2003年 前期第7節


・アウェー恒例。まぐのアウェーツアー報告。朝7時20分に新宿駅集合。まぐは家が横浜なので5時起き。新宿には「加藤 望」「桜井様」「横浜Fマリちゃん」と共にTさんカー(Tパパ、Tママ、Uちゃん、大中小ちゃん)で磐田へ行く予定。 某応援団つるまき組も似たような人数だそうです。まぐと一緒にアウェー遠征やると、もれなく観戦記に無理矢理名前を載せられる特典付きです。まぐと一緒に遠征したい方募集中です・・・ってそんな御人好しさん、そうは居ないか。

・新宿で何故か平賀さん発見。ん? 応援団さん発見、某応援団足長男も発見。ん? ファブヨンさんを遠巻きに発見・・・・何故?・・・今度はヴェルディバス発見。あぁ〜、なるほど。ヴェルディバスツアーだったのですね。 平賀さんと一緒に行きたいけど、横浜人なまぐには新宿着で渋滞有りではきついです。ご勘弁の程を・・・東京の方はご利用してくださいませ。

・「ほどり〜ご♪ほどり〜ご♪ヘイッ!ヘイッ!」なんて不吉なコールをしつつ一路エコパへ。4時間ちょっとでエコパに到着。着くまでに騒いでたので、結構疲れました。

掛川だか袋井だか静岡スタジアム-エコパ-
 
   ジュビロ磐田
VS
   東京ヴェルディ
  監督柳下なんとか   監督ロリ・パウロ・サンドリ  
  GKヴァンズワム   GK21高木義成  
  DF鈴木秀人   DF山田卓也  
  DF田中 誠   DFロペス・アレシャンドレ  
  DF14山西尊裕   DF14富澤清太郎  
  MF23福西崇史   MF林 健太郎  
  MF祝!服部年宏   MF17小林大悟  
  MF名波 浩   MF30一柳夢吾  
  MF10藤田俊哉   MF22平野 孝  
  MF15ジブコビッチ   MF10ラモン・ヒュブナー  
  FW中山雅史   MF三浦淳宏  
  FWホドリゴ・グラウ   FWパトリック・エムボマ  


・まぁ、お約束ですけど藤田俊哉には気をつけましょう。ヴェルディの苦手な二列目からの飛び出しを得意とする男ですから。あと、結婚ゴールも嫌なので服部も気をつけましょう。 そして、今日は営業の田中さんから「隼磨」に戻る日です。同じく・・・桜井様も復帰なのです。タマちゃんは顔に釣り針が刺さったせいで帯同メンバーになってました。白装束と想う会には十分に気をつけてねタマちゃん。

        ボマ                     ボマ    羅門
                                       
     アツ    羅門             平野      アツ      一柳
                          ↑↑              ↑↑ 
                          ↑↑              ↑↑  
平野   大悟   やしけん  一柳   攻         大悟   やしけん       
                    →撃→                
                     時                     
    富澤      山卓                富澤      山卓   
        ロペ                        ロペ


        義成                        義成
・色んな布陣数あれど、ロリが「スリー・フォー・スリー(3−4−3)」と言ったのだから、4−2−3−1でも3−6−1でも無いのだ。本人が言ったのだから。たとえ、一柳と平野が下がってきて5バックに見えても、そこは疑っちゃいけないんだ・・・と試合前にかたくなに自分に言い聞かせた。 ところが、「マジで3−4−3じゃん」うわー、両サイドガラ空きなんですけど・・・これのどこが磐田に対応してるんだろう。

・いろいろツッコミ所のある3バック。両サイドの裏を狙われて富澤はポジション捨てて当たりに行くわ、3人もいるのに間ガラ空きだし・・・。だが、弱点ばっかで何よりの疑問を見逃していた。試合開始5分頃にtohsukeくんが「ロペス、真ん中なんですけど。」うわーっ! すんごい所を守ってるよロペたん。 攻めあがるなって言っても無理だぞ。ってことはロペたんスイーパーじゃなくてリベロだろうな。

・ロペたん自陣でボールをカット・・・そのまま、オーバーラップ。あぁ、懸念していたことがついに。アツと大きくワンツーパスをして攻めあがる。ロペたん開始直後からバーサク状態。うーん、大丈夫なんだろうか。でも、何気に攻め上がりのタイミングはバッチリ。ほんとに攻撃大好きなんだなぁ。

・左サイドのスローイン・・・ん?何で山卓がこのスローインの近くにいるんだ? まぁ、いっか。「おらーっ!みんな上がれ上がれー! ロングスロー作戦だ、ばっきゅーんっ!」こんな事、「キャプテンやーまだー」は言わない。これをニアサイドへ。鈴木がヘッドでクリア・・・ってスカった。これをエムボマがトラップ。 長〜い左足で強烈ボレーシュート!ゴール左上に突き刺すキャノンシュート炸裂で0−1とヴェルディが先制! うおーーーーぅ!エムボマらしいゴールだー!ヴェルディエムボマ初ゴール見たーーっ! これだけでエコパ来た甲斐あったよ。

・なーんだ磐田先制されてやんの、ザマーミロ! 左サイドからのセンタリング。こんなボール簡単にクリアできるよ義成なら・・・って、何故か義成が片手でキャッチしようとして失敗。しかも、何故かは知らないけど、こぼれ球は藤田の目の前へ。これを楽々と右足ボレーで流し込んで1−1の同点。 喜んだ時間若干3分。どういうことだよ・・・。

・数あるヴェルディの課題 その1「二列目三列目の攻撃参加」
中山・ホドリ〜ゴの2トップが動き回るだけでも精一杯なのに名波、藤田が入ってくる。今回は三列目。福西が中央突破、同じボランチの林らを抜いて攻めあがる。実際、福西の目的は一つ。ロペたんの積極的な守備を逆手にとって、ロペたんが出てきたところを中山へ預ける。そして、ロペたんの裏へ走って、中山とワンツー。 これだけでもうGKと一対一。さりげなく、ループで決めやがって2−1。もう、逆転。ちゃっかり、シュートが軸足に当たるという最低の技術で決めたゴール。笑ったのは「ラッキー♪」と思ったからだろう。お手本の様な中央突破でした。

・最終ラインはすでにグダグダ。ボランチとの位置も悪く、前半の10分足らずで最終ラインが引き始める最悪の状態。前線と中盤と最終ラインが間延びするという悪癖。そこを突く磐田という展開。グラウのシュートはDFに当たってコースが変わり、入ったと思われたシュートも義成が戻り足でセーブ。こぼれを中山が押し込むも 義成連続スーパーセーブ。3点目が入るのも時間の問題。そして、FKからグラウがズドン!3−1・・・もう、好きなだけやってくれや。って「鯉のぼり」かよっ!うぅ〜、ムカつく。

・右サイド深い所でエムボマキープ。そして、すぐにマイナスパス。これをさっそうと走りこんだ一柳が狙っていくも倒されてファール無し。ダイレクトで打ちたかったが、相手がスライディングで難を逃れた。転び方上手ければPKも狙えたかもね、これは桜井に学んでみましょう。

・数あるヴェルディの課題 その2「やっぱり二列目からの攻撃参加」
前線でグラウがキープ。これをタメてタメて攻め上がりを待つグラウ。そして、二列目から飛び込んでくるのをじっくりと待ってスルーパス。中央に走りこんだのは中山。そのまま、GKと一対一で左下に流し込んで4−1。たとえ、決めた選手がFWでも二列目から走ってくるだけで抑えられないとは・・・とほほ。

・4点取られてちょっとマシになる。かんぺーが高い位置で相手ボールをカット。すぐに左サイドへロングフィード。これをアツが持って判断早くすぐに縦を勝負。そのまま、福西を振り切ってセンタリング。ニアにエムボマ、中央のラモンを無視してファーサイドへ。ここは誰も守りに来なかったのでフリーになれた。そして、ダイレクトでミドルシュートも 外へ。今まで相手にはやられていた二列目からの攻撃だった・・・なんせ、シュートは林だから。二列目飛ばして三列目だね。

・ここまで消えていた大悟がやっと動き出した。40分消えてたからね。ボランチとして消えられると困るんですけど・・・大悟と林を中心にパススピードも判断も早くなった。林にいたってはダイレクトプレーも随所に出たおかげで流れが変わったのだ。アツ−ラモンー大悟と繋いで左サイドの平野へスルーパス。これを平野もダイレクトでシュート性のセンタリング。 中央にラモンがヘッドで狙うもGK正面。チャンスは思いっきりヴェルディだ!・・・ってところで前半終了。すでに4−1ってのも酷いもんだ。後半は手堅く行けないから失点覚悟の攻めになりそう。

*全てのパス数やシュート数をまぐが認めた分だけを集計する謎のシステム。その名も「MaGtaシステム」。Optaをパクったわけです。
シュート数
ボマ1   ラモン2   林1   大悟1

繋ぐパス数・・・ロングフィード、サイドチェンジ、サイドへのさばき(消極的な横パス、バックパスは含まない)
大悟2   アツ3   ボマ1   富澤1

ゴールパス数・・・ゴールに迫る為の縦パス、スルーパス、センタリングなど。
平野3   アツ2   ラモン3   山卓1

1タッチ、2タッチプレイ数
林4   ボマ2   平野1

ディフェンス数・・・タックル、インターセプト、一対一での空中戦・競り合いなど
義成2   一柳1   ロペス1

ナイスプレイ数・・・その他ってこと
ロペス1   一柳1   ラモン1
・少ないですねぇ・・・。



   −ハーフタイム−
・「何でだろ〜♪何でだろ〜♪な、な、な、何でだろ〜♪」・・・あ、ジュビロマスコットが変な芸を仕込まれてる・・・かわいそうに。 そんな中、頭の中では「毎年、最下位になるのは何でだろ〜♪」とか「監督も替わるの何でだろ〜♪」とか、どんどんマイナス思考へ落ちていく。




   −後 半−
        ボマ                     ボマ    羅門
                                  桜井   
     桜井    羅門             アツ      ↑↑      隼磨
                          ↑↑              ↑↑ 
                          ↑↑              ↑↑  
アツ   山卓   やしけん  隼磨   攻         山卓   やしけん       
                    →撃→                
                     時                     
    富澤      一柳                富澤      一柳   
        ロペ                        ロペ


        義成                        義成
・結局、活躍したのは5分間?大悟に代えて復活桜井様、平野に代えて復活隼磨を投入。何が変わるかは分からないけど、雰囲気は確かに変わったぞ。ゴール裏の1人ぐらいは。

・数あるヴェルディの課題 その3「だから二列目からの攻撃参加だってば」
左でジブコビッチが中央へ流す。これをグラウがヒールで後ろへ流す。全員がグラウしか見れずにグラウを囲んだところヒールやられたので、二列目からの攻め上がりには全くのノーマーク。そのまま、名波にGKと一対一のところを今度は本当に狙ったループシュートで 流し込んで5−1・・・いつになったら修正できるのか。

・右でキープした藤田が左サイドへ大きくサイドチェンジ。これを左で待っていたジブコビッチがキープ。そのまま、一気にファーサイドへセンタリング。これをファーで開いて待っていた中山がダイビングヘッド。これは何とかゴール左下のポストに当たって助かるものの、 こぼれ球をグラウが押し込んで6−1・・・穴だらけ。

        ボマ                    桜井  ボマ  羅門
                                      
     桜井    羅門             アツ      根占      隼磨
                          ↑↑              ↑↑ 
                          ↑↑              ↑↑  
アツ   根占   やしけん  隼磨   攻           やしけん       
                    →撃→                
                     時                     
    山卓      一柳                山卓      一柳   
        ロペ                        ロペ


        義成                        義成
・富澤に代わってねじくん投入。これがまた根占投入で流れが代わった。FKをラモンがエムボマへ合わせる。しかし、実際はエムボマをオトリにして裏へ走りこんだ根占の元へ。 そのまま、ヴァンズワムをかわして押し込んでゴール!!ヤッターっ!ねじくんJ初ゴール!ま、大敗ゲームもねじくんのゴールでちょっとだけ溜飲下げてやろうか・・・・で、エムボマゴールかい。 確かにエムボマが押し込んでたけど、ちょっと残念だったな。

・やっぱ、ヴェルディにはこれがないと・・・「おらおらおらーーーッッッ!!!どけどけどけどけどけーーーーーッッッ!!桜井様のお通りだぞーーーォッ!」久しぶりに聞いたな。センターサークルで開始。 まずは名波を軽く抜いて、前田を力でぶっこ抜き、スライディングした福西もかわして、足を削ろうとしたジブコビッチもいなして突破。最後にエムボマ?もドリブルで抜いてスルーパス。ラモンはオフサイドになるけど非常に 効果的なドリブル突破でした。

・その後、中山はミドルをバーに当てるわ、桜井のスルーパスからラモンシュートも外だったり・・・これで終わると思われた試合を最後に川口信男が決めてトドメ7−2で磐田が爆勝しましたとさ。

*全てのパス数やシュート数をまぐが認めた分だけを集計する謎のシステム。その名も「MaGtaシステム」。Optaをパクったわけです。
シュート数
アツ1   ボマ1   ラモン1

繋ぐパス数・・・ロングフィード、サイドチェンジ、サイドへのさばき(消極的な横パス、バックパスは含まない)
林1   山卓1

ゴールパス数・・・ゴールに迫る為の縦パス、スルーパス、センタリングなど。
アツ2   ロペ1   ラモン3   桜井2

1タッチ、2タッチプレイ数
山卓4   林3

ディフェンス数・・・タックル、インターセプト、一対一での空中戦・競り合いなど
山卓1   アツ1

ナイスプレイ数・・・その他ってこと
アツ1   林1   根占1   桜井2
・うーん、やっぱ少ない。

5/5(月祝) J1ファーストステージ
静岡スタジアムエコパ

ジュビロ磐田
 VS 
東京ヴェルディ1969

前−半

後−半

合−計

藤田俊哉

 エムボマ(山卓)

福西崇史

 エムボマ(根占)

グラウ2

  

中山雅史

  

名波 浩

  

川口信男

  
   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人的に気になった事をいくつか。
・最近のヴェルディにありがちな光景。パスを出した際にびっくりしたように両手を上げて「え?オレ?」っていうシーン多すぎです。常に感じていなきゃ、いつ自分にボールがきても良い様に。 それと「オレによこせ!」っていうアピールも少ないですね。まるで、ボール欲しくないみたい。

・それと声出してる? 守備してる時、フリーなのに思いっきりクリアが目立ちます。適当に返すという具合に。そうじゃなくて、フリーなら右や左に開いてる選手が「こっちよこせ!」とか「オレに出せ!」とか言うだけでカウンターになるのに。 セカンドボール拾う拾わない以前の問題だよ。

   −今日の受賞者−
MOM : 磐田の二列目     特に藤田かな
MVP : FWホドリゴ・グラウ これも磐田だってば


・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
ヴェルディの選手を入れることは出来ませんよ。しいて上げるなら根占と桜井ぐらいのもんで。それだけテンパってました。こりゃ、監督の交代しても変わらないんじゃないかと。まずは意識改革ですな、判断が遅すぎるのでカウンターもろくに出来ないし。

・憂鬱な状態で帰る事に。思ったより最後のGWは混雑もなく4時間そこそこで新宿到着。行きと帰り両方ともすんなりと帰れましたとさ。ちなみにこの試合から2日後に「ロリ監督解任」という情報が流れることになりましたとさ。 まぁ、仕方あるまい。この磐田戦見たら誰もが擁護しないと思うよ。


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