2002年 Jリーグ1st第3節


・名古屋へ行く事になろうとはね。足が無いから行くつもりは無かったが、人数が集まってしまったので4人で名古屋日帰り弾丸ツアーをする事になってしまった。 それもこの時期だからこそ、JRの「青春18切符」なるもので行く事によりたった2500円(5人でね)で名古屋まで行けるのだ。これは素晴らしい。

・そんなこんなで朝6時半に東京駅を出発。名古屋駅に着いたのは12時ぐらい。名古屋名物「味噌カツ」なんぞを平らげてお腹いっぱい。お土産買って・・・・なんてしてたら、 試合開始時間ギリギリになってしまった。下がメンバーです。まぐは何しにいったんだ?

瑞穂陸上競技場
 
名古屋グランパスエイト
VS
東京ヴェルディ1969
  監督ベルデニック   監督小見幸隆  
  GK楢崎正剛   GK高桑大二朗  
  DF平岡靖成   DF24川口卓哉  
  DF古賀正紘   DF林 健太郎  
  DF大森征之   DF23米山篤志  
  MF酒井友之   MF山田卓也  
  MFウリダ   MF32小林慶行  
  MF21岡山哲也   MF菊地利三  
  MF17中谷勇介   MF17相馬直樹  
  MF14中村直志   MF13石塚啓次  
  FWマルセロ   MF16桜井直人  
  FW10ウェズレイ   FWマルキーニョス  


・システムは3試合全て代わらず。前節、長田が退場処分を受けているので代わりに今期初スタメンの石塚を起用。タメは石塚に任せて裏へ桜井が行くという布陣か。 細かい変更ではドイスボランチで山田が右に行くケースが非常に多く、最初から右で構えていた様に見えた。利三の攻撃参加を活発にさせるため、運動量のある山田で利三の裏をケアさせたのかも。

        マル                    ↑↑  マル       
                              ↑↑            
     桜井    石塚             相馬  桜井           利三         
                          ↑↑       石塚      ↑↑
                          ↑↑               ↑↑
 相馬            利三     攻   ↑↑               ↑↑
                     →撃→       慶行    山卓           
     慶行    山卓         時        
                                       
   米山        川口              米山        川口
        林                         林


        高桑                        高桑
・美白のクールガイリベロこと林 健太郎が一気にオーバーラップ。石塚やマルには早めにマークが来るのだが、林が上がると誰もマークには行かない。そのまま、センターサークルからボールを運ぶゆったりドリブルで上がり、左サイドの相馬へ一気にサイドチェンジ。これを上がってきた相馬がトラップ、ゆっくりと中を見てからセンタリング。 ファーサイドに走り込んだ林へ再び返すもヘッドは真上へ。どこにヘッドしてるんだか、クリアしちゃったのか。

・右サイドオトリ大作戦は継続中。右サイドからのFK、キッカーは利三。中央へ低くて速いクロスをあげる。マークが無いセットプレイだと利三のキックは精度高いぞ。それでも相手選手がクリア。このクリアを簡単に繋いで名古屋2人VSヴェルディ2人のカウンター。数的に不利なカタチになるも外し屋岡山が豪快に 外へ蹴り出してくれた。これなら失点することは無いだろう。

・またもカウンター。縦パス一本で裏を狙うのが名古屋のサッカーなのかな? それでも空中戦で米山がウェズレイに完全に負けてしまいウェズレイが空中戦を競って裏へ。これを走り込んだ中村がフリーでシュートを打つも高桑の正面へ。

・マルセロが完全に封じられてる。マルセロは足下にパスを欲しがるのだが、マルセロに預けようとすると体を先に入れて簡単にパスカットする川口。ウェズレイ相手にも負けないなど川口の頭を使った守備は完成しつつある。 米山というよりかは林タイプのスイーパーだ。

・うぅ・・・・桜井が爆発寸前。今期からワールドカップジャッジで黄色紙連発の多い審判の目の前で肘打ちはするわ、ユニフォームは引っ張るわ、足は引っかけるわで前半からヒヤヒヤ・・・すでに開幕から2試合連続でもらっているのでリーチがかかっている。 頼むから我慢してくれー。桜井の場合は肘打ちより異議などでの警告の方が多いので恐い。

・ヴェルディの新しい守備のカタチ。左の米山はウェズレイに、右の川口はマルセロをそれぞれ見る。1人後ろで余っている林がちょっと前へ上がるだけで裏へ走ろうとした選手が勝手にオフサイドトラップへと引っかかる。足も速くないウェズレイが引っかかった。 守備では後半もこのオフサイドをかけられるかが課題だね。

・石塚とウェズレイがやり合っている・・・・あ、反則取られた。しかも、これがイエローカード。ワールドカップジャッジとやらがうっとおしいな。イエローのタイミングといい反則の程度といい、なんだか曖昧だわ。なんて思った矢先・・・何故か審判がベンチに近寄っていく。線審と何やら話していきなりレッドカード。 しかも、ヴェルディの選手が1人すごすごと帰っていく。くぅ・・・・どうやら、一樹が何か審判に言ったらしい。大体、何を言ったかは見当がつくけど・・・・今年の目標は「大人なサッカーを目指す」では。とにかく、その目標に向かって頑張るしかない一樹。

・石塚がイエローをもらったのだが、そこでもめたはずのウェズレイが相馬の背後から足を狙っての悪質なスライディング。相馬が崩れ落ちていく。なのに、イエローも出ないんすか? 打撲から復活したばっかなんだからやめてくれよ。

・ヴェルディが相手からボールを奪うにはパターンは2つしかない。最終ラインで固め取りをするか、中盤で人数の少ないプレスで山田か慶行が奪うかのどちらか。もっと高い位置での守備意識があってくれると助かるんだけど。今回は相馬が奪ったおかげでカウンターを取れた。山田が一気に前へと上がりボールをもらう。山田がそのままドリブルでDFを 引き連れてタメる。やっと、裏へ抜けた桜井へのループパス。桜井がPA内で左サイドを走る。そのまま、シュート気味な中への折り返し。誰もいない中でマルキーニョスが滑り込むけど届かずノーゴール。

・今度は米山が相手に横から体を寄せる。なかなか激しいながらも見応えのある米山と相手選手。ところがボールを取るか、相手が抜くかの瀬戸際でホイッスル。相手も「あれ?取ってくれるの?ラッキー」という表情をしているので、誰もが何で止めるんだよみたいな顔をしていた。ここで終わればよかったのに、何故か審判は米山にイエローカード。 何回も言うけどワールドカップジャッジとかいうので横から当たってもユニフォームを引っ張ったり、腕を掴んだら即警告という新ルールのせいで警告になってしまった。相手も掴んでいたというのは関係無いらしい。

・「ふんっ、掴んでも引っ張ってもイエローならこれはどうだ!!」と奮起したのは山卓。サイドを駆け上がってきた岡山に向かって山田が新必殺技、「開脚スライディング」を披露。名前のまんま、両足をおっぴろげて突っ込むというドイツのGKみたいなセービングを魅せた。でも、無理せずとも普通のスライディングで十分だったのでは?

・これが今年のヴェルディの得点パターンなんだってばーっ!!相馬が奪ってまたもカウンター。相馬から石塚、石塚がしっかりとキープ。ここですぐに全力で上がった相馬へ石塚から鋭いパス。全力疾走でぎりぎり追いつく位置へのパス。でも、相馬はちゃんと追いつき中央へセンタリング。これを完全にどフリーだったマルキーニョスが落ち着いて枠の外・・・・って 外すか!?おいっ!!完全に楢崎も振られていたので正面にちょこんと頭でこづくだけで入ったのだが、何故か外へ。ポストにもかすったが簡単なシュートだろう。

・終了間際、「おい、みんな上がれ上がれっ! ロングスロー作戦だ、ばっきゅーんっ!」山卓はこんな事言わない。ただ、待ってましたとばかりにスローインに山田が言ったので誰もがこう思ったはずだ。山田の和多田も真っ青のロングスローをニアサイドで競り合い、裏へこぼれた所に何故かマルキーニョスがどフリー。これを足で落ち着いてトラップ。楢崎の位置をよく 見てシュート・・・・ってまた外かいっ!!ゴールまで数mしかないのに枠に蹴れないのか!! くぅー、簡単なのは決めれないけど、難しいのは入るのか? よしっ、じゃ次は難しいボールを供給しよう。

・うっ、そろそろヤバイかな。まぐが始まるから注目していた対決、それが「利三VS中谷」のサイド対決だった。利三と中谷が正面からぶつかり合う。あ、股抜きされた・・・・、しかも、股抜きが相当ショックだったのかボーゼンとしてる。ウェズレイもくるし中谷もくるし左サイドが真っ赤になってきた所で横から川口が何事も無かった様に外へクリアする。この川口も 何も怒らないし声もかけないし、今のボールも繋ごうともせずに淡々とサイドヘ切るというのはさすがだね。これで前半終了。




   −後半−
・後半開始して1分とたたず、左サイドを中谷が突破。簡単に左サイドの裏を抜けたのは何故だ? そのまま、マイナスパスでウリダがダイレクトシュートも枠の外へ。

・それでも、ヴェルディって無理矢理やって出来ちゃうチームだから困ったもんだよね。マルキーニョスが無理矢理ドリブル。何故かDFを2、3人抜き去ってミドルシュート。楢崎が横っ飛びでセーブ。

・ヴェルディのボールをカットする起点は全てウリダから。ウリダが奪ってすぐに左サイドの裏へスルーパス、サイドチェンジ、ロングフィードとウリダにはヴェルディの弱点がバレてしまったらしい。そのまま、中谷が左サイドから中央へ切り込んでくる。 PA内に侵入して高桑へ股抜きシュートを放つも高桑がスーパーセーブ。川口が戻ってコースは切っているけど、逆サイドに浮かされたら危なかった・・・。

・後半になってお互いチャンスの数も増えてきた。桜井が必殺の変幻ドリブルで中央突破をこころみる。そのまま、DFを引きつけて置いてマルへパス。マルが無理矢理シュートを放つもDFがカット。このこぼれ球に山田が詰めて横パス。後ろから走り込んできた慶行と利三がツインシュート!! ってどっちか譲れよ。利三はどっちの足でも蹴れるからどっちも蹴れたからなぁ。ミドルが得意な利三の方が良かったか。

・くっ、ウリダの上手さにやられた。ウリダにボールが渡る事を察知していた山田がウリダに向かって必殺の「殺人スライディング」を仕掛けた。ところが、読んでいたのはウリダも同じ。山田がスライディングへ来るとボールを逃がして後ろを向きやがった。もちろん、後ろからのスライディングと言うことで 山田がイエローカード・・・・ウリダは覚悟して受けた反則なのでケガも無し。くうぅ、ウリダよ、これは負けた。

・「山田ァ〜!! スライディングはこうやるんだー! 高校で習ったのを忘れたのかー!!」林がこんな体育会系熱血野郎では無いよな。でも、山田のイエローの後に自分が身を持ってスライディングのなんたるかを披露してくれた。またもウリダから来たボールが左サイドの裏を越える。川口もかわされてしまい、林が最後の砦だったが スピードでは敵わずそのまま林も抜かれた。しかし、完全に抜かれたはずの林が中谷を後ろからスライディングしたのだ。うわぁ〜、やばい、PKになっちゃうぅ〜と思っていたまぐはバカだった。中谷の足下からボールだけを抜き取ってスライディングしたのだ。中谷自身には指一本触れずに奪ったために中谷もしばらくは何が起こったのか分からなかったようだ。 素晴らしい、パーフェクトなスライディングだった。これだけで瑞穂も湧いたぞ。

・ウリダも考えた。左サイドを何度も抜くけど、利三の裏には山田が待ってる。その後ろには頭脳派の川口、ここを突破しても林がいる。これではキリが無い。そうだ、わざわざサイドから崩すのも面倒だ。それなら林を抜いちゃえばいい。林の裏へ正確無比なロングフィード、裏へ走り込んだのはウェズレイ。ここでちょっとマークの受け渡しもミスってしまい GKと一対一になったウェズレイがニアサイドへ強烈にフィニッシュ。ヴェルディキラーのウェズレイがきちっと決めて均衡していた試合を1−0と名古屋が先制。マズイ、先制されるとヴェルディは一樹もいないし一発が無いのできつい。結局、後半は攻めで良い所が無かったので利三を交代。

        マル                    ↑↑  マル       
                              ↑↑            
     桜井    石塚             相馬  桜井                    
                          ↑↑       石塚   山卓  
                          ↑↑                
 相馬            山卓     攻   ↑↑                
                     →撃→       慶行    成太           
     慶行    成太         時        
                                       
   米山        川口              米山        川口
        林                         林


        高桑                        高桑
・練習試合でも準備したことのない右サイド山卓をいきなりやるってのはどうかと思います。でも、成太に右サイドをやらせて前回失敗している。これしか無かったのか。ここで相手のセットプレイを邪魔したということでコバにもイエローカード。 ちなみに相手にも警告は出まくってます。今度は動けなくなってきた桜井に代えて大悟。正直、この時間帯にスタメン桜井を代えてサブ桜井を入れたい。

        マル                        マル       
                                           
     大悟    石塚             相馬  大悟                    
                          ↑↑       石塚   山卓  
                          ↑↑                
 相馬            山卓     攻   ↑↑                
                     →撃→       慶行    成太           
     慶行    成太         時        
                                       
   米山        川口              米山        川口
        林                         林


        高桑                        高桑
・よりいっそう誰も裏へ走らないサッカーに。それもそのはず、相手が先制してるのだから守備に余裕が出来るので二列目にもしっかりと対応されてしまう。ところがマーカーを混乱させる方法は他にもある。それはヴェルディ名物「美白のリベロ」こと林 健太郎である。決して勢いよく攻め上がるのではなく、 気付いたらPA内にいたというのがそれである。今回は林がDFを股抜きで抜きGKと一対一になるも楢崎の方が一瞬早くキャッチ。林の攻め上がり回数が増えてきた。

・右に左に振られまくり・・・・。またも左サイドから中谷の攻撃。マイナスパスをウェズレイだか誰かがダイレクトでアウトサイドキックシュート。しかし、これは高桑が残り足でスーパーセーブ。失点ものの大ピンチだが、頼むここは我慢してくれー。

・ヴェルディの名物は林だけじゃない。今年の名物はリベロだ。また気付いたら上がってきていたというリベロ米山。左サイドを起点にして攻め上がる。相馬に出すフリをするだけしてドリブルで中央を突破。そのまま、キックフェイントでかわしてニアサイドへシュート。しかし、これは楢崎がスーパーセーブ。そのうえ、ポストに当たったりと散々。 このシーンでも入らないとは・・・。とにかく、今はこういうチャンスを数多く作り出す事だけだ。

・今度はセットプレイのチャンス。しかし、今日の石塚のコーナーキックは100%ニアサイドでグラウンダー・・・これってわざとやってるの? それとも全部キックミス? このクリアを拾われてしまい大ピンチ。ところが、ここでクリアを拾った選手に向かって成太がかなり深く必殺の「殺人スライディング」をぶちかました。これは文句無しにレッドカード。 同情の余地無し。まぐが殺人スライディングと表記している場合は全て反則ものであると解釈していただきたい。決して、ふざけてネタで書いてる訳じゃないよ・・・ってネタにしか見えないっすね。すまんです。こういう間違ったプレーを平気でするようになっちゃダメだよっていう意味なのさ。あの成太のはボールに当たろうが何しようが後ろからの 反則は全て警告だしね。そのうえで深すぎるタックルだったのが赤の原因か。

・これだ、このカタチをもっと大事にしてくれ。山田がボールをカット、山田が大悟へ預けて大悟の裏へ走る。これを山田にもう一度返してマルキーニョスへ放り込む。マルが頭で裏へ走った石塚へ繋ぐ。左から石塚がボールの落ち際をダイレクトボレーで強烈にフィニッシュするも枠の外へ。これ全てダイレクトで繋いだんですよ。こういうカタチを何故に 前半で出来ないかなー。もっともっと、数多くチャンスを作り出せば勝てない相手じゃないんだー。

・CK。石塚のキック。またもニアサイドへグラウンダー・・・どうした?石塚・・・。ところがこれを相手がトラップミス。しかも、トラップミスして浮いたボールが見事に左手にヒット。ところが審判は何故か何もしない。普通ならノーファールだと両手をセーフというジェスチャーをするはず。それもしないということは・・・見てなかったな。しかも、 それを線審に聞きに行こうともせず、線審も目の前で見てないし。線審もまたノーファールだとジェスチャーしてないし・・・。うーん、前節の杉さんのをPKに取られる事もあれば、今日みたいな事もある。審判不審は蔓延ですな。

・相手の選手が倒れているのに外へ出さない名古屋。ヴェルディの選手は外へ出せと指示するものの外へ出さずに攻撃を続ける。相手が自らミスしてサイドを割った。相手が出さないんだもの、こっちも出してやるもんかとスローインをさっさとして攻撃しようとするヴェルディ。完全にDFと2人VS2人になったマルキーニョスだったが、ここでホイッスル。 スローインで倒れてる選手を見に行きたいなら、スローインの時に手を挙げて試合を止めてくれよ。こっちが負けたから色々と言うのではなく、名古屋からしてもいらいらする試合だったんじゃないかな。

・ロスタイム3分、「おい、みんな上がれ上がれっ! ロングスロー作戦だ、ばっきゅーんっ!」山卓はこんな事言わない。でも、パワープレイの無いチームなので山卓のロングスロー頼みなのは致しかた無い。ところがこれを簡単にクリアされる・・・セカンドボールを取れないという意味でヴェルディの課題は波状攻撃も必要だな。しかも、このクリアボールが岡山に渡る。 完全にGKと一対一でシュートするも枠の外へ。うちも名古屋も悩みは同じなようだ。ぎりぎりまでドリブルしても良いのに。これで試合終了、開幕3連敗となった。

3/16(土) J1リーグ第3節
名古屋市瑞穂陸上競技場

名古屋グランパスエイト
 VS 
東京ヴェルディ1969

前−半

後−半

合−計

ウェズレイ

  


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
中盤に数だけ揃っている割にはボールをカット出来る選手が山田だけというのは苦しい。桜井、石塚の当たりからプレスをしたい。ドイスボランチ頼りというのは寂しい。内容では互角、いや勝ち試合に近いものを幾らやっても結果が出ないのは辛い。決める時に決めないといけないというのは課題では無い。 決めるように数多くのチャンスを生み出す事が出来ればいいのだから。たとえ、無人のゴールへのシュートを外しても次に決めてくれればいい。そのためにもサイド攻撃をもっともっと徹底していけば必ずチャンスの数も増えるはず。今は辛いだろうが続ける事できっとカタチになるはず。

・審判についても一言言わせてもらいたい。ジャッジに関してはワールドカップジャッジだという事は知っている。でもさ、これを決めた人達ってフランスワールドカップでのジャッジが大成功したから続けようとか思ってない? フランスワールドカップでの新ジャッジは見ている方が不愉快になりました。 あれほど実力差が均衡しているチーム同志で黄色紙をいっぱい出したら、そのうち二枚目をもらう選手も出てくるし退場もする。そうなったら、見ているお客さんが見て楽しめるサッカーをすると思いますか? 負けないように守備固めをするに決まってるじゃないですか。おそらく、Jリーグよりつまらん国際試合に なるぞ。それでレベルが高いとか言えるのか? それをいち早くJリーグに取り入れて全試合で黄色いっぱい出てるけど、それでお客さんは面白いサッカーを見て帰ってると思ってるのか? 正直、このルールでサッカーを見てると非常につまらない。ヴェルディだとそんなのお構い無しなので分かりにくいが、まぐの家族は 実はマリサポ。家族の話では「選手が審判の顔色をうかがってサッカーしてるみたい。」と酷評してるんだぞ。(ヴェルディはないっすね。だから、勝てないのか。)、審判の方達にはもう一度審判のあり方を考えてもらいたい。最後にこの言葉で締めくくろう。

「サッカーは選手がやるもの。」

頼むから審判が主役になるのだけはやめて頂きたい。まるでイエローカードを出すのが仕事になっている感がある。90分間、イエローカードを出さなくて済む試合運び、選手達が冷静にサッカーだけに集中出来るようなジャッジを期待します。

   −今日の受賞者−
MOM : 該当者無し       
MVP : DF川口卓哉      2度目
MVP : MF山田卓也      初選出/通算3度目


・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
この2人は正直、勝っていればMOM級の働きでした。ロングスローでは常に起点になっていたし、ボール奪取率も高い。川口は時折逃げてくるウェズレイ相手に最高の出来でした。マルセロは何かしたか?というぐらいでした。負担のかかりっぱなしの2人ですが、 そろそろ楽に仕事をさせてあげたい。あ、初めてのダブルたっくんが受賞でした。ついでに名古屋側で一言。MOMは楢崎よりもウリダだと思います。途中から完全にウリダばっか目立ちやがって・・・。

・試合終了と同時に電光石火のごとく逃げ帰るまぐ達。ふぅ・・・帰りに名古屋駅で買った「ひつまぶし」という駅弁を買って、もくもくと食って帰りました・・・。東京駅に着いた時間は大体22時30分。約16時間の弾丸ツアーでしたが、名古屋滞在時間は僅かに5時間でした。 金の鯱すら見れないし・・・。まぐの名古屋旅日記でした。



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