第80回天皇杯三回戦


・久しぶりに平塚競技場へと行った。今年のJ2開幕戦である湘南VS仙台の試合を見に行ったきりである。まぁ、それはさておき、 今日は新潟が相手。はっきり言って選手のほとんどを知らない。どんなチームなのかも分からないが、まぁ楽に勝ってくれるだろう。

平塚競技場
 
ヴェルディ川崎
VS
アルビレックス新潟
  (総)監督(李 国秀)張 外龍  監督永井良和  
  GK21本並健治  GK20木寺浩一  
  DF33梅山 修  DF木沢正徳  
  DF22中澤佑二  DFセルジオ  
  DF米山篤志(主将) DF14高橋直樹  
  DF三上和良  DF12中野圭一郎  
  MF林 健太郎  MF秋葉忠則  
  MF19金 都根  MF13寺川能人  
  MF山田卓也  MF18式田高義  
  MF13石塚啓次  MF神田勝夫  
  FW14廣長優志  FW11鳴尾直軌  
  FW16桜井直人  FW10鈴木慎吾  


さぁ、相手がJ2ということで一体どんな試合を見せてくれるのかなぁ?と思っていたら、前半1分、コーナーキックのこぼれ球を鈴木に押し込まれ 早くも先制を許す展開・・・。おいおい、一体何をやってくれてるの。あっさりと得点を許しちゃって。新潟先制で0−1。ここからへこみながら やっと布陣を見る。ちょっと平塚は遠近感が掴めなかったので間違ってるかも。

     桜井    廣長                  桜井    廣長    
                                    
  石塚         山田           三上               
                          ↑↑      都根   山田  
                     攻    ↑↑石塚             
     林     都根       →撃→   ↑↑             (梅山)
                     時    ↑↑      林       ↑↑
                          ↑↑              ↑↑ 
三上              梅山        三上              梅山
     米山    中澤                  米山    中澤

        本並                        本並
・っていう感じに見えたんだけど、少々っていうかほとんど違うんです。もしくはまぐろんがじっくりと見てなかったのが原因かも。山田は常に左サイドに 居たように思うし、トグンは右ばっかだったし、石塚はフリーで動いていたから布陣通りではありません。ま、ポジションチェンジするのは当たり前でもチェンジしてないんだよね。 それともポジションチェンジしたまま動かなかったのかな。チェンジというより修正したのかも。

・失点してしまいすぐにでも攻勢に出なければいけない状態だというのに、得点の入る気配すらない。その原因はFWの廣長と桜井。桜井はゴールを背にしてボールをもらいに行こうとするし、 廣長はボールをもらうための動きをしないしで、何も出来ていなかった。左サイドの三上からカタチを作るという展開だっただけに三上のフォローにおわれてばっかでは桜井の実力は出ないでしょう。

・それとこの試合はアウェー側からホーム側に強く冷たい風が吹いていたので、身体が芯まで冷え切ってしまった。試合内容と同じで寒いッスよぉ。それはさておき、強い風が 新潟の縦パス一本をさらに有効なものにしてしまっていたので、新潟よりの展開となる。その中でも山卓は何にもないところで転んでしまったり、米山はパスミスするし、やしけんも中途半端なプレーを するし、石塚は難しいプレーに従事してるし、廣長は何にもしないし、トグンはいるんだかいないんだか・・・。

・その後、左サイドを上がってきた三上と山田のつなぎ、後ろから走ってきていた石塚がゴール右上隅に狙い澄まして決めて1−1の同点。どうやら山田のボールを奪って決めたようにも見えたけどどうなんだろ。 そして気付いたら45分間が終わっているという意外にも時間を忘れて応援(?)していたのかな。これで前半終了。


−後半−
・さぁ、後半から少しぐらいは変化もついて面白い展開を期待しましょうよ。そして選手交代は前半居たのか居ないのかまったく気付かなかった金 都根に代えて飯尾一慶を投入。ここの平塚競技場のアナウンスは どうやら素人だったのか、飯尾のことを「いいおか・・・」と言い間違えていた。こんなのばっかだ。



     飯尾    廣長                  飯尾    廣長  桜井
                                         ↑
  石塚         桜井                          ↑
                             石塚   山田   桜井→  
                     攻                     
     林     山田       →撃→   三上             (梅山)
                     時    ↑↑      林       ↑↑
                          ↑↑              ↑↑ 
三上              梅山        三上              梅山
     米山    中澤                  米山    中澤

        本並                        本並
・飯尾は左のウィング的に、桜井は右のウィングと言った感じ。やはり飯尾が入ると少しは引き締まるもんだ。 山田と林がお互い一緒に並んでいるような印象を受けた。だからダブルボランチでしょう。

・攻撃のカタチはあまり無く、とりあえずのカウンターからやしけんのミドル、石塚のミドル、梅山のミドル(ミドルしかないんか?)などでなんとか流れを引き寄せようとするも全然上手く行かない。 なにせ、ミドルが枠に行かないんですもの。特にひどいのは梅山、蹴った瞬間に入らないのが分かる・・・。

・そんなこんなで試合が進む。後半も半ばに入った頃かな。センターサークル付近でボールをもらった桜井がそのまままずはDFを一人抜き去って、そのままゴール前までドリブル。そして最後に壁になってた選手を あっさりとかわしてシュート。そのままコロコロとボールが転がっていって逆転。2−1でヴェルディがリード。そしてこのまま試合は終了。かなり寒い試合をしてしまったヴェルディであった。
天皇杯三回戦
平塚競技場
ヴェルディ川崎 VS アルビレックス新潟
        1 − 
        1 − 
        2 EX 
石塚啓次得点鈴木慎吾
桜井直人得点 


・おまけ
評価は最低です。詠さんも言っていたが本当に桜井の得点をみるためだけに1,500円を払ったという感じ。あまり見所のない試合でした。 これで次の相手は年間王者の鹿島と戦って果たして勝てるのだろうか。まぐろんを横国へ連れてって。



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