2001年東京ヴェルディ1969 第14節


・鹿島は通算二度目のアウェー遠征・・・一度目は改装工事の真っ最中ということでチケットを取る事すら難しく、仕方なしにヴェルディーノバスツアーで観戦した。しかし、今回はでっかくなった鹿島スタジアムはチケットも容易に取ることが出来た。そして安くあげようと 高速バスで向かう事にした。東京駅から鹿島神宮まで約2時間。トイレもバスに付いてるし回数券買ったら安くなったので3人組で行くと丁度良い(*1人2950円往復)。渋滞を避ける意味で一番早い東京駅9時40分発のバスに乗る。そしたらなんと二時間もかからずに到着。途中で選手が泊まっていたであろう 鹿島セントラルホテルにはヴェルディトラックも止まっていた。

・そして鹿島サッカースタジアムへ・・・あれ?開門が12時になってる。13時開門と思っていたらしい某応援団金髪男よりも先に着いてしまい、暇で暇で仕方ない鹿島となってしまった。その変わり、車でゆっくりと来た連中はみな 渋滞に巻き込まれると言う「ていたらく」ぶりも発揮。アウェーに行くのが初めてじゃないんだから少しぐらい用意周到に行動しようよ。それと鹿島スタジアムは今まで遠い位置がアウェースタンドだったが先に帰れる様にとホームと位置が変わっていた。しかも、ヴェルディ側には パトカーも止まっている。そうなんです、鹿島サポは恐いから守ってもらわないと帰るのも危険なのだ。それにしても一台だけじゃ頼り無かったりして・・・。さぁ、こんなにも楽しいアウェー観戦。みなさまも来年はやってみようと思いましたか? 本来、お財布に余裕のある方なら多少アウェーの土地を 散策するのも楽しいと思いますよ。鹿島には何も無いと思うけど・・・。

・試合前にグラウンドを一通り回っていた主審を発見。髪型を変えたようだがやはりモットラム・・・警告をもらいたくないときに限ってモットラムとは。この主審は結構シビアな主審で前半だろうと自分が判断したら退場処分だってお構いなし。基準がハッキリしてそうだが、そうでもない。 注意を与える選手もいれば、一発目で警告を出す場合もある。同じようなファールでもダメなのだ・・・でも、負けたとしても試合を壊されたような印象は無いので優秀な審判ではある。しかし、今日は米山・山田・マルキーニョス・エジムンドなど出場停止までリーチのかかっている選手は特に注意だ。

新!カシマサッカースタジアム
      
鹿島アントラーズ
     VS
東京ヴェルディ1969
  監督トニーニョ・セレーゾ   監督小見幸隆  
  GK21曽ヶ端 準   GK菊地新吉  
  DF名良橋 晃   DF西田吉洋  
  DF秋田 豊   DF22中澤佑二  
  DFファビアーノ   DF米山篤志  
  DF33アウグスト   DF15杉山弘一  
  MF18熊谷浩二   MF山田卓也  
  MF中田浩二   MF小林慶行  
  MF小笠原満男   MF10永井秀樹  
  MF10ビスマルク   MF三浦淳宏  
  FW30鈴木隆行   FW33マルキーニョス  
  FW13柳沢 敦   FW36エジムンド  


・サブはGK本並健治、DF菊池利三、MF小倉隆史、MF桜井直人、FW平本一樹。最近めっきり練習試合で好調の一樹。マルキーニョスとのポジション争いとまでは行かないが、後ろにはバッチリと控えてるぜ。 勝ってる時にスペースを付く動きがあるために序盤の出番は無いが、0−0で後半ギリギリになった時は恐いぞ。同じく相手にもスーパーサブの本山がいる。去年は杉さんがガッタガタに抜かれてしまったので雪辱を晴らそう。

     エジ    マル                 三浦   ↑↑  マル  
                              ↑↑   ↑↑ 
                              三浦   エジ   永井
   三浦        永井                    ↓↓              
                                   ↓↓      
                      攻                   
     山田    慶行        →撃→        山田    慶行   
                      時                   
杉山              西田         杉山              西田
     米山    中澤                   米山    中澤    
                                   

        新吉                         新吉
・攻撃時の三浦の矢印は理想です。実際はFWの位置まで駆け上がるシーンは皆無。サイドに開いて張るという感じだったかな。小林慶行の頭が坊主になっていて後ろから見てるとどこか瀬沼に見えてくる・・・。さすがにこれはまぐだけか。(コバファンすまん)

・前半開始早々、いきなり杉山が前線マルキーニョスへフィード。これを秋田とマルキーニョスが競る。振り向き様にボールをクリアする秋田。しかし、この時秋田のクリアは見事マルキーニョスの足を蹴るという必殺技炸裂。そうなんです、日本で最強の座に君臨するファールストッパーこと秋田 豊にかかってはさしもの マルキーニョスも痛い。しばらく、地面に突っ伏してしまいタンカで運ばれる程に。すぐに帰っては来たがこの試合、秋田が後々まで引きずる事になるのだ。

・前半開始15分・・・これがヴェルディの失点タイムである。しかし、ミスに不運が重なってしまう。そうするとさすがに優勝を争っているチームだけに抜け目無い。右サイドでキープしていた西田、フォローが無かったのでGKの新吉へ下げる。米山が西田へパスコースを指示するが、この時一瞬米山がボールから目を離しマークしている鈴木を探す・・・時間にしては一秒にも 満たない時間だった。鈴木が目ざとく西田のバックパスを読んでボールをカットする。鈴木のシュートはGK新吉が落ち着いた処理でセーブするも、こぼれ球を中田に拾われミドルシュート。ダフったシュートは運良く中澤の股抜きとなり、それが新吉のセーブの感を狂わせてしまいゴールイン・・・最悪の失点パターン。ミスは一度だが運の転換期は無数に存在していた、にも関わらず ネットが揺れるという結果。これが優勝と残留というモチベーションの違いなのか・・・・自力の差か。

・セットプレイをすぐに始める鹿島。そしてすぐにアーリークロスを上げる。そして、中澤と米山の間をするすると抜け出て行く柳沢。しかし、ここに遅れて飛び出した新吉のパンチング。柳沢の方が若干早かったヘディングは外へ出てしまうも新吉の必殺技「真空飛び膝蹴り」は見事柳沢へ直撃。本並と違い飛び出しに若干のロスがあるために発動する必殺技。 もともと、飛び出しよりも安定したセービング能力が売りの新吉だけに飛び出しぐらい技が必要か・・・。でも、ファール無しでプレーしようよ。中払じゃないんだし。

・緩急というものが無い。山田と慶行の位置でボールを落ち着かせるだけの余裕が無いと言った方が正確か。鹿島の速いプレスに冷静さを保てないのだろう。それでも山田は日本でも屈指のフィジカルを持つ為、多少秋田に引っ掻かれようが、熊谷にケズられようが、鈴木に肘を入れられようがトータルファイティングの山田には効きもしない。だが、それは山田だけ。 慶行の場合はそうもいかない。相手にフィジカルコンタクトを食らうだけで体勢を崩されてしまう。今日の試合、慶行狙いで鹿島は攻めていたように思えた。そしてそれはこれからもそうだろう、慶行の位置でもっと簡単にさばける様な展開を求めたい。

・グラウンドを広く使うというのはサッカーでは常識。左サイドという名のFWアウグストからの攻め。この一連の流れで左サイドにわざと寄ったビスマルクと小笠原。ビスから小笠原へ簡単に繋いだ後でマーカーから逃げるように裏を狙った柳沢へスルーパス。タイミングをさとられない様落ち着いてファーサイドへ流し込んで2−0と追加点。米山もファーサイドへのシュートコースを切りに行こうと走っている最中、 蹴るタイミングを計らせないシュートだったため足も出せなかった。こうなってはGKは居ないも同然。仕方無いで決着か。そもそもセカンドボールを奪われ過ぎだし。

・失点しまくった後・・・マルキーニョスが仲間を発憤させるために上がれ上がれと指示をしている。これはディフェンスラインからボランチの位置まで妙に開きすぎてる。前線が孤立してしまいボランチは下がりすぎ、二列目とボランチさえ位置がおかしい。次第に下がりすぎる全選手、完全に鹿島の思うツボとなってきた。その中で早い段階で選手交代。守備は安定していたし悪い材料は無かった杉山に変えて守備を捨ててでも 2点差を追いつくんだと考えたか利三を投入。交代された後の杉さんは珍しく交代意図を説明しろ!とばかりに荒れておりました。岸野さんがなだめているシーンもあったけど、小見さんも直に説明してあげてね。

     エジ    マル                 三浦   ↑↑  マル  
                              ↑↑   ↑↑ 
                              三浦   エジ   永井
   三浦        永井            利三      ↓↓              
                           ↑↑      ↓↓      
                      攻    ↑↑             
     山田    慶行        →撃→   ↑↑   山田    慶行   
                      時    ↑↑             
利三              西田         利三              西田
     米山    中澤                   米山    中澤    
                                   

        新吉                         新吉
・見よっ!これがヴェルディ名物特攻スライディング部隊隊長の美技だっ!! ボールを追っかけて走り回る選手達。全くのムダ走りという代物。森島のムダ走りとは全く違う要素。チームにマイナス面しか与えない。後手後手に追っかけていては未来永劫ミス無くしてボールは取れないぞ。先を読んで予め動いておくと言うことで体力を温存できるのさ。それでも構わんとばかりに走り回る隊長アツ。 最終ラインまで戻したボールを必死に追いかけ、ファビアーノがクリアする時に必殺のスライディングをお見舞い。ファビアーノは怒ってアツに向かって行ったが、アツはエメルソンと違って足には行かないから大丈夫さ。でも、ほとんど成功しないけど・・・回数をこなすから隊長なのさ。

・全国のサッカー少年よ。特攻スライディングはまぐがおふざけでやってるネタだから無視してくれよ。ショートコーナーからDFが奪ってカウンター。これに立ち向かったのは我らが特攻スライディング部隊の隊長こと三浦淳宏。ここで時間をかけさせたプレーとかパスコースを切りながら下がり遅攻にさせるとかそんな頭を使った事よりも、俺には頭より体が先に動くんだ!! とばかりにお決まりの必殺「殺人タックル」を敢行。しかし、足下にボールがある時にスライディングをやったらどうなるかは火を見るより明らか。アツの体の上を通り抜けてあっさりとかわされた・・・スライディングは後手に回ったら反則しか取れないんだよ。

・久しぶりにこんなコーナーでも復活しますか。ネーミングセンスをまぐに問うな!!その名も「ザ・対決!!」・・・・・・まぁいい。不屈の魂、何度でも甦るブロンズセイント緑のフェニックスこと菊池利三VS銀髪野郎(命名:桜井様 そのまんまじゃねーか!)の対決。これはかなりの白熱した対決へ。フィードボールをめぐって鈴木が利三の前へ体を入れる・・・しかし、この時に利三の顔面に肘打ちをお見舞い。 こんなのもので屈してなるものか、利三も右のミドルキックで応戦。もんどり打って倒れる鈴木。しかし、ボールは渡さずに立ち上がる鈴木。立ち上がった丁度その時、利三はとうとう禁を犯して究極の必殺技を発動。しゃ〜コノヤロー!とばかりに「コブラツイスト」を決めた。少々、足はかかり損ねていたが鈴木はこれでノックアウト。次は防衛戦だ!・・・ってなんか訳分からなくなっちゃったけど勿論ファール。 サッカーは格闘技だっていうけど本当に格闘技しちゃいけません!よって利三の反則負け。

・やっとヴェルディの攻め。良い位置で直接FK。エジムンドもさっさと引き下がったぞ。蹴るのは米山と三浦が並ぶ。それでも狙うはやっぱりアツ。行くよ〜ヒトシ君! 食らえ必殺「ブレ球ドライブシュート!!」ってこれ必ず書いてるね。まぁ、気にせずずっと付き合ってね。GK曽ヶ端が弾いて中澤が押し込むも中澤のハンドをとられてしまいノーゴール。こういうのでもいいから得点入ればいいのに・・・。 それにしてもエジムンドがすぐに引き下がったのは何故だろう。

・鈴木がユニフォームを引っ張る。そりゃ米山相手に体を入れる勝負をしたら勝てる訳ないじゃん。まったく醜いったらありゃしない。鈴木もいい加減ひっぱるのやめろよ・・・ってやっとファール取ったよ。遅いんだからモットラムちゃんは・・・・・・・っておい!ヨネが警告なのかい!目の前で見てた線審もどこを見たんだ!これで米山はイエローカード3枚目で出場停止・・・がっくし。

・「アツ〜シゴール♪アツ〜シゴール♪ヤナ〜ギサワアツシ〜♪ ヤナ〜ギゴール♪ヤナ〜ギゴール♪ヤナ〜ギサワアツシ〜♪   ヤナ〜ギサ〜ワッ!!(ドドンドドンドン)ヤナ〜ギサ〜ワッ!!(ドドンドドンドン)」こればっかうるさいっちゅうねん!!しかも、キーがめちゃくちゃ高いし!! 米山が柳沢に競られてしまい鈴木に渡る。これを縦へ突破した鈴木、しかし、横から中澤が当たる。これをやりすごされた中澤、たまらず相手に体重をかけてしまいPK。 これを柳沢が決めて3−0。鹿島の応援って柳沢しか無いのか!!小笠原の活躍は無視かい!!これで前半終了・・・あぁ〜、中澤が退場にならんで済んでホント助かった。去年の長居を思い出しちゃったよ。(中澤が退場で2−5で負けた。)



−後半−

・ハーフタイムで横浜0−1G大阪・・・一斉に歓喜の渦が巻き起こる。こんなんじゃ無くて勝てれば、それに越した事は無いんだけど。福岡2−0清水・・・ヴェルディ側が一斉に悲鳴の様なため息の様なものが聞こえる。磐田0−0広島の結果なんか鹿島ゴール裏では屁とも思ってない。だって、前半で3点だもんなぁ。 後半開始です。

・守備ってのはそもそもこれが理想。後手後手でボールが行ったから追うのでは無い。左で杉山がボール保持者にタックル、近くでフォローに来た選手に対して先を読んで山田が動く。案の定、ボールは山田が奪ってエジムンドへ。左右から鹿島DFが挟み込むがそれでも柔らかいドリブルでかわしてシュート。最後は秋田に当たってサイドネット。エジムンドらしさがやっと出た。一つ上手くいくと繋がり始める。 コーナーキックはショートコーナーでエジムンドのアウトサイドキック、中央で山田がヘッドもGK正面。あわなかったボールがここに来て合い始める。

・「ファールで止めるDFが多い中・・・」で始まった去年のフェアプレー賞でのコメント。分かるか?おい!秋田だ!!秋田に言ってるんだ!!これが守備ってもんだ!よく覚えとけ!! 鈴木と米山がボールを追う。しかし、米山が鈴木の前に体を入れる。鈴木は懸命にユニフォームを引っ張ったりとボールを奪おうとするが、米山は微動だにせずボールはラインを割る。力じゃない圧倒的な実力差、力(反則)でねじ伏せるだけが強さじゃないぜ!

・ふんっ!アツばっかドライブシュートが打てる訳じゃないんだ!プロなら当たり前なんだよ!名良橋のクリアを拾った山田がワントラップして、自分の全筋肉を使った必殺技「マッスルドライヴシュート!」(なんて安易な名前だ・・・) 。常人には決して出来ない技だ。全身の関節6ヶ所を同時加速する事により通常では計り知れない音速の振り足を実現した。「音速蹴り」の方がマッスルよりカッコ良さそうだ。 元ネタは分かるまい。鋭く、そして重そうなシュートは曽ヶ端の前で急激に落ち、GKの嫌いなワンバウンドシュートとなって襲ってきた。曽ヶ端もなんとか手に当てるがそのままシュートの勢いは落ちなかった。しかし、無情にもボールはポスト。それにしてもゴール裏では独特の金属音が響いた。ものスゴイ威力だったに違いない。まぐがGKなら右手がゴールマウスに入ってるかもしれん・・・本当の意味で 必ず殺す技、必殺技なのかもしれん。恐るべし山卓。

     エジ    マル                 三浦   ↑↑  マル  
                              ↑↑   ↑↑ 
                              三浦   エジ   桜井
   三浦        桜井            利三      ↓↓              
                           ↑↑      ↓↓      
                      攻    ↑↑             
     山田    慶行        →撃→   ↑↑   山田    慶行   
                      時    ↑↑             
利三              西田         利三              西田
     米山    中澤                   米山    中澤    
                                   

        新吉                         新吉
・永井に変わって桜井。しかし、やってしまった。本日何度目だろうか、ヴェルディ名物特攻スライディング部隊が復活。桜井のバックパスがミスパスとなり柳沢が奪う。しかし、これに完全に遅れて中澤が殺人タックル。生で見た時はやばっ!退場処分か?とまで思ったファールは なんとかイエローカードで済んだ。本来なら赤出されても文句言えないぞ。

・日本最強の男、秋田がマルキーニョスを引っ張ってファール。直接FKを得た。蹴るのはアツかエジムンドか。しかし、後ろから走ってきたのはマルキーニョスだった。まさかマルがどっかーーん!!と蹴るのか? まさか、これに惑わされるチームもいまい。ボール触ってるのは最初からエジムンドだったんだし。 もちろん、エジムンドが蹴ってGK曽ヶ端がキャッチ。対して面白くも無いFKだった。枠に行ったのはさすがだったが。

・エジムンドがキープ。シュートを打とうにも鹿島DFが3人もコースに入っている為に蹴る事が出来ない。そこでエジムンドはふわっと浮かせてパスを出した。これに米山が反応してヘッドでコースを変える。これに飛び込んだのは瀬沼・・・おっとと慶行が突っ込むも曽ヶ端のフライングボディアタックで轟沈。 曽ヶ端は予めボールしか見てなかったが、慶行はキーパーが見えてしまった。これで少し縮こまってヘッドに行こうとしてしまったので頭にも当たらずGKにはぶつかるという最悪の結果に。ケガは無く戻ってこれたものの得点は入りそうに無い。

・さぁ、本日二度目のこのコーナー「ザ・対決!!」の時間です。俺は群れるのが嫌いだ、緑のフェニックスこと菊池利三VSトルシエなんて嫌いだ、本来なら代表間違い無しの小笠原満男。利三がドリブルで駆け上がる。しかし、背後から現れたのは満男。俺の後ろに立つんじゃねぇ!とばかりに全体重をかける「背面アタック」で満男に攻撃。 しかし、ボールを離してしまい小笠原に取られる。キープされてしまうが相手の背後を取ったらこっちのもんだ。利三はとうとう禁を犯して究極の必殺技を発動。しゃ〜コノヤロー!とばかりに「コブラツイスト」を決めた。少々、足はかかり損ねていたが小笠原はこれでノックアウト。初の防衛戦を制したぞ・・・ってなんか訳分からなくなっちゃったけど勿論ファール。 サッカーは格闘技だっていうけど本当に格闘技しちゃいけません!よって利三の反則負けで二連敗。なんかこんなのばっかだな。それでも警告が出ないのは何故だろう。

・声変わりのしない男からのパスをバーモンドがシュートを外しまくる。これだからFWの座を銀髪野郎に取られちゃうんだよ。さぁ、問題です。この3人は一体誰の事かなぁ〜って簡単すぎるか。そのまんまだしね。それとバーモンドは新吉の様にじっと待つ安定型のGKが苦手かな?

・最後の最後で全くの余計なゴールであるビスマルクにミドルを決められて4−0。この1点は本当に余計なゴールだ。3−0で終わらなければならなかったはずだ。試合は終了、鹿島が優勝したセレモニーの最中にまぐは帰った。

11/18 第14節
鹿島サッカースタジアム

鹿島アントラーズ

 VS 東京ヴェルディ1969

 − 

 − 

合−計

中田浩二

  

柳沢 敦2

  

ビスマルク

  


   おまけ
・前期に勝った時は鹿島もおかしかったはずだった。しかし、あれからすぐに立て直す事が出来た鹿島と今のヴェルディ。方向性を見失ったチームというのはこれほどまでに脆いものなのか。しかし、今は残留という道に向かって勝利を目指す他は無い。 課題は多すぎる。これらの課題を1週間で治せというのは不可能だ。出来たら残留なんかとっくに決めてる。しかし、4試合で勝ち点を10取れたのも事実。ここで凹まずにしっかりと次に切り替えていってもらいたい。



    −今日の受賞者− MOM : 該当者無し                 MVP : MF山田卓也        二度目
・今までと同様、MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)は勝利に貢献した選手に与えるもの、MVP(まぐろん・ばりゅあぶる・ぷれいやー)はまぐが個人的に面白かったり活躍したりした選手に与えるもの。 何度となくMOM、MVP級の活躍が続いた山田。しかし、残り5分を守りきれない、落ち着けない、緩急を付けられないという弱点が切り抜けてこそMOMになるんだ。決して山田のせいで点を取られた訳では無いのだが、林の様な悪さも身につけて欲しい。 最終節でMOMを入れられるような大活躍を期待しています。今回は音速蹴りでの受賞です。また見せてくれー!!



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