス |
0 | 前−半 | 1 |
1 | 後−半 | 1 |
1 | 合−計 | 2 |
エムボマ(ラモン) | | 伊東輝悦 |
| | 平松康平 |
−おまけ−
・ま、そんな訳で個人的に気になった事をいくつか。
根占がすんごい良かったです。広範囲に顔を出せるのが魅力ですね、カバーリングもばっちりだし。あとは遠めからのロングシュートとかも久しぶりに見たいなぁ。これが正確なんだよ。
今後も林と根占のボランチみたいんだけど、次節からはアツも復帰だし・・・うーん、難しい。
・ほんの少しだけしか見れなかったけど、FW佐野とボマって結構相性良いはずなんだけどね。同時起用も見てみたいっす。ってか、まずは試合に出れるかどうかか。
−今日の受賞者−
MOM : −該当者無し−
MVP : MF根占真伍 2度目/通算5度目
MVP : MF林 健太郎 初選出/通算6度目
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
いやいや、この二人が一番良かったと思うんですけど。事実、やしけん交代と同時にセカンドボール奪取は極端に減り、効果的な攻撃は見れなくなった。でも、大悟と佐野の同時起用で何か技を魅せてくれるかもと期待も出来る。
メンバー構成は難しいけど、この試合は↑の2名が良かったなと素直に誉めたいです。
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