2000年練習試合
・今日の練習試合はJFLの横河電機(よこがわでんき)が相手。それでもJFLの成績も後期勝ち点1しか上げていない。だがその相手は横浜FCからだけどね。(唯一横浜FCから勝ち点を上げた)
下のが今日のスタメンです。
ヴェルディ第二グラウンド
| ヴェルディ川崎 |
VS | 横河電機 |
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(総)監督 | − | 張 外龍(李 国秀) | | |
監督 | − | 藤原義三 | | |
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GK | | 野田恭平 | | |
GK | 1 | 城定和治 | | |
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DF | 3 | 森 勇介 | | |
DF | 25 | 平井知之 | | |
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DF | 5 | 米山篤志 | (主将) | |
DF | 3 | 五十嵐和也 | | |
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DF | 14 | 廣長優志 | | |
DF | 18 | 野杁生磨 | | |
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DF | 6 | 三上和良 | | |
DF | 6 | 川村大輔 | | |
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MF | 4 | 林 健太郎 | | |
MF | 5 | 八十祐治 | | |
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MF | 19 | 金 都根 | | |
MF | 13 | 高橋克徳 | | |
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MF | 2 | 山田卓也 | | |
MF | 22 | 清水悠葵 | | |
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MF | 13 | 石塚啓次 | | |
MF | 8 | 松下 豊 | | |
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FW | 10 | 金 鉉錫 | | |
FW | 11 | 登内将志 | | |
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FW | 25 | 平本一樹 | | |
FW | 10 | エジソン | | |
・ランドで異様な金髪姿のRAINさんが現れた。近寄りがたい姿である。下のが布陣です。
平本 鉉錫 平本 鉉錫
(三上)
石塚 山田 ↑↑石塚 山田
攻 ↑↑ 都根 (森)
→撃→ ↑↑ ↑
林 都根 時 ↑↑ 林 ↑
↑↑ ↑
三上 森 三上 森
米山 廣長 米山 廣長
野田 野田
・GKに初めて野田がスタメンに入った。考えてみると野田をじっくり見たことってないな。左で使われてきた森が元の右へ戻り、三上がスタメンを掴んだ。ま、これがベストの布陣というより、
これしかいないからというのが本音か。それでも最近の練習試合で株を上げはじめているのも事実。ヨネとヒロのセンターバックも見慣れた感じだが、中澤が帰ってきたらすぐに無くなる。
他に金 都根がなんだかアン・ジョンファンみたいな髪型でした。スタメンで使われている平本と金 鉉錫はある意味、楽しみな2トップ。タイプとしては面白いがどちらもキープとなると難有り。
・横河の高橋がまず一発目のミドル。そしてこれが今回一本しか無かったネット越えのホームラン。ちなみにこの横河の高橋は最初から最後まで動きっぱなし。タイプとしては森島、最後の方はバテてたけど、
運動量豊富でうらやましいです。ヴェルディの選手がボールを奪われたら13番の高橋勝徳がいるという具合。高橋克典ではない点に注意。前半18分、いきなり金 鉉錫がトラップ反転シュートで狙うもGK正面。
・前半18分、いきなり選手交代です。前半開始時からアップしていた飯尾くんです。もしかして、一樹は飯尾のアップ待ちだったのか、それとも、また李さんに怒られるような事をしてしまったのか。布陣は代わりません。
そして、前半25分に左サイドから石塚が早いタイミングで出したクロスに中央へ走り込んでいた金 鉉錫がヘッドで決めてヴェルディが1−0先制! 考えてみるとヒョンの得点って久しぶりにみたな。
・前半31分に金 鉉錫がボールを落として三上がミドル。しかし、このシュートは外へ。それにしても、金 鉉錫はヴェルディの攻め自体をゆっくりとさせる効果があるようだ。もうすこし、前線でキープしてくれればいいのに。
その直後、三上がパスカットしたボールをすぐに中央の飯尾へパス。飯尾が相手DFを前に上半身だけでワンフェイントする。これだけで相手のDFの体制が崩れ、ゴール前がガラ空きな所をミドルで決めて2−0。
飯尾の得点も久しぶりに見たぞ。相手はどうやらパスを出されると思い、シュートコースを防げなかったよう。
・横河も選手交代。22番の清水悠葵に代えて19番の石本 慎が投入された。前半も終了間際にCKから野田がハイボールの処理に行こうとする。しかし、その判断を誤り(ニアサイドへ上げたボールだし、低いのでGKじゃ無理)、山卓と
衝突。こぼれ球を18番の野杁生磨にミドルを決められて失点!2−1と嫌なカタチで取られて前半を終了した。
・下の二つの画像が得点シーンです。分かりやすく作りましたが、逆に分かりにくい可能性もあるので、その辺はのちのち改良していきます。特に選手が似てないやね。これが似ないんだまったく。青い矢印はボールの動き、
赤い丸は相手の選手の位置です。
−後半−
・ハーフタイム時にユースの林こーへー君の漢字が「林 浩平」というのが分かった。それでも「こーへー」もしくは「髪の毛」などという失礼な呼び名になるでしょう。ちなみに選手はレイ・ヤノ・リャンの3選手だけが練習。なんだか
全員外国人みたいだ。それにしても村主・梅山・桜井が居ない。どうしたんだろう・・・・。見たかったのにな。選手交代は次の通り。米山が交代してしまった・・・。ケガでもしてるのか?
飯尾 鉉錫 飯尾←−−→鉉錫
石塚 石塚
三上 山田
攻 三上 都根 山田
→撃→
林 都根 時 林
菊池 廣長 森 菊池 廣長 森
野田 野田
・ちょっとややこしいけど、都根はすぐに前へと上がるけど林は守備的MFだからあまり上がらない。石塚もほとんどフリーで動いていた。
それでも石塚には徹底的に13番の高橋勝徳がボールを奪いに来る。高橋克典ではない点に注意。(←しつこい) ところがすぐに三上がケガで交代してしまう。
せっかく調子も良くなったし、左サイドのポジションを奪っていたのにね。交代でレイナルド投入。ついでに野田に代えて高木も。
飯尾 鉉錫 飯尾←−−→鉉錫
石塚 石塚
菊池 山田
攻 菊池 都根 山田
→撃→
林 都根 時 林
レイ 廣長 森 レイ 廣長 森
高木 高木
・美声を誇る高木の登場にRAINさんも嬉しそう。後半になってからは相手DFの裏を取る攻撃が増えた。飯尾もパスカットからチャンスを掴んだりするが、決定的なチャンスとまではいかない。
横河の選手交代が始まる。6番の川村大輔→2番の渡辺英寛、25番平井知之に代えて32番の白石直樹を投入。後半20分にランド第二グラウンドで歓声が上がる。まぐろんはノートを書いている間の出来事だったので、
詳しくは分かりませんが、石塚がDFをトラップでかわしたらしい。上手く言えないけど素晴らしいプレーだそうな・・・・しかし、今日は石塚の日ではない。横河の高橋克典の日だ。(←もうどっちでもいいや。)
ヴェルディも飯尾に代えて矢野投入。布陣はちょこっと代わった。
矢野 鉉錫 矢野←−−→鉉錫
石塚 石塚 (森)
↑
都根 山田 攻 都根 山田↑
→撃→ ↑
林 時 (菊池) 林 ↑
↑↑ ↑
菊池 森 ↑↑ ↑
レイ 廣長 菊池 レイ 廣長 森
高木 高木
・最近、一番期待して見ているのは金 鉉錫でも高木義成でも無く、FWの矢野隼人。シュート力は抜群だし、決定力も高い。あとはシュートに行くまでの動きをどうするかってことかな。
あと判断もね。横河の選手交代は8番松下 豊→15番佐塚哲也、10番エジソン→30番小松崎 令が投入された。後半27分に左サイドからのクロスを誰かが折り返して金 鉉錫がヘッド。これで3−1とヴェルディが
追加点。この時にGKが跳び蹴りしてた。普通、両手で突っ込んでいくだろ。足が先に出るGKってのはちと問題じゃないのか?
・試合はこのまま終了して3−1とヴェルディが勝利しました。それでもサテライト名古屋戦で見せたあの動きとまでは行きませんが、それでも着実に内容は良くなっていると思います。
さぁ、これよりもっと高度な事を詳しく知りたい玄人寄りなお話は
詠さん@やしけん倶楽部のサイトにお任せするとしましょう。今日はそんなにネタになるお話も無く、比較的まともな観戦記となってしまった・・・。とりあえず、3点目のシーンも
作りました。アシストは誰か分かりません。飯尾のキャラですが、とりあえずです。
練習試合
ヴェルディ第二グラウンド |
ヴェルディ川崎 | VS | 横河電機 |
2 | − | 1 |
1 | − | 0 |
3 | EX | 1 |
金 鉉錫2 | 得点 | 野杁生磨 |
飯尾一慶 | 得点 | |
・おまけ
今回も素人見の個人評価でも行きましょうか。とりあえず、先に行っておきますが選手のみなさん、万が一にでもこの観戦記を読む様な事があっても素人の戯言だと聞き流してやってください。いい加減なサイトですから。
ユースの観戦記はユースの子達が見ているという話ですが、あまり真剣に考えないように。ま、そんな人はいないか。それでは始めましょう。まずはGK。野田くんは久しぶりですが、前半最後の失点時のミスさえ無ければ無難に終わった
はずだったのに、勿体なかったです。やはりGKの順位付けは高木>野田です。SBでは森と三上の順位付けほど難しいものはありません。しかし、ここのところ練習試合では良くなっているので、もっと上を目指しましょう。
今日のでは三上の方をお勧めします。森は左サイドだと面白いですが、右サイドだとちょっとね。山卓との連携が上手くいかないみたい。CBではヨネが最近いつも途中交代。ヨネのいない3バックなんかは危なかったです。もしかして、ヨネは
ケガしてるのかな。金 都根はボランチ向きじゃないですね。後半残り15分ぐらいからイキイキしていました。金 鉉錫は最近調子が良くなかった。それはやたら動き回ってるからです。これはヒョンの調子の悪い時の症状です。今日のように適度な
充電をし、体力を回復し、量より質の動きを繰り返していけば、症状は良くなるでしょう。今日の前半はそれの典型でしたが、後半は動きすぎです。前半みたいなヒョンでいいです。(←何か間違ってる・・・。)ま、とにかくお大事に。
飯尾はやっぱ違うね。石塚や林も出しどころが無いときにいったんチビを経由しようという信頼があります。飯尾が入るだけで流れが変わるのは素晴らしい事です。以上ヴェルディの評価でした。
・横河の高橋克典勝徳
今日はここで推すね。ま、高橋克典の方はどうでもいいとして、横河の高橋くんはなかなか隠れた逸材という感じでした。背丈は167cmと小さく、運動量も豊富だし、何よりちょこまかと良く動く。ポジションはボランチで、ヴェルディのやしけんとは
全くの対極に位置する選手。モリシを思わせる選手でした。ポジション的には本田泰人の方が近いかも。じつはこの試合がなんとなく試合内容もスッキリ勝てたという印象がないのはこの高橋のせいです。ヴェルディの攻撃の起点でことごとくチェックしに来る。林・石塚辺りは何度と無く
ボールを奪われた。それでいてボールを持ったらすぐにサイドへさばいたり、前線へとすぐに合わせるフィードを狙う。ただ、攻撃の時にそれほど前へは行かず、まず守備重視でした。いやぁ、グラウンド内を縦横無尽に走り回り、たとえ石塚相手に倒されても
、負けずにまた追いかける。久しぶりに気合いのこもった良い選手を見つけた。ところでどうだろう。実は今のヴェルディにはボランチの控えがいないのだが・・・・・。うちに来てみないか?
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