2002年 Jリーグ1st第7節
・開幕の連敗をなんとかストップして勝利をものにしたい。そうじゃないとワールドカップ明けまでJリーグは無いからだ。ここでなんとか踏ん張って欲しいぞ。
今日は始まる前からベンチに北澤や佐野らも入っているので期待大だ! しかも、浦和の「調布練り歩き大迷惑ツアー」も中止らしい。
・前座試合でヴェルディジュニアユースVSレッズジュニアユースの試合が行われた。でも、中学一年生中心なのかな。去年にランドでやった少年サッカーでFWやってた
征矢くんも出てたし得点も決めてた。うんうん、将来が非常に楽しみだな。試合は2−0でヴェルディが勝った。
東京スタジアム
| 東京ヴェルディ1969 |
VS | 浦和レッズ |
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監督 | − | サンドリ | | |
監督 | − | オフト | | |
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GK | 1 | 高桑大二朗 | | |
GK | 1 | 西部洋平 | | |
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DF | 24 | 川口卓哉 | | |
DF | 20 | 坪井慶介 | | |
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DF | 23 | 米山篤志 | | |
DF | 3 | 井原正巳 | | |
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DF | 14 | 富澤清太郎 | | |
DF | 19 | 内館秀樹 | | |
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MF | 2 | 山田卓也 | | |
MF | 13 | 鈴木啓太 | | |
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MF | 4 | 林 健太郎 | | |
MF | 2 | 山田暢久 | | |
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MF | 3 | 西田吉洋 | | |
MF | 35 | 路木龍次 | | |
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MF | 17 | 相馬直樹 | | |
MF | 9 | 福田正博 | | |
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MF | 28 | 小林大悟 | | |
MF | 15 | アリソン | | |
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FW | 7 | エジムンド | | |
MF | 10 | エメルソン | | |
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FW | 9 | マルキーニョス | | |
FW | 11 | トゥット | | |
・ベンチには第二GKに昇格か?GK高木義成、DF成太、MF永井、MF北澤、FW佐野。ベンチに入った北澤だけど、おそらくは起用されず試合展開が有利な時だけ使われるのだろう。
それと勿論だけど「天才FW佐野裕哉」のJデビューも待ってるぜー!何回も言うけど、「まぐまぐまぐろん」は「オッサンやなぎ」を応援します。
一樹 一樹 エジ
大悟 ↑↑
大悟 エジ 相馬 ↑↑ 柳沢
↑↑ ↓↓ ↑↑
↑↑ 林 ↓↓ ↑↑
相馬 柳沢 攻 ↑↑ ↑↑
林 山卓 →撃→
時 山卓
富澤 川口 富澤 川口
米山 米山
高桑 高桑
・相変わらずだけどエジムンドはフリーの状態。まぁ、好きにやっとくれい。林と山卓の久々、ドイスボランチも復活。やっぱ、こっちの方がしっくりと来るな。林の動かない相手へのパスが出ても、即失点にはならないからこっちの方がマシ。
ニックネームも「美白のボランチ」に戻すか? 空中戦に勝てる一樹をトップで張らして置き、それに大悟が絡むというカンジ。
・前半開始早々、エジムンドがオフサイド。裏へ抜けようとしてのオフサイドは珍しく積極的なエジムンド。ところが積極的過ぎてしまう・・・。オフサイドだと言われたのにシュートを打って見る、勿論イエローカード。
それにしても今期はこれが初イエロー。
・前半15分、中盤で奪われてしまったボールをすぐに前線へスルーパス。これをダイレクトでミドルシュートを放ったトゥット。強烈なシュートはそのままネットを揺すって0−1とレッズが先制・・・・と思ったらオフサイド。
トゥットの戻りオフサイドらしい。
・右サイドの柳沢、左サイドの相馬・・・ともに積極性が足りない。後、少しの距離を上がってやるだけで絶対にチャンスが出来るはずなのになぁ。 *ところがTVでの録画を見たら、サンドリ監督の意図らしいよ。
前半の序盤は無理に攻めるなという指示。
・「おーい、みんな上がれ上がれ! ロングスロー作戦だ! ばっきゅーんっ!」こんな事、山卓は言わない。ところが山卓の目の前で何を勘違いしたかアリソンがバレーボール並のブロック。勿論、ハンドだし。
これでアリソンは3枚目のイエローで次節は出場停止。もし、Jリーグの珍プレー好プレーがあったら間違いなく採用だな。
・トゥットとエメルソンのパス交換からすぐにエメルソンが強烈ミドルシュート! しかし、これはクロスバー。凄い事にエメルソンのミドルシュートがクロスバーに当たったボールがそのままペナルティエリアの外まで跳ね返った。
それほど強烈なシュートでした。
・山田暢久VS相馬直樹・・・勝負は一瞬で抜かれた・・・。相馬ってばおい。それでも、ちゃんとカバーリングに入っていた林が必殺の「無音移動術」でボールを奪い返して富澤へ。しかし、ここで気付かなかった富澤が一瞬出遅れる。
そこへ山田も突っ込む。山田を富澤が必殺の「破壊王」で潰してしまってイエローカード。
・エジムンドと一樹でワンツーして直線ドリブルで抜こうとしたら取られた。しかも、エジムンドにめちゃくちゃ怒られた。おそらくは俺によこせーと言ったのかも。
・それでも懲りない一樹・・・。エジムンドから預かったボールを必殺の「直線ドリブル」で突破。そのまま、大悟へパス。大悟はダイレクトでエジムンドへパス。そして、大悟も一樹も裏へ走るがエジムンドはミドル打って外へ。
一樹もマルキーニョス化してきたかな。これでエジムンドに認められたぞ。でも、空中戦に肘をいれないこと。これで前半終了。内容は一応浦和の6:4ぐらいで終了。でも失点しそうな感じはなかった。
−後半−
・浦和の応援団も後半に体力残してやがったな。大音響が東京スタジアムに響きわたる。でも、まだトゥットゴールは無い・・・。
・来た来た来た来たーーーー!! 右サイドにセンターラインでボールを受けたエメルソン。そのまま、反転してかんぺーをドリブルでなぎ倒し、後ろから林は追いつけず、トータルファイターでならした山卓すらはじき飛ばして、PA内へと侵入。
シュートコースを米山が必死に切りながら寄せる。それでもスピードは衰えずに突破して高桑と一対一、高桑まで抜こうとして倒されてPK。高桑にはイエローカードだけで済んだ。このPKをそのままエメルソンが決めて0−1とまた先制点は取れなかった。
・林の必殺「無音移動術」でボールをカットすると林が前線へスルーパス。そのまま、エジムンドが突破してDFを片手で吹っ飛ばしてからシュート。しかし、これは枠の外へ。頼む・・・エジ、他にはサボってもいいから決めてくれ・・・。
エジ エジ 佐野
永井 佐野 相馬 永井 柳沢
↑↑ ↑↑
↑↑ ↑↑
相馬 柳沢 攻 ↑↑ 林 ↑↑
林 山卓 →撃→
時 山卓
富澤 川口 富澤 川口
米山 米山
高桑 高桑
・「おーい、みんな上がれ上がれ! ロングスロー作戦だ! ばっきゅーんっ!」こんな事、山卓は言わない。ところがこのボールを佐野が届かず、ワンバウンドしたボールを後ろから永井がボレーもGK正面へ。
だいぶ、攻めのカタチは出来てきた。
・「この地球上で最も危険な右サイドバックとは何かね」。答えは猛毒ヤナギ。相手に向かってスライディングタックルでJ初イエロー。しかも、ケガしやがった。帰りは歩いて帰ったので無事だとは思うけど。
交代は成太。
・ここまでパスの受け手と出し手の意図が感じられない展開が続き、レッズも無理に攻めてこないので凡戦へ。林がボールをカットしてから、右サイドを猛然と走っていた成太へサイドチェンジ。
成太が中央へクロス。これをレッズがクリアするも相馬のミドル。しかし、これは正面。う・・・実際、成太が結構いいな。
・後半残り5分、人数をかけて攻め込んでるのでカウンターをモロに食らう。田中のシュートもなんとか高桑がナイスセーブで事無きを得た。ロスタイムにはエメルソンのフリーでのシュートをポストに当てて高桑がなんとかセーブしたりと
0−1でなんとか守るヴェルディ。ワンチャンスさえ来ればなんとか・・・。
・ロスタイムにまさかの出来事。富澤から左サイドの相馬へパス。これを相馬が決してスピードは無い、一対一の勝負だって弱い。それでも、なんとか勝負して無理な体勢からのセンタリング。
PA内にはニアにエジムンド、ファーに林、佐野、山田と4人も飛び込んできていた。そして、林が見事なヘッドもポスト。こぼれた所にエジムンドがプッシュして1−1と同点!!
レッズサポが沈黙するゴール。っていうか、林ってば前節もそうだが、何故に入らないんだ。・・・・それと余談だが最後のエジムンドのゴールって左足の軸足? これで延長戦へ。
−延長前半−
・とうとうやってきたぞ。MF北澤 豪。林に変えて中盤での運動量を求めたのだろう。
エジ エジ 佐野
永井 佐野 相馬 永井 成太
↑↑ ↑↑
↑↑ ↑↑
相馬 成太 攻 ↑↑ 北澤 ↑↑
北澤 山卓 →撃→
時 山卓
富澤 川口 富澤 川口
米山 米山
高桑 高桑
・1分、左サイドでFKエジムンド。しかし、横へスルーパス。これを相馬が走ってセンタリング。これをファーサイドでヘディングシュートしたのは「天才FW佐野裕哉」。しかし、これもポスト・・・。
こぼれを山卓が押し込むもクリアされてしまう。ちくしょー、せっかくの佐野のゴールが・・・。
・とりあえず、レッズはこれしかないっす。左サイドからドリブル突破。米山もシュートコースを切ったがかわされてアウトサイドキックでのシュート。これを高桑が飛び出してセーブ。それでも高桑が苦悶の表情。
ただの突き指では無く・・・やばいと骨折か。
・右サイドからの突破からセンタリング。田中のヘッドがクロスバー・・・しかも、高桑が飛び出してしまって無人のゴールになってしまう。そこにはエメルソンが突っ込んで来る。その前に飛び出したのはなんと米山だった。
なんとかクリアして失点を防いだ。はぁ〜、危ない危ない。
・サッカー格言の一つ「ピンチの後にはチャンス有り」。こぼれ球に反応したのは北澤だった。これよりちょっと前はミドルをホームランしただけにまたやってくれるかと期待した。ところがキーちゃんは右サイドの成太へサイドチェンジ。
これを成太がマイナスパス。佐野がシュートを放つもまたポスト、エジ詰めるもDFがクリア。そこに走り込んで永井がプッシュ。延長Vゴールで勝ったのはヴェルディ!!2−1で大逆転勝利だー!!
4/20(土) J1リーグ第7節
東京スタジアム |
東京ヴェルディ1969 | VS | 浦和レッドダイアモンズ |
0 | 前−半 | 0 |
1 | 後−半 | 1 |
1 | 前−半 | 0 |
− | 後−半 | − |
V2 | 合−計 | 1 |
エジムンド(相馬・林) | | エメルソン |
永井秀樹(成太・佐野) | | |
−おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
最近のヴェルディで負け試合を勝ちにしたのは始めてだ。非常に嬉しい、内容は確かにやばかったがよく勝った。もう、それだけでお腹いっぱい。次からは内容も良くして勝ちましょう。
−今日の受賞者−
MOM : GK高桑大二朗 初選出
MOM : DF米山篤志 初選出/通算4度目
MOM : MF山田卓也 2度目/通算5度目
MOM : MF相馬直樹 2度目
MVP : FW佐野裕哉 3度目
MVP : MF林 健太郎 初選出/通算4度目
MVP : MF高木成太 初選出
MVP : MF北澤 豪 初選出/通算2度目
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
いやー、まぐも酷いねこりゃ。たった一回勝っただけでこれかよ! とりあえず、高桑は失点してもおかしくないセーブ連発で受賞、米山は失点もののピンチをクリアしたこと、
山田と林は文句無し、ボールを奪うのは山田、林が繋ぐというカタチを徹底していた。それも組みやすかったのもあるかも。相馬は精度の高さでアシストしたのを評価、次こそはもっと渡してあげるからね。
佐野はFWでの資質を存分に発揮、延長では二度もチャンスをもらったがいずれもポストだった。次こそは決めてくれー。成太は右サイドで何度も攻め上がりを魅せた事を評価、延長Vにも繋がった。
キーちゃんはおまけ。最後のサイドチェンジを評価。まったく役者だねキーちゃんは。美味しいトコで出るなんて。
・それにしても浮かれすぎだね。内容は決して良く無かったんだから、これをしっかりと引き締めてやらないとね。次にちゃんと繋げてこそ、この勝利は意味があるんだ。勝って兜の緒を絞めよってね。
最後にエジムンドのコメント最高! 色んなヴェルディサイトあるけど、図星だったサイトも多いんじゃない?
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