2000年2ndステージ第14節


・いやぁ、京都へ行って来ましたよ。西京極へ行くことになるとは思ってもみませんでしたが・・・。行った方法は車で東名・名神を延々と走ってきました。 その名も「たまさんカー」改め「RAIN CAR」です。130k以上出すとエンジンが「やめて・やめて・・。」と訴えかけてくるちょっぴり愛らしい車です。(*130km出しては いけません。○坂大○じゃないんだから。)RAINさん、TAGさん、とおこさんと4人で行ったのですが、ほぼAtrasメンバーが全員揃ったのは意外でした。

西京極競技場
 
京都サンガ
VS
ヴェルディ川崎
  監督エンゲルス  (総)監督(李 国秀)張 外龍 
  GK21平井直人  GK21本並健治  
  DF大嶽直人  DF33梅山 修  
  DFエジーニョ
 バイアーノ
  DF22中澤佑二  
  DF佐藤 尽  DF米山篤志(主将) 
  MF野口裕司  DF三上和良  
  MF望月重良  MF14廣長優志  
  MF14遠藤保仁  MF19金 都根  
  MF24富田晋矢  MF山田卓也  
  MF26松井大輔  MF13石塚啓次  
  FW10ヘジス  FW14桜井直人  
  FW11カズ(主将) FW10金 鉉錫  


・京都サンガのプログラムに予想スタメンがあった。それを見た時に愕然とした。「え? 廣長ボランチ?」 一瞬の静寂の後に詠さんが発した言葉は「みんな廣長に幻想を抱きすぎ!」 でしたか(moroさん風。分かる人のみ笑。)。それはさておき、実際に試合開始で現実だという事に気付いた。ま、しょうがないか。

     桜井    鉉錫                        鉉錫    
                             桜井     
  石塚         桜井           三上               
                          ↑↑      都根   山田(梅山)  
                     攻    ↑↑石塚            ↑↑
     廣長    都根       →撃→   ↑↑              ↑↑
                     時    ↑↑      廣長      ↑↑
                          ↑↑              ↑↑ 
三上              山田        三上              梅山
     米山    中澤                  米山    中澤

        本並                        本並
・まぁ、いつもと同じなんだな、これが。違うのは廣長。さぁ、はたして廣長はボランチの仕事を完璧にまっとうできるのか。このクイズの正解は一番下の回答欄へ。 正解者への賞品は解答の発表をもって代えさせて頂きます。(意味無し。)

・実はこの試合ではとあるサンガサポも混ざっていた(詳しくは詠さんトコ)のだが、いろいろと面白い話も聞けました。そして話せない様な事(例えば緑の粉・・・。)も聞かせて頂きました。ありがとうございます。 それにしても、サンガの応援席の横断幕はすごかったです。うんうん、信じていれば何でも叶いますよ。たとえば次の試合で14点差付けて勝つこともあるかも。どうせ、負けても毎試合 見に行っちゃうんだから。

・前半開始直後から林の居ない穴が指摘される。それは今までも遅かった攻守への切り替えが輪をかけて遅い。そして全員のフリーランニングは影を潜め(っていつも。)、凡戦濃厚の試合展開。 ところが両チームのKINGだけがこの試合を面白くした。前半23分、裏へ飛び出した桜井が左サイドで転びそうになりながらもキープ。そして中央へグラウンダーのクロスを通した。そこへ日頃は二列目から 飛び出す事をまったくしない、はんなり石塚が押し込んで0−1とヴェルディがリード。幸先良いですな。

・今日は右サイドの梅山が大忙し。守備に攻撃に色々と目立っていた。フリーになるのも多いし、攻撃時では良いオーバーラップを何度も見せた。ところが、しょっちゅう転ぶ。地面が濡れているのか? 今朝にでも霜が降りたのか? それともやっぱり緑の粉・・・。いやいや、それはさておき、梅山はやたらめったら足下を滑らせていた。

・前半37分、右サイドを突破されてしまい、マイナスパスにフリーで待っていたカズが流し込んで、1−1とあっさりと同点。これで前半を終了。あら?ヴィッセル神戸の伯爵様がいらっしゃるではないか。 それにしても、凶悪サイト管理人が揃っているというのは恐いですな。まぐまぐまぐろんは健全なサイトですので、あしからず・・・。


−後半−
・あら? もしかして、ボランチに山田が入っている。ということは廣長がFW。これでやっと正式な布陣となったようだ。一応、下のが布陣。最近、よくメールなどで廣長はボランチの選手ですというメールをもらいました。 そうです。確かにボランチではあります。しかし、現在廣長にCB及びボランチの仕事をさせるということは、米山の仕事を増やすだけなので守備的な位置での起用は反対しております。しかし、選手の数が少ないので我慢しましょう。 それと当サイトはまぐまぐまぐろんであって、まぐまぐまぐなむではない!! まったくもう泣きたい(moroさん風。分かる人のみ笑。)

     廣長    鉉錫                     鉉錫    
                                   
  桜井          石塚          三上 桜井   廣長       
                          ↑↑            石塚     
                     攻    ↑↑             (梅山)
     都根    山田       →撃→   ↑↑              ↑↑
                     時    ↑↑   都根    山田   ↑↑
                          ↑↑              ↑↑ 
三上              山田        三上              梅山
     米山    中澤                  米山    中澤

        本並                        本並
・後半7分、右サイドのクロスにカズがからんで流し込み2−1と逆転。実はこの当たりからやたらと攻めまくり。いや、京都がね。本並さんの助けがあったからこそ失点が 重ならなかっただけ。そして選手交代。桜井に代えて平本を投入。

     平本    鉉錫                  平本    鉉錫    
                                   
  廣長          石塚          三上 廣長       
                          ↑↑      石塚         
                     攻    ↑↑             (梅山)
     都根    山田       →撃→   ↑↑              ↑↑
                     時    ↑↑   都根    山田   ↑↑
                          ↑↑              ↑↑ 
三上              山田        三上              梅山
     米山    中澤                  米山    中澤

        本並                        本並
・そして、後半11分には石塚がドリブルで中へ切れ込み、廣長とワンツーでシュートコースを開けさせて、石塚のキャノンシュート炸裂。これが決まって2−2と同点に追いついた。 この後は一進一退の攻防・・・でもチャンス自体は京都へ。クロスバーに助けられたり、本並さんのスーパーセーブなどのおかげで耐えていた。後半41分に動きの悪くなっていた廣長に代えて利三を投入。

     平本    鉉錫                  平本    鉉錫    
                                   
  利三          石塚          三上 利三       
                          ↑↑      石塚         
                     攻    ↑↑              
     都根    山田       →撃→   ↑↑               
                     時    ↑↑   都根    山田    
                          ↑↑               
三上              山田        三上              梅山
     米山    中澤                  米山    中澤

        本並                        本並
・利三が入った。利三はもっと早く使っても良かったけど、廣長ではなく梅山と交代して欲しいと思った。今日の梅山はいつになく精細を欠いていた。後半になってまで、転び続けていた・・・。

・このまま延長戦が来てしまうなぁ・・・なんて誰もが考えていたその時。左サイドを深くえぐった京都がマイナスパス。またもカズが押し込んで3−2と後半ロスタイムで逆転に成功してしまった。しかも、中澤が前に上がろうと キックオフしたらホイッスル吹くし。試合は終了3−2で京都が勝った。これでヴェルディは1998年1stステージ以来京都に勝てない日が続く。いったいどこまで続くんだ・・・。

第14節
西京極競技場
京都サンガ VS ヴェルディ川崎
        1 − 
        2 − 
        3 EX 
三浦知良3得点石塚啓次2


・感想
西京極競技場には初めて行きました。それとこれから西京極へ行く方に一つ行っておきます。西京極には駐車場がありません。西京極前の有料駐車場(7〜8台程度)しかないのです・・・。 それはさておき、今回は色々と画像も撮ったのでここに載せます。
画像
コメント
画像
コメント
ここが西京極競技場です。やっぱ石碑の前での画像はお約束ですね。 優勝したら飛び込むのでしょうか。優勝が決まる日だと寒い時期になりますね。それでも入るんだろうなぁ。それとも入る人がいるからこういう禁止看板があるのか。
近すぎてピンぼけしてます。TAGさんととおこさんはずっとこればっか。 開場したてでは人はいませんよ。ま、試合始まっても居なかったけど。
う〜ん、逆光・・・今回の画像は失敗ばっか。 こっちがホーム側。西京極ではメインから見て右がホーム。
さっきの池の反対側。実はメインから左側ってこういう池があるから座席が少ないのだ。 試合前に大学のチアリーディングが居た。え、まぐろんもこういうのが趣味かって? 普通に可愛いかったねぇ。


・おまけ
試合の評価をいきましょう。梅山はこういう時のためのスパイクを忘れてきたのでしょうか? 前半・後半ともに転びまくっていました・・。ヨネもパスミス、クリアミスなどミスが目立ち、 三上も時折見せるオーバーラップはあっても、パスが来なかったり、廣長は前半のボランチでスタミナなくなっちゃったし。そういえば、ヒョンも居たのか、どうか分からなくなっちゃったし・・・。 一人だけ気をはいたのが石塚。二列目からの飛び出しや正確なパスといい、石塚にとってのホームの地は石塚に味方したようだった。しかし、それにしても他の選手は全然ダメだったなぁ。 あと、平本一樹は今回もかなりの高評価。やはり、ボールの呼び込みと動きだしなどが分かってきたようだ。飯尾チビにだけやられてるわけにはいかないしね。ただ一つ不満を言えば、勝負に行ける場面でヒョンに 預けたこと。ヒョンははっきり言ってキープとかは苦手である。一樹の得意技の一つでもある「直線ドリブル」を持ってすれば、たやすくかわせたであろう。ちょっと勿体無かった。

・サンガ?
まぐろんの父親は実は「五木ひろし」のファンなんです。歌っている歌の歌詞をよく見てみると・・・これはびっくり。まるでサンガを応援してるかのような歌ではないか。絶対、今年の紅白では歌うだろうから、 その時に聞いてみて下さい。ベレーザの試合を見たときの人みたいな感じが出てて面白いです。それじゃちょっとだけ歌詞を載せます。


  サンガ(五木ひろし)   作詞:小椋 佳/作曲:堀内孝雄/編曲:川村栄二
人は皆 サンガに生まれ、抱かれ、挑み、
人は皆 サンガを信じ、和み、愛す、

そこに 生命(いのち)をつなぎ、生命(いのち)を刻む。
そして 終い(つい)には サンガに還る。

顧みて、恥じることない 足跡を山に 残したろうか
永遠の 水面(みなも)の光 増す夢を 河に浮かべたろうか
愛する人の瞳に 愛する人の瞳に 俺のサンガは美しいかと。美しいかと〜♪

どうよ。この歌詞。京都サンガのサポもこれを歌ってから試合に挑んだら? 清水の王者のなんたらっていう歌みたいにさ。この歌詞を書いて 何を言いたいかって? それは俺のサンガっていう所がなんか気に入ったから。ちなみに勝手に字を代えちゃったけど、実際はサンガではなく、 山河です、読みはサンガなのでなんか笑える。

・クイズの答え
まぁ、無難でした。しかし仕事を完全には出来ませんでした。それに本職ボランチの選手が前半だけでバテちゃ・・・ダメダメ〜♪。

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